鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

楽天、王手!!!

2013-10-31 23:05:28 | 思いつくまま

 きのうの楽天VS巨人の試合は、まああああ~つまらない試合であった。 お互いに点数は入ったものの、何とも間延びした締まりのない試合でした。 少なくとも私にはそう思われました。 ジョーンズが3ランホームランを打ったところはよかったのですが、その後の展開は、両チームとも点は取ったものの、迫力に欠ける、時間だけがだらだらと過ぎ去っていくものにしか見えませんでした。 こんな試合を勝ったと言って有頂天になっている巨人が、何というか哀れに感じてしまったのです。

 

 そこいくときょうの試合は、緊迫した、迫力のある、息の詰まる、気の抜けない試合の展開を提供してくれました。 きのうは負けても負けた気がしなかったくらい、投手がだらしなく、単に間延びしただけの試合でした。 が、きょうの試合は全く違います。

 いかにもセリーグとパリーグを代表するチーム同士の天下分け目の戦いという気が最初からしました。 だから少しでも気を抜いたほうが負けと感じていたのです。 気分的には当然楽天に勝って欲しいというのは正直なところですが、如何せん楽天の投手が辛島では、・・・・???と思っていました。 それが5回まで1安打に抑えていたのです。 これには正直驚きました。 えっ本当かとさえ思いました。 自分の耳を信じられませんでした。

 

 そして則本の力投。 9回裏のピッチャーゴロをわざと?はじいて同点にし、観客に視聴者に楽しみを与えてくれました。 9回だけで終わっては面白くないという潜在意識が働いたのでしょうか?! それ以上に自分自身が緊迫しピリピリしているこの試合をもっと経験したい、その雰囲気の中にもっと浸っていたいとでもどこかで思っていた、願っていたのではないでしょうか、もしかして。 (あれこれ想像するのは楽しいものですね。)

 

 この野郎 辛島投手、ようやった、やればできるじゃん、真剣になれば本来の実力が戻ってくるじゃん!! これからもよろしく頼みますよ。!!!

 則本投手、きょうもやってくれましたねえ~。1回戦のときも好投も好投したのですが、ちぐはぐな打線のために勝てなかった。 勝てなかったが本当に素晴らしい投球をしてくれた!!!!若さが何と眩しいのでしょうか!!ビュンビュン投げる姿はまあ気持ちのいいものです。 ストレスを発散させてくれます。 痺れます。

 田中なきあとのエースは、則本、君しかいない!!それを信じて今後ともよろしく!!!

 あさっての土曜日は、この人しかいません。 この人がみちのくの意地で中央から来た支配者(然としたエリート集団)を蹴散らしてくれます。 

   

 東北楽天ゴールデンイーグルス、これで3勝2敗。 よくやった よくやった 大したもの 大したもの あと1勝 あと1勝 あと1勝

 9年前の最弱集団”楽天”がてっぺんをとろうとしています。 ここまでくれば 取らせましょう! 獲らせましょう! そして最弱球団が最強球団になる瞬間を楽しみましょう、共に。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い知ったか!!

2013-10-30 15:45:45 | お知らせ

 いやあ、強いですねえ~、楽天は。 ようやく打線も爆発し(小爆発)、二桁安打で5点、5点はちょっと少な過ぎますが、これからもっと効率よく得点して行けばいいという話しですから、今後に更に期待しましょう。

   (水槽の3匹は元気です。)

 美馬投手がここまで投げるとは!?嬉しい方に予想を裏切ってくれました。 でも右足の打撲、これは痛い!!これがなければ8回くらいまでは十分に投げられたのに。 それが悔しいし、残念ですね。

                       

 でも美馬投手は小さいですね。 小粒、まさに山椒、全身筋肉の塊なのでしょうか、たったの169センチしかないそうです。 いまどき170センチオーバーなんて普通も普通ですから、169センチの体であんな力強い投球が出来るなんてすごいじゃないですか、いやすごすぎます。

    

 レイ(RAY)投手はあのマスクをさらに強烈かつ威圧的な顔面マスクにして、これからも中継ぎ投手として巨人をやっつけてほしい。 いや待てよ、ここは逆にギャグ調にして、見る相手を笑わせてしまうというのはどうだろうか? バッターボックスに立ってピッチャーを一目見たら、もうおかしくなって思わず笑いがこみあげてくる、脱力してしまうような面白おかしいマスクにしてはどうでしょうか!?この方が効果があるように思います。ユルキャラのマスクですか、一考の余地があるのではないでしょうか。

                      

                  (納豆の帯です。)

    

 そろそろ巨人打線も眠りから覚め、息を吹き返してくるように感じますので、きょうのピッチャーはいまいちでかなり打たれてしまうのではないかと心配です。 打たれてもそれ以上に楽天が打てばいいのですが、つまりはきょうは打撃戦の試合になるのではないかと勝手に思っています。

    

 きょうも粘りに粘って、最後まで諦めずに、これでもかこれでもかという気持ちで攻め続けてくれたらいいですね。

           

 午後2時半ころの撮影です。 パッとしない天気です。

 

 以下は分流のサケの姿です。 9匹いました。 全体に小型ですね。

                 

 群れをつくっています、4から5匹くらいで。

 

 じっと気配を消して見ていると、時折ヒラを打つような動作をしています。 尾びれで小石を掘っているのでしょう。 また追っかけっこをしています。 ちょっかいを出しては追っかけたりしています。 番(つがい)になろうということか、産卵を促そうとしているのか。

            

 たくさんの卵を産んで、また4年後に多くのサケが産卵のため遡上してほしいものです。

 

 これは大きい方のサケです。 悠然と目の前を泳いでいました。

        

 ことしもいましたというか、もうこうなっているサケもいます。 そうです、パンダサケです。 見てやってください。 分流の左岸側で巣づくりをしているようです。 これは綺麗に撮れました。

 

 『パンダサケ』です。 メスでしょうか。

            

 手前の川底の小石がきれいに磨かれています。 このパンダサケの後方に黒いサケが寄り添うようにしていたのですが、3歩くらい身を引いているので一緒に写りません。何となく番(つがい)のような気がするのですが。

 

 西南西の空模様です。 風雲急を告げるかのような、光と雲の織りなす天然の造形です。 今夜の試合の行方を暗示しているのか?

   

 

              渋柿を干しました。 2回目。

        

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天と地と

2013-10-29 16:33:25 | お知らせ

 旅立つ前にすべての賞を総なめでしょうか!?田中将大投手

        二度目の沢村賞、おめでとう!!

