鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒河江川鮭有効利用釣獲調査

2016-10-16 16:23:56 | 寒河江川

 きょうは午前9時40分頃に河原の堤防に立ったのですが、空を見上げると、見渡すと360度どこにも雲はありません。 全く申し分のない秋晴れとなっていました。 その後も薄い雲は出てきましたが、好天のまま推移しました。

 

 

 澱橋の上流でも芋煮会です。もう10時前から煙りが出ていました。

 

 サケが分流に遡上してくるところの水量はもう見る影もありません。

 

 

 気を取り直してきのうの寒河江川の「鮭有効利用釣獲調査」の報告です。 いろんな鮭の無念?な表情をとくとご覧ください。 

 折角日本海から、酒田市の最上川河口から遡上を開始し、はるばる生まれ故郷の寒河江川までやって来たのですが、そこでせき止められて簗で獲られたり釣りで獲られたり、鮭の身になれば踏んだり蹴ったりでしょうね。

 自然に任せて寒河江川に遡上し、そこでオスとメスとが運命の出会いを果たし、【今一気にドスンという縦揺れが起こりました。その後揺れてきましたが時間は短いようでホッとしています。ラジオによるとM6.8で震度は4とか。いやはやびっくりです。困ったものです。】受精し合って最後を迎えるというのがなんといっても一番いいはずで、ニンゲンの都合で人工授精させられたりして、鮭はどう思っていることでしょうか。 なんて殊勝にも鮭の立場になって考えたりして・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

              

 

 フライフィッシングで掛けてから無事引き上げるまでの一連の動きをご覧ください。

 ① 

 掛かりました。

 ② 

 引きが強いです。必死に耐えます。

 ③ 

 中洲からの釣りですが、鮭は必死の抵抗で動き回ります。

 ④ 

 何とか中洲に引き上げることに成功しました。

 ⑤ 

 タモに収めてホッとひと安心。ヤッター!! 見ていると結構掛かるのですが、やり取り中にバラしてしまう人が多いようです。何とか耐えて右岸側から手もとに引き寄せても安心はできません。 そこでひと暴れが待っていますし、はっきりと陸に上げないとばれてしまうこともあるようです。

 よくよく見ると口掛かりよりは背掛かりが多いようです、鮎釣りみたいです。サケがハリに触れた時に合わせられると鮎釣りみたいになってしまうのでしょうか。

 これなんか立派な背掛かりです。こういう大きな魚で背掛かりなら抵抗はますます大きくなり、釣りとしては面白いことになるのでしょうね。 ペンチ?でハリを外そうとしています。

  

 これは餌釣りの人の仕掛けです。ハリは20号と言っていたかな。 餌はきのうも書きましたがマグロの筋が多いところです。

      ピンボケでした。

  下の2枚の写真はよく見てください。これも背掛かりです。 上手く上陸させられました。

        

   観念したか?!

 【いまも体に感じる地震がありました。】

 さっきの背バリを外しての記念撮影です。

  

   いろいろ鮭を見て回りましたが、これが一番大きく感じたかな。ルアーで釣りました。

 

  この歯!! 

これを釣った人はもう十分満足したようで、帰り支度をはじめました。 この人が一番早く川から上がったかな。

 満足そうな足取りです。 

 きのうお知らせしました、検量場所へ向かいます。重さや大きさを記録します。 

  

     

      

 

     

 

 もう十分ですか?見飽きましたか? そうそう最後にこの写真です。親子3人で来ていた釣り人です。少年と話しができました。

 

  

 この家族もルアーフィッシングでした。少年はもううでがくたくた、パンパンに張っているとか。これだからもうサケ釣りは止められないといっていました。ルアーを5,6メートル対岸に投げて横引きです。これなら口掛かりだけでなく、背掛かりも可能かなと思いました。

 寒河江川はきのうときょう、次は1週間後の土・日が調査日です。

 十分お楽しみいただけたでしょうか?    

        

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒河江川鮭有効利用釣獲調査 プロローグ

2016-10-15 16:49:44 | 寒河江川

 広島カープ、日本シリーズ進出決定 おめでとう!!やりました、広島カープ!!!

 

 きょうもいい天気です。きょうあすとみちのくは好天のようです。 夕方いつもの河原へ行きましたが、西日が眩しく暖かさを感じました。

                (午後4時5分頃)

 

 何かいつもと全く異なる音が聞こえてきたかと思ったら、

大木の下でコントラバスの練習  でした。いいですね。

 

                

            

 こんなに分流の下流は水量がないのです。

 

 これではここ数年にわたって遡上して我々を楽しませてくれた鮭の姿は、今年は望めないのかもと悲観的になってしまいます。岩盤がむき出しになっていて、それが遡上を邪魔しています。遡上の障害となっています。

 でもとふと思い出しました、思いました。 サケの姿は広瀬川では無理かもしれないが、寒河江川や小国川なら鮭有効利用という名目で一般人にも鮭を釣らせているではないか?!そのサケ釣りの状況を見に行けばどうか、見に行ったら面白いのではないか!と思った次第です。

 

 ということで一番近い寒河江川へ行ってきました。山形も文句なしの快晴で、河原に居ても全く寒さを感じさせませんでした。

 寒河江川は「鮭有効利用釣獲調査」というようです。 きょうからスタートで、10月30日まで合計8日間、30人から50人がサケ釣りができます。一日券は6,000円、2日券は10,000円、シロサケが対象で、釣り方はルアー、フライ、餌釣り、ハリは全てシングルとなっています。 時間は午前6時から11時30分です。(以上は最上川第2漁協のホームページから)

 場所は寒河江川最下流の橋、溝延橋下流です。

 

 車のナンバーを見たら、半分近くは関東地方からの車でした。群馬県、埼玉県が多かったかな。

  

                     

 もともとこの橋の下流域には、このために前面に渡って簗が作られています。 金属製の立派なものです。

   上流側  下流側

 

 組合の人とも話をしましたが、元気なサケはこの簗というか柵をジャンプして超えていくのもいるということです。 もっともそのためにはある程度の水量が必要で、きょうの湯な水量ではちょっと無理でしょう。

 

         溝延橋です。その下に長い簗が張られています。

 

 これは組合のテントの中で焼かれているアユかなと思ったら、サケの切り身でした。

        

 下の2枚は、参加者が釣ったサケを検量しているところです。重さ、大きさを測っています。釣り人が持ち帰ることができるのは”オス”のみです。メスは採卵して受精させます。サケの世界ではオスなんて居ても居ないようなものです。

                  

  

 釣り風景です。 例によってくどいくらい多いです。

 

 

 釣り人も至る所にいます。

 

 

     

      

 

 

 どうですか、この竿の曲がり具合は!!

  

 こういう場面が至るところで見られました。 自分が釣っているわけではないですが、嬉しくなりますね。おもわずこちらも力が入ります。 餌釣りの人はマグロの切り身、それも筋が多いところを餌として使っているようです。  

 3,4匹掛けた人はもう腕がパンパンに張って疲れていると言います。だから面白くてやめられないと。

 釣り上げたサケの様子は明日にさせていただきます。すみません。楽しかった!            

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒河江川の朝の風景

2016-09-22 15:16:38 | 寒河江川

 午前中は何とかもってくれていた仙台の天気ですが、午後になってから降り出して今は強く降っています。 きょうは秋分の日ですよね。 折角のお彼岸なのに、お墓参りの人もたくさんいるでしょうに。

         (午前8時50分頃)

 

 いつもの散歩コースの河原をよくよく見ていると、彼岸花は何カ所かで咲いていました。もちろん見事に切られているのもありましたが。 きょうはお彼岸の中日ということで彼岸花は相応しいでしょう。

 

         (ピンボケ) 

 

  これは新しいところでの発見です。

                      

    

                

 

 20日に最上川で最後の竿を出しましたが、その前にやはり敬意を表して寒河江川の様子を見ることにしています。 というのも寒河江川のチェリーランド付近はとっても河川敷が広大で、たくさんの施設もあり、駐車場なども整備されています。

 そしてそこから見える周囲の風景がわたしは大好きなのです。幽玄さに満ち溢れている自然環境はまさにこの地区の宝物だと思います。住んでいる人たちはどう思っているのかは全く分かりませんが、私にとっては目を見張るかのような自然風景です。

 

 

 

   

どうでしょうか? こうやって見ると冬の寒河江川周辺も気になってきます。どんな意素晴らしいか。 でも冬は山形には来たくないな、いや車では運転したくないなということで、公共交通機関を使えば行ってみてもいいかな、見てみたいなとも思います。

 

 きょうの広瀬川分流です。

               

          

   

  久しぶりです。カモの番に出会いました。 私としては子どももいたのではないかと思いますが、ズーズーしく見に行くことはしませんでした。カモの番に失礼ですから。子どもが居たら親はパニックになるかもしれませんから。

 なぜそう思ったか?

 カモが出てきた左岸下流には小さい水文水ができていて、何か小さい生物の動き如きものが感じられたからです。

  この左奥ですが。

 その他に、普通なら逃げてもおかしくないのに、こちらは左岸側を下流に向かって、カモたちは下流左岸から上流右岸を目指して泳いできました。 このカモたちの行動を見ていて思ったのです。 子ども立ちを守るために自分たち親が出てきて右岸側をゆっくり泳いでいきます。つまりニンゲンの注意を親鳥に引き付けるためと感じました。

 

 

 だってすぐそばまでお互いに近くなっても、カモたちは飛び立ちませんでした。

 

 

 お陰さまでこういう綺麗な写真を撮ることができました。カモに感謝です。

      

 うんっ、もしかしてカモの気持ちが分かるようになったりして・・・・・・。なんて愚かなニンゲンなのでしょうか、私は。

   

 

       

 

 こういう見たくない光景を分流で見てしまいました。 どこかのおっさんが木の枝を肩に担いでやってきたかと思うと、それを川に投げ入れてすたすたと戻って行きました。その一つがこれです。

 

 なんでこんな愚かなことをするのでしょうか、ニンゲンは!!!今除草作業中ですから、刈り取られた草がうず高く積み上げられていますので、そこにでもおいてくればまだましなのに、よりによって川に捨てるとは。

 もちろん川から拾い上げて草むらにおいてきましたが。 地元のニンゲンの仕業だな、これは。 カモの方が立派です。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仲間での釣行、寒河江川

2016-07-31 14:59:15 | 寒河江川

 きのう午前に痛めた(鈍痛)腰ですが、帰宅後、逆に動き回ったせいか?お風呂に入って半身浴で腰の部分をよく温めたせいか、湿布薬が効いたのか、痛み止めの薬のせいか、コルセットがよかったのか、それらが複合的にいい方向に向かってくれたのか、きょうの腰の具合は寝込むほどではなく、固まった体をほぐしながら、おじいさんスタイルで動いています。よかった、幾分ホッとしています。心配をおかけしました。

             (午後1時45分頃)

 

               

 (巨大マンションとその後ろの流れるような細い雲とのコラボがいいなと思って撮ったのですが、写真では表現できていませんでした。)

 

  (いつも私が通り、写真を撮るところに高校生の男女が集まってバーベキューのようなことをしていました。青春真っ盛りですね。眩しいです、近寄れません。)

                

 

 それにしてももう7月の31日、あしたからは8月です。夏になって一か月しか経っていないのに、もう夏はお仕舞かあ~と黄昏た気分になるのは何故でしょうか。まあ実際あと竿を出せる期間は1か月半くらいとなってしまいました。そう思うととっても侘しい気持ちになります。

                            

 ましてやもう先がないわが身となれば、まったくもって他人事ではなく、身に沁みてどっぷりと浸かってしまいます。ややもするともう抜け出せないくらいに落込んだりということもありえます。夏の残り期間と自分の健康寿命の残り期間をどうしても重ねて考えてしまいます。

      

 であれば毎日毎日が一期一会の精神で行けということになるのでしょうが、頭では分かっているつもりでもかなり厳しく困難なことです、その精神で生きていくということは。 

                     

 でも考えてみれば、夏だけではあっても自然の中の川にどっぷりと浸かって、セミの声を聞きながら、天空の青空や白い雲を見上げ、川の流れに身を任せたり、時に逆らったり、川面のいろいろな変化に驚き、河原での食事に感謝しながらカジカガエルの鳴き声を聞いたり、時には雷鳴に恐怖を感じたり、強い雨に恨み言を言ってみたり、そういう環境になれるアユ釣りに感謝しなければと思います。 もちろん第一には家族や釣り仲間ですが。(理屈っぽくなってスミマセン)

                   

                               

                 

 (光の屈折の関係なのでしょうか、何百メートルも離れているのに、そのビルが川面に映るのは不思議です。)

 

 ここからが本番です。 きのう釣り仲間4人で急遽山形県の寒河江川へ釣行することになりました。4人のうち2人にとってはきょうが鮎釣り解禁日なのです。そんなにも遠くはなく、必ずアユが釣れるところということで、毎日組合がホームページを更新している寒河江川に行くことになりました。

 大沼モータースで日釣り券とオトリ2匹を購入し、オトリ店主の話しに逆行するような形でチェリーランドには入らず、上流を目指すことにしました。個人的にもアユの数釣りは大会ではないのでもうしなくてもいい、すこしでも大きい鮎を釣りたい、大きい鮎と格闘したいと思っていますので、寒河江川の上流域は願ってもないことです。

 場所は上野大橋の上流の相沢橋の上流の平瀬、早瀬、急瀬、トロというすべての川相が揃っている地域です。 竿葉9時15分から11時45分くらいまで出しました。

         

   (上は上流、下は下流)

 

 私はその中間の急瀬もある早瀬に入りました。 広瀬川の大アユにも対応している大仕掛けで、水中糸はナントナイロンの0.35号です。これなら今の時期どんな大きな鮎でも抜けます。     でも全く掛かりません。時間ばかりが過ぎていきます。

          

 そこでもっと上流へ向かい、瀬の鏡(といっていいのでしょうか)に入りました。

  9時45分、ここでようやく当たりが・・

 ガガッという当たりが伝わってきまして、オッ来るな、ようやく掛かったか、これからが勝負だというような思いが瞬間的に脳裏をよぎりましたが、喜ぶのは早すぎました。ハリがかりしませんでした。 ハリが合わないということなのか、当たりが弱かったということなのか、何にしてもニンゲン様を喜ばせておいて、空振りさせてオチョクルなんて見上げた鮎であることよ!と褒めてやりましょう。

 また下って急瀬に、背バリを使って泳がせました。こういうところです。 竿は、そうです、シモツケのブラックバージョンです。

 

 するとほぼ一時間後の10時20分頃強烈な当たりが竿を伸そうとします。右岸に逃げるアユを左岸へ導いて浅いところで慎重に抜きました。オトリよりも大きい立派な野鮎です。

            ①-1     

 ①-2 

 オトリ鮎も大きいでしょう。寒河江川のオトリ鮎は小国川とはまったく違います。何でこんなにも違うのでしょうか???

 その鮎を持って再度瀬の鏡へ向かい、仕切り直しのつもりで、釣り下ることにしました。

 ②-1 

 如何にも夏に相応しいような水しぶきを上げて元気に暴れるアユ!これぞ鮎釣りの醍醐味です。2匹目は10時50分頃です。

            ②-2 

 ③-1 

 クロスする鮎!③-2の写真はいいじゃないですか? 10時52分頃 つまり入れ掛かりみたいな釣れ方でした。

                   ③-2 

 ④ー1   

 4匹目は11時25分頃です。

         ④-2 

 ⑤-1 

 5匹目は11時25分頃です。

       ⑤-2 

 この前から天空では雷鳴が時々鳴っていました。雲も黒い雲が頭上を覆うような形になりつつありました。 ちょっと早めに上がってバーベキューの準備をして腹いっぱい食べたのはきのうお知らせしました。

 午後は一気にぐっと下流で竿を出してみようかなということになりました。広瀬川は8月1日から投網が解禁ですが、寒河江川は7月30日解禁でした。なんとも中途半端な解禁日です。

 

 こういうところまで来たのですが、如何せん、天候が許しませんでした。雷雨と雷鳴が1時間以上も続きました。車の中でお昼寝です。その意味では丁度良かったのですが、雷雨はいっとき上がっても、すぐに次の雲が入ってくるような天気図で、何といっても雷は鮎竿にとって最大の天敵ですので、ここは潔く納竿する事にしました。諦めも肝心です。

          

 マイ釣果!といいたいところですが、もちろん違います。アユに、寒河江川に、そして鮎釣り仲間に感謝です。

  ※ 釣禿さんへ、コメント欄をご覧ください。 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒河江川(続き)

2014-09-02 14:56:34 | 寒河江川

 昨夜から早朝にかけて結構な雨音がしたので、かなり降ったのかなと思ったのですが、意外にもそうではなかったようです。

 

 水位は大して増えてはいないし、濁りも思ったよりもないです。 天気も午後からは陽も差し込んできて、少し蒸し暑く感じられるような一日といっていいようです。

    

 尺八の練習をしている人がいました。

    

 

 きのう最上川と寒河江川について書いたところ、「遊漁券を買ったのか」というコメントがありましたので、改めて証拠となる写真を掲載しておきます。 ついでと言っては何ですが、8月2日の分も掲載します。

 

 

 きのうは8月31日の第一部として、最上川の様子と寒河江川橋下流の右岸側での釣りについて、事細かに書いてみました。

 9月1日付けの第二漁協のHPに、最上川について「川の情報」として、書いてありました。それによると、ひところに比べると極端に鮎の数が少ない、いろんな努力や調査はしているが原因は不明、とのことです。

 きょうはその続きで、寒河江川橋の上流、チェリーランドでの鮎釣りの状況について、自分の記録のために思い出しながら書いて行きます。 直接関係はないですが、認知症を予防するためには、思い出しながら書くという行為はとてもいいことのようです。(辻 一郎先生談)

 チェリーランドの上流の方の砂利が敷き詰められているところに車を止めました。 そこから見ると居る居る、どこにでも釣り人は居るという感じで、寒河江川はすごい人気河川のような状況でした。

 つまりパッと見たところ入れそうなところがない!という感じだったのです。 もちろん大会のような竿1本分を開けるとかいうこととは異なりますが、良さそうだなと思われるところには先客がいるということです。

 でも1カ所だけ見つけました。 川のちょうど真ん中あたり、ど真ん中の急瀬らしきところに誰も入っていないのです。 がら空きでした。 釣れないからか、鮎が入れそうにないくらい強い瀬だからか、鮎がいないからか、それは何とも言えません。分かりません。

 その急瀬がはじまる瀬頭には釣り人は居ました。 よし!こうなったらダメもと、失うものはなにもないのだから、一か八かやってみようという気になりました。

 ① 

 なんで川のど真ん中にこういう強烈な一本瀬ができたのでしょうか。自然現象は摩訶不思議です。またすごい力です。 急激に流れが絞られて、深い荒瀬から急瀬となります。 一番深いところはどれくらいの深さがあるのか、泳げない自分としては近寄るのが少々怖い感じでさえありました。

 というのも深い急瀬の両側は小石が入っているのですが、急激に深くなっていくのです。小石ですからすぐに滑って行きます。下手をするとそのまま滑って体は川底へとなりかねません。 何でこういう流れがかわの中央にできたのか、ますます不可思議です。

         ② 

 竿はシマノのアドバンフォース、水中糸は0.1号の複合メタル、タックルに問題はありません。問題はオトリです。入ってくれるか、泳いでくれるか、どうすれば川底に入ってくれるのか。 背バリとおもりの二面作戦で行くことにしました。おもりは3号をチョイス。

 でも流される、川底に落ち着かない、瀬脇の緩やかな流れのところしか入ってくれない。そこで、背バリを止めておもりの二段構え、3号のおもりに4号を追加しました。合計””7号のおもり仕掛け””です。 初めての経験ですね、こんなおもりの使用は。(球磨川では10号のおもりやそれ以上のおもりを使う場合もあるなんて本で読んだことがありますが。)

 ③ 

 そしたら、③の左側の、この流れの右岸寄りでさほど強烈ではない当たりがはっきりと伝わってきました。いやあ嬉しかったです。まず1匹を何とかして掛けたい!それだけで竿を出した流れですから。 鮎は居た! 何とか掛かった! もう十分。

 オトリを代えて泳がせましたが、おとりが代わったというのに、その後の当たりはなし。 無理をしないことにして納竿です。 結局この急瀬では11時から11時50分まで竿を出して、釣果は1匹という結果でした。 あとから思ったのですが、もしかしてこの流れには大きな石は入ってはいないのではないでしょうか。小砂利ばかりの早い深い流れで、鮎の生息には向かない流れということなのかなあなんて自己弁護みたいなことを考えてしまいました。

 寒河江川橋下流では、9時23分から10時20分で同じく1匹の釣果、あわせてたったの2匹の釣果、貧果でした。 落ち込みますね。

 腕が下手、川を見る目がないのか、掛かりません。掛かっても逃げられます。粘りと根性がなくなってきました。 体力の低下は避けられません。 9.5メートルの竿は重いです。

 

 でも寒河江川の環境というか、まわりの自然環境はとっても素晴らしいものがあります。なんといっても広々としていて解放感が半端じゃないですね。 川幅も広いですが、上空も広いものです。 親子連れが川で遊ぶのには最適かも。

          

 河川敷では全国からペットを持ち寄っての大会みたいなものを開いているようでした。デコトラの集合もありましたし。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆もきょうまで

2012-08-16 21:19:16 | 寒河江川

 暑かったです。猛暑、酷暑以上かも。でも、私には大したことはありません。(なんて強がり言って) 仙台は33.9度で、今夏最高の気温とか。夏本番、暑い日が続きます。

 暑いと言えば、きょうの楽天は熱かった。 釜田投手、やりました、初めての完投・完封です。巨人戦で完投し、日本ハム戦で完封しました。 やりますね、この若手投手!これで第二の田中誕生と言っていいでしょう。 美馬とか、釜田とか、若手投手の成長に期待しましょう。 楽天の勝率はどうでもいいです。(すみません)

 きょう近くのお寺で「ぼんと祭」がありました。 冬の「どんと祭」に対する夏のぼんと祭ということなのでしょうか。 今夏最高の暑さの中の、日中の火祭り、送り火です。 さぞかし暑かったことでしょう。

 おととい14日、二人で寒河江川に行ってきました。 釣行です。 

 しかし、2時間ちょっとで、二人ともたったの1匹の釣果です。 しかもオトリよりも小さい鮎です。

 

 釣り人はいるのです。場所によっては本当にポツポツ掛かってはいるのです。1匹掛かればその後は何とかつながっていくのですが、その1匹がなかなか来ないのです。

 

 おまけに、前日夜の降雨により、時間の経過とともに濁りがひどくなり、おまけに増水してきました。 ゴミが大きいのから小さいのまで流れてきます。 川底も見えなくなりました。 そうなると、川の中央にいると怖さを感じてしまいます。

 2時間15分で上がりました。ほかの釣り人はもっと早く納竿していました。

 近くの最上川に行ってみることにしました。 ”ゆ~チェリー”に行って温泉に入り、ついでにすぐそばの最上川の様子を見てきました。

 平塩橋の下流です。

 

 やはり、当然最上川も増水し濁っています。 川中央の岩盤も見えません。 楽しみはもう少し先のようです。

 

 入浴後、下の写真の足湯の腰掛に座って昼食としました。 

 

 そして、帰途につきました。 途中月山が綺麗に見えました。

 

 11日は岩手山が、14日は月山が見えました。 月山にはまだ雪があります。夏でもすべて溶けてしまうことはありません。 2000ちょっとの高さなんですが。 冬は雪が多すぎてスキーはできず、夏になって初めてスキーができます。

 

 東北地方のきれいな山が見られただけでも良しとしましょう。

 そのうちきっと私にも釣れる時が来るでしょうから・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒河江川と最上川

2011-09-01 22:56:27 | 寒河江川

 台風の影響で雲に覆われ蒸し暑く、雨(霧雨・小雨・強雨)が降ったり止んだり、冴えない天気が続きます。 そんな中東北楽天が調子いいのは嬉しいことですが、きょうは西武に負けてしまいました。 せめて連敗しないことを祈ります。

 寒河江川に行って来ました。 仙台は曇りだったのですが、寒河江が近付くにつれ霧雨から小雨が降っています。 嫌な予感。 また温泉に入って様子を見ることになるのか? 

 チェリーランドの友釣り専用区へ行って見ました。下流域の方は誰もいませんでしたが、チェリーランドの向いの寒河江川には車が4,5台駐車し、川にも6人ほど入って竿を出していました。 車の名バープレートは山形がほとんどでしたが、1台は水戸ナンバーでした。 茨城県水戸市です。遠路はるばるご苦労なことです。 久慈川はダメなのでしょうか?那珂川も近くにあるのに。

 竿を出している人の姿を見て、やってみようという気になりました。 車から少し見ていましたが、誰の竿も曲がらなかったのは辛いところです。

 オトリを2匹買って、チェリーランドの下流域に向かいました。 私が川に入ろうとした頃、地元の人が一人やってきました。

       

 寒河江川では8時35分から11時まで竿を出しました。

 最初は上の写真の波立ちのあるチャラ瀬に入り、右岸側から竿を出しました。 竿はダイワのアバンサー95(今年購入した竿)、水中糸はナイロンの0.25号です。

 嬉しいことに5分も掛からずに待望の1匹が掛かってくれました。このチャラ瀬を広く泳がせたのが良かったのでしょうか。 2匹目もすぐに掛かり、これは調子いいぞ!!入れ掛りか!?と思ったのも束の間、その後はポツポツとしか掛かりません。

 でもチャラ瀬で掛かると嬉しいですね、いくら小さくても。 とくに背掛りになると、もうオトリごと縦横無尽に走ります。 これがいいですね、堪りません。 だからといってそのままにしておくわけにはいきませんが、あのスピードは引きを楽しませてくれます。

       

 チャラ瀬から釣り下りましたが、ぱっとしません。広いチャラ瀬は絞られて左岸よりが流芯となります。左岸の深さのある早い流れにオトリを入れれば、一発でギューンだろうと思ったのですが、さっぱりです。どこで掛かるのか、読めません。

 それでまた上流に向かい、チャラ瀬の上流の左岸よりのトロで竿を出しました。 上の写真のところです。 上流側に泳がせると掛かりました。 といってもこことチャラ瀬で掛けたのは9匹のみ。でも1匹取り込み失敗しましたので、8匹だけです。2時間半での釣果。

 情けない釣果。最上川第二組合のホームページでの記事のとおり、この釣果では下手な部類に属します。 1箇所でもっと掛かればこの上なく嬉しいのですが、そうはいきません。 寒河江川のアユにも事情が、意地があるでしょうから。

 寒河江川のアユの大きさですが、小さいです。かわいいといっていいです。 18センチ前後です。大きくて19センチ か。細長いのが特徴?なのでしょうか。 2,3回成魚放流しているのですが。 もっと水量のあるところでないと大物は掛からないのかも。

 まあ、なんにしてもこれで養殖オトリも入れて10匹確保しました。 これだけあれば近くの最上川で十分竿を出せるだろうと思い、早めの腹ごしらえして最上川へ向かいました。

 もう時間がなくなりました。 とりあえず釣った魚の一部の写真をアップしてきょうはこれまでとします。

  

 お分かりかとは存知ますが、左側の大きいアユが最上川のアユで、右奥の小さいのが寒河江川のアユです。 こんなにも大きさが異なります。

 最上川のアユは25センチと24センチに対し、寒河江川は18センチ前後です。

 そうなのです、最上川(湯~チェリー裏の最上川)でも釣れたのです。釣れだしたのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散々な再解禁

2008-09-05 23:13:42 | 寒河江川

 20日ぶりのアユ釣り。

 これを再解禁日と位置づけました。

 

 今朝方の河川の水位を見て、寒河江周辺の最上川に行くことにしました。 6時15分過ぎに自宅出発。

 

 7時半頃寒河江川チェリーランド付近に到着。川を見たが、増水かつ濁りという状態。とても竿を出そうという気にはならず。

 

 だから、すぐオトリ屋には行かず、最上川の現場に行って見ることにした。そのときの川の状態が1枚目の写真です。

 最上川の長崎での水位は朝方で8.9くらいだったので、天気次第では水位も下がるだろうから大丈夫だろうと思いました。 確かに水位は多いですが、7月27日の時とそんなに変化がありません。その日はもっと濁りがありましたが、10匹前後釣れました。

 それからすると、この水位や濁りは何ら問題はない、寒河江川よりははるかに釣れる気がすると思いました。

 

(朝8時過ぎの最上川・花咲かフェア会場裏)

 

 そう判断してから、オトリを買いに行きました。例によって大沼モータース。今日もおじいさんではなく息子さんが対応。

 

 オトリを2匹購入して再び最上川の現場へ。

 例によって上流域に歩いて、漁協境界線付近の平瀬から竿を出す。その上に先客が1名竿を出していました。トロ場から瀬になるとこと、境界線で竿を出していました。

 この付近はその後一人増え、更に一人増えして3人になりました。

 

 9時から釣り開始。しかし、さっぱり掛かりません。うんともすんともいいません。ハミ跡は一杯あるのです。岡(陸)ハミはもちろん、水中にも見事なハミ跡がついている石がたくさんあります。これなら手前からでもすぐにでも掛かりそうだったのに、現実はかかりません。

 

 釣り下ります。1箇所でジッとしているのはどうにも苦手です。釣り下って、荒瀬のところまで来ました。減水の時とはいえ、8月16日はこの付近の急瀬(当時)で掛かりました。

 だから、新しい元気なオトリに代えて、4号のオモリをつけて荒瀬の中へ。

 しかし、あろうことかすぐに根がかりというアクシデント、悲劇が起こりました。取り外しに行くことは無理なので、結局は下の方の水中糸から切れてしまいました。これが9時35分ですか。

 

 すっかり意気消沈してしまいました。折角大きくて元気なオトリを取って置いたのに、活躍する間もなくあえなく撃沈。残るは弱ってきたオトリ1匹。

 これではまた上流に行って、流れの弱いところで竿を出さなければならないと思い、上流に向かうと、ガラガケの人が丁度鮎を掛けたところでした。

 居ることは居るのだ、少し気分は軽くなりました。その人とすれ違うときに、話しをし、もう少しアユを掛けたら売ってくださいと頼んでみました。そしたら、何となんとナント「じゃあ、これをやるから。背掛かりだし」というのです。信じられなくて、本当ですか?本当にいいんですか?と言ってしまいました。「いいから」というので、ありがたく貰いました。

 世の中には偉い人もいるものだ、とは思いませんでしたが、こういう人もいるのだと嬉しくなりました。

 

 10時頃ですか、最初に入ったところまで行って、もらったオトリにハナカンを通してリリースします。スーと沖に出るということはなかったのですが、4、5メートル出た頃にググッという待望の当たりがありました。

 慎重に取り込みました。背掛かりです。しかし、何かおかしい、いつものアユらしく感じないのです。貰ったオトリもそうなのですが、細いのです。長さはあるのですが、細い、つまりは痩せているということですか。濁りや増水が続いたために、十分な食糧の確保ができなかったのでしょう。

 いつものアユなら体高があって、頭が小さく感じられるのですが、やけに頭が大きくひょろひょろした感じのアユです。23センチくらいですか。

 

 しかし、オトリを代えても次が続きません。そのときに上流域に3人目が入ってきました。彼は川の中に入って、トロ場から平瀬の浅い流れに竿を出しました。そして瞬く間に2匹を掛けてしまいました。あまり格好はよくなかったですが、振り子抜きで上流に飛ばしてから、タモで受けていました。上流に飛ばしても、水中に落下させることなく空中で受けるのです。2匹とも口掛かりのようでした。

 

 それを見てしまったものですから、私も少しずつ川の中に入って川の中央にオトリを入れました。このときは気がつきませんでしたが、水量が減っていました。例の川の中央の大きくかつ長い岩盤は、最初はかなり水中にあったのですが、いつのまにかかなり露出しています。だからすんなり川の横断が可能になったのでした。後で分かりましたが、8時と比べると30センチくらいも減水していました。

 

 とうとう右岸まで行ってしまい、右岸を釣り下りましたが釣れません。ここまでくると、どこで竿を出せばいいのか全く分からなくなります。

 それで、一旦左岸に戻り、再度下流域の荒瀬に挑戦してみようと思いました。減水したお陰で、かなり立ち込めます。養殖オトリが元気になってきたので、背バリとオモリの併用で荒瀬に沈めました。

 待つこと数分?強い当りが手元に伝わってきます。掛かりアユは対岸に向おうとします。下りながら左岸の浅いところに寄せます。抜きます。飛んできます。キャッチ!11時35分。 このアユは痩せてはいませんでした。丸々とまではいきませんが、普通のアユです。

 いいですねえ~、瀬のアユ釣りは。引きが堪りません。 オトリを取替え、今度はノーマルでやってみました。そしたら綺麗に荒瀬に入ってくれます。待つこと数分、前当りが感じられ、これはハリ掛りするぞとわくわくしながら数秒待つと、きちんとハリ掛りしました。 これもまた対岸に逃げようとします。耐えながら下って左岸に寄せ、取り込みました。11時45分。これは腹掛り。

 しかし、その後が続かず。でもここでの2匹で、それなりにアユ釣りを楽しんだのでそれなりに?満足です。

 何といっても天気です。青い空に白い雲、セミの鳴き声は聞こえませんが、真夏を思わせる陽気。とにかく暑いのです。水面は眩しいのです。腰まで川に入っても、冷たいどころか気持ちがいいのです。上半身は汗びっしょりです。写真を見れば、暑さが伝わりませんか。

 

(お昼の状態 岩盤が露出しています)

 

 9時から開始してお昼までに3匹のみ。しかも、もらったオトリで掛けた。ガラガケの人から貰えなければ、坊主だったかもしれません。

 こんな天気のもとで、入れ掛りとなることを期待したのですが、しかも大アユの入れ掛り・・・。もう無理なのでしょうか???

 

(再度増水した最上川 岩盤が見えなくなっています。2時半頃ですか)

 

 昼食後1時から再開。また上流域に歩いて、性懲りも鳴くオトリを出しますが、掛かりません。 それで岩盤に上がってオモリをかまして荒瀬を狙ってやろう、昼前に左岸から竿を出して釣れたのだから、釣れるかもしれないとの甘い考え。

 

 しかし、掛かりません。それよりも驚いたこと、気がついたこと、なんとナント何といつしか水位が増えているのです。岩盤もひたひたと侵食されている感じ。戻らないと危ないと、身の危険を感じて川を横断してきたところまで戻ろうとしましたが、目印の石も水没しかねない状況で、水位が増えたため流れに抗して歩くのはきついのです。

 やばい、どうしよう、このまま頑張って上流に歩いて川を横断できるか?その前にますます水量が増えてくるのではないか? 上流に釣り人はいない。人がいないとそれだけで不安に感じ、安全第一でいくことにしました。

 

 意を決して、右岸から陸地に上がろう、ゆっくり上流の橋を渡って戻ってこようと決心し、右岸から畑に上がりました。桃の木や枝豆、そして水田があります。暑い農道をとことこと歩きました。

 気がついたことがあります。水田の脇の草むらにはものすごい数のイナゴがいるのですね。稲も頭をたれていますし、歩いていくとイナゴはビックリして稲穂に飛びつきます。すごいものです。(余談:イナゴというとイナゴの佃煮を思い出しますが)

 

 30余分歩いて、車まで戻りました。ほっとしました。

 ここには10年以上も通っていますが、こんなことは初めてです。初めて恐怖を感じました。雷鳴は聞こえなかったし、黒い雲が覆ったということもなかったと思うのですが、川が大きいとこういうこともあるのですね。要注意です。何しろ泳げませんので・・・。

 

 そんな訳で散々な再解禁日となったという次第です。釣れないし、危険な目にあったし(私としては)。もうこの辺の最上川は終わりなのでしょうか。地元と思われる人がトロ場でばかり竿を出していたのは、もうこの時期では瀬にはいつかないということ、抱卵し始めているから瀬よりはトロ場ということなのでしょうか。

 

 ”ゆ~チェリー”にて温泉に入り、さっぱりしてから帰途に着きました。

 

(おまけ;3時半ころの寒河江川 チェリーランド裏の状況です)

 

 今日一日、仙台は霧雨、小雨の冴えない天気ということでしたが、寒河江周辺は暑かった、車の温度計では31度を越えていました。

 

 次は小国川で数釣りに挑戦です!!

 

 例によってとっても長くなりました。読んでくれたことに心より感謝申し上げます。簡潔明瞭な文章を目指したいのは山々なのですが・・・。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は?

2008-07-26 21:54:09 | 寒河江川

 梅雨が明けてから、梅雨らしい日々が続くとは、自然もなかなかやるものですねえ~。 この皮肉が好きです。

 

 明日は今年初になりますが、山形県寒河江川に入ってみようかと思っています。 水量はここ数日大して変化はないし、チェリーランド付近よりは、上流域の西川町の寒河江川で竿を出そうかと思います。

 最上第二漁協の年券を買おうと思っています。

 

 寒河江川は投網は8月から解禁となり、それ以降は友釣り専用区以外は釣れなくなってしまいます。 投網の解禁前に上流域のいいポイントで、竿を出そうかと思ったわけです。

 

 そして、できたら同じ漁協管内の最上川でも竿を出せたらいいなと思ってはいるのですが、水量計では今日あたりから増水しているようで、ということは濁りも入っているということでしょうから、もしかしたら最上川は無理かもしれません。 その場合は、温泉にでも入ってこようかなと・・・。

 

 自信を持って、「乞う、ご期待」と言いたいところですが、「聞かないでください」ということになるやもしれません。

 まあ、楽しんできます。 大会も終わったことですし・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/25(その2)寒河江川

2007-09-25 23:16:44 | 寒河江川

 アユ釣りの正装のまま車を運転して、寒河江川のチェリーランド裏へ。

 

 釣り人は6人くらいいました。つりの様子を見ながら昼食にしようと思ったのですが、そしたらほとんどの人が川から上がってきました。お昼近くだから当然といえば当然ですが。

 困ったのは風が強くなってきたことです。ときどき寒河江川は山からの強い風が吹きます。かなり強くて、竿を持っているのも大変です。

 

 車の中でゆっくり食べましたが、風はますます強くなる感じで、ヤル気も失せてしまいます。川から上がってきた人たちも休んでいます。眠くなってきたので、昼寝をしました。気持ちよかったです。そのうち風が弱くなってきたら竿を出そうと思って。

 13:30過ぎ頃になって何とか竿は出せそうになって来ました。ゆっくり用意していざ出陣です。仕掛けは最上川のまま。

 

 写真の瀬に入ることにしました。楽をしようと右岸から竿を出しました。オトリは錆が入ってしまい、黄色いアユが黒いアユになっています。再度オトリを買おうかとも思ったのですが、そこは思いとどまり、弱っても、黒くなっても残っているアユで最善を尽くそうと、殊勝にも決意したわけです。

 

 当然オモリを使用しました。ダイワの黄色いオモリで、2.5号。これは便利です。どこにオトリアユがいるのかすぐに分かります。

 瀬の上のほうは流れが強すぎて、オトリが入れなかったので、瀬の下流の左岸よりを攻めていたところ、2時10分か、待望の強い当りあり。十分にハリを食い込ませて、右岸の浅瀬に引き寄せ、風を考えて引き抜きは止めて引き寄せで取り込みました。23センチくらいのアユでした。

 

 それからはオモリは止めて、背バリにし、10分間隔で当りがあり、2時50分までに4匹取り込みました。3匹は引抜です。3匹目は20センチくらいと小さかったですが、他は全て23センチ前後のまあまあの型でした。

 とはいうものの、「スペシャル豪腕・尺鮎」にはすまない、申し訳ない気持ちです。最低でも25センチ以上のアユを引き抜くつもりでいたのですが。

 

 でも、その後はぱったりと止まってしまいました。15:30納竿です。終了時に寒河江川の水温も21度でした。風がなければもっとよかったのに・・・。温泉には入らずに帰宅しました。

 

 最上川も寒河江川もともに悔いの残る釣りとなってしまいました。これで終わりか??、また行くか??それが問題です。悩むところです。今度の土・日は行けませんし。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/17(その4)寒河江川2

2007-09-17 18:06:13 | 寒河江川

(今日のメインは「その1」です。) 

 写真は、(その3)の写真の右側下流域にいた人で、瀬で掛けてから、瀬の鏡でも掛けました。

 瀬では引き抜いたのですが、鏡では引き寄せでした。

 

 というわけで、後ろ髪を引かれるのを断ち切って帰途に着きました。お土産の果物を一杯?買って帰りました。

 

 (その1)から(その4)まで読んでくださった方、お付き合いありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/17(その3)寒河江川

2007-09-17 18:01:34 | 寒河江川

(メインは「その1」です。) 

 写真はあの有名な寒河江川のチェリーランドのところです。

 

 砂利敷きの大きな駐車場のところです。写真の右側が下流で瀬になっています。左側はトロが続き、その上はまた瀬になっています。この範囲に9人から10人の釣り人がいました。

 

 20分くらい座ってみていたら、3人が4匹釣りました。瀬にも居ました。巨鮎という感じではなかったけど、まだまだいるのですね。水量は丁度いい感じです。

 寒河江川で少し釣ってから、最上川に入ればよかったかなあなんて思いながら見ていました。

 頬を通り抜ける風がとっても爽やかでした。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/17(その2)ゆ~チェリー

2007-09-17 17:54:54 | 寒河江川

(メインは「その1」です。) 

写真はこのところ毎回入っている寒河江花咲か温泉、ゆ~チェリーを河原の駐車場から見上げたものです。

 

 何といっても新しいのがいいです。温泉は二つあって、一つは「寒河江花咲か温泉」(湯の温度は42.5度です)、もう一つは「新寒河江温泉」(こっちは43.5度と熱いです。)の二つに入れます。湯船というか浴槽は隣り合っています。300円です。

 ここの露天風呂は広くて新しくて、最高です。すぐ目の前に最上川が見えます、釣りをしているのが見えます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その1)寒河江川②

2007-08-07 21:46:36 | 寒河江川

 見てください。こんなに素晴らしい瀬が続いているのです。これで釣れないというほうがおかしいと思いませんか?

 

 車を止めて、用意しているところに近くの人がやってきていろいろ話しかけてきました。

 ここは、ここも釣れないとおとり店から言われてきたと言ったら、そんなことはない、まだここはあまり竿が入っていないから釣れるはずだ、事実ここの下流の橋のところでは24センチが出たしという。

 ここで竿を出すのは地元の人か、県外の人が多いとも。

 

 竿はシマノの「珪石90-95」ソリッド穂先。糸はダイワのメタコンポ0.05号(何度も使用中)。

 10時から11時30分まで、この瀬を上下しましたが・・・。ハミ跡は見えず。

 

 10時25分:瀬脇でゴツンというあたりあり。よし!きた!居るじゃないか!慎重に下がりながら浅瀬に導いて抜きました。キャッチしました。ガッカリしました。ハヤでした。しかも太ったポタポタしたプヨプヨしたオトリよりも大きいハヤ。

 

 気を取り直して、オトリを取替え再度挑戦。11時:瀬の流芯で強いあたり。よしこんどこそ間違いない、アユだと信じて、これまた慎重に浅瀬に誘導して引き抜く。なんと!何と!ナント!NANTO!nanto!またしても同じようなハヤでした。何でこんなに太っているのかとハヤに文句を言いたい!憎い! ポヨポヨという表現が一番近いかも。

 

 11時30分には撤退しました。最上川に向かいます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その1)寒河江川①

2007-08-07 21:29:03 | 寒河江川

 写真は、寒河江川の上流西川町の西川中学校裏の寒河江川です。

 ご覧のように、ここは友釣り専用区となっています。

 

 なぜここに来たか?寒河江川は伝統的に?上流域の方が鮎が大きく、そこで釣った大きな鮎を持って、今年初の最上川で竿を出してみようと思ったわけです。

 

 オトリは例によって、慈恩寺大橋近くの大沼モータースにて購入。2匹で1000円。おとり店の主人に聞くと、今年の寒河江川は天然鮎が遡上してこなかったという。7月末に成魚の追加放流しましたが、これはダイワの東日本大会のためのようです。

 釣れると大きいが、なかなか釣れない。これは上流域も同じとのこと。

 最上川はどうかと聞くと、こちらもパッとしないという。

 

 つまり、最上川第二漁協管内は何処も釣れないということになる。でも、それでも、年券を買ってしまいました。日釣り券が1500円、年券が6000円。釣れないとは言っても、4回は通うだろうから、そしてそのうち後半にでも何かしらいいことがあるかもしれないと勝手に思って、買った次第です。お笑いください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする