鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

水木しげる(武良 茂)さん、

2015-11-30 17:02:10 | 思いつくまま

 お昼のテレビのニュース速報で、水木しげるさんが93歳で病院で亡くなったことを知りました。 心不全とのこと。 恐れていたことがやはり起きてしまいました。 高齢だからいつまでも長生きすることはあり得なのですが、でもまだ生きていてほしかった。 亡くなるのはまだ早かった。 こういう時代だからこそもっと長生きしてもらって、戦争体験者としてもっともっと発言してほしかった。 惜しい、悔やまれます。

 水木しげる(以下呼び捨てをご容赦ください)との付き合いは子どもが小さいときの「墓場の鬼太郎」、そして何といっても「ゲゲゲの鬼太郎」でしょうか。 一緒にマンガも見たし、テレビ放送も楽しみに見ました。

 そしていつしか鬼太郎や一反木綿、塗り壁とかの絵も、子どもには自慢できるくらいに上手く描けたりしたものでした。子どもと競い合って「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪たちの絵を描きました。 懐かしい思い出ですが、その後子どもたちは「鬼太郎」を卒業して、別の漫画の主人公等に興味が行ってしまいました。

 でも私は”水木しげる”本人に興味を示し、著作を購入したり、ときどきの発言に注目していました。アジア太平洋戦争では南方戦線で筆舌に尽くせぬ苦労をして、片腕を無くしての生還。その経験からつむぎだされる戦争の非情さ理不尽さをマンガという媒体を使って発信してきました。稀有な漫画家ですし、神秘家というか幽霊やお化けを身近なものとして紹介してくれたことはとっても大きな功績(失礼ですが)でしょう。

 

 茶の間のそばにある本棚を探しただけでもこれだけの本が見つかりました。 順不同で紹介しますと以下の通りです。

    角川ソフィア文庫 ①~④

 

                 角川ソフィア文庫 

 

    講談社文庫 「戦記ドキュメンタリー」から

 確かもっとあって、「総員玉砕せよ!」という本もあったはずです。

 

                      河出文庫 

 

 これは全8巻の大著です。 講談社文庫 1994年発売

    

 

 これは今年の秋の出版ですが、帯に書かれているとおり、戦後日本の姿がマンガで辿れるようになっています。 13人の漫画家が戦後のじだいを象徴的に描いています。 一見の価値があります。

     

 

 これは今年の6月11日の朝日新聞の記事です。召集されラバウルに派遣される直前に書いた20歳の時の日記が見つかったというものです。 ご本人は書いたことをすっかり忘れていたと言っているようですが。

 長女が古い手紙を整理してる時に見つかったとのことです。

             

 取材に対して、このように言っています。

 『知り合いが次つぎに戦死するなかで、旗を振って見送られるのを想像すると、何か書いていなければ不安に押しつぶされそうだった。』

 『「お国のために」という言葉のもとに、まともに物を考えることを封じられている時代だったからね。』

 『殴られても、低能と言われても、自分の頭で考えることだけは、やめなかった。』

 

 そしてこれが新聞記事になった20歳の手記の全文が掲載されている角川新書です。 今年の9月10日初版発行です。

                               

 第一章が「水木しげる出征前手記」で、第二章は「青春と戦争・・・水木しげる出征前手記の背景」、第三章「水木しげるの戦中書簡」、第四章「年表 水木しげると社会情勢」という構成になっています。 荒俣 宏さんは水木しげるを師と仰ぐ作家です。

 

  (都合によりここでいったんアップしておきます。スミマセン。)

 1942年(昭和17年)10月に、2日から日数にして19日分、17日はこの新書で9ページ分もあるかと思うと、20日のように1行だけの日もあります。

 ニイチェやキリスト(教)、釈迦(仏教)、ゲーテの言葉の意味を激しく推敲し、論じる姿はまさに求道者そのものです。そして哲学や芸術論も論じます。 漱石やハムレットも出てきます。

 【二日】 今日も恥多き日だった。結局人間は馬鹿だ。 人間を去れば恥も失せるだろう。 (という文言からはじまります。以下略)

 【六日】 ・・・・・・。

 毎日五萬も十萬戦死する時代だ。芸術が何んだ哲学が何んだ。今は考へる事すらゆるされない時代だ。 

 画家だろうと哲学者だろうと文学者だろうと労働者だろうと、土色一色にぬられて死場へ送られる時代だ。

 人を一塊の土くれにする時代だ。

 こんな所で自己にとどまるのは死よりつらい。だから、一切を捨てゝ時代になってしまふ事だ。

 暴力だ権力だ。そして死んでしまふ事だ。

 それが一番安心の出来る生き方だ。

 音楽や絵画の余地はない。

 泣く余裕もない。青ざめて戦ふ事だ。勝つ事だ。

 (之は国家の事ではなく個人の事だ)

 将来は語れない。考へられない。後は後の事だ。

 過去も未来もない。現在を唯戦ふ時代だ。    (以下略)

 【十六日】・・・・・・。

 時は権力の時代だ。独ソ戦を見よ。大量に人を殺してしまふ。

 こんな時代に自己なんて言ふ小さいものは問題にならぬ。

 希望だ理想だ、そんなものは旧時代のものだ。

 現在と言ふ現実をみれば、どんな将来の希望も吹つ飛んでしまふ。だからこんな時代に自己にとどまつて反省なぞと言ふやうな事をしていれば不安で仕方がない。

 時代は勇気だ。馬鹿でも何でもいゝ。

 時代に順ずるものが幸福だ。

 現実をみよ。

 個人の理想なんて言ふものは、いれられるものではない。

 恐ろしい時代だ、四方八方に死が活躍する。

 こんな時代には個人に死んでしまふ事だ。

 そうでない限り、不安で不安で仕方がない。

 キリストやゲーテの時代をみるな。又彼らの語に従ふな。それより現実をみよ。

 ヤケになる事が救ひだ。   (以下略)

 ・・・・・・・ 

 ・・・・・・・

 そして最後の十一月七日の最後の言葉はこうです。

 『幾萬と重なる罪業の負債を、生ある限りをつくして支払ふならば死ぬ資格もあらう。』

 

 どうですか、読んでみたいと思いませんか? 

 水木しげる(武良 茂)さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。    合掌


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今日の広瀬川分流

2015-11-29 15:51:25 | 広瀬川

 きょうは11月の末らしいピンと張りつめた空気の一日でした。 雲が多かったですね。

  

 河川敷緑地では少年野球チームの練習でしょうか、子どもたちが活発に動いていました。

     

 きのうの忘年会、ついつい飲みすぎてに次回のカラオケでは絶唱してしまって、少々喉を痛めてしまいました。 やはり30分のボイトレをやってからでないと、いい声は出ません。ついつい気張ってしまって声を張り上げてしまいます。よくないです。 注意しているつもりなのですが、・・・。

 

 それにしても羽生選手、どこまで成長し続けるのでしょうか!!恐れ入りました。ショートPもフリーPも共に世界初の快挙、当然総合でも世界新記録です。322.40ですか!!圧倒的な強さですね。 脱帽です。 4回転ジャンプを3回も飛んで成功したのですから、何をかいわんやです。

      

 宮原選手も149センチととっても小柄ながらよく滑りました。

 

                 

  

                   

      

 

 きのうは気がつかなかったのですが、広瀬川本流にはこんなに大きな流木が岩盤の上に鎮座ましましていました。 どこから流れてくるのか?

    

 下の鳥はセキレイでしょうか? 人懐っこい鳥で、近寄ってもすぐには逃げません。 間合いをきちんと把握しているのでしょうね。 何をしているところかというと、胡桃の残りを食べているようです。

 

 周りの殻はクルミです。 ここで寒いのに座ってクルミを割っているおばあさんがいまして、なにもわざわざ川にまで来て割ることはないと思うのですが、割としょっちゅうここに座っては金槌で胡桃を割っていました。 

 

 小魚というべきでしょうか、分流の左岸脇を集団で泳いでいました。

                  

 

 きょうの一番の関心はどこで元気なサケと出会うかということだったのですが、どこでも出会えませんでした。 たしかにきのうはまだ白いところが少ない2匹のサケが泳いでいたのです。幻覚ではございません。

 それなのに何回動き回ってもサケの姿は見当たりませんでした。 小魚しか見えません。 きょうは川底がよく見えたのですが、4匹の死骸が川底に横たわっています。 元気なサケの姿はありません。 きのうのきょうなのに・・・。

 もしかして分流から本流へ行ってしまったのでしょうか?!それならいいのですが。 今年のサケの遡上状況は確かにおかしいです。 数が少ないのは大震災があったので仕方ないとしても、また全体に広瀬川の水量が少なかったこともありますが、遡上してきたサケの寿命があまりに儚いことです。

 今までですと、分流で元気な、短くはない時間を仲間とともに過ごしていました。それが今年はあまりにも短命すぎます。 どうしたのでしょうか?

 4匹の川底のサケの死骸です。 一枚目は川底とは言えませんが、コンクリートブロックの陰で鳥に見つからないからでしょうか、いつまでもこの姿のままとなっています。

                      

 以下の3枚の写真は泥を被ったり、体を齧られて損傷が激しいサケです。

            

  

                      

 とてもきのう一昨日死んだようなサケではありませんね。


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終わったようです

2015-11-28 14:39:49 | 広瀬川

 少し風がありますが、陽は差していて、明るいだけでも気分的には軽くなります。

 それにしても羽生選手すごいですね、すごいことをやってくれました。 いったいどこまで伸びていくのでしょうか?!あくなき探究心というか追及心?、向上心、恐れ入りました。

    

 これは生協の駐車場から東側を撮ったものです。午前中です。 決して高層ビルは傾いているわけではありません。カメラが広角になるからこう見えるのです。杭はちゃんと打たれていることでしょう。

 

 以下の写真は午後2時頃です。

 

               

   

 きのうですか、水量が増えたのだから、もしかしてサケが遡上してくれないかなあと書きましたが、その願いは聞き届けられたようです。 写真にとることはできませんでしたが、下の写真付近に確かにいました、2匹のサケが。 

 まだ体は全体に黒っぽくて、これなら当分元気でいてくれるかなと、また勝手に期待しているのですが、・・・。

                

 風が強くて水面がさざ波で覆われてて、とても写真を撮ることは無理でした。動きも早かったし。

      

 

 そんな中子どもと一緒にタイヤの交換を行いました。 新品のスタッドレスタイヤで、まだタイヤの表面にゴムのピンが立っています。 ホッと一安心です。

 でも、雪はほどほどに降って欲しいですね。 冷え込みもほどほどにお願いします。

 

 来月中旬に「44歳のチアガール」の招待試写会があるそうで、エキストラとして出演した人が対象なので一応夫婦で申し込みました。 NHKBSでの放送とか言っていました。12月も下旬ころの放送となるのでしょうか。

 

 広瀬川の分流の流木の撤去はきのうで終わったようです。 寒い中ご苦労様でした。以下の6枚の写真はきのうの撮影です。

                   

 

          

 

 岩盤の川底を渡ってきます。

        

 

 そうそう澱橋の橋脚にできた深い穴ですが、先の雨により水がかなり溜まっていました。ここの修復工事はいつ行うのでしょうか?

