鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

残念!無念!

2006-11-30 23:11:58 | お知らせ

 今日の地元の新聞によると、山形県知事は小国川の治水対策について『穴開きダム』工法を採用すると決めたとのこと。

 やはりそうかとは思うけど、残念至極です。補助金申請のこととなると、県としては弱くなってしまうのだろうが・・・。

 とうとうダムのない河川として、東北有数の天然鮎の豊富な川として、「松原鮎」として歴史を生き抜いてきた川なのに・・・。

 

  理由としては、流域の降水量が増加、かつ局地化していること、治水対策の議論が10年以上と長期化してきたので、経済合理性で比較検討した結果、工期の短さやそれに伴う便益の大きさでダム方式が優れていると判断したとのこと。

 そして、鮎など生態系への影響を監視するため「最上小国川流域環境保全監視協議会」を設置して、工期中の立ち入り検査を実施するという。

  さらに、基礎工事に新たな工法を導入して、建設コストを縮減し、縮減費用相当分を釣り客の駐車場整備といった流域地域活性化に振り向けるとも。

 

 こう見てくると、なんだかとってもいいことのように思えるけれども果たして本当にそうなのか、今時の行政は信じられないので、十分な注意・監視が必要であると考えます。漁協として、裁判闘争までいくのかどうか。

 今後の日程は、用地買収までに3~4年、建設に5年程度かかるとのこと。

 

 くしくも、今日の共同通信社のFLASH24によると、北海道は二風谷ダムの使用権を国に売却すると言う。

 ニ風谷ダムは、苫小牧東部の工業団地へ工業用水を供給すること目的に、総工費740億円で1997年度に完成したダムです。

 工業団地への企業進出が進まなかったために、2001年度に工業用水としての利用計画を中止したが、北海道の負債は利息等を含め360億円にまで膨れ上がってしまい、少しでも北海道の負担額を減らすために使用権を国に売却したということです。

 

  治水と利水という違いはありますが、ダム等の公共事業はいい加減なというべきか、甘い考え、見通しが十分にあるということがいえないでしょうか。


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小国川のダムの件

2006-11-29 22:59:51 | お知らせ

 『穴開きダム建設 知事の胸中は?』

 山形県の最上小国川治水計画

 慎重な姿勢崩さず

 予算要求 来月上旬が判断期限

 

 以上は、地元の河北新報の28日の記事の見出しです。(「の」が4つも。悪文です。)

 それによると、小国川漁協を中心とするダム建設反対派と賛成派のダム治水堤建設促進協議会が、それぞれ知事を訪問して、自分たちの要望を強く訴えているとのこと。

 賛成、反対両派の対立が激化する中、ひとり斎藤知事は「最終的には、孤独な判断だ。」と自身のホームページで心情を吐露しているとのことです。

 

 釣り人の立場から言わせもらえば、小国川のいいところは雨が降れば一気に増水するが、止めば平水に戻るのも早いということです。そして、何よりも漁協の、鮎釣りに取り組む姿勢が素晴らしいの一言に尽きます。(春先には年券等の一方的な値上げに文句を言いましたが)

 

 「穴開きダム」は、堤体下部に放流口を設け、平常時は水をためない流水型ダムで、貯留型に比べ、魚の生息や土砂の移動に対する影響が軽微ということですが、果たしてそのようにうまくいくのでしょうか?

 穴の大きさは、2.5メートル四方の大きさで、堤体本体は、幅126メートル、高さ46メートル、総事業費は130億円とのこと。

 

 「穴開きダム」というと、長野県でも「脱ダム宣言」を転換して、穴開きダム(正式には「河道内遊水地」というようです。)をつくろうという動きがあるようです。

 田中知事が建設計画を中止した、浅川の治水計画について、河道内遊水地という穴開きダムと、ため池などを組み合わせた案を検討しているということです。(共同通信社・11/22)

 

 なんとしても景気をよくすることによって、今の日本の閉塞状態を打開しようとする安倍内閣の下では、公共事業という名の投資が息を吹き返すのでしょうか?

 注視していかなければなりません。

 

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hosikoさんへ。それと訂正の件。

2006-11-28 23:14:13 | お知らせ

・hosikoさんへ;

 今回のことは結果的に杞憂に終わったかと思いますが、確かに言われてみれば、hosikoさんのいうような気配りが必要なのかもしれません。

 ましてや、その俳優さんが大好きであればなおのこと、野次馬とかが要らぬ迷惑をかけたりしないかと、いろいろ心配になるのだろうなと思います。

 そういうことを気付かせていただきましたこと、感謝いたします。

 

・訂正です;

 既にお気づきの方もいらしたのではないかと思いますが、昨日のブログの件で、おかしなところがありましたので、お詫びして訂正させていただきます。

 エキストラは仙台のほか東京からも来ていると書いたところの文言ですが、そこの段落にある二つの『今日』は、正しくは『昨日』です。

 というのは、実は26日にあったことはブログには書きませんでしたが、折角の機会を得て、経験しがたいことを経験させてもらったわけですので、ブログの記事を書いたあとに自分を励まして、26日のことを時系列に書き残しました。

 それを、翌日になって読み直し、不足していたこと等を付け加えたりしてまとめましたが、そのときに「(26日の)今日」を、翌日になったので、「(26日の)昨日」とすべきところ、見逃してしまったということです。

 すみませんでした。お詫びして訂正します。

 

 

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雨ですね・・・。

2006-11-27 21:30:15 | 提案・要望

 はじめにお断りです。「華麗なる一族」の撮影の内情を知りたくない人は、読まないでください。(といっても仙台ロケのほんの一部分だけですが) 

 昨日のことを書いていきます。長くなります、悪しからず。

 

 5時起床。ご飯を食べて、妻と車で家を出たのは6時15分。暖かいコーヒーをポットに入れ、お茶のペットボトルも持ち、マフラーや膝掛けも用意しました。結果的に早く出てよかった。何ということか、場所を間違っていたというか、勘違いしていたのだ。東仙台から岩切を通って行けば、陸前高砂駅に着くとばかり思っていた。しかし、七北田川に架かっていた橋は、福田橋ではなく、岩切橋であった。

 やばい、間違ったと思ったのは遅い。近くに止まっていた市営バスの運転手に高砂駅までの道順を聞いたが、かなり面倒くさくて、かつ結構時間もかかるようなのだ。時間は6時40分。ヤバイ、自分で運転しては7時までにはとても着けないと思った。そこで、タクシーで行こうと考えたが、とてもタクシーは捕まりそうもない。でも、岩切駅前に丁度いい具合に個人タクシーが止まっていたので、車は妻に頼み、タクシーに乗り込む。

 10分くらい走ったか、料金は1440円かかった。結構な距離である。タクシーが捕まってよかった。

 

  高砂駅前に止まっていたマイクロバスに乗り込んだが、その前に担当のの女性に名前を告げる。

 高砂駅前から仙台新港までも結構距離がある。門から入ってすぐ左手にある事務所の前で仙台市関係のエキストラチームが全員揃うのを待って、事務所に入って、今日のエキストラ用の服装に着替えました。

 ヘルメット・上着・ズボン・タオル・軍手・編み上げ靴が用意されていて、各人が自分の寸法に合うものを選べるようになっていた。 

 上着はM,ズボンはL,編み上げ靴は26.5センチのものを選ぶ。今日は寒かったが中に一杯着込んだので、ズボンを脱いで、またセーターも脱いで、用意された上着とズボンに着替えようと思ったが、他の人はみんな自分のズボンや上着の上から、与えられた服を着ていたので、私もそうする。うまい具合に、そのままはけたり、着ることができたのだ。カーキ色の作業服は厚手でかなり大き目ということか。

 着替えて、すぐに歩いて撮影現場へ向かう。事務所から岸壁の方に歩くこと10分(かそれ以上)。荷物は事務所内に置いたまま。

 

 今日のエキストラは、仙台チームは30余人か、そのほかに東京チームがあり、二つをあわせて130人前後が集合する。

 何でも、東京チームは今日の深夜1時に集合してマイクロバスで仙台にやってきたとのこと。信じられますか、この情熱、ヤル気!圧倒されます。そのためでしょうか、エキストラの中で常に一番前の中心にいる作業員役やせりふのある人は東京チームの人たちでした。

 

 撮影場所は、いろいろな種類の大きさのスクラップが山積みされているところ(スクラップヤードとでもいうのかも)の比較的広くなっているところで行われました。5列横隊に並ばされて、ディレクター?の指示(指示を出す人は一杯いるのだ。指揮命令系統は複雑である。去年の映画のときもそうでしたが)でテストを繰り返し、本番を迎えるということの繰り返し。8時前からスタートする。

 というのも、集まったのは130人前後だが、実際には600人くらいの作業員を想定しているとのことで、130人が塊となって、5箇所くらいで同じような演技を繰り返したわけ。いわば、扇でいうと、まず最初は扇の一番遠いところから撮影を開始し、次に少し前に並んでの撮影、更には一番前に並んでの撮影、それで終わらずに、扇の左右に分かれても撮影をする。同じことを5回繰り返したわけだが、指示により、そこは少しずつ演技の内容を変えていった(つもり)。左隣りの人と嬉しくなってのハグがあったり、今度は右隣りの人とハグしたり、3人だったり、4人とだったり、いろいろ変化をつけて迷演技?をしました。

 最初は知らない人同士ということもあり、なかなか自然によろこびあうということはなかった。どうしても硬くなりがち。せいぜいが隣の人と肩を叩き合ったりのしぐさであったが、テストの回数を重ねるうちに声も大きくなり、動作も大胆になってきました。我々エキストラの中に、同じ服装をしたディレクター?が混じって、いろいろ演技の指示をして、テストを繰り返しました。

 

 はじめて分かったこと。130人が600人分を演技するわけだから、CGを使う。5回に分けて、同じことをやったが、それをCGで合成する。そのときに合成しやすいように、バックに青い板を並べるのだ。そうすると合成しやすいのだとか。

 青い板の大きさは、高さは2.5メートル以上あるか、横は1.8メートルくらいの板を弧を描くように10枚以上並べるのだ。足りない部分には、青い布を使用していた。 

 この作業を、場所が変わるたびに繰り返すわけだ。小(大)道具さんは大変である。

 

 5回のうち、主人公の「木村拓哉」が出てきて話をするのは3回だったか(エキストラが扇の左右に分かれての撮影の場面では、一人、人のいない正面を向いて話しをしていました)。エキストラが前の方に近付いてきてからの出番となった。本番ではジープに乗って、自分で運転して、颯爽と我々の前に現れてきます。

 やっぱり、木村拓哉は格好いい。細い、スマート。馴れ馴れしい顔つきはしないで、あくまでも撮影用の仕事上の顔つきであった。決まっています。カメラチェックのときに1回タバコを吸っていたか。学校の校庭にあるような縁台(木製の古臭いもの)に上がって、ハンドマイクを使って、従業員に話しをするという設定。

 話しの内容は「商品には信用があり、引き合いが一杯あるが、原材料が入らなくなっている。そこで、2年後に高炉を建設することになった。それまで頑張ってくれ」というようなもの。(結構長いせりふとなるためか、言いにくい表現があったためか、何回かとちってしまう、かんでしまった。「努めて欲しい」の「努めて」がなかなかスムーズに出てこなかった。確かに発言しにくい言葉となっていた。)

 その話しを聞いて、あいづちを打ったり、何だそれは?とざわざわしたり、最後には我々従業員は大喜びし、更なるやる気を起こす、その喜びを体で表すというもの。

 

 午前中の前半までは寒さを感じたが、後半からは気温も上昇し寒さは全く感じなくなった。岸壁というのに、何といっても風がなかったのがよかったです。何しろ保温できる下着を着たし、着て行った服の上に重ね着をしたものだから、暑いくらいのときもありました。

 待つのも仕事、ヒマを潰しているときもいっぱいあり、そんな時上空を見上げると、青い空に飛行機雲が一杯錯綜している。5つか6つくらいもあったか。こんなにたくさんの飛行機雲を見るのも久し振りのこと。

 

  上記のシーンの撮影が終わった後は、専務(キムタク)のあとを従業員が喜び勇んで集団で歩くという場面の撮影。最初は先の撮影のときと同じく、集団の中にいたのだが、何回かテストを繰り返すうち、ディレクター?が年寄りというかベテランの社員を前に出すということで、私やほかの年配の人が前に出された。(若い人たちだけが社員ではない!)

 つまり、そうなることによって、いつしかキムタクのすぐ後ろに位置することになったわけだ。ということは何を意味するか?カメラに入る、写るということだ。同じくらいの年配の人と肩を組んで、喜びの表情をしてキムタクの後を歩くというシーンは、バッチリ写ったと思う。いい年をして、この喜び、ミーハーですが、それでいいのです。

  実際の動きは、我々の後から常務か誰かが(俳優は西村雅彦)割って入ってきて、専務(キムタク)と並んで、文句を言う場面でもあるのだ。「なぜ、高炉の話しをしたのか」と専務を問い詰める場面である。その言い合いがすぐ目の前で行われたわけです。 

 実は、その場面はなかなかOKがでなかった。というのも、肝心のキムタクがとちってばかりだったから。お陰で何回も楽しむことができたが。そのたびにキムタクは我々の方を向いて「すみません」と謝っていました。

 

 それが終わったのは午後1時ころ。荷物を置いたところとは別のところで昼食となる。ようやく座ることができた。ずーと立ち通しは辛かった。 ロケ弁当はうまくなかった、ひどい内容。去年の映画のときと比べると雲泥の差がある。450円前後の安い弁当の感じ。まあ、文句は言えないが。それと缶入りのお茶も。

 食べる前にうがいをしたかったのだが、水飲み場がなく、撮影場所は鉄くずのスクラップを炉に持っていく前の巨大な磁石のついたクレーンで掬い上げて、専用の投入口に投入するという作業を延々と続けているところのすぐ前で行われていて、細かいホコリ等が一杯舞って来るのです。撮影スタッフの何人かは防塵マスクをつけていました。だから思いっきりうがいをしたかったのですが、それはかなわず、お茶を飲み込みました。

 

 食事休憩は約30分、1時45分から後半の撮影開始。すっかり疲れてしまったし、午前中にバッチリと撮影された(多分そう思う)ので、もうあとはいいやという気持ちになってしまった。 

 午後の撮影は、走ることが多くなって更に疲れたこともあります。高炉ができた2年後のことになる(もしかして違っているかも?というのもディレクター?たちはハンドマイクを使わずに(台数がそもそも少なかった)説明するので、全員が理解するのは無理でした)。トラックが原材料をつんで工場に入ってくるのを、大喜びで出迎えるという場面。

 トラックは3台。ボンネット式の古いトラックをよくも動かしているものだ。本物の鉄くずと張りぼての鉄管等を積んでいました。何といっても涙が出るくらい懐かしかったのはウインカーです。その昔々のウインカーは飛び出し式(収納式)でしたよね。バスなんかも右折なら右側のウインカーがピョコンと出るというものでした。(他にも旧式のトヨペットクラウンやコロナマークⅡもあり、しばし懐かしさに浸りました。)

 出迎えるときに40メートルから50メートルを走ることになるのだが、これが結構きつい。手を振りながら、喜びを体で表して走らなければならない。何回走ったか、5~6回ではきかない。

 これを、前からと後ろから撮影した、何度も何度も。

 

 終わったのは、3時半頃か。しかし、それだけでは終わらなかった。こんどは夕方なのに事務所前で、仙台チームが二手に分かれて、専務のジープの到着を迎えたりするシーンを二通り撮影しました。私は三人で後姿で歩いていく役。

 全てが終了したのは4時20分くらいか。

 長かった。腰が痛い、重苦しい。でも、達成感?はあったといえます。充実した?一日でした。

 

  スタッフの皆さんは黙々と自分の持分をこなしていましたが、全部で40人から50人近くもいましたか。ご苦労なことですが、みんな楽しんでいるようでした。カメラは2台から3台が動いていました。

 

  そうそう映画「ええじゃないか日本・気仙沼伝説」は、完成したものの配給方法等がまとまらずに、上映されずにいるということです。

 

  今日は一日雨降り。昨日の天気からは全く予想も出来なかった。仙台ロケは26日から3日間続くということでしたが、今日は無事撮影できたのか?他人事ながら心配です。 謝謝。

    

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どうなのでしょうか?

2006-11-26 21:50:37 | 提案・要望

 昨日のブログで書いたことが、hosikoさんより、「場所等特定できるようなことを書くのはどうか。・・・。現場が混乱しないか心配です」というお叱りのコメントをいただきました。

 

 そうかそういう考え方もあるか、確かにはしゃぎ?すぎていたかもという反省の気持ちがないこともないですし、撮影前にいろいろ書くのはデリカシーに欠けるのではないかといわれればそれもあるかもしれないと思いますが、私個人としては、何も秘密にすることではないし、実際の場所と撮影場所が異なるということはよくあることで、そのことは大半の人が知っていることではないかと思いますので、今回のことがそんなに大変なことだとは思いません。現場の混乱なんか全くありません。こんな無名のブログで混乱するような組織でもないでしょう。

 

 でも、なんか情けない話しですが、水を差された感じで、今日のことは書きません。正確には書けません、書けなくなりました。

 楽しみにしていた人には申し訳ありません。本当に朝からいろんなことが一杯あったのです。疲れた体に鞭打ってでも今日の出来事をたくさん書いて皆さんにお知らせしようと思っていたのですが、そのことを楽しみにエキストラに励んできたのですが、書く気が失せてしまいましたので、書きません。悪しからずご了解願います。

 

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明日は・・・。

2006-11-25 21:47:07 | お知らせ

 明日は休みなのですが、早く起きて出かけなければなりません。家から10キロ以上離れている仙石線の「陸前高砂駅」に7時まで集合となっています。最初の話では、9時集合ということだったので、まあいいかなと思っていたのですが、2時間も早まってしまった。

 

 ヤラセ等で不祥事続きの、やることなすことうまくいっていないTBSの開局55周年を記念しての特別企画、山崎豊子原作の「華麗なる一族」が来年の1月14日から放送されますが、その仙台でのロケのエキストラボランティアとして『出演』してきます。

 エキストラは100人もいて、内容は「工場で働く作業員」の役です。作業服は製作会社で用意するそうです。原作では、阪神地方が舞台ですが、「阪神特殊製鋼」の工場として、仙台新港にある「JFE条鋼株式会社の工場」が選定されたようです。何でも、原作が発表された1970年代のまま描ききるということです。

 工場は港にあるので、寒さ対策は万全にして臨むつもりで、用意しました。

 

 収録時間は、8時30分から午後6時となっていますが、去年の経験から、多分時間内には終わらないと思います。何カット分を収録するのかは分かりませんが、また同じことを何回も何回も、繰り返し繰り返し撮影するのだろうと思います。その覚悟で臨みますし、本も2冊用意しました。お昼はロケ弁が出るようなので、ペットボトルと暖かいコーヒーを魔法瓶に詰めて持っていくつもりです。

 

 「華麗なる一族」は1974年に山本薩夫監督、主演仲代達矢で製作されています。テレビでの映画で見ました。今回のキャストは、仲代達矢の代わりに木村拓哉が主人公で、父親役は佐分利信から北大路欣也となっています。その他豪華な俳優陣が脇を固めますが、何故か今回も、鈴木京香が高須相子役として、主人公と中心的な役回りを演じるようです。

 

 鈴木京香というと宮城県出身の女優ですが、去年初めてエキストラとして出演した映画「ええじゃないか日本・気仙沼伝説」の主人公でした。今年の秋頃封切られるということでしたが、どうしたわけか、いまで封切られてはいないようです。どうなってしまったのでしょうか。

 

 山崎豊子というと、大長編ばかりを精力的に執筆している作家ですが、取材と勉強量はものすごいようです。確か4,5人のスタッフと協働して資料を集めたりしていると何かで読んだ記憶があります。

 「白い巨塔」「沈まぬ太陽」そして、なんといっても「大地の子」。「大地の子」の感動は今でもありありと思い出されます。本で感動し、テレビでも泣きました。

 

 明日は、どんな俳優が来るのか楽しみです。

 

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教育基本法

2006-11-24 23:16:12 | お知らせ

教育基本法;

第9条(宗教教育)宗教に関する寛容の態度及び宗教の社会 生活における地位は、教育上これを尊重しなければならない。 ② 国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育その他宗 教的活動をしてはならない。

 

 第10条(教育行政)教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接 に責任を負って行われるべきものである。 ② 教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。

 

第11条(補則)この法律に掲げる諸条項を実施するために必要がある場合には、適当な法令が制定されなければならない。

 

  以上、教育基本法は前文と11の条項からなっています。

 この法律は古くなって、実情と合わないから、新しい基本法を制定するというようですが、どこが古いのでしょうか、どこが現実と合わないのでしょうか。

 合わないのは、あわせないように意識的にやってきた政権中枢が、自民党が例によって、既成事実をつくり、積み重ねてきた結果、そのようになったというだけでしょう。 理想に近付こうとしないで、理想に現実を少しでも近づけようとしないで、きつく言えば、理想を理想だとして少しずつ破壊してきたのが現状でしょう。

 

 「教育の力」によって、「世界の平和と人類の福祉に貢献」していこうと決意し、「個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期そう」とスタートしたのに、目指そうとしている世界平和主義、平和のグローバリズムが、いつの間にか矮小なナショナリズムによって時の権力者に都合のいいように改正(改悪)されようとしている。

  昨日の続きとなりますが、国旗国歌法が国会で審議されていたとき、政府は何といっていたか、「強制することはしない」とはっきりと公言していました。

 しかし、一旦法律が制定されてしまうと、法律を都合よく利用しようという輩が出てきます。制定当時どんなことが議論され、付帯決議等がついたとしても、そういうことは無視され、権力者に都合のいいように解釈されます。指導という名の強制がまかり通ります。 

 

 日の丸については、法律があるということで、根拠にされて、学習指導要領に組み込まれ、末端まで指導が徹底され、反対するものは単に排除されるだけではなく、処罰までされる。

 愛国心の評価については、時の小泉首相は「その必要はない」と明言しましたが、安倍首相はどうか。「子どもの内面を調べ、国を愛する心情を持っているかどうかで評価するものではない」とは述べてはいるものの、「歴史や伝統を調べたりする態度を評価する」と答えているようです。

 小泉よりも安倍の方がはっきり言って、踏み込んでいる。信用できるわけがない。100歩譲って安倍としてはそうだとしても、周囲が、取り巻きが黙ってはいないでしょう。積極的にお先棒を担ごうとするはずです。

 

 何が許せないかといえば、本人が本当の意味での愛国者ではないくせに、米国の僕(しもべ)、ポチ、奴隷にして、売国奴であるのに、国民に、子どもたちに愛国ということを言うことが許せない。

 安倍の言っていること、やっていることに愛国心を感じますか。

 愛国心を説くものほど愛国者ではない!ということが当てはまります。 いくらアメリカのために「パトリオット」を配備しても、日本のための愛国者にはなれません、アメリカのための愛国者ではあるのかもしれませんが。

 北朝鮮がアメリカに向けて発射したミサイルを日本が打ち落とすんだって???どこまでアメリカの奴隷となれば気がすむのか。

 アメリカのためには、ご主人様のためには、どんな無理難題でもやってやろう、気に入られようという態度こそ、正に彼らが教科書や憲法を守ろうとしている勢力に対して異口同音に浴びせる『自虐』そのものではないですか。

 ミサイル防衛システム(MDシステム)は、不完全極まりないもので、軍需産業を肥え太らせるためだけのものとアメリカでもいわれているというではありませんか。

 防衛庁を「防衛省」にまで格上げして、アメリカに取り入ろうとする。日本軍をアメリカ軍の傘下に置こうとしている。これが売国行為でなくてなんていうのでしょうか。

 

 過激なことを?一杯書いてきました。これでも足りませんが、この辺で止めておきます。読んで不愉快になった人もいるかもしれません。

 でもこのままいったら本当に日本はダメになってしまうという愛国の情からの発言です。(笑われるかもしれませんが)


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今日は・・・。

2006-11-23 21:47:34 | 提案・要望

 今日は、何を隠そう、そうなのです、私の誕生日です。19XX年、昭和2X年の今日、記憶に間違いがなければ午前8時45分、仙台市立病院で生まれました。

 

 今はどこにあるか分からないのですが、かなり、かなり前母が持っていた「母子手帳」(今は母子健康手帳というのですか)を見る機会があって、ぱらぱらめくっていたら確か11月23日の午前8時45分に生まれたと記載されていたと記憶しています。

 

 そのときの気持ちは、何というか秘密を、自分の出生の秘密を覗き見るような、ある種のハラハラドキドキという心臓の高鳴りを覚えると同時に、何というか何かしら生々しいような気持ちに襲われたような気分になりました。正確には表現し切れませんが、何となく想像できますか? そんな風に感じる方がおかしいのでしょうか。

 

 一週間前の16日は、前にも書きましたが、我々夫婦の結婚記念日です。そういう意味では11月は忘れられない月となります。16日が結婚記念日、22日はいい夫婦の日、23日は誕生日と続くわけですから。

 

 今日は勤労感謝の日、いわゆる祝日、旗日ですが、玄関に国旗を掲揚する家は少なくなりましたね。自分のところもしていませんが。

 こういう世の中になったから、時の権力者は、「国旗国歌法」を制定したり、「教育基本法」を改正(改悪)して国を愛するように、強制的にしようとしているということになりますか。

 改正(改悪)教育基本法が施行されたら、当然学習指導要領が改正されて、子どもたちの『愛国度』を計ることになるのでしょうが、一体どうやって計ると言うのでしょうか。

 子どもを通して、その家庭にまで介入してくるのは目に見えています。両親の愛国度も計られ、記録されることになるのではないでしょうか。恐ろしいことです。

 考えすぎでしょうか、そうであればいいのですが・・・。

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いい夫婦の日ですね。

2006-11-22 22:59:27 | 提案・要望

 今日11月22日は語呂合わせでいい夫婦の日です。朝刊に載っていました。朝日新聞ですが、MDRT日本会のアンケート調査が載っていました。「定年後増える夫婦の時間・『うれしくない』妻32%・夫16%」

 これを我々夫はどう捉えればいいのでしょうか?MDRT日本会のHPにアクセスして、詳しい調査結果を一通り眺めてみましたが、こんなにも妻と夫では意識が異なるのか、びっくりします。

 夫の定年に伴い夫婦の時間が増えることに、夫は約半分48%が『うれしい』と答えているのに、妻はたったの27%。やっぱり、「夫は元気で、留守がいい」ということですか・・・。

 まあ、確かに夫の定年により、それまでは日中一緒に居ることがなかった夫が、しょっちゅう一緒にいるなんて、厭わしい、耐えられない、考えられないということになるのでしょうか。

 そういえば、妻がこの頃言います、町内会の婦人部長をしているということは前にお知らせしていますが、婦人部の連中との話しを教えてくれるのですが、Aさん夫婦は、昼は別々にしていると、つまり、家で一緒に昼食を食べることはしないということで、お互いに納得しているとのことです。それをさもうれしい?ことのように我々もそうありたいとでも言いたい感じで、話していました。日中の生活はお互いに干渉しあわない、自由にしあうということになりますか。

 我々男としては、決して「濡れ落ち葉」にならないように、「下駄の歯の雪」にならないように、現役のうちから一人でも生きられるように刻苦奮励しておかなければならないということになります。

 「健康寿命」の延伸を心がけなければなりません。つまり、極力寝たきりになったりして他人の世話を受けなくてもいい期間を延ばすということです。極論すれば『PPK』ですか。つまり、「ぴんぴんころり」です。元気に生活してきて、死ぬときは誰にも迷惑をかけないで『ころり』と死ぬ、ということに尽きますか。

 でも、元気に生活していくためには、健康であることは当然として、自分なりの生きがいを見出し、それを実行していくということが必要です。妻に頼らず、自分の健全な?世界を構築して、余生を楽しみ、死ぬときは人知れずころりとあの世へ行く。その心構えが絶対に必要です。

 

 何といっても、女は、というか高齢の女性は、連れ合いが早く亡くなった後のほうが元気に、生き生きとした生活を、長いこと送ることができるという立派な統計があります。

 それに引き換え、男は連れ合いが亡くなるとガクッと精気がなくなり、生きる屍と成り果てるようです。お互い気をつけましょう、ご同輩!!

 

 こう考えると、やっぱり夫に限らず、男は常に夢を見ているのだなあと、自分のことを考えても、そう思ってしまいます。

 『シビアで現実的な妻・「賢母幻想」にすがる夫』だそうです。

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こんなことが許される?

2006-11-21 22:50:56 | お知らせ

 今週号の「AERA」のP.78-79の記事を読みましたか?「経済界べったりの横暴 企業減税は消費税にツケ」という見出しです。

 今、新しく日本経団連の会長となった御手洗富士夫(キャノン会長)が法人税率を30%に下げろと、いたるところで繰り返し発言していることは、皆さんご存知だと思います。現在法人税等の実効税率は約40%(39.54%)ですが、それを10%下げて30%にしろというものです。

 その裏には、何と政府(財務省)が存在し、財界に働きかけているのだそうです。何故か、予想を超えた税の自然増収があるからだそうです。予想外の税の自然増収があっては、消費税の2%引き上げができない、消費税引き上げのの理由がなりたたないからだというのです。税収不足が消費税増税の根拠だったからです。

 そのためには、企業減税や予算のバラマキが是非とも必要だということだそうです。何が何でも消費税を引き上げる、そのためにはようやく上向いてきた税収がかえって邪魔になる、なんというひどい、ひどいなんてものではない、国民を裏切る背信行為、国民を馬鹿にした、なめきった許しがたい行為以外のなにものでもないでしょう。

 

 政治がいかに国民のためになっていないか、国民不在かが分かるでしょう。受益者である国民、主権在民、その主体である国民なんてどうでもいい、全ては企業、経営者サイドのためになるのであればそれでいい、こういう姿勢はこれまで何度も何度も見せ付けられてきました。経済産業省しかり、国土交通省、財務省、揚げ句は国民の味方と思いたい厚生労働省でさえ、基本姿勢は国民サイドにはなく医師会や企業のために存在してきたということを。

 大企業は一体どれだけ儲ければ気が済むのでしょうか。こう質問する方が愚かなのですね、企業の利潤追求にはきりがない、際限のない欲望があるだけなのに。

 今日の新聞によると、9月中間決算の当期利益ですが、「みずほ」は3923億円、「三菱UFJ」は5072億円と最高、または高水準を維持している。

 しかしながら、05年度の従業員給与は351万円で、ピークの97年の390万円を1割も下回っています。景気は拡大し、いざなぎ景気の57ヶ月を超えたといわれても、輸出産業を中心とした一部のグローバル企業が一人勝ちし、大半の中小企業にも当然国民にも利益は還元されることはない、個人消費が伸びなくて何が好景気だ、庶民には依然として不況感が渦巻いている。それなのに、さらに07年には定率減税がすべて撤廃され、個人の税負担はまたまた多く、重くなるといいます。

 

 すべては企業のために、大企業が世界で生き残ることができるようにすること、全てはそこに集約されてくるようです。企業の国際競争力を高める、そうしなければ日本国が成り立たなくなるから。企業が生き残れば庶民にもおこぼれが期待できるだろうということです。施しといって良いのかも。

 そのため企業には減税し、その分国民には増税する。小泉内閣の02-06年の税制改正(「改正」?「改悪」にほかならないのに)で、企業は1.4兆円の減税に対し、個人所得は3.9兆円の大増税だそうです。

 政府税制調査会では、法人税率を引き下げる方向で答申するそうです。引き下げた分、税収が減った分を消費税の増税で穴埋めする、そういう路線が出来上がりつつあります。

 

 なにもかも政府自民党のしたい放題、やりたい放題でいいのでしょうか、結果的には選挙民が選んでいるということも事実ですから、投票した人はそれでいいと思っているのかもしれませんが、本当にそれでいいのでしょうか。

 その調子で、教育基本法も防衛や核の問題、そして憲法までも一気呵成に、私に言わせれば『改悪』しようとしているのは許せません。米国に隷属するだけでなく、亡国の道をひた走っているとしか思えません。

 またまた、まとまりのない文章になってしまいました。全ては消化不良のせいでしょう。言いたいことは一杯あるのですが・・・。

 

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のだめカンタービレ・再び

2006-11-20 22:34:52 | お知らせ

 今フジTVの「のだめカンタービレ」が終わったところです。

 前にこのテレビ番組が面白いということを書いたことがありますが、この番組に関する記事が「ダカーポ」No、596に載っていました。

 それで、初めて分かったのですが、この元になったのが、マンガだったのですね。「Kiss」という雑誌に連載中の二ノ宮知子という人のマンガが原作だということを。

 だから、全体がマンガチックなんだと、コメディ風なのかと、今頃夫婦で納得しているわけです。

 

  で、「とよざきゆみ」というライターの人が褒めていました。”かなーり面白いんですの”と。”かなーり原作に忠実で、かなーりイメージどおりなんですの”と。

  私は、このドラマの主人公はピアニストながら指揮者になりたいという「千秋真一」だとばかり思っていましたが、実際は「野田恵(のだめぐみ)」という一種天才的な?楽譜どおり演奏できない、演奏しながら途中で自分で作曲してしまうというピアニストだったのですね。

 お恥ずかしい次第ですが、何も知らない人が見れば、番組の性格というか、内容からして千秋が主人公と思うのは当然ではないかと思うのですが。

 でも、その前に、何故表題が、番組の題が「のだめ・・」となっているのかということを考えれば分かりそうなものだといわれれば、引き下がるより他はないのですが。

 

 今日も卒業を前にして、Sオケ(=スペシャルオーケストラ=奇人変人達による急造された、駄目オーケストラ。学校の正式なオーケストラは「Aオケ」)の面々が今後のことについてあれこれ暴れまわる?というストーリーでしたが、今回も楽しく見させてもらいました。このドラマが、目下のところ一番おもしろいかなと思います。

 

 前にも書きましたが、「のだめカンタービレ」は、音楽大学を舞台にしたピアノ・バイオリン・ティンパニー等の奏者たちが織り成す青春群像を面白おかしく、肩肘張らずに、伸び伸びと描いています。

 音楽をメインにしたドラマということ自体が新鮮(私にとって)で、音楽といってもクラシック音楽を身近に感じさせてくれたし、番組内で流れる演奏自体はとっても素晴らしいものだし、まだ見ていない人に対しては、是非とも見ることをお勧めします。(そういえば、「砂の器」もオーケストラでの演奏後に逮捕されるというのでしたね。)

 

 こういう青春音楽ラブコメディで、ほんのひととき浮世を離れて笑うのもいいのではないでしょうか。 (番組の批評や推薦はとてもできそうにないと、骨身にしみて分かりました。) 


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昨日のこと。

2006-11-19 16:33:27 | お知らせ

 昨日もおいしい各地の冷酒をちびちび飲んでいたら、すっかり酔ってしまいました。帰宅して、お風呂の中で寝てしまいました。

 

  昨日の出来事です。

  小学校の学芸会に招待されて、少しだけ観て来ました。

 ここの学校の目標が案内状に書かれていました。「子どもたちにとって、『勉強はよく分かるし、友達と遊ぶのが楽しい学校』」

 そして、学芸会の目標(「めあて」という言葉を使っていました。いまどきとっても珍しいなあと感じたのですが)は、「主役はぼくとわたしたち 感動させよう みんなの力で! 見つけよう 一人一人のかがやきを! 」

 ①3年生による劇「ソメコとオニ」; 

 学芸会の劇というよりは、ミュージカルでした。ピアノは先生の演奏で、ピアノに合わせて、独唱したり、全員で唄ったり、当然振り付けをして。

 鬼がソメコというとっても元気で遊んでばかりいる女の子を身代金のために誘拐したものの、逆に扱いに手を焼いてしまって、金品を渡すから子どもを引き取ってくれと、親におねがいするというストーリー。

 

  ②2年生による劇「ばけだぬき ごん太」;

 こちらは、小学校の劇らしい劇でした。これは、森の破壊を子どもたちと、1匹だけとなってしまった何にでも化けることができるたぬきが破壊から森を守ろうとするものですが、そのためにたぬきが犠牲になってしまう物語。

 

 夕方からは、鮎釣りの仲間の忘年会に出席。

 実は私は、二つの会に加入していまして、「青葉カワセミ会」は今も存続していますが、2年前に解散した「トーナメントチームZ5」のほうの忘年会です。

 結成の趣旨を達成したということで、解散はしましたが、数人で釣りにいったり、忘年会や新年会は開催していました。

 名前からも察しできるように、「トーナメントチームZ5」は、あくまでも鮎釣り大会に出て、全国大会出場を目指すという面々が集まって結成された会で、私は、いつも大会の河川で会うということで、声をかけられて加入したというものです。

 単に大会に出るというだけではなく、少なくとも5つの大会に出るというのが目標でした。

 会としても、リサーチを怠らず、情報を交換し、大会当日は惜しくも?決勝戦に出られなくなった人はセコンドについて、何とか一人でも多くの仲間を全国大会に出場させようと、全員力をあわせて目標に向かって努力したものでした。

 会長は、バリバスのテスターをしていたり、会社員から公務員、大学の先生、経営者等20代から60台と幅広い面々から構成されていました。

 

 会の一人が、独立して日本料理店を経営していまして、そこの店を使わせてもらうのが多いですが、その親方がすごいのです。昔、「料理の鉄人」という番組がありましたが、和食の鉄人道場六三郎の対戦相手の候補者にもなった人ということです。 だから、料理はうまいのです。

 酒も全国各地のうまい酒が用意されているのです。器もいいし、盛り付けは言うに及ばず、味も文句なし。そうなれば、当然話しは弾みます。だから、ついつい・・・。

 当然値段はまけてもらっています。

 

 そういう面々ですから、私にとってはどうにもしようもない冴えないシーズンでしたが、人によっては凄い釣果を出しているのです。

 800匹台とかもう少しで1000匹とか、結果的にあと4から5匹で待望の束釣り(100匹)達成だったのに・・・とかいう、どこの世界の話かと思われるような話しが交わされました。  もちろん、小国川に通って、夕方まで粘った人の話ですが。だから、型は小さいです。10から15㎝のチャラ瀬での入れ掛り。

 

  まあ、そういうこともあるでしょう。いつまでも悪いことが続くとは限りませんし、そのうちきっといいこともあるでしょう!!

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あったかい!

2006-11-17 23:30:45 | お知らせ

 何があったかい?

 とうとう今日から手袋を着用しました。なんとあったかいのでしょうか!!もう手放せません。

 まもなくマフラーも登場するでしょう。

 

 その昔、子ども同士の遊びですが、友達が手袋を見せて、「これはなんだ?」と聞きます。「てぶくろ」と答えると、さらに「反対から読んだらどうなる?」と聞くので、「ろくぶて」と答える、すると、なんのことはない、6回ぶたれるというだけの話しでした。


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今日は何の日?

2006-11-16 23:53:52 | お知らせ

 今日は「国際寛容デー」「幼稚園記念日」「いいいろ塗装の日」「いいいろの日」「録音文化の日」だそうです。

 昨日「七五三の日」の翌日です。そして、今日は我々の結婚記念日です。

 

 昭和55年・西暦1975年11月16日に挙式しました。早いもので、あれから満31年が経ってしまいました。

 場所は、近くの国宝「大崎八幡神社(現在は大崎八幡宮)」、ここで、挙式と披露宴を行ったわけです。

 前日の15日は七五三の日でしたが、雨降りだったかな、天気が悪かったし、休日でもなかったということで、翌16日の休日に七五三のお宮参りをした家族も多く、我々はそれらの家族にも祝福されました(と、解釈しております)。

 国宝の社務所、社殿に入ったのは後にも先にもこの一回限りです。伊達政宗時代に建立された安土桃山時代の建築様式は、さすがに趣がありました。

 

 でも、本当はお寺、先祖伝来のお寺「正楽寺」で挙式したかったのですが、聞いたところ今は仏前結婚式はやっていないということで諦めたわけです。

 だからといって、ホテル内の神社なんかではやりたくなかったし、それならとばかり近くの国宝大崎八幡神社でやろうと思った次第です。

 新婚旅行は、12月に入ってからハワイに行ってきました。勿論初めての外国でした。12月8日に発ったのですが、ハワイでは前日の7日にあたりますか、つまりは日本軍による真珠湾の奇襲攻撃の日にあたります。

 

 16日には花を買って帰るつもりでいたのですが、忘れていて、帰宅途中で思い出し、少し戻って花屋さんに入って少しばかりのバラの花を買ってきました。

 ゆりの花や仏壇用の花は一杯あったのですが、バラの花はなかったので、色違いのバラの花ばかり買ってきました。

 

  そういう我々にとっては記念すべき日なのに、政府・自民党は(そして公明党も)こともあろうに教育基本法の改正案を強行採決してしまいました。

 何という暴挙でしょうか。会期も少なくなりましたが、参議院ではどのような審議がどのくらいなされるのか、なんともいえませんが、これではっきりと日本は滅亡への道を自ら歩み始めたと、私は考えています。

 次に待っているのは、国民投票法案の可決、そして憲法の改正(改悪)で、防衛庁を防衛省に格上げすることとあわせて、すっかりレールが敷かれてしまったようです。

 そういう遠大な構想の下では、いじめややらせ、未履修科目等の問題は全く問題外なのでしょう。何人死のうが、そんなことで死ぬやつは死んでくれとでも考えているのでしょうか、いや考えてさえいないのではないでしょうか。全く問題視していないのではないか、と考えるのはあまりにひどすぎますか、めちゃくちゃすぎますか。

 格差拡大社会を目指す側にとっては、そんなことは全く問題にならないのではないでしょうか。

 嫌なイヤーな社会になってきました。

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寒くなりました。

2006-11-15 22:16:30 | お知らせ

 ついに、今日からコートを着用しました。

 朝夕の冷え込みは厳しくなり、もうコートは必需品となりました。

 まもなく手袋も必要となろうかと思います。当然マフラーも。

 

 昨日に続き、今日も飲んできましたので、これにて失礼致します。

 17日、18日も飲まなければなりません。アルコールに弱い身としては、辛い時期が続きます。

 皆さんも、くれぐれも飲みすぎることのないように、十分ご注意ください。飲酒運転は絶対に駄目です。それとセクハラ、パワハラも勿論NO!です。

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