きょうも全国的に猛暑となっています。 仙台も暑いです。 「暑いときは川に入る」ですが、きょうは入りません。体力温存です。
窓を開けているためか、いやな音が、鳴き声が聞こえてきました。 そうです、ウミネコです。 前は2羽だったのですが、この頃は3羽になってきました。もうすっかり棲みついています。 水量が減るのは鳥にとっても嬉しいようで、空中からも川の様子が分かりやすくなるようです。 ウミネコとトンビですが、この前は低空をトンビが回転しているなと思ったら、見事に魚を咥えていきました。敵ながら天晴です。
朝から暑い中、午前中集会所で七夕づくりをしてきました。実際に飾るのは8月の6,7,8の三日間ですが、町内の人たちに作ってもらったツル等を使って吹き流しや輪飾り(くす玉、輪つなぎ、花飾り)を4つつくってきました。一番の大物ですね。竹に吊るすのは8月の5日で、2本の竹に2こずつ飾り付けます。 短冊や屑籠、投網、巾着等は5日の飾り付けとなります。
実はきょう29日はオーディションの日なのです。 そうです、ベートーベンの交響曲第9番合唱を本番で歌うための、先生や指揮者等による審査がある日です。
今年は6月から初心者コースがスタートし、私は一応経験者ではあるのですが、7月から練習に混ざり練習してきました。半年間の発声をしてこなかったブランクは大きいものがあります。 7月の4回の練習で、何とか声は出せるかなと思うようになったものの、高い音は絶叫調になってしまうと注意を受けたりしています。
今年の初心者コースの人たちは上達が早いというか、6月中の4,5回のレッスンで全部の練習を終了したと言っていました。 その後は(7月は)発音に重点を置いた練習となり、歌を”母音”だけで歌う練習も何回もやらされました。 それだけ母音の発音は大事なのだ、大切なのだということです。 でも何かしっくりきませんでした。子音と母音から文字は成り立っているわけですが、それを子音を除いて母音だけで歌っていくというのです。
deine zauber binden wieder ・・・・を ei e au e i e ie e 等母音だけで歌っていくわけです。初めての経験で面白いと言えば面白かったですが、そういう歌い方もあるんだといい経験をさせてもらいました。
去年までは「あいうえお順」の組合せで、4つのパートが10人前後で歌うのですが、今年は「申し込み順」の組合せということです。 原則、男性のパート(バスとテノール)は二人ずつ、女性のパートは3人ずつとなります。 そして男性の数が少ないので、男性のみ2回歌うことになります。 1回失敗しても挽回のチャンスがあるとも言えますが、吉と出るか凶と出るか、何とも分かりません。 私の場合は吉というべきなのかもしれません。 過去の2回のオーディションで、必ず1回は伸ばすところが短かったりしました(後で挽回はしてますが)ので、もしかして今回もそういうことがありうるかもしれません。
どこを歌うことのなるのか? それは組合せと同じく当日会場での発表となります。まあ、こうなれば運を天に任せるよりほかはありません。 あとは歌う前になんとか発声練習等ができればいいのですが、多分誰かがピアノ伴奏でやってくれるでしょう。それを期待しています。自分としては軽い体操をし、あわせて目や口の動きがスムーズにいくようにするしかありません。果たして結果や如何?!
実はきのうも川に入ってきました。大体午後2時から4時の一番暑いだろうという時間帯に竿を出してきました。 釣り友と二人で入ったのですが、一昨日きのう入ったところに、釣り人は誰~もいません!!きのうは土曜日です。普通こんなことは考えられません。ころがしの人も居ません。
しかも一昨日確保した4匹のアユのうち1匹は死亡し、残りの3匹も体調はいまいちの様子です。活けておいているところが悪いのでしょう、また容器もよくないのかも。水通しがよくないと元気がなくなりますよね。
誰もいない川、でも一昨日2時間で8匹も掛かったところです。数匹は粘れば掛かるだろうと軽く思っていたのですが、現実は厳しかった。 水量はほとんど同じなのです。 でも釣り友が小型のアユを1匹掛けただけでその後どちらにも掛かりません。 掛かりそうな雰囲気でもないし、虚しさ虚脱感に襲われます。
掛かったのはこんなころがし(がらがけ)仕掛けです。おもりをみるとほとんど新品です。何度もやればおもりは石にぶつかるため傷がつきます。おまけに水中糸が長いままついていました。芯竿からすっぽ抜けてしまったのかもしれません。水量が多くて取りに行けなかったのでしょう。
1時間くらい粘ったところでここを後にし、下流へ向かいました。 どっちにしても掛からないだろうと思いながらの下流行です。
中洲の本流側の一番上流付近の瀬へ、弱ったオトリに深く背バリを打ち込んで入れました。 今までも掛かったことがないポイントです。 見た目は最高にいいのですが、中洲の本流側の上流域では今までいい思いをしたことがありません。 今年は1匹も掛かっていません。
それがどういうわけか、くくっと軽い当たりが伝わってきました。 信じられませんでした。 今までかかっていないところで、すっかり弱ってしまったオトリで掛かるなんて!!嬉しかったです。19センチクラスのオトリ頃のサイズです。 オトリを交換しても後が続きません。30メートルくらい下ります。前に二ゴイが掛かったあたりの強い瀬で、何か竿が重くなり流れに持って行かれるのです。まさか掛かっているなんて思いませんでした。
でも掛かっていたのです。天は我を見離せず! いいオトリが確保できたので、実績のある岩盤の瀬の方に向かいました。いれば大体同じところで3匹は釣れるところです。 そしたら事実そうなったのです。こういうこともあるのですねえ~。しかも3匹目は24センチもあろうかというまるまると太った元気な鮎でした。腹掛かりでしたが。 この鮎が掛かって白い腹を見せて反転して右岸側へ走るのが見えたのです。 嬉しかった、最高でした。居るところには居たということです。
でもあまりにもアユが薄いですね、数が少ない。後が続かない。広瀬川の宿命です。
夕方来客があるし、夜は町内会の集会があるので、釣ったアユは全て釣り友に預けて戻りました。
雨が欲しい、降って欲しい!!!