 (西側)

   (南側) 

 (北西側)

 

 今夜今年初めての忘年会があります。 趣味の集まりの忘年会で、女性が多いのですが、夫婦で出てきます。 来週、再来週と続きます。

 


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雨の中の”乱舞”

2015-11-27 15:22:39 | 広瀬川

 きょう午前中は風が強かったものの青空が広がっていましたが、お昼過ぎの40分くらいですか、一転して暗く なり風も出て強い雨が降ってきました。 斜めから叩きつけるような雨降り。 これはまた爆弾低気圧の影響かと思ったりしましたが、1時半過ぎるとおさまり、風も雨も止み陽が差してきたりしました。何ともめまぐるしい晩秋の、いや初冬の天気です。 あしたはタイヤをスタッドレスタイヤに交換します。 交換しますとはいっても、子どもに交換してもらうのですが。

 こんなに綺麗な青空でした、午前9時30分頃は。

 

              

 きのうの雨のお蔭で広瀬川も水量が増えています。

         

 これでもしかしてサケが遡上して来てくれれば嬉しいのですが・・・・。

  

 きょうから約1週間ぶりに中洲の流木の撤去工事が再開しました。 そのためでしょう、鳥類の群れは見当たりませんでした。

 きのうは雨の中、雨だから鳥たちも安心していたのでしょうか、いまからご覧いただくサギのショー、乱舞ショーが見られました。 工事が休みだったこと、雨が降っていたことが幸いしたのでしょう。 いい光景が見られました。  じっくりとご覧ください。

 堤防の上からこういう光景が見られました。 全部で12羽くらいいましたか。

  

 分流にも3羽のサギに姿が見られました。すぐ飛んでいきましたが。

                    

 おしどりと共生しています。

 

 きのうの特徴的なことだったのは、サギはじっとしているのではなく、しょっちゅう羽を広げたり、ちょっと飛んだりしていたことですね。動きがありました。

 

 

 

    

       

 

 

 上の写真の右側の拡大写真です。

      

 

   

 

    

  一眼レフのいいカメラを持っていれば、それこそ本当にきれいな、一瞬の動きも撮れたのでしょうが・・・・。

 最後は飛翔です。ニンゲンからするとこれはとっても羨ましいことです。 竹コプターがあれば最高ですね。

 

 広げた羽が何と美しいのでしょうか!!優雅そのものです。

               

 

 でもどうして今年はこんなにサギの姿が多く見られるのでしょうか!?去年まではなかったことです。 居てもせいぜい3羽くらいで、それも群れをつくるということはなかったです。 みんなそれぞれ孤独な姿を見せていましたが。

 

        


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がんばってるね、玉ちゃん!

2015-11-26 14:32:52 | その他河川

 ちょっと古くなり恐縮ですが、いつかはお知らせをと思いつつ、ついつい引き延ばしてしまいました。 でもそろそろなんとかしてアップしておかないと、季節外れもいいところとなってしまいますのでこの辺でということです。

 実釣は9月25日、26日、27日(3か月前となります)ですが、釣りビジョン(741CH)で放送されたのは11月11日でした。

 野嶋玉造 in 宮崎県『五ヶ瀬川』 です。 『五ヶ瀬川で大鮎と遊ぶ 2015 鮎』です。なんでも11日間九州地方を釣り歩いたそうです。何とも垂涎の的とでもいいましょうか。

 仕掛けはこうです。 天上糸ナイロン2.5号  水中糸金属の0.4号  つまみ糸はナイロンの2.5号  ハリは9号か10号の3本イカリバリ  おもりは1,0号 竿は11メートルと10メートル です。

 何とも想像を絶する仕掛けの太さです。 個人的なことになりますが、広瀬川で27,5セントを引き抜いたときでも、天上糸は0.8号で、つまみ糸は0.6号か0,5号、水中糸は0.25号か0.3号の複合メタルですね。 これで最強の仕掛けと思っています。

 最上川や北上川でも大体はこのような仕掛けです。 それで25センチや26センチは引き抜けました。

 9月25日は、≪ガンバの瀬≫、午後は≪金曲の瀬≫、26日は≪八峡(やかい)の瀬≫、27日は≪鶴の瀬≫で仲間(弟子)たちと竿を出していました。

 ガンバの瀬は、川底の石が垢ぐされでさっぱり釣れません。ようやく1匹を賭けただけ。 金曲の瀬も2匹くらいとパッとしませんでした。 思わずつぶやいてしまいます ~鮎の捜索願でも出してやっかあ~

 八峡の瀬ではよくかかりました。川底の状態もいいし、何といっても水がきれいです。27センチや29センチの鮎が掛かってくれました。 このくらい掛かると嬉しいですね、九州まで行った甲斐があるというもの。

 

         

 上から見ると、こんなに透き通って見えるのですね! 川底の石がはっきり見えます。こういうところで竿を出してみたいものです。

 

 ただ、水があまりにきれいだと、逆に私にとっては怖いとも言えます。 それは”深さがわからない”ということです。 川底が見えるとついついそんなに深くはないだろうと思ってしまいますが、ところがどっこい!そうはいかないのですね。 

 水がきれいで浅く見えるところは私にとっては要注意です、泳げませんから。 ドボンと入ってしまうと慌ててしまいます。

 まあ、見てやってください、1949年生まれの鮎釣り師の生き生きとした表情を、たっぷりと。

 

              

 こういうトロ場(瀬頭)でも竿を出します。

 

          

 釣れなくて冴えない顔をしていましたが、掛かりました。

            

 

                         

  

    

              

 

                        

  

 下記の文言が番組の放送中何回か流れてきます。

 【激流での釣りは危険が伴います。番組内の釣りは野嶋氏の経験があってのもので、一朝一夕にできるものではありません。安易な気持ちで真似をしないで下さい】

              

 「川を読む 鮎に教わる」 彼のモットーでしょうか。 曳舟の文言です。

 今回は引き寄せが結構多くて、豪快かつ強引なつばめ返しが少なかったように感じました。


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初雪の日は、

2015-11-25 21:45:41 | 広瀬川

 一日中寒い。 朝も冷え込む。 午後過ぎからパラパラと降り出しました。 夕方には本降り。 そして夜にはみぞれからついに雪、初雪と相成りました。

 

