鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

明日から師走、

2010-11-30 21:05:48 | 広瀬川

 今もヘッドフォンでベートーベンの第九を聴いています。このところ愛着がわいてきたというか、ますます素晴らしい交響曲だと感じるようになってきました。聴くほどに味が出るというかきこ応えがある、そしてその時の自分の気分によっても聴き方、感じ方が微妙に異なるように感じます。特に第一楽章が好きになりました。第一楽章の出だしの部分が特に。何となく第四楽章の最初の部分に似ている感じがします。そこいくとまだ第二、第三楽章は親しみを持てないでいます。まだしっくりきていません。

 いよいよ霜月も終わり、明日からは師走です。みなさんもう準備はよろしいですか。タイヤの交換ではないですよ。一年の最後を締めくくるお覚悟です。お覚悟召されていますか。ひょんなことから今年の年末は自分にとってとっても激動な年末、師走になりそうです。

 11月と12月、一日の違いでも気分的にはかなり違うのではないかと思うのですが。正直言うとかなり焦ってくるのではないかなあとも思ったり。否が応でも、いい意味でもストレスは溜まるでしょう。溜まりに溜まったものが23日に””FREUDE””として爆発してくれればいいのですが。嵐の前の静けさという表現がぴったりです。

 そんなわけで今日は静かになった広瀬川の分流の紹介です。これを見て心を落ち着かせましょう。撮影は28日です。

 まずは光を浴びて眩しく光る分流の上流域の様子です。

   

 次は下流域の様子です。

              

   

 2週間以上前には、ここにたくさんのサケが丸くなっておいかっけこをしていたのですが、今はすっかり静まり返っています。

              

   

 以上の写真からは魚が見えませんが、実はいるのです、小魚が、しかも一杯!!!

   

 お分かりになりますか。見えますか。下の写真の方がまだしもいいかもしれません。したの写真の左側斜め半分の岸沿いに3~5センチくらいの稚魚がいっぱいいるのです。

 写真を撮ったときには何の魚か、ハヤか雑魚かと思ったのですが、帰宅してパソコンに取り込んでいるときに、もしかしてこれはサケの稚魚ではないかと思ったのです。そうなのでしょうか。受精卵から孵化してここまで大きくなったとして、何か早すぎるような気がします。でも、もしかしてもしかですよね。

             

 それでは、みなさまよい師走をお迎えください。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘年会シーズンですね。

2010-11-29 22:39:46 | お知らせ

 今年初めての忘年会。ビールと冷酒。すっかり酔っています。ということで写真を見ていただきましょう。

 分流と本流、そして中洲の写真です。

 分流には(本流にもいますが)鴨の親子が泳いでいます。用心深く、人間が近付いていくとパアーと逃げていきますし、

  

 時には飛んで逃げます。何もそこまでしなくてもいいのにと思うのですが、鴨にとっては必死なのですね。ビックリさせようなんて全く思っていないのですが。

           

 3枚目は貧流の右岸にいた白鷺?です。画面の中央に上流を向いています。そういえばこの鳥はいつも単独ですね。一羽だけでいます。孤独を愛する鳥なのでしょうか。

 ”白鳥は悲しからずや空の青海の青にも染まず漂う” (若山牧水)

  

 したの可憐な花は中洲に咲いていたものです。これも孤独に咲いています。何か共鳴するものがあるなあ~と思ったりして・・・・。

              

 

 話しは変わりますが、27日に車のタイヤをスタッドレスに履き替えました。もういつ雪が降っても大丈夫です。みなさんはもう既に交換しましたか?あさっては師走です。風邪など引かないように十分ご注意ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第九合唱の練習

2010-11-28 22:39:04 | お知らせ

 ベートーベン作曲交響曲第九番第4楽章”合唱”、11月最後の練習日。

 青年文化センターの「コンサートホール」でした。この青年文化センターにはこのほかに「交流ホール」と「シアターホール」があります。今日の練習はコンサートホールで、やはり同じ練習ならコンサートホールですね。演奏のためのホールですから。音響もよくて自分が上手くなったような気がする所です。