 

 いよいよ今夜から東京ドームでの楽天VS巨人の3連戦。 楽しみです。 この3連戦で大きく流れは決まることでしょう。 もちろん地方、みちのく、楽天に傾いてくれればありがたいのですが、こればかりは何とも、・・・、何と言っても場所が敵地ですから、球場の雰囲気に飲み込まれないことがまずは何と言っても大事なこと。 あとは打線ですね。 早く火が点いてくれて、東京ドームの天上を爆破するくらいの勢いが付けば、もう申し分ないことです。

 

 ということで、きょうは”天と地”、つまり「天」は「楽天」で、「地」は「分流」を表しています。 ちょっと無理があったかな。

 最初は今朝方6時10分頃の東空です。

 

 以下は午後3時過ぎの撮影です。

 

 いかにも秋らしい雲の芸術です。

 

 青空キャンバスに思い思いの雲の造形

 

 彩りを添える飛行機雲

 

 散歩している人の何人かは立ち止まって空を見上げていました。

 

 そういう魅力のある秋の空、秋の雲です。 仕事中の人も、天気のいい時は夕方の空を見てください。 パソコンで疲れた目を癒すためにも、遠くの空を、雲をしばし眺めましょう!

 一方水中でも営みは続けられています。 

 

                  

 きょう確認できたのは3匹でした。 さらにきょうは番での写真撮影(大袈裟ですが)に成功しました。

 

                   

 川底は何か所もサケの尾びれで磨かれたところがあります。 そこで無事産卵行為が行われてくれればいいのですが、そのシーンはなかなか見られません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝ちました! いました!

2013-10-28 16:12:55 | お知らせ

 いやあ、勝ちましたね、東北楽天ゴールデンイーグルス、2対1でジャイアンツをやっつけました。 見たか! 思い知ったか!! 巨人、ジャイアンツ!!! お前なんか敵ではない!楽天の!(と言いたいところですが、「田中(と則本)の」 と注釈を付けなければならないことが憎たらしいし悔しいですね。)

           (きのうの午後5時45分頃)

 

 第9合唱の練習から帰宅したのは午後9時30分頃でしたか。 まだテレビ中継をやっていました。 コンサートホールを出る時は 1対0で勝っているとか聞いたのですが、帰宅してテレビを見ると2対1となっていました。 でも勝っています。 そして田中が竹馬の友である坂本を三振に打ち取って、見事完投勝利をあげた瞬間を見ることが出来ました。

 
                     (今朝6時10分ころの東の風景)

             

 ホームランバッターではない選手にホームランを打たれたのは、いかにも田中らしいですが、次は完投勝利でも”完封完投勝利”をお願いします。

      (きょう午後3時30分頃のいつもの市街地の風景)

 

 打てないと言われていた打線も2試合とも10本前後の安打は打ってるわけで、はるかに巨人打線よりも強力な打線であることが証明されました。 あしたからは後楽園球場での3連戦となります。 狭い後楽園球場、敵地の球場、敵地の球場であるからこそそこで楽天の打線が爆発することに意義があるのです。

                                 

 1回でも適時打が続けばきっと調子にのり、さらに打線が熱くなってホームランも出てくるのではないでしょうか。 楽天の選手諸君!なにも遠慮は要らない、打って打って打ちまくれ、ホームランを量産してもOKです、是非とも量産してください。

     

 何か感じてしまいますね、あしたからの楽天の快進撃が!!!どういうことでしょうか?一気に巨人を圧倒してしまうのではないかと身震いさえしてしまうのですが、・・・。

 

 きょう午後の広瀬川です。

 

                     分流の流れも澄んできました。

            

 水は澄んできても肝心の、サケの姿が見えなかったのですが、

  

 いました!2匹は確認しました。 またひどい写りではありますが、写真も撮れました。

                   

                   

 ともにもう体はかなり白くなっていました。 もう先は身近いでしょうが、精一杯この分流で生き続けてほしいものです。 そしてできれば子孫を残してくれればありがたいのですが。

    

    

 あしたも巨人をやっつけてくれ!美馬投手、よろしく。

         

 田中の御利益がありますように、必勝祈願!!

     


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神様!仏様!!田中様!!!

2013-10-27 14:55:09 | 思いつくまま

 いやあ、きょうは本当にいい天気でした。(過去形はまだ早いか) カーテンを開けると朝から眩しい光が差し込んできました。 こんなことは久しぶりですね。 (昨夜はまた揺れましたけど) 起床して朝焼けを浴びるのは気持ちがいいものです。 自然に対して自然に何か感謝したくなります。

        (雲は多かったですが、久しぶりの青空に感謝!)

    

 そんな中町内会の芋煮会は河原で盛大に行われました。 たくさんの家族の方々が集まってくれたのですが、その準備は大変でした。 何と言っても少人数でいすや座卓、鍋やガスコンロ、野菜や飲み物、ブルーシート、水の確保等々9時から力仕事に従事しました。

  後片付けは、やはり食い逃げは?心の痛みを感じるのでしょうか、いろいろと手伝ってくれたのですんなりと早く終了しました。 準備段階から何とか若い人たちも集まってくれるとありがたいのですが、それなりにPRはしているのに集まってくれません。

         

 どうです、このボリューム!! たくさん作るから美味しいんです。 外で食べるから美味いのです。 みんなで食べるから美味いのです。

 

 

   悔しいですね、きのうの日本シリーズ第1戦、楽天対巨人。  則本対内海  地方対中央 の対決。 芋煮を食べながらの話しは、もっぱら日本シリーズの話しです。何とか楽天に勝って欲しい、きょうこそは田中で勝って欲しい、田中、頼む!!という話しでもちきりでした。

   きのうの試合だって、ピッチャーの出来は則本の方がよかったし、打線だって楽天の方が2倍も、倍返しの安打を放っているのですが、・・・・、如何せん肝心のところで安打が出ないのです。 それだけに余計に悔しいですね。

   とくに8回裏の攻撃、松井のレフトへの大飛球、 なんでこれが捕られるのか!?信じられない!!正に悪夢を見ているとしか言いようがない。 あそこで抜けていれば、2対2の同点になっていたし、あわよくば打線に火が点いて逆転していたということも十分にあり得た場面でした。 (すべては タラレバ の話しとなってしまうのが悔しい!)

   でも考えようによってはこれで楽天は十分すぎる以上に巨人と戦えるということが証明されたことです。 巨人のエースから結構ヒットを打ったこと、7,8,9回は巨人定番の中継ぎのオンパレードでしたが、すんなりと抑えられることはなく、それぞれに粘りを見せて食い下がったことです。 これは貴重なことです。 中継ぎや抑え、何するものぞ!という気概でこれから戦えます。

  (大分前のうちわです。)

 そしてきょうは楽天のエース、パリーグのエース、日本球界のエース 田中が登板します。 田中は負けません、田中のときは打線に火が点きます、ということできょうは勝ちます!!

                         

   残念なのは試合を見られないことです。 第9合唱の練習があるからです。 合唱経験豊富な方は休んでも問題はないのでしょうが、わたしのように経験が浅いものにとってはなかなか休むということは勇気がいることなのです。 来週は休まないといけないので、なおのこときょうは休めません。

     よろしく頼むぜよ!

  でもそこは神様・仏様・田中様にお任せしたのですから、信じて合唱に専念しましょう。 何しろ 第9合唱は その名も ” 歓喜の歌 Freude ”なのですから。

                  田中様 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ日本シリーズ

2013-10-26 15:53:23 | お知らせ

 今午後3時55分です。 4時からはJ1、ベガルタ仙台はサンフレッチェ広島と対戦します。 プロ野球で楽天と広島が対戦して欲しかったけど、それは叶わぬ夢となりましたが、その代り?サッカーで対戦します。 そうであれば、是非とも勝って欲しいものです。 そして6時30分からはいよいよ日本プロ野球の頂点をかけた試合が始まります。

      

 天気は予報どおりと言いますか、やや遅くなりましたが午後から雨は止み、3時過ぎから西空は明るくなってきました。 この分なら十分野球はやれます。 ということは是非とも則本投手に頑張ってもらって、完封とまでは言いませんが、2点くらいに抑えて完投して勝利を呼び込んで欲しいですね。

                                 

 それにしても深夜、2時10分ですか、びっくりしました。 地震! ゆらゆらと横揺れが始まりましたが、なかなか収まりません。 長いのです。 長い地震と言えば、2年前の大震災です。あんなに長い長い大きな揺れは全く初めての経験でした。 今回も20秒ほどで収まるかなと思いきやなかなか収まらず、途中からは揺れが変則というか、なんというかゴツンゴツンというかガツンガツンというか、(変な言い方ですが)ゆったりとした流れるような揺れではなくなりました。 こんな揺れかたの地震は初めてのこと。 気味が悪かったです。 何にしても深夜の地震は、本当にいやなものです、心身ともによくありません。 

         

 今週はずーと雨降りという気がしますが、10月下旬の広瀬川が増水続きというのは珍しいことではないでしょうか。 写真は午前10時30分頃のものです。 小雨が降っています。

      

 増水している分流を上流側から

                  

 右に曲がります。

 

 そのまままっすぐ瀬からトロと流れて、

               

 イギリス海岸を流れて、本流と合流します。

 

 本流よりも勢いがあるかのような分流の流れです。

      

 合流して何事もなかったかのように流れる広瀬川

 

 

 今4時20分。 J1はすでに始まっています。 何か広島に押されている感じです。 ここはじっと我慢の仙台です。 カウンターで攻撃していきましょう。

 陽も差してきました。 このままいってくれれば明日の町内会の芋煮会も外で実施できそうです。 やはり芋煮は外で食べないと面白くありません。 でもサケならぬ酒(ビール)は飲めません、夜は第9合唱の練習がありますので。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大川小学校

2013-10-25 15:15:24 | 思いつくまま

  きょうも一日シトシトと降り続いています。 大雨にならないだけ恵まれていると感謝しなければなりませんが、雨と寒さであしたのKスタでの日本シリーズ第1戦はどうなるのでしょうか。あすの午後からは雨も止むようなので、試合はできそうですが、選手も観客も寒いでしょうね、暖かくして観戦してください。 楽天の選手は”てっぺん”取ることに集中しているでしょうから、寒さなんか吹き飛ばして””打倒巨人””に燃えることと思っています。 ということで、この寒さは楽天に有利に働くのではないかと思っているのですが、結果はどうなるか?!あしたが楽しみです。 こたつに入って暖かくしてテレビで観戦しようと思っています。(テレビ放送はありますよね?)

  ちょっと古いことになります。 10月9日に石巻の大川小学校に行って来ました。 花束を持ってご冥福をお祈りしてきました。 その時のことは、10月11日と12日(14日も)で取り上げましたが、肝心の大川小学校のその後の様子等については取り上げませんでした。 心の中で葛藤やわだかまり、やりきれなさがあり、まとまりがつかなかったものでそのままになって現在に至っています。 でもいつまでもこのままにしておくわけにもいかず、途中経過みたいなものになるかもしれませんが、思うことを書いていきたいと思っています。

 9日に撮った写真をまずご覧ください。 被災した建物はそのままの状態です。

 

 建物以外のところはそれなりに整備されてはいます。

 

 本当にモダンな建物の学校でした。

 

 津波のすさまじさを改めて感じます。

 

 

 

 慰霊碑と校舎の間には水溜りが出来ていました。

 

 コスモスが咲き、瀬戸物の風鈴なのでしょうか、ぶら下がっていました。

 

 

 誰もが自由にお参りのできる慰霊碑です。 写真撮影もOKです。 何回も紹介しています。

 

 このときもバスで団体の人たちが来ていました。 震災の語り部ボランティアでしょうか、その人の話しを聴いているところです。 学校の周辺にはトラロープが張られていて、校庭等には入れないように(入らないように)してはいます。 でも普通に歩ける人たちは自由に入っていますし、何が何でも中に入るなという雰囲気ではないので、慰霊に来たからには現場を隅々まで見て回って脳裏に焼き付けておこう、できるだけ写真も撮って自分の周りの人たちにも知らせてやろう、知らせなければならないという気持ちで大川小学校に来ているものと思っています。

 この団体のみなさんはロープを超えて中に入ることはなかったです。語り部の人がそうさせたのかもしれません。 下の写真の左端の慰霊碑が新しく建立されたとても立派な慰霊碑で、大川小学校の犠牲になられた子どもたちや先生方、また地域の亡くなられた方々の名前が刻まれています。 

 

 この慰霊碑の前で手を合わせることはできます。でもこの慰霊碑はロープの中にあり、本当は関係者でなければ入ってはいけないところなのでしょう。 現実は誰でもこの日の前で黙祷することはできます、それまで禁止ということはしていないようです。

 でも(「でも」という言葉が多いですね、よろしくない)、写真撮影はだめなのです。 一般参拝者はもちろんのこと、マスコミ関係者も写真撮影禁止という立札が立っています。慰霊碑の左右に2本ずつ立てられています。 その理由は遺族の気持ちを思えば当然のことです、というものでした。

 この慰霊碑は地元の人々だけの聖域であり、部外者は一切立ち入りを禁止する、写真撮影なんて、観光ではないのだからもってのほかと言わんばかりのように感じました。ショックです。悲しいです。寂しいです。 なぜ拒絶するのか、なぜそこまで頑なになってしまうのか、残念な気持ちになってしまいました。

 大川小学校に来る人に物見遊山で来る人はいません、私はそう断言してもいいと思っています。 それだけに地域の人でない人たちを拒むかのような行為がとても残念で悲しく思い沈んだ気持ちになってしまいました。 その気持ちは現在も続いています。慰霊碑の写真を単なる記念として撮るという人も全くいないというわけではないでしょうが、ほとんどの人は目で見たことを写真化して、自分の周囲の人たちにも事実を現実を知ってもらいたいという気持ちを強く持っているはずです。

 遺族の方々はまだ心の整理がついていない、まだ見つかっていない人もいますし、そのためにまだそっとしておいてくれという気持ちのため、当分の間は写真撮影は禁止ということにしたのかもしれません。自分の子どもが津波の犠牲になって、まだ遺体が見つかっていないとしたら、突然そういう状況になってしまった遺族の身になってみれば、当然軽々しいことはいえないのは自明の理です。 でもこの違和感、もやもやしたやりきれなさはなくなりません。

 大川小学校の悲劇は何が何でも後世にきちんと伝えていかなければなりません。それも大川小学校の地域だけではなく、石巻地域だけではなく、宮城県だけではなく、みちのくだけでもなく、日本全体で共有するくらいの覚悟が必要と思っています。 

 それだけにこの前20日に、大川小学校の惨事を調査する検証委員会が「事実情報に関するとりまとめ案」を発表しましたが、それに対する遺族のみなさんの思いは当然んことと思っています。 山への避難を促す児童や先生の声が盛り込まれなかったといいます。 

 なぜ盛り込まなかったか、校庭での児童の会話は 『ゲームやマンガのこと』など 『日常的に行う会話だったと考えられる』 とし、『危機感のない様子』 だったということです。(朝日新聞から引用)

 地元の河北新報の記事では、「(児童たちが逃げたがっていたという)証言は聞いているが、そうでない証言もある。信頼性を精査しなければならない」(室崎委員長)と言いつつも、「遺族の立場で検証しようと思っている」とも言っています。

 2年前ですか、奇跡的に助かった児童の証言をテレビで見たことがありますが、とても”ゲーム感覚での会話”とは思えませんでしたが。 80余人の生徒がいたわけで、その中には面白半分での発言もあったかもしれませんが、山に逃げようと言っていた児童がいたことは確かなわけで、それを少数の発言だからといって全体の中でなかったかのように取り扱うこと自体がおかしい、間違っていると私は考えます。

 児童や先生から山に逃げようという声があったのであれば、そのことこそ重視し、なぜそれが取り上げられなかったのか、それこそ検証しなければならないことなのではないでしょうか。 検証委員会の姿勢に疑問を感じます。 そして、助かった児童や先生からこそ徹底的に事情を聴くべきではないかと思います。(聞く環境については最大限の配慮が必要と思いますが。)

 長くなってしまいましたが、思っていることを文章化することの難しさを痛感しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋には芸術が、

2013-10-24 16:27:07 | お知らせ

 きょうも全く冴えない天気です。 午前中は降りそうで降りませんでしたが、午後からは小雨、霧雨が音もなく?シトシトと降りはじめました。 台風が接近して秋雨前線を押し上げているためでは仕方がありません。

            (午後2時40分頃の撮影です)

   

 おかげで広瀬川は素晴らしい水量となっています。

 いつもの見慣れた風景ですが、岩盤肋骨は全く隠れています。

 

 分流の上流もこのように豊かな水量となっています。

 

 本流と分流の合流地点を下流側から撮ったものですが、 これだけの水量があれば分流にはどこからでも遡上はできます。

 

 

 小雨の中じっと佇んで川面を見つめていたら、ようやく1匹だけサケを見ることが出来ました。 川面を注視していると、水量があるものの川面に変化が生じ、上流に向かってできる波紋によりサケが上流に向かっているのだということが分かります、辛うじて。

        

 午前中ようやく行って来ました。近いのに、近いからいつでも行けるという気持ちになりなかなか行けない 宮城県美術館 、シャガール展も27日(日)でお仕舞ですので、午前中何とか行って来ました。 1,500円  十分にその価値はありました。

 ポスターは遠い順番に撮っています。 これは建物の軒下のポスター。

            

 これは入り口の自動ドアの前にあった大きいポスター

    

 最後は館内で2階に上がっていく階段の前にあったポスターです。

            

 絵画はちいさいものからかなり大きいものまで、また版画や彫刻もあり、シャガールの飽くことなき探究心には感心するのみです。 驚いたのは 『下絵』 の多さです。 大ざっぱな下絵から徐々に細かく色もついていく様が分かります。

 とくにステンドグラスのための絵は、第1段階から第4段階や第5段階まで下絵を描いているのです。 ここまで拘って最終までもっていくのかと思うと、ほとほと感心するのみです。

 そしてとても意外で、それだけ逆に親しみを持てたのは ”額” です。 ほとんどの絵はどこにでもある角材や細い板様のもので済ませているのです。 額には拘らず、あくまでも絵自体に拘り、充実した完成品にもっていったということなのでしょうか。

 ただ、南仏での晩年の作品は、大きな絵に見合ったしっかりした重厚荘厳な額となっていましたが。 「天蓋の花嫁」 「赤い太陽」 「天使と恋人たち」等々

 中では、オペラ座や寺院のステンドグラスの映像を正面・左右・天井に映し出して見せていましたが、これが素晴らしかったです。 自分が動いてしまっているかのように、映像が次から次と湧き出して来るのです。 心地よい眩暈みたいなものを感じてしまいました。 浮遊感!?シャガールの絵そのものではないですか。

 まだ見ていない方がいらっしゃいましたら是非とも見ておくべきであると思います。今までの絵画展では経験したことのない感動というか、体全体で、体全体がシャガールに染まってしまったかのようで、心地よい気持ちで美術館を後にしました。

 

 20日のこのブログの最後でベートーベン第9交響曲 第4楽章合唱 について、12月の本番は指揮者が代わり、ドイツ語の発音も巻き舌ではなくなると書きましたが、それは勘違いでした。お詫びして訂正します。 

 でも今度は歌い方が今までとはかなり変わりそうです。 指揮者の意向、考えがかなり強く反映された 合唱 になりそうです。 

 具体的には、マルカートとレガートが多用されること、さらにクレッシェンドとデクレッシェンドの部分が多くなり、発音というか発声もいろいろと注意されそうです。 いままで経験したことのない第9合唱になりそうです。

 リセットはしたものの、新しいことを取り入れられ自分のものにできるか、また新しい不安と心配がでてきました。 合唱経験の浅い若輩?者にとっては辛いことですが、ここは一生懸命努力していくよりほかはありません。

 

 それにしても寒くなりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霜降なのに・・・

2013-10-23 15:14:51 | お知らせ

 きょうは霜降だそうで、でも外は小雨や霧雨がほぼ一日中降っています。 なかなか降りやまない秋雨、台風が二つも接近しつつあるようで、困ったものです。 空気は冷たくても秋晴れの日が続くはず?だったのですが、梅雨寒に戻ったかのようで、気持ちも滅入ってしまいます。

 

 (いつもは親子連れで元気な声が響く河川敷のなかの数少ない貴重な?遊具もひっそりとして動きがありません。)

    

 

 きのうは午前中市内の診療所で基本健康診査を受けてきました。 レントゲンはこの前別のところでありましたが、きのうは血液検査や心電図、尿の検査、血圧から問診、体重身長測定、近くの眼科で眼底検査?を受けてきました。 本当に最低限の検査しか受けていません。 自慢じゃないが(と言いつつ自慢しているのですが)、がん検診が1回も受けたことはありません。 むかしはひどかったというバリウムも1回も飲んだことはありませんので、味は想像もつきません。 胃カメラも便潜血反応検査もありません。 もちろん人間ドックも経験がありません。 そういう状態でどこまでほぼ健康で生きられるか、自分自身のことながら(であるから)興味があります。 まあ、そんなことはどうでもいいのですが、安倍首相のうそつきには辟易します。9月のIOC総会での演説です。

 

 (寒い小雨のなかの誰もいない遊び場所、遊具のみがひっそりと佇んでいると余計に寒さを感じ、無常観さえ漂うように感じてしまいます。)

     

 

 汚染水は「完全にブロックされている」との発言は、「全体として状況はコントロールされている」にいつしか変更され、健康問題についても 「健康問題は今までも、現在も、将来も、全く問題がないと約束する」と言っていたのが、「健康への被害という意味においても完全にブロックされている」と、国会の質疑で答えているそうです。

 まあ誰もがそんなことは信じてはいなかったでしょうが、それにしてもアメリカの属国とはいえ一国の総理大臣の発言です。対外的には大きな意味を持ちますし、それだけ責任も強くなるというものです。

 ちょっと古くなりましたが、いつかは紹介しておきたかったことなので改めて紹介させていただきます。 

 (「脱原発みやぎ金曜デモ」の最後の日曜日の「日曜デモ」には4月から参加してきていましたが、先月は町内のお祭りがあって行けませんでした。 また10月も27日は町内会の芋煮会があるので参加できなくなるので、25日の金曜日のデモに参加しようと思っていたら、25日はないとのことでした。 どうもうまくいきません。 もっときちんとしたスケデュール管理が必要です。)

 朝日歌壇(10月7日)からの引用です。 国民はきちんと捉えています。

 『プレゼンの首相の言にウソでしょ!と叫びし我はふくしま県民

                            (郡山市  渡辺 良子さん)

 『コントロールしておりますのその朝のフクシマのニュースは汚染水流出

                            (本宮市  廣川 秋男さん)

 『こころまで汚染されてくまいにちをフクシマ人は生きております

                            (福島市  美原 凍子さん)

 

 みちのく歌壇(10月16日)から。

 『官僚の作文なのであらうけど「コントロール」とはよくも言ひたり

                            (須賀川市  伊東 伸也さん)

 

 午後2時過ぎの広瀬川です。 濁りが入っています。 このくらいの増水ならサケの遡上にはちょうどいいのではと思うのですが、・・・・ 

 

 きょうはサケの姿が見つけられませんでした。 この分流のトロ場は川底の石が見えないのですが、下流の方で流れがあると何とか川底は見えます。 でもサケの泳ぐ姿は目撃できませんでした。

             

 もしかして牛越橋の方にはもっと遡上しているかもしれないと思って行ってみましたが、サケの姿は見えずに代わりに若者たちの姿が見えました。

    

 雨を凌ぐために橋の下、橋脚の周りに集まって寒さを堪えているかのようです。 日程の変更はできなかったのでしょう。 外での行事に雨はつきものです。晴れてばかりなんてことはありません。 晴れあり、雨あり、曇りあり、それが自然です。 何にしても風邪を引かないように!!

 

     

 この時期の雨は寒いですが、水滴はきれいです、まるで芸術作品のようです。

       

 今週末の天気はどうなるのでしょうか? 日本シリーズが始まるというのに・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3・2・1 万歳!万歳!万歳!

2013-10-22 15:11:02 | お知らせ

 いやあ、きのうの試合は本当に息詰まるものでした。 最初に3点をとったときは、もしかしてこれは楽勝かなとも一瞬思ったのですが、やはり現実はそうは甘くはなかった!!

          (写真は午後2時過ぎの撮影です)

 

 まさか3ランホームランを打たれるなんて、・・・・。 期待を裏切ってくれたとも言えるし、逆にハラハラドキドキさせて面白くさせてくれたとも言えなくもないです。

 (濁りと水量が多くなかなかサケは見つかりませんが、2匹は確認しました。)

 

 ジョーンズとマギーにホームランが出るなんて、今年の楽天を象徴するかのような展開でした。 

           (サケを見に来た人々)

 

 終わってみれば8対5で見事 東北楽天ゴールデンイーグルス の勝利となってしまいました。 こんなにスムーズに勝ってしまっていいのでしょうか? もっともっと苦しんで勝つべきだったのかも、なんて贅沢なことを言ってみたりして、これも試合が勝利に終わったからこそ言えることですね。

 何にしてもすごいことです。 やってくれました、東北楽天ゴールデンイーグルス !

            (渋柿の収穫)

 

 パリーグでの完全?優勝!のほかにクライマックスシリーズでも文句のつけようのない勝利!!

   (立派でしょう。) 

 あとはそうです、日本シリーズ出場、そして何と言っても 打倒!巨人粉砕!読売巨人軍あるのみ。 打線も何とかいい感じになってきたし、巨人何するものぞ!!という気概、正面からぶつかっていって突破するのみ、地方の意地の見せ所。

 (全部で95個もありました。2個は鳥用にとっておきました。)

 

 26日からの試合が楽しみです。 仙台の寒さが見方をしてくれることでしょう。 小雨が、風が、寒さという自然現象が味方になってくれるほかに、何と言っても熱い地元の声援、絶大な支援、そして自然とファンの共感、共鳴がクリネックスを席巻し、竜巻を起し中央からの軍勢を蹴散らしてくれることでしょう。

 楽天、おめでとう!!よくやった!!日本シリーズ出場決定、おめでとう!!

 やるべきことはまだまだある!! 安心は、ホッとするのは 宿敵?巨人を粉々に粉砕してから。 

 (こんな貧弱な柿の木とイチジクの木ですが、豊作でした。感謝)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めまぐるしい天気で、

2013-10-21 16:17:58 | お知らせ

 みなさん、きのう見ましたか? ユイちゃんを! BSプレミアムでの””ハードナッツ””です。 ユイちゃんが出ていましたね。 橋本 愛ちゃん。 天才的数学マニア、数学女子大生役(難波 くるみ)のユイちゃん可愛かったですね。 数学を駆使してのお金を賭けたトランプゲームまでやったりして、新しい境地を開く予感がしますが、やはり”あまちゃん”の時のユイちゃんのことがオーバーラップしてしまって、”あまちゃん”でもこういう言い方をしていたななんて思ったりして、とても懐かしく感じながら見ていました。

 家の収穫はいちじくが終了し、残るは渋柿だけとなりました。 もうほんとにたわわに実っているのです。 そんな意無理しなくてもいいのにと思わず声をかけてしまいたくなるくらいのすごい収穫となりそうです。 

 きのうの2階からの写真から。 物置の上に結構実っているのです。 これはありがたいことです。 取りやすいですから。

        

             部分的に拡大して撮るとこうなります。

       

 きょう午後4時前に下から撮ったものです。

         

 一体全体で何十個実っていることやら。 いつ収穫して干したり、焼酎で渋抜きをすればいいのか、その時期を見計らっているところです。

 

 きょうの午前中はとってもいい天気でした。 暖かくて陽射しも眩しく心もウキウキというところでしたが、午後からは予報どおり天気は下り坂、小雨が舞うようになりました。その午前中の泉区の某所での雲の撮影です。

 

    天の十字架!! 

 雲はすごいですね、変幻自在です。

 ところが午後になってくると曇ってきて、小雨が降り出したりしました。 今夜のプロ野球の開催が心配です。  午後3時半ころの市街地の様子です。 午前中の空とのあまりの違いに驚くnewone。

 

 本流の流れです。 肋骨は見えません。 この水量の増加を利用して、さらにたくさんのサケが分流に遡上してくれれば嬉しいのですが。

 

 分流と本流の合流点の手前にあったもの、波に揺られて砂の上をあっちに行ったりこっちに来たり、 ヤシの実ならぬクルミが漂っていました。

           

 分流はきのうからの雨で増水しきつく濁っています。

                  

 酒ならぬサケの様子が分かりません。 きのう紹介したサケの死骸は流されたのでしょう、見当たりません。

 

  草むらには ビッキ です。 

 そしてトンビではなく、カラスですね、これが近付いても逃げないのですね。 人間を全く恐れてはいない証拠です。 間合いさえとっていれば大丈夫ということでしょう。

  

 余裕綽々(しゃくしゃく)です。

                      

 この程度の雨では野球は行われるでしょう。 きょう楽天は勝たないとその後の勝負はやばくなるのではないかと思いますが、選手のみなさんはどういう覚悟で試合に臨むのでしょうか?! きょうで何が何でも決めてやる!!という気概が必要ですね。

 もう10月も下旬です。 早いですねえ~。 来月は私の誕生日があります。 また歳を取ってしまいます。 老人の度合いが徐々に強くなっていくかのようです。

  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだ早いのに、・・・

2013-10-20 15:23:12 | お知らせ

 外は雨、予報どおり午後の方が強くなっています。 午前中の感じでは、この分では野球もできるかもと思うことが出来たのですが、その後これは無理だろうと思ったらやはり中止でした。 この雨はどちらに有利となるか? どちらかと言えば楽天よりはロッテの方に有利に働いたのではないかと思います。 楽天は一気に行ってしまおうと思っただろうし、ロッテは一日休みとなり、気持ちを一新して試合に臨めることでしょう。

 写真はきょう午前10時過ぎのものです。 まずは市街地の様子から。

 

 きのうは分流のサケを見ることが出来なかったので、どうなっているか心配とワクワクしながら見に行きました。 なかなか見つかりませんでしたが、サケたちが掘った小石底が見つかりました。 

                    

 上下の写真がサケが尻尾で川底を掘り返したあとだと思います。 その部分だけ小石がきれいになっています。 巣作り作業に入っているようです。

 

 いました、1匹のサケ。 右岸へチでじっとしていました。 それなのに写真はうまく撮れません。

                    

 何となくそこにいるのが分かる幻のサケ?、サケの幻影のようでもあります。

 

 さらに下流の方にはクルミを拾って、川で洗っているおばあさん(らしき人)がいました。

           

 でも、その上流に一昨日は元気だったサケが腹を上に向けて浅瀬に横たわり、動きません。 死んでいるのです。 遡上してきたばかりなのにもう死んでしまうなんて・・・、可哀そうです。 ペアを作って無事産卵行為ができたのでしょうか。 さっきの産卵床がもしかして、そうなのでしょうか?

 

            

           

 以下の2枚は水中撮影です。 鋭い歯が見えます。

     

 口の形からしてオスでしょうか。 

                   

 元気に泳いでいるサケは3匹確認できました。 下の写真はその一つです。

 

 

 クルミ拾いのおばあさんの向かい付近にはカモがいました。 少しずつ近づいていくと、2羽のカモは中洲に上がっていきました。

     

 その後もう1羽見つかり、この分流には3羽のカモがいるようです。

 本流の流れはまた心細くなってきました。 肋骨がはっきりと見えます。

    

 

 今晩は久しぶりに合唱の練習があります。 6日にせんくらのフィナーレを飾り、その次の週は休みでした。 きょうからまた練習再開です。 楽譜が変わります。

   ⇒⇒  

 変わると言ってもほとんど変わりはないのですが、なぜか?ほんのちょっと変わっているところはあるのです。

 きょうから12月21日の本番に向けての練習が始まるわけですが、今度の指揮者は仙フィルの常任指揮者 パスカル・ヴェロ です。 指揮者が変わるほかにドイツ語の発音も変わるというのです。 古典のドイツ語から現代のドイツ語へ。 前にも1回変わったことはあったのですが、個人的にはやはり巻き舌を使った方がドイツ語らしく感じるし、歌っていても歌いやすいかな、力を入れやすいように感じます。

 例として; Zauber は ツァウベル が ツァウバー 

        wieder は ヴィーデル が ヴィーダー

         Brüder は ブリューデル が ブリューダー という風に変わります。

 当分の間、まごつくかと思います。 高齢者には切り替えが難しい!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あと一勝!

2013-10-19 20:39:09 | お知らせ

 広島東洋カープ、三連敗、残念 無念 。 巨人は強かった。 試合巧者というか、優勝経験の差というか、それがもろに出てしまった。せめて1勝位はしてほしかったのだが、それも叶わなかった、悔しいですね。 広島は若いチームだから、今回のCS進出をばねにして、来期以降常勝軍団として縦横無尽に戦ってほしい!、とくに巨人戦では何としても勝ち越して欲しい!!

 

 東北楽天ゴールデンイーグルス、何となんとナント、全くの想定外であったあの美馬が完投しかも完封してしまった。 これでアドバンテージの1勝を加えて3勝となり、残りはあと1勝。しかし ここまでくればもう明日も勝たないといけません。

                     

 あしたロッテに勝たれたら、また息を吹き返す恐れがあります。 叩きつぶす時につぶしておかないと、あとあとどんな形で抵抗されるか分かりません。 早くすっきりして、気持ちを対巨人戦に切り替えたいです。 でもなあ、明日の投手は辛島ですか、大いに不安が残ります。

 

 ピッチャーもですが、問題は打線、もう少し打てないものか???3試合で毎試合2点ずつの得点で合計6点、ちょっと淋しい点数です。 いくら相手投手の調子がいいといっても。 巨人戦前に1回は猛打戦が復活して欲しいですね。 打線が爆発して、これでもかこれでもかと言わんばかりに打って打って得点して欲しい!!

 

 きょう一日結構忙しかった。 午前中は郵便局で第9合唱団n10月分の団費を支払、本屋に寄り、花屋さんで花を買ったり、 ちょっとゆっくりしすぎでした。 そのため 午後からのエキストラの集合場所へ行くのがとっても慌ただしくなり、11時20分におにぎりを1個食べてバスで仙台駅前へ、そこからJRに乗って何とか集合時間に間に合いました。

 今月はこれで4回目のエキストラ出演となりました。 映画とテレビですが、映画は同じ映画の製作に従事?しています、製作に協力しています。 詳しく書けないのが残念ですが、いい映画が、記念すべき映画ができると思います。 上映は来年ですが、その時は是非とも映画館へ足を運んでください。 撮影が終了すればいろいろ書けるかと思いますが。

 

 久し振りに「男の台所」の成果をお知らせしましょう。 今月は11日と18日の2回実施しました。 市内の市民センターの調理室を借りて調理しているのですが、もっと器の種類があれば、デザート用の器があれば出来上がりがもっと栄えるのになあと思うのですが、それが残念です。

 18日のメニューです。 主食はご飯。 主菜はカレイの煮つけ。 副菜はすき昆布と厚揚げの煮物。 汁物はサトイモのシチュー。 デザートはココアゼリー。 

 カレイは肉厚の立派なカレイで、1匹を半分にして調理しました。 この前はサンマの塩焼きを作りましたが、魚の煮つけは初めての経験です。 カレイのはらわたの取り方が独特ですね。 鍋ではなくフライパンを使って調理しました。思っていたよりは簡単に出来上がりました。 煮汁が少なくなってしまいましたが。煮汁に水で戻したワカメをつけてさっと火を通し、カレイに添えましたが、これはなかなかいいと思いました。 もっと煮汁が欲しかったです。

 すき昆布と厚揚げの煮物は、砂糖・醤油・みりん・酒でつくった調味料と出し汁を混ぜて、それに厚揚げ、人参、すき昆布、干しシイタケを入れて煮たのですが、赤唐辛子が少なかったのか、甘味が増してきた感じでした。

 サトイモの和風シチューははじめて食べました。 サトイモ・人参・玉ねぎ・いんげん・鶏もも肉・ベーコンを、スープの素・水・白みそ・牛乳を混ぜたもので煮て作りました。 サトイモの独特なぬめりというのか、とろけるような成分が全体の味を引き立てたように思いました。ただ牛乳が苦手な私としては、牛乳は少なめにしてほしいのが正直なところです。

 ココアゼリーは粉ゼラチンを使いました。 粉ゼラチン・水・純ココア・砂糖・牛乳で作りましたが、ココアと砂糖を十分に混ぜ合わせること、それに牛乳を少しずつ入れてよくかき混ぜることが大切でした。冷蔵庫に入れる前に、粗熱をとるというのも重要で、でないと時間内に固まってくれません。   ということで、出来上がりが下の写真です。

 

 左下のフォアグラのようなものがココアゼリーですが、容器に凝ることが出来れば、見た目はバッチリ、味もバッチリとなったのですが、それが残念でした。

 

 今回は総じてうまくできたと思っています。 というのも前回が失敗だったからです。 まあ何とかできたのはできたのですが、順序通りに事が運ばず、先生には叱られ、他の班よりも大幅に遅れ、鍋や調理用具がいつしかシンクを多い尽くし、指を切ったりした人もいて、散々な調理となってしまいました。

 前回の11日は初めての中華料理の日でした。 主食はご飯、主菜はチンジャオニューロース(青椒牛肉絲)、副菜はバンサンスー(伴三絲)、副副菜はワカメと大根のスープ、デザートは紅茶寒天でした。

 青椒牛肉絲でつまずきました。 中華料理は下準備がとっても大切、きちんと準備をしてそばに置いておかないとスムーズに進みません。 酒・オイスターソース・醤油・砂糖で作った合わせ調味料や片栗粉、鶏がらスープ。油の使い方、混ぜ合わせ方、炒め方、いろんなことがうまくいかなかったのでした。 デザートもいまいちの状態で、それまではスムーズに右肩上がりでみんながうまくなってきたなと喜んでいたのですが、それが一気に奈落の底に落とされた気持ちでした。

 そのときのトラウマを抱えたまま、18日の料理に向かったのですが、何とかトラウマを克服できたようで正直少しほっとしています。

         

 写真で見る限りではすべてうまく行ったように見えます。 まあ確かに結果としてはOKかもしれません。 でも、・・・

 

 料理の奥は深いです。 鮎釣りも終了し、町内のお祭りもひと段落してきましたので、このへんで真面目に料理に取り組もうか、取り組まなければいけないなと思いつつある秋の夜長でした。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来ました! いました!!

2013-10-18 10:59:12 | 広瀬川

  (きょうは午後から男の台所があり、夜は町内会のお祭り反省会がありますので、早めに書いています。酔っぱらってしまいますので、多分) 

 きのうは十三夜で、雲のためにお月様は見られないかなんて思っていたら、そんなことはなくきれいに見ることが出来ました。

               

 そしてきのうはさすが田中、楽天の、パリーグの、日本野球界のエースです。 打たれながらも点を取られない、技巧派投手でもあり、時に剛速球を投げたりもする、ピンチになればなるほど力を発揮する、大したものです。 神様です。

 きょうも則本で何とか勝てば、もう決定的と言えるでしょう。 何とか新人らしく思い切って投げ、ピンチでは踏ん張って乗り切って欲しいと切に思います。

 広島、何とか一回は勝ってくれ!!

 

 きょうの収穫です。 

 これがイチジクの最後の収穫となるでしょう。 花イチジクがたくさん実ってくれましたが、普通のイチジクも結構なってくれまして、生で食べたり(もっぱら私のみ)、甘露煮にしたり、どちらも美味いしありがたいことです。

 あとはもう少し寒くなれば渋柿ですの刈り取り、取り入れです。 今年もびっくりするくらい実っています。 この細い頼りない柿の木に大粒の渋柿が一杯、たわわに実っています。2年続いての豊作となりますが、一体どうしたのでしょうか。

 

  全くの文句なしの快晴! 外の方があったかいです。 (写真は午前10時10分過ぎのものです。)

 

 広瀬川の水量はきのうよりやや減水状態です。 岩盤の肋骨が少し顔を出しています。

 

 分流の中流域はトロ場となっています。 川底には小石が垢ぐされ状態で沈んでいます。 でもサケが動き回ることで、石も部分的に磨かれてきます。

  

 でも、分流を堤防の上から何気なく見たら、穏やかな水面に何やら波紋が出ている。 うん?これはもしかしてもしかしているのかと思って、胸騒ぎがして近くまで行ってみると、そうです、いたのです! 来てくれたのです!! 4年前に生まれたサケが。

   

 サケは4匹は確認できました。 何しろ天気が良くて、よすぎて川面が眩しく、私のデジカメでは水中のサケの様子はなかなか撮影できません。

     

 上の写真は分流の右岸へチにいてくれたので、しかもじっとしていてくれたので、何とか撮ることが出来ました。 50センチ以上はある大きいサケばかりです。

  中にもう体が白くなっているサケもいました。 

 町内にある小さい保育園の園児たちがサケを見ています。 先生に聞いたら、きょう今ここにサケがいることを知ったとのこと。 いいですね、小さい子どもたちにサケの水中での様子を見せるのは。 落ちないように十分注意して、これからも川と魚と親しむ子どもたちにしてほしいと思います。

    

 川はまだ濁っていますのでもう少し経てばもっときれいにはっきりとサケたちも見られると思います。 これからが楽しみとなります。

 下の写真は下水の排水口(現在は流れてはいません。)の下のたまり水ですが、小魚が一杯いました。 分流とつながってはいるのですが、水はとっても澄んでいます。

          

 サケを見た子どもたちは上流へ散歩です。 自然の中でのびのびと保育ができるのは最高じゃないですか。 

 

          

 子どもたちを大空から見守ってるトンビです。 

 それにしてもいい天気です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満を持して、

2013-10-17 15:40:15 | お知らせ

 きょうは十三夜ですか。雲が多いからきれいなお月様が見られるかどうか。

 いやあ、きのうの広島、惜しかった!!巨人よりも打っているのに、結果として負けてしまった。・・・・。残念 無念   9回走者1,2塁、2アウトから三遊間の当たり、抜ければ完全に3対3の同点になったのに、抜けなくても走者が3塁で止まっていれば、・・・逆転も不可能ではなかったのに、・・・悔しいですね。 これで巨人は2勝したことになります。

        (午後2時20分過ぎの市街地の様子)

 

 今夜はいよいよ楽天対ロッテの試合が始まります。 ナイターですが、寒いでしょうね。観戦する人は是非とも冬の装備でお出かけください。風を引いてはもともこうもありません。

 田中と成瀬の投手戦となるのでしょうか。 マー君はどうしても立ち上がりがいまいちなので、1,2回を何とか乗り切ってくれれば、あとは打線が奮起して点を取ってくれるのではないかと思っているのですが。 マー君で負けたりしたらこれはヤバイことですよ!何としても勝ってもらわないと!!!

 

 一日で広瀬川はこんなに水位が下がりました。 岩盤の肋骨が隠れているので、このくらいの水量が一定して続いてくれれば、川として生き生きとしたものを感じることが出来るのですが。

    

 分流の最後の流れです。 小さい石はみんな流されました。 本当に川底もきれいになっています。 クルミの皮何か全く気当たりません。

 

 いい流れです。 ここに今年もたくさんのサケが遡上し、卵を産んで天寿を全うしてくれたらいいのですが。

     

 この川底でヨシノボリなんかはきっと喜んでいるのではないかと思います。

            

 きょうの生き物はまずは サギ です。

     (サギ)   

 カモ を探したのですが、見つかりませんでした。

       トンボとバッタです。 トンボ も数がぐっと少なくなりました。

     

       バッタ も警戒心が強くて、ちょっとしたことで逃げていきます。

       

 

 そこいくと逃げないのは人間でしょうか。 きのうは全く人影もなかったのですが、一日経ったらこの有り様です。 満を持して若者たちが繰り出しました。 彼らは逞しいと思わなければならないのでしょうか。

     

 この閉塞した日本を変えるのは、ひとえに若者たちにかかっています。 我々高齢者を粉砕して、新しい世界に誇れる日本、正規軍をもたなくても世界平和に貢献できるということを世界に示してほしい。 日米同盟なんかに頼らず、誰かさんの言う、胡散臭い積極的な平和主義なんかではなく、現行憲法を全面に出して世界に平和を訴えてほしい、何が何でも経済成長、経済が成長発展しないとやっていけないなんてことはない、今こそ賢明さを押し出して、”賢明さで生きる日本”、世界に誇れる日本を目指してほしい。

 

 芋煮を一杯食べて、若者同士で語らい、団結して世の中に打って出てほしい。そんなことを言ったら何と無責任なと怒られますか? そういう動きが出てきたらもちろん応援します、熱く支持します。 共闘できれば共闘します。

 もちろんどういう世の中の流れになっても自分の頭で考えるということは継続していきますし、常にアンテナを張り巡らしておきます。

               

 芋煮は仙台風の芋煮でしょうか。 みそ味で豚肉、野菜が一杯入ってまるで豚汁、けんちん汁といってもいいくらいですが、それだけ栄養は満点です。 中心となるサトイモのほかに、大根、人参、ゴボウ、豆腐、ネギ、こんにゃくが入りますか。 具だくさんで食べ応えがあります。

 山形風はサトイモに牛肉、長ネギ、こんにゃくで醤油味です。 どちらもいいですが、優雅さから言ったら山形、豪華さからいったら仙台というところでしょうか。

 何にしても河原でみんなで食べる芋煮は美味しいです。この時期のまさに風物詩です。 町内の芋煮会は27日(日)です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする