鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

霜月も終わりで、

2009-11-30 23:00:24 | お知らせ

 11月も今日で終わり。明日からは12月、師走です。今年も残すところあと1ヶ月。みなさん心構えは大丈夫ですか?!

 ということで、今日は今年初めての忘年会でした。ということは、そうです、酔っています。

 うちの柿の木、葉っぱはすっかり落ちて、残るは一個の柿、まだ、鳥に食べられずに枝にしがみついていました。渋柿ですが、熟して落ちるか、食べられるか、どうなるのでしょうか。

 

       今日からうちの前の水道管の工事が始まりました。

               

   何でも、地震に強い水道管に取り替える工事のようです。夜間も工事  をするのでしょうか。夜間は勘弁してもらいたいものです。

           

 下の二枚の写真は、うちの花です。愛でてください。

  

                 もうすぐクリスマスです。

                 

 風邪を引きませぬように!!


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嬉しい話し

2009-11-28 23:12:37 | お知らせ

 

 ちょっと早いですが、また漠然とした状態ですが、

 嬉しい内輪?話しです。

 

   世の中チェンジ、CHANGE、変革、変化が好きですが、

     なんでも、

 来年はシマノにも大きなモデルチェンジがあるようです。

   ベスト、タイツ、ウエダーなどを一新するほか、

      多くのモデルチェンジがあるという、

        インサイダー取り引き情報ではないですが、

    そういう大きな変化があるということです。

 

                     来年の釣り博が楽しみですね、

                 新しいカタログが待ち遠しいです。

  

 以上は、

   東京のアユ釣り用品専門店からの情報です。


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尺鮎トラスト

2009-11-27 22:02:30 | お知らせ

 この前、「尺鮎トラスト・川辺川を守りたい女性たちの会」から「尺鮎トラスト通信No.17」が送られてきました。

 A3版両面印刷二つ折り1枚とA4版両面印刷のものが2枚という内容です。内容は、川辺川ダムの建設が白紙撤回されたし、政権交代により建設中止が表明されたりしたことで、明るさが感じられるものとなっています。

 簡単に紹介させていただきます。

 川辺川を守りたい女性たちの会の代表”原 育美”さんが巻頭を飾り、『ダムの止まった川辺川で・・アユによる持続可能なコミュニティビジネスを!』と題して、今回のダム建設中止を「河川行政の歴史に残る政策転換といえるでしょう。」と述べ、今回国土交通省からダム代替案が提示されたこと等により、「川辺川ダムの建設中止が確実なものとなったと感慨をかみしてています。」

 そして、ダム工事の中断により、昨年まで長期ににごりが頻発していた川の状況は劇的に改善し、川に清流が戻り、数年ぶりの豊漁となった、と。

 さらにこれで満足すべきではなく、「流域を再生させ、持続可能な地域社会・地域経済の確立にむけて、・・・・、清流を守る尺鮎トラストがコミュニティビジネスとしてしっかりと成長し自立できるよう」引き続き支援をお願いしますと言っています。

 地元の熊本日日新聞等の記事のコピーが一面を占め、最後は、川辺川のアユの発送漁師代表の小鶴隆一郎さんが、「今年の川辺川の鮎は、特別 美味しい」と題して、短く川の状況を報告しています。

 なんでも、川辺川には五木村の宮園の下流に水力発電用の堰が4つありますが、そのうちの2箇所の堰(昭和2年と昭和12年の築造)が2006年の出水で壊れたために、五木からの水がよどみなく流れ、川辺川は近年になくさらさらとした水が流れているそうです。そのため今年の鮎は特別美味しいとのことです。

 5メートルのそこが見えるくらい、澄んでいるといいます。川で深さが5メートルとはちょっと考えられませんが。

 「尺鮎トラスト・川辺川を守りたい女性たちの会」の活動に改めて敬意を表し、今後とも個人的にではあっても支援していきたいと思っています。


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終焉 その2

2009-11-25 22:16:35 | 広瀬川

(昨日の続きです)

 昨日サケの死骸を4例紹介しました。 今日も4例紹介します。 ということはこの小さな分流で8匹のサケが死んでいたということです。

 産卵のため遡上してくれば、産卵の有無に関わらず、残っていることは朽ち果てることのみ。 私としてはその最後の姿を、是非ともみなさんに知っておいて欲しいと思ったわけです。

 

 生あるものは必ず死ぬ、単純なことですが、厳然たる事実です。 生きることは死ぬこと、死に近付くこと、ということを改めて自覚すべきです。認識すべきです。

      

          

 下の写真は、上の写真の頭部を拡大して撮ったものです。オスのサケのようです。 この表情を見て皆さんはどう思いますか?何を感じますか?

             

 何かを訴えているようには感じませんか?

 下の写真は物の見事に綺麗に朽ち果てた身体の半分がありません。人間が綺麗に魚を食べているかのようです。煮魚はこのように綺麗に食べられます。 何がこんなに綺麗に食べるのか? 魚か、鳥か?

   

 正確なことは分かりませんが、多分小魚が食べたのだろうと思います。自然界の輪廻からいえば、敢えてサケが自分の身を小魚に捧げたということかもしれません。

 というのも去年もありましたが、今年ももの凄い数の小魚が、小魚の群れがいたからです。それも二つの群れが。一つは去年と同じく本当に小さい魚、3~4センチの小さい魚の群れ。数百匹なんて数ではありません。数千匹といっていいと思います。

 そして下の写真にあるように15センチ前後の魚の群れがあったのです、最初は川底の黒っぽい大きな塊りがまさか魚の群れとは思いませんでした。なかなか動かないもので魚の群れとは思わなかった。それだけびっしりとくっつく形で群れをなしていたのです。

 しかし、じっと観ていると徐々に形が崩れていきます。海中のイワシの群れのようです。一体こんな魚がどこからやってきたのか、まるで発生したかのよう。こんなにこの付近の広瀬川にハヤ(多分そうではないかと思います)がいたのかと不思議にさえ思います。ほとんど大きさは同じなのです。均一化された巨大な魚の群れ。 これらの魚がサケの死骸を食べたのではないかと思いますが、どうでしょうか?

 この辺には、トンビが沢山いますし、カラスもいます。でもトリでは写真のような食べ方は無理ではないでしょうか?

        

 これも食物の輪廻ですか。 写真ではわりとぱらっと見えますが、こんなものではありません。黒い大きな一面となって、本当にゆっくりと動いているのです。投網を投げたら本当に一網打尽です。数千匹という数には圧倒されました。 自然界の営みにはただただ驚くばかりです。


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終焉 その1

2009-11-24 22:25:17 | 広瀬川

 世間の人たちより一日遅れでの三連休の最後の日。 広瀬川分流の様子をお伝えします。またかあ~と思わず、お付き合い下さい。 写真特集です。とは言っても明るいものではないですが。

 分流には元気なサケは1匹、たったの1匹のみでした。 元気なサケは1匹のみで、残るはサケの死骸のみ。 生から死、何と早い、何と短い、命の燃焼!!あっけないくらいですが、とっても深い感銘を与えてくれるのはなぜでしょうか?

 

 草葉の陰からというわけではないですが、サケの死骸が一杯横たわっていました。 不思議なことに?死骸は左右どちらかの岸に寄っています。

    

        

 死骸も、腐乱の進み具合は様々です。

            

 小さなサケはどうしたのでしょうか?結構な数の小さなサケがいたのに・・・・。 ご覧になって分かるように、大体同じような大きさのサケだけです。

 サケに敬意を払い、最後まで見届けてやろうと思って撮ったものです。

 


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夏の総括(プロローグ)

2009-11-23 22:37:33 | お知らせ

 (お詫び)昨日のタイトル: Only You のはずが、Onjy You となっていました。お詫びして訂正させていただきます。

 このブログをはじめてから、4度目の夏が経過しました。2006年・平成18年から数えて4回目の夏。短い夏のアユ釣りについて、こういう男もいるのだと、この河川ではこういう鮎が釣れるのだとか、いろいろお知らせしていこうかなと思ったわけです。たった三ヶ月の本当に短い夏ですが、それだからこそ、時に強烈な、時にどん底のような気持ちにさせられながら何とかやってこられました。

 不惑をとうに過ぎた年齢ですが、俗世間からは離れられず、ブログをはじめたからにはやはりどうしてもどのくらいの人が見てくれるのか気になります。やはり多い方が嬉しいですし、続ける気が、勇気が、元気が湧いてきます。

 2006年から2009年の4年間の、7月から9月までの3ヶ月間の一日平均アクセス数の比較です。(単位:件)

 

         2009   2008   2007   2006

 7月      188    152    139     39

 8月      257    210    199     56

 9月      278    195    187     81    

 3月計     241    186    175     58

 

 お陰さまで、少しずつではあっても順調に推移してきました。4年で、4倍以上増加しています。

 

 各年の3ヶ月間での最大と最少は次のとおりです。

 2009年 : 425(9/18)  107(7/26

 2008年 : 615(8/5)    91(8/21)

 2007年 : 462(8/27)   90(7/22)

 2006年 : 234(9/23)   10(7/10)

 

 面白いというか嬉しかったのは、ブログランキングで順位が表示されたことがあったのです。日本では約130万以上のブログがあるのですね(。これはもしかしてGooだけの数かもしれません。多分そうですよね、他の会社のブログもあるし、1億2,700万人もの人口があるのですから、130万では少ないかも。たったの1%ですから。)

 9月14日(月)が、399件で 9,354位

 9月18日(金)が、425件で 5,839位 でした。

 こうしてみると圧倒的多数のブログは、孤独に耐えて、孤軍奮闘しているということになりそうです。悪く言えば自己満足しているといえるかも。

 今日は暖かい一日でした。太陽に感謝です。


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Only You

2009-11-22 21:14:04 | お知らせ

 仙台では今日、初霜、初氷とか。例年より6~10日遅いとか。

 写真は道路を挟んで東側の家の屋根の霜です。いよいよ冬近しですね。インフルエンザにはくれぐれもご用心。

 

 「Only You」、ご存知でしょうか?”ザ・プラターズ”の歌で有名になりました。50年近くも前になりますか。”ザ・プラターズ”の歌といえば「、Only You」 や 「16Ton」が思い出されます。前者は高音が綺麗な歌で、後者は低音を生かした歌でした。

 その「Only You」を映画の中で聞いてきました。まさかその曲が流れてくるとは思いませんでした。そうです、観て来ました、松本清張原作の『ゼロの焦点』 さすが、社会派作家の作品、よくできている映画でした。敗戦直後の日本、そこで何としても生きていかなければならなかった女たち、そして過去の忌まわしい体験を内に込めながら生きていかなければならない現実、それらが本当によく描かれていました。その中でこの歌がBGMとして流れてきました。

 映画では何といっても”中谷美紀”です。彼女の演技が多を圧倒していました。主役の広末涼子を軽く凌いでいて、その存在感、演技力は群を抜いています。凄まじいばかりの演技といってもいいかも。 まさにこの映画の中核、主人公そのものです。 この映画はお勧めできます。「沈まぬ太陽」を見る気なら、こちらこそ観る価値があります。断言できます。

 

 その中谷美紀は今テレビに出ています。「JINー仁ー」で、これまた花魁役をものの見事に演じています。このテレビは、面白いので毎週楽しみにしています。大学病院の医者が江戸時代にタイムスリップして、悩みながらも人助けをしていくという物語ですが、主人公の孤独、苦悩と現実がうまく描写されています。

 

 そして、映画の予告編で分かったのですが、「ゴールデン・スランバー」が1月下旬に上映されるようです。予告編のトップから”爆破”シーンが出てきまして、あのときのエキストラとして出た2回の場面がどのように編集されているのか、いないのかとっても楽しみになりました。

 

 最後は、サッカーです。やりました、さすが今乗りに乗っている”ベガルタ仙台”です。1:0でC大阪を破り、とうとうここに来てJ2の首位になりました。しかもロスタイムに得点したというのですから、大したものです、本物です。この分ならJ2で優勝して、堂々とJ1に殴り込みをかけられます。

 おめでとう、やったね、ベガルタ仙台!!


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新聞記事

2009-11-21 22:40:28 | お知らせ

 毎日そこそこ新聞(朝日新聞)は読んだり、見たり?していますが、なかなか感動するというか、ハッとさせられるような内容の記事はあまり目にしません。

 ところが今日はありました、それも2つも。

 

 一つは、「悩みのるつぼ」という身の上相談?での回答です。回答者は評論家の岡田斗司夫さん。

 「幸せとは『不幸の回避』ではなく、『乗り越えるのが楽しい不幸』だと思います。」

 

 もう一つは、岩手県は沢内村で老人医療費の無料化を実施した深澤村長が言ったということば、・・・「当時の法律に違反していると言われると、『憲法に合っている』と反論して実行した。」

 

 今、フジテレビ系のドラマ「ハッピー・バースデー」を見ています。いいドラマです。フジテレビは本当にいいドラマを(ときどき)つくる。


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鮎竿パーツ注文

2009-11-20 22:14:02 | お知らせ

 今年のアユ釣りタックルの購入の締めくくりとして、鮎竿のパーツを注文しました。

 8月に広瀬川でアユ釣りをしていたときです。取り込んだ鮎をオトリとすべく腰を下ろして交換していたとき、天上糸が左岸の草にかかっていたのですね。それを知らずに、そのまま立ち上がって竿を右回転させたとき、”バキッ”という音がして竿が折れてしまいました。午後4時近くで、丁度釣れはじめた時のことで、ショックは大きかったものです。

 自分としてはとても気に入っていた竿で、それだけにがっかりしたものですが、それならなぜすぐにパーツの交換をしなかったのかという声が聞こえてきそうです。

 その竿の名は、”OLYMPIC INTEGRA 鮎 90 急瀬SP”です。折れたのは「#2」、芯竿から2番目の竿です。その折れ方が問題でした。丁度#2と#3の繋ぎ目で、#3の方はなんともなかったのですが、#2の底の方が#3に張り付く形になり、なかなか外れなかったのです。こうなれば仕方がない、#2と#3の両方のパーツを注文するしかないかと思っていたわけで、そうするとパーツ2本の交換で29,000円も掛かってしまう。それはもったいない、何とかならないものかと考えた末、とりあえずこの竿はそのままにしておこうということになったわけです。

           

 その後その竿は使われることなく過ぎ、とうとうシーズオフになってしまいましたが、いつまでもそのままにしておくわけにもいかず、何とか#3の竿を注文しなくてもすむように、つなぎ目に残った#2の残骸を丁寧に少しずつ削ったところ、うまくいきました、

 その結果、#2のパーツだけを注文すればすむということになり、東京のいつもの釣具店に注文したわけです。ただそういう訳です。

 送料を入れて、13,400円、安くはないですが、来るべきシーズに備えなければなりませんので、支払ったわけです。

 

 来年は釣具メーカーからどんな竿が発売されるのでしょうか?!手を代え品を代え、あの手この手で新製品を売り出そうとメーカーは必死なのでしょうが、それを知りつつ触手を伸ばす、涎を垂らす我々鮎釣り師とは一体何なのでしょうか?????楽しみにしているのですから・・・・・。


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これは、何?

2009-11-19 22:54:51 | お知らせ

 天上糸:ナイロン3号

 水中糸:メタル0.3号

 中ハリス:3号

 ハリス:2~3号

 ハリ:9~10号 3本イカリ

 ハナカン:大アユ用ハナカン

 サカバリ:尺鮎用サカバリ

 ロッド:11メートル

 さあて、これは何でしょうか? 誰の、何の仕掛けでしょうか? ハナカンで「大アユ」といっているので、アユ釣りだとは分かったでしょう。 では、誰の仕掛けか? そうです、野嶋玉造(玉ちゃん)の仕掛けです。

 釣りビジョンで放送された”激流祭”、野嶋玉造の富士川での大アユ釣りの仕掛けです。 球磨川・最上川・富士川、日本の三大急流ですか、その一つ、富士川でのアユ釣り、大アユ釣りのテレビ番組です。

 初回の放送は、11月9日でした。日時は今年の9月14日、15日、16日の三日間の富士川での大アユ釣りの番組でした。

 しかし、なかなか釣れません。はっきり言って”、見ていて面白くありません。つまらないといってもいいかも。玉ちゃんの”激流パフォーマンス”だけが目立っている番組と言えなくもありません。

 でも、具体的な大アユ釣りの仕掛けがわかったのはよかったです。まあ、尋常な仕掛けではない!3号のナイロン糸を使うなんて信じられません。 個人的には天井糸は0.8号がメインで、太くても1.0号です。それが3号とは恐れ入りましたと、ただただ頭を下げるだけです。

 でも、いろいろ愚痴っていた中でいいことも言っていました。

 ・仕掛けは大アユに見合ったものにし、取り込みが重視される。

 ・28センチの鮎が釣れるところには尺鮎がいる

 ・27センチでは尺鮎はいない

 

 ハリの仕掛けは、普通チラシかヤナギなのに、3本イカリ、これで強引に後方に引き抜いています。途中や着水直後にバレルことが少ないようなので、3本イカリでも大丈夫と言うことなのでしょうか?

 今年のアユ釣りの総括をそろそろしなければと思っています。もう少々お待ち下さい。


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田 英夫さん死去

2009-11-18 22:29:34 | 思いつくまま

 田 英夫元参議院議員が13日に亡くなっていたとのこと。86歳という。

 またしても、戦争体験した貴重な政治家がいなくなりました。

 田 英夫というと、個人的には政治家としてよりは、どうしてもニュースキャスターとしての田 英夫のイメージが強いです。 当時はTBSですか、夕方だったと思いますが、彼が伝えるニュースはなぜか信用できそうに感じたものです。信憑性がありました。まじめさが現れていたためでしょうか。 あの、独特のはっきりと聞き取れる低音の声、まだ耳に残っている感じがします。

 ニュースキャスターの草分けといっていいのでしょう。いつも安心して聞いていられた彼のニュース番組が突如として、主役交代。 田 英夫キャスターは降ろされてしまいました。 政治的な圧力、アメリカに配慮した自民党の露骨な圧力で降板させられたということでした。 その原因はベトナム戦争の報道姿勢でした。 今ならそこまで露骨な政治介入は許せないし、ありえないでしょうが、当時は今まで以上にアメリカに従属、隷属していましたから、できたことでしょう。

 あれから40年近くも経っているのですが、当時よりも今のほうが日米関係はよくなっているのでしょうか? アメリカの大統領もブッシュ親子の時代が終わり、日本も自民党政権に終止符を打って、ようやく少しはいい方向に向かうのではないかと思いますが、果たしてどうなることやら。

 ”CHANGE”をうたったバラク・フセイン・オバマ大統領が日本に立ち寄りました(日本が目的ではなく、あくまでも目的は中国でした)が、鳩山首相は、いいチャンスなのに、選挙のときに言っていたことを鮮明かつ明確に主張することはなく、このままいけば自民党の負債を引き継いだまま、なんのいい方策も打ち出せず、現実に流されている間に、アメリカと中国はますます緊密な関係になっていくことでしょう。日本はアメリカに利用されるだけで、見捨てられるでしょう。ニクソン大統領の訪中だって、日本の首相は知らされていなかった。

 話しは変わって、アメリカと中国の地図をしみじみと眺めたことがありますか。(ここでいうアメリカにはアラスカを含みません。) アメリカも中国も面積は日本の26倍と27倍ですか、しかもよく見ると国の形がよく似ていることに気がつくと思います。緯度も似通っています。歴史的に見てもアメリカと中国は中国共産党による革命や朝鮮戦争以前はさほど仲が悪いわけではなかった。そしていまや中国は日本を抜いてアメリカの最大の債権国となっています。運命共同体を構築しつつあるような感じです。今後とも反発しあいながらも共鳴・共同しあっていくことになるのではないでしょうか。

 そうなったとき、置き去りにされるのはどこの国でしょうか!?

 

 田英夫の跡を継いだ(と思われる(個人的に))筑紫哲也もこの世にオサラバしていったし・・・・。”報道のTBS”はとうの昔の話しとなってしまいました。


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寒い日なれど、

2009-11-17 22:00:08 | お知らせ

 寒い一日でした。 皆様におかれましては、ブタインフルエンザや風邪などに罹ってはいないでしょうか? 我々みたいな高齢者?は大丈夫でしょうが、若い人はお気をつけ下さい。 タミフル等の予防薬や治療薬が不足しているのであれば、還暦過ぎた人たちは遠慮しましょう。薬は、子どもたちや、小さい子どもを育てている若い人たちに譲りましょう。それくらいしてもしてもいいでしょう。

 今年もタイヤ交換の時期になり、今日スタッドレスタイヤに交換しました。(昨日今日と休みでした。)これから約5ヶ月間、お世話になります。今年の冬は寒いのか、雪がどれだけ降るのか、雪は山だけにしてください。

                  

 今日の最高気温は9.1度ですか、それも深夜1時頃に記録したとか。日中の方が低い気温で6度から7度という状況でした。 それでもサケは元気です。さぞかし冷たいだろうなと思われる水の中で元気に泳いでいます。時々バシャバシャと水しぶきをあげながら。

 今日改めて気がついたのですが、どうしてこうも分流に遡上してきたサケは小さいのでしょうか。この前も書きましたが、35から40センチくらいのサケが5,6匹はいます。体が傷ついて白くなっているのも半数近く。こんなに小さくても4、5年海で生活してきたのでしょうか。あまりに小さすぎる感じがします。

 

 分流から上流に向かって松淵の上流、何度もいい思いをした平瀬や早瀬が続くところにいた結構大きい白い鳥、サギでしょうか。前にも見ていますが、複数ではいないようです。一羽だけでは可哀そうです。

                

 寒い中でも、河原にはまだ可憐な花が咲いています。写真だけ見るとそうは思われないのですが、寒々とした河原、名もない草に覆われた河原に咲く一輪の可憐な花、健気です。いつまで咲いているのか。

           


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今日は、

2009-11-16 22:23:23 | お知らせ

 

 

 今日は、

 

     そうなのです、

 

              結婚記念日なのです。

コメント (2)
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サケ、元気!

2009-11-15 21:35:58 | 広瀬川

 久し振りに元気なサケに出会えて嬉しい一日でした。 今週の降雨により川は少し増水し、遡上してくるサケには良かったのかも。

 写真(いずれも15日撮影)は、分流を上流部から撮ったものです。瀬の開きからトロみたいに見えるところにサケは一杯いました。といっても10匹前後ですが。いずれも元気でした。

 死骸は一つもありません。流されたのか、トンビやカラスが食べたのか。

         

 まだ元気というか、体全体が黒いのとかなり白いところが大きいサケが入り混じっています。 そしてサケがいるところは小砂利のところで、石は綺麗になっています。サケが産卵のために石底を掘ろうとするためでしょう。

  

   3枚目の写真のサケはかなり体が傷ついています。でも元気でした。このサケはメスでしょう。オスが近寄って来ては、また離れるということを繰り返します。

           

 このサケは左岸ヘチがお気に入りのようで、この辺を回っていました。

 

 そしてじっと静かに見ていると、時々身体を震わせて川底を掘ろうとします。最後の力を振り絞っているのでしょうか。ここを終の棲家と決めたのでしょう。 ここにはときどき大きなオスがやってきます。寄り添ったりしていましたが、産卵はしませんでした。

        

 私が川を覗いていると、3,4人の人も降りてきて川を見ています。左岸よりには人が踏んだあとがくっきり分かり、探索の道ができています。ここにサケがいることを知っている人は、かならず覗いて見るようです。暖かく見守っています。いいことです。

 驚いたことが一つ、大抵のサケは50から60センチ以上はあるのですが、今日見たサケの中に35センチくらいの小さいものもいました。しかも体の一部が白くなっていました。小さくても4,5年は経っているのでしょうか、それにしては小さすぎますよね。中には1,2年でも遡上してくるサケがいてもおかしくはないでしょう。 


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新しい太鼓

2009-11-14 21:35:47 | お知らせ

 今日午前中は雨

 その中勤務地の近くの二つの小学校で発表会がありました。いわゆる”学芸会”です。同じ午前中のため半分ずつ顔を出してきました。

 そこで驚いたことと面白かったこと。

 A小学校では「太鼓の演奏」がありました。当然?和太鼓というイメージがありました。子どもたちが伝統的な和太鼓のい競演を見せてくれるのだろうと思っていたのですが。

 準備の段階で、大きなタイヤを一杯ステージとその下に運び込んだのです。何をするのか?普通太鼓といえば太い角材でできた枠組みを台にしますが、その代わりに使うのかなと思ってみていました。

 ところが、タイヤを3個ずつ積み上げていくのです。こうしてタイヤの山が10個できました。この上に太鼓を置いたら、子どもたちには叩くのは無理ではないかと思っていたところ、マイクの声がしました。

 これから演奏する太鼓はタイヤの太鼓です。音は普通の太鼓と変わりません。お楽しみ下さい、と。

 よく見ると、3個のタイヤの一番上のタイヤにはビニールのようなものが被せられています。これで本当に和太鼓のような音が出るのか?半信半疑でしたが・・・・。

 これが凄いのです、何が?音が? 本当にタイヤの太鼓から本物の太鼓のような音がするのです。まるで本物です。腹に響きます。ドンドン侵入してきます。何しろ太鼓が10個、それを5年生が交代しながら力一杯叩くのです、体育館内は太鼓のリズムで圧倒されました。

 タイヤの太鼓は本物です。誰が最初に誰が考え付いたのでしょうか。大したものです。

 でも、普通和太鼓といえば皮の部分だけではなく、胴の部分や胴と皮の角のところも叩き、いろいろな高低の音を出すことができます。でも、このタイヤの太鼓は皮の部分にあたるところしか叩けません。もしかしてそれ以外でも叩いて音が出るのかもしれませんが、今日の演奏では聞かれませんでした。音は出ても別の音になってしまうかも。

 

 B小学校の1年生の演劇は、題名は忘れましたが、アヒルとカエルのことば遊びでした。アヒルたちがカエルのところに散歩に行きます。カエルたちが歓迎します。その時の歓迎のことば。「今日は雨が降っていい天気です。」というようなことをいいました。(今日のことなのにもう詳しいことは忘れています。情けない。)カエルにとっては雨こそが望ましい天気なわけです。聞いていて思わず笑ってしまいました。

 そして、実際に外は雨降り、本降りでした。タイミングのいい?劇ともなったわけです。

 そういう経験をした、楽しい雨の日の学芸会でした。


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