鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

よいお年を!

2012-12-31 15:55:26 | お知らせ

  きょうもというか今年も残すところ8時間となりました。

 今年一年、みなさまにはお世話になりました。 ありがとうございます。

 一年間全く休むことなく書き続けた(内容は別にして)というのもはじめてです。(来年はどうなるか?)

 

 そして、広瀬川にも感謝です。 鮎に感謝です。 

 撮影は今日の午後3時過ぎです。

        (牛越橋方面を望んでいます。)

 

    (これは分流を本流との合流点から撮ったものです。)

 

 広瀬川はきのうの雨のためでしょうか、全体に増水していますが、それでも大したことはありません。

              (分流に佇むサギ)

 

   (きれいに飛び立ちました。)

 

 来年はみなさまにとって、いい年、飛躍の年でありますように!お祈り申し上げます。

 

 ここからは愚痴になりますが、それにしてもこの頃の自民党、安倍総理の思い上がり、言いたい放題は何でしょうか。 この前の総選挙の圧倒的な勝利に酔っているのでしょうが、思い上がりも甚だしい! 投票率は60%以下、そのうち比例で自民党に投票したのは30%前後でしかありません。 でも小選挙区制の恐ろしいところ、衆議院では一党独裁体制が出来上がってしまいました。 

 そして至る所で復古主義が復活しています。これぞまさに保守反動。 経済発展という名の下の公共事業の強化、原発の新増設・推進、日米同盟の強化(日本は他国に侮られているから、今まで以上に日米同盟を強力に推進するのだという。何が”同盟”ですか? どこが対等ですか?従属そのものじゃないですか。 アメリカにこそ50年以上も馬鹿にされ、侮られて利用されてきただけじゃないですか。それでもアメリカ様様という、これぞ自虐そのものです。 アメリカからの独立がなければ真の日本の独立もあり得ない。) 国防軍の創設と憲法改正なんて流れは完全に復古主義です。 長州勢力による日本占領と破滅への序曲のはじまりです。

 前回の総選挙で自民党に投票した人はこれらを見越して投票したのでしょうか? 選挙の時には態度をあやふや、曖昧なままにして、一人勝ちしたとたんに、すべてを自分に都合のいいように解釈してのやりたい放題、言いたい放題。 暗黒への4年間を防ぐためには、来年の参議院議員選挙で自民党をぎゃふんと言わせてやらなければいけません!!・・・

 終わりの悪い一年となってしまいました。  健康第一!!

   


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現在休工中ですが、

2012-12-30 16:33:54 | 広瀬川

 一日遅くなってしまいましたが、松井選手、20年のプロ野球生活お疲れさんでした。 男の花道というか、美学を貫徹されたようで、もったいないなと思うと同時によく決心した、偉いと率直に感じました。晩節を汚さなかった。男たるものこうありたいものですと言いたいところですが、私のような全く冴えない男もいるわけで、諦めが悪くて65歳と考えていた大会挑戦を70歳まで延長したりする者もいるわけです、恥ずかしながら。 

 29日から工事は休みですが、牛越橋と澱橋の橋梁補強工事の様子をお知らせします。

 まずは上流側の牛越橋の方から。

 

 上下の写真の単管足場?は左岸側から2番目の橋脚です。 この真下にはパンダサケが生きています。ともに左岸側からの撮影です。

 

 以下の2枚は右岸側からの撮影です。

 

 右岸の河川敷にある橋脚も工事中です。 橋脚1本おきに工事しているのですね。

 

 今年の春先ですか、大雨で土嚢や足場が流されたのですが、それで学習したのでしょうか、今回は土嚢同士をひもで結んでいます。

 

 上下の写真は橋の上からのものです。

 

 次に下流の澱橋です。

 

 澱橋の上から右岸下流の様子です。

 

 サギがじっとしていました。

 

 アップするとこうなります。

 

 以下は橋の上から上流側(右岸)の状況です。

 

 

 川底の石が採掘されている状況が分かるでしょう。川の真ん中の石が残されているようです。

 

 下の写真は、ショベルカーの通り道の様子です。川を斜め横断して河川敷に上がります。

 

 工事のお知らせの立て看板ですが二つあります。

  (これは橋の上のもの)

 (これは河川敷のもの) 

 (市)澱橋通線澱橋外1橋橋梁耐震補強及び補修工事 と (市)澱橋通線 澱橋 橋梁耐震補強工事 です。 監督者は同じで、施工者は異なります。 橋の上(補修・補強)と下(補強)の違いです。


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三居澤不動明王の滝

2012-12-29 16:10:12 | お知らせ

 今週連日の冷え込みにより、もしかしてもう凍結しているかもと思って行ってみました、三居沢の不動明王。 やはり凍っていました。 例年より早いです。 今年の寒さを物語っていますね。

          

 こういう光景は去年もお知らせしていますが、ちょっとだけ左側から見ると、滝の上の方も見えます。 

          

 流れの元の方も凍っています。

         

 不動明王もすっかり凍結衣装となっています。

 それをそばから見ています。 向かって左側にあります。

         

  凍結というと、澱橋上流右岸の崖下にも凍結した水の流れが見られます。

 

 そのうち巨大な氷柱ができるかもしれません。 上下の2枚の写真は28日撮影です。

             

 

 そうそう、途中の牛越橋直下下流域にはいました、2匹のサケが。

 

 この分では越年するかもしれません。 工事もきょうから休工となっていますので、静かなお正月を迎えられるかもしれません。

                     

 河原では親子での野球やサッカーに興じている風景が見られます。 そして犬の散歩の人たちも。

 


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映画 じんじん

2012-12-28 21:41:46 | お知らせ

  日本中の勤労者のみなさま、今年一年のお勤めご苦労様でした。 激動の一年でしたが、これからは暗黒の四年がやってきそうです。 まずは疲れを癒してください。 そしていいお正月をお迎えください。

 先週になりますが、 (株)シネマとうほく から書類が送られてきました。 今年の秋に松島のホテル一の坊でエキストラとして参加した 映画「じんじん」の試写会の案内でした。

     

 この映画は、北海道の剣淵町にある絵本の館で、大人が子供たちに絵本を読み聞かせている光景を目にして、感動した 大地 康雄 さんが企画・主演しているものです。 絵本には人への思いやり、豊かな感性、言語力や想像力といった人が生きていく上で最も大切な根本の力を育むすばらしい力があるので、次世代を担う大切な子供たちのために、その思いをひとりでも多くの人々に伝えてほしいという熱い思いが込められている映画ということです。

 

 A3版両面印刷の二つ折りのパンフレットです。

              

 松島での試写会は来年の1月中旬ですが、すでにメインロケ地の北海道剣淵町では、11月23日(newoneの誕生日です)に特別試写会が開かれています。 松島はサブロケ地になっています。

 剣淵町という名前ははじめて聞きましたが、過疎に悩む商工会のおっさんたちが”絵本でのまちおこ”しを発案し、イベントや施設作りのアイディアを徹底的に議論した結果、町も動いて全国でも珍しい絵本図書館「絵本の館」が誕生したとのこと。1991年です。

 ””絵本は読んで聞かせるもの。そこに大人と子どもの触れ合いや豊かな発想力が生まれる””

 松島でのロケの時、大地さんの大道芸人振りを見ましたが、半端じゃないですね、力の入れようが。”がまの油売り”を演じていたのですが、顔の表情、目の動かし方、口の唇の動き、頬をプルプルさせる仕草など、さすが俳優と感心して見ていたものです。

 

 「じんじん」という題名は、感動が「じんじん」と脈打つようにということから付けられたようです。

 俳優は、大地康雄、中井貴恵、佐藤B作、村田雄浩、中田喜子、小松美咲、小宮孝泰 他

             


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12月27日 木曜日

2012-12-27 22:37:54 | お知らせ

  24日から毎日厳しい冷え込みが続いています。 最低気温は氷点下3度前後で、きのうの最高気温は0.6度でした。 冬真っ盛り。

 今朝7時前の東側の様子です。

     

 私にはトンビと見えたのですが、東側のマンションの上を集団で舞っていました。大きく輪を描いている感じでした。 広瀬川の対岸にはトンビの巣がありますから、この辺にはトンビが一杯いるのですが、それにしても早朝から何をしているのでしょうか? 餌をもらっているのかも?

 そして次は午後5時半ころの東側の様子です。

        

 満月じゃないですか。 早朝トンビが回っていた上空のお月様です。

 というわけで?牛越橋の工事の様子です。 撮影は24日です。

 

 上の写真を二つに分けて見ますと、

 

 上が左側の橋脚、下は右側の橋脚の様子です。

 

 24日はクリスマスイブでした。 こういう雪だるまがありました。

 

 これはサンタクロースをイメージしてつくった雪だるまですよね。 かわいいです。でも、

 

 横から見ると前のめりというか、前に倒れそうになっています。 風前の灯です。

 24日は最高気温が2.7度だったのですが、こういう人もいました。

 

 澱橋の上流、工事現場のすぐ上流でフライの練習をしていたようです。 うまくラインも写りました。

 最後は分流の様子です。

 

 


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はだしのゲン、安らかに

2012-12-26 21:46:57 | 思いつくまま

  何と風が強かったのでしょう! まさに吹き荒れた一日でした。 それでなくても空気が滅茶苦茶冷たいのに、なおのこと冷たく寒く感じてしまいます。 顔ですね。 不審者と思われてもいいから、顔を完全に覆ってしまえば、そんなに寒く感じることはないのでしょうが。 高速道路でのスリップ事故等で、国道は大渋滞になったようです。 雪はほとんどないのに、路面が凍っているのは怖いです。

 

 怖いと言えば、いよいよ安倍内閣がスタートしました。第二次内閣となるのかな。 よりによって、日本を破滅に導いた 長州 出身の首相・総理大臣の誕生です。 こんな政治家を2回も総理大臣にする日本って一体何なのか? 財界は自民党に尻尾を振り始めたし、政官財による復古主義の政治が開始されるのでしょう。 もうそのおそれは現実のものとなりつつあります。 原発も、経済の停滞は許されないという理由で、続々運転再開となることでしょう。 発電送電の分離も不可能になるだろうし、またそれぞれの地域において、電力会社が政治経済を牛耳ることになるのでしょう。 まさに暗黒時代の始まりです。 またしてもみちのくは使い捨てられることになるのでしょう。

 楽しみというかささやかな喜びは、いつ・誰が一番に閣僚を辞職するかなということです。閣僚や党三役の政治資金報告書(多分、今すべてのマスコミや野党の政治家は、それを調査しているのではないでしょうか)の記載事項に問題となるようなものがないのかどうか??問題があった場合、それにどう対応するのか??小沢一郎にみたいなケースがあった場合、どこまで追求するのか? 警察検察はどう動くのか?興味津々です。

 

 それなのに、ヒロシマ・ナガサキ・フクシマと、日本人なら肝に銘じておかなければならないこの時期に、中沢啓治さんが12月19日に、肺がんで亡くなっていたということです。 まだ73歳です。 まだ早い、後期高齢者にもなっていないのです。 残念です。

 夏にもこのブログで書きましたが、我が家にも 中沢啓治さんの『はだしのゲン』があります。 二人の子どもたちも読みました。 とくに下の子は何度も読んでいました。

    (翠楊社 版)                 (汐文社 版)

 

  (1977年 4版)        (1975年 初版)

 

 汐文社の表紙の見開きです。

 

 右側の中沢さんのコメントを書き出して見ます。

 『 原爆を主題にした漫画を描くのはしんどいが、子どもらは、率直に何が真実かを見きわめてくれます。ですから肩を張るのではなく、リラックスしながら、子供が作品の中にはいっていけるようにと念じつつ描き続けました。その中から、ほんとうのものをつかんで、戦争とは、原爆とはをわかっていただければ本望です。 』

 翠楊社版にも、中沢さんのコメントが載っています。

 『 この「苦闘編」の前半は以前「戦後編①」として別途出版されたことがありますが、後半は書き下ろしも加えて初出版です。 「ゲン続編」を希望するお便りを多くいただきながら中断していましたが、このたびようやく発表の場ができ喜んでいます。 「苦闘編」の続きにもとりかかっていますが、戦後の続発する大事件の中をゲンがどう生きぬいていくかを考えると、それを描くむずかしさに目のくらむ思いです。 』

 「はだしのゲン」は絵本なども含めて一千万部を超すベストセラーになり、18カ国語に翻訳されているとことです。 これを読んだ子どもたちの力が発揮されるのはいつのことなのでしょうか。

 

 それにしても、広島で被爆した中沢さんが平和祈念式典に出席したのは2011年の8月6日ということを知って驚きました。 6歳の時に被爆してから66年目にしての出席ということになるのでしょうか。

 私が広島の平和祈念式典に参加したのは1972年(昭和47年)と思います。 その時は西宮に住んでいて、前日の5日に広島入りしました。 でも泊まるところは決めてなかったので、広島駅に泊まりました。 当時は駅から追い出されることはなかったのですね。 構内から新聞紙を拾ってきて、それをコンクリートの上に敷いて寝ました。 周りには機動隊員が一杯いたのですが、駅構内で寝ている人も結構いました。

 なぜ機動隊員がいたのか? それは当時の首相佐藤栄作が広島に来ることになっていましたが、そんな奴に来て欲しくないということで、佐藤訪広阻止という動きがあったからです。私も佐藤如きに来てほしくないと思い、何とか阻止行動に加われないかと思って行ったのですね。 でも、駅構内からは排除されませんでした。

 翌6日は雨でした。雨のなか式典は行われたのですが、阻止しようとしている団体は中には入れません。いろんな団体が反対の行動をしていたように記憶しているのですが、その中に「被爆二世の団体」がありました。 私はその被爆二世の抗議デモに混ぜてもらって、雨の中公園をデモ行進しました。 もちろん阻止はできませんでしたが、それなりにアピールはできたのではないかと思いました。 今あの時の被爆二世の団体はどうなっているのでしょうか? 

 びしょ濡れのため、近くのスーパーで下着から服を一揃えして帰宅しました。

 佐藤栄作も長州出身です。奥羽越列藩同盟の敵です。 岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三、ですか、・・・。

 


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漁協のアンケート

2012-12-25 14:11:05 | お知らせ

  きょうは25日。クリスマス。今年も今日を入れてあと7日でお仕舞となります。 早いですね。

 さる17日ですが、広瀬名取漁協より手紙が届きました。 今どき一体何だろうと訝しく思いながら封を切ってみたら、アンケートの調査でした。 「平成25年漁業権更新に伴う基礎データ収集 アンケート調査」 でした。 まだ回答していませんが、丁度今夏の広瀬川での鮎釣り結果がまとまったので丁度いいタイミングでした。 というか正しくは漁協からアンケートが来たので、何とかまとめておかないといけないなと思ったのでしょう。

 

 この調査依頼文書を読んで初めて組合の内情が分かった次第です。 私のような準組合員には組合の動きは全く分かりません。 総会の案内だって来ないし(出席する資格がないのだろうし)、総会で何が議論され、何がどう決まったのかは知らされてはいません。 そのため今回の組合からの文書で初めていろいろなことが分かったというわけです。

 ・来年が10年に一度という漁業権更新の時期だということ

 ・組合員の現象、風評被害による遊漁者の減少により収入は大震災前の6割近くまで落ち込んでいること

 ・天然遡上鮎の復活には、2年続けて放流種苗の吟味により数量を確保し、産卵保護区を拡大したこと

 ・遡上サクラマスの資源量も増加したこと

 ・コストの高い鮎稚魚の購入費用は、現行の賦課金や遊漁料金では従来規模の継続が困難であり、3年間総会で継続審議されていること

 ・この基礎データは、東京電力への原発被害補償交渉にも必要であること

 アンケート用紙はこのようなものです。

 

 他に組合運営にかかるアンケートもあります。

 

 もちろんこれらのアンケート調査には積極的に協力します。 「ご意見、ご希望」を書く欄もありますので、この機会を利用していろいろ書いていきたいと思っています。

 準組合員になって20年以上になりますが、こういうことは全く初めてです。 せめて5年に1回くらいでも実施して、幅広く組合員の意見を集約して、組合全体で対応できるようにしておけばよかったのに・・・と思う次第です。 

 これだけに終わらずにその後の経過や総会での質疑の状況、原発補償等についてもお知らせしてくれればありがたいものの、郵便ではお金がかかりますし大変でしょうから、組合のHPを作成し、常に最新情報を知らせるようにできればいいのですが、そこまで事務局体制を充実していくというのもこれまた大変なことだと十分察しはいたします。

 釣り人は。それぞれが一国一城の主ですから難しいですね。

 


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第九特別演奏会

2012-12-24 16:18:05 | お知らせ

  きのうお知らせできなかったこと等を少し書いて、今度こそお仕舞とします。

 今年で私は3回目の出演となりましたが、今回が一番出演者が多かったです。 名簿を見てみると、ナントなんと何と驚くこと勿れ総勢 215 名にもなります。 いままでは180人前後でした。 だからとっても窮屈に感じたのですが、まあそれは仕方がないとして、問題は4つのパートの構成比にあります。 

 どうみてもこれはアンバランスではないかと思うのですが、みなさんはどう思いますか?

 合唱団の内訳は、第九をうたう合唱団・東北大学混声合唱団有志・常磐木学園高校混声合唱団有志となりますが、各パート毎の人数は以下のとおりです。

                       

   (パート)   (人  数)   (割 合%)

   ソプラノ     66人       31%      

   アルト      71        33     

 ≪ 女性計     137       64 ≫

   テノール     36        17

   バ  ス     42        19

 ≪ 男性計     78        36 ≫

   合 計     215人      100%

  

 私は我々の合唱を直接聞いたことがないので何とも言えませんが、あまりに男性陣が少ないと思います。少なすぎます。 これでは、それでなくても強烈なソプラノには叶いません。 圧倒されてしまいます。 せめて男女比が、55(女)対45(男)くらいで歌えたら、もっと素晴らしい合唱になるのではないかなと思っているのですが。

 これから半年間は合唱とは無縁の生活を送ることになるのですが、今年は少しは縁があるような生活をしていきたいと思っています。何とかして口を縦に長く開いて、上あごを広く深くして、頭の先から音が出るように、ハリがあり高音が出るようになりたい!です。

 今年の参加で3回目となりましたが、その間のポスターの変遷です。

 おととし(2010年)は;

    (小泉先生)

 去年(2011年)は; (東日本大震災のため、2回の公演でした。)

         (山下先生) 

 そして今年(2012年)は;

    (小泉先生)

 おととしのポスターが一番強烈というか、印象に残りますね。


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仙台フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会

2012-12-23 21:22:00 | お知らせ

  今23日、午後9時24分ですか。 きょうは天皇誕生日でもあります。 そしてクリスマスイブには一日早いですが、外は雪。 少し積もっています。

  電線にも積もっています。

 柿の木もお色直し 

  きのう午後3時5分、5分遅れで仙台フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会、「ベートーベン交響曲第9番ニ短調作品125」の演奏が行われました。 場所は宮城県民会館、今は東京エレクトロン宮城。 去年は東日本大震災の修理のためここは使えませんでした。

 私としては「仙台フィルと第九をうたう合唱団」に入って3回(年)目となりますが、県民会館はおととしについで2回目となります。

 雪の中車で送ってもらって早めに着いたのが10時25分頃ですか。きょうの集合時間は10時50分と言われていたのですが、それでも4,5人来ていました。すでに本番の服装で来ている人も何人かいましたが、私は白のYシャツと黒の靴だけにして、上下の黒服や蝶ネクタイは持参しました。 男性の集合場所は6階の601号室。

 11時から402号室にて発声練習とオケ合わせの時にマエストロから言われたことを指導者から再度言われ、その部分を歌って確認しました。指導者からは何とかリラックスさせようという気持ちが伝わってきます。道化役者になってみんなを笑わせます。狭いところに200人以上が集まると息詰まります。

 11時40分頃か廊下に上手・下手に分かれて丹生上順に並び、歩いてステージへ向かいました。ソプラノとテノールは下手、3回とも下手からの入場ですね。私は一番前なので、最後に入場することになります。

 12時過ぎにゲネプロ(G.P.)の開始。 緊張感が漂う中マエストロが入ってきて、第4楽章が金管楽器、ティンパニーを中心にして華々しく幕あけ。 G.P.は、ソロと合唱については問題はなかったようですが、弦楽器関係でマエストロと団員のやり取りがありました。さすがプロ、真剣勝負だなという感じを受けました。

 合唱の全体としては問題なかったのですが、個人的にはちょっと拙いことがありまして、少し落ち込んでしまいました。 後半の方の出だしが少し早かったのです。隣の人に正直に話して聞いてみたところ、聞こえなかったと言われましたが。 どうもマエストロの指揮の仕方、両手の動きを注視しているのですが、どこから入ればいいのか分かりにくいのです。去年のマエストロは一緒に大きな口で歌ってくれるので分かりやすく、安心して歌えたのですが・・・。今年の「せんくら」までは早く出るなんてことはなかったのに。

 午後1時10分過ぎに終了。6階の控室に戻って昼食と休憩。満腹になるときちんと歌えないということは言われなくても身に染みて感じていたので、きょうの昼食は小さめのおにぎりとみかん1個だけです。お茶のペットボトルは1本。のど飴はベテランからもらいました。はじめて分かったのですが、”合唱用ののど飴”なるものが売られているのですね。 音楽大学の何某と共同開発したとかのうたい文句。

 昼食休憩後、正装に着替えていよいよ本番を迎えます。普段していない蝶ネクタイはフック式ではあっても正直なかなかきちんと結べないのです。セットの仕方が悪いのか、もともとネクタイが悪いのか、どうしても右側が少し下がってしまうのです。どうでもいいようなことでも、いざとなると気になってくるものです。

 2時25分、また402号室に全員集合。発声と注意事項の確認後、廊下に出て順番に並びいざ本番ステージへ。階段で4階から地下を通って1階に出てステージ裏下手側に出ます。1階から地下1階のところが冷えるところ、寒いのです ステージ下手カーテンの後ろに整列します。スタンバイ完了。 入場OKのサインを待ってステージへ。 4段目の人たちから入場し、われわれ最前列のものは一番最後の入場です。

 ステージは極めて明るく眩しく暖かい(暑いとあではいかなかった)ところ。合唱団の入場の時はまだ客席も明るい照明です。 数人知り合いの人たちがいるのですが、メガネをかけて客席を見回しても分かりませんね。 客席は1階から3階席までありますが、見渡すわけにもいかず、そうしているうちに楽団員が入場し、マエストロが入ってくると、客席の証明は落とされていきます。 そして立っていた合唱団員は、マエストロの指示で腰を下ろします。

 おととしもテノールの一番前で、ティンパニーのすぐ後ろでした。全く今年も同じです。みなさんはティンパニーをどう見ていますか? 太鼓が2つか3つあって、それらを両手でまたは片手で時に強く時に弱く叩くというイメージをお持ちかと思うのですが、この第九に関して言えばとっても大変かつ重要な楽器となっています。

 第九にとってティンパニーはなくてはならない楽器です。第1楽章、第2楽章、第4楽章はティンパニーがなくてははじまりません。今回は大きいのと少し小さいのと二つが活躍しましたが、奏者は常に音色に注意し、ハンドルを何度も動かしたりして太鼓表面の張り具合を調整しています。表面に耳を近付けて聴きます。 また足もとには頑丈そうな分厚いペダルがあります。それは何をするのか、空気の調節なのかも。

 和太鼓であればバチにあたるものマレットというようですが、それが2本セットで何セットも用意されています。ほとんどは布状のもので覆われていますが、覆いがないものもあってそれも大活躍します。 そしてティンパニーはマレット(ばち)で叩くだけではなく、叩いてすぐに掌で音を止めたり、手のひらを滑らせてみたりと後ろから見ていると大変だなあと思ってしまいます。

 我々合唱団員は35分から40分近くじっと、それこそジーと座っています。低い方の客席からは見えないとは思うのですが、だからといって左右を見たり、体を動かしたりするわけにはいきません。肩さえ動かしてはいけないように思ってしまいます。そのためか、肩が凝り始めます。折角発声練習等で肩や顔、顎、口回りを柔らかくほぐしてきたのに、固まっていきます。口回りを動かしたいのですが、そうすると自分だけがいわゆる”変顔”をしているのではいかと思ってしまうのですね。一番前だから団員の様子が分からないといううこともあるかな。こんなに固くなっては高い声が出るはずがない、出せない、でもどうしようもない。

 それと私にはもう一つ心配事がありました。くしゃみとかあくびを抑えるということは3回目ということもあって何とかなるだろうとは思っていたのですが、座っていると固まるのは肩や顔だけではなく、腰もあるのです。 ここ数年全く”腰”には自信がなく、長いこと座っていると立ち上がるのも一苦労というか、”よっこいしょ”という掛け声が(声に出す、出さないの違いはありますが)必要ですし、どうしても腰に手を回し、叩くという一連の動作?が必要になってきています。 腰が頑丈な人には想像もつかないのかもしれませんが、椅子から立ち上がるのも腰には負担になるのです(と思っています)。

  

 第4楽章が始まって7分後くらいに大きな音が鳴り響きます。そのときに一斉に立ち上がるという約束になっています。 心配は杞憂となり、ほっとしました。

 バリトンのソロが216小節から入ります。 それを受けて男性陣(バスとテノール)の第一声が明るく続きます。 Freude! Freude! この第一声が出ると、もうあとは歌うだけ、進むだけです。流れに乗って「歓喜」を歌うだけです。 合唱団全員が一つになって声高らかに歌い進みます。 今までの座って待っていたことはどこへやら、歌い始めると時間の経つのが早いこと、早いこと。 今回はマエストロの指揮が早いのです。テンポが終盤にかかればかかるほど早くなってきます。今まで経験したことのない早さでした。

      

 (543小節~)Freude,schöner Götterfunken, Tochter aus Elysium, Wir betreten feuertrunken, Himmlische, dein Heiligtum!

 (595小節~)Seid umschlungen, Millionen! Diesen Kuβ der ganzen Welt!

 654小節からの”二重フーガ”も乗り切り、 809小節 alle Menschen  werden  Brüder, wo dein sanfter Flügel weilt ・・・・

 そして、最後の855小節へ。 Freude schöner Götterfunken! Götterfunken!

 終わりました。歌い終わりました。歌い切りました。 会場からは万雷の拍手が鳴り止みません。これは本当に嬉しいことです。 これを経験するともうやめられなくなります。一種の中毒、麻薬のようなもの?

 402号室に集まっての解散式。大入り袋と参加認定証が配られました。

   

 大入り袋の中身はご存じのように 5円硬貨 です。

 控室の601号室へ。 さらに嬉しいことにこの私に花束が待っていたのです。 上の写真がそうです。元の同僚たちからの花束です。

 ということで感激しながら、余韻に浸りながら帰途に就いたというわけです。ありがたいことです。 みんなに、家族に感謝です。

 

 


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いよいよ本番です!

2012-12-22 09:54:17 | お知らせ

  今午前9時55分。外は雪が降っています。 天気予報では雨模様だったのですが、雪です。 それで会場の県民会館へは車で送ってもらうことにしました。

 きのうの夕方も結構な揺れがありました。 それを受けて、きのう夜の オケ合わせ のときも最初に関係者から、大きな地震に見舞われた場合の逃げ方についての話しがありました。

 楽団員は花道から、合唱団はしもて袖から逃げるということになっています。 今日の本番は午後3時からです。 大きな揺れが起きないように祈るばかりです。

 それではそろそろ行ってきます。

 歓喜の歌、いい表情で歌えれば最高です。

 


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今夏の鮎釣り報告 その2

2012-12-21 16:13:34 | お知らせ

  寒い日が続きます。 日本海側のみなさまは大変ご苦労なことです。冬の宿命とはいえ、大変なことです。 くれぐれも怪我などしないように十分注意していただきたいと思います。

 きのうは河川別の釣行回数・釣果・実釣時間等をお知らせしました。 貧果ではありますが、個人的にはそれなりに楽しんで川に入っています。 青い空、白い雲、緑の中で、せせらぎを聞きながら、河原を飛び交う蝶々やセミ、鳥たちとも一体となっての河原での活動は身体にとって、また精神にとってもとっても素晴らしいことだと感じています。 (とはいっても鮎釣り大会でのボーズは堪えましたが)

 きょうは総費用のお知らせです。

 午前中まとめていて、ふと思いました。 なんでこんんなことをしなければならないのだろうか、と。 ここまでしなくてもいいのではないかと思い悩みながらのまとめ、報告です。

 今年鮎釣り等に投資した金額は、250,964円 でした。 

 以下その内訳です。 (単位は円)

 【鮎竿:69,766  年券:13,500  日釣り券:6,500  オトリ代:13,800

 大会参加負担金:8,620  鮎雑誌(9冊): 13,031  アンダータイツ:5,370

 フローティングベスト:6,980  スリムウエダー:17,948  チェストウエダー:4,790

 メタル糸:3,280  複合メタル糸:4,088  ナイロン糸:1,000  天上糸:900

 ハリス:850  鮎ルアー:1,990  鮎ハリ:3,596  ハリケース:1,600

 おもり:1,625   ハナカン:565   ハリス止め:955   逆バリ:950

 背バリ:285   手甲:840   ベルト:1,820   仕掛けケース:1,612

 鮎ビデオ:1,396   毛鉤セット:5,085   その他小物:1,095

 食料品・お土産等:23,827  宿泊費:2,500  ガソリン代:10,300

 高速道路料金:20,300 】 合計 : 250,964円

 釣行回数は 35回 、 釣果は 155 匹 ですので、

  ※ 釣行1回当たりの費用額 : 7,170 円

  ※ 鮎1匹当たりの費用額  : 1,619 円 となります。

  広瀬川が一番近いということで、広瀬川が一番多いということは当たり前なのですが、全体に占める広瀬川の構成比をみると、回数で57.1%、釣果で42.6%、実釣時間で44.5% となっています。

 何と言っても、広瀬川があっての 鮎釣りです。 広瀬川、さまさまです。

 非常感謝! 広瀬川

 

 今夜は冬至ですが、7時から オケ合わせ があります。 あしたは午後3時から 本番 です。いよいよです。


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今夏の鮎釣り報告 その1

2012-12-20 22:27:31 | お知らせ

  きょうは12月20日金曜日。今年も残り11日となりました。 あしたは冬至ですか! 本当に暮れも押し迫ってきたということですね。 みなさん、お覚悟は大丈夫ですか? 年賀状は書きましたか? 書いていますか? 私は来週から書き始めようかなと思っています。 第九特別演奏会が22日なので、それが終わってからですね。 

 

 もうすっかり忘れていた感じだった今年の鮎釣りの総括、報告ですが、まだ完全ではないですが半分以上はまとまりました。 まあ、本当にお恥ずかしい次第なのですが、今まできちんと報告してきたし、今年も報告する義務があります。 報告するような、それに値するような釣果や結果ではないのです。 だからお知らせするのが恥ずかしく、憚られるのです。

 今夏は7つの河川に釣行しました。 広瀬川・鳴瀬川・小国川・阿仁川・北上川・寒河江川・最上川の7つの河川です。

 期間は、7月1日から9月15日までとなります。 日数にすると77日間ですか。 その間7つの河川に35回(日数にすると33日)通いました。 ということは、約二日に一日の割合で竿を出したということになるのでしょうか。 これはすごいことですね。 でも毎日が日曜日みたいになった身としては、大したことないのかもしれません。

 そして、35回の釣行での釣果は、本当に情けないのですが、155匹です。 さらに実釣時間は、35回で5365分(89時間25分)となります。

 1匹釣るのに要した時間は35分、1回当たりの釣果は4.4匹、1回当たりの実釣時間は153分(2時間33分) ということになります。1時間で2匹も釣れていないのです。 また、平均して2時間30分しか釣りをしていないというのは何かもったいないですね。でも体力の問題もあるし、集中している時間も限られます。 長続きするためにはそれでいいのかも。 地元の広瀬川への釣行が多いからということもあります。

 

 河川別に見ると以下の通りになります。

 ① 広瀬川 : 釣行回数 20回、釣果 66匹、実釣時間 2390分

 ② 小国川 : 釣行回数 5回、釣果 18匹、実釣時間 940分

 ③ 北上川 : 釣行回数 3回、釣果 46匹、実釣時間 965分

 ④ 阿仁川 : 釣行回数 2回、釣果 22匹、実釣時間 480分

 ⑤ 寒河江川: 釣行回数 2回、釣果 1匹、実釣時間 210分

 ⑥ 最上川 : 釣行回数 2回、釣果 2匹、実釣時間 300分

 ⑦ 鳴瀬川 : 釣行回数 1回、釣果 0匹、実釣時間 80分

 【 宮城県2河川、岩手県1河川、秋田県1河川、山形県3河川 】

 

 これを見ると、今年の特筆すべきことは 北上川に3回釣行したことでしょう。 3回通っての釣果が46匹ですので、今年は北上川に行けたからこそ釣果が伸びたということが言えます。 川幅の広い川での釣りは本当に気持ちのいいものです。( 釣り友のYさんには全くもってお世話になりっぱなしでした。改めてお礼申し上げます。 )

 それに引き替え際立ってひどかったのは、小国川です。 今年も鮎釣り大会には3回出ました。 シマノ・がまかつ・ダイワ です。ひどかったのはその結果です、釣果です。 何とも哀れとしか言いようのない結果、ほんと穴があったらいつまでも入っていたい気持ちです。 何しろシマノとダイワの大会では全く釣れなかったのですから(がまかつは2匹のみ)。釣果:ゼロです。正に最悪でした。こんなことがあっていいのでしょうか!!?? これだけ今年がひどかったのですから、来年はきっといい方向に向かうことでしょう、そう信じます。 大会には70歳まで挑戦します!!

 そして寒河江川最上川もひどかったです。全く釣れませんでした。完敗です。どういうことなのでしょうか?? 腕が落ちたということは認めます。 認めても、それにしても釣れなかった!!鮎が薄かった。

 広瀬川には20回入って釣果は66匹、実釣時間は2390分です。これは7月から9月の3か月間の結果です。 7月は13回・40匹・1465分、8月は4回・17匹・530分、9月は3回・9匹・395分 となっています。

 (続く)


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冷えています!

2012-12-19 22:27:49 | 広瀬川

  今夜月例の交通指導隊の分隊の会議があり、9時過ぎの外の空気、外気の冷たさ、この冷たさは一体なんですか! 心も懐も冷え冷えとしてきます。 身を切る冷たさ、突き刺さるような冷気、風がなかったからよかったものの、これで強い風が吹き荒れたりしたらもうたまったものではありません。

 でもこんな冷たい外気の中で、水中のサケはまだ元気なのですね。 牛越橋直下下流のサケですが、数は少なくなったもののまだ泳いでいます。 元気さはなくなっていると感じますが。

    サケは2匹です。

         

 広瀬川で元気なのは魚よりもカモですね。 この2羽のカモは牛越橋直下でサケと共生していたのですが、もっと下流では6,7羽のカモがもう縦横無尽に泳ぎまくっていました。 水面を泳ぐだけではなく、水中に潜るのですね。水面を泳ぐのも、まあ早いこと!早いこと! 元気いっぱい動き回っています。

 でも、分流のサケはいなくなったようです。 きょう午後の分流は澄み切っていて、よく水中の様子が見えたのですが、サケの姿は残念ながら見えませんでした。

 

 この水中でたくさんのサケたちが短い期間でしたが命を輝かせ、命を引き継いでいきました。

 以下の3枚の分流の写真はいつも必ずサケの姿が見えた分流の右岸の様子です。水中の様子ははっきり見えるのですが、生きものの姿は全く見えませんでした。

 

 

 

 水中にあったのは、サケの死骸です。

               

 

 でもいるところにはいました。 普段は分流の流れの中に群れをなしていたのですが、きょうはこともあろうに、よりによって一番汚い下水が流れ込むところに固まっていたのです、稚魚が。たくさんの稚魚が。 何千匹いるでしょうか? 

 これはハヤ(アブラハヤ)ではないでしょう。 小さすぎます。 サケの稚魚としか考えられません。 子どもたちが放流したサケの稚魚がまだ下っていかなかったのか、この分流で生まれた仔魚なのか? 多分後者のような気がしますが、なにもこんな汚いところに寄りつかなくても、集合しなくてもいいのに?!と思ってしまいます。

 

 水量が少ないから下れないのでしょうか? こんなところで群れているしかないということならば、あまりに哀れ、可哀そうです。 ここで死んでいった親のサケたちは浮かばれません。

 


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面白いモノ発見!

2012-12-18 21:51:02 | お知らせ

  この歌はもうすでにみなさん知っていることでしょう。 何度も見たことがあると思います。

 ① 急ぐとも心静かに手を添えて外に漏らすな松茸の露(雫)

 まあこれはあまりにも有名な歌?ですが、きのう久しぶりに釣具店に寄ってみたところ、そこにもあったのですね、似通ったものが。

 ①が感じとしては何と言うかちょっと古いセピア色のような感じがするのに対して、ぐっと現代的になっているというか、釣り道具を使って表現しているところがさすが釣具店!というところでしょうか。 惜しむらくは日本人の好きな五七調になっていないことですね。

 ② ロッドの握りは大丈夫でしょうか?いつもより一歩踏み込みキャストしてください。

          

 個人的には下ネタは大好きです。 それで昔々に見て感心し、覚えてしまった歌があります。 大学の木造の寮の便所に墨で書かれていました。

 元歌があります。 後拾遺和歌集の兼明親王の作とか。

 ③ 七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞかなしき

 ③をもじって作った歌です。

 ④ 七つ八つ音はすれどもからぶきの実のひとつだにでぬぞ悲しき

 これは本当に美味くアレンジしています。感心です。

 もったいないので、②をちょっといじってみます。 推敲が足らないのはご容赦を。

 ②” 大丈夫?そのロッドの握りその角度一歩の踏み込みキャストは万全

 

 ところでみなさんはこの本を読んだことがありますか? 本屋さんで見たことがありますか? ”ア行”の作家の棚に並んでいるかもしれません。 仙台本屋では2軒に1軒以下の割合で置かれているかな。 作者は 青崎有吾という21歳の現役大学生です。

       

 第22回鮎川哲也賞受賞作です。 本当の名前は 大崎 なのですが、編集者に名前を青崎 に変えさせられたというらしいです。 

 題名が何となく変だな、変わっているなと思いませんか? 「体育館の殺人」何か落ち着かない感じです。 普通なら「体育館の殺人事件」とかにしそうですが。そこに隠された謎があるようにも感じましたが。

 高校を舞台にしての”密室”殺人とそれの解明ですが、その論理展開が面白く感じました。吸い込まれるように一気に読んでしまった、ミステリー小説です。 詳しくは書けませんが、定価は1700円(税抜き)です、是非とも購入して読んでみてください。 まだ21歳の学生です。これからどこまで伸びていくのか興味がある作家です。

 実はお世話になっている人の甥なのですが、でも、正直なところ予想していたよりもはるかに面白い小節ならぬ小説と断言できます。

 


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第32回全日本実業団女子駅伝大会

2012-12-17 15:24:11 | お知らせ

 強い風が吹きすさぶ中実業団の女子駅伝が松島~仙台で開催されました。 最後の第5中継所が家の近くだったので見に行きました。 立哨しなくてよかったし。

 

 最終ランナーが待っています。

 

 寒いです。風が強いのでなおのこと寒く感じたことでしょう。

 

 この14番の選手、誰だと思いますか?

 

 野口みずき選手です。 最後から5,6番目くらいだったかな。 彼女の前のランナーがよくなかったのか、結果はパッとしませんでした。 タスキを渡して、私のすぐそばを通って控室に入っていきましたが、ずいぶんと小柄な選手です。

 毎日新聞社主催の駅伝だったようですが、見に行ったらこんなものを渡されました。

 新聞もたくさん配っていたようです。

 

 この時期手袋はいいタイミングです。時宜に叶っています。

                  

 そしてこういう組み立て式のメガホンも渡されました。5か所をホックで閉じます。

 

 裕福な会社が多いからこういうものをつくって配れるのでしょうか。


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