鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

謝謝  広瀬川  そして、

2019-12-31 14:39:13 | 広瀬川

   

                 

 

 

 西暦2019年、令和元年12月31日火曜日の天気も変でした。午前10時台が一番暖かく、その後は下るばかりです。 10時49分の14.8度が最高気温です。 9時半過ぎの河原は風が生温いのです。こんなことが大晦日にあっていいのでしょうか。 それはそれとして・・・・

  

      謝謝  謝謝  謝謝  謝謝  謝謝   謝謝   謝謝

 

 今年も一年、広瀬川には本当にお世話になりました。そしてこの拙いブログにお付き合いくださいましたみなさまがたに、改めましてお礼申し上げます。ありがとうございました。何でもきょうで開設から5052日になるようです。

 

 単純に365で割ると、13.84年、約14年近くとなります。これからどうなるのか、分かりません。あした何があるか、何が待っているか全く分かりません。分からないから、生きてみようかなという気にもなります。 分かったような分からないような言い方ですが、”死ぬまで生きます”。

 

 昨夜見た時代劇専門チャンネルの「空海」。いやはや何とも豪華なキャストでした。製作は1984年です。空海に北大路欣也、最澄に加藤剛でした。2人の対話なんか面白かったですね。詳しいことは抜きにしまして、空海は3月21日の何とかの刻に死ぬといって、食事を断ち、水も断ち亡くなるのですね。自分の死ぬ日を決めて、その通り実践するなんて驚きです。

 

 きょうはなにも言わずに、書かずに、広瀬川の写真だけで終わらせるつもりでしたが、それも難しいことですね。 家の方では795CHのテレ朝チャンネル2ではここ1週間くらいプロレスの特集でした。ずーと何時間も見続けることはできませんのでときとき見ているのですが、きのうの夜の放送は最高でした。

  

 全く知らなかった ジュニアヘビー級の試合が一番動きがあって、かついろんな技が繰り出されて、見ているのが、ついていくのさえ大変なくらいにスピード感があって、びっくりするようなことだらけでした。度肝を抜かれるような技の連続にはほとほと感心するばかりです。

 

 しかもみんなとってもタフなのですね。よく首が折れないものだ、よく肋骨が折れないものだ、腕や足も攻められても攻められても折れない、圧倒されるばかりです。よくそこまで体を鍛えられるものだと感心感心感心です。ジュニアだからこそ、技と動きがあっていい試合ができるのかもしれません。きのうの”高橋ヒロム”なんてもうまさに超人ですよ。

 

 子どもの頃のプロレスは、当然力道山、東富士、豊登、グレート東郷、そしてその後はジャイアント馬場、猪木何かが後を継ぎ、さらに天竜、長州力、藤波とかが活躍しましたが、そんころからテレビ放送はなくなりましたね。その後は本当にいろんなレスラーが出てきました。

 

 でも、時々テレビで見るプロレズは面白いです、本当に面白いものです。ニンゲンの限界に挑戦ししているかのようで、見ていて飽きません。気分転換にはプロレスはいいのかもしれません。理由なく夢中になれます。そのうち1回は本物を見てみたいなと思っているのですが、女子プロレスでもいいです。仙台には女子プロレスの団体があるし。

 

 なんでしょうか、大晦日というのにプロレスの話しとなってしまいました。

 

 

       再見  再見  再見  再見  再見   再見    再見

 

   来年もよろしくお願いいたします。  

 

                               よいお年をお迎えください。

  


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今年ももうすぐ、   光のページェント

2019-12-30 14:09:12 | 思いつくまま

 

 やはり猫も寒いのですよね、草むらというか花壇の隅っこの方で丸くなっていました。厳冬期を過ごすのは大変だろうなあ。よく過ごせるものです。エライ!

 

    

  もう午後2時を過ぎましたが、外は雨。午前10時頃からポツポツと降ってきたかな。気温は低いのですが、まだ雪とはなっていません。午前7時で0.9度、10時で3.2度、お昼が4.2度で、2時は4.1度となっています。きのうはお昼頃に9.1度を記録しました。

 

 きょうはその約半分の気温となっています。 そんな中午前中は今年最後のお墓参りをしてきました。小山の方の車外気温は2度でした。2か所回るだけで、お墓の数としては8つですか、極めて効率的なお墓参りとなっています。

 

 

 お墓参りの後は、お正月に向けての松飾の取り付けを行いました。 我が妻が言うには、今は本物の松飾ではなく、プラスチック製の者も売られているとか。そのうちそういうものが多くなったら、どんと祭はどうなるのでしょうか。松飾は燃やせなくなります。ということは数百年も続いた伝統行事も潰えてしまいかねないということになりますか。それは防ぎたいものです。

 

 

 

 それはそうときのうの夕方、みなさんはお月様をご覧になりましたか。夕方遅くに出かけることになりまして、バス停に向かい途中でふと見たお月様、もうみごとな三日月、まさに伊達政宗公の兜の三日月そのものでした。

           

 しかもですよ、、南南西の方角の低い空にお月様は浮かんでいたのですが、そのすぐ右斜め下に極めて明るい星が一つありました。金星でしょうか。宵の明星というやつかなと勝手に思っているのですが、その二つのコラボが見られrました。なんかとっても得した気分になってしまいました。

         

 で、バスに乗っていった先は仙台市役所前です。そこから歩いて定禅寺通りへ。そうです、光のページェントを見に行ったわけです。地元に居ながら、歩いても見に行ける距離なのですが、なかなか行けないものです。

 忘年会等の帰りでもないとなかなか見に行けません。 まあきのうは割と暖かかったし、風もなかったのでカメラを以って行ったわけです。カメラを以っていたからお月様の写真も撮ることができました。

 定禅寺通りというと、もうすっかり全国的にも知れ渡ったのではないか思います。ストリートジャズフェスやみちのくヨサコイでも賑わいます。二通りの定禅寺通りをご覧になっていただきます。 最初は19日の日中の撮影です。

 

 (気に取り付けられた配電盤みたいなものが気になります。もうちょっと気の利いたものにできないものでしょうか。予算がない、と言われれば仕方がないのですが。今年は予算の関係で勾当台公園の飾り付けはなくなりました。)

 

 きのうの夜6時前後の様子です。

 

 

 

 歩行者天国にしたらどうかとも思いますが、車のライトとケヤキ並木の電飾とがっ感じを出し合っているかもしれません。 実際はもっと明るく規模も大きいのですが、写真ではそれが表現できません。安いカメラのせいにしております。

             

 それにしてもきのうの人出は凄かったです。小さい親子連れが目立ちました。小さいころに両親に連れられてケヤキ並木の電飾をみたなあ、と記憶されればいいでしょうね。

 

 仙台七夕もそうですね。父親の肩車で、七夕の吹き流しの間を通り抜けたなあなんて記憶にあり続けられたらいいだろうなあと、そういう経験が全くない私としてはそう思います、そう思いたいです。家は貧乏の子だくさんだったから、父親にそんな余裕は全くなかったのですが。

 

 

    ベロタクシー

 


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いやあ、よかった! みましたか?

2019-12-29 15:46:20 | 思いつくまま

           空調機の上で  

  ちょび髭の猫は何処へ?

          

 

  うん、きょうは暖かくて過ごしやすい感じです。例によって気温の変化を見ていくと、何かちょっと変わっています。午前10時で6.8度、お掘るで8.2度と上がったのですが、午後2時は7.7度と下がり、そのまま下るのかなと思いきや3時は8.4度とまた上がりました。面白い動きです。

      

 面白いと言えば、今NHKFMを聞いていますが、変わったビートルズ特集をやっています。中年、老年?の二人の男性がビートルズのことをいろいる話しています。薀蓄があります。ためになります。で、変わっているのが流す音楽です。

 

    

 もちろんビートルズの初期も初期の音楽を今は流していますが、それに影響を受けたであろう日本のバンドの歌も紹介しています。へえ~こんなバンドがこんな風に歌っているんだと驚きン気持ちで聞いています。

 

 なかでマヒナスターズの歌も出てきて、リズムが良く似ている曲もあるのだというのですから、びっくりです。東京ビートルズや女性の歌も出てきました。 音楽は言いでうね、改めてそう思います、音楽、音を楽しむですか、みんなだ演奏、合唱するのはいいですよね。 何しろ人間の体そのものが一つの”楽器”なのですから。

     

  

 中洲で見つけました。多分トンビの巣かなと思います。

        

 

 年末になると特番ばかりが華やかで、私にとってはつまらないものばかりになるのが常でしたが、きのうついつい見てしまった戦国武将の人気ランキングですか、飛ばし飛ばしみていました。途中お風呂にも入りましたし。

                  ≪伊達武将隊≫です

 

 やはり仙台、宮城にとっては伊達政宗公ですね、誰が何と言っても、伊達政宗公。彼しかいません。そのことは残念なことですが。約400年間で彼以上のスケールの大きい人はいません、出てきません。

 

 だから彼が何位にランクされるのか、気にしながら楽しみにしてみていました。最初は20位からスタートしたのでしたっけ。だんだん絞られてきて、上位10人の中には入るということがほぼ確実になってきた段階で、これはもしかしてもしかするかも、なんて思ったりもしました。もしかするとは第一位ということです。

 

 むかし昔のNHK大河ドラマ「独眼竜伊達政宗」ですか、とっても高い視聴率をとり、その記録は今もって破られていないとかいうじゃないですか。高齢者が多く投票してくれればもしかしてなんて考えました。

  

 でもちょっと惜しかった、全国第三位でした。二位が上杉謙信で、一位は織田信長でした。織田信長が一位ということには全く異議はありません。私は謙信よりは信玄の方が好きですが。ちょっと意外だったのは、秀吉や家康ですね。秀吉が6位で、家康は5位でした。明智光秀が9位というのもちょっと驚き。でもいいことです。 造反有理ですから。今の若い人たちに訴えたい!!造反有理という言葉を。

              

 片倉小十郎重綱役の人が描いた政宗公とのことです。

 それにしても徳川家に伝わる家康の宝物 ”竹製のがらがら” には驚きましたね。竹の節と節の間に何かを入れて、子どもが遊ぶおもちゃとか。親が音を出してやってこどもをあやしていたのかもしれませんが、40センチくらいもある結構長い竹製のガラガラでした。めずらしいものを見せていただきました。

 

 

 こちらは畏れ多くも、伊達家第十八代当主 伊達泰宗 氏にあらせられます(中央)。

 今の時期圧倒的に美味い、仙台セリの収穫です。

 

 


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気温は低いけど、穏やかで

2019-12-28 13:37:56 | 思いつくまま

 

 

              

  

  きょうの気温はきのうよりもかなり低くなる、約半分くらいの気温とか言っていましたが、今のところはんぶんではなく三分の二くらいの気温ですか。 朝方は冷えましたが、それなりに陽射しがあり、風もなく、2階から見る外の世界は眩しささえ感じます。

 

 実際気温ほど寒くは感じなかったですね。午前10時できのう6.0度がきょう4.7度、お昼は9.1度に対し6.4度となっています。穏やかな年末みたいに感じますが、年末から年始にかけては荒れ模様とかで、注意が必要です。 

 

 さっき見たお昼の番組、駅で出会った面白そうな人の家に半ば無理やり?上がってしまうという番組でしたが、多摩川に石遊会といったか、遊石会といったか、そういう団体があって、多摩川から拾ってきた面白そうな石を展示していました。珍しい面白そうな石を拾ってきては、磨いたりして?見せ合うような感じで、まあ自慢会みたいなものかな。

 

 その気持ちはよく分かります。実際私も河原から石をよく拾ってきます。面白そうな石とか、何か変わっているなと思われる石何かがあれば、自分で運ばれる範囲の石が条件ですが、よく持ち帰ります。その度に我が妻からはまた拾ってきて!と呆れられたり、叱られたりしています。

 

 そんなことはどうでもいいのですが、多摩川から珍しそうな石を拾うことを ”あげる” というのだそうです。いい表現、おもしろい表現です。気に入りました。「拾い上げる」から来ているのでしょうか。石に対する尊敬が感じられて、うまい表現だなと感心しきり。

 

 ”あげる”と言えば、重みも増す感じですし、また拾ってきて!という軽蔑の眼からも何か救われる感じですね。何か次元が高い感じの行為に感じられます。だってどのくらいあるか全く想像さえできない河原の石、一つひとつがそれぞれ個性を持っていて、私には拾ってくれと言われている感じがして拾ってきたのですが、これからは””私を拾いあげてくれ””と言われたから、持って帰ったと自信をもって言えそうです。

 

 きょうの河原は全くなにごともなかったかのように穏やかでした。いつもより少し遅くなったからかもしれません。休みに入り、我が妻もゆっくりしているので、私のペースも少しくるってきます。いままでずーと広瀬川分流にはカモやサギとかが居たのですが、今朝は全くその姿が見当たりません。淋しいくらいです。

  

 そこでアップしようアップしようとおもいながらも伸び伸びとなり、いつしか自分でも忘れてしまっていたことを思い出しましたので、記憶をたどりながら書いてみたいと見ます。ちょうど1か月前になるのか。11月29日の分流です。

 

 カワセミです。 

 分流にはカワセミが1羽住みついているようで、ときどき見かけます。見掛けても、あああ~と言っている間にまっすぐに飛び去ってしまいます。ほんのたまに、近くの木に止まってくれたりしますので、そのときがシャッターチャンスで、それを逃したらまたしばらくはお預けとなってしまいます。

  

 11月29日はカワセミが分流を飛ぶ姿だけではなく、何となんとなんとカワセミが狩りをするすがたを見ることができたのです。カワセミは長いくちばしを使って、高いところから水中へまっしぐらというイメージがあるかと思います。

  

 その日もまさにそうでしたが、カワセミが何度も分流の小魚を狙って水中に潜る姿を見ることができました。でも如何せん写真は無理でした。その掴まえ方も、分流の空中で、高さは1,5から2メートルくらいかな、そこでホバリングをして狙いをつけて飛びこむのです。

 いやあすごいものを見てしまった、という感じで少々興奮しました。水面でのホバリングのほかに、分流右岸の小枝にもとまって、狙いを定めて水中へまっしぐらという光景も目撃しました。というかじっくりといろんな攻撃パターンを見せてくれたように感じました。

 惜しむらくは、何回も水中の小魚を狙ったのですが、1匹も掴められなかったことですね。まあ1匹も掴まえられなかったからこそ、何回も捕獲しようとするシーンを見られたということになるのでしょうけど。

 2,3日前ですか、白サギが足元の小魚を見事掴まえたシーンを撮ることができましたが、魚とくちばしとの距離感の違いでしょうか、カワセミには掴まえられなかった。

 


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いやはやまったくどうなるのでしょうか、

2019-12-27 22:02:40 | 思いつくまま

 

  

           

                    (ちょび髭がブロックの上に!)

  きのうからの雨も早目に上がり、自転車で出かけることができました。でも午後からか風がとっても強くなってきました。仙台でも瞬間最大風速27.2メートルを記録したとか。 お昼の気温は9.1度、午後2時は6.2度、3時にはちょっと高くなって6.9度、5時には4.9度と推移しています。

 

 きょうは12月27日、大半の勤労者の諸君にとってはきょうが仕事納めの日ではないでしょうか。明日は土曜日ですから、今年は大晦日まで4日間休み、新年は5日が日曜日ですから、合計9日間の年末年始休暇ということになりますか。嬉しいでしょうね。

 

 もうこちとらは全くそういうことは関係がなくなりました。夏や冬のボーナスもありません。正真正銘の年金生活者です。まだ後期高齢者にはなってはいませんが、独裁政権は高齢者の医療費の負担を引き上げようと画策しています。

 

 それだってどれだけ反対の声が上がることやら・・・・・。何でも好き放題にできる現政権にとって、そんなことはお茶の子さいさいでしょうね。反対の声は大きな力にならなのですから、そんなもの無視していけばいいのです。 嘘を言って、ごまかし続けていけばそれで通るのです。詭弁強弁はぐらかし誑’たぶら)かしすら必要ありません。

 

 そういう社会になってしまったから、大きな声や大きな力とはなってはいませんが、社会の低層にはいつの間にか無言の抵抗が少しずつ強くなり始めているのではないかなと思ってしまいます。その抵抗は自己犠牲をもたらしながらの、悲痛な声、抵抗なのかも。

 

 日本国内で2019年に生まれた日本人の子どもは90万人を切り、86万4仙人だったそうです。統計を取り始めた1899年いこうで初めて90万人を下回ることになったとか。去年より5万4千人も少なくなったようです。長期推計見通しを上回るペースで少子化が進行していることになります。

 

 親になる世代の25から39歳の女性の数が減ったからとかを理由にしているようですが、そんな表面的なことが原因なんかじゃないでしょう。みなさんだってそんなことじゃない、もっと深いところにある社会的な問題のせいではないかと思うでしょう。

 

 産みたくても産めない、子どもを育てられる環境にない、そもそも社会での地位が不安定で、給料も上がらず、結婚したくても結婚できない、結婚を考える前に躊躇して引いてしまう、自分一人の生活でいっぱいいっぱい、とても結婚して子どもなんか考えられない、更に進めると異性を好きになれない、好きになるのが怖い、異性にどう接していいのか分からない、・・・・・等々結婚出産しづらい、できない社会的な大きな要因が山積みになっているからでしょう。

 

 でも私はもっと深読みして、こんな日本なんか滅んでしまえ、世界に存在する価値がないと本能的に察知しているからではないか、自分たちの手で滅亡に導いてやれ、というような積もり積もった因縁ならぬ怨念みたいなものがあるからではないかとさえ思ってしまいます。

 

 きょうの新聞でしたか、ソフトバンクグループは1兆円とか2兆円規模の営業利益を計上していても、納める税金はたったの500万円だとか。大企業は儲かっているのに、税金を納めるのが嫌で、税理士等を使って何とかして納税額を減らそうと血眼になっているようです。

 

 また儲かっても社員に還元しなくて、内部留保に走る企業がほとんどです。こればかりは独裁者がいくらもうけを社員に還元しろと言っても、ハイそうしますとはいかないようです。それでも経済界は法人税の税率を下げるように常に要求しています。租税特別措置法で企業を優遇する。

 

 なんのことはない、消費税の税率アップだってその分法人税の減税に充当されているのですから。 利益を上げたのなら、そこから真っ当な税金を支払う、負担する、世間様が儲けさせてくれたのだから世間にお返しする、そんな考えは古いのでしょうかねえ。化石なのでしょうか。多分そうなのでしょうね。

 

 でもよくよく社会経済を見ていくと、我々庶民が、国民が犠牲になって大企業をもうけさせているということになりませんか。直接ではなく、代議士を経由してという間接的なものになりますが。国会議員を通じて、意にそわないことに税金を使われているのではないですか。

 

 そんな代議士を選ばなければいいのですが、世襲とかでろくでもない政治屋しかいないのも現実ですが、そういう代議士にたかって儲けてやろうとか出世してやろうとか思う国民も一杯いるのも事実です。 

 

 もうどうしようももないですね、日本は。だからなのです、日本の人口が減り続けていくのは。もうそういうジレンマに陥っているのです。泥沼にはまっているのです。日本に未来はないからなのです。     

  

  いやあ、とんでもない結論になってしまいました。 参った、参った、ヤバイよ、ヤバイよ

 


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予報より早く 霧雨 小雨 が降り出しました

2019-12-26 13:57:43 | 思いつくまま

   

 家とブロック塀の間にいました。よくみると、これも可愛い目をしているじゃないですか。

              

 この猫の眼つきは釣り上って恐い感じですよね。堤防の下です。

 

 やっぱり今日の天気も変です。政治の世界がおかしいと天気までくるってくるのか・・・・。まさか、ですが、今冬ですよね。12月師走も晦日、大晦日がすぐそこまで来ているというのに、雨ですか。予報では午後過ぎから雨のようでしたが、午前中から霧雨が降り出しました。

 

 この分では夜遅くはもしかして雪かなと思ったりするのですが、どうでしょうか。 今日の気温の推移を見ていくと、12日のそれとよく似ています。気温自体はきょうの方がぐっと低いのですが。きょうも、12日同様、時間の経過とともに気温は下っています。

  

 午前5時で6.5度、7時は6.0度で、この分ではきのうなんかと比べたらぐっと暖かいのですが、尊後が上がりません。10時で5.5度、お昼は4.9度、午後1時で4.4度という有様です。今でました午後2時の気温は3,6度となっています。

 

 今ラジオで気象予報士が言っていました。明日はもっと気温が下がり、寒い一日となるようです。大晦日にかけて天気は荒れるようですね。歓喜(はもう終わりました)ならぬ寒気が襲ってくるようです。覚悟して毎日を迎えないといけないようですね。

 

 今ふと思ったのですが、自民党の秋元司議員、離党届を出したようですが、今どんな心境なのでしょうね。本当に何もしていない、何も知らない、濡れ衣だというのであれば、どこまでも毅然とした態度をとり続けてほしいものですが、どう見ても贈収賄の深いプールでアップアップしているのではないかと思います。

  

 どこまで「一切身に覚えがない」という態度を貫き通すのか、見物です。ここは高みの見物ですね。IR事業が始まる前から、もう前途多難、これが成長戦略と位置付けられている事業というから、こんなもので成長しようなんて、それ見たことか!?とついつい言いたくなります。

