鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

最上小国川、またも氾濫

2018-08-31 15:13:20 | 思いつくまま

 今回の秋雨前線の影響は山形県で大きいようです。またしても最上町で小国川が氾濫したようです。 最上町の小国川にかかるつり橋が流されたとか。 

  

 こんなときに何ですが、これで今年の小国川の鮎釣りはお仕舞となるのでしょうか?いやはやなんとも、です。

 

  

 仙台も相変わらず広瀬川は増水して濁っていますが、朝分流沿いを歩いているときにダムの放水を知らせるサイレンから音声が聞こえてきました。 何だ!?ここからはサイレンだけではなく音声も流れるじゃないか。それなら緊急時にはここを使って音声とサイレンで周囲に知らせてくれればいいのに・・・・。

 スローな生活もいいものです。  

          

 

               (午前8時45分頃)

 改めて外でサイレンの音を聞くと、大きいですね。家の中から聞くのとはだいぶ違います。サイレンの音は聞いていい気分にはなりませんが、注意を喚起したり警戒するようにとの威圧感?は大きいものがあります。

       

 よく聞くと、時間は朝の8時50分頃ですが、なんでも8時30分からダムから放水するとのこと。もうとっくに30分は過ぎているのですが、放水(放流)した分の水がやってくるまでにはかなり時間がかかるでしょうから仕方がないですか。

      

 

 毎秒1トンの水を放流(放水)するが、午後何時かには50トンになるとか言っているようでした。少しずつ放流量を増やしていくというのかと思ったのですが、脈略は分かりません。 ただ、今まではかってにサイレンを鳴らすだけでしたので、今回のようなことは歓迎です。

      

 

 朝方は川面に靄(もや)がかかりました。幻想的ですよね。 

 

 分流の奥にも朝もやです。

 

 

 今朝の分流の昆虫たち

  蝶ですが。

  コオロギはよく鳴いています。姿は見えないけど。

          

 おんぶバッタですが、  おんぶしているのは???

 以上の昆虫は今朝方ですが、以下はきのうの写真です。

 

      

            

     スイッチョン

 8月もきょうで終わりです。あしたからは9月です。こんな夏の終わり方は納得いきませんが、自然相手では致し方ありません。とうとう鮎釣りも消化不良のままお仕舞となってしまうのでしょうか。淋しいですね。

 でもあと1回は何とか竿を出してみたいなと思っていて、完全には諦めはついてはいません。でもオトリ鮎はもうないかもしれませんので、その際はむかし昔に帰ってガラガケでオトリ鮎の確保に挑戦しようかなと思っています。不本意ではありますが、砂鉄川方式でいってみようかなと・・・・。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外は暗く、蒸し暑く、

2018-08-30 13:31:53 | 思いつくまま

   

                 (午前8時45分頃)

 夜は雨が降っていたようですが、朝方にはほとんど止んだ状態で、午前中は一時明るさも見られたのですが、午後になって雷鳴が聞こえとっても薄暗くなってきました。県北では地域によってはすごい雨になっているとか。

 

 今暗い中でドドドドという音が聞こえたかと思うと大粒な雨が降りだしました、猛烈に。これでまたまた広瀬川は増水し、濁りも入り、もうアユ釣りは無理という諦めの気持ちを抱いて9月を迎えることになりそうです。

         

 

 解禁日は全く釣れず、その後も対して掛らず、雨ばかり降ってとうとうこのまま不十分なままで鮎釣りシーズンも終了してしまいそうです。 山形県も荘内地方は強い雨が降っているとか言っていましたし、最上地方だって降っていることでしょう。

      

 ここはきれいさっぱり男らしく諦めるということが必要なのか、なんて思わないでもないですが、何にしても止めることは難しいもので、諦めがなかなかつきません。出続けるのは中途半端なため息ばかりです。

 

          

                      (分流の水量は素晴らしい!)

 

      

 

 (珍しく大学生風の人が網を持って蝶かトンボを採集しているようです。親子連れはよく網を持って歩いていましたが。)

 大雨注意報が出されたようです。いやはや、・・・・・・。こういう時はせめて美しいものを見て心を落ち着かせようじゃないですか。傷ついた心を慰めてくれることでしょう。

 

 撮影は25日の朝です。場所はもちろん広瀬川の分流です。

 

                  

 

           

 

                

 

 どうでしたか?群れているクロイトトンボ、それらが水面に顔を出している石の上で、朝日を浴びながら乱舞するさまはまさに様になっているのではないでしょうか。 水面に映る影と実物との関係、影は水面だけではなく石の上にも映っています。

 しかも翅を思い思いに大きく開いたりしぼめたり、全体にとってもスローな印象を与えます。トンボと石と水面と、そして朝日が織りなす朝のゆったりした乱舞ショー。 この時のトンボはやはりこのクロイトトンボが似合います。クロイトトンボこそ相応しい。

 他のトンボではこうはいきません。トンボたちは何を思って群れていたのかは全く分かりませんが、ニンゲンに素晴らしい芸術ショーを見せてくれました。

 

 今雨も止みそうになり、外も幾分明るくなってきました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よく降ります、寒いくらいです。

2018-08-29 14:06:56 | 思いつくまま

  いやあ寒いです。目下の仙台の最高気温は21.3度となっています。きのうよりも寒くかつ低くなっています、

               

  きょうも昨夜から雨の続き。朝方の交差点での見守りは傘を差してのものとなりました。いつも以上に子どもたちの行動に注意しないといけません。

                 

 道路に極力はみ出さないようにしないと、朝の乗用車等が多く通るので危険です。本当に豪華な車が走ります。ベンツ・BMW・アウディの車を若そうなご婦人が運転しているのですからすごいものです。

 

 傘が必要なくらいの雨降りの朝でしたが、子どもたちの雨用の服装をみると、5,6人くらいかなランドセルまで隠れるようなレインコートを着て、可愛い今風の長靴を履いて、そして傘を差して登校していました。

                   

 なかには傘を学校に忘れてきたということで傘を差していない子どももいましたが。このときは小降り状態でしたが。  前にも書きましたが、小学校を卒業したと思ったらいつの間にかとっても大きくなっていて、あれっあの子がこんなに大きくなってと驚くことしきりです。

 

 驚くことというと、このことにもびっくりしました。でも嬉しかったですね。みちのくの意地を見せることが出来たような気が少しはします。

                 

 ミスワールド2018世界大会に、慶応大学4年の伊達佳内子(だてかなこ)さん[21歳)が日本代表になったそうです。 何でも伊達政宗の直系で21代目の子孫とか。169センチもあります。 私はこの前の健診では163センチだけ(関係ありませんが)。おめでとうございます。

 

    

               (午前9時頃)

 広瀬川の水量はきのうよりは減っていますが、果たしてこの水量が落ち着き、濁りもとれた暁には何が待っているか???かすかな希望か、大いなる絶望か。 今日を入れてあと3日で9月なのです。葉月が終わって長月を迎えます。

       

 

 本当に広瀬川の鮎釣りはもうお仕舞近くなのです。愕然としますね。一体この2か月間は何だったんだ!?と声を大にして言いたい、叫びたくなります。 あしたからまた気温は上がりそうですが、上がったところで肝心の鮎がまだこの付近にいてくれるのかどうか。心もとないですね。

      

 山形方面はどうか?ホームページでは、少なくとも寒河江川は水量が多くて釣りにならない状態がずーと続いているようですし、小国川も大増水が何とか落ちついてきたかと思ったらまたしても増水でどうなることやら・・・・。

 まあ両河川とも広瀬川よりは長く釣りができる川ではありますが、何にしてもひどい状況が続きます。無慈悲薄情な鮎釣りの世界ですね。この分では来年も厳しい状況が続くことだろうと覚悟をしてかないといけないのではと思います。けっしてよくなることはないだろうと、どうしての悲観的になってしまいます。

     

 (分流と本流合流)

        

 (来週あたりこの辺で有終の美を飾れたらいいのですが、果たして・・・・。)

 

 悲観したついでに、どの道自民党総裁選はデンデン宰相が勝つのでしょうが、彼の内面の世界を上手く表現している文章を再掲します。如何に岸の亡霊に憑りつかれているのかおわかりになるでしょう。そしてその危険性も。

 引用文献は岩波ブックレットNo,971です。「経済的徴兵制をぶっ潰せ! 戦争と学生」(2017年8月4日第一刷)というもので、7人の識者が寄稿しています。座談会も載っているのですが、その中での今新進気鋭の政治学者白井聡の発言です。

 『 周回遅れのことをやるのは、安倍さんの趣味ですね。おじいちゃんの岸信介がやり残したことを絶対にやる。そこに政治家人生を賭ける、と凝り固まってしまっている。安倍さんは、頭の切れる一家に生まれたのにひとりだけ愚鈍とされて、親にも冷たくされ、でも、「昭和の妖怪」もさすがに孫には甘くなったのでしょう。結果、安倍さんはおじいちゃんっ子になって、岸信介の正当後継者は自分だ、日本を堂々と軍事力を行使できる国にすることは自分の天命だという妄想を持つに至った。そうやって家庭内で疎外されたことは不幸ではありますが、彼個人のコンプレックスを解消するために、国そのものや国民を利用するのはとんでもないことです。   とんでもないことですが、これは専制国家なんらアリなんです。明治維新以来の課題ですが、この国は立憲民主国家なのか、それとも専制国家なのか、あらためてその問いが突き付けられているという側面があると思います。 』(同書 P80)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想像以上の増水で、

2018-08-28 14:29:05 | 思いつくまま

  

                (午前9時15分過ぎ)

 今午後2時30分過ぎで、またしても雨脚が強くなってきました。 日中は少し降ったり止んだりのくり返しでした。

  (ゴーヤの写真は27日撮影です。)

 早朝まではかなりの強い雨で、これは広瀬川も増水するだろうなとは感じていました。でも現実は想像以上に増水していました。上流域の方でもかなりの雨量となっていたのでしょうか。

    (今年はもう沢山収穫しているようです。)

 でも子どもたちの登校時間帯はほとんど雨は止んだ状態で、交差点に立つ私も助かりました。深夜のような強い雨の中で立っているのは正直気持ちが暗くなりますし。 きょうの小学校は6時間授業です。そのためかどうかきょうも子どもたちは非常にたくさんの荷物を持って登校していきました。

          

 どう考えても登下校に関しての持ち物は多すぎます。登校時間帯は雨は止んでいたのですが、親心でしょうか、半分以上の子どもたちは長靴を履いていました。いいことですね。しかもみんなカラフルな長靴です。時代を感じます。

                                   

 そういう私は昔からのやや短めの黒の長靴でした。雨の日は長靴です。安心して歩けます。そうそういつも西側から黒人の親子が多分保育園へ子どもを連れていくのだろうと思うのですが、時にお父さんが、時にお母さんが、時にひとりずつ、時に2人の子どもを連れて歩いています。

   

 この子どもがとっても可愛いのです。3歳くらいかな、見ているだけで思わず笑みがこぼれるようないかにも子どもらしいかわいさに今風に言えば”ほっこり”しています。 きょうは子どもは小さい長靴を履いていました。信号を渡るときに道路に小さな水溜りがありますが、そこにわざと片足を入れて楽しんでいます。歩行者専用道路にも水溜りがあり、そこでも長靴をわざと入れています。

                              

 今はそういうことをする子どもたちも少なくなったかもしれません。でも雨の日なんかでL字溝を雨水が早く流れてきたりすると、長靴を入れて臨時特設のダムをつくったりはしていたな。楽しいものですしね。

 

 今朝の分流と本流の様子です。 この時期の増水。鮎釣りはどうなるのでしょうか。 もうお仕舞でしょうか。何かそんな嫌な予感がします。

         

 全ての鮎は流されて下流へ下ってしまったか、名取川との合流点付近に集まっているのか。

 

 そういえば、もうすぐ9月です。 何ごともなくても、もう広瀬川での鮎釣りは終盤もいいところです。

          

 養殖のオトリ鮎の販売もそろそろかなという気がしますし、・・・・・

 

 今年はオトリ鮎の販売が終了したら、それで地元での鮎釣りは終わりということにはしないで、オトリ鮎を昔むかしのようにガラガケで確保して、友釣りをやってみようかなとも思うこの頃です。

          

 岩手県の砂鉄川では、ガラガケ(コロガシ)用の場所を決めておいて、そこで2,3匹オトリ用の鮎を確保したらその後は友釣りへ移行するような決まりがあったように記憶してます。面白いやり方ですね。見習う価値があります。

 

 『正直』 『公正』 という看板を外すことにしたとか。 最後に弱気になったか。 もったいない、惜しいことをした。それで突き進めばよかったのに・・・・。負けた後のことをあれこれ考えたか。面白かったのに・・・・。

          

 (朝日川柳から) 『宰相よ大法螺吹くなと桜島』  (埼玉県・溝呂木さん)

 

           『よく言うよグレーのままで「新時代」』 (東京都・藤井さん)

          

  『大河見て表明の場に失笑し』 (神奈川県・大坪さん)

  

 150年後の薩長同盟の提唱ですか。またしても日本を滅亡の危機に導くつもりなのか、呆れかえります。勝てば官軍で、何のことはない維新の志士何てもてはやしているのは勝てば官軍の論理、薩長史観丸出しで、なんのことはない時の政権(徳川幕府)から見たら薩長の輩は殺人・放火・強盗のテロリストに他ならないではないですか。

 そこに秋田出身の菅官房長が実務派として君臨しているわけですが、薩長と菅、これは矛盾しないのですね。奥羽越列藩同盟の裏切り藩ですから、秋田は。    

 でも、金足農業は甲子園で素晴らしい戦い方をしました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いいことは続かないもので、

2018-08-27 16:24:42 | 広瀬川

  きょうからまた学校が再開です。仙台では2学期のスタートということではありません。長期休暇の後が子どもたちにとっては、不登校とか問題が発生しやすくなり、ここをきちんと乗り越えることができるかどうか大切な時期です。

          

 そういうこともあり、きょうから三日間は黄色いベストを着て交差点に立つ予定です。久し振りに元気な子どもたちに出会えました。嬉しくなります。思わずこちらが大きな声を出したくなります。

        (蝶の4枚の写真は26日のもの) 

 「おはようございます」と「行ってらっしゃい」は必須のあいさつで、信号待ちの時間や子どもたちの人数によってもっと話したりもしています。気になった子どもにもこちらから話しかけています。

   

 それにしても小学生も中学生も学校に持っていく荷物が多すぎます。ランドセルは必須ですが、ランドセルとランドセルのふたの間にも何かを挟んでいますし、手には2個か3個の小さなバックをもっています。中には観察日記をつけたのか朝顔の鉢植えを持っている子もいました。きょうは給食なしの3時間授業です。

                              

 

 

               (午前10時過ぎ 27日)

