鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

何ですかあ~、この局地雷雨

2014-07-31 13:28:33 | お知らせ

 きょうで7月もおしまいです。 日本の旧暦では、7月28日から8月1日までは「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」となっています。 暑さの盛りは「極暑」、燃えるような暑さは「炎暑」、過酷な暑さは「酷暑」

 午前中はいつもの雨の降りそうもない暑い日差しが差し込んでいたのですが、昼過ぎからの約40分、一転にわかに掻き曇り、雷鳴轟き機関銃のような強く太い雨が屋根を打ち、時間の経過とともに強力となり、雷も今こそという感じで爆雷となって、転げまわりました。

 仙台は東京付近での局地的な集中豪雨というものがなく、他人事のように見ていましたが、きょうお昼の集中豪雨と雷鳴はまさにそのままの凄さでした。 遠雷は何回も聞いてはいましたが、近雷(?)の大迫力には恐れさえ感じてしまいます。

 しかし局地豪雨は長くは続かず、今はすっかり晴れ上がって、蒸し暑さが戻ってきました。

 豪雨の前と後での気温の比較です。 30度からいっきに23度まで下がり、そとはすっかり涼しくなりました、一時的にですが。

 そこできょうは午前10時30分前後と午後1時頃のいつもの風景を比較しながら見てもらいます。

        (左側が午前10時30分)

 

                        (右側が午後1時頃です。)

           

       分流の上流側です。 川底がきれいに見えていたのですが。

     

                       分流の下流側

    

 

             

 岩盤底も隠れてしまいました。 泥とごみの川です。

 

              

      本流筋は減水で岩盤の馬の瀬が見えていたのですが。

  

  

  

      今にもなくなりそうな弱い流れでした。

                    

   

                      

 このような増水は一時的なものでしょう。長続きはしませんね。 ひと雨もふた雨も欲しいとは願いましたが、きょうのような極端な局地豪雨は御免被ります。

 

 ところでまだクルミの採集には早いのに、いつも撮っていたクルミの集団がなくなっていました。 人間の手で採れるようなところのクルミはかなりなくなっていました。 何という浅ましい人間の仕業でしょうか。 落ちるまで待てばいいのに。 もうすでに落ちているものもあるのです。

  これだから人間は嫌になる・・・。


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懲りない、広瀬川釣行

2014-07-30 15:39:03 | 広瀬川

 きょうは午前中からある団体の日帰り移動研修会があり、さっき戻ってきたばかりです。きのうは29.9度とかが最高気温で、30度を割ったわけですが、きょうはどのくらい上ったのか。このくらい日照りが続けば、そろそろ雨が欲しいところです。 極端にならずに、生き物には「晴れたり・曇ったり・降ったり」が必要です。

 きのうの広瀬川です。 真鯉しかいませんでした。合計3匹か。錦鯉も前はいたのですが、大雨で流されたのでしょうか。

   

 実によく肥えています。その割には敏感ですね、ちょっとした物音にも、変化にも敏感に反応して逃げ出します。

             

 そしてきのうはこういうものもたくさんみられました。 脱皮したカニの抜け殻でしょう。

 渇水で陸に上がった形になっています。

 こちらは水中にあった抜け殻です。 結構カニがいるようです。

           

 これもきのうの写真です。 若者たち2人がルアーで釣りをしています。 大学生くらいかな。腰まで入って竿を振っていましたが、もちろん掛かってはいませんでした。少なくとも見ている限りは。

 釣りというよりは、川に入って腰まで川に浸かって竿を振ることを楽しんでいるかのようでした。

     

 その上流がこれです。大きい岩盤が右岸と左岸にあり、その中間がある程度深い流れとなっています。 ヤマメを釣る人はこの筋を流しています。 広瀬川に鮎がいるとすれば、最早こういう深いトロしかないのではないかと思い、先週から活かし続けている野鮎を使って勝負に出たわけです。

     

 貴重な23センチくらいもある気丈夫な鮎も、白っぽくなってきましたしそろそろ使うか、放流してやらなければ可哀そうかなと思っていた次第で、きのう夕方使うことにしました。 そういう訳で上の写真の岩盤と岩盤の間の溝を泳がせたのですが、ウントモスントモ言いません。時に3時4分です。

 下流域には若者二人組、上流には友釣りのひとが一人いました。その人はこういう岩盤の瀬を狙っていました。

 

 お互いに掛からないまま、掛かりませんね、鮎はどこへ行ったのでしょう、鮎がいませんね、とか話しながら上下入れ替わりました。

 どうせだめなら急瀬の瀬頭、せの鏡近くから攻めてやれと思い、下の写真の瀬頭に入りました。午前中いたガラガケの人はいませんでした。

 水量が減っただけではなく、透明度も増して川底が見えるようになってきました。 こういうところで鮎が掛かれば、魚体が絡み合うのが見えて、掛かったときは喜びもひとしおなものでした。

        

 瀬頭では掛からず、オトリの鮎も弱ってきて、背バリを深く打って何とか泳いでもらいました。 瀬頭の左岸寄りは水量もある急瀬になっていて、ダメもとでそこにオトリを入れ、掛からないので流れの弱い左岸の浅瀬に入れようと竿を立てたからでしょうか、それが野鮎に対する誘いとなったようです。 一気に竿がもっていかれました。

 幸いにも掛かり鮎は左岸寄りに逃げ、そこから下流の強い瀬に逃げようとします。 こちらはそうはさせじと竿を溜めて堪えます。 何とか抜けたのが下の鮎です。

 

 完全な背掛かりです。大きさも大きいおとり鮎に負けません。よく掛かってくれたものです。感謝です。 そこでオトリを代えて付近を泳がせてみましたが、全く掛かる気配が感じられないので、新しい野鮎は確保することにして、納竿です。4時35分、納竿。

                  

 まあ、結局オトリ鮎の新旧交代ということで終わりましたが、それで満足することにします。足るを知る、それがまさに老人の老人たる所以でしょうから。

 以上きのうの広瀬川での1時間弱の鮎釣りの状況でした。

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もうすぐ七夕で、

2014-07-29 14:15:37 | お知らせ

 河北新報によると、きのう二本松市で二本松少年隊顕彰祭があったそうです。 戊辰戦争の悲劇です。   (霞ヶ城公園)

 

 いま午後2時20分です。ラジオによるとまだ仙台では最高気温が30度にはなっていないということです。 このままいくのか、30度を超えるのか。 それにしても雨が降りません。 一雨も二雨も欲しいところです。 河原の草も乾燥し始めているようです。

 

 見てください、この分流の流れ。日に日にやせ細っていきます。

   

 そんな中で元気にしているのは”バッタ”とかの昆虫類ですね。 右の写真はクマン蜂がアカツメクサから飛び立ったところです。

    

          

 

 これは上流の幅広い早瀬から急瀬になっているところで、いつもガラガケの人がいるところで、きょうも左岸側から竿を振っていました。 元気なお年寄りです。よくほとんど毎日通うものです。 感心するのみ。

          

 

 27日に集会所にて七夕の飾り付けがありました。 竹に取り付けるというのではなく、中心の飾りとなる4つのくすだまと吹き流しをつくりました。 竹でできた骨組みに紙で作った花や鶴とかを取り付けていったものです。 町内会や子供会のお母さんたちが中心です。

           

             

 町内の縛り不動尊の境内に飾るのは8月5日の予定で、その日は朝早くから竹の切り出しに行かなければなりません。なかなか人手も集まりにくくなってきて、大変な作業となります。

 

   

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きょう梅雨明け、早8月

2014-07-28 15:33:40 | お知らせ

 きょう南東北地方にも”梅雨明け”が宣言されました。

   

 だからといってどうということはないのですが、もう8月なのですね。丁度区切りがいいからということで、きょうの分から8月号となったのでしょう。

              

 まだ続いています。これも継続の力なり、でしょうか、単なる惰性でしょうか。両方かな。でも4つとも聞きっ放しです。復習も予習もしていません。 特に今は夏ですから、気分は常に川、鮎釣りの方にいっています。どうしても語学講座はなおざりになりがちです。 まあ、致し方ないことと割り切っています。 

 ハングルと中国語は今根年度から6か月単位(去年までは3か月単位)となりまして、あと2ヶ月残っています。 中国語は今までとさほど変わらないのですが、それでも高齢者も聞いているのだということでもっと大きい活字を使用して欲しいところです。

 

 もっと大きくしようと思えば大きくできるはずなのに、小さい漢字のままでルーペを持ちながらの勉強となってしまいます。そういう配慮はNHKにはないのでしょうか。 もっとも会長がああいう奴ですし、百田みたいな力こそすべてというような奴が経営委員をやっているようでは仕方がないことと諦めざるを得ないのかもしれません。

 でもハングルは韓国の女性が講師となっていて、いままでとは全く異なる観点から例文を導き出し、解説を加えているという新鮮味があり、これは聞いて来てよかったなと思っています。6か月分のテキストはその後もいい教材となるのではないでしょうか。

 

 26日のことで書き忘れていたことがありました。 朝方東根市の立派な農道を走っているときのことです。何となんとナント道路の右端に 犬より大きな動物がいるではありませんか。 それが日本の天然記念物のカモシカでした。びっくりしたなもお~、です。 でも嬉しかったですね。はじめて目の前でカモシカを見ました。 子どもでも大人でもなく、青年のカモシカというところでしょうか。道を渡ろうと悩み考えている感じでした。

 この道路の両端は果物がたくさん実っている街道で、月山街道とも言われていますね、雪を抱いた月山が前方にきれいに見えるのです。 リンゴ、ラフランス、さくらんぼ、秋になると道の両側にはいろんな色のコスモスが咲き誇ります。となると山形の鮎釣りも終了ということになります。

 

 今我が家ではイチジクがたくさん実り、まさに収穫の時期を迎えようとしています。 でもかってのように大きな”花イチジク”はなっていません。これが残念です。 鳥も今が食べ頃だということが分かっているのでしょうか、鳥と人間の鬩ぎ合いが続いています。

            鳥に食べられたイチジクです。

 こういうイチジクが一杯あります。

 生食用ではなく、甘露煮用としてとったイチジクを砂糖で甘く煮たものです。これが美味いのです。大好物です。 熟したイチジクを生で食べるのはもっと美味いですが。

  

          こちらは生食用にとりました。結構甘かったですね。

     

 きょう駅前の朝市で見た”花いちじく”は、3個で300円でした。もっとも一つ一つが大きいですが。1個100円です。

 

 本当に久しぶりに見ました、例の猫。 暑さを避けて物置の日陰に寝そべっていました。

    

 

 以下はいつもの広瀬川分流の様子です。 水量がさらに減っています。

     

        

 写真を撮った午前中は釣り人はいませんでしたが、午後3時過ぎに澱橋から見たら、ひとりガラガケの人が入っていました。

 

 

 きょうは親子ではなく、女子高校生の二人組が河原で遊んでいました。 彼女たちが書いたり、作ったりしたものではないかと思いますが、こういう楽しいものがありました。

    

 左側は「つり人」のように見えますが、違いますよね。 右側は「ドラえもん」。 小石によるハートの造形作品。 B? BO? 何でしょうか。

              

 

 最後はお母さんと二人の小さい息子たちが夢中になって採集していました。

  カナヘビと餌の昆虫です。

 手前のカナヘビは結構大きいものでよく採ったなあと感心しました。 カナヘビはチョロチョロと素早く逃げ隠れます。 エサは昆虫ということで、小さいバッタやショウリョウバッタを採っていました。ウスバカゲロウのようなものもいました。

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暑いです、鮭川釣行

2014-07-27 16:17:33 | その他河川

 きょうも暑かったけど、風がそれもかなり強い風が吹きまくり、お蔭で少しは暑さが和らいだかなと思っています。 風までもが熱風と化してしまってはもうどうしようもありませんが、仙台はそこまでは至っていません。

    

   

                  若い親子連れが多かった。

         

 きのうの仙台の最高気温は30.3度ですか、山形市は37.5度でした。 山形県の北部ではありますが鮭川村も暑かったです。 車の外(日陰)に置いておいた温度計は36度もあり、水温も24度前後ありました。

 きのうの写真でお分かりのように、鮭川は水量が少ない、減水状態でした。

              

  

 この場面は過去に何回も訪れている豊田橋の下流なのですが、こんなにも水が少ないのはもしかして初めて見るかもしれません。

 それで仙台から行った我々4人組(カワセミ会員3人と会員の次男)はかなり厳しい釣りを強いられることを覚悟して準備をして川に入りました。それでも瀬を釣っていた人が鮎を掛けたのを見て、これなら何とかなるかなと少しは希望を持ったわけです。

        

 私が入ったのは上の写真の左端の右側です。 中洲があり、左岸側はチャラチャラ、右岸側は絞り込まれた深さのある急瀬から浅い平瀬になるところです。 ここならまだ誰も竿を出してはいないだろうと思っての行動です。 9時スタートです。

 釣り友は急瀬に、私はその下流のやや浅瀬から竿を出すことにしました。 7分後くらいにそれなりのしっかりとした当たりが伝わってきて掛かったのですが、慎重すぎたのでしょうか、折角引き抜きの準備に入ったのにバレテしまいました。

 ”循環”の釣りである鮎の友釣りではバレが発生したりすると、折角いい調子になろうかとしてる流れに竿を差すことになります。精神的にもガッカリしていますし。 その後はさっぱりかからず。 ここは右岸側は木がせり出していて、釣りにくいところです。 注意しなければと重々思っていても2回も天上糸を引っかけてしまいました。まあ、何とかとれましたが・・・。

 それで少し下ってみたら狭いながらも深くない幅もさほど広くない早瀬がありました。

 

 右岸側には過ぎに倒木が2,3本見られます。 かなり増水して杉木立をなぎ倒したのでしょうか。 ありがたいことにここでようやく鮎の当たりがあり、4匹取り込みました。 大きさは中・中・小・小小と言ったところですか。 型としては納得いきませんが、掛かってくれただけで感謝です。 

 その後上流に戻り、深みのある急瀬の下流に入れさせてもらい、背バリを使って泳がせていたところ、強烈な当たりが伝わってきました。 左岸に寄せながら引き抜こうとしますがなかなか浮かんできません。 20センチオーバーの背掛かりでした。 水量のあるところにいる鮎はやはり大きいのですね。 

 嬉しくなってすぐにオトリを交換し、ノーマル仕掛けで同じところに導きます。 沈んだところまたしてもガガーンという強い引き、一気に竿を絞っていきます。よしやった!入れ掛かりだ!と喜んだのですが、ハリ掛かりが浅かったのでしょうか、バレです。悔しかった。ここで掛かっていれば更に入れ掛かり・・・・

 でもその後はものの見事に静寂の世界が続きました。 掛かっても採れるか採れないか、それがその後の鮎釣りを大きく左右する、それを身をもって感じてしまった次第です。 午前の部は11時で終了としました。 2時間で釣果5匹。

 午後からは下流の”米”という地区で竿を出してみることにしました。ここは川相が変化に富んでいるところで、どこかでは釣れるだろうと思ったからです。 でも現実は・・・厳しかった。甘くはなかった。 先行者は瀬ではなくトロに入っていました。

 ① 

 ①は駐車したところから撮ったもので、中洲があり、手前は浅そうで、中洲の奥の流れは深さがありそうでした。

 ② 

 ②は中洲の手前から上流側を撮ったものです。 丁度写真の真ん中当たりで若者たち3人が川に入って潜ったりして遊んでいました。

 ③  

③は高架道の下の瀬、中洲の手前側となります。 午後1時から竿を出したのですが、さっぱり掛かりません。 はっきり言って掛かりそうな気配もありませんでした。 いい流れなのに・・・。中洲の向こう側の流れは、川底の石には苔というには長すぎる、草のようなものが石一面にびっしりと生い茂っているのです。

 そしてその草のようなものに針が掛かってしまうのです。 午後1時から2時過ぎまで弱ったオトリ鮎をなだめなだめしながら泳がせてみました。 掛かりません、いや掛かりました、ハヤが。 それだけです。

 ガッカリして暑さにも負けそうで一旦上がることにしました。 水分補給と休養です。余りの暑さ、熱さのために子どもみたいに川に座って足を延ばして水浴びをしました。火照った身体にも水をかけて冷やしました。 とっても気持ちがよかった。生き返ったような感じです。

 椅子に座って中洲の手前の瀬を見ていると、ひとりの釣り友が上流の方から竿を出しました。中洲の手前の瀬の流芯を狙っているようです。 果たして掛かるかどうか?見ていると掛かりました。 1匹だけではないのです。瀬を釣り下りながら順調に釣っていきます。

 時に2時40分頃でしょうか。 ”時合”がやってきたかな!? そういえば少し濁りが入ってきたようだし、水量も少し増えているような感じがしました。 だから釣れるのか?!この川は。そういえば昔から3時頃に上流のダムが放水して、水位が5から10センチ増える、増えることによって鮎の活性が増して掛かるようになると言われていました。

 そこで休憩組の出番です。 彼から元気なオトリを借用して(こういう時は釣り友はありがたい。大会ではこうはいきませんから。)、中洲の向こう側の平瀬に入りました。ここの石は上流のように草が生えてはいませんでした。 

 現金なものですね、元気なオトリに替えた途端掛かってしまうのですから。 抵抗を楽しみながら1匹ゲット。  2匹目もすぐに掛かったのですが、痛恨のバラシ、でも鮎が活性化してるためにそれでも追ってくれます。 ここの平瀬で2匹キープしてから、今度は中洲手前の瀬を狙います。

 増水前にこの流れを一応は攻めていたのですが、そん時は全く掛かりませんでした。それが増水してからの瀬の流芯に入れて、少し待つとガツーンという当たりが伝わってきます。それが大きさの割に引きがとっても強いのです。これがたまりません。 これぞ鮎釣り、瀬での鮎釣りです。 けっきょく下流側の流芯で3匹取り込みました。

 3時から4時まで5匹ですか。拙者にしては上出来です。 これで午前午後共に5匹づつ、合計10匹、ツ抜け達成です!! 疲れた体にはもう満足です。 釣り友に感謝です。

 

 

 帰りはR48にある”大滝”にて休憩し、味噌味の焼き餅を食べ、お土産に桃を買いました。

 ここの養殖アユの大きいこと!!悔しいくらいに大きいのです。イワナも。

 

             


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鮭川 釣行

2014-07-26 21:14:01 | その他河川

 いやあ、何年振りでしょうか?? 本当に久しぶりに行って来ました、山形県は鮭川です。

 今は疲れているし、眠いしで、鮭川の状況だけアップしておきます。

 釣りの結果等については、あす以降にアップします。

 それにしても暑かった、熱かった!!

 

 最初は豊田橋の下流域の様子です。 水量が少ないです。 濁りはありません。 3枚は左岸土手からの撮影です。

 

 この二人は福島県出身者のようです。 福島から山形県の北部まで釣りに来るのですから、大したことです。

 

 

 以下の2枚は、右岸からの撮影です。 実際よりも浅く感じますね。

 

 

 そしてこれは空と雲と川のコラボです。

 

 

 以下の5枚は鮭川下流域の”米(よね)”地区です。 

 

 

 

 

 


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暑いときは、蝶?

2014-07-25 16:36:52 | 広瀬川

 いやあ、いくら暑い夏が好きとはいっても、さすがにきのうきょうと暑いですね、暑すぎますか。いい加減にしてくれといいたいくらいです。 32.8度とのことです。今夏一番の暑さですね。

     

 暑い夏にはやはりこれでしょうか。生き生きとしているようです。

                 

 

 きのうの写真から見てください。 天敵がこんなにもいたのです。 広瀬川に。 いることは分かってはいましたが、こやつらが群れて集中攻撃すればどうなることか!?

       

 これはカワウでしょう。 4羽も群れていました。 場所はトンネルが炉の上流のトロ場です。  いっしょに下流域に飛んでいきました。 この4羽はどのくらいの鮎を食したのか?

       

 そういえばウミネコの姿や鳴き声は聞かれませんね。どこかに行ったのか?

 

 次に蝶です。 最初にきのうの蝶の姿から。 

 何か可哀そうな姿です、哀れを誘います、羽がちぎれています。

   

 

 この蝶をよく見ていたら、花の周りを羽を広げたり、閉じたりして一周しているのですね。ずーと動きを追って撮っていったらそれに気がつきました。

        

           

                 

 

 そしてこれはきょう午後の蝶です。流れのすぐそばの砂場での瞬間です。別に卵を産み付けているようではなかったです。 でもこの付近の砂場に拘っていましたね。

 

                      

 

 

 これは毎度毎度の風景です。徐々に水位は下がってきています。透明感は増しています。鮎らしき大き目の魚が速いスピードで泳いでいるのがたまに見えます。

   

 青春ですね。 浅い岩盤に座って(濡れています。)何やら語り合っています。 スマホで写真を撮り合っていました。 二人とも女子高校生です(多分)。 気持ちいいはずです。

              

 こんなにいい流れなのに、夏の川の主役 鮎 はいないのです。(いたとしても、追わないのです。) もうすぐ投網が解禁となってしまいます。 そうなったらもう広瀬川は終わりですね、基本的に。 いてほしい鮎がいなくて、カワウがいる、皮肉ですね。

        

 分流の浅瀬にいました。いわゆる(我々が言う)メダカです。

                    


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いないっ! 大鮎!

2014-07-24 16:03:16 | 広瀬川

 まずはきのうのお昼頃の風景です。仙台にも”オスプレイ”がやってきました。2人の若者が河原で飛行機を飛ばしていました。全く音がしませんでしたので、エンジン式ではなく、電池仕掛け? プロペラが一杯付いている謎の飛行物体です。

         

      

 

 午前と午後とでガラッと天気が変わりました。 朝方の様子ではとても日中暑くなるなんて考えられなかったのですが、予報を下回ったものの夏らしい陽気となりました。

 いつもの市街地の様子ですが、上の写真は午前11時前で、下は午後1時40分のものです。

 

 

  

 午前中は全く静かな広瀬川河原でした。夏休み中の子どもたちは一体どうしたのでしょうか? 暑くないうちに走り回ればいいのに・・・。 朝6時半からのラジオ体操はやっているようです。

 

      

  

 この花は何というのか分かりません。きのうは咲いていなかったように思うのですが。 胡桃は結構実が落ち始めています。 まだ熟してはいないはずですが。

 

 午後から落ち着かなくなりました。やはり川に入りたい、でかい元気なオトリ鮎が3匹もいるのだ!これを使わない手はない。 昼食後、NHKの連続テレビ小説を見てから早々に支度して川へ。

 オトリ鮎を買わなくてもいいというのは嬉しいし気軽でとってもいいですね。 きょうはきのう果たせなかった澱橋の下流域まで釣り下るつもりで広瀬川へ。 オトリは3匹とも至って元気そのもの。 元気すぎました。 そのため、・・・。

 小さいオトリ缶の水を少なくして、曳舟に鮎を移します。 1匹目は無事曳舟に入りました。しかし2匹目、これが一番大きい鮎だったのですが、曳舟に入る前に両手からポロリと浅瀬に逃げ出しました。 すぐにタモを取り出しましたが、水の中では魚が主役、すばしこく逃げていきました。

 ついていません。なんでこんなことになるのか?! いつも逆転されている東北楽天みたいです。  まあ、こんなこともあるでしょう、と諦めるよりほかありません。

 3匹目はちゃんと曳舟へ。 まあ、オトリ鮎は2匹というのが相場ですから、過不足はないのです。 でもまあ、すでに1匹失っているわけですから、補充しておきたいという気持ちが強く、きのういい思いをした岩盤の溝のところへ向かいます。

 竿出しはきのうと同じ午後1時50分です。きのう掛かったのだから1匹くらいはいるだろうと期待して泳がせます。 10分くらいしたときかな、コツンという当たりみたいなものが伝わってきました。 来たかな?と期待を抱かせたのですが、来たのは”根掛かり”でした。

 どうにも根掛かりが多い、多すぎる。泳がせ方が拙いのか、注意が散漫なのか。 よろしくないことこの上もない。 竿をあおっても外れそうもなかったので、仕方なく天上糸を持って引っ張りました。 ハリスのところから切れてほしいのですが、現実は冷酷です。

 またしても下の付け糸からのプッツンです。 使う前からオトリには1匹逃げられ、竿を出して10分後には根掛かりで喪失する、あっという間に2匹のロス。 残すところ1匹のみ。 ついてないですね。

 最後の元気なオトリを取り出して、祈るような気持ちで送り出します。 でかいのを連れてきてくれと願って。

           

 でもきのう格闘技を演じたところは全く静寂そのもの。 音無しの構えが続きます。 こうなればヤマメでもいい、ニジマスでもイワナでもいいから、魚が掛かってくれと祈りながら竿を操作するも全く掛かりません。 ここまで徹底して補充がきかないのか、広瀬川は!!

              

 

 仕方がないので上の写真の右上の瀬から、下の写真の右下の瀬まで釣り下ることにしました。 それでも広瀬川は黙っています。沈黙の広瀬川。 絶対に釣らせてはくれません。ここまで徹底するか広瀬川。 本当に今年の広瀬川は、広瀬川の鮎はどうしたのでしょうか。

 結局1時50分からスタートしたものの、3時には納竿しました。 釣果ゼロ。 諦めも肝心です。

 

 そして毎日鮎釣りの下着からシャツまで我的太太に洗ってもらうのは気が引けるので、きょうは汚れてもいないし、洗面台で水洗いをして脱水し、外に干しました。 すぐに乾くことと思います。 気を使っているのです。

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いたっ!大鮎!

2014-07-23 20:47:12 | 広瀬川

 久しぶりの30度超えの30.7度、15日が31.2度で、それ以来の8日振りの30度越えということになります。

            (午後1時10分過ぎの撮影です。)

   

                       

    

 午前中は市役所のホールで研修会(冷房が効いていました。)、午後は川に入ったので、そんなに暑さを感じませんでした。

               

 

 

 午後早く郵便物が届きまして、第九合唱のオーディションは何とか「合格」でした。ホッとしました。 5回目で最後の、最期の第九合唱です。正直嬉しかったです。 有終の美を飾りたいと思っています。

              

 合格通知が届いたので、気分は高揚、この分で鮎も釣れてくれれば、いやきょうは釣れるのではないかとプラス思考になっています。 活けて置いたオトリも2匹とも元気でした。元気を回復したといっていいのでしょうか。

 きょうは牛越橋下流を避けて、久しく行っていない美術館下の岩盤底に入り、そこから下ってできれば市民会館下あたりまで釣り下って行けたらいいなあと思った次第です。

 こんな流れの深い岩盤底の瀬にオトリ(最初は養殖です。)を入れました。 午後1時50分、スタートです。 入れてすぐに何か当たりみたいなものを感じたのですが、オトリを引き寄せてみると逆バリが外れていました。

               

 

 その後は全く当たりはなし。 ここの長い岩盤底の深い溝を釣り下ります。 10分くらい経った頃か、オトリ鮎が右岸側の浅いところに泳いで行ったために、何としたことでしょう、ハリスが岩盤に食いつき根掛かりです。 根掛かり自体は浅いところです。ふつうなら難なく外せます。 でもそこに行くまでには深い溝があるのです。 外しに行くことは不可能です。

 またしても下の付け糸から切れました。 付け糸とハナカン周りの仕掛けをセットして、今度は野鮎をセットして泳がせます。 ここの岩盤の溝も残すところ15メートルくらいのところで、竿が一気に大きな弧を描きます。 ガツーンというような強烈な当たりが我体を震わせます。 堪りません。 この感触を味わいがために鮎釣りをしているのですから。

              

 

 どうです、大きいでしょう。オトリ鮎自体も20センチオーバーの小さくはないオトリでしたが、それ以上に太った大きな鮎でした。腹掛かり(腹ビレに掛かりました。)ですが、元気です。

 早速オトリを交換して、泳がせます。背バリは使用しませんでした。その必要がなかったから。 そしたら今度は”ゴン”という太く低い手応え。 一気に対岸に走ろうとしました。 慎重に慎重に、それでいて下流に走られないように竿を溜めて素早く引く抜こうとします。

 またもやデカイ!あゆです。 今度は背掛かり、それも背びれに掛かっていました。 その後2回ばかりハリに乗らなかったような出来事がありました。 軽い当たりらしきものを感じるのですが、ハリ掛かりはせずに逆バリのみ外れているのです。

 

            

 それでも1時間以内にデカイ広瀬川の鮎を3匹キャッチしました。掛かったのはこういうところです。 美術館下の岩盤の溝の終点近くの、鮎が一呼吸したくなる、休憩したくなるような場所です。 手前の深そうなところで最初の鮎が掛かりました。

 

 

 2匹目、3匹目は上の写真の中央より上部のそんなに深くもなさそうなところで掛かりました。 ここのすぐ下は一段と低くなっていて急瀬になっています。掛かり鮎にはそこに入って欲しくない。 だからある意味強引に引き抜かなければなりません。

 きょうはこの竿を持って行って良かったです。がまかつの「ヴィンテージⅡ引き抜き急瀬90」です。 20年以上も前の竿ですが、粘りがあり強引な操作が出来ます。

 その後さらに下流の入ってみたかった急瀬にオトリを入れてみましたが、反応〇

                  

 

 いい瀬なのに・・・・。悔しいですね。 腕が下手だからでしょうか。 川を見る目がないからでしょうか。 私としては鮎がいないとしか考えられません。いないから掛からないのです。

 それで今度は100メートル以上も上流の岩盤底が迷路のようになっているところから釣り下り、3匹掛かったところまで再度竿を出してみようと思いました。 ここは中洲の木々に十分注意しないといけません。 天上糸や水中糸が枝に絡んでしまいます。

    

 そう思って十分注意してオトリにハナカンをつけようとしたのですが、ナントなんと何と天上糸が枝に絡まり、結局天上糸が切れてしまいました。 どうにもミスが多すぎます。 

 だから途中を端折って、3匹が掛かったところまで下りました。 時間も時間ですので、何とか1匹掛かってほしい、もう1匹、もう1匹という思いで竿を操作していると、当たりが伝わってきましたが、大鮎のような当たりではない。 飛んでくる魚を見てびっくり。 こういう魚でした。

 いままでは手づかみしたことはあっても、友釣りで掛けたのはこれが初めてです。

 

               

 体調18センチくらいの”ヤマメ”でした。 パーマークが何ともきれいですね。鮮やかです。 ヤマメの大きさから鮎の大きさが想像できるでしょう。 そうなのです、きょう釣れた3匹の鮎は、23センチから24センチくらいのよく肥えた、片手では掴みきれないくらい幅広の鮎だったのです。

 でも掛かったのはほんの狭い場所だけです。 いい瀬、急瀬等では掛かりません。 かなり放流したはずなのに、どこに行ってしまったのでしょうか。 天然遡上の鮎はかなり多いらしいので、これからが楽しみですが、本当に楽しみを与えてくれるのでしょうか。

 ヤマメを釣り、放流して納竿しました。 午後4時過ぎです。 鮎の強烈な引きが心を躍らせてくれました。 急瀬等でも掛かってくれたらもっともっと嬉しくなるのに・・・。

 

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昆虫天国?

2014-07-22 16:37:16 | お知らせ

 天気予報どおり午前10時頃から”夏”となりました。 といっても爽やかな風が入ってくるので、うちではクーラーはもちろん扇風機も使わなくてもすみます。 といってもクーラーはないのですが。

 広瀬川はきのうより大分減水してきました。 でももっと減水して欲しいです。 というわけできょう午後は竿を出しませんでした。 あしたはどうなるか?

              

 上の写真は牛越橋の上流側で、下は下流側の様子です。

 

 こちらは毎度毎度の広瀬川分流の流れです。

  

 親子での川遊びでしょうか。 もう夏休みですし、自然を満喫して欲しいですね。いつのなったらこの画面に釣り人が映るのでしょうか。

     

 以下の写真は20日の山形県は最上川ではない小国川の一関大橋前後の草むらに棲む蛙や昆虫類です。 とくとお楽しみください。 

 山形は果樹王国ですが、昆虫もすごいものです。たしか去年もお見せしたかもしれませんが、草むらには大小の昆虫がガサガサ、ゴソゴソしています。 なかにはとっても大きい昆虫もいます。 ただ動きが早くて写真はなかなか撮れないのが残念なところです。

 まずは”蛙”からどうぞ。何思う、河原の蛙。 大きさはせいぜい2センチくらいです。

               

          

            

             

 次は昆虫類です。 同じ昆虫もあるかもしれません、悪しからず。

    

   

 全体にまだ成長盛りで、これから羽が生えそろい成虫となるようです。

               

 写真に撮れませんでしたが、キリギリスかなとても大きい羽根の付いた昆虫はちょっとした気配でも草の中に紛れ込んでしまい、シャッターが間に合いません。今度行ったら何とかしてリベンジしたいと思っています。

   

            

               

  まだ羽が生えていませんね。

                    

 これも大きいですが、もっと大きいのがいるのです。

 

                     

 

 最後はやはり”殿様バッタ”でしょう。 カマキリもいてもよさそうですが、道路沿いには見えなかったです。

              

 今度小国川に行くときは、”昆虫網、採集用の網”を持って行こうかな!? 


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広瀬川の鮎は どこ行った?

2014-07-21 20:41:05 | 広瀬川

 きのう20日、第九のオーディションがありました。 「仙フィルと第九をうたう合唱団」に参加するためのオーディションです。 午後6時20分と午後7時からの受付の二つがあり、私は7時からのグループでしたが、家にいても仕方がないし、早く行って発声練習もしたいし、指定されたところをみんなで歌いたい、そうしないと不安で仕方がありません。

  

 でも少し早すぎましたね。会場は6時頃開いたかな。 受付をすると A4版の紙を渡されます。そこにはグループの番号と課題の小節が書かれた紙です。 課題は、627小節(実際に歌い出すのは631小節)から729小節でした。

  (テノールは上から3番目、黄色のマーカー)

 ということは、あの”フーガ”の部分も入るということです。 私は今回の挑戦で5回目となりますが、4回までは595小節から654小節まででした。 627小節から654小節までの部分が前回と同じということになります。 全く新しいところは”フーガ”の部分です。

  (642から646小節まで)

 (ここのff Über Sternen muβ  er wohnen が厳しいのです。)

 テノールは人数が少ないので2回歌いました。バスは1回組と2回組があり、ソプラノとアルトは1回勝負です。 午後8時10分頃からいよいよ3人の審査員の前で、ピアノの伴奏でうたうこととなりました。 ソプラノとアルトは3人ずつ、テノールとバスは2人ずつの合計10人で歌います。

 (フーガのテノールの最初は「上のラ」からの出だしです。 このラがうまく出てくれるとホッとしてその後も何とか歌い続けられるのです。)

 

 コンサートホールのステージで観客席に向かって歌うので他の会場よりはうまく歌えるかのように感じるのですが、いざ本番となると緊張してしまいます。 過去4回では緊張はすれどもそこそこの緊張で、何回かは早く出てしまったり間違いもしたのですが、何か今回はそれまでとは異なって緊張の度合いが強いし、心臓が早鐘となります。

                  (高音が続くのです。)

 

 今回で終了としようと決めていましたので、いつもよりもオーディションに臨む態度気持ちが異なっていたのでしょうか、それと回を重ねるにつれて合唱の難しさ、第九の難しさ、奥深さが少しずつではあっても理解できるようになってきて、いわゆる怖いものなしという状態ではなくなっていたからだと思います。

 (なんでここまでベートーベンは高い音にこだわったのか? 耳が聞こえなくなってしまったからだという説もあるようです。)

        

 そして本番は声の張りと伸びが少なく、声が震えたり、吠えてしまったかのようで自分では過去最低の出来かなと思ってしまいました。 高音部が出ません。かすれ気味になってしまいました。

 合否の結果は22日に発送ということなので、23日にははっきりすることでしょう。

 

 ということで、広瀬川 です。 広瀬川はきのうの山の方の雨で増水し濁りも入っていました。でも濁りは強い笹濁りという感じで、竿を出せないことはないようでした。

  

 ということで養殖オトリを2匹購入して、広瀬川は牛越橋の下流の瀬に真っ先に向かいました。 ここにはガラガケの人が一人、友釣りが一人、休憩中の人が一人いました。

 橋直下近くにガラガケの人がいたので、その下流からオトリを泳がせました。流芯の向かい側を泳がせていました(そのつもり)が、何となんとナント5,6分で根掛かりです。増水していなければ根掛かりを外しに行けるのですが、流れが急なため断念し、運天で天井糸を引っ張りました。 複合メタルの目印の上のところで切れてしまいました。

 水中糸は複合メタルのといえば、”乱” 0.06号でした。 今度は仕掛けを太いものにし、0.1号の複合メタルにしました。 根掛かりのところから少し下流の白波の瀬で泳がせていたところ、確かな強い手応えが伝わり、竿先が大きく曲がります。

 竿はシマノの”輝石90”、硬さは2.75です。どちらかといえば柔らかい方の竿です。 しっかり堪えてためて、左岸の浅瀬に導いて抜きました。 幾分太り気味のしっかりとした鮎でした。時に2時30分頃です。

          

 早速オトリを交換し、さっきと同じようなところへ泳がせます。 10分位したかな、クックッという小刻みな前当たりが伝わってきて、これはもしかして、もしかする、かなと嬉しくなったのですが、水中で逃げていきました。

 ということで、広瀬川では2匹掛けて1匹取り込み、養殖アユの1匹は根掛かり喪失という状態でした。 何しろ牛越橋の上下下流は男女の学生たちで大いに盛り上がっていました。午後3時40分頃納竿です。

 

 

 

               

 

 上下のようにいい瀬が続くのですが、如何せん悲しいかな、肝心の鮎がいない、少ないのです。

 

 

 

               

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三冠 ならず!

2014-07-20 21:19:39 | 小国川

 毎年鮎釣り大会にエントリーしているのは、ダイワ・シマノ・がまかつ の3つです。 きょうはその最後の”がまかつ”の大会があり、参加してきました。

 (上流側) 

 小国川のよく手入れされている歌壇です。ここまで長くきれいにしておくということはかなり大変だろうと思います。 それだけにありがたいです。

  (下流側)

 (仙台は小雨、関山トンネルまでずーと小雨、止みません。 気分も落込みます。でも奥羽山脈を越えれば天気は一変するはずという過去の経験が辛うじて希望を抱かせます。 山形側の関山も小雨でしたが、すぐに曇りとなり、走るほどに道路は乾いています。 やっぱり山形は晴れていた。)

 どういう風の吹き回しか、ダイワとシマノは予選を通過してしまいました。 ダイワの時にも書きましたが、ダイワの予選を通過したのはお恥ずかしながら今年が初めてです。 何回かはもしかしてというところまで行ったのですが、同匹数の場合抽選番号が若い方が勝ち上がるということで涙を飲んだものです。

 それが今年はダイワが初通過し、おまけにシマノまで予選通過となってしまい、一体今年はどうなっているのかと自分でも不思議なくらいでした。 つき過ぎています。運がよすぎます。抽選がうまくいったということになるか。

 でも、と書いたら読者の皆様は則察知したことでしょう、ダイワ・シマノに続いて「がまかつ」もという淡く甘い期待はものの見事に裏切られました。 運を使い果たしてしまったのかな。小国川に行く前は、もしかして”がまかつ”も、と内心思っていたのです。

 しかしながら、現実は厳しい、どうなるか分からない。 きのうまで雨も降らず、絶好調の小国川だったのに、昨夜でしょうか、奥羽山脈に雨が降ったのでしょうか、何ということでしょう小国川は濁りが入り増水しているではないですか!!増水濁りの小国川となっていました。

             

 

 私にとって最悪の川の状態です。 増水した川は怖い(泳げないから)、おまけに濁っていて川底が見えないというのはさらに怖い、私にとっては何重にも厳しい状況だということです。 最初から気分も滅入ってしまいます。

 5時30分から受付開始。 後ろ向きに置かれているネームプレートのうち一番左端のものを引きました。 N0,54 でした。 今回の大会は120名の参加者を4つのグループに分けます。ABCDの4つ。 各グループは約30名ずつ。 54番ということはBグループとなります。 正確には29番から56番までが Bグループ です。

 場所は、長沢堰堤から下流のポンプ小屋までがエリアとなります。 オトリ配布は56番からとなりましたが、入川順位が29番からとなります。 つまりほとんど最後の入川ということです。 今回はくじ引きというか抽選の段階から負けていたということになります。 ツキも運もなかった。

 でもなあ、最後まで頑張ったのですが、入った場所が悪かったのでしょうか。良さそうなところには先に入られていますし。 で、入ったところは過去の大会で濁りの時でも2,3匹掛かった場所を思い出し、堰堤下の左岸側の本流脇のチャラ瀬から早瀬に入ることにしました。 

         (写真中央の合流する前の瀬です。)

 

 中洲から入ったのですが、対面にはもうライバルが入っていました。流れが変わっています。釣れそうにありませんでしたが、ここまで来てそのままどこかに行くなんて、あまりに情けないことです。いろいろ泳がせてみますが、掛かりません。 時間ばかりが経ってしまいます。

 対面の人は先に動き下って行きました。 彼が入っていた早瀬の草むらの方にオトリを入れて泳がせていたら、心地よい当たりが伝わってきて、ようやく1匹の釣果となりました。時に7時45分です。 しかし、オトリを交換してもさっぱり後が続きません。

 ジプシーとなってしまい、中洲の反対側の急瀬、早瀬から平瀬になるところに移動しました。 そこでは旧知の釣り人(地元の人)が竿を出していました。 数匹掛けるのを目撃しました。 しかし彼には掛かっても私には掛かりません。こういうときが一番悔しいですね、正直なところ。相手が誰であっても。

  (上流側)

 (下流側) 

 辛うじて終盤近く1匹掛かっただけでした。 何ともこまい鮎です。 それに引き替えオトリの大きいこと! もう駄目だとすっかりあきらめの境地。 オトリ選びの時、あえて大き目のオトリにしました。天邪鬼!

      (大きいのがオトリです。) 

 実際にBグループでの勝ち上がりは7匹でした。 4匹では問題外ですね。ここまで釣れなければ致し方なしです。 潔く敗北は敗北として認めないと。 全体での結果等がどうなったかは分かりません。 決勝戦は観戦もせず、抽選会もパスです。

 早々に帰途につくことにしました。夜は「第9」のオーディションがありますし。今午後10時17分くらいです。眠くなってきました。 疲れています。体重も落ちています。午後9時前で53.7キロと、今年初の53キロ台となってしまいました。

 きょうが「がまかつ」からいただいたものは、帽子、4本イカリバリ、エチケットケースです。

  (2014年)

                    よく似ていますね。

     2,3年前の帽子 

    

 

 10時過ぎてくると、水は減水し、濁りも薄くなってきました。 小国川の上流にダムがない!ということの現れです。 ここが小国川の素晴らしいところです!!決勝戦前の一関大橋下流の流れです。

            

       決勝戦前の、嵐の前の静けさでしょうか。

 

 

          

 上の写真は10時50分頃の西方面、下は5時20分頃の東方面の様子です。

 

 勝負には負けたけど、川に入っていても寒くはなかったし、時折覗く降り注ぐ太陽の眩しい光線は嬉しいですね。 28度もありました。

 もう駄目、寝ます。


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がまかつの大会があるのに、

2014-07-19 14:27:12 | お知らせ

 梅雨ですねえ~。当たり前ですが。 シトシトと小雨が降り続きます。 どんよりと曇った空、冷たい水温、肌寒い一日です。 

        (一見本物?) 

                  (よくできた小さい犬の置物です。)

 午前中我的太太(=妻)と生協に買い物に行ったのですが、ちょっと冷房の効き過ぎではないでしょうか。 私は長袖にベストという姿ですが、買い物にずーと付き合ってはいられませんでした。 でも半袖で何ごともなかったかのようにしている人が大半ですので、私が異常に寒がりなのでしょうか。

             (午後1時10分過ぎの撮影です。)

   

  分流 

               きょうはカモたちはいませんでした。

      

 釣り人もいません。 ウミネコもいません。 カラスもいなかった。 ツバメはいた。

 

 分流の左岸にはこんなに巨大なキノコが自生していました。 木の切り株の周りに生えていました。

                 

 雨に濡れているショウリョウバッタ。ちょっと珍しい一枚

       

 水のたまった下の堤防には踏んづけられたカミキリムシとカタツムリがいました。

       

                 そしてシジミチョウも。

            

 これはずーと気になっている代物なのですが、もう1ヶ月以上もここに置かれたままになっています。 気にはなっているのですが、何か開けてみるにはちょっと勇気がいるようで、そのままにしているのですが。

 最初見たときはもしかして″死体”かなと思ったくらいです。長さは1メートル20、30センチくらいあります。 草刈りに従事している人たちが忘れたものかなあとはじめは思っていたのですが、そうではないようですし。 何か金属製のパイプのようなものが入っている感じなのですが、果たして中身は・・・??

