鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

台風一過、

2016-08-31 13:38:04 | 広瀬川

 今回の台風10号は予測された進路よりも北側を通過したことにより、仙台や宮城県では被害は少なくて済みましたが、岩手県北や北海道ではかなりの被害を出してしまいました。

 岩手県のグループホームの被災被害は痛ましいものです。亡くなられたみなさまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 被害に遭われたみなさまの少しでも早い復旧復興を願っています。

 

 午前中の後半になって陽も差してくるようになりました。今はまさに台風一過の眩しい天気となっています。 写真は午前8時10分頃のものです。 川の状況が気になって早く行ってみました。

 分流の上流入り口付近です。

             

      

 左にカーブするところは、一時このブロックを軽く超えるくらいに増水したようです。草がなぎ倒されています。

 

 下の写真も濁流が一時かなり増水したということが分かります。

      

              

 まだカモの元気な姿は見ていません。サギも見ていません。見たのはカワウのみです。

       

 

 分流の川底はまたかなり洗われて、岩盤の露出度合いが多くなったことでしょう。

 

 

      

 

 こういう増水濁流にも負けずに咲いていました。天晴です。

         

  

                  

またこういう生き物も健在でした。 セミもミンミンゼミが少し鳴いていました。

       5体満足なショーリョーバッタです。 

 草むらを歩いていたら、長靴から入ってきました。びっくりしました。

 (本当は縦の写真です)

 

       イナゴでしょうか 

 イナゴというとそのむかしむかし我が家では秋になるとイナゴを取りに行って、家で煮てイナゴの佃煮を作ったものです。貴重なカルシュウム源ということでしょうか。堅い両の足をとって、大きな鍋で醤油味で煮たものです。私は好きではなく、ほとんど食べませんでした。

 かって関西に住んでいたとき日本の郷土料理とお酒を出す店があり、そこではイナゴは歩やと一緒に宮城県の特産物となっていました。

 

             

            

 

    

   (同じ写真を2枚くっつけました。方向を変えて並べたりしたら面白そうですね。)

 

 


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いよいよ上陸か、台風10号

2016-08-30 15:33:58 | 広瀬川

 今午後3時35分ですか。午前11時頃から雨風が出てきて、時間の経過とともに強くなってきましたが、まだまだこれからがまともな台風の直撃となるのでしょうか。

 少しでも東に逸れてくれれば、できれば海上を北上してくれればありがたいのですが、そんなニンゲンの気ままに台風は従ってなどくれないのでしょうか。

 きょう午前9時頃のいつもの広瀬川の様子です。

 

 

 広瀬川の分流も堂々とした流れとなっています。

 

 本流の流れに負けないかのように流れています。

 

 

 この時はまだ河原に下りることができました。 雨水の排水口に近付いて行ったら、足下で何か動くものが、・・・・・

 ヤマカガシでしょうか?  

 前回のヤマカガシよりは小型です。細くて小さい感じ。前々回の蛇かも。 何も慌てて逃げなくてもいものを、増水した流れに急いで入って行きました。うまいものですね、蛇の泳ぎは。 本当にうらやましくなります、泳げない身としては。

 濁流をものともせず、泳ぎつつ流されていきました。下流には草むらがありますのでそこに着けば大丈夫でしょう。

            

        

 こういう流れを見るともう絶望感に襲われますね、今年の夏は”終わった”と。

    

 

 下の堤防のアスファルト?にいました、ショーリョーバッタです。 可哀そうに右足がありません。 何の事故に遭ったのか?ニンゲンか鳥か。

              

 草むらに入って行きました。

                  

 

 上流の方のこういう風景はどうですか? 川なのですがまるで海のよう?

 

         

 

 牛越橋の方まで行ってみました。 そしたらいました。 その前にも2羽下流に飛んでいくものを見ましたが、これは揺蕩って(たゆたって)いました。憎たらしいくらいの落ち着きというか気持ちよさそうにしていました。

          カワウです。 

 

 カワウはサギ以上にニンゲンに敏感ですね、そう感じます。生きていく智恵でしょうから。

                         

 

 バカなやつだとお思いでしょうが、実際そうなのですから仕方ありません。 雨と強風の中午後2時30分頃も川に行ってきました。 川に近付くな、と言われているのですが、じっとしていられません。 2回ばかりダムの放水のサイレンが鳴りましたし、気になります。

 午後2時30分頃です。

 

 50~60センチは増水していたでしょうか。

         

         

    

 

 

 改めて気になることがあります。この付近には2か所に雨水や下水が流れる排水口がありますが、ここが溢れてきたらどうなるのか?ということです。今に始まったことではなく、過去に何回も溢れているので、問題はないのでしょうが、素人には逆流したりして大変じゃないかなんて心配にもなります。

       ① 

 ここだって今はまだ大丈夫ですが、大雨が降り続けば増水し、水位は軽くこの今の水位を超えます。 こちらの排水口はニンゲンが立っても入って行けるくらい大きいから問題はないのかもしれませんが。

 

        ② 

 こちらは子どもが匍匐して入って行ける大きさです。前にも書きましたが、二つともできたばかりの頃は中に入って遊んだものです。下水が流れる前ですが。ここはもう逆流しているのではないでしょうか。見た限りではまだ流れていたようですが。

 

 古さから言えば、①の方が古いです。

 

 

               尺鮎ならぬ、尺ミミズがいました。大きいです。

     

 

コメント (3)
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本当に台風直撃?

2016-08-29 17:01:02 | 思いつくまま

 おとといきのうと比べるときょうは少し蒸し暑い感じです。車からの車外気温は27度を示していました。

            (午前9時10分頃。霧雨模様)

  

 

                   

 そしてあす夕方ころに台風10号が海上からやってくるようです。 東北地方を台風が直撃するのは観測史上はじめてということです。 そう言われるとあしたは大変なことになりかねないと思ってしまいますが、きょうの天気を見る限り本当にそんなに大変なことになるのか?と思ってしまいます。

 (きょうもきのうと同じところにサギがいました。ここはお気に入りの場所なのかも)

 

                   

 ラジオでは今こそ、あしたでは遅い、きょうこそ台風で家の周りのものがとばされないように整理しておくべきだと言っていました。なんでも宮崎出身のアナウンサー?のようで、聞いていると言っていることの重みが感じられる話し方でした。

 (というのも、きょう午後車で街中から帰ってくるとき澱橋から広瀬川を見たら同じところにサギがいました。)

     

 そのためでしょう、もう県内の小中高校は休校するとなっています。 直撃するということはその台風が”若い”ということで、勢力は半端なものではないということです。勢力が成長しながら上陸するとかいうのを聞くとこれはヤバイなと思ってしまいます。

           

 そんな話しを聞くと、それでなくても先週の大雨による濁りがとれない広瀬川はもう終わりかなと、悲観的な気持ちになってきます。何週間も竿を出せない期間が続くとオトリ鮎を販売しているところは商売あがったりでしょう。いつまでオトリ鮎を扱ってくれるか?

      (この中心のボケてるのはトンボです。)

 まあそれよりも今回の台風による大雨がどんなものになるか?どれだけの負の影響を与えることになるのか?まずはそっちを先に心配すべきでしょうか。

   

                      

 そしてこの台風による影響は東北地方の太平洋側だけではなく、日本海側にも雨風による影響を与えるようで、山形もやられると踏んだり蹴ったり、泣きっ面にハチとなりかねません。 有終の美を飾れないとなると、一体今年の夏は何だったのか?とマイナス評価となってしまいます。

 

 (こういう遊び心の若者?がいてくれて嬉しいです。大がかりな土木作業をしてくれました。貞山堀ならぬ何といったらいいでしょうか?澱堀とでも名付けておきましょうか?)

 

 こちとらはいつまで川に入れるような体でいられ続けるか?あと何年可能か?もうそういうことが極めて切実な問題となっているわけで、厳しい状況は勘弁してほしいのに・・・。

 

 

 (こういう風景はあしたを境にまた大きく変わってしまうのかどうか?)

 分流も見てもらわないと。

             

       

 

 

 少しでも心を安らかに保つために、きょうで最後ですが、Art to  You 東北障がい者芸術公募展 です。

               

  

                    

        

     

 

                                 

 いかがでしたか?第2回 Art  to  You 東北障がい者芸術公募展。約8回にわたってご紹介してきました。とっても味わいのある絵画や塑像ですよね。 今年が第2回ということです。 第3回もあるでしょうから、そのときはもっとうまく表情等をみなさまに伝えられるようにしたいと思っています。 お付き合いありがとうございました。


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終活、ならぬ「終釣」も考えないと、

2016-08-28 14:05:05 | 思いつくまま

 きょうもきのうほどではありませんが涼しい一日となっています。 一体どうしたというのでしょうね。 きのうの最高気温はたったの 22.7度 でした。 一昨日の最低気温は 24。6度 でしたから、それさえも下回っている最高気温でした。

              (午前7時過ぎです。)

    

 そのためきのうから長袖シャツ・長ズボンといういつもの夏のスタイルに戻ってしまいました。今夏は何十年ぶりかで半袖シャツ・半ズボンという出で立ちで10日くらい過ごしたというのに。きょうはそのほかに家の中で靴下も履いています。

        

 分流の芸術作品!?いいですね、単なる堰堤ではないところが。この前の大雨増水で分流の川底はすっかり裸にされ、岩盤が露出しています。至る所岩盤だらけです。もともとこの辺は岩盤底だということは言われてきましたが、実際その通りとなっています。

 

 

 この前釣りビジョン(741CH)で紹介していた「月刊 つり人」10月号を買ってきました。 特集が舌鼓?を打つ 『大アユ完全燃焼』 です。 

        

 来週はもう9月に入ります。地元の広瀬川は終盤も終盤を迎えます。9月の中旬で、資源保護のため鮎釣りは禁漁となりますし、それまでの短いあいだ少しでも後悔を少なくすべく、体調を整えて川に入らなければなりません。

 ところが9月は、困ったことに公私ともに忙しい月なのです。敬老会に始まり、すずめ踊り、大崎八幡宮の例大祭、町内のお祭り、その他に秋の交通安全運動も長期にわたって展開されます。その隙間を縫ってせっせと川に通いたいと思っているのですが、果たして体調が持ってくれるか・・・。

 「つり人10月号」にも掲載されていますが、みちのくの大アユが釣れる河川といえば、米代川、北上川、最上川が全国的に有名ですが、最後に外せないのが地元 ”広瀬川” です。灯台下暗しということが言われますが、意外と大きな穴場だったりします。

 天気に大きく左右されますが、どこの河川に何回くらい釣行したいか、釣行が可能か、考えておかないとまたしても大きな悔いの残る夏の鮎釣りとなってしまいます。 

 当然これからの目標はズバリ”大鮎”です。数は少なくても構いません。今まで以上の大きな鮎を掛けたい!大アユと格闘したい! それが儚い願いです。夢といってもいいかもしれません。 野嶋玉造のように、掛けてから豪快に後ろに飛ばして、それからゆっくり取り込みたいですね。

           

 

 澱橋の上流右岸に投網の人がいました。熟練者かな、投網がよく開いています。

 

                 

 

 

                    

 

      こういう砂浜っもできて。

 

 これは何でしょうか?今どきの分流に居る魚としてはかなり大きい魚です。 大アユを釣りたいという願望が、今まで見ていなかった分流に住む大きな魚を見せてくれたのでしょうか。

 

     

                

 

 大きさは35から大きくて40センチくらいです。 ニゴイにしては黒っぽく、細長いような感じですが。悠然と分流の右岸を逆に遡上していました。

 

 分流です。

             

         

 

                           

 

 以前も何回かお知らせしていますが、また咲いてきました。可愛い可憐そのものの小さな花です。

       

    

 おめでたい紅白の花。

       

 


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まるで、梅雨寒  広瀬川

2016-08-27 16:20:08 | 広瀬川

 何なんでしょうね、この天気は。 午前中雨で午後から曇りとは言っていましたが、実際そのとおりにはなったものの、問題は寒さというか涼しさです。 8月の下旬にしては涼しすぎるのではないでしょうか。

 天気も気持ちも冴えません。そういう時はこれがいいかもしれません。 そうです、Art to You 東北障がい者芸術公募展です。 きょうで7回目くらいになるでしょうか。 まずはご覧ください。

  きょうは絵画ではなく、彫刻というか塑像というか、形ある作品です。

   

  

                                                                                                       

           

         

 

 午前9時20分過ぎの広瀬川とその分流です。

 

 

 まずは分流の上流から行きます。 きょうはセミの鳴き声も弱く、草むらの虫の鳴き声も力がみなぎってはいませんでした。

               

     

 

 蝶々もほとんど飛ばず、そういえばトンボもまったく飛んでいませんでした。

              

    

 キチキチバッタも2,3匹が飛び去っただけで、全体に力がなく弱々しい自然環境でした。

 

        

 にごりは大分薄くはなってきましたが、この天気では薄くなったとしても石に苔は付かないだろうし、ガラガケでは掛かっても友釣りでは掛かりにくいでしょう。

 

 もうすぐ9月なのに、もうまもなくみちのくの鮎釣りも終わろうとしているのに、台風台風の連続襲撃です。水量的には多いものの、川に入れないことはないです。

         

 でもこの気温、水は冷たいし空気も涼しい。夏の終わりの無常感が全体的に漂っています。 コスモスも成長が著しいし、向日葵はうち萎れています。

 

 

 きょう鮎釣り仲間が、山形県の鮭川へ行っていますが、雨は大丈夫だったのか?竿は出せたのか? 釣果はどうだったのか? 気になるところです。

 

 


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いつになったら、広瀬川

2016-08-26 15:43:59 | 広瀬川

 まあなんとかここまで順調に?大増水した広瀬川も水位が下がりつつあり、かつ濁りもとれつつあるのですが、夕方あたりからまたしても雨が降りそうです。 このまま晴天が続いてくれれば来週あたりからは、最後の?広瀬川の鮎釣りが楽しめるかなと思っていたのですが、・・・・。自然条件はままなりません。

               (午後2時半過ぎ)

    

 午前中北のほうで研修会がありましたので、河原の散歩に行ったのは午後2時30分過ぎなのですが、もしかしているかもしれないなと思っていた”ガラガケ”の人がいました。 旧松淵の上流の平瀬にいました。

            

 

 しかも昔懐かしい2間半の竿を使っていました。渓流用のウエダーを履いて、ゆっくりと今となっては短い竿を左右に振っていました。 竿自体は竹製ではないようです。 岸辺にはクーラーと曳舟が置いてありましたので、まだ掛かってはいないようです。 しばらく見ていたのですが、掛かりそうに思いませんでした。(スミマセン)

 

 

 午前中は研修のため、久しぶりに日立システムズホール(旧青年文化センター)へ行ってきました。 研修会場は「シアターホール」でしたが、このホールでもかって練習したなあ~と私にとっては感慨無量の場所です。

 (午後からでもサギがいました。) 

 このセンターにはホールが3つありまして、交流ホール・シアターホール。コンサートホールです。このうち階段状の椅子席があるのは、シアターホールとコンサートホールです。交流ホールはその都度椅子を出してきて好きに並べて使います。

 

 第9合唱の練習では、3つのホールを使いました。それぞれに思い出がいっぱい詰まっていますね。そのほかにも地下の練習会場も使いました。ここはオーディションの前までの使用かな。オーディションが終わって、結団式が終わってからは上記の3つのホールを使いました。

 8月はあと28日(日)が練習日です。毎週日曜日夕方7時から9時半までみっちり練習しているのだろうなあと時々感慨に耽っています。 もう辞めて2年目になるのに。 佐藤淳一先生、佐藤順子先生、原田博之先生にはお世話になりました。

          

 嬉しいことに合唱指揮者(指導者)の佐藤淳一先生とはたまに、ごくたまに街中で出会いますが、先生はニコニコとした顔であいさつしてくれます。嬉しいですね。 まあ忘れたくても忘れられない!というのが正直なところなのでしょうか。

 何しろ2010年から5年間、ほぼ毎回一番前で練習に参加していましたから。それはとりもなおさず、先生が最初に話した言葉 『自信がない人は一番前に来て、後から聞こえてくる音に合わせるようにしたらいい』 に忠実に從ったからです。

 

 いやでも顔を覚えてしまうことでしょう。最初は辛いものがありました。何と言っても先生のすぐ前ですから、正確とは言えない音を、発声をいやというほど聞いていたはずです。でも嫌な顔をしないで、ユーモアを交えて我々を、私を指導してくれました。感謝以外の何ものでもありません。

 そして先生のお蔭で、私は 飛び立ちました!!!(カッコいい・・・・・)

          

 

 やはり分流の様子も。

            

     

 

 分流の濁りを見るとひどいなあと思うでしょうが、本流は思っていたよりも濁りは薄くなりつつあります。気持ちの問題かもしれませんが。

      

 

       

 

 


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いろいろな出会いが、

2016-08-25 15:36:51 | お知らせ

 きょうは快晴です。と言いたいところですが、午前中は曇っていました。 ごごから夏を思わせるような天気になってきたので、このままの天気が続けば今度の土・日あたりは久し振りに川に入れるかなと思ったのですが。

             (午前9時15分頃)

   

         

 

 昼頃の天気予報では、土・日頃には北日本に大雨が降るかもしれないというようなことを、全く何も申し訳なさそうにすることなく天気予報士が話していました。 土・日にかけて東北地方の天気はよろしくないということです。 無常・無情なものです。致し方ありませんが。

           

 

 (上の写真の水溜り、ドジョウのような魚の動きがありました。これはもしかしてもう少ししたら救出作戦が必要かも知れません。)

 

 それにしてもリオ五輪と高校野球の夏の甲子園大会がぶつかったついこの間までの新聞、まるでスポーツ新聞でした。 まあめったにないこと、4年に1回にことではありますが、それにしてもこの新聞の誌面構成の変わりようには唖然としました。

      

 唖然としたことといえば、安倍晋三のマリオには開いた口がふさがりませんでした。何で安倍がしゃしゃり出てくるのか? いくら国内に居たくないとはいえ、ブラジルにまで進出するとは。しかも小池都知事よりも目立っていたように感じました。最後がシラケてしまいました。

 

(この上流にはもう1羽います。全部で6羽もいました。)

                     (これです。 )

          

 しかし、広島東洋カープ(でよかったのかな?)、いまは「東洋」はいらないのかも。強いですね。東北楽天がBクラスの争いをしているので、なおのこと広島を応援したくなるし、勝てば嬉しさ倍増です。何しろ往年の広島ファンですから。

                

 本当はこのブログでも書いていますが、東北楽天と広島が日本シリーズを戦ったら最高なのですが、それはいつのことやら、実現出来るのやら。生きている間に実現してほしいですね。広島は3年くらいはセリーグの覇者で居続けて、東北楽天も2013年を思い出して生き返れば全く不可能ではないでしょう。

 

 今朝の大リーグの試合見ましたか? シアトルマリナーズとニューヨークヤンキースとの試合です。 先発投手はシアトルが「岩隈」、ヤンキースが「田中」です。 かって最弱チームのエースとして活躍した投手です。

              

 もしも岩隈があの反発心で東北楽天に来てくれなかったら、もう全く目も当てられなかったでしょう。そして、田中です。24連勝です。24勝0敗なんていう実績、これから誰が達成できるというのでしょうか? もう不可能です。24勝もして負けなしですよ!!なんかこの素晴らしい数字をあまり評価していないようですが、まさに空前絶後の実績といっていいのではないでしょうか。

    

 (6羽のうち、1羽はずーと上流の方へ、3羽が固まってゆっくり上流へ、2羽は下流へ泳いでいきました。)

 その二人がいまは大リーグで活躍している!!信じられません。もしもこの二人が東北楽天に残っていたならば、もう今こそはパリーグの常勝軍団として君臨していたかもしれません。タラレバの話しですが。

       

 きょうも午前9時過ぎに河原の散歩に行ってきましたが、川のすぐそばに立つとちょっとビックリしました。驚きました。何に? 体に感じる風にです、風の冷たさにです。 まるでビルの中の冷房が効いているかのように風が私の体を吹き抜けていくのです。

 効き過ぎたクーラーのように川風を肌身に感じました、当然川の水は冷たいです。雨で増水したからでしょうが。今までは水温はぬるく感じたのですが、増水後は冷たいなと感じるようになってきました。

 河原の交響曲というか交響楽団の演奏もセミから虫の音に変わりつつあります。朝から鳴いていますから。 あの小さな体からよくもまあこんな大きい音色が出るものだと感心しながら聞いて歩いています。

   

 (これは鳴いてはいませんでしたが)

 私も常にお腹の底から発声で来ていたら、もっともっと上手に高音部も歌えたのになあ~なんて虫に嫉妬しながら聞いています。肺活量の少なさには情けなくなるばかりです。虫は偉い!

  

                (これも鳴きません。蛾です。)

 数週間前にこのブログでヤマカガシの姿をご紹介しましたが、その後の大水でどうなっているのか私ながらに心配していました。 そのおかげということでもないでしょうが、きょうも蛇を見つけました。

 きょうは分流に居たカモたちを驚かせないように遠回りして、追い越してから分流の方へ下りていこうとしたら、下の堤防のコンクリートのところにいたのです、これが。まるで待ち伏せしていたかのようでした。

  

 縦に長くなっていたので、一枚は横にして見せようかなと思ったら、2枚とも縦のままでした。 なかなかに精悍な顔つきをしている感じです。

                        

 動かなかった、蛇とニンゲンのにらみ合いのあと、こちらがもっと近寄ろうとしたらした下の草むらの方へ逃げていきました。 このまえのヤマカガシよりも太くて大きい感じです。 これがシマヘビや青ダイショーなら、もしかしてつかまえてみようかなと思ったかもしれません。

 

 最後は分流の現状です。

               

       

  

 


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きょうで夏休みもお仕舞で、

2016-08-24 20:48:15 | お知らせ

 市内の小学校はあしたから授業再開ですね。何かあっという間に夏休みは終わってしまったような感じがします、部外者ではあるのですが、・・・・。何しろこちとらは毎日が休みではあるのです。

 (きょうは午前8時45分頃。いつもよりは早いです。)

     

 あした小学校では3時間の授業で終わりのようです。朝は「お話し朝会」があるようです。中学校はというと、きょう夏休み明け集会があり、全学年授業日となっていました。もう授業をしてたようです。 大変ですね、中学生は。

             

 

 きょうもいろいろありましたが、午後はある病院で診察を受けてきました。加齢に伴いいろいろな体の不調、不協和音も出てくるのは止むをえないのですが、なかなかよくならないもので、このままいったら折角の夏も、夏の鮎釣りも不満足なまま、不十分なままで終わってしまいかねないので、懇意?にしている先生のいる病院で検査をしてきたわけです。

                

 

 尿検査・血液検査・心電図・レントゲン撮影、ときて最後はこれ、MRIで締めくくりました。 MRIはこれで2回目の受診です。 2回目ということで、30分間は余裕をもって耐える?ことができました。 大きな磁石を使っての検査ということで、本当にいろんな音がこれでもかというくらい出てくるものです。

                   

 

 それぞれの音には法則性、規則性があり、ちゃんとリズムをとっているというか、いわゆる雑音という音ではないのが助かりますね。何拍子のリズムかな?なんて考えたりもしました。 1回目はいわゆる削岩機のような音が始終出ていたように感じたのですが、2回目になるとお月が出てきているのか、削岩機のような音は全体の半分もなかったように感じました。

             

            

 

            

 この雨水の排水路と川の境目に、ミニトマトが逞しく実をつけていたのですが、写真ではというか実際に歩いてみた限りではトマトはどこかに行ってしまったかのように感じました。2種類のミニトマトがあったのですが。

 

            

 今月の天気予報は、何かパッとするようなお天気マークは見当たりません。 濁りが少しでも早くとれるのかどうか、上流から鮎が下ってきているのかどうか、水温も上がるのかどうか(今は結構冷たいです。)、広瀬川での鮎釣り(友釣り)はあと2週間くらいで終わってしまうのではないですか!!!

 

 少しでも早く川が落ち着いてくれることを、そして鮎も居ついてくれることを願うばかりです。

 

 Art to You 6回目です。 東北障がい者芸術公募展 です。 きょうも癒されてください。というかその真摯さに感動してください。

 

 上記の部分的な拡大です。

    

 

    

          

               やはり魚が多い!

    

  この細やかな筆つかい。 圧倒されます。

        

  

                                               

    このユニークなお相撲さん、3人の力士

 

 

 


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きょうはこれで決まり!

2016-08-23 14:01:22 | 広瀬川

 昨夜はよく降りました。よく吹きました。 そして大粒の雨を窓ガラスに叩きつけてくれました。 このエネルギーは凄まじいものですね。 それでいて台風は自分では自力では動けないというのですから、自然界は不思議というか、うまくできているというか、なんともいえません。

                 (朝6時頃)

  

 これで今週の鮎釣りの予定はすっかり狂ってしまいましたね。今秋ならぬ今週は釣りにはならないでしょう、残念ながら。 もうすぐ学校も始まるし、秋もすぐそこまで来ています。寒河江市かな、小学生たちはもう登校していましたね。19日のことです。夏休みが短く、冬休みが長いのでしょうか。

 

 

 

 広瀬川が気になっていつもより3時間くらい早く散歩に行ってきました。 6時頃です。もうかなりの人たちが河原を歩いているのですね。犬の散歩の人が多いですが。 ということで早朝の増水し、濁っている広瀬川の様子です。 及びそこに生きているものの生態も。

 

 下の写真をご覧ください。6時現在の広瀬川の水位は一番増水した頃よりも50センチ以上は減水しています。

           

 広瀬川の分流のそばを下流側へ歩いているとこういうものがありました。 いつ作ったんか?ここまで水位は上がらなかったのか?何にしてもすごいです、偉いです、雲は。 きのうはなかったのですから。

 (西側から)

    (東側から) 

 4つに分解して拡大したもの。

 

                   (右側)   

  (左側)

    

           

 

 

 そしてこの排水口の下流左岸へチにきれいなものがいたのです。ご覧ください。

  

                             

 

                           

 私はこれだけ撮れれば満足でしたのですが、ひとりの若者が排水口のコンクリートの上を歩いて近づいて行ったものですから、この詐欺は、いやサギは飛び立ちました。

 

 濁流の激流を背景にしてとぶシラサギ! なかなかいいじゃありませんか!?そしてすぐ近くの中洲の端に着水です。

                  

    

          

 何か久しぶりにサギの写真が撮れました。早く散歩に行って良かったです。やはり早起きは三文の徳のようです。

 


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やっぱり降ったか、広瀬川

2016-08-22 16:25:56 | お知らせ

 きょうの午後3時くらいまでの天気からは、とても夕方近くから雨が降り出すなんて想像できなかったんですが、やはり3時過ぎから雨が降り出し、4時も過ぎると強く降ったりもし出しました。(変な言い方?) 台風9号の影響です。 今とっても強い雨が降り出しました。

 きのうの仙台の最高気温はナントなんと何と 35.3度 を記録しました。猛暑日です。今夏初めてか、2回目ですね。 確かにきのうは暑かった、文句なしに熱かった。

 きょうは72年前に沖縄から子どもたちを一杯乗せた疎開船「対馬丸」がアメリカの潜水艦によって撃沈された日だそうです。子どもたちをのせて疎開するということを、アメリカ側に知らせていたのに、格好の餌食とばかりに撃沈されてしまいました。何とも悔しい、無念なことです。

 

 きのうのブログを見た人からコメントを頂きました。貴重なコメント、ありがとうございます。これからは、コメントに対してコメントで返すというのではなく、そういうことも必要でしょうが、全体に関わることについては、ブログ本体でお知らせして行こうかなと思っています。試行段階ですが・・・。

 きのうの最上川での鮎釣りで”ブラックバス”が掛かってきたと書きましたが、正しくは”スモールマウスバス”だそうです。 これです。(再掲)

 

 ① 『通りすがり』 さんからのコメントです。 このバスは、冷水性を好むスモールマウスバスで、上郷ダムが住処で、最上川から寒河江川まで汚染されているそうです。 ということは、そのうちもっと下流の小国川もバスに汚染されてしまいかねないということでしょうか?!

  これはまずいことですね! 管轄の漁協最上第一組合はどういう対応をしているのでしょうか? 第一組合のホームページを見る限りではバスのことは全く取り上げていないようですが・・・。

 ② 『釣禿』 さんからのコメントでは、バスは寒河江川と最上川の合流地点で掛かる場合があるということです。冷水を好むバスで、むかしの鮎釣り場が外来魚ポイントにとってかわりつつあるという、悲鳴に似たコメントを頂きました。 寒河江川では 26センチの鮎 も出たそうです。

 ということはバスは今や湖沼やダム湖にいるだけではなく、みちのくの河川にも棲みつくようになってきたということでしょうか。 最上川第2組合のホームページでも、見ている限りではバスのことは何も言っていないようですが・・・・。

 

 バスのお口直しにハス(蓮)はいかがでしょうか? 家のお寺の蓮の花です。

 

               

 ③ 『鮎川魚紳』 さんからは、シマノのジャパンカップ鮎の全国大会で 小澤 剛 が優勝したという情報を頂きました。 いつも情報が早い方です。 何でも竿を折ってしまったとか・・・・。

 

 今でこそ猛烈な雨が降っていますが、きょうの午前9時20分頃はこういう状況でした。

 

 そして堤防のすぐ近くのブロック塀には久し振りに見る、これの子どもがいました。

   

 可愛い顔をしていますね。 そしてバッタもいました。

                 

 堤防に上って真っ先の気がついたこと、何だと思いますか? 散歩の人々?いえいえ違います、トンボの数です。やけにトンボが多く感じられました。 アキアカネ?なのでしょうか。

          

 これからもっと多くなるのでしょうね。 そしてこういう見たくないものも。

  捨てる奴は川に来るな!!

 この頃散歩ついでに拾うごみが多くなってきつつあるような気がします。嫌なことです。

 

 

 

 昆虫類は元気でした。 このキチキチバッタは多いですね。

                

                 

 

 きょう夕方から明日にかけての雨で広瀬川はどのくらい増水するのでしょうか?当然濁りも入ることです。

              

 

     

 Ameha hodohodoni huttekudasai !


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あっと驚く!?最上川(エピローグ)

2016-08-21 14:32:09 | 最上川

 台風11号等の影響で朝から雨かなと思っていたのに、朝から陽射しがあり、暑いこと熱いこと。 午前11時で仙台はナントなんと何と 33.5度 まで上がったということです。

 

 心地よい風が入ってくるということもなく、とっても蒸し暑い一日となっています。 我太太が、あさから大きな荷物を持って市民会館に用があったため、朝方車で送りました。その後観戦しに行った後に市民会館から見た広瀬川等です。

 

 雲がいいじゃありませんか!

 

 

 

 市民会館からの帰りの澱橋上流です。仙台カヌー教会ならぬ協会のカヌーによる川下りのようです。数年前からやっています。 今年は濁り増水で釣りができない時だから、丁度良かったのではないですか。堂々とカヌーを漕げます。

           

 気を付けていってらっしゃい!!

  

 

 

 (午前11時20分頃です)

 

               

 

 広瀬川の水量はきのうの午前中と比べると夕方にはもっと増水していました。山のほうで雨が降ったのでしょう。 きょうはきのうの午前と同じくらいでしょうか、すこしまだ多いかな。

 あさからセミが鳴いていますが、自然界はいつしか主流だったアブラゼミからミンミンゼミやツクツクホーシに代わって行っていますね。

 

 お待たせしました。19日の寒河江川と最上川の釣行の最後のお知らせです。きのうの続きで、最上川です。 

 場所は寒河江市の日帰り温泉「湯~チェリー」の川側、つまり東側かな、そこには最上川が流れていて、露天風呂から釣りの様子が見えるところです。 湯~チェリーに駐車してもすぐ川におりられました。感心はしませんが、1回そうしたことがあります。この日帰り温泉は朝6時からやっていますのでとっても重宝です。 平塩橋の脇から入川できます。

 12時から12時45分まで昼食・休憩し、それからおもむろに午後の部へ突入です。相変わらず釣り人は誰もいません。 駐車したところから下ると、戻ってくるのがとっても大変なので(流れに逆らうから)、午前と同じところから竿を出すことにしました。

 

 オトリにハナカンを通して少しでも沖の方へ泳いで行ってくれと祈りながら、オトリを放したら何となんとナントすぐ2メートルくらいのところで目印が不規則な動きをし、野鮎が掛かったらしいことを教えてくれました。 第一投目から掛かってしまいました。

 

 午前と比べると小さいです。帰宅後実測では17センチでした。

             

 こんなことでは午後の釣りは一体どういうことになるのか?!入れ掛かりモード突入か?!と思ってしまいます。 でも幸先があまりによすぎるとその後は続かないのです、意外と、私には。 でもその後10分したかどうかの頃、竿先に何かグルングルンするような感じの当たりが伝わり、下流へ引っ張られます。

 ハヤかな?と思いました。でもでもでもキャッチしてみてなんじゃこれは!?と驚きです。いままではハヤとかヤマメとかはオトリ鮎で掛けたことはあります。ハヤなんかはもう何回も何回も。 でも19日はそうじゃなかったのです。一体なんだと思いますか?もちろん魚です。

 同じ写真です。段々大きくしています。まさか最上川でこういう魚が釣れるとは????・・・・・

 

 

 

 バスですよね、ブラックバス。 はじめて直に見ました。はじめて触りました。 意外とおとなしい魚ですね。

 

 この無念そうな顔つき、分かります、その気持ち。

                 

 

 魚には罪はないのですが、再放流禁止と解釈しまして葦の群生地の方へ抛りました。成仏してくれよ!

 バスが掛かったためかどうかは分かりませんが、その後サッパリ追いがなく、あたりもなくなったので、1時15分には納竿しました。 私には十分たのしい鮎釣りができました、堪能させていただきました。 疲れが残らないように、早く帰宅できるようにという気持ちも大きいですが。

 10余匹のアユは親類・知人宅へ持って行きました。我が家には残りませんでした。次回があるさ!という余裕のせい?でしょうか。いえいえさばいたりするのが面倒だったからです。

 でもこんな外道が掛かるなんて・・・・。これが異常に繁殖していたために、最上川では鮎が釣れなくなっていたのでは?なんて考えるのは早計でしょうね。 いやあでもショックでしたね。 そういえばむかしむかし白石川で40センチオーバーのアメマスを掛けたことがありました、鮎釣りで。

 3回に分けて引っ張ってきましたが、寒河江川と最上川の釣行報告は以上で終わります。

 

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寒河江川と最上川(本題)

2016-08-20 14:25:28 | 最上川

 きょうも天気予報では雨降りがちのようでしたが、たまにザート来りはしましたものの、極めて短い間でした。 でもいつ豪雨となってもお明かしくないのがこの頃の天気ですので、安心はできません。 でも雲の多い風の少ない天気となっています。

             (午前9時過ぎ)

 

 (分流から本流の流れの様子。)

              

        

 

    

 

 きのうの寒河江川です。チェリーランドの上流の方です。ひとりが瀬で竿を出し、もう一人がこれから瀬頭へ向かっています(話をしましたので)。

 

 私が寒河江川で竿を出したのは7月30日に初めて入った上野大橋の上流付近です。結果的に9時5分から10時5分の1時間の釣りとなりましたが、最初はなかなか掛かりませんでした。 

 上流の瀬頭から1回だけ釣り下ろうと思いました。距離にして100mあるかないかくらいかな。それでも2,3匹は掛かるだろうと思っていましたが、最初の30分は全く掛からず、この付近では一番の急瀬に入ってから掛かりだしました。

 愚かなことにカメラは車の中、ベストのポケットにしまうのを忘れてしまいました。それで集合写真だけです。 型はよかったです。最初の2匹は掛かったのがはっきりとはわからず。どうもこの頃のアユは掛かったことがはっきりしません、そう思いませんか?

 

 もっと思いっきりスカッと掛かってくれ!と叫びたくなります。 掛かったら思いっきり下流へ走れ!ニンゲンを引きずれ!と声を大にして言いたい!

             

 

 ここからが最上川となります。久し振りの最上川はかなり異なる印象を受けました。一面だだっ広くて全くどこがポイントか分かりません。ただただ一面の水面という感じ。おまけに濁っています。 これは寒河江川もそうでした。濁りはちょっとキツイかなと思われるくらいです。

      

 上は駐車したところの上流側、下は下流側です。 これではどこから竿を出せばいいのか皆目見当がつきませんが、逆に考えればどこからでもいいともいえます、というプラス思考にしまして、とにかく来たのだから竿を出してみよう!ダメでもともとなのだから。開き直りも必要です。

 

 かってそうだった様に、最上川第1組合と第2組合の境界線付近から竿を出そうと思いました。 その前に自分で決めたことがあります。 周りに誰も釣り人はいないし、居ないということは本来は嬉しいことなのですが、この大河ではかって命拾いをしたことがありまして、なるべくなら人がいるところで釣りたいなと思っています。

 きのうの取り決めは、① 左岸へチのみを釣り下る。川の中央付近とかには立ち込まないということです。 ② だから、川底がよく見えないということもあるので、短い足(これまで足があともう10センチ長かったらなあと何度思ったことか!)のひざ下までしか立ちこまないことにしました。

 こうすれば転んでも流されることはないだろうと、やけに慎重になってしまいました。竿は、お待たせしました、シモツケのブラックバージョン90です。水中糸はナイロンの0.3号です。ハリは7号の4本イカリ。これで11時頃からのスタートとなりました。

 この軽く100メートル以上はあるだろう川幅の最上川で、左岸から5メートルくらい流れに入って、9メートルの竿で鮎を釣ろうとしています。自分でも、誰もいないことから、せめてコロガシの人でもいてくれたらよかったのに、多分釣れないだろうなと思っていました。

 でも、竿を出して10分もしないうちに、最上川の大アユを思わせる強烈な当たりが伝わってきました、と書きたいところですが、現実はあれっいつ掛かったのか?と気勢をそぐような変化しかありませんでした。 目印の動きがおかしい、不規則な動きをする、なぜか目印が自分の方に寄ってくる、それが最上川の野鮎が掛かった証拠なのです。

 でも半分以上は立派な背掛かりなのです。 なかには対岸へ逃げようと暴れるアユもいてやり取りを楽しみました。これが鮎釣りだと言いきかせながら。

 最上川最初の野鮎の登場です!!拍手でお迎えください。

 ①-1

 ほとんど同じ変わり映えのしない写真となってしまいました。

       ①-2

 オトリ鮎のしっぽ付近の体がおかしい?と思いませんか。これは購入したオトリ鮎なのです。自分で選んだのにこんな鮎を選んでしまいました。 でもこの鮎は、寒河江川でも最上川でもきちんと泳いで、野鮎を掛けて来てくれました。 あとで大河へ放流しました。

 その後も適当に掛かります。時には入れ掛かりみたいなことも経験しました。

 ②-1  背掛かりでしょう。

       ②-2 

 ③-1  これも背掛かり

    ③-2 

 ④-1  背掛かりです。

 ④-2 

 ⑤-1 

             ⑤-2 

 5匹目も背掛かりです。 大きさは帰宅後の実測では22センチ前後が多かったです。背掛かりでも当たりは弱いのですが、その後の引き抜くまでの駆け引き、やり取りは楽しいの一言に尽きます。なかなか左岸の浅いところに来てくれないものですから、時々は無理やり豪快に瀬の中から抜いたりもして、鮎釣りを楽しみました。

 ⑥-1 

            ⑥-2 

 ⑦-1 

 ⑦-2 

 ここまで約1時間です。ほぼ予定通りの釣り下りでした。 集合写真です。

   元気いっぱい!

               

 もうひとつおまけに、

 

 全体的に鮎の体は柔らかかったように感じました。そして黄色の追星が弱い感じ。増水後の鮎だったのでしょうか。 鮎はまだ若い?し白っぽいということか。

 前にも書きましたが、これはあくまでも膝下までしか立ちこんでいません。広瀬川でも膝上までは何度も立ちこんでいます。でもきのうの最上川では慎重に行動しまして、浅いところから竿を出しました。それでも午前の1時間で”7匹”も掛かってくれました!!! 最上川の鮎に感謝です。

 これが欲張って立ちこめるだけ立ちこんで竿を出したら、つまりはもっと奥の方の流れにもオトリを入れたらですが、多分もっともっと鮎は掛かっていただろうと思います。 何しろこの広い最上川で釣り師は自分一人ですから。泳げて体力に自信があればどこまでも入って行ける、そうすればもっと釣れる、そう思わないこともないのですが、きのうはこれで正解だったと思っています。無理しないで鮎釣りが楽しめたのですから。これが一番です。

 

 

 

 12時から12時45分まで休憩昼食。午後の部は12時45分再開ですが、長くなりました。あしたにさせていただきます。   ご了解ください。

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寒河江川と最上川、

2016-08-19 21:39:31 | お知らせ

 仙台は、朝方は小雨模様でしたが、日中は晴れてかなり暑くなったようです。 寒河江市も暑かったです。多分仙台以上に暑かったと思います。

          (夕方6時過ぎです)

 

 広瀬川はまだ濁りがかなり非道ならぬ酷いです。少し大げさに言えば、まだ泥の川といった感じです。 水量的には多いですが、竿を出せない状況ではないと思います。 川底はかなり洗われたと思います。 ということは石に付いた苔も流されているでしょうし。

 

 

 さらに明日からまた仙台は雨が続くようです。来週前半にかけても雨が付きまとうようです。これがあしたからカラッと晴れて、しかも濁りも劇的に薄くなってきたら申し分ない川相となるんでしょうが、そこまでは期待できないと思います。

                

         

 

 心配が外れてくれればいいのですが、もしかして今回の濁りはなかなか取れにくい濁りではないかと心配しています。 根拠はありません、何となく嫌な予感がしただけです。 濁りは厳しくても分流でも魚は跳ねています。

 

 このカジカ?(ヨシノボリではないですよね)は雨水の排出口の下の水溜りで死んでいました。 10センチくらいかな。

                            

 

 本流に戻して、水槽ならぬ水葬に付しました。

           クマバチ 

 

 きょうは朝から一人で山形へ行ってきました。 きのうですか、最上川第二協同組合のホームページを見ていたら、最上川でも鮎が釣れてきているようだというコメントが載っていました。それをみて俄然嬉しくなってしまったわけです。

 大きな川で大きな鮎を釣りたい!これが私の鮎釣り師としての、残り少ない健康寿命の活用としての”ささやかな”願いです。 最上川や北上川で大アユを釣りたい、米代川も入りますか、でも米代川では一度だけ27センチ、27.5センチの大アユを5匹掛けたことがありますので、尺鮎は釣りたいですが無理でしょうから、尺に近い鮎を何とかして釣りたい、それが願いです。

 詳しくは明日(以降)のブログでお知らせしますが、まずは寒河江川でいい大きさの野鮎を2,3匹掛けて、それをもって最上川へ挑戦するという心づもりをしていました。 日釣り券やオトリを買う時に店の爺さんと話しをしたのですが、寒河江川の上流では27センチも上がったとか。(本当?)

 7月30日ですか、仲間と行った寒河江川の上流域、上野大橋のすぐ上流の橋のすぐ上(上流)の瀬と湯~チェリー向かいの最上川へ行ってきました。

 下の写真は寒河江川の道の駅チェリーランドの上流付近の様子です。

 

 こちらは上野大橋の上流で、7月30日に竿を出したところです。中洲の草の向こう側が本流です。

 

 そしてこれが懐かしい最上川の湯~チェリーの向かいの最上川です。右岸側はきれいに護岸されていました。右岸の下流付近に若者が3人いてルアーを投げているようでした。

 友釣り師は私一人だけ。コロガシの人もいません。川幅がすっかり広くなってしまった感じです。どこがポイントか全く分からなくなっています。

 さらに濁りもあって、膝上のところでは川底の石が見えません。

 

 そういうところで竿を出してきました。 以上プロローグでした。

 

 

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べとつく竿の滑り止めは、どうしたらいいか?

2016-08-18 14:56:21 | 提案・要望

 きのうは台風一過の影響で、午後の後半からはとても暑くなりました。仙台で33度ですか、すごかったです。体温よりも暑くなる地域の人からすれば何のこともないのかもしれませんが。

              (午前9時15分頃)

 

 すごいと言えば、リオ五輪、女子レスリング、日本女子は強いとは言われていましたが、ここまで粘り強いとは・・・・。最後の最後まであきらめないあの根性は見習うべきものがあります。感心感服しながら応援していました。

 

 この花も濁流に飲み込まれていたはずなのですが、なぎ倒されても花をちゃんとつけていました。天晴です。

             

 登坂選手(48キロ)、伊調選手(58キロ)、土性選手(69キロ)、あらためて金メダルおめでとう!!!

 

 きょうは珍しく私からの提案というかお知らせというか、こうしてみたらどうですか?という参考、提案です。 去年あたりからかな、鮎竿の手尻の滑り止めの部分ですが、何とも粘々(ねばねば)してきたというか、べとつくように感じるようになりました。

 とっても感じが悪いものです。不愉快ですね。 濡らしても拭いても一向に良くなる気配はないし、「どうしたものじゃのお~」と思案にくれるようになりました。 何かの雑誌か、メーカーのカタログか、べとつくようになった場合の補修用の部材が売られていたような気もしますが、はっきりとは思い出せません。

 購入しても数千円は掛かるだろうし、何とか安く済むようなものはないか考えていました。考えているとなんとかなるのですね(なんとかなるのもあるのですね)。 手作りのタモのときにつかった「カシュー」は使えないか?とひらめきました。

 まだ黒と赤のカシューは残っているはずと、缶を探して開けてみましたが、もうすっかり固まっていました。使い物にはなりそうにありませんでした。仕方がないので新しく購入することにしました。 「透明」のカシューにしました。

 まあ材料としては、こうなりますか。

      

 刷毛も必要です。そしてこういう小物も。

           

 一つは必要分だけカシューを入れて、薄め液で少し薄めたものが、もうひとつは「薄め液」が入っています。使った刷毛を洗うのに必要ですし、使う都度薄めるのにも使えます。

 きょう午後はこういう竿に挑戦しました。 VS銀影 競技 T 中硬硬 95SG です。私の鮎竿台帳?によると、手に入れたのは平成11年ですから、もう17年も前の竿になります。

 

 定価は256,000円もしていました。当時としてはかなり高価でした。重さは264グラムと軽かったのですが、実際に使ってみると思いのです、思った以上に重く、いわゆる持ち重り感のする竿でした。 だから非力の私としてはあまり使わなくなっていました。

 8本繋ぎの竿で、伸ばすときにはそれぞれのマーク同士を合せるという、なんかそれだけでもとっても高価そうな竿だったのです。 でもその竿もこうなっていました。

 

 見ただけでべとつき感が伝わってきますよね。それでこの部分を何とかしようと思ったわけです。 その結果はこうです。 三輪素麺とは関係ないです、念のため。

 

 これはまだ1回塗りです。 これが乾いてから再度重ね塗りをします。しなくてもいいと言えばいいのですが。 本来はよく乾いたならば細かいサンドペーパーで平均に均して、再度塗り重ねるときれいに仕上がります。

 

 雨水ときに下水の排水口の周辺です。すっかり流れが変わっていました。

 

 そしてこういうところもありました。去年の9月の大洪水のあと、この水溜りにどじょうや小魚、エビとかが何十匹と絶望的な避難をしていたのです。救出作戦はうまく行ったのですが、泥の中にいるはいるは驚くくらい隠れていました。 今度もっと水が引いたらどうなっているか?興味があるところです。

            

 

            

     

 

 

 きょうは木のとは違って朝からセミの鳴き声や虫たちの鳴き声がすごかったです。きのうの分まで鳴いていました。 コオロギの鳴き声も聞こえました。

                      

 

 分流の上流域から下流域の様子です。

             

       

 

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台風途中・一過、広瀬川

2016-08-17 16:40:50 | 広瀬川

 昨夜からの台風の影響による雨は、思った以上に降ったようです。 これで川底はきれいに洗われ、上流にいた鮎も下流に流され、そして徐々に減水して苔が付きはじめれば、もしかして今夏最高の鮎釣りになるのではないか!?なんていまから思っていますが、果たしてどうなることやら・・・・・・。

             (午前9時30分頃)

  

 鮎馬鹿でもあり、川馬鹿でもある私は雨なんかものともせず、ラジオから聞こえてくる川には近付くなという警告もどこへやら、雨と風が強い午前9時30分過ぎに広瀬川へ行ってきました。もちろん上下ともレインコートを着て、帽子をかぶり、長靴を履いて、傘を差していってきました。

 でも、よい子は決して真似をしないでください!!!

 きのうまでは河原はまさに蝉しぐれでしたが、セミの鳴き声は全く聞こえませんでした。鳥もほとんど見なかったし。もちろん散歩の人もです。 一組だけ犬の散歩の人がいました。

 雨水と下水が流れてくる排水路もこのようにタップタップです。

 

 中央に黒い鳥が見えますが、唯一飛んでいたカワウです。 最少は上流から飛んできて、この画面の少し下流に着水して揺蕩っていたのですが、また上流目指して飛び立ちました。

 

 カラスではないですよね。 

 これだけ増水して流れが急になると、釣りのほかに私には期待するところがあります。何だと思いますか? それは川底が洗われることによるそれまで見られなかった石が表面に出てくることです。

 

 本当に石はいろんな種類があるもので、中にはこんなものまであるのか?!というような(私にとって)石もあります。もちろん持って帰ると奥さんには叱られます、またそんなものを拾ってきて・・・・と。 無駄の効用、無価値の効用なるものを理解しないのだなあ~。

 

 豪快な流れとなっています。広瀬川もその気になればできるのです!!なんてバカなことを言ったりして・・・・。去年の9月11日前後の大増水には叶いませんが。

 

 

 ここからは広瀬川の分流を遡ります。

 

 

 こういう時小さな魚はどこに避難してるのでしょうか??心配になります。もちろん鮎もですが。

 

 

 上の写真では右側、下の写真では左側が下水口から流れてくる水路です。

 

       

 

 

 下の写真は午後4時頃に、街からの帰宅途中に澱橋から撮ったものです。 午前からは30センチ以上は減水しているようです。

 

 こうやってみたら、一体どこぞの大河か?と思ってしまいます。

 

 


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