 お昼のニュースでは東日本、西日本地区では猛暑が続いているようで、アナウンサーが言っていました、『戻り猛暑』と。 こんな言い方ははじめて聞きました。 暦上ではもう”残暑”の時期なのでしょうが、本当に今年の天気は異常としか言いようがありません。

              

 

 (でも仙台はお陰さまで日本全体の気温からは見放されて?暑くはなく、涼しいくらいの天気となっています。東京あたりが37度とか言っていますが仙台は26.2度がきょうの最高気温です(目下のところは)。 きのうは27.8度です。やはり北日本なのでしょうかね。)

              

 

 と言っても来年は平常に戻るということにはならないでしょうね。今年がかってない異常な天気であれば、来年はもっとひどい天気になるのではないかと恐れる方がニンゲンとして普通ではないでしょうか。 好転する条件がアレバ話は別でしょうが。 このままますます悪条件の多くなる地球ということになるのではないでしょうか。

 

          

 

 自然条件が厳しくなっていくというのに、それに比例して世界も破局に直面し、無政府化とカオス文化が進んだ世界になろうといっている経済学者がいます。25日の朝日新聞の記事です。経済学者で思想家のジャック・アタリさんが言っています。

 『(2030年の世界像です)世界のGDPは現在の2倍になり、地球上の総人口は15%増え。85億人に達します。うち70億人が携帯電話を持っているでしょう。大国はライバルを圧倒するのに手いっぱいで、自国の利益のためだけに立ち回り、市場のグローバル化が国家を飲み込みます。国境を超えた不正行為が増え、麻薬や売春などの犯罪経済が世界のGDPの15%を超えることでしょう。それは破局に直面し、無政府化とカオス文化が進んだ世界です。』  果たしてどうなるのでしょうか。私はとっくに死んでいますが。

       

 何でニンゲンは愚かな生き物なのでしょうか。こう一般化しては失礼ですね、私は愚かなニンゲン、鮎釣り師ということになります。 24日、25日と広瀬川の澱橋上流で竿を出し、3匹前後の鮎を掛けました。今の時期、広瀬川で3匹もの鮎を(短時間で)釣るのは大変なことです。解禁日以来ほとんど入っていなかった場所(澱橋の上流)で、思いがけずに大鮎が掛かってしまったわけです。

 では26日はどうするか?どこに入るか?全く同じところにするか(2度あることは3度あるし)、いくらなんでも三日間同じ場所というのでは能がなさすぎます。他にも何とか掛かるところがあるのだし、そこで竿を出して何とか大きな鮎を掛けることこそが望まれることではないか?!

 どこに入るかということだけで、こんなにも葛藤するのです。呆れますが。 ここは違ったところに入ろうという気持ちになり、上流域へ向かいました。 トンネルが切れたところの上流と牛越橋下流の絞り込まれた急瀬の2か所に入ればどちらかではかかるのではないか、そう思いました。それが普通かな。

 ① 

 岩盤底の急瀬です。午後2時30分頃スタートです。ここで20くらい分粘りましたが全く掛かる気がしませんでした。今まではポイントに入れれば、何とか掛かるぞという気持ちになったものですが、きのうは全く感じませんでした。反応がなしです。

 次にさらに上流の牛越橋が見えるところに向かいます。入ろうとしたところのちょっと下流にガラガケ師がいました。丁度堤防を降りて川に入ろうとしていた時、川の中のガラガケ師は動かず竿を溜めている感じでした。鮎が掛かったようでした。竿を立てて堪えています。

 鮎が居ます。ガラガケではあっても鮎が掛かるのを目にしました。よし、何とかなるかもという淡い期待感が生まれます。

 ② 

 最初は②の写真の釣り人(ガラガケ師)が見えるところの上流の深い瀬に入り、こちらもおすそ分けに預かろうという気でいたのですが、如何せんウントモスントモ言いません。その間もガラガケの人は鮎を掛け続け、目撃した2匹目の時なんか、大きい鮎が掛かったからか水中でのやり取りを諦めて、左岸陸上に上がり、竿を大きく曲げて小石の上に引きづり上げました。

 その後もガラガケでは掛かっていました。4匹までは確認しました。でも友釣りの鮎には掛ってくれません。薄情な鮎たちです。均等に掛ってくれても良さそうなものを。うまくいきません。意思が通じません。そんなこともあってますます事態は悪化するばかりでした。

 それで②の上流から最後の釣り下りを敢行することにしました。インパール作戦の心境かな。

           

 

 しかし何をやってもダメなときはダメなのです。いやそれ以上に事態は悪化するのです。そうです、またしても急瀬で根掛かりです。弱り目に祟り目とはまさにこのことです。 しかも今までなら下の付け糸あたりで切れていたのが、石か岩に擦れたのでしょう、複合メタルの下の方から切れてしまいました。 THE END

 そのようなことが昨日26日の午後にありました。恥ずかしい出来事です。

                 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日曇り、きのうの広瀬川

2018-08-26 16:49:18 | 広瀬川

 

            (午前10時前)

 きのうは34.8度まで気温はあがったのに、きょうの最高気温は27.8度とか。おとといと同じような気温です。

       

 

 また今日もきのうの広瀬川の鮎釣りから始めます。 きのうも午前中広瀬川に入りました。澱橋の上流の瀬です。 このトロではなぜか掛かりません。ガラガケでは掛かるようですが。

 

       

 きのう(25日)は天気も良かったし、良かったと言っていいのか暑すぎるのですが、川に入っていると気持ちがいいものです。腰近くまで入るとひんやりしていい気持ちです。陸上の人にはすまない気がしますが。

 

      

 

            (以上の写真は「きょう26日のもの」です)

 入ったのはおととい(24日)と同じところからです。誰もいないから、どこからでもいいのですが、ときおりハイティーンの青年たちが来て川で石投げをしたりもしていますので、気をつけないと。

 こういうところです(再掲)

 

 竿を出したのは午前10時5分です。(11時50分納竿。) すぐに掛かるはずはないだろうが粘ってやろうという気持ちで、オトリ鮎を送り出したのですが、そしたら急瀬の頭でガッツーンと一気に竿が絞られました。

 こういう時は少々慌てるものです。でもとっても嬉しく”よしっ来た!” ”やった” ”一投目からだ!”と喜び竿を立てたところ、大きな弧を描いていた竿(久しぶりに古いがまかつのヴィンテージ引抜急瀬90を使用)が一気にしぼんでしまいました。

 ショックです。掛かったと喜んだのも束の間、一気に”親子丼”です。極楽から地獄へまっさかさまです。糸を引き寄せてチェックしたら、複合メタルから下の付け糸がすっぽ抜けとなっていたのです。メタルの方には大きなこぶを作って、外れることのないようにしてたのですが、そのつもりだったのですが・・・・・。

 下の付け糸とハナカン周りをセットし直して、また気を取り直して新しいオトリ鮎を送り出します。 でも悔しい! 最初から3匹となるか、1匹となるか、これは大きいですよね。掛かった鮎を取り込めば2匹のオトリ込みで3匹になり、これは幸先がいいと有頂天になるところです。 

 そして最初の出来事はその後にも影響します。引きずります。その後音沙汰がありません。でも何とか掛けたい!という気持ちで大きなオトリを泳がせます。 そしたらしばらくして何か掛った感じが伝わってきました。

 結局オトリ鮎が大きいから掛った野鮎が小さかったために、当たりや引きがほとんど感じられなかったということです。引き抜いてみてびっくりしました。思わずこんな鮎がまだ居たのか?!お前本気か?と呟いてしまいました。見てください。

