暑い一日でした。最高気温が21.8度とか。明日はもっと暑くなりそうです。
暑くなるのは歓迎です。
上野動物園のパンダ”リンリン”が亡くなったそうです。22歳と7ヶ月とか。ご冥福をお祈りします。
私は大きいパンダは直接は見たことがありません。が、しかし、子どものパンダは見ました。約40年前に上野動物園で。
そうなのです、日中友好条約締結に伴い中国からパンダの”ランラン”と”カンカン”が贈られて来ました。
たまたま?大阪から友達と見に行きました。ものすごく混雑して見るのが大変だろうと覚悟していたところ、何故か?すんなりと二頭のパンダの前に行って見ることができたのです。嬉しかったですね。本当に小さくて可愛らしかったです。
今はパンダは絶滅危惧種に指定されているため、パンダを中国から貰うことはできないそうです。パンダは借りる、レンタル(リース)でなければ中国から外国の動物園には行けないようです。
今日は休みにつき、芸術鑑賞ということで、午後は夫婦で外出しました。
一つは友達が出品しているので、藤崎DSにて「河北美術展」を見ましたが、いつものことながら出品点数が多すぎて鑑賞するのが大変です、とても1点1点ゆっくり鑑賞なんてできません。駆け足で回ってもかなりの時間を要するのです。
でもさすが歴史と伝統のある美術展です。大作が一杯。絵画が好きな人にとってはたまらないでしょう。
友達の絵も確実に実力をつけてきているのが分かります。嬉しくなります。今のうちに何でもいいから彼が描いた絵を貰っておこうかな、なんて思ったりして・・・。
もう一つは、メディアテークで開催中の「大ナポレオン展」です。写真は、余りにも有名な”サン・ベルナール峠を越えるナポレオン”です。
ナポレオンが、ナポレオン・ボナパルトということをはじめて知ったのは、情けないことに高校時代でした。角川文庫かな、ナポレオンの伝記が発売され、それを読んでナポレオンの全体が分かったという次第です。
余計なことですが、ナポレオンの場合はボナパルト、モーツアルトもアマデュースという名前もつけて覚えた方がいいのではないかなんて思ったりして・・・。
それはそうと、ナポレオンといえばフランス、これもむかしむかしの話しですが、高校時代にフランスの女の子と文通していたことがあります。”文通”なんて何て懐かしい言葉でしょう。
今で言えばEメールになるのでしょうか。でもメールと手書きの手紙ではやはり受け取った方としては感激が全く違うのではないでしょうか。
そのとき、彼女からの最初か2回目の手紙の切手がこのナポレオン、アルプス越えのナポレオンでした。
拙い英語での文通でしたが、彼女の名前は今でも覚えています。
Francine Debucois です。英語読みではフランシャインとなるのでしょうか、フランス語ではフランシーヌか。
年は同じくらいでしたが、今も元気なのでしょうか、おばあさんとなって孫と楽しく生活しているのでしょうか。色白(当たり前?)の目の大きな女性でした。
「大ナポレオン展」で初めて自筆の手紙等を見ました。感激です。絵が中心かと思っていましたが、胸像や当時の宮廷での生活が分かる食器や家具等もあり、また圧巻は宝石類です。金銀やダイヤモンドがふんだんに鏤(ちりば)められた装飾品が垂涎の的でした。
最後に、「じじ」さんへ。
脂びれは図のように背びれの後ろにあり、切られたりすると再生しないため目印になるということで、今回調査のために切除したものです。