鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

まだ、まだ、増水の広瀬川(その5)

2009-04-30 22:19:23 | 広瀬川

  早いもので今日で4月はお仕舞です。関東地方以南・以西のみなさんは、あと1ヶ月の辛抱です。もう少しです。

 今日も全国的にとってもいい天気でした。仙台もそうです。最高気温が22度とか。川に入る3日も今日くらいの気温になるらしいので、是非ともそうあって欲しいものです。 きのう29日、市内のデパートで開催されている「第73回河北美術展」に夫婦で行って来ました。友達が3年連続で出展していること、招待券を頂戴したことによるものです。この美術展は県内では最高峰のものでしょう。東北地方としてもそうなのかも。 それだけに出展数が凄いのです。もちろん審査を受けてからの出展です。今回はどんな洋画か、楽しみにしていきました。風景画なら今までもいろんなところで作品を見てきたので、彼の作風は何となく分かる気がするのですが、今回は風景画や人物画ではなく、風景画ではあるのでしょうが、自然を相手にしたものではなく、工場、それも今現在は使われていない廃墟となったような工場を描いたもので、新しいジャンルというか、対象を開拓したのか、脱皮、進化したのか、何にしても範囲が、対象が広がるのは嬉しいことです。ますますこれからが楽しみとなります。

 そして、きのう釣具店でタモ網を買ってきました。シミズの新製品「テクノメッシュ」のタモ網です。TZタイプ(定価は25,000円)です。今まで感じたことのない手触りで、これならアユにも優しくていいのかもと思います。レッドとゴールドがあったのですが、ゴールドにしました。(詳しくは、yodakinboさんのブログを見てください。見ると欲しくなりますよ。)

 

 以上はマクラで、ここからが本番です。とはいっても、もうすっかり飽きられているようなので、簡単に解説してお仕舞にします。

 撮影はいずれも26日です。今回は下水(汚水)というよりは雨水かなと思うような水が流れていました。

 下の水が濁っているのは、川の増水によるものです。

 3枚目は下の方にある合流吐口の川と接する部分の様子です。なかなかここまで水が来ることは少ないです。写真の右側にはカモが二羽泳いでいました。小ガモでしょうか。近付いていったら逃げていきました。

 今日で「増水の広瀬川」はお仕舞です。長いお付き合いありがとうございました。

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まだ、増水の広瀬川(その4)

2009-04-29 21:53:12 | 広瀬川

 快晴、風もなく車に乗っていると、冷房したくなるくらいの陽気。まるで五月晴れ。いい調子の天気。この分なら5月3日のニジマス放流も、寒くなく川に入って釣りができることでしょう。とはいっても長時間入っていると、冷えてはきますが。

 天気が良ければ、スポーツも良し!!まさに申し分のない陽気の下、地元でのプロ野球がデーゲームで開催され、すこしハラハラはしたものの、予想通りほぼ満点の状態で、田中マー君が完投勝利!!申し分ない!!異議なし!!東北楽天ゴールデンイーグルスは2対1で北海道日本ハムファイターズを破りました。 完封は逃したものの、完投とは、それも開幕からいずれも完投の4連勝です、ほとほと感心です。4回のうち、2回は完封です。何がここまでマー君を変えたのでしょうか??やはりWBCに参加して、少ない回数でも投げたこと、日本チームの一員として、先輩投手からたくさんのことを学んだこと、それらが彼を大変身させたのでしょうか。

 これで誰が何と言おうとも、パリーグの4月月間MVPは田中マー君で決定でしょう。 彼がここまでやれば、後は岩隈にももう一分張りしてほしいものです。せめて8回までは投げ続けてほしい!! そして第3、第4の柱となる投手が出てくれば、確立できれば申し分ないのですが。それと打線の奮起です。とくに中軸打線、3,4,5番がもっと打ってくれないと、試合は厳しい状態が続きます。セギノール、中村、山崎の打撃の復活を祈るばかりです。

 さらに地元での野村監督の1,500勝目、これも凄いとしか言いようがありません。鶴岡とか強いチームで長く監督をしてきたわけではなく、いわば弱小チームの監督を長いことやり続けてきての1,500勝ですから、もうお見事としか言いようがありません。1,500勝1,506敗ですか。あわせて3,006もの試合を経験してきたわけです。 今年で楽天の監督を辞めるといっていますが、その後一切の監督をしないのか、別のチームの監督をするのか、分かりませんが、まだまだ辞めさせるのはもったいないという感じがします。これだけの個性を持った、ユニークな、話題性を持った監督は貴重です。今年優勝しなかったからといって、監督を辞めさせることはないと思います。

 嬉しいことはもう一つあります。プロサッカーJ2リーグのベガルタ仙台は今日も勝ちました。これで4連勝?ですか。得失点差はあまりないけど、このところとっても手堅くなったとともに攻撃にも力を入れるようになったと感じます。個人的にはシュートをしないサッカーはサッカーではないと思っています。2対1で水戸に勝ちました。このままいい調子で勝ち続けて、今年こそは何とかしてJ1に復活して欲しいものだと切に思います。

 それにしても、山形は偉い!!とても今年J1に上がったばかりのチームとは思えない縦横無尽の活躍をしているといってもいいでしょう。今日も3対0で大宮に勝ちました。 平気で、いとも簡単に3点くらい得点するので、何とも頼もしい次第です。

 

 以下の4枚の写真は26日の午前中の広瀬川分流の中流から下流域の様子です。とくとご覧ください。

 

 3枚目は本流に合流するところです。右にカーブして合流します。

 4枚目は、3枚目の合流する所を拡大したものです。

 これだけ水が出れば、川底はかなりきれいに洗われたのではないかと思いたいのですが、果たしてどうか。


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増水の広瀬川(その3)

2009-04-28 22:34:35 | 広瀬川

 またもや、今年一番の増水を記録した26日の広瀬川の様子です。 今日は何度も紹介している分流の様子です。 今月4日の時の写真も再録しましたので、比較して見てください。

 一枚目の写真は増水した分流の上流部の様子です。いわば取水口とでもいいましょうか。 中洲はあと少しで冠水してしまいそうです。上流部から撮影したものが一枚目

 一枚目を下流の方から撮ったのが2枚目の写真です。

 3枚目の写真は、4月4日の分流の様子で、減水した分流の最上流部の真ん中から撮影しています。

 更に減水した分流の下流部が、4枚目です。これも4日のもの。

 下の5枚目は26日の様子。いかに増水しているかがお分かりでしょう。怖いくらいに増水しています。ここまで増水すると危なくてとても子どもだけでは近寄れません。

 でも何度も言っているように、個人的には増水した川は好きです。一変した圧倒的なパワーに圧倒されます。

 水が引いた後、どれだけ法面が削られているか、見ものです。報告をお楽しみに。(誰も楽しみにしていないか?自己満足なのでしょうね、多分。でも、好きなようにやらせてもらいますので、悪しからず。)

 まだまだ、続きます。

 眠くなってきました。

 


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増水の広瀬川(その2)

2009-04-27 21:41:08 | 広瀬川

 今日、今年も例によって大会、アユ釣り大会に出るための申込を釣具店でしてきました。 写真のとおり、ダイワとシマノです。 あともう一つはがまかつですが、これは別の釣具店で申し込みます。

 シマノの東北大会は、7月12日(日)山形県小国川で行われます。 ダイワは南東北大会で、7月21日(火)同じく山形県小国川で開催されます。シマノは東北大会として1箇所だけですが、ダイワはこのほかに北東北大会もあり、岩手県は雫石川で、7月23日(木)に行われます。

 大会要項を見ると、早いところはシマノでは九州大会が6月7日(日)、ダイワが6月9日(火)の東海大会です。何とも早い!!こちらは解禁はもちろん、多分試し釣りも行われる前だと思います。 寒いですよね、6月上旬では。

 今年はどんなドラマが生まれるのか? 漫然と、習慣として、懐かしい面々と会えるのを楽しみにするために大会に出るのではなく、リセットして初心に帰って謙虚に、基本に忠実に、大会に出て竿を出し、アユを操作したいものです。そして何とかして老人?パワーを見せ付けてやりたいと思うのですが、当日本番はついつい楽をしようと思ってしまうのが情けないところです。

 (きのうの続きです) きのうまでの大雨で広瀬川は今年一番の増水となりましたが、それに伴い、滝も二つできました。 もともと山の方から流れ込んでくる流れはあったのですが、今回は雨量も加わって、新規の滝が出現したかのようになったわけです。

 一枚目なんか本当に滝、見方によっては素晴らしい滝のように見えないこともないのではないですか。

 2枚目の方は西道路の下を流れてくるものですが、道路建設に伴って、水路管が整備されたものと思います。 分流に流れてくる下水(汚水)とは違います。生活廃水も少しは入っているかとは思いますが。

 何にしても大雨が降ったりすると、川は様相を一変したりするので、目を放せません。楽しみでもあります。新たな発見もありますし。

 その昔、高知県は足摺岬に行ったとき、丁度台風が接近していましたが、風雨が強まると逆に足摺岬は人出で賑わうということでした。今はどうか知りませんが、荒れた波浪が岬の崖にぶつかり、砕け散るのを見るためです。それだけ壮観な眺めが台風のお陰で出現するからということです。

 しつこいですが、増水の報告はまだ続きます。

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増水の広瀬川(その1)

2009-04-26 23:05:28 | 広瀬川

 きのうからの雨は当然のこととして、広瀬川の水量を増やしました。今年一番の大増水です。

 目覚めてはいましたが、朝8時にサイレンが鳴りました。ダムの放水の知らせです。すぐ近くにダムの放水を知らせるサイレンの設備があります。

 写真はいずれも今日の午前中、少し雨が降っていました。 だから当然防水デジカメの出番です。

 今日は上流部の様子です。西道路のトンネルが途切れているところの少し上流部です。 一枚目を見てもらえば分かりますが、大きな石が敷き詰められた河川敷も水を被っています。

 3枚目と4枚目の写真を見れば如何に増水したかお分かりでしょう。今の時期ここまで増水すると心配ですよね、放流したばかりの稚アユが。どうしているのでしょうか?大きくなれば上手く避難しているはずなのですが、まだ小さいし、養殖場から天然の流れがある川に放されたのですから、さぞやビックリしていることでしょう。

 まあ、ビックリだけならいいのですが、流されていかないことを願っています。

 (あしたに続く)


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快気 御礼!

2009-04-25 23:31:43 | お知らせ

 お陰さまで、ご心配をお掛けしましたが、腰痛の方は完治といっていい状態になったと思います。

 あとは不用意な行動を慎むようにして、再発しないように十分注意するだけです。

 そして太ももの筋力アップ!!

 あわせて腕の筋力も鍛えたいと思いますが、思いますが、決して無理はしません。

 当面の楽しみは、ニジマスの放流です。5月3日に行われます。3日から5日までは澱橋の下に車を止められます。是非とも1500円で日釣り券を購入の上、ニジマスの引きをお楽しみいただきたいと思います。

 でも、午前中にニジマスを放流して、12時から釣らせるわけですが、ニジマスは回流し始めます。回流のコースに当たらないと全く釣れません。何しろ魚がいないのですから。そこを十分考えた上で、入川してください。

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またしても、児童虐待死

2009-04-24 21:45:27 | 思いつくまま

 大阪市で起こった継子いじめの虐待死、やりきれません。 小学校4年生、9歳で実の母親や母親の内縁の夫等に殺されてしまいました。 日常的な食事もろくに与えない、ネグレクト、身体的暴行、その果ての虐待死、そして穴に埋められてしまう、一体彼女、松本聖香ちゃんは一体何のために生まれて来たのでしょうか、彼女のあまりに短すぎる人生は一体何だったのでしょうか。悲惨すぎます。悲しすぎます。

 悔やまれるのは、いまだに児童虐待に気付いた者は児童相談所か市町村の担当窓口に通報しなければならないということが知られていないということです。マンションの住民はベランダに放置されていたことを知っていたようですし、学校の先生方も暴力を受けていたということを知っていながら、児童相談所や福祉事務所には通報しなかった。これが悔やまれます、悔しいです。

 結果として虐待ではなかったというのならそれで構わないのです、間違って通報したからといって、責任は問われません。真夜中で市役所は閉まっていても、市役所に電話してください、守衛さんに話しをしてください、児童相談所や児童福祉の部署の職員に連絡が行くはずです。

 もう自分で自分の身を守ることができない子どもたちの虐待死をやめさせましょう、なくしましょう! 近くに虐待が疑われる子どもがいたら、近くの民生委員にも知らせておきましょう、主任児童委員もいます、周りの大人がその子どもに代わって、SOSを伝えましょう。 もうこういう悲劇、惨劇はたくさんです。 地域で少子化のなかの子どもたちを見守っていきたいものです。子どもたちの明るい笑顔、笑い声が絶えない社会、地域のコミュニティの活発な社会、そういう社会でありあたい、そういう社会をみんなでつくり上げていきたいと切望します。

 朝日ジャーナルが復刊されました。形は、「週刊朝日緊急増刊」となっています。 「創刊50年」 「怒りの復活」 そして、”崩壊寸前の「日本型社会システム」 いま問われているのは、私たちの「知性」、そして「感性」-”と。 「朝日ジャーナル」はかっては「平凡パンチ」とともに、若かった我々のバイブルというか、ファッションというか、硬派の雑誌として読まれていました。編集長には、今は亡くなりましたが筑紫哲也がいました。

 今の日本を何とかしないいけないという危機感を持って雑誌は、幅広く取材したり、鼎談・座談記事、コラム等を掲載しています。その中に一つ面白いコラム、はっと気付かせてくれるコラムがありました。来月から施行される裁判員制度について、千葉大学の新藤宗幸教授が言っています。

 司法制度改革審議会は、司法改革の一つに市民の裁判への参加を考えましたが、陪審制や参審制のメリット、デメリットが論じられる中、市民が参加する裁判は”民事裁判”が有力だったそうです。 しかし、国民の関心が高いだろうとの理由で、刑事事件、それも死刑もありうる重罪裁判への参加ということになったばかりでなく、量刑評決へも参加させられることになったというのです。 しかしながら、筆者は、主権者たる市民が法廷に参加することで、裁判の信頼性と司法の民主主義を確立するというのであれば、対象とすべき裁判は、政治家・行政官の収賄事件、行政訴訟、国家賠償請求訴訟にまず設定されるべきだと言います。そうすれば、選挙以外でも国民による政治や行政の統制チャンネルともなろうと。

 21日ですか、最高裁判所第三小法廷で、和歌山カレー事件に対する判決が出され、林真須美被告の死刑が確定しました。 この判決が出たことについて、この裁判の一審が裁判員制度だったらどうだったかという記事が各新聞から出されました。 明確な犯行動機も不明なまま、自白もなく、状況証拠を積み重ねることで検察側は死刑を求刑し、裁判所もそれを認めたということになります。 このような事件が今後起こらないとは誰もいえません。専門職でもない一般市民が突然呼び出されて、有罪か無罪か、有罪なら何年の量刑が、または死刑が妥当かどうか判断してくれと強制されてもできるものではありません。 でも、来月からはしなければならないのです。その重圧にとても耐えられそうもありません。精神がおかしくなってしまうのではないでしょうか。「意に反する身体的精神的強制」に他ならず、憲法違反ではないかとさえ思ってしまいますが。

 それはそうとして、死刑が確定した「和歌山カレー事件」ですが、写真にもあるように、「冤罪File」No.05の記事に、「和歌山毒カレー事件の重大局面」と題しての『創』編集長篠田さんの特別寄稿があります。 これを読むと最高裁の判決でよかったのか、疑問にもなってきます。被告のふてぶてしさや体格、容貌から察するといかにも犯人らしいと誰もが思ってしまいかねないし、マスコミは例によって犯人扱いして、警察側の情報を流し続けたりしたのですが、いろいろな状況から判断すると「この事件が食中毒を偽装したものであり、犯人がヒ素の毒性を知らない人なら、(この事件は)無差別殺人ではなく、傷害および傷害致死ということになり、・・・・、(既に去年の)7月25日に時効が成立する」(安田弁護士の発言)というようなことまで、寄稿文のなかで紹介しています。 正直言って、どちらが正しいのか分からなくなります。悩んでも判断つきません。でもそれでいいと思っています。それだけ思い事件ですから。 こんなことではとても裁判員は務まりそうもありません。みなさんはどうですか。

 家で栽培したチューリップです。今いろんな花がきれいに咲いています。

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マスゴミ

2009-04-23 20:25:14 | お知らせ

 「政家」 「務省」 「公員」 「家族」 「マスミ」、これらはデヴィ婦人のブログ(デヴィの独り言 独断と偏見)から拝借したもの。 もちろん正しくは、「政治家」 「外務省」 「公務員」 「家族会」 「マスコミ」 となります。うまいこと表しているなあと感心したものです。

 おとといですか、夕方のテレビのニュースで簡単に流れましたが、みなさんは覚えていますか? デヴィ婦人の自宅に、右翼の街宣車が乗りつけ大音響で嫌がらせをしたことを。 チンピラ右翼のいつものパターンですが、ニュースによると、いくら話しをしてやめさせようとしてもやめなかったので、ベランダの鉢植えを車に向って投げつけ、車のミラーあたりに傷をつけたというものでした。時間にして数十秒のもので、それを見ていた(聞いていた)自分としては、(右翼に対して)いい気味だという無責任な感想しか持たなかったのですが、「きっこの日記」からデヴィ婦人のブログのことを知り、読んでみたら放送されたこととのあまりの違いにビックリしました。

 マスコミは、あまりに簡単にはしょりすぎて報道しすぎです。少しでも客観的な事実に近付こうと思ったら、事実を公平に伝えようと思うのなら、一面的な報道は避けるべきです。 今回の報道にしても右翼側(=警察側)からの報道だけといっていいもの。実際には鉢植えは力不足で車のところには届かなかったようですし、車の傷は鉢植えによるのもではないようです。それよりも警官が数人すぐそばにいても右翼の嫌がらせは止めさせようとしないくせに、彼女の方の行動ばかりを押さえつけ、右翼の方はお咎め無し。さらに警察は何が何でも事件にしようと、彼女が加害者の器物損壊事件にしようと、警察署に連れて行って何時間も取り調べ?みたいなことをされたそうです。時間にして7時間も身柄を拘束されたことになるそうです。その間自宅の庭とかを警察が調べていたらしいというのですから、何をかいわんやです。鉢植えを投げつけたことを、これ幸いに彼女の方を逮捕しようとしたようなのです。いかに警察が理不尽か、市民の味方ではないか、右翼と一緒ということが分かると思いますので、是非とも彼女のブログに目を通してみてください。

(写真は、4月12日の撮影です。下水(汚水)が流れていたところの、1週間後の様子です。乾いています。)

 何を言いたいのか、マスコミを信じるなということです。日々流されることを、情報を信じるな、鵜呑みにするな、自分で疑って考えてみることが必要だということを言いたいだけです。ほんの数十秒で片付けられるほど事実は簡単ではありません。同じ事実でも全く反対のことが言える場合もあり、いったいどれが本当なのか、言われたとおりには絶対に信用しないこと、本当にそうかと自分で考えてみること、分からなければ分からないで構いません。それは本当のことなのか、なにか裏があるのではないか、とくに権力を持っている、大きな力を持っている組織の言うこと、書いていることに対しては、自分の身を守るためにも、絶対に「それは本当か?」と自分なりに考えてみる癖をつけていかないと、権力の言いなり、思う壺に嵌ってしまいます。

 例えば、西松建設事件にしても、政権与党と検察権力とマスコミが一体となって、政権交代を何が何でもつぶしてやろうとしているとしか考えられませんし、警察はいままでも何回事件をでっち上げ、犯人でもない人を犯人に仕立て上げてこたことか、高知県の白バイ事件なんて警察、検察と裁判所までがグルになっているとしかいいようがない、本当にひどい事件です。

 まあ、権力側が意識して世論を誘導しようとすることはある意味仕方がないというか、権力の属性みたいなものの一つと考えられなくもないけど、それを鵜呑みにするマスコミ(テレビや新聞)はひどいものです。一体何のためにマスコミはあるのか、マスコミの存在基盤は何かといえば、権力の監視、権利の乱用、強権政治の監視とその危険性を国民に知らせる義務のある存在、いわば反権力としての姿勢こそがマスコミの存在意義であるのに、今は権力と一体となって国民を煽っている、ひどいマスコミになると権力の手先となって、それ以上の存在としてアジテーターとしかいえないようなマスコミとなっている。まさに「マスゴミ」です。存在意義がなくなります。

 極端といっていいくらい、今のマスコミは警察・検察側に立った報道をこれでもか、これでもかというくらい繰り返している。何かというと公正・公平・中立な報道を心掛けるなんていっても、寄って立つところは所詮は権力サイドであるということを我々国民は肝に銘じるべきです。

 今はいつどんな人でも、警察にでっち上げ事件で逮捕される危険性を孕んでいるのです。 どんな些細なことでも容疑者にされ逮捕されれば、マスコミや世間はもうそれだけで犯人扱いしてしまいます。(結果的に無罪になっても、それだけです。貴重な時間は戻ってきません。)警察も逮捕したら、何が何でも起訴して、検察とともに有罪に持っていくというのがこれまでの警察であり、今後も変わらないでしょう。警察庁上がりのまともとはいえない者が官房副長官とかになるのですから。 一般国民の人権なんてまともには考えないと思うべきです、悲しいことながら。

 (下水の流れた生々しい跡です。清流「広瀬川」にもこういう現実がまだまだあります。)

 幸いにも世の中は情報の時代、インターネットでいろんなことが、その気になれば分かります。決して一つのことだけではなく、一面からのみ物事を捉えるのではなく、正反対のことも含めて目を通し、その上で自分の頭で改めて考えてみることが今本当に必要とされていると感じます。人間の生存権にかかわることについては是非ともそうすべきです。

 いろいろな情報を集められなければ、「言っていることは本当か」と自分なりに考えることを習慣にしていく必要があるのではないでしょうか。 とくに権力側の情報、言動にはくれぐれも注意しないと。注意しすぎることはないと思います。絶対に裏があるとおもって掛かった方が、結果として自分の身を守ることにつながると考えます。

 (下水が流れなければ、川の水はきれいになります。)

 草薙剛の裸での公然わいせつ罪事件なんてどうでもいいのです。総務大臣がけしからんと怒鳴っているようですが、所詮は人を見抜く目がなかったということ。

 毎年3万人以上の人が、10年以上も自殺しているというのになんら効果的な政策は打ち出されていない、少子高齢化といいながら、依然として子どもは生まれず、そもそも結婚したくてもできないまま、若い男女が年をとっていく、まともな仕事にも就けないというかまともな仕事がない、年金も破綻が目に見えているし、介護保険もこの先どこまでもつのか、泥沼の経済不況、生活不安、その先に見えてくるのは軍需産業の肥大化、そして行き着く先は戦争とならなければいいのですが、失業者を一気に解消するには軍隊の強化と考える与党の政治家は意外と多いのではないでしょうか。アメリカでは、戦争でさえ今は民間委託の時代ですから。

 今なすべきことは何か、いつ総選挙があってもいいように政治に注目し、この際政権交代に希望を見出すべきではないか、政権交代を阻むものはすべからく抵抗勢力であり、粉砕されるべきものである!!というのがこの頃考えている私のおもいです。 給付金を貰ったから自公政権を支持するということになったらもう日本はおしまいです。


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地下鉄橋梁工事(その?)

2009-04-22 21:16:25 | 広瀬川

 やりました!! 田中マー君、3連勝! 3連続完投、内2回は完封勝利!神様、仏様、田中様と言いたくなる野村監督の気持ちが分かります。 正に楽天にとっては神仏そのものです。最早そうなってしまったようです。 ロッテの渡辺投手も緩急自在というか、早くても120キロ台しかないのに、それがとても早く見えるから不思議です。早い投手が一杯いるからこそ、彼のような下手投げで非常に緩いボールを投げる、それでいてコントロールのいい投手の存在が輝くのでしょう。敵ながら天晴れです。とは言いながら、やはり凄いのはマー君です。凄すぎます。何でここまで変身したのか??WBCの経験でしょうか。もともと才能があったのは確かでしょうが、3年目にして見事に花開くというのは、まあ素晴らしいの一言に尽きます。今年はどうなるのでしょうか、このままずーと勝ち続けるのでしょうか、一体何十勝するのでしょうか、楽しみです。 軟骨は心配ないのでしょうね。

 写真は仲の瀬橋下流の、例の地下鉄東西線にかかる鉄橋の工事現場の様子です。 撮影は全て4月12日です。アップする機会がありませんでしたので、遅れてしまいました。

 1枚目の写真は、仲の瀬橋から撮ったものです。深緑、新緑が目に優しくなっています。

 2枚目の写真は、左岸側の様子です。

 これは左岸側から右岸側を見たものです。このところ状況はさっぱり変わっていないようです。

 このあたりにはカラスがとっても多いです。この付近に10羽くらいもいたのですが、近くで残ってくれたのはこの1羽のみでした。この付近にはトンビはいないようです。トンビは澱橋上流にはたくさん生息していますが。

 それにしても、近くの中洲からウグイスの鳴き声が聞こえてこないのは淋しい限りです。

 

 

 


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こんなはずでは?!

2009-04-21 21:03:13 | お知らせ

 実は、19日のアユの放流のとき、やってしまいました!!まさかと思ったのですが・・・・。9時頃かな、最初のアユのアブラビレのカットが終了してゆとりが生じたとき、とんでもないことが起きました。

 水の中の大きな青いバケツを左手で持って、というか掴んで引き上げようとしたとき、骨盤近くの脊椎に軽い電気が走ったような、嫌な感覚が生じてしまいました。何も全く無理なことはしていないのです。水が一杯入っていて思いというわけでもなく、左手で掴んで右側に振り向いたときのことでした。 ヤバイ!と思いすぐに屈んで楽な姿勢をとったのですが、とき既に遅し。ジンジンと不吉な鈍痛が広がる感じ。でもまだ痛くてどうしようもないということはなかったので、少々無理してアブラビレのカットを行い、すっかり終了し、みんなが午後までどうして時間をつぶそうかと話し合っているときに、それを潮時と心得、退散することにしました。

(写真は19日のもので、ネコヤナギが大きくなっていました。作業開始前に撮ったものです。)

 帰宅して、横になり少しでも楽な姿勢をとって様子をみたのですが、芳しくなく、これでは明日は病院に行かなければならないかと観念しながらその後の時間を過ごしました。日中も寝て、夜も早く寝ました。

 翌日早く妻の運転する車で、整形外科へ。 問診・触診・2回の注射・レントゲン撮影・温湿布・電気療法と治療が続き、要した時間は35分。その後薬局で痛み止めの薬と湿布薬を受取りました。 ショックだったのは、触診のとき、右側のお尻の筋肉が衰えていると言われたことです。結構歩いている?し、自転車にも乗っているし、自分としては意外でした。 レントゲン写真を見ながらの説明は、脊椎の最後の方の軟骨が潰れているということ、素人でもはっきり分かります。でも、これは今まで生きてきた証し、いわば費用、経費?ということでしょう。軟骨を減らしながら生きてきたということ?!になるので、現実をしっかりと受け入れなければなりません。

 太ももの筋肉と腹筋を鍛えつつ、背骨を大切にしながら、腰痛を起こさないように生きていくより仕方がありません。

 (堤防の下の菜の花です。近くの人が栽培しています。)

 まあ、それにしても、腰痛は辛いものです。寝ていても辛い、どっちを向いても辛いし、それが過ぎると座ってから立ち上がるのが辛い、すっかり腰の曲がったおじいさんになってしまう。ずーと立ち続けのほうが過ごしやすい。でも、仕事のためには座らなければならない。お客さんと会えば、立ったり座ったり、歩いたり。一挙手一投足という形容は当たらないか、動くのが辛い。固まってしまいます。少しでも無駄な動きをしないように気を配ることになります。

 やっぱり健康なことがどんなにありがたいことか、しみじみ分かります。実感します。そして布団の上げ下げから、車での送迎等家族には感謝です。ますます頭が上がらなくなります。

 ということで、この夏は、夏の3ヶ月間はなんとしても最高の体調で乗り切ろう、動き回ろうと心に誓っている今日この頃です。

 

 

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稚鮎放流(その2)

2009-04-20 20:11:09 | 広瀬川

(きのうの続きです。) きのうは放流だけではなく、放流したアユがどこまで遡上するか(動き回るか)を調査するために、背びれと尾びれの間にあるアブラビレをカットするということも大きな仕事でした。【写真特集です】

 トラックから大きなバケツに入れられた稚アユは水中にあるかごに移されます。

 そしてハサミを使ってのアブラビレのカットがスタートします。直接かごから取り出してカットしたり、タモに取り分けてカットしたり、それぞれやりやすい方法で取り組みました。

 カットの仕方も人それぞれです。手の平を上にしたり、甲を上にしたりとやりやすい方法で作業します。

 アユの大きさもまちまちで、当然大きいアユならやりやすいですが、小さいのは掴むことから大変です。どちらにしてもアユが暴れないように、アユの頭部を親指が多いですが、指でで包み込むように持つのがやりやすいです。

 下の写真の人は若い女性です。腕がきれいです。写真だけで分かった人は凄い!!

 確かに天気はよかった(最高気温は約19度)のですが、水は思ったよりも冷たかったです。かじかんで動かしにくくなるというところまでは行きませんでしたが、冷たかった。

 10時前までに、なんのかんのといっても、50キロ分のあゆのアブラビレをカットしました。これはきちんと秤で量ったので間違いありません。引数にして何千匹になるのかははっきりしませんが、数千匹分はカットしました。去年もアブラビレをカットしましたが、公表では5,000匹?でしたか?実際にカットした以上の数値ではなかったかと思うのですが、数を数えるのは難しいですよね。

 ただ、確かに50キロはカットしたので、1匹当りの平均の重量で割れば数は出てきます。1匹10gとしたら、5,000匹となります。実際はかなり大きい稚アユが多かったので、数量はもっと少ないと思います。

 最後の写真は、アブラビレをカットされて大きなバケツに入れられ、車に積まれた稚アユです。酸素を供給され、放流地に向うところです。酸欠状態に近いような詰め込まれ方です。アユが気の毒。

 カモメ、とんび、カラス、放流したばかりの稚アユを狙って我々の頭上を飛び回っていましたが、一番しつこかったのはカモメで、何度も上空から急降下しては稚アユを狙います。そうそうは上手くはいかず、1匹を銜(くわ)えるのに成功したくらいです。

 そうそう、今年は試し釣りを2から3回実施するとか。名取川と広瀬川で行います。今から楽しみです。今年こそは一杯釣ってやりたい!!

 (稚アユ放流にはおまけがつきます・・・・)


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稚鮎放流(その1)

2009-04-19 21:01:35 | 広瀬川

 いい天気でした。風もなく穏やかで陽射しが心地よい午前中のひとときでした。そんな中広瀬・名取漁業協同組合による今年初めての稚アユの放流が行われました。

 朝7時前には澱橋のたもとに車が5,6台駐車していました。私は自宅から長靴を履いて歩いていきました。去年もですが。 懐かしい面々と再開し、積もる話しに暇を持て余すことも足ません。

 集まったのは30人以上になりますか。見知らなぬ少し若い人たちも集まってくれました。若い人たちが集まってくれるのは嬉しいことです。

 毎度見慣れた中新田の養殖場の車です。いつもなら遅れてくる?のですが、今日はそういうことはなくほぼ時間通り現場に到着しました。

 久し振りに見る稚アユです。6ヵ月半ぶりですか。元気です。何か去年よりも大きいような感じです。

 何でも、今回放流するアユの種苗は岩手県北部の川、赤何とか川のものと阿武隈産、それに九州は熊本の球磨川産と3種類だそうです。成長段階に差が出るようにすることにより、少しでも長く釣りが楽しめるようにとのありがたい配慮の賜物です。

 しかも、今回はとくに満遍なくアユを放流し、どこでも釣れるようにしたいということでした。

 どうです?この稚鮎、可愛いでしょう。元気一杯です。結構大きいのもいます。15センチ近くもあるアユもいました。みんなで「もうすでに小国川のアユサイズだ」といいながら作業しました。

 作業の様子は明日にさせていただきます。大きなバケツでトラックから受けた稚アユは、水につけておいたかごに入れます。かごは6個くらいありましたか。このかごからアユを1匹ずつ掴んでアブラビレをカットする作業が始まります。

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知事公館2

2009-04-18 22:16:29 | お知らせ

 今日の朝日新聞のプロ野球の記事について; セリーグとパリーグの順位表が載っていますが、パリーグの場合こうなっていました。①西武 ②日本ハム ③楽天、以下略。 これはどういうことでしょうか? 何が基準なのでしょうか? ①から③まで勝率は同じ、いわば同率首位なわけです。しかも、パリーグの場合、ずーと一位だったのは”楽天”です。楽天がやや下り気味、他のチームが上昇気味だったことはありますが、あくまでも楽天が首位だったはずです。何とか一位で居続けたのです。しかし、順位表では上から3番目に位置づけされている。なずそうなるのか、そこが分からないし、解せません。 私としては、①楽天 ②西武 ③日本ハム、となってしかるべきです。そう思いませんか? 少なくとも、曲がりなりにも、ずーと一位を守ってきたチームを一番上に置くべきではないのでしょうか? やはり去年の成績がものを言うのでしょうか?

 それはそれとして、今日はよかった。何しろ楽天とベガルタが勝ったのだから。まずは一安心。岩隈がいい投球をしてくれたのが嬉しい。打たせてとる、見事なまでの投球術です。 一方のマー君は力でねじ伏せる、いわば柔と剛の組み合わせ。今後が楽しみです。あとは再度打線の奮起を祈るばかり。

 ベガルタは相変わらず、得点が少ない、攻め方が拙いですが、それでも何とか反撃をしのいで勝てたのが心強い。勝ち点も欲しいが、得点差ももっと広げてほしいものです。

 

 4枚の写真はきのうの続きで、撮影は4月5日。門構えから下り坂になっています。車は下れません、上りだけの一方通行です。

 知事公館の石垣が見るも無惨な、武骨そのもの、景観への配慮なんかかけらもなく、ただただ安くて頑丈なだけの擁護壁となってしまったことは前にお知らせしていますが、今回は2回にわたって詳しく紹介しています。ご了解ください。

 石垣をコンクリートで覆ってしまったのは、東南の角から南側、そして西側へと続いています。

 2枚目の写真は東南の角のものです。

 3枚目は南側の様子。丁度広瀬川に面しています。写真に向って道路の左側が広瀬川になります。

 川沿いにも古い桜の木があり、毎年きれいに咲いて心を和ませてくれます。もちろん知事公館の周囲にも桜の木はあるのです。

 4枚目は南から西側の状況です。ものの見事にコンクリートで固めています。まるで要塞かのよう。だれから守ろうというのでしょうか。

 こんな工法で工事をする方もする方ですが、それを認める方も認める方です。広瀬川の清流を守る条例があり、川の付近の建物は景観に十分配慮しなければなりません。 民間企業ならいざ知らず、県庁がこのようなことをしていいのでしょうか? 

 こんな不細工としかいえない擁壁の工事、みなさんはどう思われますか? 私はここを通るたびに、何てものをつくったのだと情けなく、悲しくなります。

 明日は稚アユに会える日です。 楽しみです。

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知事公館

2009-04-17 22:00:02 | お知らせ

 以下の写真は4月5日に撮影した、現在宮城県知事公館として使用されている建物の門構えです。 現在も知事公館ではありますが、少しでも県の収入を上げようと、日曜日とかはこの建物を一般にも有料で貸し付けています。結婚式の披露宴なんかに使われています。

 3枚目の写真を見て貰えれば、この門の経緯が分かります。戦後のことを書くと、敗戦後は米軍の偉い軍人の官舎として使われたようで、その後は県の児童館として利用されました。このことは以前にもこの拙いブログで紹介したとおりです。児童館が他の地に建設されたことにより、知事公館になったと思います。

 何にしても重々しい、豪壮な門です。日本の建築、木造建築の技術の高さを知ることができます。骨組みを見ると身震いするほど嬉しくなり、また圧倒されます。

 これが宮城県の有形文化財となっている「宮城県知事公館正門」の案内板です。

 広瀬川を見下ろす高台というか坂の上にあります。

 ここまでは何も文句はありません。館内には桜もあり、土塀には宮城の萩も咲きます。なかなかに情緒のある一角を構成しております。素晴らしいといってもいいです。

 ですが、・・・・(以下、明日へ続きます。)

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桜散り、楽天散る!

2009-04-16 22:52:55 | お知らせ

 大分葉桜が目立つようになりました。桜の木の下は一面花びら。

 桜の季節の終わりとともに、楽天の天下もお仕舞となりつつあります。西武が勝ったので、一位と二位は逆転したでしょう。これからずるずると奈落の底に転げ落ちるのか、楽天、東北楽天ゴールデンイーグルス、ゴールドが一気にブロンドになってしまうのか!?鉄くずにならないように祈るだけですが、それにしても、よりによってサヨナラ満塁ホームランとは!!!イチローも満塁ホームランで、元気に復帰しましたが、井口よ、お前まで真似しなくてもよかったのに・・・・。昔の大リーガーの意地でしょうか。

 そして、小山、なぜ有銘を代えたのでしょうか?有銘で打たれたのなら諦めもつくというものですが、例のあの小山では諦めがつきません。

 この2枚の写真はきのうの下水の吐け口の約100メートル下流にある雨水と下水の合流の吐け口の様子です。 撮影は4月5日です。雨がずーと降っていなかったために溜まり水が腐っています。 その後雨が降りましたので多分この部分はきれいになっているのではないかと思います。雨が降り、川も増水しましたし。

 すぐ近くにこういう下水や雨水の吐け口があるのですが、堤防の向かい側には下水のポンプ場があるのです。この下流側の吐け口のすぐそばです。 ここのポンプ場ではここに集まった下水をポンプで海側にある下水処理場に送っています。 そういう設備がすぐそばにあるのなら、川に下水を流さないで、ポンプ場に溜めて、下水処理場まで流せないものでしょうか??やってやれないことはないと思うのですが・・・。

 このままでは日本の名川に選ばれた広瀬川が泣きます。泣いて川がきれいになればいいのですが、そうはならないのです。都会の中の川でアユが釣れる、とっても凄いことです。でもかなりの部分はアユを放流しているから釣れるのです。 これも本来下流の二つの堰を魚に優しいように作り直せば、天然アユもたくさん遡上し、名実ともに日本に誇れる川となるのに、もったいないことです。堰の改修と同時に産卵場所を整備したら、もしかしたら放流しなくてもアユで一杯の広瀬川になることも夢ではないのではないでしょうか。惜しいことです。


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