 

 しかもこれでもしっかりと背掛かりでした。天晴な根性と褒めてやらないと。 やっぱりなあ~、大きなオトリ鮎では掛かり鮎は小さく、小さなオトリ鮎の場合掛り鮎は大きいという傾向は当たりました。

 前日とは全く逆、真逆の減少でした。こういうこともあるのですね。それよりもこんな小さい野鮎が居たなんて驚きです。天然遡上の鮎でしょう。ご苦労様です。

 (参考)(おとといの釣り)

 参考の写真はチビ鮎に大鮎が掛かったものです。(24日撮影)

 

 でもその後が続かず、上流へ向かいました。岩盤の溝のあるところで、ダメもとでやってみることにしました。

 

 こういうところから釣り下りましたが、全くお呼びじゃなかったです。

 

 さらに下って深い岩盤の溝があるところへ。下の写真は急瀬で深さもあるように見えますが、実際は浅い岩盤が広がっているところで、岩盤が凸凹なために流れが強いように見えます。

 

 下の写真のほうが分かりやすいですね。この写真の手前が溝になっています。

 

 ここもダメだろうと思いつつオトリ鮎を沈めたら、掛かりました。やはり後悔しないためにも一回はやってみないといけませんね。

 

 いい鮎です。納得です。

 そしたらほぼ同じようなところでまた掛かりました。もちろんここで掛かったのは今年初めてです。 いつもはオトリ鮎と掛かり鮎のツーショットなのですが、嬉しかったからか?写真を撮るのを忘れてしまいました。納竿後の撮影です。

 

            

 久し振りの集合写真です。3匹の釣果でした。

 

 ようやく澱橋の上流と、その上流の岩盤の溝でかかりました。今年の鮎釣りはまったくもって変なことばかりです。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い、きのう夕方の広瀬川大鮎

2018-08-25 14:20:29 | 広瀬川

 

                (午前8時25分頃)

         

 

 今日も暑いです。22日、23日と34度超えの日が続いたのですが、きのうは27.4度が最高でした。 きょうは午前10時で33.3度、午後2時は34.4度となっています。

 

 一体いつまで酷暑は続くのでしょうか。

       

 

 

 実はきのう夕方近くに養殖アユが心配になって川に行ってきました。確か日曜日に活けたままだったので、その後ひどい濁りも入ったし半分はもう死んでいるだろうという気で、ウエダーを履いて鮎釣りとしては簡易な服装で川へ。

 そしたら何ということ?養殖アユは健在でした。お元気でした。さすが養殖アユですね。掛かり鮎の野鮎ならこうはいきません。とっくにお陀仏し、腐敗し始まっていることでしょう。せいぜい15、か16センチくらいの小さい鮎ですが、逞しいところがあります。

 

 上の写真のほぼ中央付近から釣りはじめました。澱橋上流です。竿はシマノの「輝石90H2.75」です。時間は午後3時45分から5時30分です。水温は23度。周りには誰もいません、釣り人は。高校生とかはいました。

 水中糸は複合メタルの0.08号(毎度毎度の)です。下の付け糸はナイロンの0.5号とやや太めです。

 

 上の写真の中央付近にオトリ鮎を誘導しようとしていたら、その手前でガッツーンという実も心も震えるような強烈な当たりが伝わってきました。 いやあ竿を出している本人が一番びっくりしました。まさかこの瀬で掛かるなんて思ってもいませんでしたから、正直。

 ①-1

 ①-2

 ①を見ると掛かり鮎の大きさがお分かりでしょうか。養殖アユとの違い、こんなにも大きさが違うのです。やはり小さいオトリには大きい鮎が掛かるというのは確かなようです。しかも完全な背掛かりでした。

 今どきの広瀬川で連続して鮎が掛かるなんてことは期待できません。澱橋の上流で掛かってくれただけでも御の字です。 あっそうそう、今回は養殖オトリが元気でしたので、掛り鮎をオトリに使うことは止めて、最後まで養殖アユで行ってみようと決めました。

 少しづつ釣り下ります。 そしたら流れの中で目印の動きが何かおかしい感じ。フワフワゆらゆらしているというか、何かが掛かったかのよう。でも当たりは全く伝わってきませんでした。もしかしてかかっているかもしれないので、慎重に左岸側へ誘導します。これがまったく素直に誘導されるのです。

 左岸側へ誘導したので、竿を立てて糸を張って一応抜きの態勢に入ってみようとしたら、そこからがガラッと変わり、右岸へ、また下流へ逃げようと動き回ります。強いです。浮いて来ません。オトリ鮎も見えません。

 何回かやり取りしている内にオトリ鮎も姿を見せ、何とかして抜こうと必死になりました。いやあ辛うじて水面すれすれを飛んできました。無事キャッチです。

 ②-1

         ②-2

 どうですか?オトリ鮎と掛かり鮎の違い、その大きさに圧倒されませんか。こんな小さい養殖鮎に、こんなに大きい野鮎がアタックするのです。チビ鮎に天晴でしょうか。

 養殖アユは2匹ありますので、交換はしています。 その後やや右岸寄りの早瀬を泳がせていると、グググッという前当たりが伝わり、その後ガガーンという強烈な当たり。一気に右岸側へ逃げようとします。そうはさせじと必死に耐えて、何とか左岸側へ導こうと滑って転ばないように気を付けながら下ります。まあ何とかキャッチしました。

 前の2匹よりはちょっと小さいかな。

 ③-1

                       ③-2 

 3匹が掛かったのは開始から45分以内です。その後はぱったりと止まってしまいました。色々と動きましたが、挙句の果てはそうです、根がかりです。養殖オトリをロスしました。その後も別の養殖オトリで動きましたが掛かりませんでしたので、この養殖アユを放流して今日の釣りはTHE ENDです。

 今日の実験で改めて分かったことは養殖オトリ鮎は強いということ、小さい鮎には大きい鮎が攻撃してくるということです。小さくても元気な鮎ならオトリとしてOKです。

 

 こういうところです。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨模様で、ぐっと涼しく、

2018-08-24 13:55:07 | 思いつくまま

   

               (午前9時頃)

 おとといきのうと暑かったです。 まるで8月初旬の再来みたいでしたが、きょうは一転涼しい日となっています。涼しいとはいってもそこはやはり日本、湿気はあります。

          

 おとといの最高気温は34.8度で、きのうは34.3度。きょうは今のところ26.4度となっています。約8度も低くなっています。これお台風による雨の影響なのでしょうか。 

 

 (きのうのような濁りはとれています)

         

 でも、天気予報によるとあしたからはまたきのうおとといよりも暑い日が続くようです。いやはや先が思いやられます。 この調子で毎年暑くなっていくようでは我が家でお何か対策を考えないといけません。

 

     

 ということで来年に向けて我が家でもエアコンを導入するかと夫婦で話しあいました。暑さに負けました。どの部屋に設置するかは未定です。1階にはあまり壁がないので、そういう時はどうするのかというところから始めなければなりません。

      

 

 今午後2時過ぎです。NHKFMを聞いていますが、佐渡裕もゲスト出演しています。バーンスタインについてどんな話しが聞けるのか楽しみです。

               

 バーンスタインの魅力、早速始まりました。ウエストサイドストーリーです。 こちらは楽しみですが、不愉快なことももちろんあります。 一番の不愉快な点、情けない点、日本の民主主義が未熟であることの証明、所詮は日本に馴染めないのかと言う絶望感?はなんだと思いますか。

 

   (小雨の分流にはカモとサギがいました。カモの一家は素晴らしいです。)

 名ばかり自由で、名ばかり民主な自由民主党(これほどみずから反面教師を象徴している命名がありますか!?)の総裁選挙です。石破という対立候補者が出たのはとってもいいことです(岸田のような腰抜けは即刻議員を辞めるべきです。)が、折角候補者が二人となったのに公開の討論会がないことです。

            

 (朝日川柳から) 『やあやあと一人だけ言う一騎打ち』 (京都府・桑原さん)

 

 議論・討論を石破サイドは提案しているのですが、肝心のまともに日本語もしゃべれない、デンデン宰相は受ける様子がありません。それはそうですよね、討論したら恥を晒すことになるのですから。

 

     (私用に2羽のカモが羽ばたきを見せてくれました。)

    『俺様は議論は好かん数で来い』 (長野県・陣内さん)

 総裁候補者二人だけの公開討論となれば、デンデン宰相お得意の詭弁・強弁・はぐらかし・誑(たぶら)かし・まやかしを天下に晒すことになるからです。 (総理大臣でありながら、堂々と)ヤジを飛ばしたり、質問には正面から答えずに自説だけを延々と繰り返すだけの輩では所詮討論なんか無理な相談です。

 

 (朝日新聞「耕論」から)『政権は、まともに議論するより、次の大きな議題を待ち、前の議題を忘却させる方が、成果を出したかのような印象を手っ取り早く残せると踏んでいる。』

 『こんな放免(例として杉田水発言への対応)が続くと、やがて「この道しかない」という方向に引っ張られる。確かにもろもろよくないんだけど、、他よりマシだよね、に落ち着く。もろもろよくないのに。』  (武田 砂鉄・ライター)

                       

 でも自由で民主的な政党の総裁選挙です。ここで総裁になればほぼ自動的に日本国の総理大臣になるのです。そうであればこそ何がなんでも対立候補が出れば、国民の前で堂々と討論会を開いて見解を披露し、相手の見解も聞いていい方向に議論を持っていき、結論を導くべきです。

 

 (同じく「耕論」から)『「他よりよさそう」という理由で支持する人たちの多くは、政策を評価しているわけでもなく、他の首相候補や野党と比較しているわけでもなく、現状がいいと思っておる人たちではないか。』 (飯田 健・同志社大准教授)

 そういうことができて初めて、むりやり任期を2期から3期に拡大したこと、なおかつ政党名に恥じないということに合致すると思うのですが、みなさんはどう思いますか。国民とかけ離れたところで、ほぼ密室みたいな状態のままで(自民党関係者だけでの投票行動ですから)日本国の総理大臣が決められるわけで、もっと日本国民が、日本国中が湧くような選挙行動をしてもらいたいものです。

                

 (「耕論」から)『怒っても、戦っても、報われないなら、もう知りたくない。そういう諦め観が蔓延している』  『日本には意見が違う相手と知恵を出し合うという文化が根付いていない。本質的な議論を積み重ねる我慢強さに欠けているのではないでしょうか。今の国会はまさにそういう状況です。』 (永井 愛・劇作家)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きのうからまた炎暑、

2018-08-23 13:39:22 | 思いつくまま

    

               (午前9時前)

 きのうからまたしても今月の初めのような猛暑酷暑炎暑熱暑が続いてます。 一方では台風も接近していて、今の仙台の状況ではとても台風のことは想像できません。四国辺りに上陸するようで、台風の進路にあたっている県のみなさんは十分にご注意ください。

 8月1日だったかミュージシャンの後藤正文さんがこんなことを書いていました。

 『先日午後2時過ぎに屋外へ出かけたところ、ドアを開けるなり温水の中にいるような気分になった。ヌメッとした空気が腕先に絡みついて、思わず平泳ぎのように空中を手で掻いてしまった。ゆでられている蛙のような珍妙な動きで駐車場まで行き、車のドアを開けると、車内は何らかの調理器具を思わせるくらいに温まっていた。』

 今朝の広瀬川です。びっくりでした、まるでダム底に溜った水を放水しているかのようでした。

 ピンボケです。 

        

 

         

 

     

 

         

           (手前分流、向こう側広瀬川本流)

 

 

 それでもガラガケ師が一人澱橋下流のトロにいました。ちょうどアユが掛かったようで、引き寄せ中のようです。

 

 

 このクロイトトンボ、ありがたいです。いろんな写真を撮らせてくれます。

          

 この頃まったく蛇に姿を見ないなあと思いつつ歩いていたら目の前を蛇が横切りました。慌てて写真を取ろうとしたのですが、蛇の逃げ足も速くて・・・・。これはヤマカガシ? (もしかして蛇の写真ではなかったりして)

 

 

 きのう竿を出した小さい川、でも掛かる鮎は大きいのです。100%大鮎という訳ではないですが、かなりの割合で23センチから25センチ、時に27センチクラスの鮎が掛かるのです。そんなに大きな鮎がこんな小さい川に、それも生活者が川の両側にたくさんおり、中高校生と思われる青少年が行き来しているところです。

 こちらでは夏休みは短くてその分冬休みが多いのです。いわゆる駐車場はありません。道路も両面通行ですし、道路の構造上辛うじて生じた、いわば無駄な利用価値のない?空き地といっていいでしょうか。分散して3,4台も置ければ良しとしないといけないようなところです。生活者の日常生活を邪魔するわけにはいきませんし。

 場所にもよるのでしょうが、きのうの写真を見てもらえば分かるように狭い分両岸は葦(あし・よし)に覆われていますし、河川敷から水面までがなだらかではなくてほぼ直角なのです。当然川に立ち込んでは釣れませんし、オトリ缶や曳舟は係留できるものの、オトリ鮎にハナカンをセットして送り出したりするのも、掛かり鮎を取り込むのも大変で、掛り鮎を交換したり、引き船に入れたりするのも一苦労することになります。川の中に転がらないように注意しなければなりません。

 

                (こういうところです。再掲)

 午前8時から竿を出し、オトリ鮎は釣り友が自家製の生簀で確保しておいてくれました、20から30分経ったかな、ようやく鮎が掛かり水面下でヒラを打つのが見えましたので、よしやった~と竿を立てたところ、皮肉なものでハリに深くは刺さりませんでした。ばれてしまいました。

 その後も行ったり来たりして粘ったのですが、どうにも掛かりません。ときどき大鮎が川底でぎらっと光るのが見えるのですが、追ってはくれません。こういうときは悔しいものですねえ。

 それで下ることにしました。500、600メートルも下ったところが私には最高の場所に見ました。何しろ広い、川の中に入って行けるのですから。

 

                 (こういうところです。再掲)

 当然狙いは右岸側となります。右岸側が深くなっています。喜び勇んで先に入らせてもらいました。そしてようやく来たのがこれです。

  ハヤです・・・・・・・

   大きいハヤとは言っても鮎よりは小さいです。ガッカリです。そsて嫌な予感・・・・

 でもその後はっきりと分かるいい当たりがありまして、左岸へ寄せて引き抜きました。23か24センチくらいの立派な大鮎です。

 

 ようやく目的の大きな鮎が掛かりました。 こうなると気分も高揚し、いい方向に向かいます。 次のかかり鮎はこういうものでした。

 

 上の鮎が掛かり鮎で、ハナカンがついていました。どなたかが親子丼をしたのでしょう。写真ではハナカンを取っています。

 しかし、その後が続きません。パタッと止まってしまいました。挙句の果てにはまたしてもここでも根掛かりです。どこに行っても根がかりロスが付きまといます。困ったものです。

 でもほぼ地元の釣り友は上流で2匹、ここ下流でも3匹掛けています。さすがです。友釣りは始めたばかりなのですが、釣りのセンスがあるのでしょうか。粘りもあります。当然私より若くもあります。

 それでも私は粘ったつもりなのですが、ことのほか暑かったこともありましたし、午後1時30分頃には”幸福”ならぬ″降伏”宣言をしました。小さい川の大鮎に負けました。ここは潔く敗北宣言です。何をやっても上手くいかない時は上手くいきません。時に諦めも肝心です、なんて自分に言いきかせたりして・・・・。

 鮎釣りは遠くから遠征したから釣れるというものではありません。 体力 気力 そして技術が必要です。歳とともにそれらは確実に衰えてきています。その結果ではないかと思います。 まあ如何様にも考えられます、最初の1匹を捕っていればその後の流れは変わったかもしれないし。メンタルの部分が結構ありますから、釣りには。

 

 まあこういう大鮎と戯れたというのではなく戯れさせられた、振り回されたという半日でした。

 帰りにはこうなっていました。お土産付きです。

 

 

 

 生活道路沿いにある小さい川ですので、まわりの住民に迷惑をかけないように、あまりおおっぴらに宣伝することは避けたいと思います。

 橋の欄干の手前にこういう可愛いカジカの彫刻がある川です。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここはどこでしょう?

2018-08-22 21:52:11 | 思いつくまま

 仙台も暑かったようですが、遠征地も暑かったです。空の青さが素晴らしく、雲の白さが際立ちました。 いろんな形の雲があり、見ていて飽きません。

 暑かったといえば東北楽天ファンはいつも熱いのですが、暑く、熱くないのは(そう見えるのは)東北楽天の選手たちです。ただひとり例外の選手がいます。 そうです、西巻選手です。

 とっても小さいですね。美馬投手と同じくらいですか、167センチで体重は60台ですか。本当に体は小さいのですが、幼さがまだ残る顔の表情がいい!!!何としてでも打ってやる、塁に出るのだという硬い意思が見てとれます。

 バットを長めに持ち、それでいて鋭いスイング、ヒットや2塁打はライナー性の当たりが多くないですか。芯でとらえている証拠でしょうか。 茂木選手や藤田選手が故障で出られなくなったことによりチャンスが回ってきたわけですが、次は西巻選手のホームランを見てみたいですね。

 

 ここからが問題です。この小さな川はなんという川でしょうか? どこにあるでしょうか?

 

 小さい川です。

           

 両側は住宅街やいろんな施設があります。

 

 川幅は10メートルもないです。

 

 今朝方はちょっと水が多かったようですが、浅いところは30センチもありません。

               

 この辺は、川に入って釣ることができません。

 

 オトリ交換は大変です。引き船やオトリ缶を持ち歩くことはできません。

          

 

 でもこういうところもあります。ちょっと下流

 

 ここは川の中に入って行けます。というか入らないと釣りになりません。

                

 

 お分かりですか?雲もご覧ください。

          

 以上のような川で竿を出してきました。 

 今日はこれまでです。もう眠くて、これ以上は無理です。気力体力が、歳・年とともに無くなりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑いです! 行ってきます!

2018-08-21 13:31:58 | 思いつくまま

  

             (午前8時50分頃)

        

 二つの台風が日本列島に接近しつつありますが、このところ徐々にまた暑くなってきて、あの猛暑の時期を思い出させます。

         

 

 暑いと言えば、今最も熱いのは夏の甲子園でしょか。 それにしても秋田の金足農高の活躍は大したものです。 あと25分で大阪桐蔭と決勝戦です。

       

 

 久しぶりのみちのく勢の活躍ですが、今までお金足農高の試合ぶりを見ていると、全体に明るいし常に笑顔を忘れずに前向きに闘っているし、この調子なら””もしかして、もしかするかも””と思わせられます。

 

 今から遠征してきます。北の友達に誘われましたので行ってきます。大鮎が、数は少ないですが、釣れるということでとっても楽しみです。 全く新しい場所なので、若しも釣れなくても悔いはないです、少ないです。

 

 新しい場所の開発ということも、今年のように鮎が釣れない時は必要なのです。

 

 竿を出すのはあしたです。果たして明日の釣果は???

 

 小さい分流に合計8羽のカモが居ました。 きのうは6羽でした。

                     

 

                

 

 今日はこの辺で失礼します。

                金足農業高校が何とか勝ちますように!!!!

 行ってきます>


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑いのに、さみしい広瀬川

2018-08-20 16:10:59 | 広瀬川

  

               (午前8時50分頃 きのうの延長?)

  

 今日は久しぶりに夏の暑さを感じさせる陽気となっています。とはいっても最高気温は27.9度ですか。 何にしても朝方は空気の冷たいこと! 朝方だけの気温で行けばとても川には入りたくないと思ってしまいます。 

  

 広瀬川はきのう夕方前で水温は23度でした。腰まで入ると水が冷たく感じます。 今までは遠征していないこともありますが、山形あたりへ釣行するときにはこの時期はあったかいものを用意していったと思います。

 

 お昼に暖かいカップめんを食べるために、ポットに熱いお湯を持っていったり、ポットで熱いコーヒーを準備したりしていましたね。朝方から川に入っているとどうしても体が冷えてきます。でも考えてみるとそこまでして鮎釣りをしていたのはもっと若かりし頃のことと言えるかも。

 

 きのう午後から広瀬川で竿を出しました。釣り人もいました。投網師にも朝と昼と出会いました。午後のときは投網師とも話しをして、彼もさっぱり捕れないと嘆いていましたし。鮎を追い求めている人たちにとって今年の広瀬川の鮎はいままでにないくらいひどい状況だということです。

 

 今日は月曜日ですが、午前中は牛越橋の下流にひとり釣りをしていたようですが(我が妻談)、午後車で走った澱橋は朝方も午後も釣り人の姿は見えません。8月の20日というのにです。淋しさを超えて”哀れ”とさえ思ってしまいます。無常感漂う広瀬川ですか。似合いません。

 

 きのうだって何とか3匹は一応はキャッチしました。取り込みました。でもそのうちの2匹はその後根掛かりで喪失しました。ハリが鋭いから根掛かりは宿命みたいなものですが、不思議なことに鮎が一杯掛かっているときは根掛かりはほとんどありません。

  

 掛かりが悪いとき、なかなか掛からないとき、掛っても逃げられるときなどに限って根掛かりをして更に悪循環をきたすということになります。何か不思議ですね。鮎が掛からないから、せめて川底の石に掛けてやろうという神様のなせる技でしょうか。

 

 

       なつかしい虫ですねえ~ 

 

 ところで上下の写真を見て何だと思いますか?

                    

 きのうの写真に戻ります。分流の左岸を歩いていた時に発見しました。

 

 こう見てもなんだか分からないかも? でも 昆虫が翅を広げているように見えませんか。

 

 いやあびっくりしました。こんな衝撃映像は初めてです。草の上の方に止まったショーリョーバッタを大きなハチが食べているのです。弱肉強食の世界ですね。体の大きさはバッタの方が大きいですが、怖さ強さでは断然ハチに軍配が上がります。

 この写真のときはバッタはすでに死んでいましたが、思うに生きているショーリョウ―バッタを見つけたハチはバッタの急所を一撃して抹殺したのではないでしょうか。それからおもむろに食し始めたということ。

 そして先ほどお見せした写真はちょうど24時間後のものとなります。これです。

  (再掲)

       (再掲)   

 生者寂滅、なんか平家物語の世界を感じませんか。

 やはりきのうの写真ですが、元気な生き物の写真で終わりにしたいと思います。

 

      

 

               

 

 トンボとくれば次はチョウです。

 

 そして最後ははやりこれです、ニンゲンです。

 

 きのうの朝方澱橋の上流ン車と人がたくさん。もしかしてという勘が当たりました。

 

 カヌーイストたちでした。

                         

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上空は秋、広瀬川の鮎

2018-08-19 20:55:08 | 広瀬川

    

 今日の気温は、ちょっとだけ高いけどきのうとほぼ同じような感じです。みなさん、今日の空を見ましたか? いやはや空の移り変わる雲の芸術、これを見ないなんて本当にもったいないことです。 古希を過ぎた方は、朝夕空を見上げましょう。蜘蛛ならぬ雲を見て感動しなくなったら、そのときは・・・・・・・。

 ということで最初は午前8時50分頃の空と雲の状態です。

  西南西

  西 

  北北東

  南南西

 今度は午後4時頃です。 西北西と北北西方面かな。

 

 みごとなうろこ雲です。いや実はこの時は川の水面しか見ていなくて、空の状況は全く知りませんでした。ふと空を見上げたら、こんなふうな雲が空を覆っていたではないですか!!!

 

 いつのまにこうなっていたのでしょうか? このように移り変わっていく様子をじっくりと見ることが出来たら素晴らしいでしょうね。

 

 

 今日の雲は異常ではなく以上です。次は午後2時から4時までの広瀬川での鮎釣りです。

 

 最初は澱橋と牛越橋の中間くらいの岩盤底の急瀬です。

            

 

 ここに来たら先客が休んでいました。投網の人でした。あいさつをし、捕れたかと聞くとほんの少しだけとのこと、鮎が居ないとも。 水量的には丁度いいかもしれません。濁りもとれているし。

 しかも第一投で掛かってしまったのです。でもガッツンとかガガ―ンとかいう当たりではないです。コッというかゴっという軽い感じの当たり。すぐには当たりとは気付きません。ん?なんだ?なんか変だな?という感じ。そしてなぜか目印が手前に寄ってきます。

 これはもしかして掛っているのではないか?と気づいてからは慎重に左岸に寄せて抜きました。こういう鮎です。20か21センチの大きさですか。

  20~21センチ

     完全な背掛かりです。  

 こうなればもしかして広瀬川に鮎が戻ってきたのか!?なんて思ってしまうでしょう。事実その後もグッという当たりがありました。でもこれは逆バリが外れただけでハリ掛かりはしませんでした。 ここでがっちりと掛っていればその後の展開は”いい方に”変わっていたでしょうが・・・。

 でも現実は、このオトリでの”根掛かり”消滅です。今年の鮎釣りは本当に根掛かり消失が多いです。   それでここは諦めて上流へ向かいました。 今年の広瀬川では一番釣れた牛越橋下流の絞り込まれた水深のある急瀬です。

 でもここには2人の釣り師がいました。パッと見た目には2人とも友釣り師でした。でもその後二人と話しをしたりしていたら、二人とも鮎のルアーを使っていました。下流側の人は1匹掛けていましたが、上流の人はまだでした。

 二人の中間に入らせてもらいました。

 

 この木の枝が張り出しているところにオトリ鮎を入れたらすぐに重くなり下流にもっていかれます。そうです、掛かったのです、ようやく。 最初の鮎よりはちょっと大きかったかな。

 

 22か23センチくらいありそうな鮎でした。実測ではもっと小さいでしょうが。

                

 さっそくオトリ鮎を交換してほぼ同じところを泳がせます。例によって右岸へチ際を泳がせているのですが、今日初めてガガーンという感じの当たりがあり、よしっ掛ったなと喜んで竿を立てたら、掛かり鮎は一気に右岸から左岸側へ斜めに走り、それっきり、それっきりでした。

 気をとり直し、泳がせます。そしたら今度は当たりは強烈ではなく、重くなる感じで掛ったなと思わせてくれました。左岸へチ、浅いところに導いて抜こうとするのですが、浮いて来ません。オトリ鮎も見えません。この前の大鮎のようです。

 前回よりも水量が少なくなっていたのが幸いしたようで、かなり手前まで寄ってきましたが何とか抜くことができました。23か24センチくらいの太った大きな鮎でした。

 

 エラの近いところにハリ掛かりです。

          

 次に何をしたか、この大きなオトリ鮎をオトリにしました。そして急瀬の流芯から右岸寄りに入れて泳がせます、少し釣り下りながら。 これからが、これからこそがきょうの鮎釣りの本番という気持ちで、大鮎をオトリにして泳がせたのですが、・・・・・

 こう書けば鋭い読者はお気づきでしょう。そうです、次に待っていたのは非常な”根掛かり”です。 何でこうも根掛かりが頻発するのでしょうか。ついていません、どころではないです。 それできょうはもう納竿です。

 はっきりと3匹はタモに収めました。でも結果として曳舟に残ったのは1匹だけでした。その1匹は顔見知りとなったご老人に差し上げました。よろこばれました。きょうは釣果はゼロだったからです。 でも楽しかったです、それなのに。 

 竿はシモツケの「ブラックバージョン パワー+ 90 硬調」です。水中糸は複合メタルの0.08号です。ハリは7.5号の4本イカリです。

 

 東北楽天!ペゲーロを出すな!!全く打てない、三振の山だけ!!!好機に打てず、気合も感じられず、毎回同じアウトコースを攻められて空振りばかり、全く学習していない!!!!はっきり言おう、”馬鹿”は要らない。2軍に送ってしまえ。

 ペゲーロを引っ込め!!!!!!!!、枡田慎太郎も引っ込めろ!!!! 頭にくるったらありゃしない。 6-0だったのに、8回と9回で逆転されてしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はおとなしく、

2018-08-18 14:24:56 | 思いつくまま

  

  朝7時頃 今朝の東と南方面の雲の姿がユニークだったのですが、写真に撮ってみると大したことのないように写り、少々がっかりです。

 東 

  南

 早朝の気温は低かったですね。朝5時で16.4度というのは、7月以降の朝5時としては一番低いようです。でもその後は気温は上がり、午後2時まででの最高気温は26.2度のようです。

             

 個人的にはもっと低いような感じでいたのですが、昼以降の気温はきのうよりも少しだけ高いようです。だからきょうも広瀬川に入ってみようかなと思いましたが、思うだけでお仕舞になりそうです。

 

 もうすぐ8月も下旬に入ります。早いですね。もうすぐ夏休みもお仕舞です。8月も終わっていよいよ秋本番、鮎釣りも終盤も終盤を迎えます。淋しいですね。一体全体何でこんなことになったのでしょうか。こんな夏ははじめてです。ひどいとしか言いようがないです。

 

         

 暑いからかどうか、セミだけはことのほか元気だったように感じます。河原ではまだ泣いて(泣いているのはニンゲンだけ)、いや鳴いていますが。 それともともと雑草類の生命力は強かったですが、今年はいつも以上に強い(勁い、そういえば勁草書房という出版社がありましたが、まだ健在なのでしょうか。あまり聞かなくなった感じがします。))ように感じます。

 

 雑草たちの生命力、背丈は優に2メートルを超えています。草むらの歩きには慣れている私としても、もう入っていけない草むらが一杯あります。まあこれは例年のように県か国が除草しなかったことも大きいかと思います。

          