 朝は定期立哨、いやあ厳しかったですが、風がなかったのがせめてもの幸い。 午後は研修会、よるは定例の会議。寒い中よく動きました。

                   

 

 

 広瀬川ですが、きのういつものところより上流で見ました、カモとサギの集団?を。

                

 

            

 

 個人的にはこれだけでもすごいこと、よく撮ったものだと感心していた?のですが、きょうはそんなものではない、もっとすごい光景を目にしました。

 

 こういうこともあるのですね。サギがこんなにも群れているところは初めて目撃しました。 ということできょうは初雪にちなんで、シラサギのオンパレードとなります。

 いつものように午前9時30分過ぎですか、堤防に上って広瀬川を一望すると、何となんとナント澱橋上流の広瀬川本流はこうなっていました。

  

 この写真では8羽のサギですが、ここに写っていないサギもいますので、全部で10羽いたと思います。

 

 いやあ、びっくりです!

 

   

 ちょっと仲間から離れていたサギが一羽また一羽と仲間のところに集合してきました。やはり仲間がいいのでしょうか。

              

 

   オシドリも群れています。 共生しています。

                

 

        

 あしたはどんな新しい光景を見せてくれるか!?こうなってくると楽しみです。

コメント (2)
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マンモスとトリケラトプス?

2015-11-24 14:52:08 | お知らせ

 昼頃雨が降りましたが、そのほかは曇り空。 

      

 ほんのたまに太陽顔を出したりもして、かと思うと強風が吹いてきたり、・・・・ まあようは不安定な天気ということです。 思ったより寒くはなかったようです。

                       

 サケの2匹の死骸が沈んでいるだけ、小魚は相変わらず数え切れず。

      

 

 21日の撮影になります。 きのうの夕方テレビのニュースでも紹介していました。 田んぼアートですか。

 小学生からいろんな皆さんの協力があってここまでできたようです。 地域の皆さんの共同、協働作業の集大成となるようです。

 

                           

   

                           

                 (中国雲南省のシロスジアゲハが蛹からかえるところです。)

 車から見たときはびっくりしました。 何だこれは?!田んぼの中にこんなものが!!!

 

                         

 

                            (実はすぐそばでヤギが草を食べています。)

                          

 (これも雲南省の希少動物、シシバナサルです。可愛い目をしているでしょう。いずれもCSテレビアニマルプラネットから)

                

 

 稲わらや縄を使って上手に組み立てていきます。

           

 早速車を停めて、写真を撮ってもいいですか?と作業中のみなさんに声をかけたところ、即座に明るい声、かつ笑顔で”いいですよ”。 ということで夕方ではありますが、写真を撮らせてもらいました。

    

 ご覧ください。 本当によくできています。

  

                            

 

 最後は、マンモスの鼻です。 凝っているでしょう!!完成した暁にはどれだけビックリするくらい迫力のあるものになることやら・・・・。夕日を受けた姿は最高かもしれません。

             

 場所は地下鉄東西線荒井駅の北側の田んぼです。 12月6日にはすっかり完成していることでしょうね。  ぜひ地下鉄東西線に乗って荒井駅まで行ってみてください。 マンモスとトリケラトプスがあなたの来場を待っています。 (地下鉄東西線の建設には反対の立場ですが)


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勤労感謝の日というのに、

2015-11-23 17:36:31 | お知らせ

 きょうは朝から一日中雨降り、霧雨、小雨から本降りの繰り返し。 おまけに寒いときました。  きのうのあの好天はどこに行ってしまったのでしょうか。

 きのうは仙台市営地下鉄東西線が12月6日に開通することに合わせて、東西線のいろんな駅でイベントがありました。

 次の写真は国際センター駅から広瀬川方面を撮ったものです。 国際センター駅は大型バスも一杯止まっていて、かなり混雑しました。 わが輩は一番近い駅となるのかな。

  西公園方面を見ています。 この下が広瀬川です。

 

   

 洗面台がどうなっているのか、ちょっと興味がありまして撮ってみました。 これは国際センター駅の男子用トイレの洗面台です。 自動ではないです。 台の形はちょっと凝っているかな。

       

 こちらは荒井駅のトイレです。 台自体は斬新なものではありませんが、蛇口が格好いいじゃないですか。 四角ですよ。初めて見ました。 自動です。

 

 荒井駅の北側です。ちょっと目には駅舎には見えない感じです。

     

 

 きょうの昼前後のいつもの景色の様子です。

 

 東のビル群は霞んでいます。 雨で寒くても走る人はいるのですね、複数人。

 

 中洲等の流木の撤去工事は休みです。

             

 サケの姿は見当たりません。

  

   

 

 きょうは前にもお知らせしましたが、尚絅学院の音楽祭がありました。 雨なのでどのくらい集まるのかなと心配?しましたが、雨にも関わらずたくさんの人たちが礼拝堂に集まりました。

                

 プログラムがたくさんで、飽きないように考えられていました。 

 尚絅ハンドベルクワイヤ ・ 佐藤淳一(テノール) ・ 土田定克(ピアノ) ・ 尚絅カルテット ・ 尚絅学院中学校・高等学校合唱部&尚絅学院大学聖歌隊 ・ 尚絅学院だいがく管弦楽団 となっていました。

 わたしのお目当てはテノールの佐藤淳一先生です。 どんなテノールを聞かせてくれるか、楽しみにしていましたから。

          

 テノール独唱は、「初恋」 「万霊節」 「女心の歌(オペラ「リゴレット」より)」の3曲でした。ピアノの伴奏で朗々?と礼拝堂全体に轟かせますではおかしいか、響かせます。 弱く低く、そして強く高くのびやかに。