 そこで午後6時30分から9時過ぎまでの笑いはあっても厳しい練習。今日は高校生の練習参加はなし。631小節から最後まで歌いましたが、細かいところも含め沢山注意されました。とくに654小節からの”二重フーガ”の部分では、テノールとバスは別室に呼ばれての練習を課されました。個人的にもこの二重フーガのテノール部分の出だしが苦手です。高い音から出なければならないのですが、これが難しい。

      

 ソプラノ、アルトに続いて、3番目がテノールの出だし(662小節)です。ハ長調でいう(高い)”ラ”です。 Seid umschlungen , (抱きあえ・・・)・・・、でもこの音がよくないということで、別室に呼ばれて(集められて)特訓!!今回はテノールだけではなく、バスと一緒。まずは最前列の人たち(ということは私も入ります。いつものように一番前に陣取っていますから)ということで、バス3人、テノール4人がコンサートホールから控え室へ。ここで二重フーガの部分を順子先生の指導の元で歌わされました。発声練習ではかなり高い音も出せているので、出ないことはないはずなのですが、発声練習と実際に歌うのとではやはり違うのです。そこが素人の悲しさなのでしょうか。

 二重フーガの部分には他にも”ラ”の音の部分があるのです。682小節にもあるのです。 Freude! の部分が。

           

 でもこっちの方は途中からなのでまだしも何とかなる(と思う)のですが、出だしから”ラ”というのはやはり厳しいです。それでもファルセットで出す音に近い感じで出たのではないかと思うのですが。考えてみるとファルセット(裏声)は使わなくても何とか音は出せているようになっているようです。これは嬉しいです。驚異です。ここまできたか!!練習の成果です。

 その他にも淳一先生から随分と指を指されてしまったなあ。一番前だから、しかも男性は中央に陣取っているから、先生が指揮者台から降りてくるとすぐ目の前に来てしまう。先生には当然自分の声が聞こえているはず。名指し?されるのもやむをえないと思わざるを得ないところがあるのが何とも悔しく?かつ辛いところです。下手な人は一番前がいいと言われたことを頑なに守っていますから。

 その他にも”マーチ”の部分(この部分は男性だけ居残りでの特訓・練習でした)。411小節から431小節までなのですが、 eure  Bahn  と  zumの部分。メロディの関係で、eureはオイレではなくオオイレ、zumはツウムではなくツウウムと歌うということを何度も何度も指摘されてしまいました。

 いろいろと大変ですが、愚痴を言ってはいられません。もう1ヶ月もないのです。練習は、マエストロやオケ合わせも入れて5回だけです。そう考えると少々焦ってきます。あせってもどうしようもないことなのですが、素人なりに切羽詰っているのです。

 それにしても、順子先生と淳一先生、偉いなあ、よくもまあ飽きることなく、呆れることなく指導してくれています。   非常感謝!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閑話休題、薔薇でもどうぞ

2010-11-27 22:42:37 | お知らせ

 職場の隣りの公園にはまだ薔薇の花が咲いています。間もなく来年に向けて整備されますので、薔薇も見納めとなります。その前に皆さまにお見せします。思う存分お楽しみください。

 

                  

       

              

  

               

        

               

 お楽しみいただけましたでしょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サケプロジェクト

2010-11-26 22:16:18 | 広瀬川

 なんとも不思議なのですが、以下の3枚の写真は23日に撮ったものです。22日の分流の工事の写真は既にお知らせしたとおりです。でもその時には1枚目のような掲示物はありませんでした。私が写真を撮った後に22日か23日に設置されたのでしょうが、掲示物の内容を読むと何故今更このようなものを掲示したのか分かりません。何とも不思議なのです。

  

 「百万市民の手で広瀬川に1万匹のサケを呼び戻そう八幡町商店会プロジェクト」なるものを結成して、このようなものを掲示したのです。

 それはそれでいいことのように思えるので何も文句はないのですが、おかしいのは掲示物の内容を読んでもらえればお分かりでしょう、日付なのです。11月21日(日)と書いてあります。

            

 日時:11月21日(日)9:00~13:00  となっています。

 つまり、21日のあとに21日のことを掲示したということです。この意味が、何故そうしたのか、全く理解不能です。21日に実施したということをお知らせしたいということだったのでしょうか。

 何しろ22日にはこういう掲示物はなかったのです。それが22日の写真を撮った後か、23日に”21日”の事業内容をお知らせしているのです。

 単なる売名行為でしょうか。そうは思いたくはありません。何しろ事業の内容は素晴らしことですから。

 ・サケの観察 ・サケ発眼卵埋設作業 ・あら汁の試食無料 ・腹子飯の販売\500 と書いてあります。

                

 主催は八幡町商店会、連絡先は井筒屋です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分流の工事(その2)

2010-11-25 23:06:30 | 広瀬川

 今日25日は40年前あの三島由紀夫が楯の会の同志とともに市ヶ谷の自衛隊駐屯地に押し寄せ檄を飛ばした後割腹自殺をした日です。去年でしたか、朝日グラフの写真を紹介した記憶があります。森田必勝が三島の首を刎ねたわけですが、その切られた生首の写真が朝日グラフに掲載されたものです。1回では首を切れず、2,3回で切り落とした三島の首です。

 今日は分流の上流域の工事の様子です。こんなにも本流筋に食い込んで分流に水量を流し込もうとしたようです。

 

     

          

 と同時に分流の左岸側も削られていました。これだけ左岸側を削れば当然濁りが出て川底のゴミも流れたことでしょう。

 どう考えても工事が遅すぎた、何故もっと早くに工事をしなかったのか悔やまれます。

     

 下の2枚の写真は、分流が本流と合流するちょっと上流側の様子です。本流といえど如何に水量が少ないか実感できるとことと思います。

            

       


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんで今頃河川工事?

2010-11-24 21:17:20 | 広瀬川

 きのうは雪虫のことを書きましたが、きょう仙台は初氷とのこと。私は見てませんけど。28日にはタイヤ交換をするつもりです。いよいよ冬間近ですね。そして、合唱の本番まで1ヶ月となってしまいました。風邪を引いたりしないよう、喉を大切にしていくつもりです。

 以下の写真は22日(月)朝の撮影です。まず分流の下流域の写真から見てください。

 

     

          

              

   

 ということできょうは分流の下流域、本流と合流する付近の状況をお知らせします。行ってビックリしました。雨が降っていないのに分流の水量がかなり増えている。なぜかおかしい?と思って近付いていくと、河川工事がなされていたのです。川底の岩盤まで削っていました。中洲の下流側の土砂も撤去したりして、かなり大掛かりです。しかも流れもかなり変わっています。わざと段差をつけ、流れに強弱をつけている感じ。

 まあ、工事自体は川のため、川に棲む魚のためならよしとしましょう。でもなぜ今工事なのでしょうか。サケのためかとも思いました。が、それにしては少し遅すぎます。もしかしてもっと早くしてくれれば文句はなかったのですが。もう分流のサケは視認できた数は5匹くらいとかなり減っていました。かといってその分死骸が多くなっているかというとそういうこともない。それが不思議です。

 分流の下流域の水量が多いということは、当然分流の上流域取水口?の方も工事しているはず。でなければ分流の水量は増えるはずがない。本流から分流への流れを変更するためには当然土砂を撤去します。ということは濁りが入ります。小さい石は流れるかもしれないし、ゴミ等も流れていくでしょう。川底に溜まった汚れも流れていきます。確かに水量が増えればそれに超したことはない。自分としても雨が欲しい、雨が降って欲しいと何度もここで書いたりもしました。

 しかし、多数のサケが遡上して多分産卵もしたであろう頃に、川底を攪拌すればどうなるか、確かに産卵場所付近には手をつけなかったようですが、上流部からの土砂やゴミを含む濁り水が産卵されたばかりの卵に悪影響を与えないのでしょうか。それまできれいになっていた川底の石も輝きを失ってしまいます。孵化していたとしても濁り水がいい影響を与えることは考えられません。

