鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川漁協に全面的な支援を!

2010-12-31 13:54:26 | 小国川

 いよいよ西暦2010年も終わりです。今年もいろいろありました。ありすぎるくらいですが、それは昨日までいろいろ書いてきたので、そちらに譲るとして、このブログの初心といいますか、なぜブログを始めたのか、それを考えると、初心に戻って川のこと、魚のこと、それらに関することを書いて今年を締めくくりたいと思います。

 よく考えてみると、今年はアユ釣りの総括もしていません。総論から各論?に至るまで何もしていません。釣行の報告をしてきただけです。時間もないのでそれは来年以降にまとめますのでご容赦を。

 最上小国川ダムのついてはたびたび取り上げてきましたが、16日と28日の河北新報に小さく記事が載りました。

 16日は、14日夜に山形県が住民向け説明会を開催したが、そこで改めて「穴あきダム」が最良と報告したということです。

 28日は、小国川に漁業権を有する小国川漁協の沼沢組合長をはじめ18人が、山形県庁を訪問し吉村知事に漁協の反対意見を伝えたそうです。「穴あきダムではなく、川の流れを改修して欲しい」と訴えたものの、知事は県の判断に理解を求めただけで、話し合いは平行線のまま。

 沼沢組合長は「県との話し合いを考える余地はない。」と、漁業権返上交渉に応じない姿勢を明らかにしたそうです。つまり、ダム建設着工には、ダム本体周辺の漁業権の返上が必要なのだそうです。そりゃあ~そうですよね、現に川漁師として生計を維持してる人もいるわけだし、川を愛して止まない漁協の存在があるわけですから。

 これが最後の抵抗の砦となるのでしょうか。そうであれば我我釣り人や川を愛する人たちは小国漁協を応援・支援しなければなりません。この拙いブログですが、読んでいただいているみなさん、ご自分の周りの人々にお伝えください。少しでも反対の裾野を広げていきたいものです。

 あのダムのない清流”小国川”、アユ釣りのメッカ、全国規模の河川、鮎をはじめ豊富な魚種、ダムはつくるのは簡単です、でも壊すのは大変なこと、後で不要と分かっても、現状ではダムの撤去はほぼ不可能です。全国的に穴あきダムが一時最高といわれたようですが、その後はさほどいいダムでもなさそうですし。何でもかんでも川があればそこにダムをつくるという発想からそろそろ脱却しようではありませんか。ダム以外のもっといい方法もあるはずですし、自然環境に極力手を加えないで、自然と共生しながら、時間はかかっても、生活していく方法を考えましょう、そういう生活を目指しましょう。土建・土木国家の悪夢から目覚めようではありませんか!!

 23日に同僚等から頂いた花束のその後です。 まだまだ元気です。芳しい香りと潤いを与えてくれています。早いものです。23日からもう1週間以上も経ってしまいました。わが人生のエポックの年でした。

  

           

 ありがとう、みんな。   いいお年をお迎えください。


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12月といえば、

2010-12-30 21:33:13 | お知らせ

 今日は12月30日、晦日です。明日は大晦日。そして新年を迎えます。全国的に天気は荒れそうで、雪の新年を迎えることになりそうなところがたくさんありそうです。

 今日の夕方までかかって、ようやく年賀状を書き終わり投函しました。北海道から近畿地方まで分布?しているので、元日に無事配達されるかどうか、多分無理でしょう。遅れたところの人はご容赦ください。「第九」の公演や土・日出勤等が重なり遅くなってしましました。

 12月といえば、「第九」と「忠臣蔵」です。「第九」はこのブログでさんざん取り上げているので、今日は「忠臣蔵」の方にします。

 皆さんは映画「最後の忠臣蔵」をご覧になりましたか。見に行くつもりが、日程・時間がうまくいかずまだ見ていません。でも、その映画で取り上げれている二人のうちの一人”寺坂吉衛門”のお墓が仙台市泉区にありますので、ご紹介します。撮影は20日です。

 

 實相寺にお墓はあります。お墓の入り口を示す石柱が立っています。

     

 桜並木の緩やかな坂を上っていくと、左側に下のような案内板があります。

          

 仙台市教育委員会が設置した看板です。仏門に入って、「理海坊」と名乗りながら、諸国を巡り、晩年この地に錫を止め、手習師匠として余生を送ったが、死後の遺品整理のとき、寺坂吉衛門であったことを知った寺子たちが懇ろに弔い葬られたということです。

               

 左側のお花が供えられている方が寺坂吉衛門のお墓です。

      

 下がそうです。「理海茲寶主」と刻印されています。

          

 彼のお墓は全国に7箇所にあるそうです。仙台のは7つの内の一つです。亡くなったのも、この看板では寛保2年(1742年)となっていますが、南麻布の曹渓寺では延享4年(1747年)10月6日とか。何にしても討ち入り後約40年生きながらえたということになります。

 合掌


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今日の広瀬川

2010-12-29 22:27:30 | 広瀬川

 今日から6連休です。あっという間に過ぎてしまうのでしょうが、それでもやはり連休は嬉しいですし、何よりもホッとします。精神衛生上とってもいいことです。

 今夜はベートーベンではなく、第4楽章合唱のテノールのCDでもなく、久し振りにPink Floyd を聞いています。そうそう昨日夜ののNHK教育テレビでベートーベンを、ベートーベンもやっていましたね。「白熱教室JAPAN スコラ特別講座」 再放送ですが、終わりの方の15分くらいだけ見ることができました。何とも魅力的な番組案内で ”坂本龍一が三教授と語る楽聖ベートーベン” とか書かれるとついつい見たくなります。

 丁度チャンネルを切り替えたときは交響曲第九番第4楽章の演奏を聴きながら、坂本龍一が解説していくくだりでした。浅田教授でしたか、ベートーベンが大人気だったのは丁度日本が高度経済成長期だった頃と一致するとか言っていました。その後は人気がなくなり、代わってモーツアルトが受け入れられるようになったとか。それはそれとして、最初から見ればよかったと後悔しました。皆さんはご覧になりましたか。

 Pink Floyd ですが、数あるCDの中で今日は”P・u・l・s・e”を聞いています。今CD1枚目の5番目”KEEP TALKING”の演奏に入っています。次が”COMING BACK TO LIFE”ですか。何でこうも演奏が心にしみこむのか不思議な感じがしますが、私に言わせるとPINK FLOYDは極めて日本的というか、東洋的な感じがするのです。疲れたときに聴くと効き目があります。とっても癒されます。

 今日は朝から年賀状つくりに精を出しましたが、終わりません。ですので、今年は私から出す年賀状は元旦には届かないかもしれません。予めこの場をお借りしてお知らせしておきますので、悪しからず。元旦に着かなくても2日か3日には届きます(そのはず)ので、楽しみにお待ちください。

 年賀状作成で疲れた身体を癒すべく河原の散歩に行きました。広瀬川の水量は最高です。水も澄んでいます。驚いたのは分流の川底ですが、小石がびっちり敷かれた状態になっているのです。この前の大増水が川底を洗い、新しい小石を運んできたのでしょうか。とってもいい感じの分流になっています。この分なら夏には天然遡上鮎ばかりでなく、放流鮎も分流に住み着くかもしれません。でもここは狭いし、水面が低いのでとっても釣り辛いです。掛けて取り込んでもその後が大変です。その覚悟で竿を出してみてはどうでしょうか。

               

 上が分流の上流側で、下が下流側です。

 

 その下流側にある清流広瀬川の欠点、汚点である下水口の様子です。排水溝と分流の間に砂山ができて、流れを遮断しています。

       

 前は分流と繋がっていたために、小魚が一杯この狭いところに群れていたのですが、完全に砂で分断されました。下の写真では、左側が分流の流れで、右側の水溜りが汚水となります。

             

 下の写真は本流と合流するところの流れです。

   

 おまけは、親子での凧揚げです。お父さんと息子が凧揚げをしていました。いいことです。木に引っかかっていたのですが、無事取れたようです。一見するととりのようでもありますが、れっきとした凧です。

             

 こうして、12月29日も終わろうとしています。


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暖かさで”Freude”

2010-12-28 21:20:03 | お知らせ

 まだ23日から1週間経ってないので、23日のことを書くのは許されるでしょう。手短に書くつもりですが。

 今日で今年の仕事は終わりました。お疲れ様でした(自分自身に)。年末年始の天気は大荒れの模様。寅から兎に変わってもいい方向への変化は期待できないようです。じっと耐えるしかないのでしょうか。

 それにしても、まだ年賀状には全く手をつけてはいないので、少々焦っています。3種類位の文案・図案を作成するのですが、まだ全く何も決めてはいません。明日中にはなんとかしたいと思ってはいるのですが。とか何とか言って長くさせるのですね、悪い癖ですが、これが私のやり方、オレ流でもあるのでそれはそれで良しとしたいとも思っています。くどいのはいけないけど。

 ということで、23日のことです。演奏終了後のことになります。花束を3つも頂いて花ならぬ鼻高々で、花を頂いた皆様と県民会館(東京EH宮城)の前で記念撮影をしました。これから打ち上げ会に行くので大きな花束を持ってはいけません。奥さんに持って帰ってもらうことにしました、もちろんタクシーで。タクシーに乗るところまで送っていき、乗り込むのを手助けしてから歩いて打ち上げ会場である”ブレアハウス”へ。

 幹事さんの話しでは70人くらい集まるとか言っていたのですが、正確にはわからないまでもたくさんの皆さんが集まりました。午後6時から8時までの貸切です。淳一先生や順子先生、ピアノの掛田先生も来てくれました。しばらくしてソリストたちも、4人ではなく3人ですが駆けつけてくれました。来なかったのはテノールの経種さんだけですか。

 とくにソプラノの飯田さんはもてもてで、サイン攻めにあっていました。スタイルのいい、大柄な方ですが、とても気さくな方で、だから人気があるのでしょう。23日のゲネプロのときですか、合唱団の前にソリストの4人は並んだわけですが、一番下手側がソプラノの飯田さんで、その真後ろのバスのおじさんが話し好きというか、いろいろ彼女に話しかけていたのですが、ちゃんと受け答えしていました。話しの内容ははっきりとは聞き取れなかったので覚えてはいませんが、にこやかに迷惑がるようでもなく話しに付き合っていたのです。

 3人のソリストたちは長くはいませんでしたが、打ち上げ会場の雰囲気を一気に盛り上げてくれました。さすがですね、華やかさがあります。素人目ですが、4人の中でアルト(メゾソプラノ)は目立ちませんでしたね、本番でも。アルトの独唱の場面はあったのでしょうか。ベートーヴェンは何を考えて作曲したのか。

 でも、いくら数は圧倒的に少ないとはいえ、男は男同士で固まるのでしょうか。よくないことです。折角の打ち上げ会、しかも混声の合唱団なのに、女性が圧倒的に多いのに、これではやはり男はどうしようもない、社交性に欠けると言われてしまいます。という自分も最少は男だけのといっていい席に着いたのですが、これではよくないと思いその後は動きました。

 正面奥には諸先生方がいたのですが、丁度ピアノの先生の席が空いていたので、そこに座らせてもらいました。彼女とは間接的に知り合いということで、練習の後半からは雑談もできるようになっていたのですが、話しこむうちに意外なことが判明しました。彼女の父上がこのブログの愛読者らしいのです。嬉しいじゃないですか。このようなブログですが面白いといってくれる人がいたのです。そう思ってくれる人が一人でもいるのであれば、続ける甲斐があろうというものです。

 また、彼女としてはピアノの先生として、全くの初心者でいつも下手だから一番前にいる私のことを少しは頭の片隅に入れておいてくれたようで、とっても上手になった、随分と進歩した、そしてみんなの歌を聞いてとっても感動したと言ってくれました。悪い気はしません。そしてこういうのです、一年で止めないで、来年も合唱を続けて欲しいと。先生はピアノの先生として来年もいるかどうかは不明ですが、そうでなくても演奏会には是非とも聴きに行くとのこと、だから止めないで続けてほしいと、何度も言われたらそれでもやっぱり止めるとは言えません。というわけで少なくとも2年間は第九の合唱に参加することになりそうです。もっともオーディションで落とされることもあるので、絶対参加とは言えませんが。

 普通なら一次会で帰るところですが、先生に勧められたこともあって、二次会へ行くことになりました。二次会はカラオケとのこと。みなさん歌には地震がいや自信があるのでしょう、当然ながら。まあ、この際だ、これが最後かもしれないので付き合ってみようとついて行きました。何人くらい残ったか、25人から30人くらいか。男は6人か、ここでも絶対少数です。私以外の男はみな若い、独身者も2人はいました。女性の方はアラフォー世代からその上の世代の人が多かったでしょうか。

 こうなったら、最初に歌ってしまったほうがいいかもと思い、3番目に入力?しました。何を歌ったと思いますか。上手に歌うよりもみんなを巻き込んで楽しく長く歌おうと考え、「ブルーシャトーを君だけに」にしました。グループサウンズのメドレーです。いろんな歌を切り貼りして集めています。展開が速いので、それなりに大変なのですが、私にとってはとっても懐かしく楽しいうたとなっています。一人で10余曲もうたったことになりますし。また単に歌うだけではなく、振り付けも自分勝手につけられますし、見ている人聞いている人を楽しませることができます。エンターテナーとなります。結構写真を撮られましたよ。ミーハーだなあ~相変わらず。

 しかし、それにしても女性の圧倒的なパワーには仰天するばかり。歌もうまいし、パフォーマンスもうまい、アルコールは強い(こっちは向いの男とジュースを飲んでいるのに、彼女たちはビール以外のアルコールもよく飲みます。)そして話し上手というかもともと話しは彼女たちの特権みたいなものですか、私はあるグループに呼びつけられて、質問攻めにされました。多勢に無勢、タジタジでした。そうはいってもそれなりに楽しくもありましたが。話しの内容については省略させていただきます。プライバシーに関わることですので。

 そんなこんなで私は一足早く、午後11時前に去りました。23日は朝から何かと忙しく、気忙しく、緊張したり弛緩したり、動きまくったり、歌いまくったり、大変なそれだけに記念すべき天皇誕生日となった次第です。

 こんなに長く書くつもりはなかったのですが、読んでいただけましたか?お疲れ様です。

 以上はプロローグ、以下が本題です。と書くと呆れ返られますかもしれませんが、一昨日から例によって”湯たんぽ”を使うようになったということです。足元が暖かいというのは、冬の時期とってもありがたいものです。たかが湯たんぽ、されど湯たんぽです。ありがたいものですよ。朝まで暖かい。お湯として洗顔に使えます。その後のクリームの乗りが違います。夜寒いと仰っている方は是非とも湯たんぽの使用をお勧めします。昔の人の生活の知恵が詰まっています。感謝して使いましょう。

          


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雪景色の広瀬川と第九

2010-12-27 21:33:16 | 広瀬川

 昨日は12月26日(日)でした。当たり前ですが。本当に久し振りにゆっくりできました。なぜか?第九合唱の練習がなくなったから。合唱団のみんなと会えなくなったのは淋しいですが、ほっと一安心でもあります。お陰で、日本放送の「笑点」も見られましたし、NHK教育TVの「ハーバード白熱教室」のサンデル教授の講義も聴くことができました。笑った後の真摯な講義というのもなかなかいい時間の配分です。講義の方は東京大学でのものでしたが、全ては理解できなくてもかなりの部分は理解できたつもりです。夕ご飯を食べながら見ているので、消化にはよくないのかもしれません。でも、毎度のことですが、教授の質問と学生の考え、それを元にしての議論の展開はさすがです。学生とやり取りしながら授業を進めていくなんて、本当に憎いやり方です。

 今日は月曜日で定休日ですが、個人的には午前中からいろいろと忙しい日なのです。午後1時過ぎ、「朝市」を通りましたが、先週の倍くらいの人出といっていいでしょうか。まっすぐは進めませんでした。こういう賑わいは大好きです。嬉しくなります。新鮮な野菜、果物、魚類、漬物から穀類、花まであります。ゆっくり見ながら歩くのはいい気分です。活気があります、ここには。

 そして帰宅したあと見たNHKのBS2ですか、映画として「敬愛なるベートーヴェン」という番組案内。音楽家のベートーヴェンか、もしかしてあの大きなムク犬のベートーベンか、と悩みましたが、音楽家のベートーヴェンでした。後で分かりましたが、この映画は、2006年のアメリカとハンガリーの合作なのですね。主人公のベートーヴェンよりも、アンナ・ホルツ役のダイアン・クリーガーの演技に魅せられました。皆さんはご覧になりましたか。第九の演奏に参加した人は必見ではなかったでしょうか。

 ベートーヴェン、甥のカール、そして写譜師のアンナ・ホルツを中心に物語りは展開していきます。ついつい引き込まれるように見てしまいました。何といっても難聴に悩みつつも作曲した交響曲第九番が主題なのですから。ベートーヴェンはいいことを言っています。「神と私は完全に理解しあっている。」「音楽は神の言葉だ。」「頭の中は音で溢れている。」もっともっとあったのですが、記録できませんでした。

 ベートーヴェンとアンナは本心で話し合える仲であり、ベートーヴェンを”マエストロ”と呼ぶアンナが、音が聞こえないのに「第九」の指揮をするベートーヴェンの両手となって楽団員の中に入って指揮をする、両手を動かす、それを見て、見ながらタクトを振るベートーヴェン、この時二人は一体となって指揮をしていたのです。感動的でした。

 合唱団は、暗譜する暇がなったからなのでしょうか、全員楽譜を持っていました。総勢70から80人くらいでした。つい先日大観衆の前で歌ったばかりの「第九」の”歓喜”。23日の場面が浮かび、一緒になって心の中で歌いました。とくに楽譜で「M」となっている、”Freude schner Gotterfunken  Tochter  aus  Elysium ・・・・”盛り上がりました。

 後で分かったのですが、いわゆる二重フーガ(大フーガ)といわれている部分は最初はなかったようなのです。655小節からの部分です。この部分を作曲するのに本当に苦労したのですね。それが分かればテノールとしても”高いラ”から出る部分も一生懸命歌おうというものです。結果論ですが。でもいい映画だった。再放送があれば是非とも見てみたい映画です。

 昨日の続きです。雪景色の広瀬川の様子。やはりみなさんに見て欲しいです。そして雪が降ったら子どもたちには外に出て雪と戯れて欲しいものです。

 

    

       

            

 雪を使って創造性を発揮した遊びを大いに展開して欲しいものです。

        

 そして都会の中心を流れる広瀬川がいつまでも清流でありますように・・・・。

            


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眩い雪景色、広瀬川(その1)

2010-12-26 23:22:32 | 広瀬川

 今日ももう時間がなくなりました。写真特集とさせていただきます。朝出勤前に川を見に行ってよかったです。堤防に上がって、思わず”わあぁ~”と叫んでしまいました。冬の芸術、白銀の巨大な舞台、それでいてとても静かな自然の風物詩をご覧ください。

  

                 

    

 こういう大都会の中でアユ釣りができる喜び。サケが遡上する嬉しさ。広瀬川に感謝感謝です。

        

 以下は、分流の様子となります。

            

 下の写真は分流の上流側の様子。

          

 以下は下流側の様子です。

       

   

            

 演奏翌日の24日は第九のCDやICレコーダーは一切聞きませんでした。楽譜も見ませんでした。完全休養

 でも、翌25日からはまた前のとおり、朝からICに録音したものを聞いています。聞かないと寂しいのです。物足りないのです。すっかり私の生活に馴染んでしまったかのようです。

 今後の課題は、ノンブレスの部分をまっとうできること。肺活量がもともと少なく、他の人よりも先に息継ぎをしてしまいます。これを何とか長続きさせたい。腹式呼吸と発声練習、これは欠かせないようです。


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仙フィル「第九」特別演奏会

2010-12-25 21:07:49 | お知らせ

 メリークリスマス!!降りました、積もりました。 ホワイトクリスマスになりました。(ならなくてもいいのに・・・) 写真は今朝6時頃の2階から見た東西の様子です。雪はその後も降り続き、10センチくらいも積もりましたか。そのため出勤しての最初の仕事は”雪かき”でした。今冬初の雪かきです。これから何回繰り返すことになるやら。明日も出勤なので、積もらないことを願うばかりです。

         (東側の様子)

 

                        (西側の様子)

                  

 また、タイトルとは関係ないことですが、昨日の「金スマSP」をご覧になりましたか。とっても感動しました。青木隆治さんに歌う美空ひばりの歌の数々。本当に素晴らしかった。物まね、歌真似をはるかに超越して、聞く者に大きな感動を与えてくれました。青木さんは、ここまでくるのに何万回も練習したとか。声帯の性能?が飛びぬけているらしく、耳も尋常ではないようです。並外れた才能を持っているといっていいのでしょうが、歌に心が、魂がこもっているように感じました。コロッケの物真似を聞いていても、うまいなあとは思っても感動するなんてことは考えられません。

 最新の技術を駆使して、画面の美空ひばりとのコラボ。聴いていて鳥肌が立つくらいでした。美空ひばりが乗り移ったとしか考えられません。親の歌う歌を聴く中で才能が開花して行ったようですが、ある種の絶対音感に通じるものがあるのでしょうか。

 なんて歌は素晴らしいのでしょうか。今年になって不肖私も初めて合唱の、混声合唱の素晴らしさ、美しさ、奥深さを知りました。60余年にして知りました、実感しました。それもこれも第九の合唱団に入り、悪戦苦闘しつつも何とか練習についていき、23日の晴れ舞台に立つことができたお陰です。人間は男と女、男と女による合唱は最高の芸術かもしれません(言い過ぎかな)。楽器がなくてもいいのですから、体一つでできることです。

 交響曲第九番第4楽章;M 543小節から590小節の部分。ベートーベンの真髄といっていいのかも。

 Freude,  schoner  Gotterfunken,  Tochter  aus  Elysium  ,Wir  betreten  feuertrunken,  Himmlische  dein  Heiligtum ! Deine  Zauber  binden  wieder  was  die  Mode  streng  geteilt ; alle  Menschen  werden  Bruder , wo  dein  sanfter  Flugel  weilt ;

 23日はとってもいい天気でした。うちから会場まで広瀬川を見ながら歩いて行きましたが、汗をかくくらい。下着をヒートテックにしたためもあるかも。ステージに上がるには、地下を通って1階に上がりますが、そこのところは結構寒いのです。しかもそこで待たなければならないこともあるようで、そのために用心して寒くないようにしたわけです。

 11時集合。男性は6階、女性は4階が控え室。テノールの新人4人組、私は皆さんの住所をメモしました。年賀状くらいは交換したいと思って。ケータイの電話は10月3日に連絡済です。

 402のリハーサル室にて発声練習を行い、注意を受けたりして、昼過ぎにステージへ。テノールとソプラノは下手から入ります。G.P.(ゲネプロ=総練習)スタート。その後、合唱団の入退場や着席と起立のタイミングの確認、練習。これをきちんとしておかないと、いくら合唱がよくても様になりません。お昼は腹いっぱい食べないようにとの注意のあと、男女の控え室へ戻りました。そこで遅めの昼食。私は小さめのおにぎりを2個持ってきました。1個でやめておこうかなとも思いましたが、腹が減ってはなんとかで、2個食べました。

 そして着替え。今回は白Yシャツは予め着ておきましたし、革靴も履いて来ました。黒の略礼服に着替え、蝶ネクタイを結び(といってもホックで止めるだけ)、準備完了です。

 また402リハーサル室へ。14:15から2回目の発声練習と諸注意を受けたあと、いざ出陣です。順番に並んで階段を降りていきます。ステージ下手にスタンバイしたのは14:50頃でしょうか。緊張に弱いのでしょうか、強いとはいえないでしょうが、右耳の空調?が少しおかしく感じました。割とよくあることで、水を飲んだり、ガムを噛んだりすれば治るのですが、どちらもありません。唾を飲み込んで元に戻そうとしますが、戻ってくれません。仕方がない、このまま歌うしかないと覚悟を決めて、眩いばかりのステージに入ります。ゆっくり、堂々と(そのつもり)。定位置について観客席を見渡します。1階から3階まで、客席は一杯のようです。やはり嬉しいです。満席というのは。身が引き締まる思いがします。いい緊張感でしょうか。客席の人の形は見えますが、具体的にはっきりと顔が見えるわけではありません。

 でも予め妻や職場の人、新婚さんの席は知っていたので、検討をつけて3箇所をゆっくりと見渡したりしました。向こうからは見えるでしょうから。なかなかいい気分です。

 ステージには合唱団から入り、次に仙フィルの楽団員が入ります。コンマスは最後にやってきます。その時に合唱団は座るように言われています。そして指揮者の小泉先生が指揮台に上がります。もっとじっくり楽団員を見渡したりしてからタクトを振るのかと思いきや、あれっと思うくらい結構早めにスタートしました。

 第1楽章から第2楽章へ。私の定位置はテノールの一番前の列、ティンパニーの斜め後ろです。そこに座って演奏を聴いているのですが、正直眠くなってしまいました。でも居眠りはしませんでした。できなかったというべきか。何しろティンパニーのすぐそばですから。合唱においてはティンパニーは重要な位置を占めています。出番がとっても多いです。だから眠らなくてすみました。ティンパニーの演奏の大変さが分かりました。

 第2楽章が終わると、4人の着飾ったソリストたちが入ってきます。ソプラノの人の衣装にはビックリ。キンピカです。眩いばかりのお釈迦様みたい。ナント煌びやかな衣装でしょうか。4人が揃ってから第3楽章が始まります。

 静かな流れるような第3楽章が終わると一転して雷鳴が轟くような第4楽章が始まります。いよいよ出番です。でもまだ座っています。立つのは6分くらい経って、ティンパニーが連打するところで起立となります。

 バスのソロが O Ereunde,nicht  diese  Tone ! と歌い上げます。そして我々の第一声”Freude”が続きます。歓喜だから明るくはっきりと喜びの表情で”Freude”と歌います。 その後はもう止まりません。動き出しました。行くところまで行かなければ止まれません。どういうことなのでしょうか、後半の方で右目に涙が、一筋の涙が浮かんできてツツーと溢れていくのが分かりました。この涙は何だったのでしょうか。感極まったのではないと思います。歌っている自分に感動したということはいえるかと思いますが。ここまで引きつけてきた第九、第九の素晴らしさが、一筋の涙として、感謝の涙として流れ出たのかもしれません。あえてぬぐうことはしませんでした。

 ・・・・Tochter  aus  Elysium , Freude , schoner  Gotterfunken , Gotterfunken, 

 ああ、終わった、歌い終わった、無事最後まで歌い終えた・・・・、自分としてはいい出来だった、10月のときよりもよく出来た(当たり前ですが)!!

 万雷の拍手、拍手が鳴り止みません。指揮者やソリストは5回くらいも出たり入ったり(下手から)の繰り返し。本当に拍手が止まないのです。ここまで拍手がつづくということは、義理の拍手ではありません、感動した拍手、感動を与えてもらったお礼の拍手と理解していいでしょう。

 私としても込み上げるものがありましたが、それを堪えて立ち尽くします。立ち尽くしながら客席を見渡しました。知っている人がいるはずの方をむいて。せめてものお礼として。

 指揮者やソリストが下手に去り、次に楽団員が退場します。そして最後に我々合唱団が順序良く下手、上手へ退場します。観客席に向かって余程手を振ろうかとも思いましたが、誰もしないようなのでしませんでした、できませんでした。402リハーサ室へ向かい、解散式となりました。

 自分としてはよく出来たと思ったのですが、連れ合いの評価は厳しいのです。なんと言われたと思いますか。他の人と比べて口が小さい、そして姿勢が悪い、前のめりであると。ナント厳しい評価でしょう。でもまあ、長年の連れ合いだからこそ言えることかも、そう思うことにしました。

 長くなりました。今日はこの辺で。テレビドラマの忠臣蔵いよいよ討ち入りのようです。

 

コメント (2)
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仙フィルと合唱団”第九”

2010-12-24 21:36:51 | お知らせ

(プロローグ)

 昨日12月23日(木)天皇誕生日、午後3時から東京エレクトロンホール宮城(県民会館)にて「仙台フィルハーモニー管弦楽団”第九”特別演奏会」に「仙台フィルと第九をうたう合唱団」のテノールの一員として参加してきました。

 合唱団の内訳は、ソプラノ:58人、アルト:68人、テノール:30人、バス:26人の合計182人です。ソリストは4人。

 パンフレットです。最後の方に各パート毎の名前が掲載されています。

         

 我々合唱団はステージの中央・下手側・上手側と大きく3つに分かれ、客席に向かって逆八の字型に広がっています。観客席に向かって右手(下手)側からソプラノ・テノール・バス・アルトの順に並びました。ソプラノ、テノールは下手から入場しました。ステージ上には木製の3段の階段、一段の高さは30センチ以上ありますか。座ってもおかしくないような高さです。

 入場の順番は、3段目から入って並びます。私は一番前。私の右前方にはティンパニーがあります。定位置について客席を見渡しますと、満席、満員です。照明が眩しい。だからはっきりと客席の顔は見えませんが、一杯のお客さんの熱気が感じられました。

 ということで、「大入袋」が後で配られました。中味は5円です。縁起物ですから。ありがたくいただきました。もちろん初めてのことです。とっても嬉しいものです。

            

 ここで話しは一気に飛んで演奏は無事終了しました。ステージから4階のリハーサル室にて簡単な解散式がありました。指揮者や合唱担当の二人の先生、ピアノの先生等のあいさつがあり、最後に参加賞というのでしょうか、証明書が交付されました。出演証明書ですか。これを持っていれば、来年はフリーパスで参加できるとなればいいのですが・・・。

           

 署名は指揮者の小泉和裕先生です。物静かで穏やかな指揮ですが、ffの時とかは全身でタクトを振ってくれます。その意味でとっても表情が豊かです。

 解散式ですので、涙が見られるかと、特に女性陣のなかで感激の、感極まった涙が見られるかと思ったのですが、意外にもからっとしていました。皆さん実力者だからでしょうか。私も最初の感想は、「終わった、やっと終わった」、そして「間違わなくてよかった~」ということでした。

 もらったものは他にもあります。花束をたくさん頂きました。ありがたいことです。妻と職場の人と退職した新婚さんから頂きました。お礼を兼ねてここに紹介させていただきます。ラッピングされたままのものです。

  

                 

  

             

  

             

 本当にありがとうございました。不肖後期中年?に対してかくも素晴らしい花束を贈ってくださいまして改めてお礼申し上げます。花はいくらあってもいいものですね、本当に。やはり生活にどんなに小さくても花があれば、そこに潤いが生まれます。ありがたい存在です。

 そして会場を出ると外は再開された光のページェントが待っていました。しかも今夜はサンタクロース、大小のサンタのパレードが行われ、ものすごい混雑でした。

                

   

 この人込みを掻き分け掻き分けて、打ち上げ会場に向かいました。

 

 

 

 


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いざ出陣!

2010-12-23 07:26:06 | お知らせ

 お早うございます。

 今日の集合時間が遅くなったので、すこしゆっくりしています。

 打ち上げがありますし、多分飲んで酔っ払うでしょうから、帰宅してもブログは無理と思われます。それで朝に昨日の続きを書いています。悪しからず。何にしても、12月にこんな大増水は初めてですので、きちんと記録・記憶しておくべきかと思います。130ミリもの雨が降ったのですから。雷も轟きましたし。

 昨日午後3時頃の広瀬川の状況です。

 下の写真は、分流が本流と合流するところの様子ですが、普段は手前の水はありません。分流の分流が出来ていました。

 

 この豪快な流れ、波、濁流、見ていて飽きません。ただただ圧倒されるのみです。

     

 左側に澱橋が少し見えます。川幅の広い水量豊かな広瀬川となりました。

          

 最後は画面やや中央に見える白い凧みたいなもの、詐欺ですいや、サギです。昨日は2羽いました。

  

 今朝の7時35分。東の空は雲が多いもののやや明るく、今日の天気は大丈夫かなと思います。日中風は強いかもしれません。

 それでは演奏が成功することを祈って、一旦閉じます。


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歓喜の嵐の前の自然の嵐

2010-12-22 21:56:55 | お知らせ

 今日は12月22日、冬至です。昼が一番短い、夜が一番長い日。冬至かぼちゃは上手かった。ゆず湯もいい香り。

 それにしてもこの天気、一体どうしたというのでしょうか。豪雨と強風、冬の嵐です。冬の嵐といったら強風と吹雪きなのですが、吹雪のかわりの豪雨。なんですか、この天気は・・・・。

 豪雨により道路の冠水やJRの運休、被害に遭われたみなさまにはお見舞い申し上げます。

 ほとんど一日強い雨が降り続いていたのですが、午後3時前後は奇跡的に?雨がほとんど止みました。それを利用して長靴を履いて川を見に行きました。堤防に上がって川を見てびっくりどっきりざっくり。まずは写真を見てください。分流の上中下が中心です。

 

 上の写真は右側が分流の上流域となります。見てください、この大増水。よくもまあ降ったものです。サイレンは鳴らなかったので、ダムは放流はしていないと思います。広瀬川の上流域に降った雨が一気に押し寄せてきたようです。

      

 2枚目の写真は分流の中流域から中洲の上流部分と本流をみたものです。下の写真は中洲の中流域から下流方面を見たものです。分流がすっかり溢れているのがお分かりでしょう。

 昔々の魚が河に一杯いた頃の話しですが、下の写真の左側の溢れ出た部分が見えます。こういう状態で一気に水が引いていくと、溢れ出た水溜りには小魚が一杯ピチピチ跳ねていたものです。その昔、フナやハヤ、オイカワを手掴みで捕ったものです。滅多にはありませんでしたが。

          

 下の写真は例の汚水が流れてくるところです、上から撮りましたが、ご覧のようにここまで濁水がきています。

       

 さらに下の写真は分流と本流が合流するところの下流にある、主に雨水が流れてくる排水路です。ここまで見事に水が来ています。

              

 下の写真は、分流が本流とぶつかっているところの様子です。

 

 分流には、鴨と白鷺がいました。

           

 今日は12月22日、第九の合唱団は「オケ合わせ」の日です。18:00に集合し、平日の午後6時ということ、また豪雨や強風により遅れてきた団員が多数いました。お疲れさんです。

 18:00から4階の狭い(団員が多すぎるのですが)リハーサル室にて、発声練習。その後下手、上手に別れて地下1階へ、そこからステージに入りました。

 小泉先生の指揮でのオケ合わせは、19:00から。我々テノールの前はティンファニー。3つの太鼓があります。「合唱」ではティンファニーは大きな役割を持っています。ティンファニーの出だしとともに、座っていた我々が起立します。ソロの歌が入り、第一声は”FREUDE”から始まります。次は”Deine Zauber”と続きます。

 指揮者は厳しかったですね、ソロの4人のうち、バス・テノール・ソプラノの3人にいろいろ指示していました。アルトはOK。聴いている自分から見ると何もおかしいことはないと思うのですが、指揮者としてはいろいろと問題点、改善して欲しいところが出てくるようです。それにしても、バス(バリトン)とソプラノは素晴らしい、凄いですね、よくもまあこんなに声が通るものだと。

 当然我々合唱団にも指揮者の注文がつきました。何度かくり返して歌うことになりました。ただ今回は昨日とは異なり、指揮者と合唱団の間にはオーケストラの団員が控えているので、指揮者の声が聞き取りにくい。こえが、どちらかというと小さいこともありますが。

 オケ合わせのあと、小泉先生の指示に沿って、淳一先生による復習が行われました。全ては明日のため!!!

 自分も含めて、今日は全員大きな声を出していました。ついつい出さざるを得ないような雰囲気になってしまいます。とくに最後も最期、”Gotterfunken”のところなんか、もうこれで終わりだと思うとついつい張り切ってしまいます。それでも男性の声はまだ小さいようです。

                 

 上下のイルミネーションは、県民会館(東京エレクトロンホール)の合唱の待合室、4階のベランダから撮ったものです。雨が降っています。雨に煙る光のページェントもいいものです。出火したりしたもので、今日22日に全面再開となったようです。

   

 いよいよ明日、午後3時から本番開始です。はてさてどうなることやら、でも多分『成功する』でしょう!!。いままで一生懸命練習してきたのですから。

     


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赤い月とFreude

2010-12-21 23:01:29 | お知らせ

 「赤い月」とついつい書いてしまいましたが、あれっ、これはなかにし礼の著作名ではないかと、ふと思ったのですが、そうですよね。満州を舞台にした小説でしたが、感動的な物語でした。彼自身満州での経験を基にして書いたものだったのではないでしょうか。テレビドラマにもなりましたよね。話はそれてしまいました。

 今日21日は皆既月食の日でしたが、皆さんのところからは月が見えましたか。私は残念ながら月を見ることはできませんでした。見えませんでした。太陽・地球・月が一直線に並ぶのだそうです。

 太陽の光は地球に遮られるが、大気を通過して屈折した光が地球を回り込んで月にわずかに届くため月は赤く見えるようです。でも自然条件は人間の希望なんか関係なく現れます。そう都合のいいようにはなりません。

 今日は午後から休暇として、情けないことにわが妻のいうとおり床屋に行って来ました。髪が伸びた、後姿はよくない、白髪を少し隠したらどうか、前髪だけでも”ぼかし”てはどうか、という強い申し出に逆らえずに、町内の床屋に行ってきました。日曜日にも行ったのですが休みでした。

 耳が出るようにカットしてもらったあとで、髪全体を”ぼかし”(だまし?)にしてくれと頼みました。一番薄い、黒っぽくない目立たない色に染めることにしました。しましたが、結果的にはかなり、いや随分黒くなったなあと思います。何しろ自分で鏡に写る自分自身が信じられませんでした。えっこれが自分か???嘘だろうといいたくなるくらいの変身!!でも今更もうどうしようもありません。受け入れることにしました。正面から見ると見違えるような変身ですが、脇から見ると白髪も見えて灰色に見えるとのことで、そんなに大幅に変身したわけではないようです。

 若返ったのだから、まっ、いいかっという感じで受け入れました。男だってこの年になれば若返りたい!!これからが自分自身の人生だ、文句あっか!!(ドリフターズのせりふみたい)ということです。よろしく。

 ということで、今日も青年文化センター交流ホールで”第九”の練習がありました。今日はただの練習ではなく、マエストロ稽古、そうなのです、指揮者による練習の日なのです。小泉先生(指揮者)。せんくらの時は山下先生(指揮者)。山下先生はやや小太りのエネルギッシュな指揮者ですが、小泉先生は細身で神経質そうな感じですが、指揮自体はなかなかに豪快です。

 穏やかなゆるやかな手の動きですが、いつのまにかぐっと引き込まれ、盛り上げられてしまっているという感じで、指揮者というのは凄いものだと小泉先生の顔を見ながらつくづくしみじみ思ったものです。何しろ真正面が指揮者なのですから。

 ただ困ったのは、せんくらの時の山下先生と異なるだけではなく、常に指導してくれている淳一先生とも異なるとこがあることです。公演では指揮者が絶対でしょうから、それに従わなければなりません。

 いろいろ言われました。余韻を残すように、小節の中で長く、響かせるように、一つ一つはっきりと、やわらかく語りかけるように、・・・・。何かもう忘れてしまった。もっともっと一杯あったのに。小泉先生の指導は7時から8時10分の70分でした。

            

 明日は公演会場である県民会館(東京エレクトロンホール)でオーケストラとの音合わせがあります。今日はピアノのの伴奏での練習です、いつものこと。明日はバイオリンのヘンリ・タタル(スロバキア出身)さんに会って挨拶をしたいと思います。仕事で知り合ったもので。

 今日は本番の指揮者による練習ということなのでしょうか、いろいろ直されたり注意されましたが、なんかとっても盛り上がった感じがしたのは私だけではないようです。いよいよ本番なのだという気持ちに、否応なくさせられます。

コメント (2)
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12月も下旬に

2010-12-20 22:06:27 | お知らせ

 日中書こうと思っていたことでも、いざ夜になりパソコンに向かうと全く思い出せないことがよくあるものです。ということははやり歳、歳相応の物忘れということになるのでしょうか、そうしておきます。

 昨日は朝食後町内の床屋さんに行きました。しかし、何となんとナント床屋のサインが回ってはいませんでした。そうなのです、休みでした。第3日曜日は休みなのですね。月曜日と併せて連休ということです。

 折角意を決して、昨日の気温なら髪を切っても風邪は引かないだろうと思っていったのですが。何故行ったのか?それはこのブログをお読みの方ならお分かりでしょう。我が人生一生一大の出来事が控えているからです。23日の”An die  Freude”が待っているからです。

 19日の話しでは全席完売ということでした。立ち見も出るかもしれないとか言っていましたが。約1,500席が満員ということです。そこで歌うなんて、しかもフルオーケストラと一緒に歌えるなんて、考えてみれば贅沢この上もないことです。我が人生最大のイベントとなるのではないでしょうか。

 天気はくもり時々晴れのようで、一安心です。22日は雨模様のようですが。そして24日、25日は雪模様のようで、丁度いいときの公演となりそうです。

 

 また昨日のことですが、自転車で図書館とかへ行って来ましたが、丁度定禅寺通りのけやき並木は分電板(配電盤)の交換中でした、整流器か。光のページェントも、環境のことを考えてLEDにしたのはいいけれど、火災が起きてはどうしようもないです。実行委員会の皆さんは生きた心地がしなかったでしょうね。今までなかったことが、LEDにすることで起こってしまったのですから。自然が「怒って」しまったのでしょうか。

            

 電気工事のひとや実行委員会の人たちは本当にご苦労様ですが、ここで一言だけ言わせてもらうと、あの木に取り付けた配電盤(整流器)何とかならないでしょうか。あまりに武骨すぎます。もう少し柔らかく目立たないように光と木にマッチしたものにならないものでしょうか。みすぼらしくさえ見えるのは私だけでしょうか。全く似つかわしくない。

 それと何とかして欲しいのはもう一つあります。広瀬川の石です。澱橋のたもとに積まれてある石、広瀬川の河川改修工事で生じた石です。広瀬川のものは広瀬川に返してほしいものです。あまりにほったらかしにしているので、苔ならぬ草が占領しつつあります。

   

 石を返せ!!広瀬川に!!

            

  これはタンポポでしょうか。この時期でも咲いているのですね。健気です。

        

 写真はいずれも18日撮影のものです。


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”第九”最後の練習日

2010-12-19 23:01:33 | お知らせ

 今日19日(日)、18:30からのベートーベン交響曲第九番「合唱」、佐藤淳一先生、佐藤順子先生、小熊由里子先生(ピアノ)による最後となる練習がありました。

 次回21日は小泉先生(指揮者)によるマエストロ稽古。22日がオケ合わせですので、やはり今日がいつもの先生方による練習としては最後となるのでしょう。

 今日はエキストラの10人も入れて、大学生や高校生も入ってフルメンバーでの練習となりました。

 ドイツ語歌詞の発音練習から入り、リズム読み、そして合唱の全てを練習しました。「W」の発音、「N」及び「M」の発音、「歓喜」の歌ですので、顔の表情の大切さ、etc  etc 

 男のみ「行進曲」の部分、”Lau fet”からの男性3部合唱の練習を15分間行い終了。ここはテノールがⅠとⅡに分かれ、それにバスが加わります。私はテノールⅠ(高い方)です。休符が一杯あるので、それなりに結構難しいところなのです。

 なんだかんだ言っても本番まで残り3日となりました。今日はテノールの初心者仲間の一人が風邪で休みました。早く治ってくれることを祈るばかりです。

 併せて我々も風邪を引かないように十分注意しないと。外出の時はマスクをするようにしています。まあ、いろんなことに気を使っています。これも人生経験です。

 みなさまも風邪を引かないようにご注意ください。


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今日の広瀬川

2010-12-18 23:39:33 | 広瀬川

 今午後11時42分。間もなく今日も終わります。

 昨日は12月で3回目のサンタクロースに変身しました。演技も上手くなったかも。魔法使い?のサンタでした。

 今日は午後から夜にかけての勤務。帰宅して風呂に入り、テレビで録画した映画を見てきました。仲代達也主演の「人間の条件」第5部。「人間の条件」についてはまた後で。

 時間がないので、今晩は澱橋付近の様子を写真を多用してお知らせします。またかと思わずに宜しく。今日午前中の撮影です。

 

 河原での氷を見るのは久し振り。5ミリもない薄い氷でした。子どもの頃はこういう氷を食べたりしたのを思い出します。水溜りの氷です。それでもなんともなかったのですね。逞しかったのか、昔の人は。

    

 橋は澱橋。このヤナギの木、欲しい人にやるとのこと。下の看板のとおり。だからか、少しずつ減っていったように感じます。欲しいですが、自宅まで持っていく手段がない、重くて。

       

 その奥には頭大の石が野積みに。草に覆われ始めています。一体どうするのでしょうか。前から何度も広瀬川の石は広瀬川に返せ!!と言っていますが、そんなことはないようです。

              

 もう時間です。今日はこの辺で。

             


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昨日と今日と

2010-12-17 21:42:20 | 思いつくまま

 寒い日が続きます。風邪を引かないようにと、今日は例の有名な?ユニクロのヒートテックの下着を着用してみました。長袖の下着とブリーフと下ズボン(今はこういう言い方はしないのでしたっけ?)です。そもそも長袖の下着なんて、冬に海釣りをするときくらいしか着たことがないし、下ズボンもそうです。ステテコもパッチも履いてはいなかったのに。それでズーと何年も生きてこれたのですが・・・。今までどおりにやっても別に困ることはない、なまじ注意しすぎるとかえってよくないのかもとかいろいろ考えたりもしたり、平常心で事に臨むということは私には無理なようです。何歳になっても惑ってばかり、その繰り返しです。効果は?やはり暖かいです。

 

 昨日(昨日は大横綱双葉山の命日とか)の昼ですか、自宅の近くの市道で水道管が破裂したようで(妻が水道局に知らせたとか)、すぐに修復工事が開始されたのですが、終わったのは夜の9時頃でした。その間東側には車では行けず、迂回しなければなりませんでした。十人以上の人たちが工事に従事しました。交通整理の人も4,5人もいました。大変です。これも急に厳しい冷え込みが続いたせいなのでしょう。水道管の凍結防止には十分注意したいものです。

 

 時間は前後しますが、今日合唱団の先輩格の人に電話で聞いてみました。もしかして出演者に花束贈呈があるのかと。贈呈というべきか、出演者への花束の受付場所があるのかと聞いたところ、あるとのこと。聞いた人はもう何年も出ているので花束は貰ってはいないけど、いろいろな花束が並ぶようです。そして打ち上げ会の終わりには全員で”第九”を歌うとか。酔っ払っての”第九”は一体どうなるのでしょうか。12日の様子では60人前後の人が打ち上げ会に参加するようです。さぞかし賑やかなことでしょう。幹事さんは大変です。

 そうであれば私としても初心者として是が非でも花束を貰わないわけにはいかない!、立つ瀬がない?!意地でも貰わないと、と思ったわけですが、二組というか二人というべきか、二つの花束は貰えそうでほっと一安心です。もっともそのうちの一人は我が妻ですが。誰から貰おうがそれは構いません。ありがたくいただきます。

 

 明日は夜勤の日です。何事もなく過ぎればいいのですが。

 

 (お詫びと訂正です。)

 昨日のブログで、マエストロは20日と書きましたが、21日(火)の間違いでした。お詫びして訂正します。


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