 

 

 朝日川柳から引用させていただきます。

                 『早々と白蟻たかる I R 』  ・・・東京都 鈴木さん

 

 まあ、IR事業の贈収賄には”やはりな”、という感じですが、こちらもそうです。辺野古の新米軍基地建設です。

               『蓋しても悪臭漏れる年の暮れ』・・・埼玉県 武川さん

 

 名目上は米軍普天間飛行場の移設計画で、普天間飛行場の危険性の除去というかまちなかから海岸沿いへ移設しようとし、辺野古への建設を急がないと普天間飛行場が返還されない、返還が遅れてしまうという理由で辺野古への建設を強行してきたわけですが、ここにきてようやく政府も建設計画の再試算を行い、その結果を公表しました。

               『働けよ払えよそしてコロリ逝け』・・・青森県 大橋さん

 

 それによると、工事費は当初の2.7倍の9300億円、しかも工期は12年もかかるということです。ということは、今までの国や役人のやり方から推察すれば、とてもそれではすまないということですね。 

               『総理こそ化石賞にはふさわしい』・・・北海道 澤出さん

 

 この数値だってかなり値切っていると思うのが、嘘とごまかしと忖度でここまで来ている政府に対する不信感に固まっている国民の偽らざる考えではないでしょうか。こんごどこまで増えていくのか、空恐ろしくなります。

              『説明を誰もせぬまま年の暮れ』・・・大阪府 谷口さん

 

              『柔らかい独裁国家まのあたり』・・・奈良県 伊谷さん

   

              『不支持率「不」を黒塗りにしかねない』・・・兵庫県 河村さん

 


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冷えたけど、その後あったかくて、

2019-12-25 13:43:21 | 思いつくまま

 今に始まったことではないんですが、馬鹿ですねえ、わたしは。 きのうのこのブログで写真を取り込むのをすっかり忘れていました。 タイトルは半分しか満たしていませんでした。 西道路の擁壁の亀裂です。

  

 文章は一応書いたのですが、準備しておいた写真を挿入するのをすっかり忘れていました。確実に加齢による(と思われる)健忘症が出ています。痴呆症、認知症というべきかもしれませんが、まだこのくらいでは”健忘症”にしてもいいかなと勝手に思っています。

 

 認知症については、盛んに予防という言葉が流布していますし、自分も何とか予防したいなと思って、手先を少しでも多く使うように、また脳も使うようにしてきた、しているつもりなのですが、痴呆症の予防という掛け声には、ちょっと怖い圧力みたいなものが含まれ、危険だという声もあるようです。

 

 きのうの新聞にも載っていましたが、ADIという組織のパオラ・バーリーノさんも言っていました。(「も」と書いたのは、他にも読んだことがあるからです。) 以下朝日新聞の引用です。

  

 『 予防自体は悪いことではありません。ただ、予防という言葉を巡っては、複雑な問題があります。「これをやれば認知症にならない」というエビデンス(科学的根拠)がないのです。たばこを吸わない、運動をする、お酒を飲まない、といったことは、統計的に認知症になるリスクを減らすと分かっています。でも、認知症にならないという証拠はない。だから、こうしたことは、「認知症の予防」ではなく、「認知症になるリスクを下げる」と表現するのが適切です。現時点では認知症を確実に防ぐ方法はないのだから、認知症になった人が後ろめたさを感じるべきではありません。 』

   

 (人工的に作った擁壁の亀裂だけではなく、その左(直下流)にある崖にも亀裂が見られるのです。ひっきりなしに車が通るもので、その振動は積み重なれば、それなりの問題になるのではないかと思います。 このままなんでもなくすべてが過ぎ去るなんてことは絶対にといってもいいくらいないと思います。)

  認知症予防について、もっとあったはずだなあと思ってメモを見ていたらありました。21日の朝日新聞です。クラウディア。クーパーという人の発言です。

 『 「どんな要因があると認知症になる確率が高いのか」ということがだんだんわかってきたのです。  若いころに教育を受ける機会が少ないことや、中年期の難聴や高血圧、肥満、高齢期の喫煙やうつ、運動不足や社会的孤立、それに糖尿病が関係しているようです。私たちはこれらを「変えられる要因」と考え、認知症の原因の35%にのぼると指摘しました。・・・・・・根底に必要なのは、恐怖ではなく希望です。それも「認知症にならない」という意味の希望ではなく、身体が柔軟になる、余分な体重を減らせる、といった意味での希望です。これまでの研究で、グループで行うダンスや太極拳などが予防に効果的らしいことがわかっています。ただ中身による違いというよりは、参加して楽しい、もっとやりたいと思えるような活動にこそ意味があるようなのです。こうした運動はがんや心臓病を防ぐのにも役立ちます。 』

  

 

            (いつもと違う猫が朝寝中のようです)

           

 きょうは朝は冷え込みましたが、その後は順調に気温も上がりました。風もなく、河原へ行っても気持ちはゆったりできました。陽射しがあって、風がないという天気は、この時期としてはとっても嬉しいことですが、自然環境としては決していいことではないですよね。

 

 全国的に雪不足のようで、さっきのラジオでは1月に?札幌で予定されていた高校生かなんかのジャンプの大会が早々と中止となったようです。 

   

 今朝5時は0.0度、7時にはマイナス(氷点下)0.2度でした。氷点下を記録したのは16日以来ですね。

 

      

 

      

 分流の上流での出来事です。じっくり見てください。

 

      

 

 これ小魚ですよね。ようやく撮れました!!!

          


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冷たい強風で、   擁壁の亀裂

2019-12-24 14:04:08 | 思いつくまま

  

             

  

 

 きょうは12月24日、クリスマスイブです。家にケーキが来る(買う)のかどうか、分かりません。 私立の中学校はきょうから冬休みに入りました。 小学校は今日まで学校で、あすから冬休みです。 授業再開は、中学校が1月7日で、小学校は1月8日となっています。

 

 地元の公立中学校は7日に早速全学年学力考査があります。こりゃまた大変ですね。まだ幕の内なのにもう学力考査ですか。 市立の中学校としてとトップクラスの中学校となっていますので、互いに競い合う子どもたちも大変です(と思います)。

 

 小学校の方は3時間の授業からスタートです。これが順当でしょうね。14日はどんと祭があります。 もうあと1週間でお正月ですか。今年のお正月はどういうお正月になることやら・・・。

  

 

 そうそうきょう午前イラストを入れた年賀状用の文言を作成して印刷しました。とりあえず30枚だけ。これは親戚関係用の年賀状で、我が妻が宛名を書いてくれます。今年かった年賀状は60枚。昔から比べるとがくんと少なくなりましたが、できればもっと減らしたいと思っています。 終活の一環です。日本郵政等に対する抗議でもあります。

 

 きょうが今年最後の登校日ということですので、朝の見守りに立つことにしました。最初はまあよかったのですが、後半は東から冷たい強い風がぶつかってきて、耳の寒いこと寒いこと。体はいいのですが、どうしても手や顔、耳、口元が冷たくなります。 でも、それでも二人の小学生は夏と変わらぬ半袖半ズボン姿でした。

 

 みんな元気に登校してくれたようで、一安心です。朝方の注意すべき点は交通事故ですが、不審者対策というか、寄り道とか悪ふざけとか、何かと問題なのは午後の、夕方近くの下く途中ですね。

 

 ただ下校時間は学年によってバラバラなので全学年に対応するというのは無理ではありますが、下校時間、学校から自宅までのあいだのことが気がかりではあります。下校時間は地域のいろんな人たちの「・・・しながらの見守り」が一杯あればいいのですが。

 犬を連れての、杖をついての散歩、ジョギング、ゴミ拾い等、地域のいろんな人たちが夕方前に外を歩くようにすれば、地域の防犯ンは大いに役立つのでしょうが、時期が時期だけに外に出にくいですしね。 でも子どもたちと顔見知りになれば、話しもできて元気ももらえるのですが。

 

 帰宅して暑いコーヒーを一杯飲む、これがこの時期たまりません。そして途中からの中国語講座と英会話タイムトライアルを聞いてから、録画した「おしん」を見るわけです。「スカーレット」(録画)も見ます。

 それからカメラを持っての河原への散歩となりますが、今朝は河原も強風にさらされました。河原では西風でしたね。同じ強風でもまちなかと河原ではやはり違います。河原はマジに冷たい。 そのせいか、分流にはサギ、カモいっさいなし。カラスもトンビも見当たりませんでした。

 

 それで今朝は強風をものともせず、少し上流へ歩きました。西道路の擁壁の亀裂のところまで行きました。そしたらその手前で広瀬川本流の左岸にシロとアオサギがいたのですね、デートしていたのかもしれません。急に飛び立ちました。本流の右岸に止まりました。

 

 本当にここの亀裂を一体どうするつもりなのでしょうか。手元の資料を見ると、最初に国に報告したのは2019年1月23日となっています。当然写真付きで送信しました。最初は宮城県の土木事務所に送信したのですが、担当が違うということで、県から国の方へ転送されたようでした。

 

 まあ県から担当が違うというだけで戻ってこなかっただけましというべきかも。そこは電子メールの便利なところでしょうか。 担当は長いのです。国土交通省 東北地方整備局 仙台西国道維持出張所 管理第二係 が担当のようです。 

 

 現場を見てはくれたようですが、その後したことと言えば、ブルーシートのようなものを張って、土嚢を置いただけです。亀裂は間違いなく大きくなっています。下流にある大きな岩石が倒壊を防いでいてくれています。

 

 いつまでこのままにしてくのか。壊れても大丈夫というのであれば、何で一見頑丈そうな擁壁を造ったのでしょうか。頑丈に補強しておかないと拙いということでそうしたのでしょう、と言いたいですが。地元の新聞にでも投書してみようかなと思っていますが、窓口がどこかはっきりしないまま今に至っています。

 

               (強風に抗して!!)

 


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天皇誕生日でした、・・・・・

2019-12-23 16:39:26 | 思いつくまま

  ちょび髭の猫ではない 

   

 

 

 いやあきょうは三日ぶりに最高気温が10度を超えました。10度を超えた!というと気持ち的にはだいぶ違いますね。ホッとします。昨夜から本格的とは言えませんが、真っ当な?雨降りとなり、未明まで続いたようです。 道路がしっかり濡れていました。

  

 未明等のの気温が下がらなかったからでしょう、雪にならなかっただけ良しとしないと。でも考えてみると、きょうは師走の23日、あすはクリスマスイブ、そしてクリスマスと続きますが、過去の今日あたりは、昔はという限定つきですが、結構雪が降り、しかも積もったりしたものでした。

 

 

 大雪近くにもなったりして、交通渋滞を引き起こしたりもしましたね、むかしは。何かものすごく昔のような気もしますが、20年くらいかな、まあ20年と言ったらかなり昔か!やはり昔はよく雪が降ったとは言えると思います。 寒くて降雪積雪も多かった、でもこの頃は・・・・・、ということはやはり地球温暖化という地球規模での環境の変化のせいなのでしょうか。

  

 そして、きょう23日は「天皇誕生日」でした。結局、天皇誕生日は去年までということになりました。何かさみしいですね。長年慣れ親しんできましたから。平成天皇陛下の天皇誕生日、次はクリスマスイブ、そしてクリスマス、でしたが・・・・。 

  

 何はともあれ、上皇ご夫妻には元気で長生きしてほしいと切に思って、願っています。令和天皇皇后を守るためにも、まだまだ元気でいて欲しいものです。

  

 

     

 やはりこれも時代の流れというべきなのか、フィギュアスケートの世界も若返りが始まったとうべきなのか、きのうのフィギュアスケート全日本選手権の男子フリーを最後の方を見ていましたが、若い人たちが怖いもの知らずで伸び伸びと滑っていますね。

  

 我らが羽生選手、羽生結弦選手、SPではトップでしたので、フリーもほぼ完ぺきに滑ってくれるのではないかと期待していたのですが、私の期待が彼の重荷になってしまったか、フリーでは最初からミスの連続となってしまいました。

 

 いやあ、ハラハラしながら試合を見るのはよくないですね、バランスを崩したのを見ては「あっ大丈夫か?どうしたのか?」と胸が痛みます。心臓によくありません。転倒してしまったのを見ては、もう奈落の底に突き落とされてしまった感じ。 疲労が重なっての結果なのでしょうか。そう思いたいですね。

  

 何にしても、宇野選手、優勝おめでとう!!ですね。コーチが居るか居ないかでこうも異なってくるのかと思った次第です。なんですか、16歳の鍵山優真選手、フリーの得点は羽生選手を上回りました。すごいジュニアの選手が出てきたものです。 そういえば仙台出身の佐藤選手も頑張っていましたね。15歳? 二人ともこれからどこまで伸びるのか、楽しみです。

  

 楽しみではなく呆れたのは、さもあらんと感じたのは、姫路市議会の井川とかいう議員ですね。こちらは49歳です。自民党の幹事長をしているのですよ。それが嘘を言って外国で遊んでいたなんて、さすが嘘とごまかしに長けた自民党員だけのことはあります。天晴!

  

 「おしん」、見ていますか? 主人公の”おしん”、田中裕子から50歳になった音羽信子に変わっています、先週から。そしてきょうはおしんの長男”雄”が亡くなってから、山形へ帰省するはずになっていた初子がとうきょうで見つかりました。 俳優は、田中好子でした。

 

 またまた懐かしい顔ぶれが揃いました。夫は戦争を煽ったと自責の念に囚われ自決し、長男は南方の戦場で逃げ回った挙句の餓死という悲劇を乗り越えて、ようやくおしんたち家族は新しい生活へと踏み出すのですが、・・・・・。目を離せません。

  

 「スカーレット」も一気に時代は進んでしまいました。長男もヤンチャ盛り、実父は膵臓と肝臓をやられていて、もう先は短い状況、こちらも今後どう展開していくのか、楽しみです。

 

   


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これでシマノだったら、    冬至です。

2019-12-22 14:36:34 | 思いつくまま

     

 

 

 おとといダイワから鮎のカタログ、きのうは鮎専門店の岡野釣具店からダイレクトメール、そしてきょうはシマノから鮎のカタログ、と続いたら最高なのでしょうが、そうはいかなかったようです。少しだけ残念ですね。三役揃い踏みになったかもしれないのに・・・・・。

 

 いよいよきましたね、冬至 です。冬至。日本の旧暦では、「乃東生(なつかれくさしょうず)」と紹介されています。 冬至と対を成すのは 夏至 で、夏至の時は「乃東枯(なつかれくさかるる)」と対をなしています。 乃東で「なつかれくさ」ですか。不思議です。昔の人のロマンに感服です。

 

 

 冬至は、「夏枯草(かこそう)」とも呼ばれる 「靭草(うつぼぐさ)」が芽を出し始める時期とのこと。 説明では、「今ではほとんどの人が気にもとめない靭草ですが、昔の人にとっては、二度も暦に登場するほどなじみのある草だったのでしょうか。」と。

 

 今年の冬至かぼちゃの出来はどうなのか、楽しみでもあります。かぼちゃは好きですし、小豆と一緒ですから、なおのこと好きになりますし、美味いものです。

 

 (上の写真の中央近くに白サギが見えます。)

 

 きょうは嬉しいことに、きょうもか、広瀬川の分流ではサギ2羽(シロ・アオ)、カモ4羽(普通のカモとウミアイサー)が私の到着を待っていてくれました。そう思うことにしてます。

 

 朝日川柳から引用させていただきます。

 「記事読めばこれぞまさしく詐欺である」  埼玉県・池上さん

 

 「傲慢で威張りくさったトップたち」   福岡県・山崎さん

 

 「民事には骨ある判事いましけり」  奈良県・伊谷さん

 

 「何ごとも辿れば行き着く安倍の影」  長崎県・張本さん

 張本さん、よくぞ言ってくれました。核心をついていますね。諸悪の根源はまさしくこの独裁者、周囲には害毒をまき散らし、みんな洗脳されて”忖度”しか、独裁者を守ることしか頭にはないようです。悪に忠誠を誓い、自分もうまい汁を吸おうだなんて、まさに無知・無恥の極みです。

 

 「ランナーまるで桜を見る会」  長野県・志波さん

 

 

 以下の写真はきのうの撮影です。

 

 この鳥は、こもよりも小柄で、よくもぐります・潜りが専門というか、好きなのでしょうね、数秒は潜っています。というか潜りを楽しんでいるのでしょうね。

 

 毎度毎度のカモは、波乗りが大好きです。寒さをものともせず?サーフインを楽しんでいます。

 


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ダイワの次は鮎岡野から、そして第九へ

2019-12-21 21:37:02 | 思いつくまま

 今朝のちょび髭猫 

 大きな木の切り株、猫が鎮座ましましているところですが、今朝はスズメでした。よくご覧ください。2羽のスズメがいます。

 

 

 今朝方はとっても冷え込みましたが、老いる、じゃなくてお昼前からはきのうに近くまで気温は上がりました。きのうは朝6時53分に10.2度というきのうの最高気温を記録しましたが、きょうの最高気温緒8.8度は午後1時46分に記録しました。

 

 また今日の上空はとってもきれいで、飛行機雲がくっきりはっきりと青空のキャンパスに描かれ、お日様の輝きも加わって、一枚の素晴らしい絵画を見ているかのようでした。朝の散歩が三文どころか、とっても得した気持ちでした。

 

 カワセミの姿は見受けられませんでしたが、その代り、

    

            

 カモやサギの写真もあるのですが、きょうは遠慮させていただきます。

 

 いやあ、まさかきょう岡野釣具店からDMが来るなんて・・・・・。

      

 これ以上年金暮らしの私に何を買えというのでしょうか????????

 

 まあ確かにお買い得ではあります。40から50%の割引ですから。

 

 拡大すると、

 

 がまかつの竿にしては大幅値引きですね。ダンシングスペシャル、あんまり人気が出なかったのでしょうか。「H9.3早瀬」なんかなら広瀬川にも対応できるかも。先径が2.0と1.0、2.0なら広瀬川の大鮎にも対抗できるでしょうね。

 

 

 午後は、年末恒例の仙台フィルの第九特別演奏会へ行ってきました。

         

 こちらは東北文化学園大学の第九コンサートとは違って、S席で6,500円、私が陣取ったA席で5,500円という高額?な料金を支払っています。 まあよく入りました。冬というのに、暑かったです。

 

 仙台フィルとしても年末の”特別演奏会仙台第九”には力を入れているのが分かります。何しろ楽団員全員が燕尾服(男性)の正装でした。 私はこの第九の時は双眼鏡を持参することにしています。

 (指揮者は飯守先生のはずが、高関先生へと変わっていました。急病とありますが、もしかしてインフルエンザ?)

 

 懐かしい面々が居るか居なくなったか、はっきりと確認するためです。楽団員の第一バイオリンのヘンリ・タタルさん、背が大きいからすぐ分かります。 そして何と言ってもティンパニーの竹内さんです。今日も元気に?ティンパニーを叩いていました。何しろこのベートーベンの第九にはなくてはならない打楽器ですから。

 過去に5年間、仙フィルと共に第九合唱団のテノールに参加した身としては、ティンパニーがとっても懐かしいからです。私の目の前にはいつも竹内さんのティンパニーが陣取っていました。私の位置がテノールでソプラノ側の最前列だったということで、勝手に親しみが湧いてきたわけです。

 そして、一番の狙いは所属していた第九合唱団のテノールのメンバーです。共に歌った仲間というか親しくさせてもらった人が、知り合いが何人残っているかはっきりと確認するためと、しっかりと歌っているか見届ける?ためです。

 ひとり、たった一人しかいませんでした。大きく様変わりしています。時の流れです。2010年より5年間ちゃんとオーディションを受けて合格して在籍し、その後退団してはや5年も経ちました。5年+5年=10年、10年ひと昔といいますが、ふた昔?かな、といってもいいかも。

  

 来年の第九特別演奏会は、12月19日土曜日です。そして第九合唱団の募集は5月頃ということです。全く初めての人は最初から初心者コースで、経験者は7月の末頃のオーディションを受けることになるはずです。でもいくら経験者とはいっても、2,3回は歌ってみたいですよね、そのために7がつころから練習に参加することも前は可能でした。

 是非とも参加してください。テノールとして参加してください。テノールの参加者を増やしましょう。ソプラノと張り合うくらいの人数が欲しいです!!!若い人、少しでも興味をもった方は是非とも参加して歌ってください。

 一度大観衆の前で歌い、全力で歌い終わった後の途切れることのない大喝采を受けてみてください。    病み付きになるかも・・・・・・。

 大きな声で歌うことは健康にもつながります。よろしく。

 


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いやあ、ダイワから来てしまいました!!!

2019-12-20 15:49:08 | 思いつくまま

   

 きょうの天気もというか気温もおかしいものでした。 朝5時で6.0度、7時は10.0度と上がり、10時には8.9度と下がり、お昼も8.5度でした。 そして午後3時は7度となっています。 

  

 ということで、午後3時過ぎでの最低気温は6.0度(午前5時1分記録)、最高気温は10.2度(6時53分記録)となっています。2時間弱の間のことです。いやはや不思議です。だから気温も記録するのがやめられません。

  

  

 

 冬を迎えているこの時期、寒いときは鍋料理がいいですよね。今の時期の名物料理と言えば””セリ鍋””ですね。 うまい、美味い、実にうまい。あのシャキシャキ感がたまりません。大人の味ですね。セリがこんなにもうまいとは・・・・。

 

 

 知ったのはここ数年のことです。結構いい値段であるし、家の料理ではセリ料理はあまりなかったからなあ。セリと言えば、この辺では”仙台セリ”です。県北に行くともっと限定的な、外に出回らない美味しいセリがあるようです。

 

 そのセリを昨夜頂いてしまいました。 ちょうど一週間前にも、友だちに頼んでセリをたくさん直接農家の人から買ってもらいましたが、また昨夜はタダでいただいてしまいました。ありがたい。感謝です。しかもセリは自家栽培出来るからとその方法を教えていただきました。

              

 セリの根っこの方を残して、水耕栽培でもいいし、プランターで臨時の沼をつくってもいいそうです。そこにセリの根っこを植え付ければ自然とセリが伸びてくるといいます。ひとつで2倍も、ことによると3倍も楽しめるかもしれません。

 セリは今までは根っこは捨てていた感じですが、今は根っこも美味しく食べられるようになりました。きちんと砂を落とさなければなりませんが。意外と街中で食べるセリの根っこは、砂粒がついていると我が妻は言ってます。

 

 

 いやあ来てしまいました、ダイワから、鮎のカタログが、来年の。 そうです、2020年用の鮎釣りのカタログが送られてきました。ここ2,3年はダイワもシマノも早くなっている感じがします。両社とも12月中に送られてくるようになっていますよね。

  

                     

 でもみちのくの鮎釣り解禁は7月1日です。今夏の鮎釣りが終了してから3ヶ月ちょっとしか経ってはいません。来年の解禁日まで7カ月以上も待たなければなりません。その間一体どうしろというのでしょうか。

 

 今年はついついシモツケの強姦(ではないですよ、強姦は、もとTBSワシントン支局長の山口敬之の専売特許です。若い娘を酔わせて、弄んで、強姦するなんて畜生以下のやることです。しかもバックに独裁者が控えているとおうことで、堂々と外国記者クラブで記者会していました。独裁者の息がかかっているので、警察検察も逮捕直前まで行って、腰くだけになってしまった。ここに上級国民として鶴の一声がなかったなんてどうして考えられることでしょうか。全く悪びれず、伊藤さんを逆に訴えるというのですから、ここまで独裁者の大政翼賛会は怖い物が無くなったということですか。きょう午後から実行委員会があり、帰りに本屋によって、NHKの語学講座1月号を買ってきましたが、その時例によって平積にされていた月刊誌、WILL とか HANADA とか、実にたくさん平積されていました。その中に山口の記事もあったので、触るだけでも手が汚れてしまいますが、該当するところをめくってみました。何のことはない、野党批判、朝日新聞批判ばかり、まあ威勢のいいことばかり書かれています。目によくないので早々に閉じましたが、こんな本が一杯平積されているということ自体日本文化の恥です。私には御用マスコミということはもちろん、何かむかし昔の戦意高揚雑誌みたいに感じてしまいました。きのうの記者会見の様子をテレビで見まして呆れたもので、ついつい長くなってしまいました。言いたいのは 強姦ではないです。)ではなく、強竿です。シモツケとしての最高級の尺鮎用の竿です、それを買ったのですが、結局一回も使うことはありませんでした。(笑)

  

 

 分流の最下流でアオサギの写真を撮ったら、いやはやびっくり。これは嬉しい驚きです。左端上に居たのです、小鳥が。見てください。

 

   拡大すると、  カワセミでした。

 こんな形でカワセミの写真が撮れたのは珍しい。偶然も偶然、ほとんど奇跡ではないでしょうか!!!!!!


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広瀬川 分流の

2019-12-19 22:14:56 | 広瀬川

           

 

 午前中から午後も、夜までいろいろ動き回りました。ぐったり疲れて帰宅してお風呂に入ったら、午後10時過ぎです。もう寝る時間帯です。 きょう一日がとっても早かった。一日は午前中が過ぎると、なぜかその後はとっても早く時間が過ぎ去るように感じてしまいます。み

 なさんはどうですか。一日は長いですか。きょう一日何をするか、何かすることがあるか、悩んだりしていますか。 私は、もっと極端にいうと、「おしん」と「スカーレット」を見て、8時からNHK講座(ハングル・中国語・英会話タイムトライアル)を聞いて、河原へ散歩に行ったら、その後の時間は早く過ぎ去るように感じるということになります。 お笑いください。

 『行くところがある・することがある・会う人がいる』、この3つが揃ったらもう万歳万々歳ですね。3つが揃わなくても、二つでも、一つでも毎日あれば、毎日充実した生活をしているといえるでしょうね。

 

 ということで、定点観測の写真を見ていただいて、今日はお仕舞いとさせていただきます。

 

 

 なぜこの写真があるか? 堤防の上から見ていたら、ここの水面から波紋が出ていました。これはカモがいるなと思い、気付かれないようにそっと降りていきました。 そしたら、何となんとナント正体は ”カワウ” でした。可愛くないですね。

 

 

 

 ここの右岸に小鳥が止まりました。

 

              

 

 ここの差がヘチにサギがいましたが、上流へ飛び去りました。

          

 

 

 

 下の写真は、中洲の右岸から本流の下流を撮ったものです。写真の右側には流れの中央ン小石の中洲ができています。

 

 

 Good Night ! See You Tomorrow !


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あったかくて助かった!

2019-12-18 21:17:38 | 思いつくまま

 

                        

  木の根っこ

 

 きのうの最高気温は6.9度だったのに対し、きょうは13.5度まで上がりました。ほとんど倍ですね。でも明日はまた9度くらいになるようで。 考えてみるともうすぐ冬至ですよね。いやはや参ってしまいます。 この季節はテレビのCMからもべートーベンの”第九”が流れてくるし、いよいよ年末、大晦日、おおつごもりですね。

 

 第九というと、きのうか、12月17日は、1924年の12月17日に日本で第九が初めて演奏された日とか。95年前になりますか。 仙台フィルの第九特別演奏会は、21日土曜日に開催されます。会場には独特の雰囲気がありますからね。

 

 ましてや5年前までは仙フィルと一緒に演奏していたんですから、感慨もひとしおです。みなさんの中でも第九合唱に挑戦してみたいと思う方は、少しでも思うのであれば、是非とも挑戦してみてください。ダメもとでいいじゃないですか。当たってみるということ自体が貴重なことです。

 

 オーディションで落とされたら落とされたでいいじゃないですか。それも貴重な経験です。練習だけではあっても、ドイツ語で最後まで歌ってみることができたということだけでも素晴らしいことではないですか。 

  

 

 昨夜はびっくりしました。NHKの総合テレビですか、美空ひばりを蘇らせて歌わせていました。まるで「火の鳥」ですか。(「火の鳥」は朝日新聞に毎週土曜日に掲載されています。漫画ではなく文章です。ほぼ毎回新聞全面を使っています。面白く読まさせていただいています。) 美空ひばりです。

 

 もう亡くなってから30年が経つのでしたか。 AIを駆使して見事美空ひばりを蘇えらせていました。何と言ってもすごいことは、亡くなっている人に ”新曲” を歌わせるのですから!!!美空ひばりの歌の特徴をあらゆる方法で再生しようと苦戦する姿勢には感動さえ覚えました。

   

 細かい癖まで取り込んで、AIに勉強させ、進化させるのには驚きです。そして出来上がった歌声はまさに美空ひばり、そのものでした。独特、特徴的なな声の質を一つひとつ取り上げて解決していくのですから、頭が下がります。ひばりファンとして嬉しいです。

 

 森英恵が服装を担当し、身振り手振りは天童よしみが担当していました。出来上がった、蘇った美空ひばりは生の演奏で新曲を歌いました。文句はないもないのですが、強いて言わせてもらえれば、美空ひばりの顔の表情のつくりがいまいちだったかな、惜しかったなと思いました。もっとそっくりさんであったら、驚愕そのものといってもよかったかも。

   

 テレビ番組をもう一つ。きのうで終了だったのですが、「G線上のあなたと私」です。家の奥さんが毎週楽しみにしていたもので、一緒に録画したのを見たり、放送されている分を見たりして、それなりに楽しんできました。 波瑠・中川大志。松下由樹、三人のやりとり、会話が楽しかったですね。

     

 最初の頃は、波瑠が何か冴えないなあ、あまりに普通過ぎるのではないかと思っていたのですが、それも慣れですね、あの眼鏡姿がとっても可愛らしく感じられたりしました。何と言っても、バイオリンのレッスンで知り合い、バッハの「G線上のアリア」を演奏するというところが気に入りました。

 

 何といってもバッハの「G線上のアリア」は名曲ですよね。もうあまりの美しさに、心を打つ旋律に泣きたくさえなってきます。とくにすっかり気に入ってしまったのは、2011年の4月です。ズービン・ベータという指揮者が、N響とともにベートーベンの第九を演奏し、その時に「G線上のアリア」も本当に心を籠めて、鎮魂を願い演奏したのです。堪えました。こんなにも心底まで届きわたり、静かに深く響き渡る音楽があるのか、演奏ができるのかと思い、それ以来すっかり虜になってしまいました。

                 

 「G線上のアリア」という曲のこともありますが、ほかにも波瑠との思い出が春先に一杯あったからです。映画での共演(?)、饗宴です。映画自体は来年の3月に全国公開ということのようですが、今年の春先は本当に波瑠さん(さんをつけようかな)とは行動を共にしました。だからよけいに興味があったとうわけです。

 

 映画の題名は、””弥生三月””です。もう公式ホームページがあるので、詳しく話をしてもいいかなとは思うのですが、やはりまだやめときます。いろんな場面で、何日も撮影しました。公園・サッカー場・ホテル・避難所・地下鉄電車・JR電車。花嫁姿、きれいでした。 そうそう、相方として今を時めく”成田凌”も出ていましたね。 興味のある方は公式HPを開いてみてください。

                      

 話しが本題に入る前に終わってしまいそうです。もう目がしょぼしょぼで開けていられません。

  

   

             ウミアイサ です。


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知っていましたか ?

2019-12-17 14:11:15 | 思いつくまま

      

                       砂の上と切り株の上と

         

 

 

 きょうは最低気温こそきのうより暖かいものの、日中の気温はきのうよりは低く推移しているようです。しかもお昼頃からか、小雨が降ってきましたし。まあ雪になるよりはましか。きのうの朝と比べたらノー・プロブレムです。

 

 

 ところで、知っていましたか?インドネシアにも氷山があったことを。 きょうのmsnニュースで知りました。インドネシアのパプア地方の山に票さんがあります。規模は大きくないので、つまり小規模なため気候変動の変化に早く反応するということで注目されていたようです。

 

 で、そのインドネシアの氷山はあと10年くらいで消滅してしまう恐れがあるということです。ということは地球温暖化の影響をまともに受けているということですね。この頃強く感じるのですが、日本人と世界(の人々)とを比べてみると、日本人は地球規模の環境問題、地球温暖化の問題に値するとりくみがのろいのはもとより、日本人個々人としても危機意識が薄い、もっと強く言えば”ない”と言ってもいいのかなとさえ思いますがみなさんはどうですか。

 

 個人的には反省しています。化石燃料の使用についても自分自身の問題として考えていく必要があるようですね。電力についても、原子力はもとより火力発電所も減らしていかなければならないようですし、代替えの電源はどうするか、という大きな問題が待っています。

 水力、風力、波力、太陽光、地熱発電等についてもマジに考えていかなければならない時期に差しかかっているようです。もっと真剣に将来の子どもたちのことを考えなければならないなと改めて思っているところです。 「ようです」なんて他人事みたいな書き方をしていてはよくないですね。

 

 

 前にも書いていますが、毎朝の楽しみは、朝7時15分からの「おしん」の再放送と、7時30分からの「スカーレット」です。いま「おしん」は大変な時期を迎えています。戦争に勝つために辛抱に辛抱を重ねてきたのに、日本は敗け、責任を感じた夫は自決してしまうし、長男も南方で戦死してしまいました。

 

 戦死と言えば聞こえはいいですが、訪問してくれた戦友の話しでは逃避行の末の”餓死”だったということです。次男が軍隊から帰ってきたのは唯一の救いでしたが、住んでいた家も、前の持ち主が現れて出ていけと迫られる始末です。しかも米軍関係者を家に招き入れている。

 

 山形の実家に頼ってみましたが、小作から解放されて土地持ちとなり、一気にお金も手に入るようになった実家の兄貴も1000円すら貸してくれない。兄嫁は問題外。そういう八方ふさがりのなかで自分の力で切り抜けていこうと覚悟した”おしん”です。大いに感情移入して、見ている「おしん」ですが、そのあとに「スカーレット」をみると、気持ちの整理がつかないままに、ついていくのが少し大変ですが、考えようによっては、かえってその明るさに救われるとも言えます。

 

 ”おしん”のことを書くつもりではなく、このまえ戦争末期のことを投書した”声”欄の記事と、「おしん」のことが被さって見えたので書いてしまいました。 ちょっと意外なことに驚いた次第です。12月8日の声欄の記事です。 78年前ですか、ちょうど日本軍が真珠湾を奇襲した日です。

 

 神奈川県に住む86歳の女性からの投書で、「うちの竹の油で戦争をしたの?」という標題がつけられています。それによると、天草に住んでいた頃、家から10キロほど離れたところに旧日本軍の飛行場ができたそうです。

 

 1944年に飛行場の人が来て、「お宅の竹を軍に供出して下さい」と言われ、お国の役に立つと、嬉しさと誇らしさでいっぱいになったといいます。戦後数年が経って、戦時中あの日工場で働いていた若い人がやってきた時、彼女は聞いたそうです。「竹を供出しましたが、何に使ったのですか」と聞いたら、返ってきた答えが 『油をとったのです』 とのこと。

 

 彼女は思いもかけない返事に絶句したそうです。私もはじめて聞きました。松の根っこから油をとったというのは聞いていましたが、竹からもとろうとしたなんて・・・・。  そして彼女はまとめて締めくくります。

                         

 ≪多くの方が敗戦の理由について述べていらっしゃいますが、この日のこの言葉ほど、私を納得させたものはありませんでした。「本当にうちの竹の油で戦争をしていたの?負けて当然ね」と。≫

 

           


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