            

 今週初めの人とは違う人がヤマメを狙っていました。 始めたばかりです。 斜め後方から5分くらい見ていましたが、掛かりませんでした。 やはりここには大金あヤマメがいるようです。

     

 

 Fishing Magazine TSURIBITO  「つり人」8月号です。

  (つり人 2014 Aug No,818)

 P72からP75にかけてレポートがありました。 『小国川ダムはまだ止められる。』 『依然として強い反対と地元への期待』 という大きな見出し

 

 小見出しとしては、『「小国川漁協がダム容認に方向転換」は誤報』    『紛糾した総代会、無記名投票に』     『総代会、総会決議に法的根拠なし』    『長期化が予想されるダム本体着工』 というものです。

 見出しを読んだだけでどういう内容か想像がつくでしょう。 そうなのです、まだまだ諦めるのは早すぎる、戦いはこれからということです。 それにしてもよくまとまっている、分かりやすいレポートです。鮎釣りやダムに興味がある方は是非とも購入して読んでください。 その価値はあると思います。 新聞記事だけではやはり分からないことが多いですね。

 そのうち内容をご紹介します。

 

 あしたは小国川で がまかつの鮎釣り大会が予定されています。 今年最後の大会です。決勝戦には残りたい!

 

 


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肌寒い日が続きます、

2014-07-18 20:04:42 | お知らせ

 きのうきょうと肌寒い日が続いています。 きのうの最高気温が25.2度ですか、全国的には猛暑日ということでしたが、なぜか仙台だけが取り残されているかのようです。 札幌だって28度くらいまで上がっていました。

 子どもたちにとってはあしたから嬉しい夏休みです。約40日という長期の休みが続きます。 でも天気は冴えないようです。 早速明日から朝のラジオ体操が始まるのかな?雨でなければいいけど。

             

 (これは町内の人の玄関わきにひっそりと置かれていました。 とっても小さくて、この写真よりちょっと大きいくらいですか。 何とも言えない独特の表情をしています。)

     

               (午前11時40分ころの撮影です。)

 でも午後からの大会(17日)に出かけるとき、自転車で西公園を走ったのですが、はじめてミンミンゼミの鳴き声を聞きました。 アブラゼミも鳴いていました。 そういう時期なのに、気温はいまいちです。

                        

 (分流を見ないで下流に歩いて行ったら、右岸にいたようです、カモが3羽慌ただしく飛び立って行きました。だから写真は撮れませんでした。まさかいるとは思いませんでした。)

    

 そしてきょうです。 きょうの最高気温は23.2度です。 朝夕ははっきり言って肌寒いです。とても川に入ろうかという気にはなりません。 内心では午後辺り蒸し暑くなれば川に入ろうかなと思っていたのですが、とてもじゃないけど水が冷たかったし、体を冷やす気にはなれませんでした。 もう若くはないのですから・・・。

              

 

 おまけに火曜日に釣った鮎は3匹ともお亡くなりになっていました。 元気な鮎が残っていてくれれば少しは気も変わったかもしれませんが。 自家製のネットに入れておいたのですが、製作者としては広くて大きくて問題ないだろう、文句ないだろうと思っていたのですが、あゆにとってはそうでもなかったようです。

    

 (夏というのに、広瀬川に鮎釣り師(ガラガケでもいいのに)の姿が見えないというのはさみしいものです。 釣り人はいなくても、カワウかなカラスともカモとも、トンビとも異なる黒い鳥が2羽上流の方に飛んでいきました。)

    

 (何という花でしょうか?地面から直接咲いているかのように感じるほど茎が短い花です。)

 それとネットの場合どうしてもカニに狙われてしまうようです。 カニはしぶとい生き物のようで、川の中では目立たないようにして、しっかりと脱皮を繰り返して生きているようです。

     

                

 (アジサイが似合う季節ですが、この頃は額紫陽花が気に入っています。)

  (これは何?)

 

 きょうはアラスが群れをなして河原の草?を啄んでいました。 喧嘩しながらも2,3羽ずつ群れて、何やらカラス語をしゃべって話しているかのように感じます。人間が近付いても慌てて逃げたりしませんし、きっちり間合いを測っています。 本当に賢い鳥です。

 あしたの天気も明後日も不順な天気のようで、あしたは特に雨のほか雷も出番を待っているようで、気温は上がらないし、とっても厳しい釣りになるのではないでしょうか。

 仲間がひとりは秋田県の阿仁川(ずいぶんと釣れているようです。)へ行っていますし、あすは2人が広瀬川に入る準備をしています。 折角の3連休というのに、サラリーマン釣り師にとっては何とも厳しい条件ですね。 21日辺りからよくなってきそうですが。  

 


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雨も止んで薄日がさして、

2014-07-17 11:35:41 | 広瀬川

 夜中というか早朝か雨の音で目が覚めたりしましたが、午前中の前半は降ったり止んだり、10時近くになって雨も止み、薄日が差してきて少し蒸すようになってきました。

 25センチくらいの大きさ  道端にお座りです。

 

 広瀬川は少しだけ増水しています。濁りも薄い濁り。

 午前10時30分頃河原へ。 

 

                         

 きょうはカラスも静かだったな。いつもはうるさいくらい鳴いています。 そういえばトンビは舞っていなかった。

         

 分流にいた鳥はこれです。最初は子どものカモかなと思いましたが、目の形が何か違うような気がしますが。

               

                              

 最初は下流に逃げ、その後は上流右岸の草陰に隠れようと必死に水かきを動かしています。 こちらは仲良くしたいと思っているのですが。 とってもあどけない表情です。

 

             

   いい川相なんですが・・・。

 

 ガラガケをする人がいました。始めたばかりです。

            

  草むらに何か動くものが  

 ショウリョウバッタでしょうか。 可愛い表情してますね。

 胡桃も重くなり、どの木からも落下しているクルミがあります。 

    

                                 カタツムリはマイペースですね。

 

 上流の方へいくと、友釣りでもガラガケでもなく、ヤマメ釣りをしている釣り人がいました。 いつもは2,3匹は掛かるのに、きょうはダメだったとのこと。 だれかこの淵でガラガケをしたのではないか?と言っていました。

   

 そのすぐ上流ではガラガケの人が竿を振りはじめました。 このガラガケの人を見ながら、納竿して上がってきたヤマメ釣りの人といろいろ話しをしたのですが、ちょっと時間が無くなってきたので、またの機会に。

                    

 午後1時30分から福祉団体の表彰式や講演会があり、その後は第9のオーディション前の最後の練習があります。そろそろ出かける準備をしないと。

    


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