 このところ分流にカモの姿が見えません。本流にも見ません。何か寂しいですね。シラサギは時々本流筋にいますが。

 

  そうそうこのトンボも多いですね。

   これはたまたまです  

 

  『おことばの「深い反省」聞き納め』 (東京都・三井さん)

 『おことばを聞いてる振りの安倍首相』 (神奈川県・みわさん)

                         

 またそうですね、朝露の量が半端ないですね。半端ないっすとは書けないですね、抵抗感があります。分流脇を歩くには長靴が欠かせません。

 

 『八月は空疎な挨拶三度聞く』 (東京都・篠原さん)

                        

 『「平和」の語重さ異なる人ごとに』 (東京都・鈴木さん)

  中心が神秘的?です。

 

 カメラを持って、夕方また河原の散歩に出かけてみましょうか。外は陽射しが眩しいなあ~。朝方の水温は冷たく感じたのですが、今はどのくらいか。 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強風が蒸し暑さを吹っ飛ばして、

2018-08-17 13:42:04 | 思いつくまま

            

 例によってラジオを聞きながらこのブログを書こうとしています。今「SOSネトワーク」として家庭から徘徊して行って行方が分からなくなった人を探しているという放送がありました。こういう放送での依頼は割とありますね。多分これからはますます増えていくことでしょうけれど。

 

             (午前7時50分頃)

 もうかなり昔のことになりますが、我が家でも徘徊されてみんなで大騒ぎしたことが2,3回はありました。前にも少し書いたことがありますが、実母が典型的なアルツハイマー型の当時の”痴呆症”になりまして、振り回されたことがあります。

      

    

 夜とか、夜でも雨の日とか、雪の日の夜とか、”うまく逃げられた”ことが思い出されます。うち1回は交番やタクシー会社のネットワークとかも利用したことがありました。基本的に夜になると本能的に””自分の家””に帰りたくなったのでしょうね。

         

 

 徘徊しているときは人格が大きく変わってしまっているのに一番びっくりしたかなあ。普通は高齢だからよぼよぼというか不安定な足取りをしているのですが、逃亡(徘徊)する時は人格も体格もガラッと変わってしまうようです。とっても逞しい体というか、力強い体になっているのでした。   そんなことをラジオを聞いていて思い出しました。

       

 

 

 今日は朝から風が強いです。突風のようなときもあります。そのせいか蒸し暑さはどこかに飛んで行ってしまったかのようです。 と同時に一気に秋めいた風、空気、雰囲気になってきました。

 

                 

 河原を歩いても聞こえてくるのは虫の音が中心です。広瀬川を挟んだ崖の向こう岸ではセミが鳴いていますが、鳴き声も弱々しく聞こえます。住宅地では3,4日前からセミの鳴き声は聞かれなくなりましたし。

  (トンボの写真は15日のものです。)

       

 セミからトンボへ世代交代ではないですが、勢力図?の交代が進み、バッタ等の昆虫から虫の音の合唱が聞かれるように自然環境はゆっくりと確実に静かに変わっています。そういうことを実感として味わえることにありがたさを感じます。嬉しく思います、謙虚に。

   シオカラトンボですよね。

  写真に撮れてよかったです。 

 このところよく飛んでいるトンボは、アキアカネと黒糸トンボですが、川に入っていると竿に止まろうとするのはオニヤンマです。ギンヤンマとかシオカラトンボはほとんど見られなくなってきました。2,3年前に一度シオカラトンボを見た記憶はありますが。

 ギンヤンマも、この辺では貴重なトンボとなってしまいました。アキアカネは草等に止まってくれないので写真に撮れません。残念です。

 

 今朝方の広瀬川です。ちょっと水量が多くなっています。また水は冷たいですね。時間の経過とともにあたたかくはなるのでしょうが。

 

 

 そういえば今年はまだ澱橋の上流の瀬やその上の岩盤の瀬では1匹も鮎は釣っていないのです。 何とか掛けることができたのは、2つの端の中間の岩盤の瀬かもっと牛越橋よりの水深のある急瀬だけです。 

 もっとも釣れないからということで、澱橋の上流では竿もほとんど出してはいないですが。中洲の本流側から下流澱橋の上流の瀬までは去年までは本当にいい鮎釣りのポイントだったのに・・・・。

 実はきのうも竿を出そうと、それもきのうは中洲の本流側から澱橋まで釣り下ろうと考えていたのです、一昨日までは。 でもきのうは朝から強い雨が降ったりして天気がきわめて不安定ということで、悩んだ末に活けておいた養殖オトリ鮎を自主放流してきたのです。オトリ缶が流されないようにということもありましたが。

 そしたら結果として大して不安定な天気でもなかったし、強い雨も降らなかったし、午後になってオトリ鮎の自主放流を悔やんだりもしました。馬鹿ですねえ。  でもそこそこ元気な2匹の養殖鮎を放流しましたので、広瀬川の中で大きくたくましく育って欲しいですね。そしてわがハリに掛ってくれ!なんて思ったりして。

 

 敗戦記念日からまだそんなに日が経っていませんので、朝日新聞の記事から。

 神奈川県大和市の浜崎さん(98歳)の自分史「人との出会い~戦争体験と住民運動」から。  『慰安所で会った女性に、どうしてこんなところに着たのかと聞いた。女性は「従軍看護婦の募集に応じたら、ここに連れてこられた」と話した。』  『「今の日本は戦前体制下と同じ。お国のために我慢しろと言われてるようだ。再び、大きな過ちを犯そうとしてるように思えてならない」』

 東京都調布市の半田さん(90歳)の自分史「過ぎし日々に向き合う」から。  『(玉音放送を聞いた)日を境に価値観がひっくり返った。・・・。虚無感と不信感でいっぱいになった。・・・。(教師時代)生徒に嘘だけはつかないと誓った。価値観のどんでん返し味わったからこそ、権威におもねらず、自分の頭で考える生き方にこだわる。』

 天皇陛下のお言葉について、元侍従長の渡辺さん 『犠牲者の思いに寄り添うため、実際に現地に赴く。それが結果としてメッセージとなり、戦争の風化を防ぐことにつながるのは非常に意味のあること』

 精神科医の五十嵐さん(65歳)  (自衛官らの医療支援を考えるシンポでの発言)『イランやインド洋に派遣され、帰国後に自殺した自衛官は61人。さらなる任務拡大がもたらす結果を危惧する。』  自殺者が多いとは聞いていましたが、まさか61人にもなるなんて驚きです。

 もう1週間以上も前になりますが、9日の記事「浮浪児 助けなき路上の日々」「戦争孤児が見た社会の姿」は迫力のある記事でした。 

 1948年の厚生省の調査では、沖縄県を除く全国の孤児総数は12万人以上。内訳は戦災孤児が28,248人、引き上げ孤児は11,351人、一般孤児は81,266人で、120,865人の約6%の7,100人が「浮浪の経験がある」とされているそうです。ただ、駅や公園などの路上で暮らした浮浪児の正確な実態は明らかではないとのこと。

 横浜市の金子さん(88歳)の言  『政府はおにぎり一つくれなかった、ウソは申しません。死んでいく子を見るたび、国の偉い人がなぜおにぎり一つ出してくれないんだろう、どういうことなんだろうって、数え切れないほど思いました。孤児が死んでいくのを知っていたはずなのに・・・。』  そして行政による強制収容(狩り込み)で捕まったら、牢屋に入れられると信じていました。路上の孤児に食べ物もくれないせいhが保護してくれるはずがないと思っていたそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする