今もヘッドフォンでベートーベンの第九を聴いています。このところ愛着がわいてきたというか、ますます素晴らしい交響曲だと感じるようになってきました。聴くほどに味が出るというかきこ応えがある、そしてその時の自分の気分によっても聴き方、感じ方が微妙に異なるように感じます。特に第一楽章が好きになりました。第一楽章の出だしの部分が特に。何となく第四楽章の最初の部分に似ている感じがします。そこいくとまだ第二、第三楽章は親しみを持てないでいます。まだしっくりきていません。
いよいよ霜月も終わり、明日からは師走です。みなさんもう準備はよろしいですか。タイヤの交換ではないですよ。一年の最後を締めくくるお覚悟です。お覚悟召されていますか。ひょんなことから今年の年末は自分にとってとっても激動な年末、師走になりそうです。
11月と12月、一日の違いでも気分的にはかなり違うのではないかと思うのですが。正直言うとかなり焦ってくるのではないかなあとも思ったり。否が応でも、いい意味でもストレスは溜まるでしょう。溜まりに溜まったものが23日に””FREUDE””として爆発してくれればいいのですが。嵐の前の静けさという表現がぴったりです。
そんなわけで今日は静かになった広瀬川の分流の紹介です。これを見て心を落ち着かせましょう。撮影は28日です。
まずは光を浴びて眩しく光る分流の上流域の様子です。
次は下流域の様子です。
2週間以上前には、ここにたくさんのサケが丸くなっておいかっけこをしていたのですが、今はすっかり静まり返っています。
以上の写真からは魚が見えませんが、実はいるのです、小魚が、しかも一杯!!!
お分かりになりますか。見えますか。下の写真の方がまだしもいいかもしれません。したの写真の左側斜め半分の岸沿いに3~5センチくらいの稚魚がいっぱいいるのです。
写真を撮ったときには何の魚か、ハヤか雑魚かと思ったのですが、帰宅してパソコンに取り込んでいるときに、もしかしてこれはサケの稚魚ではないかと思ったのです。そうなのでしょうか。受精卵から孵化してここまで大きくなったとして、何か早すぎるような気がします。でも、もしかしてもしかですよね。
それでは、みなさまよい師走をお迎えください。