 孵化した稚魚が海まで行くには、まずこの水量の少ない分流から本流に到達しなければなりません。このことを考えると分流の下流域の流れが強くなってくれれば助かります。でも水量を増やすためには上流の方の工事が必要となる。濁りがでる。その濁りが卵にとってよくないものとすれば、この工事はいったいなんだったのか、何のための工事かということになります。

 要は工事をするのであれば、もっと早くからすべきであったということになります。そうすれば何の問題もなかったのですが。そう思うのですが、皆さんはどう思いますか。

 この項続きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今更なんですが、誕生日

2010-11-23 21:32:16 | お知らせ

 きのう広瀬川の中洲と自宅の前で見ました、見つけました、よちよち飛んでいる”雪虫”を。暦では小雪ですか、いよいよ雪を思わせる雪虫が飛び始めました。飛ぶというよりはふわふわと風に流されるという感じなのですが、とっても可愛い飛び方です。写真を撮ろうとしてもあまりに小さいし、ピントがあいませんので諦めました。

 また、きのうのことですが、天気予報どおり午後になってから雨降り。車で仙台駅まで送ってもらって、そこからJRで仙台空港へ。映画のエキストラ出演のため仙台空港へ。しかし、3階建てなのに、どこに集合ということは書かれてなかったので何度も行ったり来たりしました。17:45集合で終わったのは21:25頃ですか。約30人の男女のエキストラが集まったのですが、今までの参加者とは何か雰囲気が違うのです。何故なのか?男が少ない(5,6人)こともありますが、何かとても華やかというか、若々しいというか、おしゃれな人が多いというか、みんなピシッと決めている感じ。一番今までと異なるのは全員が大小のキャリーバッグを持っているということでしょうか。何かみんなヤル気が表に出ているようにも感じました。映画はこれで4回目の出演となりますが、どうなのでしょうか、もしかして自分が歳をとったからなのかも・・・。旅行者役ですので、大きなバッグを持つのは当然として、パスポートや旅行案内の本を持ってきたりした人もいたようで、これには脱帽です。旅行客ですのでいろいろな人がいていいわけで、製作会社としてもその方がいろんなイメージができ、人の配置も、組み合わせもいろいろできます。待つこと1時間半以上、ようやく出番へ、私は同じような年齢の人と知り合いの役で、泣きじゃくりながらふらふらやってくる女優の前を斜めに横切る演技と、少し動いてから今度は斜め後ろを横切って過ぎ去るシーン。コートの下にセーラー服を着た女優さん、すぐ目と鼻の先にカメラがあり泣きながらゆっくりと歩きました。こんなに目の前にカメラがあってもきちんと演技するとはさすが女優です。最後は国際線の搭乗手続きで並びながら進むシーンを撮って終了となりました。製作会社のスタッフは若い人ばかりで、何でも今回が始めての製作とか。果たしていい映画が撮れたのかどうか。公開は来夏とか。

            

 今日の午後の西の空の様子。雲の形が面白く感じました。

 そして今年も買いました。「自分の本」です。新潮文庫からでているもので、中は白紙というか、1ページが1日分の日記帳みたいなもの。税込みで340円ですから安いものです。今年も2冊購入。1冊は毎日の食事内容用、もう1冊は短歌用です。どうでもいい、全く推敲なしで作る短歌も軽く万葉集の数を抜き、7,000首以上になるようです。習慣とは怖いもの、積み重なるとそれなりに凄いことができるものです。数だけは。読み返すこともないので、多分同じようなことも多数書いていると思います。何しろ大して変わり映えのしない日常の生活を綴っているのですから。平凡な生活ながら、そうであればなおのことよく書いているなあとも思います。何時止めるか、どういう形で止めるか、または別のものにするか、考えてみることはあるのですが。

          

 今日は私のあまり嬉しくもない誕生日でした。こうして歳をとっていくのですね。でもまだまだやりたいことが一杯あって、健康には十分注意していくつもりです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう時間です。政宗

2010-11-22 23:46:05 | お知らせ

 夜からのエキストラ、疲れて眠くてもう駄目・・・・・。

 チタニウム合金製の仙台藩祖伊達政宗の鎧兜を見て今日のところはご勘弁を・・・・。

                   

 こういうブレードを1,100枚集めて作ったそうです。

  

 3枚目の写真のとおりです。それにしてもよく出来たものです。

              

 それでは今日はこれまで!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これでいいのか、男たちよ!!

2010-11-21 22:55:55 | お知らせ

 33,833円VS24,002円   348,244円VS986,291円

 これは一体何の数字でしょうか!?驚き桃の木山椒の木です。こんなことがあっていいのでしょうか???

 明治安田生命保険が調査した夫と妻の「へそくり」と「「毎月の小遣い」です。最初の数字は「毎月の小遣い」、後の数字は「へそくり」です。小遣いはともかく、へそくりがこんなにも違っていいんでしょうか!!3倍の開きがあります。将来の何に備えようというのでしょうか??そんなにも男は頼りないと妻に内心で三行半を突きつけられているというのでしょうか。嗚呼、哀れなるかな世の男どもよ、汝を如何せん。

 

 今ベートーベンの第九第4楽章を、失意の中で聞きながら書いています。今日の合唱の練習も厳しかった、とくにテノールに対して。それだけ重きを置いているのだということなのでしょうか? でも、素人の自分には厳しすぎる感じ。落ち込んではいられませんし、落ちこぼれにはなりたくありません!!

 今日の練習に高校生たちが参加しました。男女合わせて20人以上はいたでしょうか、女子生徒が圧倒的に多かったですが、発声練習のときそばに居たソプラノと思われる女子生徒の声の綺麗なこと!!感動的でさえありました。張りがある、明るい、よく響く、透き通る、まさに天使の歌声?!若いということはかくほどに素晴らしいことなのでしょうか。”若いという字は苦しい字に似ている”のですが(関係ないか)。

 それとこのCD、ソプラノの人から借りてきたのですが、今まで聞いていたCDとは”かなり”という以上に”非常に”演奏形態が異なります。驚くほどに違います。指揮者によってこんなにも異なる演奏となるのかと驚くばかりです。これが同じベートーベン作曲の第九交響曲第4楽章の演奏かと疑うほどです。

 これでは山下先生と小泉先生とで演奏が異なるのは当然なのでしょうか。

 私がいままで聞いていたCDは、ダニエル・バレンボイム指揮、ベルリン・シュターツカペレ演奏、合唱はベルリン国立歌劇場合唱団です。今日借りてきたCDは、指揮サイモン・ラトル、演奏ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団合唱団です。

 借りてきたCDは演奏が、合唱も軽い、軽快でスラスラ進んでいく、私が持っていたのはよく言えば演奏も合唱もとっても重厚な感じで、車の中で歌おうとしても何かしっくりこないところがありました。合唱もずいぶんと異なります。不思議です。曲は全く同じなのに。サイモン・ラトル指揮の方は日本人向きかも。聞きやすく、歌いやすい感じがします。

 こうなってみると、カラヤン指揮の第九も何とかして聞いてみたい気がします。

 

 明日は夜あるところである映画の撮影があり、エキストラとして参加します。出演はダメかと諦めていたらOKとなりました。だれが主演の映画か分かりません。どんな俳優が女優が来るのか楽しみです。まさかエキストラだけの撮影ではないと思います、状況からみて。

 土・日働いたし、明日から3連休です。平穏に休めればいいのですが、・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木工ひろば

2010-11-20 21:32:57 | お知らせ

 快晴の秋晴れの下、子どもたちを対象に木工に挑戦してもらいました。いろんな木片を提供して、子どもたちに自由に工作をして欲しい、普段使わない釘やかなづち、時にのこぎりも使って思い通りの、または全く自由なものを作って欲しいという思いからの事業ですが、たくさんの子どもたち(と保護者も)が参加してくれました。

 

 全く初めてかなづちを使って釘を打つ子ども。

       

 のこぎりも何とか使えるようになりました。何でも経験させてみることが大切です。今の子どもたちが何も使えないというのではなく、使わせなくなったから使えなくなったのだとは思いませんか。刃物も危険ではありますが、使わせないとどのように危険なのか分かりません。今はあまりに子どもの周囲から危険要因を取り除きすぎています。これは決して子どもの将来にとっていいことではありません。

             

 成果品の一覧です。

  

 下の木製の車、大したものだとは思いませんか。

       

 こういうオブジェ、自由にいろんな素材をくっつけたりしていく、何が出来るか分からない、途中でいろんな風に形を変えていく、いつしかそれなりの形が作られる。そこに喜びが生まれ。充実感に浸される。木材の効能も大きいものがあります。木の香りも子どもたちにいい影響を与えてくれます。

               

 木工作というものは本当にいいものです。少々の怪我は問題ではありません。痛い思いをしてでもやる価値のあるものだと思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろいろなこと

2010-11-19 21:23:20 | 思いつくまま

 11月も明日から下旬。今年も残すところあと1ヶ月と10日余です。西暦2010年、平成22年も終わります。喪中に付き年賀の挨拶を失礼しますというハガキが届くようになりました。この頃はこういう関係の誰々が何時どういう理由で亡くなったかということが書かれるようになりましたが、以前は単に喪中に付き失礼しますとか言う文言だけで、何のことかさっぱり分からないままの内容でした。これではあまりに失礼です。それが変わってきたのは嬉しいことです。

 連絡が来て欲しいエキストラの件ですが、22日が撮影予定なのに、いまだにEメールが入りません。ということはまたしても振られたということでしょうか。連戦連敗です。引き際、引退時なのでしょうか。歳をとるとこうして選択の幅が狭くなります。はじき出されてしまいます、世間から。これ僻みか。今のご時世では年寄りは引っ込むべきなのでしょうね。その分若い人たちに選択の余地を少しでも広く与えるべきなのでしょう。いままで税金を、年金保険料を払ってきたのだから、それ相応の待遇を受けるべきだと主張しては若い人たちに申し訳ないという世の中になってしまった。

 そんなことを言いながらも、今年もまた忘年会のシーズンを迎えます。世の中の不況を反映して以前ほど忘年会も盛んではありませんが、今年の区切りとしてはささやかでも忘年会をやったほうがいいのかもしれません。今月の29日が最初の忘年会です。

 世の中ではボジョレーヌーボーが解禁とか何とかいっています。仕事の帰り生協によって葡萄酒でも買ってこようかなと思ったのですが、いろいろ物色しているうちに濁り酒を見つけました。もうそういう時期なのですね。濁り酒は普通の日本酒よりも度数は高いです。でも好きです、いいですね、濁り酒は。どぶろくをイメージさせますし、何となく反骨精神がこもっているようなそんな感じがして個人的には好きです。750ccのよく冷えた濁り酒を買ってきました。

 実は一昨日から今日までの3日間、近くの中学校の2年生3名を職場体験として受け入れていました。男子1名、女子2名ですが、みんなとっても素直で可愛い。ずーと付き添って面倒を見ていると、たったの3日間でしたが、今日の夕方お別れするときにはとっても寂しく感じました。辛い別れとなりました(私だけかも)。これも歳をとったせいなのでしょうか。

 別れといえば今年も間もなく終わりますが、年の終わりといえばそうです、ベートーベンです。第九です、第4楽章「合唱」です。いよいよ本公演まで1ヶ月余となりました。5月16日に始まった第九の合唱の練習も1ヶ月余で終わりとなります。そう思うとこちらも淋しくなりますが、目下のところはそれどころではありません。厳しい練習が待っています。これに、この試練に耐えてこそ本当の意味での”歓喜”FREUDEがやってくるのでしょうか。苦悩を乗り越えて歓喜へというベートーベンの精神、これを実感できるのでしょうか。

 久し振りに文章だけのブログでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い日が続きますが、地下鉄工事

2010-11-18 23:09:06 | 広瀬川

 仙台ではきのう初霜を記録しましたが、これは平年より11日も遅いとのことです。最低気温は2.8度でした。寒い日は確実に忍び寄ってきています。堪らないです、寒いのはたくさんなのですが・・・・。

  

 ところで寒いのは人間ばかりではありませんでした。仲の瀬橋下流の地下鉄東西線の橋梁工事ですが、写真のように覆いを取り付けていました。寒さ対策でしょうね。工事現場が川の上ということで余計に冷えて寒いでしょうから。

      

 1枚目と2枚目は左岸側の様子で、3枚目は右岸側の様子です。

             

 国際センターから青葉山にかけて、紅葉しているのがお分かりでしょうか。いまはまだ鬱蒼としていますが、枯葉が散ってしまえばがラッと景色は変わります。

 きょうはこの辺で失礼します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分流の元気なサケ(その2)

2010-11-17 21:09:33 | 広瀬川

 きょうも15日撮影の分流のサケをご覧頂きます。しつこい、くどい、飽きたとか言わずに見てやってください。この健気な、そしていたいけな姿を。

   

 そういえば、もうすでに小魚がたくさんいました。

         

 去年もこのブログで紹介しました、ものすごい数の小魚の群れを。海の中でいわしの大群が巨大な生物のように見せびらかすことがありますが、去年の小魚の様子はまるでそんな感じでした。

      

 今年はまだ底まではいっていませんが、この時期になるとどこからともなく集まってくるのですね。これも自然の摂理なのでしょう。怪しからんこととはいえません。

             

 ただ、見ているものの立場からいうと、そんなに増えないで欲しいと思います、願います。多分産卵した卵を狙ってやってくるのだろうと思います。折角産卵した卵を食べられるのは悔しいです、悲しいです。

     

 卵だけではなく、サケの死骸をも待っているのかもしれません。死骸をきれいにしてくれるというのかも。それならいいのですが。

 確かにこれだけのサケの死骸はいつしかきれいに川からなくなってしまうのです。不思議なくらいです。この辺に棲んでいるトンビやカラスも食べるのでしょうが、それでも大きな骨は残るはずで、それもいつしかなくなるというのは不思議な話しです。

 ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。

 これにておしまいです、とはならないと思いますが、呆れてもいいですので、これからもお付き合いください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分流の元気なサケと花と

2010-11-16 21:22:25 | 広瀬川

 昨日はサケの死骸ばかりをお見せしてしまいました。今日と明日は元気なたくさんのサケたちを見ていただきます。

 分流にこんなにサケが遡上するようになって今年で3年目ですが、今年のサケの特徴というか今までと異なるところは「逃げない」ということです。             

 勿論川の中に入っていけば逃げるでしょうが、川辺にぎりぎり近付いても逃げないのです。去年までは川を覗こうと不用意に近付くとパーと散ってしまったものですが。                               

 これはどういうことでしょうか。丁度私よりもお年寄りがやはりカメラを持って川を覗いていました。少し話しをしました。今年のサケは人が近寄っても逃げませんねというと、それよりも『何かサケがよく見ておいてくれ、我々を記憶、記録しておいて欲しいと訴えているようだ』というのです。

     

 そういわれればそうかも知れない、とってもいい表現だ、サケの身になっていると感心しました。鋭い感受性を持っている人だと思いました。皆さんはどう思いますか。感情移入しすぎと思いますか。

           

 でも傷ついたサケたちを見ているとそう思わせる何かがあるのです。本当に全身創痍です。それでもとっても健気です。仲間たちと丸く群れては分かれ、また群れるということを繰り返しています。

 そしてときどき尻尾で川底の石を掘ろうとします。産卵のためでしょう。サケたちが群れているところの川底の石はきれいになっています。磨かれている感じ。写真でも分かるかと思います。

     

 明日も今日の続きとさせていただきます。もう少し見てください。撮影は15日午後です。

 

 そして下の花は薔薇とかの花束です。今日は35回目の結婚記念日なのです。という訳で仕事の帰り買って来ました。思わず忘れてしまうところでした。日中は絶対に花を買うのだと言い聞かせていたのに、帰るときはすっかり忘れていましたが、花屋さんの前を通ったとき思い出したわけです。

            

  

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする