鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

二桁ならず、

2018-11-30 15:09:06 | 思いつくまま

 

              (午前9時前)

 きょうで霜月・11月もお仕舞です。あしたからは師走・12月に入ります。12月ですよ、もう今年もお仕舞ということです。いやはや何ともかんとも。・・・・。長嘆息してみたところでどうなるわけでもないのですが、何となく気忙しくなることは確かですね。

 

 なんかこれは日本人に特有?な現象とか。まあそれだけ大晦日から新年を迎える時期というのは日本人にとって特別なものがあるということなのでしょうね。でもこれもそのうち大きく変わってくるのでしょうね、われわれが消えて行って、若い人たちが多くなって来れば。

      

 

 それにしても11月の後半は気温の上下が激しいですね。 きのうあるサークルの忘年会があったのですが、オーバーコートを着て行って正解だった。帰りは寒かったです。逆にマフラーも欲しかったくらいです。マフラーを巻いて手袋もして行きたかった。

 

 まあ今は旧暦では、「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」 小雪次候 です。我が家の貧弱な柿の木の葉ももうほとんど落ちて、残りは数えるくらいとなっています。もうすぐいわゆる裸木となります。柿の実は1個ちゃんとくっついています。鳥用ですね。でも渋かったら鳥も食べませんので、熟すまで残っているかと思います。

 

 

 

  (小魚の2枚の写真はきのうのものです。下水の排水口の水溜りにいました。)

 いやはや驚きましたね、宮崎県の6人の惨殺事件にもびっくりしましたけど、アメリカの大量殺人事件には圧倒されてしまいました。変なところでさすがアメリカとそのスケールの大きさにたじろいだりして。

 1970年から2005年の間に、何となんとナント90人の女性を殺害していたというのですから。いろいろ社会的に問題のあるような女性を狙っての犯行のようですが、それにしても90人とは、絶句です。

 

 水道法の改正(改悪)について国会でもいろいろ動きがあるようです。きのうの続きで「堤未果 日本が売られる」のお知らせ・その2です。ひとつひとつがあまりに衝撃的で、うまくまとめることができません。だから重要な事実等を紹介していくより他はありません。

 ・水道民営化のスローガン;<民間企業のノウハウを活かし、効率の良い運合榮と安価な水道料金を!>

 

 ・21億人(世界人口の10人中3人)が安全な飲み水を手に入れられず、45億人(10人中6人)安全に管理されたトイレを使えないこの世界で、貧乏金持ちも関係なく、いつでもどこでも蛇口をひねれば、綺麗に浄水されたみずが24時間出てきて飲める恵まれた国はそう多くない(ユニセフ+WHO、2017年)。

 

 ・国土交通省が発表している水道水が飲める地域は、アジアでは日本とアラブ首長国連邦の2カ国のみ、その他はドイツ、オーストリア、アイルランド、スウェーデン(ストックホルムのみ)、アイスランド、フィンランド、ニュージーランド、オーストラリア(シドニーのみ)、クロアチア、スロベニア、南アフリカ、モザンビーク、レソトの15カ国(106ヵ国中)だ。

 

 ・公営から企業運営になった途端、水は「値札の付いた商品」になる。・・・。運営権を手に入れた民間企業がまず最初にやることは、料金の改定だ。世界の事例を見てみると、民営化後の水道料金は、ボリビアが2年で35%、南アフリカが4年で140%、オーストラリアが4年で200%、フランスは24年で265%、イギリスは25年で300%上昇している。

 

 ・フィリピンでは水企業群(仏スエズ社、米ベクテル社、英ユナイテッド・ユーティリティーズ社、三菱商事)によって、水道代が払えない人に市民が水を分けることも禁じられた。

 

 ベクテル社に運営を委託したボリビアでは、採算の取れない貧困地区の水道管工事は一切行われず、月収の4分の1にもなる水道料金を払えない住民が井戸を掘ると、「水源が同じだから勝手にとるな」と、ベクテル社が井戸使用料を請求してくる。困った住民が水を求めて公園に行くと、先回りしたベクテル社が水飲み場の蛇口を使用禁止にし、最終手段で彼らがバケツに雨水を溜めると、今度は一杯ごとに数セント(数円)徴収するという徹底ぶりだった。

 

 ・世界中のどこでやっても、じゃぶじゃぶ儲かる水道ビジネスは、「開発経済学」の概念を全く新しいものに上書きしてゆく。開発とはもはや「そこに住む人々の生活向上と地域発展のため」ではなく、「貴重な資源に市場価値をつけ、それをいかに効率よく使うか」という投資家優先の考え方になっていった。

 

 ・世界銀行やアジア開発銀行、アフリカ開発銀行などの多国間開発銀行とIMFは、財政危機の途上国を「救済する」融資の条件に、必ず水道、電気、ガスなどの公共インフラ民営化を要求する。世界銀行の「民間開発戦略」の中心はあくまでも「投資家のための環境改善策」(民営化、競争、規制緩和、<企業の>所有権強化)であり、そちらの方がはるかに優先順位が上なのだ。

 

 ・現在瀬化の3大水企業は、水男爵と呼ばれる仏のヴェオリア社とスエズ社、英のテムズ・ウォーター社だが、世界水会議が3年に一度開催する「世界水フォーラム」には、彼らを筆頭に世界銀行やIMF,アジア開発銀行に大手グローバル水道企業、各種投資家などが集まり、いかに世界に水ビジネス市場を広げてゆくかを話し合う。2000年に行われた第二回世界水会議では、水道ビジネスにかかったコストは、全てその地域の消費者から回収すべきだとする「フルコスト・プライシング」という新ビジョンが打ち出された。

 ⇒水道などの公共部門で民営化を推進している内閣府民間資金等活用事業推進室で、水道サービス大手仏ヴェオリア社日本法人からの出向職員が勤務している (きょうのニュースから)

 

 ・多くの国際協定もまた、国境を越えた水ビジネスを精力的に推進している。例えばNAFTA(北米自由貿易協定)は締結国に対し、フェアな競争を維持するという名目で、商業用水源利用における国内企業優遇政策を禁止した。さらに3国間での大規模な水の輸出入によって環境被害が発生しても、企業側には輸出量削減や輸出停止などの措置は一切課されない。

 

 ・2018年の経産省のデータによると、2015年に84兆円だった世界の水ビジネス市場は、2020年には100兆円を超えると予測されている。

 

 ・PSIRU(公共サービス国際研究所)のデータによると、2000年から2015年の間に、世界37カ国235都市が、一度民営化した水道事業を、再び公営に戻している。主な理由は、①水道料金高騰、②財政の透明性欠如、③公営が民間企業を監督する難しさ、④劣悪な運営、⑤過度な人員削減によるサービス低下など。

 

 ・契約打ち切りで予定していた利益が得られなくなる企業側も、黙っていないからだ。・・・。再公営化のために一度結んだ契約を解除する際、得られるはずの利益を侵害したとして、企業側から訴えられるケースも少なくない。(数十億から百億円台の違約金や賠償金の例は略)

 

 ・巨額の賠償金を支払ってでも水道を公営に戻したいという国は後を絶たず、1990年代から本格化した水の民営化は、その後2000年代半ばをピークに減り始める。

 

 


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これでいいのか?

2018-11-29 13:41:49 | お知らせ

    

                   (午前9時10分頃)

 きのうとは打って変わった気温の一日となっています。快晴です。外は眩しいです。でも気温は上がっていません。午後1時まででの最高気温は10.4度です。

  

 きのうのお昼は15.5度、きょうは9.2度となっています。今1時45分頃。2時から3時にかけてどれほど上がるか。

     

 

 きょうは今年初めての忘年会があります。夜の6時30分からです。忘年会といってももうほとんど飲めなくなってしまいましたので、飲むことには興味はありません。家で風呂上りにほんの少しの日本酒をちびちび飲みながらテレビで映画を見て眠くなったら寝る、こういうせいかつもそれなりに贅沢ではありませんか。

 

 まあ、だからといってかといって食べることも大して欲望はありません。自分が美味いと感じられる、美味しいものがそこそこ食べられれば満足です。

 

 

 いよいよ”日本海軍”も航空母艦を保有することになるのでしょうか。護衛艦の「いずも」は小型ではありますが、どこからみても航空母艦ですね。これを改修してF35B戦闘機を運用を想定するとか。このF35B戦闘機は垂直着艦できるそうですから、長い甲板がなくても大丈夫なようです。

 中国も3隻目の航空母艦の製造に着手しているとかいないとか。今度の空母はジャンプ方式ではないようで、より一段とアメリカ型に近づくことになるのでしょうか。 ますますアジアの海洋は物騒な地域となりそうです。

 防衛費だけは順調に増え続けているようでなによりです。何といっても自主開発したくても、宗主国から無理やり買わされることはこれからも続くでしょうし、日米の二国間の貿易協定ではあらゆる分野で押し倒されることでしょうが、それでも軍需装備品は別枠で買わされることになるのでしょうし。

 今後の米中関係の推移によっては、日本の米軍基地から米軍が撤退する可能性もあるようで、その時にはたっぷりと防衛備品を買わされることになるのでしょうね。何しろ NO! とは言えない間柄ですから。

 

 

 この前の「折々の言葉」に面白い言葉が紹介されていました。27日です。 ある有料老人ホームの入居者の言葉。 私も23日の誕生日でついに70の0が消えて1が点灯しました。

 『あなた歳をとるってどういうことかわかってる?・・・もう人から年齢しか聞かれなくなる、ってことよ』

 ”どんな人生を歩んできたか、何に関心があるかなど訊かれず、「お元気ですねえ」と言われ続けるうち、しまいに腹が立ってきたという女性のボヤキ”です。

         

 (ここから本題)

 今国会ではもっぱらいわゆる“移民法”ばかりが注目されていますが、その裏では我々の日常生活になくてはならない、一番といってもいいような大事なことが変な方向に改悪されようとしています。水道法の改正(改悪)です。

 23日の朝日新聞には結構大きく記事として取り上げられていました。「いちからわかる!水道料金上がっているの?」という子ども(中学生?)も理解できるようにQ&A方式で書かれているものです。見出しだけを取り出してみると、「4年連続で最高更新。多くの自治体で経営環境が厳しい」というもの。

 理由としては、人口の減少や節水によって水の使用量が減り、料金収入が減っていること、40年の耐用年数を超えた古い水道管が増えて、水道管の更新費用がかかることがあるが、5000人を超す住民に水を供給するところは、経費を料金収入でまかなう独立採算性が基本のため今の料金では立ちゆかなくなるということ。

 そこで政府は水道法を改正して経営基盤を強化しようとしているわけですが、それだけなら悪いことではないように感じるものの、そこには民間委託という政権が大好きな魔の手が隠されています。隠してはいないか、「民間の業者に長期間運営を任せるコンセッション方式を導入できるようにしよう」としています。

 23日は別の紙面でも水道事業について大きく取り上げていました。大小の見出しを挙げてみます。「水道事業にも『公設民営」』 「『民間に運営権、責任は自治体』改正案審議」 「検討の宮城 300億円超削減 試算」 「安定供給に懸念も」 「30年で料金5倍 パリ再公営化」

 コンセッション方式の説明があり、「企業が運営権を買い取り、全面的に運営を担うもので、契約期間は通常20年以上で、自治体が利用料金の上限を条例で決め、事業者の業務や経理を監視する」というものです。

 安倍独裁政権は、「公共部門の民間開放を成長戦略として推進」、その一環として今回水道を導入するということです。(竹中平蔵が嬉々喜々時々鬼気として暗躍?しているのでしょうね。)

 導入に前向きな自治体として、宮城県や浜松市の例が挙げられています。でも導入を検討した大阪市は経営監視に問題があるということで導入を断念し、新潟県は、「安全、低廉で安定的に水を使う権利を破壊しかねない」という理由で改正案の廃案を求める意見書を可決したそうです。

「問題が起きたときにツケを払うのは住民だ」(拓殖大・関教授)

 

          堤 未果 著 「日本が売られる」(幻冬舎新書517)

 

 新聞広告も大きく掲載されました。「日本で今、起きているとんでもないこと。」「『市場開放』『成長戦略』という美名のもと、アメリカ、中国、EUに密かに私たちの国は売り飛ばされている!」という大きなコピー。

                  

 その後に続きます、小さめのコピー。「水と安全はタダ同然、医療と介護は世界トップ。そんな日本に今、とんでもない魔の手が伸びている。水やコメ、海や森や農地、国民皆保険や公教育、食の安全や個人情報など、日本が誇る貴重な資産に次々と安価な値札がつけられ、叩き売りされているのだ。」

 

 目次をみていくと、「第1章日本の資産が売られる」としては「1 水が売られる」から「10 築地が売られる」までの10項目が取り上げられています。トップは“水”です。

                 

 「まえがき」で言っています。

 「冷戦後、戦争の舞台は金融市場へと移り、デリバティブがあらゆるものを国境を越えた投資商品にした。エネルギー、温暖化ガス排出権、国家の破産、食糧、水などが投機の対象になり、外交では他国への攻撃力を持つ新しい破壊兵器になる。」

 「多国籍企業群は民間商品だけでなく公共財産にも触手を伸ばし、土地や水道、空港に鉄道、森林や学校、病院、刑務所、福祉施設に老人ホームなどがオークションにかけられ、最高値で落札した企業の手に落ちるようになった。」

 「企業は税金を使いながら利益を吸い上げ、トラブルがあったら、責任は自治体に負わせて速やかに国外に撤退する。水源の枯渇や土壌汚染、ハゲ山や住民の健康被害や教育難民、技術の流出や労働者の賃金低下など、本来企業が支払うべき<社会的コスト>の請求書は、納税者に押し付けられるのだ。」

 みなさんはもう読みましたか、この新書。今読んでいます。  以下不定期に続きます。

 

                 

 

                

 

 

 

 

 

 


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おめでとう!

2018-11-28 15:02:46 | 思いつくまま

 今朝は野良猫が日向ぼっこをしていませんでした。 代わりにこういう小さい生き物の写真が撮れました。 そうです、この時期に多くなる ”雪虫” です。

    

 まあこの虫は大きして見ないで、自然に飛んでいるさまをこそ見るべきですね。そうするととっても可愛いと思いますから。あのヨチヨチした飛び方が、そして白い綿毛のような体が愛おしく感じられます。

 

 NPBアワーズ 東北楽天の選手が3人も表彰されました。3人くらいで喜んでいてはよろしくないのでしょうが、断トツの最下位だったという今季の成績を考えれば、それでも3人も目立った活躍をしたということですから”よくやった”ということになります。

 

 何といっても「田中和基」の新人王ですね。正式には最優秀新人賞となります。そして、岸孝之投手の最優秀防御率投手賞と、則本昂大投手の最多三振奪取投手賞ですね。則本は5年連続の奪三振王です。これは江夏や鈴木以来の快挙とか。大したものです。

         

 さらに西武からFA宣言で東北楽天にきた浅村二塁手ですか。来季どれだけ売ってくれるのやら。どれだけ打って投手陣を楽にしてくれるのか、世間並みに期待しましょう。というのも彼のことを知らないからです。

 

 そして願わくば元東北楽天の投手岩隈投手ですね。是非とも古巣に戻って、心機一転みちのくのために投げ込んで欲しいものです。とくに対オリックス戦(旧近鉄?)には自ら登板して、バッタバッタとオリックス打線を討ち取って欲しいです。岩隈投手は、オリックス専用の投手にしてもいいのではないかと思っています。

 

         (波乗りを楽しんでいました、孤独に耐えて。)

 オリックスを追われるようにして、義経ではないけれどみちのくに逃れてきた?投手として、その時の悔しさを身に染みて覚えている投手として、再度みちのくで活躍、大暴れしてくれたらもう最高ですね。

 

 今日の天気は不思議です。朝方がとってもあったかかった。午前五時で11.8度です。七時は10.8度。その後の気温の上昇はきのうと同じくらいです。18度ちょっとが最高気温となるでしょう。

 そして朝方の空の雲、この雲の形がとっても変わっていました。

      

 

 細い横の筋の雲、どうということない雲なのでしょうか。

      

 

        

 とうとうサケの遡上が見られなかった広瀬川の分流です。水がありません。

 

      

 

 

 『カジノが成長戦略の起爆剤ですか。全くの幻想で噴飯ものです。・・・もはや斜陽産業です。・・・。少額のチップで「平場」でカジノを楽しむような客だけを対象にしていては、全くビジネスになりません。・・・数少ないハイローラーの取り合いとなり、共倒れの恐れもあります。・・・。日本もIRと称して会議場などを併設する構想ですが、果たしてどれほど魅力的な施設ができるでしょうか。 

 

 『そもそもカジノは、かっての韓国や冷戦後の東欧、旧ソ連圏など観光資源がないところに、とりあえず人を呼ぶために作られました。しかし日本はすでの3千万人の外国人が訪れる観光立国です。さらに観光客を増やすには、大都市だけでなく、自然豊かな地方にもっと呼び込み、何度も足を運んでもらうことです。・・・。民間シンクタンクが出すカジノの「経済効果」に踊らされてはいけません。カジノで経済が浮揚するというのは、甚だしい勘違いです。』   (経営コンサルタント 大前研一) 27日のオピニオン&フォーラムより

    


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問題山積みで、

2018-11-27 13:52:35 | 思いつくまま

              

 いやあきょうはきのう以上に暖かいいい天気です。お昼には16度を記録しました。最低気温は4.7度でした。 今週末には12月師走を迎えるとはちょっとピンとこない感じです。 夏が異常にに暑かった・熱かったから、冬は寒くなるというのではなく、暖かくなったりして・・・。

 

 いわゆる”移民法”、今日中に委員会を通過させて、衆議院で可決後、速やかに参議院に送付するという考えのようですが、何も細部が詰められないまま法律を通過させていいのですか。しかも法律の基になっている統計資料がいい加減なものであったことが露呈しているのに強行突破しようとしている。

 

 きのうの国会でのやりとりだって独裁者の回答は回答になっていないじゃないですか。相変わらずはぐらかしの名人で、その点は悪い意味でもう堂に入っています。実質的に移民受け入れなのに、あくまでも移民という言葉を使わずに避け続ける。そうやってごまかしにごまかしを重ねる。本当に言葉は軽んじられています。

 

 デンデン宰相の時代になってからは、こともあろうに文書の改竄から統計資料の改竄、いい加減さが目立ちます。自分たちに都合の悪い統計は隠したり、書き換えたり(改竄)したら、もうこの国の何を信用したらいいのでしょうか。信用に値するものがあると強く言えるのでしょうか。情けない国になってしまったものです。

 

 今上天皇陛下は嘆いておられるはずです。政権担当者のごり押し、強行突破、口ばかりで説明を尽くさない奢り高ぶり、傲慢さに心を痛めているはずです。 独裁者は、何かあると『寄り添う』という言葉を使いながらも、ただ使っただけ。

 

 

 

 きのうの朝日新聞の「政治断簡」に編集委員の高橋純子が歯に衣着せぬ書き方で一刀両断していました。編集委員では彼女が一番腹が据わっていますね。やはり男はいざとなると腰が引けるのでしょうね、自分も含めて。

 

 なかで「寄り添う」ということを書いていました。『「寄り添う」は、具体的に何をすると寄り添ったことになるのか判然としないし、仮に何もしなくても寄り添ったことにはなる便利な常套句だ。』

 『舌先で転がされただけの「寄り添う」は、当事者の怒りや苦しみ向き合わないことをごまかす都合の良い言い訳になることもあれば、「寄り添ってもらっているのにわがままだ」と、攻撃の口実に転化することすらある。』

             

 『沖縄に関して、首相は寄り添うと言ったのに寄り添っていないとの批判があるが、どうだろう。寄り添う気がないからこそあえて寄り添うと言っているのかもしれない。いずれにせよ「嘘つき」程度の批判では現政権に失礼である。私は、そう思っている。』 いやはやここまで言うか!天晴です!

 

 またきのうの新聞広告(朝日新書)からですが、佐藤優氏の 「官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態」 という新書です。その新書のコピーですが、こう書いてあります。

 『官僚の不祥事が繰り返される根本には「自殺の大蔵、汚職の通産、不倫の外務」と称された伝統文化と過酷な組織論理がある。』 と。財務省、経済産業省と名前は変わりましたが中身は変わらないようです。

 そのむかし、テリー伊藤だっかな、かれがインタビューして、大蔵省の役人や外務省の役人の実態を露骨に?書いた本がありました。 「お笑い大蔵省」「お笑い外務省」とかいったかなあ。

 大蔵省のキャリアの赤裸々な欲望をききだしていましたね。こうやってアハな大臣のために仕事をしているのも、退職して天下りを重ねて退職金を億単位でもらうためだとか言っていたように今でも記憶しています。

 外務省についても、あそこは服装から異次元の世界で、仕事よりも、外国に行っていればいろんな高額な手当がつくし、飲食費も好き放題、ワインなんか軽いもの、なんてことを思い出します。もちろん何十年も前の話しですから、少しはましにはなっているでしょうが、どうなのでしょうね。

                

 24日の朝日一面の沖縄特集で、民主党党首で首相を務めた鳩山由紀夫のインタビューが載っていました。この記事を読むと当時の外務省や防衛省(庁)の役人がアメリカの手先となって、アメリカを忖度して行動し、嘘まででっち上げて、決して日本の首相の支持とおりには動かなかったことが分かります。

 『彼ら以上に「(沖縄から米軍基地が)出て行かないで」と考えているのが日本です。少なくとも首相在任中、オバマ大統領から「普天間の移転先を辺野古に決めて欲しい」と直接言われたことは一度もなかった。』

 『私が辺野古やむなしと考える前提となった「基地の65カイリ以内に訓練場が必要」という米軍のマニュアルは存在しないことが明らかになっています。日本の官僚は偽りのペーパーで私をだました。つまり日本は、自発的に辺野古に新基地を造っているのです。』

 『米国の圧力で辞めたのではありません。首相に協力せずに米国の意をくんで動く官僚が日本の側にいたからで、外国の圧力に屈するよりも情けなない状況だと思います。このことにはもっと早く気づかなければいけなかったのですが、当時は早く移設案をまとめることばかり考えていました。反省しています。』

 

 こんな日本の政治の現状、および官僚の実態をどう考えますか。 また話しが予定から大幅に外れてしまいました。

 

                          

 


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貴景勝、優勝おめでとう!

2018-11-26 16:53:33 | 思いつくまま

 

   

 大相撲九州場所はきのうで終わりました。九州場所としては平成最後の場所ということになります。 番付の高い力士の休場ばかりが多くて、その意味ではつまらない本場所と言えないこともないですが、そのなかでも小柄な(とはいっても身長175センチに対して、体重は170キロとか)小結貴景勝が13勝2敗で優勝したことは、それなりにめでたいことです。

 

           (分流の3羽のカモ)

 横綱が最初から2人欠場し、途中から残りのひとりも欠場という、更には大関も休場したりという本当にひどい九州場所とはなりましたが、これも勝負の世界です。なかなか優勝することは難しい世界で、たまたま横綱が不在となったからその機会を逃さないで勝ち進むというのも、単についているというだけではなく勝負の運もあるでしょうね。それを自ら掴んだということで、それはそれで大したことではあります。

 

 降って湧いたチャンスを見事キャッチすることも日頃の鍛錬の成果といえるかもしれません。何にしても優勝するということはすごいことです。率直におめでとうと祝福します。 ただ来場所こそが実力を試されるということで、初場所ですか、余程の覚悟で臨まないと、先場所の優勝は横綱がいなかったからできた単なるまぐれかよとなってしまいます。

 

 そうならないためにもおやじさんの厳しい修行を思い出して、心身ともに充実した状態で初場所に臨んで欲しいですね。 白鵬や鶴竜を見事押し出して勝ったら最高です。残念ながら稀勢の里はもう論外です。

 

 それにしても見ていて面白くないのは”待った”が多すぎることです。何のための”仕切り”か全く分からない。正式には仕切り制限時間というようですが、これは番付によって時間が決まっているようで、幕内は4分、十両は3分、幕下以下は2分と決まっているとか。

  

 私は4回か5回かなと思っていたのですが、回数ではなく時間のようです。ではあっても制限時間は、時計係りの審判がいて、行司と東西の呼び出しに手を上げて知らせるそうです。それからが問題です。行司が軍配を反しても、土俵上の2人はなかなか呼吸を合わせようとせずに勝手に仕切っている。

       

 立会いの時の仕切り、これを何とかしてもらいたい。のらりくらりと勝手に動かないで、制限時間なのだからお互いに呼吸を合わせて一発で立つということができないものか。まあ時にはなかなか合せられない時もあるでしょう、そうではあってもお互いに合わせようという気があれば、それが感じられるのであればいいのです。それさえないことがあるので呆れてしまうわけです。

 

 両力士ともきちんと握った両のこぶしを土俵につけて、そこですぐに立つのではなく見合った後に行司の合図で、掛け声で立つようにできないものでしょうか。何かずるいなあと思われる立会いもある、手をつけばすぐ立ち上れるというのではなく、そこで一呼吸置いてから堂々と立つ、無理でしょうか。

 

 

     

 きょうは暖かかったですね。朝の気温からしてきのうの倍以上も高かったです。朝5時の気温は3.6度に対して8.7度、7時は3.2度に8.2度ですから。その後も上がって15.9度が最高気温でした。

      

 

 でも朝方は雲はほとんどなかったのですが。分流にはカモが3羽もいてくれました。ありがたいことです。びっくりさせないように遠回りして写真を撮るようにしています。

 

     

 あしたはもっとあったかいようです。

 

 日産のゴーンとケリーの逮捕ですが、今後どうなるか何か不安定な要素が一杯あるようで、このまますんなりとはいかないようですね。 これを機に日産の日本人の役員と社員の奮起を促したいです。自分たちで立ち直すというくらいの気概を持って、ルノーの支配から脱却してほしいのですが、・・・・・。

                           

  きのうの新聞記事より。

 編集委員の福島申二さん 『沖縄で、選挙に勝ったときは結果がすべてと言い、負けたら結果を軽んじてきたやり方(今回も)は、独裁を思わせるご都合主義といって過言ではない。もう言葉を届かせる必要も感じないのか、首相が繰り返すのは「沖縄の気持ちに寄り添って」という空念仏ばかりである。』

 朝日歌壇より。馬場あき子選

 『沖縄の民の意思を汲まずして寄り添うというは如何なる策か』 (所沢市・南條さん)


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音楽、最高!

2018-11-25 15:14:18 | 思いつくまま

   

                (午前9時10分頃)

 今NHKFMでは「竹内まりや三昧」を放送しています。いいですねえ。あの声が好きです。メロディがいいです。何か素直に聞けるのですね。昔に帰れます。

     (トンボも数えるほど)

 ということできのうのフジテレビミュージックフェアを見ましたか?聞きましたか?聴きましたか?いやあびっくりポンです。普段は見ないのですが、きのう何気なく見てみたら、4人の女性歌手が揃っているではないですか!!

 

 森山良子、平原綾香、新妻聖子、サラ・オレインの4人ですが、、あとの二人については申し訳ないですが、全く存じ上げてはいませんでした。いませんでしたが、しかしいい声です、高音が素晴らしい。聞き惚れました。

      

 4人で歌った Amazing Grace や My Way 最高でした。森山良子は昔からのファンですが、こんなにも高い音がきれいに出せるのですね。口の形がいい、むかし第九の先生にすっぱくなるほど言われた口を縦に大きく開いて歌うということを実践していました。クラシックの歌手の歌い方です。ますます好きになってしまいます。

  (下流に飛びました。)

 平原綾香はもともと音域が3オクターブ(もしかして4オクターブ?)もあるということで、佐渡裕とも歌ったりしていましたし、もともと実力のある歌手と認めて(?)いました。

 

 でも他の二人については知らなかったのです。でもすごい人がいるものです。これからは気に留めておこうと思った次第です。 私は男ですが、バスというかバリトンというべきか男性ン低い声よりも女性のソプラノの声が断然好きになっています。

 (さらに下流に) 

 これも第九の合唱団に入るようになってからのことですが、どこまでも透き通って流れる高音のメロディは最高です。よくも出せるものだと感心しながら、圧倒されながら、聞き惚れてしまいます。

 

 音楽ついでに、朝日新聞に連載していた”さだまさし”の「人生の贈りもの」の21日分です。3歳でしたか、その頃からバイオリンを習い始めたのですが、バイオリンについて書いていました。目からうろこでした。

 

 『バイオリンは一日たりとも休めない。常に磨かないとすぐ衰える。左手は技術で右手は芸術。右手で音が変わるし、右手から落ちるんです。』 『練習すればするほど下手になる時期があって、どん底まで落ちてどんどんダメになる。それでも練習を続けると、ある時パッとうまくなるんです。到達したみたいに。体にその楽曲が入ってしまえば、何遍やってもだいたい良いレベルになる。それでコンクールを受けられる。』

 

 そうそう竹内まりやの歌を聴きながら、干し柿の皮を剥き5個ずつ吊るしました。きのう最後の柿もぎ(採り)をしまして、約30個にもなりました。これが3回目の柿もぎかな。先に一杯干したのですが、干し方を勉強しないで処理したもので、カビが生えてほぼ全滅状態。(それでも干したままにしていますが)

 

 皮を剥いたら5秒から10秒くらい熱湯消毒しないといけないのですね。そしてその後は定期的にアルコール消毒というかアルコールを噴霧しなければならないようでした。そうしないからカビが生えてしまったのです。馬鹿でした。もったいないことをしました。

  

 それにしても今年の柿のでき具合はまったく尋常ではなく、まさに異常そのものです。成りすぎです。夏が暑かったからのようですが、また全体的に柿の成りがよかったようです。こんなにも貧弱な柿の木から300個以上も大きな柿がなるなんて・・・・。でも大半が失敗作。

 

 先週採った分からはちゃんと熱湯消毒して、その後は焼酎を定期的に噴霧したりしています。お陰さまでカビも生えることなく、いい色にしぼんでいます。高級な干し柿が出来上がりそうなのですが果たして結果は・・・。もうすぐ分かります。

 

 

 改めてこの人を五輪担当相にしたのは独裁者の失敗作ではないでしょうかね。漢字もろくに読めないようなのは、独裁者デンデン宰相だからこそで、類は友を呼ぶそのものです。何日か前の答弁で「せいご」「せいご」という言葉が出てきました。 そしたらこれは「制御」のことを言っていたのでした。 まさに『云々』を「でんでん」と読んだデンデン宰相の兄弟分です。

        

 どう見ても政治家には相応しくない人物で、やっぱり金儲けファーストなら似合うと思います。 何かこの人を見ていると、かっての金田法相のことを思い出しますが、金田法相の方がまだしも可愛げがあったんじゃないでしょうか。

 


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寒さにも慣れた?

2018-11-24 14:49:44 | 思いつくまま

 

           (午前9時20分頃)

     

 今日の最低気温は2.3度ですか、一番低い気温となっています。きのうは2.4度、21日が2.5度を記録しています。 午前7時でも2.8度で低いままでしたが、その後はきのう以上に高くなりました。 10度は超えたようです。

      

 

 北海道やみちのくでは日本海側の県が積雪を記録しています。仙台でも泉ヶ岳は積雪を記録してはいるのですが、気象台のある宮城野区ではまだ雪は記録されていません。

      

 

 

 そういえばまだ河原では雪虫を見ていませんね。どこかではそれらしき虫を見たようなのですが、はっきりとは確認はしていません。

 

 雪虫は見ませんでしたが、つなぎトンボは見ました。例のブロック塀でトンボは日光浴(と思いますが)をしているのですが、きょうはつなぎトンボが止まっていました。珍しいですね。

 

 いつもの散歩コースではもう一組のつなぎトンボの姿を見ました。しかしもうすっかり弱っていて、老衰もいいところのようで、触ってもほとんど動かず、水滴のあるクローバーのところに移しました。通路となっているところに横たわっている感じでしたから。こうやって消えてゆくのでしょうか、自然の中の生き物は。

 

 つなぎトンボはどういう形でくっついているのか興味がありますね。上の写真は尻尾と頭がくっついている部分と翅の部分の拡大写真です。 さらに二つに分けてみます。

        

               不思議です。

     

 

 分流にはカモが2羽いました。きのうもいたのですが、こっちが気が付かなくて近寄りすぎてカモを驚かせてしまい飛び去っていきました。子どものカモのような気がするのですが、仲良く一緒に泳いでいる姿は微笑ましい限りです。

 

 きょうは、分流にいるのであればこちらから早目に見つけてやろう、決して驚かせたり警戒心を抱かせないように注意しようと心掛けて、分流を上流から下っていきました。

  

 そしてらやはり分流の右岸側にいました、2羽のカモです。それでこちらは動きを止めて、驚かせないようにsていたのですが、そしたら向こうからこちらに近寄ってくるではありませんか。

 

 私に気がついていないはずはないのですが、ゆっくりと上流へ泳いできます。このままどこまで近寄ってくるものか実験してみようかなとも思いましたが、でもここはこちらが一旦堤防に上がって遠ざかってやろうと思いました。

 

 それで遠回りして分流の下流を目指しました、カモたちはそのまま上流へ泳いでいきました。何はともあれ飛び立たせることなくお互いに離れたので、WIN WINの関係?で終わったかなと安堵しているわけです。

 

 そのうち原色が美しい、おもちゃのようなおしどりも分流に来てくれることを期待しています。

 

                       (愛嬌がある?)

 上流にはサギがいました。

 

                           

 


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小雪も過ぎて、

2018-11-23 14:37:28 | 思いつくまま

 

    きょうのネコ 

  

             (午前10時前)

 きのう22日は「いい夫婦の日」でしたが、みなさんのところでは夫婦仲良く一日を過ごしましたか?私は極力怒らないように、不機嫌な顔をしないように、細心の注意を払って?過ごしました。 まあその甲斐はあったでしょうか。一日は穏やかに過ぎ去りました。

      

 

 きのうの新聞では、理想の有名人夫婦ランキングでの一位は三浦友和・山口百恵の夫婦で、二位はヒロミ・松本伊代夫婦となっていました。(明治安田生命保険調べから)まあ文句はないですね。

 

 それよりも、「もう一度同じ相手と結婚したいか」という問いに対して、「必ず結婚する」「多分結婚する」の合計が42.6%だったということをどう受け止めましょうか。「自分としてはどうするかなあ」と考えてしまいますね。「まあ多分そうなるかもなあ」というのが正直なところでしょうか。

 

 振り返ってみると、自分のところの高齢者の件では本当にお世話になったからなあ、その点では全く頭が上がりません。よく面倒をみてくれたということではありがたい限りで、申し分ないのですが、またそういう苦労をかけることになるというのは、できることなら避けたいなあ、気の毒だなあというのが正直なところです。

     

 ということは、その裏では私も大いに気を使っているということです。自分の親等ですから当たり前といえば当たり前なのですが、苦労をかけるということは、こちらもその分気を使うということですから。まあそれがニンゲンということなのでしょうが。

 

 ただ、76%の妻が夫に何らかの不満を持っているということですので、ここにも男と女の意識の違いが見られるようです。気をつけなければ・・・・・、お互いに、御同輩!

    

 男女のことのついでにきのうの新聞の2面上段の記事に、荒木直美さん(50歳)という、婚活イベントで一千組のカップルを成立させた人の紹介がありました。50歳で一千組ですから、すごい数字ですよね。

  (分流にサギがいてびっくりです。)

 集団見合いでの彼女のやり方ですが、まず男女別にミーティングをします。その時の鉄則が面白い。『男性は勇気づけて気持ちを引き上げてあげる。女性には、あまり理想を高く持たせず下りてきてもらう。

 

  (下流へ飛んで行きました。) 

 『その後、輪になって1分半ずつ会話して回る「お見合い回転ずし」などを盛り込み、決まり文句で参加者にげきを飛ばし続けて盛り上げる。「明日やろう、は馬鹿野郎」「群れるな危険」「考えるな、感じろ」と。』

   (合流点付近に着水)

 (でもさらに下流へ) 

 そしてきのうは旧暦では”小雪”です。七十二候では「小雪初候」、『虹蔵不見(虹隠れて見えず)』  雨が少なくなるこれからは、虹が見えなくなるということです。

 きょうは最高気温が8度という予報ですが、そのとおりに推移しているようです。午前7時でも3.8度で、10時は5.1度、お昼は7.2度、午後2時には下がって6.6度となっています。 何でも毎日よく聞いているラジオ局のある八木山では雪が舞ったそうです。

 きょう11月23日は私の誕生日ですが、また義理の父の月命日でもあります。午前中お墓参りに行ってきました。山沿いにありますので、まもなく備えられている水道などは使えなくなります。 

 そしてお昼を挟んでやりました、タイヤ交換です。新品のスタッドレスタイヤにしました。ただ、今履いているタイヤを取り外すのが大変で、残念ながら私の腕力では動きませんでした。お恥ずかしい次第ですが力が無くなったのは事実です。ちょうど子どもが帰ってきましたので、ナットを緩めてもらいました。

 これで一応車の冬対応は完了ということになります。でも雪は降って欲しくないですね、山だけにして欲しいです。

 (トンボの日向ぼっこ) 

 そうそう最後に、もう三日も同じ状態です。誰が?何のために?

 


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いやはや、何とも

2018-11-22 14:08:24 | 思いつくまま

   

               (午前9時過ぎ)

 

         

 朝方の気温はきのうと比べると4度から2度も高かったのですが午前10時からお昼にかけての気温はきのうよりも3~4度も低くなっています。 何とも変な天気です。そして毎度のことですが、午後になると外の天気はパッとしません。全く冴えない天気となっています。気分も重苦しくなります。

 

     

 今ラジオで天気予報士が言っていましたが、きょうの夜にかけてかなり気温が下がるようです。やはり車タイヤ交換は急がないといけませんね。あした辺り交換しようかなと思った次第です。

 

     

 

 今、朝も昼も夜も日産ニッサンNISSANのカルロス・ゴーンの逮捕劇でにぎやかです。パッと見感じたのは、フランスと日本とでの日産首脳に対する考え、対応の仕方が違うこともあって、カルロス・ゴーン個人のアジア人に対する差別的な考えが根底にあるのではないかななんて思ったりしています。 

 アジアだから、EUではないから、自分の好きなように立ち居振る舞いしていいのだと思っているのではないのかということです。 いわゆるニッサンの帝王、独裁者として誰にも文句を言わせないという感じですかね。僻みかもしれません。

   

 ・前妻独占告白「当然の結果。かれは正しいことをしたことがない」

 ・小誌にDV告発 前妻に二週間前「50億円払え」と恫喝

 ・「ルノーに吸収される」動き始めた日産 極秘チーム

 ・結婚式はヴェルサイユ宮殿 世界中に”社宅”の私物化経営 ・・・・・以上は週刊文春

 ・「カルロス・ゴーン」の「酒」と「女」と「社食ラーメン」 200億円荒稼ぎ!

 ・マイホームはNYという「三都物語」

 ・「ベルサイユ宮殿」で”挙式費用”も会社につけ回し!?

 ・「ルノー」から逃げたい「日産」クーデター劇

 ・「マクロン大統領」から「ゴーン」への特別指令

 ・隠した50億円は「ブラジル大統領選」出馬資金? ・・・・・以上 週刊新潮

          

 以上の箇条書きは、週刊文春と新潮の11/29号の見出しです。いやはや呆れるばかりです。日産自動車の歴史は戦前にさかのぼりますが、戦後も大きな動きがありましたね。よく覚えているのは日産自動車と”プリンス自動車”の合併ですね。

 これは私の記憶では昭和41年前後のことです。プリンス自動車の組合つぶし?が目的での吸収合併のようでした。その当時は日産よりもプリンスの方が社会を賑わせていたのではないでしょうか。

 プリンス自動車のラインアップは ”グロリア”であり、”スカイライン”でした。当時のグロリアのデザインはそれはそれは斬新なもので、びっくりしましたね。何と形容していいのか分かりませんが、常識を覆すような意表をついたデザインでした。

 

 そして”スカイライン”もいかにもスポーティで速い感じの車で、コマーシャルも人気でよく売れました。それが何ですか、今のスカイラインは!!??デブッチョスカイラインなんてあまりにひどすぎますよ。スカイラインの伝統に泥を塗りたくっています。

               

 一方、当時の日産の方はセドリックであり、ブルーバード、サニーだったでしょうか。トヨタ自動車はクラウン、コロナ、カローラ(社名ではない車種名には”C”がついていたような)だったと思います。(我ながらむかしのことはよく覚えている!)

 日産は合併してスカイラインなんかで儲けたのではないでしょうか。50年以上も前の話しで、その後は会社が傾き(当時は日産の組合が強かったのかな。プリンス自動車をつぶしたのですが。)、経営再建を外国人に頼った次第です。

 でもゴーンが斬新な経営をして立て直したというよりは、リストラでしょう。強権発動で、工場閉鎖という首切りで人件費をカットして身軽になったというのが一番でしょう。ルノーの経営支配から脱却するのはなかなか大変でしょうが、ここは何とか日本人の経営者で乗り切って欲しいですね。日仏の政治経済問題にまで発展しかねない恐れも無きにしも非ずのような気もします。

 21日の天声人語です。ロナルド・ドーアの話しです。 『長く「日本びいき」を自称したドーア氏だが、80年代半ばからは違和感を隠さなくなった。日本の会社に英米流の利益至上主義の色が目立って濃くなったころだ。社員の給与を削って役員報酬を引き上げる姿を「日本型資本主義の終焉」と嘆いた。』

 


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きょうも これ!

2018-11-21 14:34:54 | 思いつくまま

  

                (午前8時50分頃)

        

      (ブロック塀でのトンボの日向ぼっこです。朝は冷えたけど快晴でした。)

 よく冷えました。午前5時で2.9度、7時は4.3度でした。(最低気温は2.5度のようです)12時からお昼にかけて、二桁の気温になりましたが、お昼すぎるとまた気温は下ってきました。と同時にどんよりとした天気になってきました。全く冴えない天気ですね。

         

 

 ということもあって、お恥ずかしい?限りですが、なりふり構わず下着を冬用に交換しました。ヒートテックの長袖の下着に、同じく下ズボンの着用です。お陰さまで足がスースーと感じることはないです。 因みにタイヤはまだラジアルタイヤです。今週中にタイヤ交換するつもりです。

 

     

 午後1時過ぎからのNHKFM,火曜スクランブル「哀愁のメロディー」、よかったですね、泣けてきます。”小”にこだわったわけではないのでしょうが、フォーセインツの「小さな日記」、パープルシャドーズの「小さなスナック」・・・。歳をとると昔の思い出に浸るというのはいいことのようですので、浸るときには浸るようにしています。

 

     

           (とうとうサケの姿は見られなかったですね。)

 

 冬ももうすぐ、晩秋もお仕舞い。去りゆく秋を忍んで、きょうも紅葉黄葉編です。きょうでお仕舞です。一昨日はお寺の周りの紅葉を見てもらいましたが、きょうは境内等を中心としてご覧いただきます。

 

               

 (サギが下流から飛んできて、分流の上流付近の中洲に止まりました。)

 

            

 

                           

 

             

 

                     

 

      

                    (本流の上流にはカモの群れが、)

 

      

 

      

 

 

 

 

 

 

 きのうお知らせできなかったので、最後にアップします。Hey! Say! JUMP

              


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Hey! Say! JUMP ふ湯タビ宮城

2018-11-20 13:28:19 | 思いつくまま

 

              (午前10時20分頃)

         

 朝方は寒かったけど、午前10時頃からはきのう並みの天気となったかんじです。それでもちょっと曇りがちでしたが、今の外は雲が多いものの陽射しもみられます。

          

 

 もう霜月11月も下旬に入りました。何かようやくサッポロも初雪を見たそうで、平年より何十日も遅いとか。今年の異常気象が冬にはどんな形で現れるのでしょうか。楽しみでもありますが、ちょっと心配でもありますね。

       

 

 

 ちょっと気が早いですけれど、きのう夕方近くのカソリック系の学校の”ちょっと早いクリスマス”に行ってきました。ここの小学生の合唱団のレベルは非常に高く、聴いていて惚れ惚れするくらい美しいハーモニーなのです。

                

 コンクールでも優勝しています。2,3年生から6年生までの男女40人前後の合唱団ですか。男の子もボーイソプラノなのかきれいな高音を響かせてくれます。何人かの男の子の顔には見覚えがあり、朝の見守り活動の時に出会っている顔でした。意外でしたね。

 指導の先生が上手いのか、両手を使って指先まで神経を行き渡らせて指揮します。もちろん体全体も使っていますが、よく見るとおおきな口パクで歌って?います。子どもたちの目の表情にも気を配り、目を大きく開けて歌うように指導しているようです。

 この先生のこの指揮なら上手く歌えそうに感じました。歌うためには目の表情もとっても大事だということは4年前まで参加していた第九の練習で嫌というほど叩き込まれました。口を大きく開ける、縦に開けることとともに目の表情や頬についても指導されたものでした。

 そういうことがあったものですから、子どもたちの表情や指揮の先生の表情を見ることにもとっても興味があった次第です。  小学生たちの合唱の後は、中高校生たちと一緒の合唱です。

       

 「ちいさい秋みつけた」 「里の秋」 「冬景色」 「たき火」 「故郷」 「ひいらぎかざろう」(讃美歌) 「あわてんぼうのサンタクロース」 最後はパイプオルガンを伴奏に「きよしこの夜」を歌って終了です。 何か全体にキーが高い感じで、声が出なくなっています。残念です。ですが、パイプオルガンの音の素晴らしいこと、毎年聞いていますが、まさに心に響いてきます。

 

  区役所にありました。

 

 

 発行は、仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会です。発行年月日は見つけられませんでしたが、「2018年10月現在の情報」とのことですので、古くはないでしょう。

 何か少し前に、宮城県が観光キャンペーンにHey! Say! JUMPを起用してパンフを作ったら、大人気でなかなか手に入らなくなったとうことを聞いたように覚えています。私は全く彼らのことは分かりませんが、イケメングループとうことくらいは分かりますので写真だけでも紹介してみようかなと思った次第です。

        

      

  これからの季節は温泉が最高です。

 宮城県南となれば蔵王の山々 

  県北なら鳴子温泉でしょうか

 三陸は何といっても海の幸 

 もう一枚あるのですが、忘れました。『仙台・松島』編です。こちらは、有岡大貴と山田亮介の二人が紹介です。

 

 「折々のことば」から;

 『「既知」の領域が拡大するにともなって、「未知の領域が狭まってゆくどころか、逆にかえってそれは正比例的に拡大する』 (林達夫) これに対する鷲田清一さんの解説は、「知らない諸事実が見えてくると、従来の理解では説明できないことも増える。それらをも説明できる視点に移行すれば、新たな問題のみならず、すでに解決済みの問題まで改めて浮上してきて、事態はいっそう複雑になる。すぐれた科学者がときに宗教へと「転向」したのもここに理由があると批評家は言う。」

  (裏から)

 『僕は君から、またかい!と笑われても、人間が自分の作ったものの機械になるのは困ると繰返し繰返し言っているつもりなのですよ』 (渡辺一夫) 鷲田さんの解説は、「車を運転しているとその速力を自分の力とつい勘違いする。・・・。使っているつもりがそれに使われている。こうして人は自分の作った物の奴隷になってゆく。自分の思いを手軽な情報機器で容易に発信できるようになって、同じことがそこでも起こっていまいか。」

             

 

 

 


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きょうはこれで、

2018-11-19 20:03:27 | お知らせ

  

          

 いつの間にかもうこの本が本屋の文庫本売り場に積み重ねられていました。私の愛読書?で毎年2冊を買って毎日利用しています。

  

  みなさんも自分流に活用してみては?

 何に使ってもいいのですから。安いですよ、370円(税別)です。399円ですね、税込みで。本屋によっては切り上げて400円にしているところもあるかも。(370×1.08=399.6円です)

 

   

                (午前9時過ぎ)

 今日はきのうとほとんど変わらないような天気の推移となっています。 

         

 今山の方では紅葉も終わっているでしょうが、街中では紅葉といちょうの黄葉がとってもきれいですね。 

 

 それと同時に落葉の季節、真っ最中です。イチョウやケヤキの葉っぱは半端じゃないです。ケヤキの葉っぱはいい肥料になるとか聞いていましたが、拾うとしても交通事故が恐いですよね。

         

 イチョウの実の銀杏(ぎんなん)を拾うのもある種命がけに近いです。

 

 どちらにしても自分の命は自分んで守ってください。これこそ正真正銘の自己責任です。

      

 

 ということで、私のお寺の紅葉と黄葉を見てもらいます。身近にもこういうすばらしいところがあります。大切にしたいです。

 

 

     

 

 

      

 

 

 

     

 

 きのう紹介した中洲の鳥の巣です。分流の左岸側からの撮影です。

         


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劇はいいですね、

2018-11-18 13:46:32 | 思いつくまま

 

                今日のネコ 

  体をきれいにしています。

 

 

 みなさん、きのうのNHKBS1夜7時からのテレビ、ご覧になりませんでしたか? いやあよかったですねえ。700人もの高齢者が演劇に参加するのですよ。しかもひとり一人全員がほんのちょっとではあっても台詞をしゃべるのです。そして歌って踊るのです。

 (南東)

 いやあ、まったくもって感激でした。 「病は気から」という700人の高齢者が挑戦する喜劇です。もともとは外国の作者の作品ですが、ひとりの台詞を何十人にも喋らせたりして、そこは演出家の苦心の跡が見えます。もともとは蜷川(幸男?)さんが手がけていたのですが、亡くなったもので若い演出家が後を引き受けたようです。

 (南)

 劇への参加者を募ったところ、700人もの応募があったので、全員を出演させることにしたのですが、埼玉県というかさいたま市はいいですね。さいたま芸術劇場でしたか、そういうものがあるのですね。

 (西)

 仙台は、古い手狭の宮城県民会館と仙台市民会館があ るものの死う席は1500が最高ですか。額と仙台という割には、芸術文化への投資があまりにも淋しいのが宮城県であり仙台市です。

         

 7年8か月前の東日本大震災を受けて県や市も、阪神淡路大震災後にできた西宮にある文化センターに倣い記念となる大きな施設、音楽施設を建設する計画はありますが、なかなか進みません。場所はあっても裏付けとなる予算措置が厳しくて一体いつになったらできるものやら半信半疑です。

          

 

 小さい施設は結構あるのですが、2000人規模の文化施設(ホール)がありません。広い舞台、ゆったりとした観客席をもった施設が生きている間にできて欲しいなあと思っている次第です。(ということは、できたら私もその舞台に立ってみたいという気持ちがあるということになります。)

       

 

 

 逆にできて欲しくないものは沖縄県の辺野古の基地ですが、きのうの朝日新聞によると、防衛省は陸上自衛隊が佐賀空港への配備を検討していたオスプレイの配備を延期したとか。 佐賀市、佐賀県の反対が強いために、強硬配備は見合わせて、当面はアメリカに配備するといいます。

  (トンボの日向ぼっこ)

 なんとまあ露骨というか、同じ日本なのに沖縄県と佐賀県に対する国の対応の違いに唖然とします。沖縄ではどんなに知事はじめ県民も一体となって辺野古への基地建設を反対しているのに政府は一顧だにしません。

               

 何があっても現地の意向を無視し、国の意向を強行しています。この大きな対応の違い、これはもう明確な差別そのものです。ひどいじゃあないですか。 政府としては基地沖縄に押し付けることには痛みや申し訳なさを感じないで強硬に推進する。露骨この上ない国による差別行為です。

  (逃げません)

 本土のニンゲンはもっと痛みを、申し訳なさを感じるべきです、同じ日本人なら。沖縄戦のことを少しでも知っているのなら。 やはりこうなっては沖縄のとるべき道はただひとつ、”独立”です。沖縄の日本国からの独立を目指すことが一番いい方法ではないですか。

               

 もちろんすんなりといくことはないでしょう。とてつもなく大変なことでしょうが、もともとは琉球王朝があり、薩摩藩による侵略があってのことですから、歴史的には正当性が主張できるのではないでしょうか。その上で全方位外交をし、観光立国を目指していく。夢物語でしょうか。

             

                    (沖縄の未来に栄光あれ!)

 

 

 きょうも朝方はよく冷え込みました。午前5時は4,7度、7時は4.5度でしたが、10時に9度となり、そのご10度を超えました。 今午後2時36分。外の天気は最高です。NHKのFM法もいい感じです。(「クラシックカフェ」ですか)

 

 

 

 

 

 

   


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午後から陽射しが、

2018-11-17 13:42:39 | 思いつくまま

   

 雲の形が迫力がありました。 ↑ 東方面   ↓ 南方面

 

 私のこのブログのアクセス数は減少の一途をたどり陽が差すどころではないですが、天気は午後前からいい天気となっています。きのうよりもちょっとだけ高い気温となっていますね。

    

 午前5時の気温もきのうは4.2度に対しきょうは倍以上の8.7度となっています。お昼には14度を超えました。

          

 

 午前9時10分頃から河原へ行きましたが、分流の水、あまりに少なすぎて泣きたくなってきますね。小魚が生きるにはそれでもいいのでしょうが、大き目の水溜りと化しています。

 

     

 分流の左岸沿いには自然にできた道がはっきりと分かります。いつもならここから分流のサケの雄姿(or哀れな物悲しい姿)が見られていたはずなのですが・・・・。

 

 きょうの大きな?変化はサギもカモもいませんでしたが、カワセミですね、下流域から上流めがけて一直線、それも超低空飛行です。水面から10か15センチくらいしか離れてはいないでしょう。実にすばらしい水平ロケット飛行ともいうべき飛び方です。なにかで読みましたが、カワセミが生きて行くためには土手のようなものが必要なのだそうですね。その点ではいつもの分流はぴったしかな。

 本流も当然水量は激変しています。肋骨が、あばら骨がいたるところで露出しています。雨が降らないから仕方がないのでしょうが、それにしても川が、広瀬川が、広瀬川の分流が可哀そうです。いたいけです。健気でもあります。

 

 中洲から本流を見たものです。 ↓

 

 より下流域の様子。澱橋上流です。  ↑    上流側です。 ↓

 

 あっそうそう、中洲の大木を見上げていたら見つけました、鳥の巣です。トンビかなと思いますが、もしかしてカラスかも。

 

 親鳥も子どももいるようには感じませんでした。 もう不要となった巣かもしれません。

                   

 『センスを磨くには知性しかないと思います。男のかっこよさって、自分をよく知っているけれど、それにおごることなく、世の中全体のことに知性的に向き合えることじゃないかな。周りのことを全部理解して、整理して判断できる人。自分独自の考えをまわりに巻き込まれずにやり通すこと人です。』 (ファッションデザイナー 菊池 武夫)

 『100歳という年齢はなかなか不思議でね。誕生日が来るまでは考えてもみなかったけどね、朝が来て夜が来て、また朝が来る。その繰り返しが人生だと思っていた。そして順番が来たら死んでいく。それで終わり、と。でも、この順番というものの裏側に何か意味があるんじゃないか、と今は思い始めているんだ。』 (橋本 忍)

 なかなか意味深なことばですけど、この思いを実際に追体感(追体験)していくことはとてもじゃないけど無理ですね。

 

 「世界12月号」の連載109 片山義博の「日本を診る」がハッとするようなことを言っています。現状の盲点をついていると言えるのかもしれません。12月号は、『日本は法治国家かー消費税率「首相判断」報道にみる租税法定主義の崩壊』です。

 『 新聞各紙を見ても、(来年10月に消費税率を10%に引き上げるという)首相発言に対して「何をいまさら」という冷めた反応は皆無に近く、多くは「首相、来年10月消費税引き上げ表明」という趣旨の見出しで報じていた。マスコミは総じて、消費税率を10%にする方針を首相が正式に表明したという捉え方なのである。 』

 そして「しかし、よくよく考えてみるとおかしな話である。」と続け、こう言います。『我が国は国民もマスコミも、国会できめられた法律が実際に施行されることに確信が持てず、施行するかどうかを首相の判断に待つような国に成り下がっているのである。』と嘆きます。

 その背景には過去に2度にわたり消費税率の引き上げが延期され、実態として、2度とも首相が独断で延期したことになっているが、『そもそも法治国家では首相が独断で税制を決めることなどあり得ない。租税法定主義といって、税制の重要な部分を決めるのは国民の代表である国会の権限である。』 だから、マスコミは『たとえ首相であっても税率を決めたり、変更したりすることは出来ないのだから、まずは首相の越権発言をたしなめてしかるべきだった。』『ところが、首相の発言ですべてが決まったように報じられたこともあって、世の中も国会議員も延期が既定事実であるような錯覚に陥ってしまった。』

 そして今度の首相発言、3度目の正直で引き上げられることになったわけです、が、これには裏があって来夏の参議院選を睨んで、またしても延期するかもしれないという情報があることを呆れ、『国民の負担によって国や自治体の財政を支える厳格な制度であるはずの税制が、政治家のペテンに弄ばれ、その政治的野心を満たすための小道具に貶められる』ことを嘆いています。

 『権力者の言葉に重みも信頼性も欠けたことを意味するとともに、なにより法律の規範性が失われたということでもある。たしかに法治国家はガラガラと崩れつつある。』で終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ついに11月も、

2018-11-16 17:07:52 | 思いつくまま

    きょうのネコ 

 いやあ、ついにとうとう来ましたか!?今朝の仙台の午前5時の気温は何となんとナント 4.2度 だったそうです。 一桁どころか5度をも切ってしまいました。 初霜とか言っていましたが。いよいよか、冬支度、車のタイヤもスタッドレスタイヤに交換しておかないと何かの時に慌てることになります。

 

         

 車の前にきょうは冬の服装、セーターを出してきました。そのうち下ズボンも履くようになるのでしょうね。かっては極力履かないように努力してきたのですが、ここ数年はそんなことを言っていられなくなりました。

 

 寒いと、冷えると動きが極端に悪くなります。天敵だなと言ってみたところでどうしようもないのですが。冬は冬なりに素晴らしいことも一杯あるのですが、それでも寒いということだけでマイナスに作用してしまいます。

 

     

 朝7時も4.4度でしたが、10時には10.度にまで上がっていました。放射冷却現象ですか。

 そうそうきょうは朝からお昼過ぎまで空は、上空の青空はこれが一杯見られました。お昼になってもこんなに青空に白い直線があちこちで引かれるなんて珍しい。

 

 これはいつもの東方面ですが、飛行機雲が見られます。他にも北方面では。

 

 これなんか竜巻みたいじゃないですか。 したは南方面です。いずれも午前9時頃。

 

 以下はお昼過ぎです。

 

 飛行機雲ショーとっていいでしょうね。

 

 

 さてこれはなんでしょう。きょうのお昼御飯です。

 

 今日の午前は近くの保育園の園児たちと戯れてきました。おもに年長組の子どもで5回から6歳の子どもです。来年は小学一年生。 遊んだあとは一緒に会食です。これにイクラがつけばはらこ飯ですね。豆腐や大豆で作ったハンバーグ?サラダと野菜スープですね。

               

 一緒に食べた子どもたちは完食、しかも早い方。丁寧に食べるし、ご飯粒を残さない、大したものです。家庭でのしつけがしっかりしているのでしょうね。

 

 

 大相撲九州場所、平成最後の九州場所なのに、3人いるものの2人も休場して、ひとりだけの横綱稀勢の里、4連敗したあとどう出るのか大変興味があったものですが、休場の道を選んだようです。

 

 (お昼頃近くの高校生たちかな、河原で煮炊きをやっているようです。もしかして芋煮会かも。)

 私の考えは何回も書いているように、もうここまでくれば潔く引退するべきです。番付が下がることのない横綱としては引退するより道は残されてはいないのです。横綱としては品格人格力量が問われますが、対戦しても勝てなくなったら、もう横綱としては辞めるよりほかはないじゃないですか。

               

 それが休場だなんて。来場所こそひどい成績だったら辞めるのでしょうが、未練がましいとはこのことです。あんなにいい体格をしていながら力で負けているわけですから、きっぱりと病めればいいのに・・・・。ますます晩節を汚すことになってしまいます。

 

 

 鮎釣りシーズンも終わり釣りの記事はめっきりなくなってしまうと、どうしてもアクセス数は減ります。仕方がないことです。「アクセス解析」を毎日見ることができます。一応毎日チェックはしています。

 「ページごとの閲覧数」というものも見られるのです。いつの記事がどれくらい見られたか分かるのですが、釣り関係の記事以外の記事が読まれているとそれだけで嬉しくなります。とくに個人的には2011年3月11日に拘っていますので、そういう関係の記事が多く読まれていると嬉しくなります。

 ”フォトチャンネル一覧”があります。広瀬川のサギ・広瀬川のカモ・その他の鳥の分類のほかに、「石巻市立大川小学校」と「西国33カ所観音霊場」があります。もしもみなさんの中にまだ7年8か月目の悲劇のことが頭に残っているのであれば、この二つは是非とも目を通してほしいと思います。きのう数件のアクセスがありました。ありがとうございます。

 とくに大川小学校の悲劇は決してどんなことがあっても忘れてはいけない悲劇だと思っています。 押しつけがましくてすみません。

 

 

 

 


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