鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

8月最後の広瀬川(写真特集)

2008-08-31 22:14:22 | 広瀬川

 8月もとうとう今日で終わりです。

 アユ釣りの最盛期である8月は、8月なのに半分も釣りができませんでした。

 8月は、3日、4日、9日、10日、16日と5回のみの釣行でした。 こんなことは、アユ釣りを始めてから全く初めてです。長期不在や怪我等での入院もないのに。

 

 昨日も夜から京御膳(食べたいですね)ならぬ今日午前にかけて雨降りでした。 お昼にはサイレンが鳴りました。上流の大倉ダムからの放水を知らせるサイレンです。 先月は大倉ダムの貯水量が半分まで減ってしまい、このままいけば大変なことになるところでしたが、今は溜まった水を放水するまでになりました。 そのことはいいことではありますが。

 なんでも渇水となるといつも話題となる高知県の早目浦?ダムは、とうとう渇水のため貯水率0になったとか。 うまくいかないものです。

 

 一枚目の写真は、いつもなら水溜まりのようになっている中洲の左岸にある流れなのですが、こんなにも増水し、本流のような流れとなっています。午前10時過ぎの写真です。

 

 

 二枚目の写真は同じく午前中のもので、下水の合流式吐き口の先端から本流筋を撮ったものです。

 

 

 3枚目は、下水の吐き口の様子です。3枚目以降の写真は午後4時過ぎのものです。

 午前中はここから雨水・下水等が強く流れていましたが、夕方は止まっていました。その代わり、増水した川の濁り水が逆流していました。 やはり完全に雨水のみが流れてくるようではありません。

 

 

 下の写真は、下水の吐き口の先端から本流筋を撮ったものです。増水の様子が分かるでしょう。

 

 

 更に下の写真は、河原から下水の吐き口の先端を撮ったものです。

 大量の雨とダムの放水が加わればこれくらいは仕方のないことでしょうか。

 

 

 

 最後の写真は、下流域澱橋方面を撮ったものです。

 

 

 

 いつになれば水量が落ち着き、濁りもとれ、新しいコケがついてアユ釣りを楽しめるのでしょうか。

 もう残された時間は極めて少ないのです。 考えたくはないですが、もしかして、全てのアユが流されたりしていたら・・・。

 広瀬川の釣期は短いですから。

 

 

 9月こそは残暑が厳しく、ムシムシするくらい暑い日が続いてくれればとそれを心から祈るばかりです。

 

 

 

 

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今日の広瀬川

2008-08-30 22:12:04 | 広瀬川

 昨日も早く寝たのですが、午後10時過ぎですか、しばらくの間雷雨、雷鳴が轟きました。

 それはそれは凄まじいものでした。 しかも長時間続きました。

 こんな雷鳴は久し振りです。

 雨も一杯降りました。

 

 2枚の写真は子どもに撮ってきてもらいました。

 1枚目の写真はいつものところからの下流域の様子

 

 

 2枚目の写真は上流域の写真です。

 増水しているのが分かります。

 しかも、濁っています。

 困ったものです。

 

 

 頼みの山形地方も増水ですし、来週1週間は、1週間も、またしても、おとなしくしていることになるのでしょうか。

 

 辛い仕打ちです。

 

 嗚呼! 無情!

 


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昨日は・・・

2008-08-29 20:35:11 | お知らせ

 昨日は失礼致しました。

 決してまたまた酔っ払って書けなくなったわけではございません。

 

 まじに、体調が優れなかったからです。

 夕方頃から全身が熱っぽく、気力体力ともに衰退してしまったためで、午後8時過ぎには布団に入りました。

 夜中2回ほど汗でびっしょりとなったパジャマや下着を取り替えまして、そのお陰かかなり体調は回復した感じでした。

 

 川に入れないというストレスが溜まると、体に影響があるのでしょうか、正に”病は気から”ということなのでしょうか。

 何しろ最後に川に入ったのは8月16日(土)で、何となんとナント2週間も川に入っていないのです、お風呂には入っていますが。

 2週間もアユに触っていないのです。

 個人的にはこれが一番大きな、不調の原因ではないかと思っているのですが、どうでしょうか。

 

 天気を見ても、川の水位を見ても竿を出せる状況の川はなかなかないので、データを見てみることにしましょう。

 データとはいっても、皆さんのアユ釣りに役立つデータではございません。

 きわめて個人的なデータです、と書けばお分かりでしょう、そうです、遅くなりましたが、2008年7月分のブログのデータです。

 

 7月分の一日平均の「閲覧(アクセス)数」は152件、「訪問者数(アクセスIP件数)」は69人でした。

 このブログ「アユと戯れて・・・魚族に感謝」はあくまでも中心は数少ないアユ釣りです。東北地方のアユ釣りは7月に解禁となります。長いところで、7月・8月・9月の3ヶ月、短いところでは2ヵ月半くらいの釣り期間です。

 だから、本来は12ヶ月のうち、7月・8月・9月の3ヶ月間がアユ釣りの勝負の月で、またブログとしてもアクセス数の勝負の時でもあります。

 

 7月をみていくと、一番多い閲覧数の日は12日の231件、次が1日解禁日の216件、3位が14日の213件です。(最低は20日の98件)

 訪問者数は、12日の102人が一番で、2日の89人、4日と24日が同じ83人でした。(最低は20日の46人です)

 

 7月の3ヵ年の比較です。(一日平均)

          2008年   2007年   2006年

 閲覧数     152      139      39

 訪問者数    69       71       20

 

 閲覧数は増えていますが、訪問者数は減っています。 これはよろしくありません。 今後のご協力をお願いします。

 

 

 それでは、今日も早めに寝ます。

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今日は夏日でしたが

2008-08-27 21:36:50 | お知らせ

 今日は朝から暑く、盛夏を思わせるような一日でした。

 

 でも、今夜から明日にかけてはまた雨

 

 近県の川の状況も思わしくありません。

 

 気分は滅入るばかりです。

 

 米代川釣行は中止しました。

 

 蒸し暑さは戻った?感じですが、

 

 いつになったら、川は戻るのでしょうか。

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河川工事

2008-08-26 21:53:50 | 広瀬川

 今日はとっても嬉しいことがありました。

 ほんの数分、いや数十分くらいですが。

 

 午前中10時前後ですか、仕事で外に出ていたら、太陽が、陽射しが眩しいくらいに降り注いできました。

 こんな強い日差しは何日振りでしょうか。

 ああ、嗚呼、これぞ待ち望んでいたもの、残暑

 

 だけど心地いい感じの陽射しで、望むらくはもっともっと強く、暑い、熱い陽射しがほしい。

 それも悲しいことに1時間も続かなかった・・・

 それでも、少しでも太陽が眩しく感じただけでも、嬉しかったです。

 

 最高気温も24.8度ですか、もうちょっとで夏日でした。

 

 21日・20.7度、22日・18.4度、23日が19.0度、24日・19.9度、昨日が20.8度、そして今日が24.8度の最高気温。

 

 明日は26度くらいになりそうで、蒸し暑いとか。

 すこしずつ条件はよくなりつつあるようです。

 

 

 

 この前紹介しました現場の工事事務所。本来掲示すべき工事の概要が見られなかったと書きましたが、上の写真のような掲示板がありました。

 

 工事期間は7月11日からでしたでしょうか、来年の2月まで続くようです。

 望むらくは9月はあまり手を付けないでいて欲しいと切望します。

 せめて、広瀬川のアユ釣りシーズンが終わってから本格的に工事をして欲しいものです。

 

 今回の1千3百万円以上の工事で、中洲がどういう風に生まれ変わるのか、これから注目していきます。 そして、工事経過を報告していきます。

 

 宮城県としても本当に財政が厳しい折、この工事に1千3百万円もの予算を投資するわけですので、あとから一体あの工事は何だったのかと言われることのないようにお願いしたいものです。

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濁流広瀬川と米代川

2008-08-25 21:12:29 | 広瀬川

 今日は8月25日です。

 昨日、今日と雨降り、といっても強くなったり弱くなったりの繰り返し。

 写真は全て今日午後4時前のものです。

 昨日の午後3時半頃の写真と比べてもらえると分かるのですが、水位はほとんど同じくらいです。でも濁りはきつくなっています。

 

 

 しかし、実際にはもっと水量があったのです。夜から早朝にかけてでしょうが、水位はこの写真よりも40センチ前後多くなっていました。

 それは下の写真を見てもらえると分かります。

 真ん中より少し上にクロっぽい線状のものが見えるかと思います。

 それはゴミなのです。打ち上げられていたゴミです。だから最大そこまで水位が上がったということです。 手前の草が倒れていることからも分かるかと思いますが。

 ダムの水位も半分以下になっていたようなので、かなりダムが貯水してくれたのかもしれません。

 意外と水量が落ち着くのは早いかもしれませんが、明日も雨模様なので、果たしてどうなることでしょうか。

 

 

 去年の今日は青葉カワセミ会の5人で憧れの米代川へ釣行した日です。早いものです。もう一年が経ってしまいました。

 

 秋田県はあまり雨は降っていないのかなと、勝手にいい方向に解釈していますが、果たしてどうなのか。

 実は8月31日と9月1日にかけて、またまた米代川に行ってみようかなと思っています。日程や仕事の都合で、二人だけの釣行となるかもしれませんが、条件が許せば行ってこようと思っています。

 

 去年の今日25日は、昼から”大巻”というところで竿を出しました。「大巻の船場跡」です。

 ここの中洲の右岸側の垂涎の急瀬には先行者がいたのですが、下流側から無理やり?入らせてもらって竿を出したわけです。オモリをつけないとなかなか沈んでくれないような瀬でしたので、掛かると抵抗が半端ではなく、あまり下れないので半ば強引に引き抜いたものでした。

 型は17センチから22センチくらいで、あまり大きくはなかったのですが、引きは強く、瀬でのアユ釣りを楽しませてもらいました。堪能しました。

 

 

 翌26日は、大アユ狙いで上流域に向かい、平瀬や早瀬でこれぞ米代川の大アユというようなアユを掛けることができました。

 

 夢よもう一度!!ということです。

 

 詳しくは、去年の8月26日からのブログを読んでいただければとってもありがたいです。感謝感激です。

 

 26日から31日まで6回に分けて1泊2日の釣行を記録しています。 是非とも一年前にワープしてみてください。よろしくお願いします。

 

 


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増水の広瀬川

2008-08-24 23:03:12 | 広瀬川

 第32回G杯全日本アユ釣り選手権を、釣りビジョンTVで見ました。

 山形県出身の古澤和美選手(ゼッケンNo,29)が優勝したのですね。東日本シードですから、もともと素晴らしい選手だったのでしょうが、38歳、大したものです。心からおめでとうと言いたいです。

 山形県も寒河江出身なのでしょうか、寒河江周辺の最上川でもアユ釣りをしているとか。いままでに会っているのかもしれません。

 

 大会会場は富山県の神通川で、延長122キロの大きな川ですが、川幅が広く、河原には石が一杯あってとってもいい川という印象を受けました。初めて行っては、ポイントを絞るのは大変かもしれません。

 それにしても、4人での決勝戦は、釣果が26匹、25匹、24匹、23匹と全員20匹以上、見事に1匹ずつの差でした。型も大中小と、天然ものが多いことを思わせます。

 

 改めて、古澤和美さん、優勝おめでとうございます。4位も、福島県の矢内伸人さんでした。木戸川がホームグラウンドといっていました。木戸川は1回だけ行ったことがありますが、残念ながらいい印象はありません。

 

 

 さて、広瀬川です。 写真はいずれも今日24日の午後3時半頃のものです。一日中雨降りでした。 全く”梅雨本番ですか”と皮肉りたくなります。

 

 山形県も雨のためどの河川も増水濁りのようで、結局貴重な夏の休みも家の中で仕掛け等のチェックをしたり、TV映画をみたり、お昼寝したり、川の様子を見に行ったりして過ごしました。

 

 大雨警報や洪水注意報が発令されたり、いままで一雨欲しい、一雨欲しいといってきたことが、その何十倍にもなって一気に降ってきたということですか、天はまとめて要望にこたえてくれたのでしょうか。

 

 1枚目の写真は、いつものところから下流域を撮ったものです。

 

 

 2枚目は、上流域の様子です。

 かなり増水していることがお分かりでしょう。

 

 

 3枚目は、合流式の下水道吐け口から川に雨水や下水が流れ込んでいる状況の写真です。

 少々の雨ではなかなか流れることはないのですが。

 ここから100メートルくらい上流にも排水溝があるのですが、そこからも雨水等が流れていました。

 

 

 4枚目はブレテイマスが、カメラは「ぶれています、保存しますか」という表示をしてくれませんでした。

 今使っているカメラはニコン製ですが、一番安いためか、手ぶれを教えてはくれますが、自動的に防止はしてくれません。

 こんどデジカメを買うときは、手ぶれ防止機能のついたものにしようとズーと前から考えています。

 

 写真では急な流れに映っていますが、普段は流れてはいません。急瀬の辺りから伏流水になっているのでしょうか、その辺には石しかなく、手前はほとんど静止したような50メートルくらいの水溜り状となっています。

 

 

 明日はどのようになっているのでしょうか?

 


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A1凌牙

2008-08-23 22:59:13 | お知らせ

 今日も小雨模様の寒い一日。

 

 夜、今我家では、石油ファンヒーターを使っています。

 エアコンがありませんので。

 

 一体何なんでしょうか、この天気は。

 まるで”梅雨寒”

 昨日の最高気温は、”18.4度”でした。

 

 そうそう、今週のはじめになりますが、がまかつの「A1凌牙 フィールドアドバイザー」としての意見等をまとめて送りました。

 8月末までに回答してくれということでしたが、もうこのハリを使うことはないので、まとめて回答しました。

 

 解答要旨は、

 もっと懐を広くしてはどうか、

 特に掛かりが早いとは思わない

 強度に問題がある、23センチを越えるアユを瀬で引き抜こうとすると、針先がものの見事に開いてしまう、もっとハリ軸を太くして強度を増して欲しい、

 そして、号数に応じて対象とするアユの大きさを表示してはどうか、

 というようなことを書いたわけです。

 まあ、あまり大きくないアユを対象とする分には、何も問題はないとはいえるかと思います。

 

 

 さて、明日から連休なのですが、一体どこに行けばいいのでしょうか?

 

 入れる川があるのでしょうか?

 山形の川はどこも増水し、濁りが入っているようですし、

 

 それなら、同じ増水濁りでも、一番近い広瀬川に、ダメもとで入ってみようかなと思ったりして・・・・・・

 一体どのくらいの水温になっているのでしょうか!?

 

 もしかして、外気温よりも水温の方が高かったりして・・・・。

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残暑は何処?

2008-08-22 22:41:57 | お知らせ

 「夏は今日まで」

 この言葉は、20日の地元の放送局の天気予報士の朝の言葉です。

 20日は暑かったです。

 最高気温は32.1度もありました。

 これが夏の終わりを告げる、最後の夏となるのでしょうか?

 夏のお別れ、最後の夏のサービス

 

 翌21日の最高気温は20.7度

 

 今日も肌寒く、長袖はもちろん、今日は上着も着ていきました。

 明日の最高気温も20度くらいとか

 9月下旬の気温です。

 

 何という残酷な天気でしょうか!

 今年は残暑もないのでしょうか?

 

 ”あの~夏の光と影はどこへ~行ってしまった~の”

 

 こんなことなら雨は降らなくていいから、渇水のままでいて欲しかった・・・・

 なんて、罰当たりなことまで考えたりしてしまう今日この頃です。

 

 アクセス数も激減してしまったし・・・・・

 

 最悪の週末になりそうです。

 

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天晴れ!!日本ソフトボール

2008-08-21 23:44:54 | お知らせ

 いやあ、凄かった!!天晴れとしか言いようがない!!!

 日本(女子)ソフトボール。

 

 ソフトボールとしては最後のオリンピック種目。

 最後の最後になって獲得したソフトボールの金メダル。

 

 相手は、宿敵アメリカ。 北京でも2回負けているのにも拘らず、いわば敗者復活戦から勝ち抜いての”金メダル”。

 

 ほとほと感心するばかりで、またしても女子、女性かと思った人は結構いるのではないでしょうか。

 ここまで男女で面白さや頑張り度において、そして結果において差がつけられるとは、ますます女性が強くなってくる。

 ということは男は虐げられる、男として扱われなくなるということになるのでしょうか。

 

 北京オリンピックのあとは、じっと我慢の男でい続けなければならないということになります。

 

 それにしても、何にしても、よくもアメリカを破ったものです。凄い!、ヤマトナデシコ!! よく諦めないで、ここまで戦い、勝ち残ったものだ!!

 

 

 話しはガラッと変わって、・・・・・

 写真は以前においてお知らせしたことがありますが、その後動きがありましたので、お知らせします。

 

 

 この写真は、どこも問題はなし。この門は江戸時代末期の仙台城の端の方にあった門で、それを支倉に持ってきたようです。

 そしてここは知事公館となり、あまり使われてはいないようです。

 知事公館の前は、県中央児童館として、その前は第二師団の師団長の官舎として使われていました。

 

 しかしながら、梅雨あたりからか、ここの石垣の全面改修工事が開始されました。

 

 その結果できたのが、2枚目の写真の味も素っ気もない、武骨としかいいようがない、周囲の環境との調和なんか全く無視しての石垣(法面)工事となります。

 頑丈であればいい、機能を発揮できるのであれば見た目なんか関係ないということなのでしょうか。

 写真の右側は切り取られた石を綺麗に組み立てて、作られています。

 しかし、これではあまりに連続性がない、崩壊さえしなければいいということがもろに感じ取られます。

 

 前は、写真の右側の石組でもなく、玉石を使って綺麗に高い石垣を作っていました。 いまどき見られない綺麗な玉石の組み立て方だったと思います。

 

 

 ここは坂になっています。昔から新坂通りと言われています。写真の左側は広瀬川になっています。

 広瀬川には、広瀬川の清流をを守る条例があり、川沿いの建物は川とマッチしたものにしないといけません。

 

 条例は仙台市の条例とはいえ、宮城県が守らなくていいということにはなりません。ここの敷地や建物は宮城県のものです。 こんな武骨かつ、無粋な、何の芸術性も感じられない(関係ないか)、地域との一体性も感じられない、自分だけが頑丈な擁壁で身を守ればいいのだという利己主義の塊りみたいな壁(トーチカに似ていませんか)を作るなんて、いったいどんな神経をしているのでしょうか。設計者も、それを許可した上司も。

 

 

 

 眠くてまとまりません。すみません。


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何の工事?

2008-08-20 22:36:06 | 広瀬川

 昨日の雨は川の増水には関係なかったようですね。

 午後会議のため、仲の瀬橋を通ったのですが、橋の下流域に二人の釣り人がいました。遠くの人はコロガシ、手前の人は友釣りでした。

 水量は渇水時と比べると、少しはましな水量で、濁りは全くなかったです。

 

 

 会議後再度仲の瀬橋を通ったのですが、二人とも姿は見えませんでした。3時間ちょっとしか経っていないのに。釣れなかったということでしょうか。

 橋の真下付近、中洲の右側の川底を見ていたら、アユがヒラリ、ヒラリと白い魚体を見せていました。5,6匹くらいはいたでしょうか。あまり大きくはなかったようです。

 

 

 さらに澱橋も通ったのですが、美術館下の岩盤の手前の瀬に二人入っていました。二人ともほとんど左岸から川に入らずに、友釣り用の竿を出していました。

 なんで、もっと奥、流芯の方を狙わないのか、この辺は初めてなのかもと思いながら通り過ぎました。

 

(何の工事が始まるのか?)

 

 上の写真は、澱橋の上流左岸側のところです。 砂利が敷かれる前は、畑だったところです。直接の河川敷よりも高いところにあります。

 ここなんか上手く整備すれば、自動車が20台近くは駐車できるのではないかと思います。手前と奥のほうも合わせてです。

 普通こういう工事現場には、何の工事をするのか分かるような看板があるものなのですが、付近にはありませんでした。いろんなものが一杯貼られているのですが。

 

 

 

 2枚目の写真は、労災保険の成立票です。 工事期間は7月11日から来年の2月10日(東京大空襲の日)までの7ヶ月間となっています。

 ということは、既に工事期間に入って1ヶ月以上経っているということになります。 とりあえずは、草取り、除草をしていたというのでしょうか。

 

 

 いよいよ中洲の樹木や草を撤去する工事に入るのか。 でも、せめて本格的な工事は10月頃からにして欲しいものです。

 

 工事に注目していく必要がありそうです。


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新聞の投稿

2008-08-19 23:25:27 | 広瀬川

 今日の朝日新聞の「声」欄に載っていました。

 

 付けられた見出しは、「車いすの母がアユ釣り望む」

 投稿者は、仙台市の50歳の主婦です。

 

 いるのですねえ、昔にも、女アユ釣り師がいたのですね。

 しかも、仙台市内に。

 

 さらに、もうすぐ80歳になるお母さんが、数年前までアユの友釣りをしていたというから、75歳前後まで川に入っていたのでしょう。

 

 これって、凄くないですか? 暗くなるまで帰ってこないこともあったそうです。

 

 夏休みになると、投稿者は釣り場の母親におにぎりを届けたとか。

 

 いいですねえ、私もあやかりたいものですが、我家では考えられません。釣りに行こうとすると、釣ってこなくてもいいからと言われたり、これは余りにひどいじゃないですか。 

 

 釣って帰ると、いい顔をしない。 こちとらは得意になって、釣ってきたばかりの大きなアユを自慢したいのに。

 

 当然アユをさばいたりもしない。私が、家族が食べやすいようにはらわたをとったり、この頃は3枚におろして、フライにしやすいようにしていますが、それでも喜んではもらえません。 悲しいことですよね。 夫婦の危機??

 

 だから、なるべく釣ったアユは義理の父親に持っていったり、勤務関係の人に持っていったり、趣味の仲間に持っていったりするようにしています。喜んでもらえるだけで嬉しいです。

 

 

 昨日夕方の広瀬川の状態はとってもよかったのですが、昨夜から今日の午前中にかけての本降りで、またかなり増えたようです。 上流のダムの貯水量も増えたことでしょう、貯水率が半分だったのですが。

 

 そうそうこの投稿記事で分かったのですが、「梅干しは釣果を遠ざけるというジンクス」があるのでしょうか。 私ははじめて聞きました。

 

 もっとも釣行のときは、おにぎりを食べても、梅干し入りのおにぎりは食べていません。おにぎりは、何といっても赤飯おにぎりです。そして定番のお稲荷さん。あとは冷たいうどんかそばを買っています。

 飲物は、500mlのペットボトルを3本用意しています。

 

 話しがずれていきました。

 

 アユの友釣りが大好きだった母親は、1年前に脳梗塞で倒れ、今は車椅子生活だそうです。 記憶も少し怪しくなってきましたが、先月妹さんがお母さんを川に連れて行くと『アユ釣りがしたい』と何度もねだったそうです。

 

 私自身の近い将来のことを考えてしまいます。 半身不随、または下半身不随で、車椅子生活者となったとき、川に行きたいと言ったら、連れて行ってくれるのでしょうか???無理でしょうね。

 川に連れて行って、竿を持たせてくれ!!なんて言ったら、全く相手にされないことでしょう。

 

 嗚呼、何て空しい人生なのだ!!家族の理解を得られない趣味(道楽)を持つということは、こんなにも辛いことなのか!!

 唯一理解を示していた次男は遠くに行ってしまったし・・・。

 

 To Continue 、or  Not To Continue

 

 明るいことを書こうと思っていたのに、全く逆のことになってしまいました。

 

 これも人生なのですね・・・

 

 でも、めげません!!!!

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今日の広瀬川

2008-08-18 17:19:38 | 広瀬川

 下の写真は、昨日17日の広瀬川の写真です。 

 丁度お昼前頃ですか。 いつもの広瀬川と比べたらかなり増水し、濁っています。 でも左岸側に一人コロガシの人が入りました。

 

 昨日の時点では、この分では2,3日は釣りは無理かなと思ったのですが、自然はよくしたもの?で、今日になって嘘のように綺麗になっていました。 水量もぐっと減っていました。

 

 

 それが、下の写真です。 撮影は今日の午後4時前です。

 こんなにも減水し、しかも水は綺麗になっていたのです。 夕方から川に入りたかったのですが、月曜日はいろいろあるし、昨日から体調がいまいち、というか夏の疲れが出てきたようでだるくて、冴えない体調のため、仕事に差し支えないようにと自制しました。

 昨日の増水、濁りが全く信じられないくらい、一日でよくなっていました。とってもいい川相になっていました。 平日に一人で攻め続ければきっとかなり掛かるのではないかと思われます。

 

 

 昨日と比べると、20センチくらいも減水しているでしょうか。 本当に丁度いい水量です。 

 写真を撮りに行ったとき、丁度釣り人が一人川から上がってきたところでした。様子から見ると、コロガシかなと思ったのですが、そうではなかったようです。

 

 東照宮から自転車でやってきたおじいさんに近い親父さんでしたが、11じから4時頃までで、15匹釣ったとか。 クーラーの中身を見せてもらいました。大きなハヤも混じっていました。全体に小ぶりという感じで、あの大きなアユはどこに行ったのでしょうか。

 最初はガラガケでオトリをとって、その後友釣りで掛けたということです。彼がいうには、今日はあまり追わなかったと。

 聞くと、先週はここで(美術館下の岩盤の瀬)、30匹も捕ったというのです。 あの渇水のときに、30匹です。にわかには信じられませんが、平日で人があまり居なければ、可能かとは思います。

 

 昨日の最高気温が22度ですか、今日は25度くらいまで上がったようですが、まだまだ厳しい残暑が続いて欲しいものです。 このまま一気に秋になられたら、たまったものではありません。

 

 

 しかし、現実には秋は確実に忍び寄ってきています。 夜の虫の音もそうですし、コスモスが堤防に咲き始めたのです。 まだ早いのに・・・。

 

 朝夕の冷え込み、というか涼しさも確かなものですし、抱卵したアユ、錆の出たアユをみるのも間もなくということなのでしょうか。 ちょっと侘しい気がします。 大アユ釣りはこれからですので。

 

 

 8月31日と9月1日にかけての、カワセミ会での米代川釣行が楽しみです。 今年こそ、掛けた大アユをオトリにして、大アユを釣ってやるつもりです。

 

 


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第2回 最上川釣行

2008-08-17 22:08:24 | 最上川

 (昨日の予告の写真とダブっています。)

 

 昨日、長年の釣り友 I さんと最上川に行って来ました。

 仙台は朝から小雨、霧雨模様。全く冴えない天気でした。天気予報からいえば山形も天気はよくないだろうと思いながら、一路寒河江方面に向いました。

 寒河江地域は雨こそ降っていませんでしたが、空は全面厚い雲に覆われ、いつ降り出してもおかしくない天気でした。

 寒河江橋から寒河江川を見ると、橋の上流側にはそこそこの釣り人が竿を出していました。 先週1週間かけてアユの成魚放流をしたので、そろそろ釣れ出すころでしょうか。

 

 でも、我々二人は寒河江川の小さいアユにはおさらばし、いつものところで少しでも大きいオトリアユを購入し、大アユ狙いで平塩橋下流の最上川へ向かいました。”チェリークアパーク”です。

 8時30分くらいでしょうか、久し振りに見た最上川は、やはり渇水でした。少なすぎると感じました。7月27日(のブログを是非とも見てください。)と比べると雲泥の差。 その時は下流にコロガシの人が一人のみ。

 

 いつも参考にしている1時間後との水位(時刻水位月表)を比較してみると下記の通り;

 

          午前9時     午後3時

7月27日    8.85       8.79

8月16日    8.39       8.40  

 

 40センチ以上も少なくなっています。 過去の例からすると、8.60前後が丁度いいのですが。

 

 釣りの準備をして、いざ出陣というときにパラパラと大粒の雨が降り出し、慌ててレインウエアを着用しました。

 オトリは2匹ずつ、計4匹購入しましたが、2匹はオトリ缶に残し、1匹ずつ引き船へ。 私は例によって第一と第二組合の境界線の上流左岸から竿を出すことにしました。

 竿は、今年初登場となるダイワの「硬派”剛”引抜早瀬95」です。いよいよ、満を持しての登場です。 仕掛けは、いつものとおりホクエツ複合メタル”尺鮎0.2号”です。 ハリは8号、4本イカリです。

 

 水量は少なく、濁りもない、川底が見える、これなら幅広く探ることができる、右岸まで川を横断できる。なかなか釣れなくても、足で稼ぐことはできないか、いろいろ考えながらオトリをセットし、送り出します。

 しかし、掛かりません。追いがありません。川底の石にはあまりハミ跡はありません。 でも、川の中央の浅いところでは、少ないけれどアユの跳ねが見られます。

 

 しばらく釣り下りますが、掛かりません。 今度は川の中程に立って、左右を泳がせますが、追いはなし。 しょうがないので、右岸へ向い、右岸へチにオトリを入れます。 小国川なら仕方ないとしても、こんなに広い最上川にまで来て右岸ヘチを狙うとは何とも皮肉です。

 ここでも掛からないため(動くのが早すぎるかもしれませんが、何しろ短気なもので一箇所にジッとしていることは性に合いません。)釣り下ります。

 そしたら、竿を出してから30分以上経ったでしょう、掛けようとしてではなく、送り出そうとしているときに勝手に掛かってくれました。 慎重に抜きましたが、20センチ未満の、最上川としては物足りない大きさです。

 でも、野アユは野アユ、これでオデコは免れたわけで、ほっと胸をなでおろしながら、よしこれからだという勢いで、掛けたばかりのオトリを送り出したのですが掛かりません。 アユがいる感じがしないのです。 居なければ掛かりません。

 

 それからは、下の写真の中央の岩盤に乗って、荒瀬にオモリを使ってオトリを沈めたのですが、それでも掛かりません。

 

(見てください、こんなにも水位が下がっているのです)

 

 

 ここの瀬を渡ることは不可能なので、上流に歩いてから左岸に渡り、下ってきて(この時は、友釣りの人は我々を入れて5人ですか、見学している人もいて、彼がいうには下流の瀬が掛かり始めたと。)、この瀬で竿を出していた釣り友と合流。 聞いたらここで3匹掛けた、最初の1匹は23センチくらいの大きいアユとのこと。

 それを聞いて俄然ヤル気が出て来ました。 ここを諦めて、寒河江川で数釣りをしようかなと弱気になっていたものですから。

 

 彼の下流に入らせてもらい、背バリをつけて流芯に導きました。 水量があるのですが、何とか入ってくれました。 ここでは少し粘りました。そのためでしょうか、強い当りが手元に伝わってきました。 来た!、ようやく掛かった、喜んで左岸の流れの緩いところへ導いて、引き抜いたのはいいのですが、小さい、大きくないのです。オトリより小さいかも。

 大きな最上川らしいアユは、一体どこに行ったのでしょう? 掛かっただけ良しと思うことにして、少し釣り下ったところ、今度はさっきよりもいい感じの当たり。 これも無理をしないで、左岸よりに導いて引き抜きました。 21センチくらいでしょうか、でも尾鰭が半分くらいに千切れていました。

 でも、よく泳いでくれて、オトリを送り出す途中でここでの3匹目が掛かってしまいました。掛かった瞬間にジャンプしました。 これは今日の中で一番大きいアユでした。 しかし、その後が続かず、お昼となったので午前の部は終了としました。

 8:50から12:00までで、たったの4匹の釣果、貧果です。

 

 午前中の天気はめまぐるしく変化し、曇ったり降り出したり、ほんのすこしですが日が照ったり、天気に合わせてセミが鳴くようです。日が差したり、明るくなると元気に鳴き、曇ってくると鳴き止む。

 そうそう7月27日に紹介したカモの親子が元気に成長していました。 今度は川の中に親子が集っていました。もう子どもも大人も変わらないくらいの大きさです。元気にしていたのが嬉しかったです。 親カモは偉いです!

 

 

 

 午後もここで粘ってみることにしました。小雨が止まなくなりました。

 

 午前中の瀬から、長い瀬を釣り下ってみることにしました。しかし、すぐに根がかりです。とてもはずしに入っていけるところではありません。 やむを得ず糸を引っ張ったところ、下の付け糸から切れました。 開始早々根がかりで、嫌な予感。

 それでも、当然掛かってもおかしくない(と思うのは人間の勝手なのでしょうが)のに、この瀬に居なければ一体どこにアユは居るというのだと叫びたくなりながら、急瀬に流されないようにしつつ竿を出します。

 100メートル以上も釣り下って、とうとう下限まで来てしまいました。 ここの瀬は誰もが竿を出します。友釣りの人はもちろんのこと、コロガシの人も必ずビュンビュン竿を振り回すところです。 今日の分は既にもう釣り切られてしまったのでしょうか。 そうとしか考えられません。

 

 その内上流の瀬で粘っていた釣り友が下ってきて、更に下流へ入りました。左岸側に岩盤底と思われる流れがあり、そこに入りました。 掛かると木があったりして、取り込むのに苦労するところです。

 だからでしょうか、ここは竿抜けになっていたようです。 私は彼が掛けて、苦労しながら何とか取り込もうとしながらもバラしたのを目撃しました。

 その後先に車のところに戻りました。これが疲れるのです。押しの強い流れに抗しながら歩くので、体力を消耗します。 これが一杯釣れた後の戻りなら、心も体も心地よい疲れということになるのですが・・・。

 

 オトリ缶のところに戻ったら、雨のためでしょう、水嵩が増えていました。 大きな川なので一気に増水ということはないでしょうが、今全国的に増水による事故が増えているので注意しなければなりません。

 一人上がり、二人上がりで、彼も最下流から上がってきました。 やはり入れ掛りとまでは行かなくても、そこそこ掛かったから止めるまで時間がかかったようです。

 その時の釣果が、昨日のブログの写真、タモの中のアユの写真です。7匹釣り上げました。なかでも一番でかいアユは、完璧な背掛りで、これはどうしても引き抜けなかったそうです。

 

 そんなわけで、2回目の最上川でのアユ釣りは、取り込みが4匹なれど、根がかりが1匹で、キープは3匹ということになりました。

 釣り友は10匹ですか。でも彼にも失敗がありました。午後からの開始早々、引き船のふたが開いていて、中のアユが全部逃げ出したのです。でも、竿を出していた1匹を元に7匹を掛けて来たのですから、大したものです。脱帽です。 水量が少ない時は、誰も竿を出したがらない、出せないところを狙うより他はないようです。

 

 以上は昨日の鮎釣りの状況です。

 

 水位計によると、16日の午後8時で「8.74」、今日17日の朝8時では「10.42」でした。ものすごい増水です。

 帰りの雨は凄かった。雷こそ鳴りませんでしたが、強い雨が降り続きました。県境の山を越えるまで続きました。

 宮城県側はそんなに降りは強くはなかったですが、一日中小雨模様だったようです。

 

 またまた長くなってしまいました。付き合ってくれた皆様、ありがとう。謝謝


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2回目の最上川

2008-08-16 22:09:51 | 最上川

 天気は悪かったけど、また地獄の釜も開く日ではありますが、行って来ました、最上川。

 古くからの釣り友Iさんと二人で。

 最上川は超渇水でした。

 でも居ないことはないようです。

 

 すみません、疲れて眠くて、詳細は明日のブログにさせて頂きます。

 

 とりあえず、写真だけはアップしておきます。

 

 想像、または予想していてください!!

 

 

 

 

 


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