 テノール独唱だけではなく、カルテットとしても歌ってくれました。 このカルテットは、ピアノ(連弾?)、トロンボーン、そしてテノール独唱という構成でした。曲目は、「赤とんぼ」 と「Time to say Goodby」です。

 いやあ、最高でしたね。 5年間 ベートーベンの第九合唱で指導を受け、全くのど素人だった私を何とかテノールを歌えるようにしてくれました。 この恩は忘れられませんね。おかげで合唱の楽しさ、喜びを実感させてもらいました。 もちろん苦しいことは一杯ありましたが、それを何とか克服することができましたというか克服することができるように指導してもらったという感じです。

 これだけでもよかったのに、最後のオーケストラでナントなんと何と シベリウスの交響詩「フィンランディア」まで聞くことができたのです。これは嬉しかったですね。感動ものです。

 

 そしてアンコールも終わり、終了となりましたがステージ脇にいた淳一先生と直に話をすることができました。 先生もちゃんと憶えていてくださり、笑顔で右手を出してくれるではありませんか!!

 二言三言、五言くらい話したでしょうか。とってもいい記念になりました。

 

 雨ではありましたが、最高の一日となりました。

 

 きょうは私の60何歳の誕生日でした。


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いい夫婦の日ですが、

2015-11-22 20:17:43 | 広瀬川

 いい夫婦の日というためにいい天気となったわけではないでしょうが、きょう一日好天に恵まれました。 晩秋の貴重な晴天ということになるのでしょうか。

  

                  

    

 

 先にアップしたお寺の秋景色が好評でした(といってもお一人だけ?ですが)ので、それに調子ついて今日の昼過ぎの写真です。

 

 ちょっと時期が遅くなってしまいましたが、この写真の下には銀杏の葉が一杯敷き詰められています。といっても公道ですので、掃除が大変となります。 仙台二高の敷地内の樹木です。

 

 こちらは仲の瀬緑地側から見たモミジの大木です。 木によって早目に散ったり、残ったりいろいろですね。

 

 こちらはきのうの広瀬川の中洲の流木等の撤去工事の様子です。

 

 2台の重機で流木等を集めてはダンプに載せています。

                   

 中洲の西側(上流側)から撤去していましたので、一杯積んだ後は下流の澱橋下まで運びます。

 

 分流と本流の合流点を渡河していきます。

               少々手持ちぶたさ?

 

 またダンプカーがやってきて、流木の積み込みが開始されます。

                     

 

 分流の様子ですが、きのう辛うじて生きていたサケの姿が見えませんでした。 午前と午後もチェックしたのですが見つかりませんでした。 分流に4つあったはずのサケの死骸のうち、二つが消えていました。 分流の上流域に2匹が沈んでいるだけでした。

 その代り?小魚はものすごい数となっています。 何千よりも何万匹というべきかも?

 

       じっくり見てください。

 

 下の写真はどうですか、”圧巻”絵巻でしょう。 一体どこから集まってくるのか、この小魚の親たちはどれくらいいたのか?

            

 こういう人もいました。 フライフィッシングをやっていました。 練習をしているのか?と思うくらいの力量(失礼)とお見受けいたしました。

  

 

        


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きょうから三連休ですか!?

2015-11-21 13:38:43 | お知らせ

 きょうはきのうよりも4度くらい暖かい陽気となっています。

  

 最初にお知らせです。 あさっての勤労感謝の日に『尚絅音楽祭』が開かれます。 新築なった尚絅学院中学校・高等学校の礼拝堂で行われます。

     14:00~16:00 

 出演は、中学高校合唱部、大学聖歌隊、ハンドベルクワイア、大学管弦楽団等の演奏のほか、テノールとして佐藤淳一先生も出ると書かれています。 佐藤淳一先生と言えば、去年までの5年間”第九合唱”の演奏でお世話になった先生です。 演奏会を知ったときから楽しみにしています。

 

 もう来ましたか? マイナンバーの通知です。 我が家にもようやく19日に届きました。

         

  このような冊子と、返信用の封筒も。

        

 個人番号カードを希望する人はこの封筒で申請することになっているようですが、ひとり世帯ならそれでもいいでしょうが、家族で住んでいる家ではそれぞれの考えがあるでしょうから、全員がまとめて申請するとは限らないと思うのですが・・・。

 

 きのうのことで恐縮ですが、例によって河原に散歩に行ったときに分流の南側の広瀬川の本流にいたのです、サギが。 それも1羽ではないのです、3羽も。 群れを成しているのは珍しいのではないでしょうか?

 

                    

 

             

 でも後から広瀬川の上流の方に散歩した我妻が言うには、儒流には7,8羽のサギがいたとのことです。 なんでこんなに一気に増えたのでしょうか?

 そして同じくきのう見ることができました。撮ることができました、サケの写真です。

 

              

 分流の上流域にいました。 もう1匹居たのですが、元気すぎて撮れませんでした。急に下流に向けて猛スピードで泳ぎだしたりするもので、カメラを構える時間さえありません。

 

 きのうの時点で2匹のサケがまだ健在ということを知って喜んだのですが、きょう午前中行ってみてまたガッカリしました。 あまりに短命すぎる、美人過ぎたサケのためか、きのう写真を撮ったサケが死んでいました。 何という儚い厳しい寿命なのでしょうか。

  

                        

 その代り?きのう元気だったサケ(だと思います)がきょうはゆったりと水中に浮くようにしていましたので、写真を撮ることができました。 分流の中流域に止まり、まれで私を待っていたかのように思ってしまいます。

 ただ風があり、水面が波立ってしまっていい写真が撮れませんでした。それがちょっと残念です。

  

                    

   

                     

 これで現在分流には4匹のサケの死骸と、1匹の生きているサケがいます(あります)。

 

 飛行機雲と秋の雲とのコラボです。

 

 飛行機雲が雲を横切っています。

  

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去りゆく秋に敬意をこめて!

2015-11-20 14:09:33 | お知らせ

 きょうは気温が上がりません。 午後2時現在で 10.6度 とか。 これから来週にかけて寒い日が続くようです。 寒いとはいってもいままでが暖か過ぎたということになるのですが。

 日曜日と月曜日は一番の冷え込みとなるとか。 今世間では風邪が流行っているようですので、お互いに引かないように十分注意しましょう。

 

 きのうの写真となります。 母の月命日にあたっていますので、お墓参りに行きました。 新寺小路にあります。 歴史のある木造の大きな本殿がどっしりと鎮座しています。 周りには大きな銀杏の木があり、樹齢400年?の楠木もありますし、百日紅の木もあります。

            

 

        

 お墓の方には、こういう銀杏の塀かさもあります。こちらはまだ葉が残っています。

 

 銀杏の巨木もほとんど葉が落ちていました。 もみじというのかカエデというのか、小さい葉も、それはそれはもう地面を覆い尽くすほどきれいに散らばっています。

 

            

  

 一か所に固まってという訳ではなく、万遍なく地面に落ちて、そこで静かに華やいでいる感じなのです。 それはそれは見事というほかはありません。

 じっくりとご覧ください。

 

 地面ばかりではございません。 太陽の光とのコラボもいいものです。

 

 もう一回地面の芸術です。 土とカエデの芸術。

 

         

  

 

 こちらはまだ落葉はしていませんが、きれいです。

 

   息をのむ美しさと言っていいのでしょうか。

 

 

 

 同じお寺の別のところですが、再度地面に注目です。

 

 念のため断っておきますが、ここは河原ではございません。小石がびっしり敷かれているものでもありません。

     

 小さいカエデです。

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もうこの季節!

2015-11-19 22:41:21 | お知らせ

 もうこういう時期、季節ですよねえ~。 11月も明日からは下旬、夜の繁華街の様子がどうなのか分かりませんが、飲み屋街とかは多分こうではないのでしょうか?

 そうです、クリスマスです。 クリスマスムードはどうなっているのでしょうか?

 16日の夕方のことですが、地域の学校でのクリスマス会に参加してきました。

 題して、「ひと足早いクリスマス」です。 毎年地域と学校とが共催するような形で実施しています。

 学校の礼拝堂です。 時間は午後4時15分くらいです。

      

 正面のステンドグラスです。

 これを礼拝堂の中から見るとこう見えます。

  

 こういうステンドグラスもあります。

             

 

       

 

 クリスマス会では、小学校の合唱部によるクリスマスメドレーがありました。

    

 8回前後の演奏となりましたが、その合唱の素晴らしさに、うっとりして、ときに感動のあまり少し涙して聴きました。 知っている歌は小さく口ずさみました。

                    

 ハーモニーが完璧なのです(素人の判断ではありますが)、それぞれのパートも、全体も一糸乱れない、のびやかな歌声を聴かせてくれました。

 指導し、指揮もした先生が感激のあまり涙ぐんでいたのですから。それだけ合唱が素晴らしかったということです。

 特に最後の 『花は咲く』 がよかった。 こういうアレンジもあるのかと感心しながら聴き、いっしょに小声で歌いました。 こんな小さい子どもたちでもこんなにきちんと歌えるんだと、そちらの方でも感動しました。

 

 ハンドベル演奏は中学生や高校生たちです。これも結構大変ですよね。

       

 

 最後の 「きよしこの夜」 は伴奏が2階のパイプオルガンから流れてきます。 この演奏は圧倒的でした。 体全体に響き、語りかけてくるように感じます。      

 

 

 午後5時30分頃の外からの撮影です。 1時間ちょっとで、こんなにも変わります。

                

 わたしはキリスト教徒ではないですが、ときにこういう催しに参加するというのもいいものです。


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天も哭いています、

2015-11-18 15:20:28 | お知らせ

 朝から本当に憂鬱になるくらいのどんよりとした空、厚い雲、午前中は雨は降りだしませんでしたが、午後後半になってからシトシトと降ってきました。

      

 これから雨降りも本番となりそうです。 また広瀬川の水量も減ってきましたから、、本格的に降って頂いて、元気なサケが広瀬川を遡上する気になってくれたら嬉しいですね。

                       

 きょうも10時前に河原へ行きましたが、広瀬川分流の上流域へ向かったとき、上流から下流に向かって一直線に泳ぎ下る全体に体の黒っぽいサケの姿が見えました。

        

 嬉しかったですね、きのう捜しても見つけられなかったのは、上流の方に隠れていた?からかもしれません。 やはり全体で4匹のサケが居たことになります。

                 

 その元気なサケは2回はっきりと目撃しました。 ただいずれも動きが早くて、とてもじゃないですが私のカメラでは撮れません。 どこかでじっとしていてくれないと、ピントを合わせられません。

    

 孤独なサケ1匹となってしまいましたが、今夜からの雨で広瀬川が増水して、仲間のサケが分流に帰ってくることを祈りましょう。

          

                (分流上流のこの部分を棲家としているようです。)

 

 最近の言葉等から;

 【翁長知事の対応は「民意を背に受けた首長として当然」と評価。「政治家や役人は、すべてをコントロールできると信じ込んでいる。沖縄の民意が意のままにならないことことにかってなくいら立っている。】・・・元岩国市長 井原勝介さん 11/18朝日新聞

  ① 

 (①から④までは分流の上流域のサケの死骸の様子で、③④は水中撮影です。)

 【「地方はイコールパートナーだなんてうそばかり。国はいつも上意下達だ」  「県の向こうに県民がいる。国が国民を裁判にかけるのと同じ。国と地方のあるべき関係とは程遠い】・・・矢祭町町長 根本良一さん  11/18朝日新聞

  ② 

 【いまや自治体が「地方政府」と呼ばれることも珍しくないのに、沖縄だけを国との「主従」の関係に置き去りにしていいはずはない。】・・・天声人語  11/18朝日新聞

 ③ 

 【本当の「戦い」は、内戦の解決に向けて動くことではないでしょうか。建設的なものが何も見えないままの破壊は、攻撃され巻き添えを食う人にとって、報復の対象になるでしょう。・・パリで起きたような殺戮はシリアでは日々起きていて、その中にはフランスの攻撃による死もあることに、思いを巡らせる必要もあるでしょう。】・・・千葉大教授 酒井啓子さん 11/18朝日新聞

  ④ 

 【イラン革命もアメリカが招いた。イランと戦うイラクのフセイン将軍もアメリカが育てた。イスラム国もアメリカによるフセイン打倒後の権力の空白に生まれた。アル・カイダも対ソ義勇兵としてアメリカが育てた。タリバンをアフガンに送り込むパキスタンをあらゆる面で支援したのもアメリカ。こんな国が世界の正義だと考える保守に脳はあるのか。】・・・社会学者・首都大学東京教授 宮台真司   『戦争する国の道徳 P49 小林よしのり・宮台真司・東 浩紀の鼎談 幻冬舎新書』

 ⑤ 

    (⑤と⑥は分流の中流域での死骸です。)

 【そもそも「対テロ戦争」とか「テロは悪」という言葉が、すでに矛盾だらけなわけですよ。テロの言葉の概念は、もとをただせばロベスピールがフランス革命のあとにやった恐怖政治から出発している。それは権力を握った側が大衆を抑圧するというかたちで行ったテロなわけで、いまのテロは権力に完全に抑圧されてしまった少数者がやるものだけを想定して言っているけれども、テロとはそもそも、そういう意味合いのものではない。】・・・マンガ家 小林よしのり   『戦争する国の道徳』 P114

  ⑥ 

 【日本は懲りて、もう戦争しないと誓って憲法9条をつくった。けれど解釈を勝手にねじ曲げて法律をつくって、なんだか戦争もしようと思えばできるようにしちゃったのが最近の安全法制だと思います。安倍政権は一方で「女性の活躍」なんて言っているけれど、これはご機嫌取りですね。女性の方が平和が大事と思う人が多いから、安倍政権は女性に評判が悪いからでしょう。でも、女性の活躍を言ったら、きっと「男は活躍しなくていいのか」なんて文句を言った人がいたんでしょうね。今度は「一億総活躍」だなんて、口先だけで言っているという証拠だと思いますよ。】・・・元文部相 赤松良子さん  11/16朝日新聞

 ⑦  

   (⑦から⑩までは分流の最下流のサケの死骸です。 食事前、食後の方で不快に思われたらお許しください。)

 【例えば、日本が第2次大戦中に中国を侵略したことは、ほとんどの日本人が知識として理解している。だが、「内心では信じたくない人もいる」というのだ。「『自分の知識と矛盾するから言い出せないけど、信じたいこと』を、誰かが言ってくれると気持ち良くなる。保守・右派論壇誌はそうした役割を担ってきた。だが、それに慣れると、『信じたいこと』がいつの間にか『知っていること』に優先しかねない」】・・・11/17朝日新聞「嫌韓・嫌中」「愛国」・・・新聞広告の論調 20年分析 から 社会学者の大澤真幸さんの発言を引用部分

  ⑧ 

 【首相は、野党の「どうして逃げるのか」との問いに、「私が逃げているのであれば、通常国会で過去最高の延長幅はとらない」と反論した。だが、先の通常国会の大幅延長は安全保障関連法制の成立という狙いがあった。今回、臨時国会を開かない理由にはならない。】・・・11/12朝日新聞社説

 ⑨  

 最後はクロネコヤマト(ヤマト運輸)の一面を使った意見広告 「いい競争で、いいサービスを。」から;

 【(日本郵便株式会社は)実態は荷物を運ぶ仕事なのに、「郵便業務」としてサービスを拡大し、しかも車両の交通規制の免除、通関手続きの簡素化などの優遇を受けています。いまの制度のままでは、ユニバーサルサービスを維持するためのサービスを受けながら、さまざまな荷物を運ぶ仕事を拡大できることになります。これでは、「公平・公正な競争条件」にも、規制緩和の流れにも大きく逆行すると思います。こうした不公平な制度が、一日も早く見直され、すべての事業者が、対等に競争できる世の中になることを希望します。】・・・11/12朝日新聞 意見広告の全面広告から

   ⑩ 

 「決めてさえしもたらみんな忘れとるとなめたらあかんで国民を」

                          (廿日市市 上谷美智代さん)

 「わずか前の強行採決のことなども忘れはじめて十月となる」

                          (登別市 松木  秀さん)

 「われらみな降車ボタンのないバスに乗る戦争にすべり出すとき

                          (名古屋市 植田 和子さん)

 以上10月26日の朝日歌壇より

 

 


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天は見放した!?

2015-11-17 16:09:59 | 広瀬川

 きょうもきのう同様暖かい一日でした。 とくに午前中はまさに小春日和。 でも午後からは曇ってきました。 最高気温は20度を超えることはありませんでした。 あしたはまた雨降りとか。

 

                   

 風もなく、川面に映る中洲の大きな木の姿、いいものです。

    

 広瀬川分流の水量はまた減ってきましたが、それでもサケの遡上には何とか間に合う?くらいの水量です。ぎりぎりといった方がいいか。 その意味ではあしたまた雨が降ってくれればありがたいことです。

                       

           減水が早すぎますね。

        

  

 きのうあたりからですか、9月中旬の大雨により河川敷の大木に引っかかっていた枯れ木枯れ枝の一斉清掃に行政は乗り出しています。 二ヶ月以上たって、”ようやく”というところです。

 

 澱橋の方からやってきました。 大きく右にカーブしながら牛越橋方面上流に向かいます。

           

 戦車みたいなキャタピラーがついているダンプカー?で澱橋と牛越橋間の流木等を集めては澱橋の下にもってきています。 外国製の車なのかな?運転席は左側についています。傍から見ていても、まさにエネルギーの塊という重機です。

 

 流木を一杯積んで、澱橋の方に戻っていきます。

          

 

 そしてまた澱橋から上流へ向かいます。

             

 

 きのうは泳いでいるサケを4匹確認しました。 メスと思われるサケは産卵床を守ろうとしているのかあまり動かず、おとなしくゆったりと浮かんでいる感じでした。

 そこいくとオスはやんちゃな子どものように元気いっぱい早いスピードで泳いでいました。時々メスにちょっかいを出すかのように、産卵床付近にやってきてはメスを追いかけたり、番みたいに一緒に泳いだりしますが、またすぐにどこかに行ってしまいます。

 どこかといっても狭い分流ではありますが。 とにかくそういう感じで長くて1ヶ月くらいはニンゲンの目を楽しませてくれるものとばかり思っていました。当然そう思い込んでいました。だって、まったく弱った様子は見られなかったのですから、

 しかし、何があったのでしょうか???水量が減ったから?大きな鳥(トンビやカラス)にいじめられた?水量が少なく気温が高いので水温も高くなり環境が悪化した? ここまで来るだけで体力を使い果たした?ということなのでしょうか、何となんとナントきのうのきょうなのに 3匹も死んでいたのです。

 1匹の行方は分かりません。本当に小さい小魚は急激に増殖して、至る所にウジャウジャという表現がぴったりなほどいます。 小魚の写真はまったくうまく撮れませんでした。

 3匹は、上流、中流、下流にそれぞれ1匹づつ死んで横たわったり、仰向けになっていたりしていました。

 まずは上流で死亡したサケから。

         

           

 中流域のサケはこうなっていました。

 

 サケの死骸を見てどう思っているのか皆目分かりませんが、小魚が群れています。

                         

 この写真から察するに、きのう死んだというには腐食が早すぎるような気がします。

    

 最後は本流との合流点の手前です。 近付いて行ったらトンビが飛び立ちましたので、トンビも啄んでいたようです。

                     

 なんでこんな浅瀬に来てしまったのか? もっと水深のあるところを泳いでいればよかったのに。

 

 こうなると必ず真っ先に目玉を食べられるようです。

                  

 まあこれも自然界の摂理と受け入れざるを得ませんが、きのうのきょうということを考えると、いささかショックではあります。 

 まったく喜んだのも束の間、束の間もいいところでした。 


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天は我を見捨てず!

2015-11-16 21:51:57 | 広瀬川

 今朝方交通指導での立哨があったのですが、その時見上げた空にはたくさんの飛行機雲が織りなしていました。 そのなかにきれいな平行線を描いた2本の飛行機雲があり、どうしてこういう平行線の飛行機雲ができたのか不思議でした。 

 

 それはそれとして、いままでの経験からすると、飛行機雲はいつしか広がっていって消えてしまうというのが普通というか当たり前だったのですが、初めて知りました、飛行機雲が動くことを。 

                       

 みなさんは知っていましたか? 正しくは風によって動くのでしょうが、気になっていた飛行機雲は西から東へと移っていきました。 なんかとっても得したような気持ちになりました。

   

 きのう15日は、七五三の日で、あの坂本龍馬が生まれ、かつ死んだ日だそうです。 

                   

 そしてきょうは何を隠そう我々の結婚記念日です。 昭和55年、西暦1975年のきょう11月16日、国宝大崎八幡神社(当時。いまは八幡宮)で挙式と披露宴をしました。

    

 そういう、きのうときょうという関係でしょうか、きょうはさらに嬉しいことがありました。 まあ、表題を見れば、かつこのブログの愛読者?であれば何があったかお分かりでしょう。

   

 

 午前9時40分頃かないつものように川へ、広瀬川の分流へ朝の挨拶に出かけました。 水量はきのうより少し減水していましたが、その代り?濁りがかなりとれていました。

 いつもの定点観測というか、決まったところへ行ってカメラを上流に構えシャッターを押した後、下流方向を見たら、見たら、何となんとナント居たのです、何が?サケがです、サケがいたのです。

 やはりきのう見た広瀬川分流の大きな波紋は想像通りサケのなせる業でした。 このときの喜びようと言ったら、何と表現したらいいのでしょうか!? 

 天にも昇る気持ちでしたが、それ以上にこういう場面を設定してくれた神様、八百万の神様方に感謝感謝ですね、ありがとうとこころからお礼を言いたいです。(勝手な言い分ですね、もう一時はすっかり諦めていたのに・・・)

  

             

      

                

 下っていくサケのあとをついていくと、こういう川底のところがありました。一昨日まではここの広瀬川分流の川底は垢ぐされ状態でした。 それがきのうのうちにこういう風にきれいに川底が洗われていたわけです。

      

 そしてここにはこの巣を守ろうとしているのでしょう、メスと思われるあまり大きくないサケが1匹、この巣の周りを離れようとはしませんでした。

              

 そしてこのところに他のオスと思われるサケが2匹、近付いては離れという行動を繰り返していたのです。

 

 写りが悪いですが、それはカメラのせいということにしていきましょう。

               

 オスと思われる2匹のサケは、それはそれは元気です、瞬発力もあって、急発進、急車線変更を繰り返します。 何にしても元気なことはいいことです。

 

 元気とはいっても、ここで最期を迎えるわけですから、少しでも長くここで最後のひとときを過ごして、出来れば子孫を残してくれたら最高です。

   

 サケたちの臨終を見届けていきたいという覚悟で、これから広瀬川の分流へ当分の間向かいたいと思っています。

  結局きょう確認できたサケの数は 4匹 でした。


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