鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

夏は終わったのでしょうか?!

2011-07-31 22:27:28 | お知らせ

 7月もきょうで終わりです。今年もあと5ヶ月でおしまいです。冬が来るのです、・・・・・。

 今朝方早朝の地震、結構大きかったし、揺れが長く感じられました。今までも何度も何度も余震はありましたが、意外と短いものでした。 それが早朝の地震は、ガタガタガタときてから大きく揺れ、それがかなり長く感じられました。 これが今回の余震の特徴です。 3月11日の本震と比べたらはるかに短いですが、その後の余震と比べると長かったです。 だから恐かったです。 いい歳して、男のくせにといわれても恐いものは恐い、嫌なものは嫌なのです。

 実は30日の夜寝る時にここ数日は大きな揺れはないな、でも地震の話しをすると大きな揺れが来るからなと妻と話しをしていました。それがまたしても現実になってしまいました。

 それにしてもきのうきょうと涼しい日が続きます。まだ7月ですよ。本来なら夏真っ盛りの時期です。 梅雨が短かったためか、猛暑が続いた後は涼しくなり、雨模様の日が続きまるで梅雨に戻ったかのようです。夏が早く終わったという感じ、とっても淋しい限りです。

 きょうあすは低温注意報が出されているようです。 ここで強く言いたい!!”””サマー カム バック”””と。 まだ終わるのは早い! 早すぎる!!

 7月6日から18日まで最高気温が30度を超えました。21日から23日はそれまでの最低気温よりも低い最高気温を記録しています。 26日と27日は30度を越えましたが、きのうきょうと涼しくなっています。

 2週間前のこととなりますが、このところ澱橋下流の崖崩れ防止工事の状況をお知らせしていなかったので、まずは17日夕方の工事現場の状況です。

 

 上下の写真のような材料が搬入されていました。 太い針金からなるフェンスを張るのでしょうか。

              

 崖と仮設道路の接点は幅1から1.5メートルくらい掘られていました。

 

 ここに基礎土台を設置するのでしょうか。

       

 その割には崖本体との間が空きすぎている感じがします、素人には。

              

   

 コンクリートで頑丈な基礎を築くようです。

                

 ここまで大規模な工事なら終わるのでしょうか、10月31日までに。もっと長引くのではないかと思ってしまいます。

 ここの崖崩れに対してここまで大掛かりな工事をするのであれば、きのうも紹介した西道路トンネル切れの上流右岸の崖崩れも何とかしないといけないのではないでしょうか。税金の使途に不公平感を抱いてしまいます。

 

 きょう午前中集会所にて町内の七夕飾り用の吹流し等を製作しました。あとは5日に竹を2本もらってきて、午後から竹に飾り付けます。結構よくできたのではないかと思っています。

  

  


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きょう午前の広瀬川

2011-07-30 22:10:30 | 広瀬川

 明け方からですか雨が降ったり止んだり、霧雨になったり、薄曇で推移したり、天気が一定しない不安定な一日でした。

 そんな中釣り友と広瀬川に入りました。 きのう活けておいた6匹のアユは全員無事で、ホッとしました。 釣り友と3匹ずつ(養殖アユが1匹、野アユが2匹)分けていつもの広瀬川へ。

 釣り友に左岸から竿を出してもらいました。下流にガラガケの人がひとり、我々が入ろうとしたところに友釣りの人がひとりいました。 そのこともあり、私は右岸側に入り、右岸のへチや右岸から中央付近を狙うということにしました。

       (右岸から上流域を見る。牛越橋が見えます)

        

 今夏初めて右岸側に渡ったのですが、左岸と比べて右岸の川底の石はハミ後が一杯ありました。ビックリするくらいです。 もう少し水量が増して暑い日が続けば、右岸よりの石が入っているところはいいポイントになるかと思います。 楽しみです。 水温は22度。

   (いつもは2本の大きな木がある辺りから竿を出しています)

         

 しかし、現実は厳しく午前9時半から竿を出したのですが、全く掛かりません。掛かる気もしません。掛かる気配が感じられません。 でも、左岸から竿を出していた釣り友が竿を曲げたのを見ました。下りながら竿を溜めて無事キャッチしました。 しかし、こっちは全く当りなし!!

 (対岸の釣り友です。左岸の急瀬で竿を出しています。)

    

 最初からきのう使った養殖オトリを使ったのがよくなかったのでしょうか。掛かりアユを使えば、もしかして展開が変わっていたかも。後の祭りですが。

     (下流域です。ガラガケの人が見えます。)

    

 釣り下ることにしました。澱橋の上流まで釣り下ることにしました。川の流れに沿って下るのは本当に楽チンです。これが逆ですと、もう地獄ですが。

 釣り下ってテニスコートの下あたりでようやく待望の当たり。慎重に溜めて引き抜きます。無事キャッチ。ホッとしました。これで何とか坊主を免れました。22センチくらいのオトリには丁度いいサイズの綺麗なアユです。

     (下の写真の中央やや上部で掛けました)

    

 でも、その後が続きません。まあ、今年の広瀬川はアユは放流ものしかいないので、数が少ないので仕方がないと諦めるより他はないのですが。 釣れなくても、釣れないと、津波で稚魚が軒並みやられてしまったからといういい訳ができますが、・・・。

 さらに下って県立美術館の下の岩盤底の流れで泳がせます。右岸すれすれです。そしたら掛かったのです。下られると取り込みが大変なので、一歩も下らずに溜めて抜きました。

          (底は岩盤です。)

   

 すぐにオトリを交換して同じところを泳がせます。 するとまたしても気持ちいい当りが、強い当りが伝わり、掛かりアユが下ろうとします。ジャンプもします。バレなかったのでほっとしたのですが、とっても元気のいいアユでした。 これでようやく3匹ゲット!!

 (分流と本流が合流するところです。7月1日の時と比べてみると、水量の違いがお分かりになるでしょう。)

   

 すぐ下の岩盤の大きな溝を泳がせていると、一気に下流に持っていかれました。必死に耐えてのされないように下のですが、バレテシマイマシタ。 

       (下流に澱橋がみえます。)

   

 少し下って右岸側のトロを泳がせていると、5匹目の当りが、・・・。トロだし、急瀬ではないので十分引き抜けると思い、竿を立てて抜こうとします。掛かりアユはもとよりオトリもなかなか顔を出してくれません。 負けてなるものかと堪えて抜こうとしていたところ、なんということでしょう、プッツンです、そうです、”親子丼”、 あろうことか水中糸の目印の下から糸が切れてしまいました。2匹ともパア~。ショックです。

 でもこれは私の責任でしょうか。きょうのタックルは3回目の使用となるナイロンの0.35号です。まだまだ大丈夫と思っていたのですが、水中糸のハナカン周りの上の部分が石や岩盤にすれて弱くなっていたのでしょう、そこから切れてしまいました。 ひらひらと目印のついたナイロンが宙を舞います。空しさが心の中を飛び交い、沈殿していきます。

 おまけにその頃から強い雨が降り出しました。 親子丼と強い雨とにより、すっかり気力を奪われてしましました。私は納棺、納竿です。

 結局5匹掛けて、3匹取り込み、4匹目は親子丼のため2匹喪失となり、キープは2匹という結果でした。情けない。恥ずかしい次第です。9時半から12時までで「2匹」という釣果でした。

 (おまけの写真です。地震でもやられました。恐くてとても住めません。)

 あしたは北部の町でダンスの大会があり、奥さんの送り迎えをしなければなりません。日中は集会所で七夕の飾り付けが待っています。鶴等の飾りは町内会の会員に頼んで作ってもらっていますので、それをくす玉にしたりして飾り付けをするわけです。 

 竹は5日の早朝取りに行きます。5日の午後飾り付けをして6日を迎えるわけです。


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午後からのいつもの広瀬川

2011-07-29 21:40:50 | 広瀬川

 きのうから雨が降りましたので、どれくらい増水しているか、いないか。増水していた場合どのくらいか、また濁りはどうか、不安でもあり、楽しみでもありました。

 が、結果は大したことはない、大勢に影響なし。 久し振りに分流の様子をご覧ください。 今朝8時半過ぎの状況です。

                

 濁りはありますが、このくらいは広瀬川にとって何ほどのこともないです。 分流の下流域を見ると結構流れがきついように見えます。

 分流の様子を撮ってから上流に向かいました。

 いつもの見慣れた場所ですが、少し増水しているのがお分かりでしょうか。 下の写真の中央左端にひとりの友釣り師が見えます。右岸トロで竿を出しています。

 あとで分かったのですが、このブログで何回か取り上げた70歳の人です。

                

 下の写真の釣り人は、これも見慣れたガラガケの人。いつもこの場所にいます。胴長ではなく、股までの長靴を履いています。 むかし昔私も使っていたことがあります。

 丁度上下の写真を撮ったところにガラガケの人がいました。もう上がるようでした。少し話しをしましたが、2時間やって1匹もかからないのでもうやめたといっていました。 近くの歳をとった人で、自転車で来ていました。6時半から2時間竿を出しても、ウントモスントモいわないとのこと。アユがいないと判断し、やめたようです。 ひとしきりアユ釣りの講釈を受けました。

 

 水温は測りはしませんでしたが、冷たく感じました。 まだ水温は上がらないし、ガラガケでも掛かっていないので、これは慌てて川に入らなくてもいい、水温が上がってからの方がまだしもましと判断しました。 午後からの釣りに賭けようと思った次第です。

 【ここから本題】

 午後2時15分頃、またしても心ならずも養殖オトリを買いに行きました。 家で準備して、オトリも引き船に入れてイザ川へ。

 3枚目の写真の中央付近に入りました。上流に友釣り師一人、下流にガラガケが二人、一人の友釣り師は休んでいます。親しくなったお年寄りです。準備しながら彼と雑談していると、上流側の人がアユを掛けました。 いる!!掛かる!!俄然やる気が出てきます。

 タックルは、竿はダイワの硬派”剛”(9.5メートル)です。今年はじめての出番。水中糸は前回同様”ナイロン0.35号”です。ハリは7.5号か8号の3本イカリです。

 養殖オトリのエラビレが固くなっていて、泳ぐのか心配だったですが、まあそれなりに泳いではくれました。というかスタートして5分、掛かったのです。何が?根掛りではありません。アユが掛かりました。

 掛かって一気に下流に走るのではなく、コツン、ガツンという軽い当たりがあり、その後動きが止まる形となり、もしかして掛かったかなと思って竿を立てると、アユは上流側に泳ぎます。

 それからは下流に下ります。ここからのやり取りがアユ釣りの醍醐味です。のされないように注意しながら左岸に寄せ、浅いところで引き抜こうと努力します。無事タモに2匹のアユが入るまでの緊張感が堪りません。だからアユ釣りはやめられません。

 23センチクラスの幅広のアユです。劣り高官(=オトリ交換)して送り出します。それなりにゆっくり泳いでくれます。右岸側にも行きます。 しかし、掛かりません。30分粘りましたが掛かりません。オトリアユが大きすぎて、追ってくれないのでしょうか。野アユぼ方が逃げていくのでしょうか。

 それでまた最初のオトリの出番となりました。そしたら、5分もしないでまたしても掛かったのです。養殖オトリの方が掛かるのです。 この前もそうでした。小さい養殖オトリの方が、野アユは追ってくれます。

 その後は2匹目の養殖オトリで、野アユを2匹掛けました。でかいです。24センチクラスです。 つまり、ここまでは4匹掛けましたが、全て養殖オトリが掛けさせてくれたのです。 養殖オトリに感謝です。

 掛かるアユが大きいためか、当たりは弱いです。もしかして掛かったかなというようなときもありますし、動きが止まってから上流に動き始めたり、ガッツーン、ギューンということはないです。急瀬でもそうです。これから川に入ろうとする人は十分お気をつけください。掛かりが浅く、バレることのないように。

 その後、掛かりアユのオトリで1匹掛けました(これで5匹目)が、6匹目はまたしても養殖オトリでした。 どういうことなのでしょうか??真面目に悩みます。23、24センチクラスのアユならオトリには十分使えます。でも使うと掛からないのです。 養殖オトリを丁寧に扱って大事にしながら釣っていくより他はありません。

 6匹のうち24センチクラスのアユ2匹を残し、残りのアユは川に活けてきました。明日仲間と釣りをするためです。養殖アユ2匹、掛かり鮎4匹、合計6匹です。6匹なら喧嘩をしないでしょう。 明日朝まで元気でいてくれることを願っています。

 明日は午前中から川に入ります。結果はどう出るか!?明日は明日の風が吹きます。雨は降らないようです。新潟県と福島県会津地方の豪雨被害を見ていると、広瀬川の水量が信じられません。

 被害にあわれた皆さんに心からお見舞いを申し上げます。

コメント (2)
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ようやくオファー、嬉しいお知らせ

2011-07-28 23:37:49 | お知らせ

 きょうももうすぐお仕舞。 ゆっくりできません。 

 とりあえずのお知らせです。

 きのうせんだい・宮城FCからEメールが入りました。

 「中村組仙台サポートメンバーとエキストラ募集のお知らせ」です。

 中村組といえば、「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」を仙台で撮った監督、中村義洋監督です。

 かれが仙台で新たに映画を撮影するそうです。 そのため、サポートメンバーとエキストラを大募集するということです。

 ということですぐに””エキストラ登録””をしました。

 撮影は、8月下旬から9月上旬に行われるようです。今年は今までと異なりかなり大幅に、自由に応募できそうです。

 だけど年寄りは”要らない”といわれるのは困ります。

 それで、自由なコメント欄に書きました。

 『ゴールデンスランバーは全く持って不完全燃焼だった。 今度こそ完全燃焼したい。 世の中は若い人ばかりで成り立っているわけではない。 老若男女で成り立っている。 年寄りにも活躍の場所を与えて欲しい。』

 決して自分を老人とは認識していませんが、世間的にはその分類に入りかねません。 それが悔しいですが、物理的な年齢はどうしようもないことです、

 もう時間がない。

 雨も止んだようです。明日は水量が少し増えた広瀬川になっているでしょうか。 濁りはどうでしょうか。 少々の濁りは問題にしません。 ほどほどに濁っていることを祈って寝ることにします。

 それでは、バイ!!


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スイカの日ですが、

2011-07-27 22:43:34 | お知らせ

 何でもきょうはスイカの日とか。 みなさんはスイカを食べていますか。 結構美味いです。 これからは山形の尾花沢スイカが一杯出回ります。 楽しみです。 お盆が過ぎれば半値になりますが。

 今年はプランター野菜が豊作ですが、セミも今までと違って結構鳴いています。 セミの抜け殻を自宅で見たのは何年振りでしょうか。 アブラゼミも数匹見ています。 まだミンミンゼミは鳴いていませんが。

 

                 

 

 もうヒグラシも鳴いています。 セミの鳴き声といえば、この前桧木内川に釣行したとき、それはそれはすごいセミ時雨でした。 セミには思いっきり鳴かせてやりたいものです。

 以下の金魚の写真はある施設で飼われている金魚です。ランチュウでしょうか。実に優雅というかご苦労さんとでもいうか、どちらにしても大変だろうなと人間の考えで言ってしまいます。

           

 

 どうです、この精悍な顔付!!

 怒っているのか、怒髪天を突くとでもいうのでしょうか、撮る角度によってこうも違って見えるのです。 面白いですね。 可愛いですね。 なでなでしてやりたくなります。

          

 外は雨、割と本格的に降っている感じ。 いい感じです。 もっと降って広瀬川の水量が増えればありがたい!!

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自家製野菜

2011-07-26 21:51:56 | お知らせ

 今年はいつにもまして植物栽培に力を入れています。誰が?上(神)さんが。 まあ、節電も兼ねてグリーンカーテンも作っています。 流行のゴーヤはありませんが、そこそこいい感じにグリーンがネットを這っています。

 全てはプランターでの栽培ですが、それなりにうまくいっています。

          

 きゅうりなんか何本食べたでしょうか。きゅうりの浅漬け、美味いものです。 ナスも少ないけどできていますし、シシトウもいい感じです。 ミニトマトは甘くはない、すっぱい。でもトマトらしい感じが少しする。

    

 でも今年のハイライトは何といってもこれです、そうです、『いちぢく』です。何百実っていることやら。毎朝の収穫が楽しみです。

 

           

 いちぢくは今年になってようやく本格的に実ってきたものです。3,4年前に7,000円くらいで苗木を買ってきて植えました。それから苦節数年、途中で枝が折れたりいろいろありましたが、無事今年実りの夏を迎えることができました。

 

 いちぢくは生で食べても美味し、砂糖を加えて甘露煮にするのも大好きです。

             

 まさかここまで実ってくれるとは全くの想定外でした。それだけに喜びもひとしお!!ありがたいことです。

 

 いま国内では汚染された牛肉の問題が大きく取り上げられていますが、たった牛肉でそんなに騒いでいいのですか?!大丈夫ですか?!

 普通に考えてみましょう。稲藁が汚染されていたということは、当然他も放射能に汚染されているということです。 常識的に考えてみれば分かることです。稲藁が汚染されたということは、地表で栽培している諸々の野菜も当然に汚染されているということだろうし、日本人の食”米”だって汚染されているはずです。

 牛肉の場合はこれを食べるということで”内部被爆”の問題でしょうが、野菜や米は食べる前に汚染されているでしょうから、今年の米を食べないということになれば大変大きな社会問題となります。 

 何といっても主食ですから。日本の食糧基地みちのくの田んぼや畑が東京電力の福島第一原発の放射性物質に汚染されるのですから、もうすでに十分汚染されていると考えるのが普通でしょう。 そうなったら古米、古古米に頼るのでしょうか。外米を輸入するんでしょうか。

 汚染された米を、牛肉のように政府が買いとるなんてできないでしょう。牛肉だけだからそんな甘い悠長なことを言っているのです。 無理でしょうが、そうなったらまずは第一に東電に買わせるべきです。買ってもらうべきです。東電の責任はますます重く、大きく、償いきれないくらいの規模になることでしょう。

 もうこの際東電はつぶしましょう。他の電力会社の見せしめも兼ねて、まずは嘘つき企業、儲け第一主義で国民の安全なんてこれっぽっちも考えない悪の権化、東電は福島第一原発の終焉とともに消えてもらいましょう。

 でも現実は東電と政府は、自民党と東電は長いこと持ちつ持たれつの関係で甘い汁を吸ってきたのでしょうから、自民党の責任もはっきりさせ国民に対してしっかりと謝ってもらいましょう。戦後の長期政権でここまで地震大国日本に原発を造ってきた責任は重い。万死に値する。原発を推進してきた輩は政治の表舞台から消え去るべきです。

 話しがまたもや脱線というか、原発の方に行ってしまいました。 福島県と宮城県は南北に隣接しています。福島第一原発と仙台はわずか100キロしか離れていません。 何かあればいわば一蓮托生の中です。

 我々夫婦はもう何でも食べます。ここまで生きればもはやどうなってもいい、あれこれ悩むことなく食べたいものを食べて死を迎えたいと思っています。 でも日本国内のどもたちには何としても食べさせたくはない!!何とかできないものか!!

 だからわが家のいちぢくもきゅうりもなすもししとうもミニトマトも美味い美味いといって食べます。(主食の米は、去年の収穫米が玄米としてまだかなり残っています。そんなことはどうでもいいのです。)

 原発の御用学者が言っていました。くよくよする方が放射能を浴びるよりもよくないと。余計な心配をするな、そっちの方が身体に悪いと。それを信じましょう。放射能と仲良くなり、ともに仲良く生活しましょうか。

 何かとっても支離滅裂なことを書いているような気がします。酔っているからでしょうか。缶ビールとマッコリでいい気分です。

 いい気分になったら花を愛でましょう。そうすれば気分は最高!!

 ケープタウンブルーというそうです。きゅうりや風船かずらとともに咲いています。

 

 朝顔ではないですが、私にとっては朝顔です。綺麗です。

                  

 放射能なんて関係ないです。でも一つは開き、一つはしぼむというのはどういうことなのでしょうか??


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広瀬川の大アユ

2011-07-25 21:59:02 | 広瀬川

 早朝4時前の地震、一体なんですか!?朝方まどろんでいるところに小さいながらもゆっくりとした地響きが聞こえてきて大きく揺れだしました。とたんに妻はパニックです。 3月11日の大地震いらいすっかり地震恐怖症になってしまいました。 大きな地震の時には心配でひとりにして置けません。 夜にも2回も揺れました。1回目は一気にガクンときて、ビックリしました。心臓によくありません。 大地震以来まだ4ヵ月半ではまだまだ大きな揺れも起きるのでしょう。 その覚悟ができているつもりでも、小人ゆえ達観できません。全てを任せられません、委ねられません、・・・・・。

 嬉しいことですが、きょう仙台空港の国内線が完全に復旧したとか。国際線はまだですが、国内線だけでも嬉しいことです。 3月14日、本当は香港とマカオに行く予定だったのですが、見事にオジャンになってしまいました。 まあ、楽しみは先にとっておくことにしましょう。

 今年の秋は、去年暮れ近くに仙台空港で撮影された映画「アサシン」の上映を心待ちにしています。どういう風に背景に写っているか、いないか楽しみです。

 前書きが長くなってしまいました。 昨日の午前中久し振りに広瀬川に入りました。23日の夕方の釣り人との雑談がそうさせました。 

 本当は養殖アユは購入したくはなかったのですが、こんなにアユのいない厳しい状況の広瀬川ではとてもアユルアーでは掛からないだろうと思わざるを得ないからです。 当初の決意に反することになりますが、ご容赦ください。 2匹購入しました。 1,200円

 24日(日)午前の昨日の夕方と同じところの広瀬川の状況です。相変わらず渇水状態です。

 

 最初に入ったのは1枚目の写真のやや上流です。水温は23度ですか。外気は久し振りに暑いくらいになったので、水中に入っているととっても気持ちがいいものです。

 養殖オトリはよく泳いでくれました。また思った以上に大きかったので、そのことも嬉しかった。9時20分スタートです。 そうそう昨日のおじいさんも来ていました。きのう掛けたオトリを活けておいたそうですが、どこに活けたか忘れて、随分探し回っていました。

 

 2枚目の写真の右上流にオトリを持って行き、足元を見ながら少し下がろうとしていたところ、竿が一気に下流に持っていかれます。強烈な引きでした。不意打ちのガツーンという表現がぴったりでしょうか。時 9時50分でした。30分かかりました。

 慎重にといいいながらも慌てて釣り下りつつ、のされないように注意し、左岸側に寄せようとします。浅いところで引き抜きました。 竿はシマノのアドバンフォースですので、十分に引き抜けます。糸はナイロンの0.35号です。平瀬を泳がせるため、ナイロンにしました。去年の大アユも0.35号で十分対応できました。

 でかい、デカイ、でっかい!!!23センチくらいでしょうか、幅広の放流アユです。 背脇掛かりでしたが、この大きなオトリに交換したもののあまり泳いではくれません。大きすぎて野アユが追ってこないということも考えられます。 それでまた養殖オトリの出番です。

 その方が掛かるのです。10時5分と10時20分にも掛かりました。全て養殖オトリで。ここがいまいち気にくわないところではありますが、仕方がありません。 何でもいいから掛かってくれればいいのです。

 ここの瀬の中央からやや右岸寄りでもかかりました。この時のアユはちょっと小さかったです。20センチくらい。

 

 その後、さらに釣り下り西道路のトンネルが切れているところの荒瀬・急瀬(本来ならば)に入りました。 きのうガラガケの人が沢山?掛けたところです。ガラガケの人がいなかったもので、自分ひとりでどこへでも竿を出せました。すっかり浅く、荒瀬はなくなり、対岸まで行けるくらいに水量は減っています。

 そこの本流よりやや右岸よりを泳がせて3匹掛かりました。いずれも大きいアユです。左岸の浅いところに寄せて引き抜きます。無事キャッチします。堪りません。歓喜の瞬間です。(「歓喜」といえば来月から第九第4楽章”合唱”の練習に参加します。) 飛んでくるアユの重いこと!!

 その後昨日のおじいさんと長いこと雑談をしました。活けておいたオトリは1匹だけで弱ってきてもうダメだといってたので、大中2匹のアユを差し上げました。それでその後掛けたようです。

 私も瀬で20センチくらいのアユを掛けたので、時間でもあるし納竿しました。 9時20分から午後1時までで、7匹掛けて取り込みました。おじいさんと30分は雑談したかな。歳をとってからの奥さんとの関係、家庭のあり方とかまで話しました。

     

 どうです、見事な広瀬川のあゆでしょう!!みんなが見放していた間にひっそりと大きくなっていたのです。 褒めてやりましょう。

 小さいのが19.5センチで大きいのが23.5センチから24センチでした。 大きなアユで大アユが掛かったらもっともっと楽しかったのでしょうが、それはとっておきましょう。

       

 今晩塩焼きにして2匹食べました。 美味かったです。 美味なるかな広瀬のあゆ、です。

 今週末も竿を出したいです。もう少し水量が増えてくれればもっと活性化してくるでしょうから、ほどほどの雨が欲しいところです。地震はもう結構!!雨が欲しい!!

 


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広瀬川の大アユ

2011-07-24 14:46:08 | 広瀬川

 (きょうは夜飲み会があるので、早めに書いています。)

 写真はいずれもきのうの夕方です。 いたのです、広瀬川に大きなアユが。数は少ないけれど、渇水にもかかわらず少しは釣れているのです。 きのうの夕方初めて分かりました。 これからもしかして期待できるかも・・・。

               

 上下の写真は夕方の広瀬川です。西道路のトンネルの少し上流側。ますます水量は少なくなっています。 どこまで減るのでしょうか。

  

 夕方散歩に行きました。下流側にガラガケの人、タモ缶にアユが入っているのは分かるのですが、どのくらいか、大きさはワカリマセン。ここも水量が少なく、おまけにショベルカーが川底をいじったので、全面的に浅くなりました。均されてしまった。変化がなくなって、瀬ばかりになった感じです。 アユも安心して休めるところがなくなってしまいました。

 このガラガケの人も、右岸ぎりぎりまでオモリを飛ばして、川を流れに垂直に横断させて、引いています。去年までは右岸へはとても行かれなかったのに、今は減水ということもありますが、対岸まで平気で行けます。

    

 上流で友釣りをしていた70過ぎのおじいさん、気さくな人で約1時間近くも雑談してきました。いろんな仕事をしてきたが、タクシーの運転手が一番長いという人。アユ釣りの前は、山形県の源流でのイワナ釣りに執念を持っていたようです。 

 きょうはあまり釣れない、水温も低くて川の中に入っていきたくないとのこと。それでも午前10時から5、6匹掛けたといいます。おとといはもっと釣れた、水も多かったし、午後2時からで9匹掛かったという。

 彼の釣り方は完全な下竿です。 話しをしている最中にも掛かりました。 以下の3枚は釣り下って取り込み、戻ってくる状況を撮りました。

 何しろ下竿ですので、のされないようにしないと、いくら水中糸が0.2号の複合メタルとはいえ危険です。

 

 アユについて下りつつ、左岸に寄せています。

         

 もう少しです。オトリアユが見えるでしょう。

 

 無事キャッチして引き船のあるところまで戻ります。誰しもほっとしてとっても嬉しいところですね。 ヤッターと叫びたくなるところです。 アユを見せてもらいました。

         

 写真だけでは大きさが分かりませんが、この2匹のアユを見て、私は声を出してしました。”デカイ!!” 23センチはあるでしょう。 こんなに大きいアユは今年初めて見ました。 小国川のチビアユばかり見てきた者としては、何てでっかいのだ!!と驚きです。 

 これは明日はなんとしても竿を出さないと、出したい!と思った次第です。

 このタモですが、手作りです。 普通はカヤの木?でしたか、を使うようですが、かれは樅(もみ)がいいとのこと。このタモは樅の木での手作りタモです。直径39センチ。 よくできています。 私も材料が手に入れば、シーズンオフにタモを作るのですが、作りたいのですが、手に入れようが分かりません。 まあ、タモは一杯あるからもう十分ではあるのですが、自作してみたいではないですか。

 きのうまでは涼しい、時に肌寒い日々が続きました。お風呂が恋しいくらいでしたが、きょうは久し振りに夏らしい天気となりました。

 きょうの釣果は明日お知らせします。


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桧木内川・玉川釣行

2011-07-23 22:08:17 | 提案・要望

  桧木内川がそこそこ釣れているという情報をもとに釣り友と行って来ました。 東北自動車道から秋田道に入って秋田県角館市へ。途中見えたのが鳥海山でした。目にはもっと大きくきれいに見えたのですが、写真に撮ると大したことはないように見えたのが残念です。 小国川から見える月山が雪を残しているのと同じく、鳥海山も残雪が見えます。

 数年ぶりに見た桧木内川はやはり渇水でした。 「秋田県一の放流数と最高の釣り場」と漁協のチラシにうたわれています。

              

 上下の写真はオトリを買った漁協の売り場から見た桧木内川の上下です。日釣り券は1,700円、オトリ2匹で1,200円でした。 上の写真の釣り人は10匹くらいは掛けているのではないかと、組合員が言っていました。 下の写真の波立ちのところは岩盤で、真っ白になっていました。苔はついていないということです。

 

 ここで日釣り券とオトリを購入して、上流部へ向かいました。 この川は45キロの範囲でアユ釣りが可能といっています。

 向かう先は松原周辺です。

 

                

 

 上の3枚の写真のところで竿を出しました。かなり渇水していることが分かります。でも、いい瀬が続きます。オトリを入れればすぐにでも野アユがアタックしてくるのではないかとワクワクするところです。

 本当に水がきれいです。透き通っています。瀬の上、鏡の部分はどこまでも川底の石が見られます。まあ川幅が狭いのですが。 あまりに綺麗過ぎて、水清ければ魚住まずとならなければいいなあとさえ思いました。

 最初に竿を出したのは1枚目の写真の右側(上流部)です。オトリアユは感心にも?よく泳いでくれました。対岸、上流と泳いでくれます。 でも、よく泳いでくれる割には掛かりません。野アユが追ってくれません。減水のためでしょうか、アユはどこかに避難しているのかも。

 そうこうする内、待望の1匹が掛かりました。ハリ掛りして魚体をくねらせるのが見えます。掛かった瞬間が見えるというのは嬉しいものです。時間は掛かりましたが、ポツポツと掛かりました。といっても3匹だけですが。 そうそうタックルは、水中糸はフロロの0.125号です。(ダイワの時のもの。)

 その下に対岸は崖で、荒瀬、急瀬から早瀬、平瀬に移るところがありました。その平瀬で泳がせていると、その日一番大きいアユが掛かりました。これも掛かったのが見えるのです。 この川のオトリは17センチくらいですか、最初に掛かった3匹もそのサイズでしたが、18,9センチはありました。その後15センチくらいのチビアユが掛かりました。10時から午後1時までで5匹のみ。

 その後が掛かりませんし、お昼も過ぎたので、この場所はやめて、昼食後下流の玉川へ行くことにしました。

 以下の写真は玉川です。 桧木内川は玉川に合流します。その玉川は雄物川に注ぎます。

 

             

 

 場所は下延橋の下流域でしょうか(と思います)。 一気に大河川、まるで最上川に来たみたいな感じでした。 濁りはないのですが、素晴らしい水量、川幅です。 橋下右岸に一人釣り人がいましたが、我々はもっと下流の左岸から竿を出しました。

 うっとりするような川です。 これでいい型のアユが掛かってくれたら、もう申し分ありません。腰下まで入っても川の中央にはまだまだで、左岸の半分も行っていません。 一見するとトロ場のようですが、押しが強いのです。川底は小粒の石が中心です。だから足元は動きます、足がとられます。

 でも、気持ちいいものです。こんな広い川で伸び伸びと、どこにでも自分の好きなところで竿を出せる喜び。 釣り人を全く気にすることはありません。 体力に自信があればどこまでも入っていけますし、自分の好きなように竿を操れます。

 しかしながら残念なことは、アユがいない、少ないことと型が小さいことでした。 私はここを500メートル以上も釣り下りましたが、掛かったのは2回のみ。それも急瀬で掛かったもので、何とかのされないように注意して左岸に寄せようとしたものの、バラシです。がっかり。 もう1回は確かにハリ掛りしたのに、サカバリが外れただけで、掛かりアユはついてきませんでした。

 釣り友が5匹掛けましたが、小さい、桧木内川のアユよりもかわいいのです。 こんなに広く大きい川で、早瀬で大きなアユが掛かったらもう堪りません。堪えられないでしょう。 そうなのです、まだ早い、この川の盛期は8月以降でしょう。

 結果として釣果0でしたが、何百メートルにもわたって竿を出せたので満足です。釣れなくても爽快でした。気分は良かったです。 本当にここで大きなアユが一杯掛かってくれたら、もう身体はクタクタでしょう。 これぞアユ釣りでしょう。 楽しみはとっておきましょう。

 というような桧木内川・玉川での釣行でした。

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桧木内川と玉川

2011-07-22 23:06:43 | その他河川

 疲れと眠気でもう限界。

 詳しくは明日以降に。すみません。

 とりあえず「鳥海山」です。

 

 東北自動車道から秋田自動車道へ入り、角館を目指して走りましたが、途中見えた山、そうです””鳥海山””です。

 きれいです。富士山みたいでもあります。雪が残っています。

 

 桧木内川は減水していました、・・・・。

 (以下 明日へ)


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渇水の広瀬川

2011-07-21 22:35:49 | 広瀬川

 どういうことなのでしょうか、今日は寒いくらいの一日でした。19日に最高気温が30度を割って(28.3度)から、きのう20日は24.8度となり、きょうはもっと下がったはずです。 6日から18日まで最高気温は30度を超えていました。

 お陰さまでというべきか、不心得ながら残念というべきか、仙台は雨が降らず、広瀬川は渇水状態です。 このままいけば干上がってしまいかねません。 由々しき事態です。 17日の澱橋上流の様子を見てください。

 写真は上流側から橋下までの様子です。 普段は見られない岩肌が露出しています。 ここまで渇水となったのは珍しいといえます。

 

              

 普通ならこの上下の写真の岩肌は隠れています。見えても先のほうだけです。

 

              

 下の写真の中央左側の細長い人工物?は昔の澱橋の橋脚に一部です。新しい橋は目の橋よりも下流側に造られたことになります。

 

 下の写真のカーブしている石が加工された遺跡?は建て替えられる前の古い澱橋の橋脚の一部です。 普段は川の中です。埋没しているのですが。

               

 かなり前のブログでも書きましたが、澱橋の上流はいい釣り場だったのです。アユ釣りの人々で賑わいました。まさにアユ釣り天国でした。橋の上からどこに鮎がいるかを教えられながら、見物客と一体となったアユ釣りが行われていたのです。

 それも石がなくなってから流れが単調になり、釣り人も鮎も寄り付かなくなってしまいました。 川底の石が常にあかぐされ状態となっています。

 今年はショベルカーが川底を欲しいままにかき回していますので、この付近の流れにも変化が出てきました。 これがどう鮎に影響しているか、それを知ることが楽しみだったのですが、大震災のためそれも無理となってしまったようです。

 

 明日は長年の釣り友と秋田県は桧木内川・玉川に日帰りで行ってきます。釣れるかどうか、どのくらい釣れるか、楽しみです。


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第25回 ダイワ鮎マスターズ

2011-07-20 20:10:08 | 小国川

 きのうは失礼しました。眠くて眠くて。お陰さまで熟睡できました。5時まで目が覚めませんでした。

 第25回ダイワ鮎マスターズ 南東北大会の参加報告です。 きのうはプロローグと思ってください。

                      ★

 オトリアユを2匹受けとって下流域を目指しました。すぐ近場にしようかな、その方が楽だからというサボりたい心の声に、もう釣り人が入ってしまい、どこも入れるところがない、こうなったら最下流部まで行け!!当たって砕けろ!!というもう一つの声。この声が勝ち、歩きました。地元の人らしい人と歩きながら雑談、そのうち顔見知りの人とも合流し、3人でどこの場所がいいとか話し合いながら下流を目指し歩きました。(いいことを聞きましたが、それは秘密にします。個人的に試してみたいので。)

       

       (下流域には月山が見えます。雪が残っています。)

 歩くうちひとりふたりと入川したので、私一人とりあえずR13号線を目指します。50メートルくらい先の先行者は5,6人ですか。後をついていく格好でR13の手前で川に入り、中洲を下流に向かいました。

 いいかなと思ったところには既に先行者が入っていましたが、1ッ箇所だけまだひとり入れるような場所がありましたので、とりあえず入りました。まず場所の確保、次は野アユの確保です。川幅は10メートルあるかないかと狭く、そのため水量がある急瀬から早瀬となっています。川底の大きな石も黒く見えて、もしかしてこれはいい場所かもと思いながら釣りの準備。

 もう既に7時15分。ほかの人たちはとうに竿を出して釣りを開始しています。約25分歩きました。よくぞ歩いた、この歳で、褒めて遣わすと言い聞かせ、オトリを送り出します。 5分前後して流芯の右岸側で小気味いい当りが手元に伝わってきました。 大いに喜びながらも慎重にためて引き抜きます。オトリと同じくらいの、ということは今頃の小国川の鮎としてはかなり大きい野アユがタモに収まりました。

 やったあー!幸先いいゲット、これは何とかなるかもと喜びながらベルトにタモを指、し浅いところで膝をつき引き船を引き寄せていたところ、”ポチャン”という音が聞こえました。アッもしかしてと思ったのも後の祭り。そうなのです、幸先よく掛かった野アユが逃げてしまったのです。 『野アユ逃亡!』 こんなことがあっていいのでしょうか?!去年はシマノの大会の時、深かったために鮎に逃げられ、今回は浅かったために逃げられました、・・・。

 このショック、衝撃、実感できるでしょうか。ガッカリ、傷心、何でこんな目に合わなければならないのか、曇り空を見上げて恨みました。その間もカーブしている上流側の人は鮎を掛けています。瀬の開きというか、鏡状のところでよくか掛かっているようです。 悔しさと情けなさに満たされつつも、何とかしないとと自分に言い聞かせ、再起を図ります。

 また、根掛り外しで流芯を渡った時です。思ったよりも流れが早く、深いのです。あと一歩のところで身体を保たれなくなり下流側に倒されましたが、右手の竿はきちんと持ち左手で態勢を立て直そうとしました。しかし、足が底の石に埋まったテトラに挟まりそうになり、慌てました。ついていません。

 25分くらい経ったでしょうか、急瀬から早瀬の開き近くでようやく二度目の当たり。慎重に引き抜きました。今度は逃亡されないように十分注意してオトリ交換。 でもその後がなかなかやって来ない。その間も上流の人は面白いように竿を曲げている。また20分位して3回目の当たり。これも無事キャッチ。でもその後掛からないので思い切って移動することにしました。最下流部へです。ここの小石そこの浅いトロで泳がせで勝負に出ることにしました。

 JRの鉄橋のすぐ上流部です。鮎もはねています。それまでは水中糸はホクエツの複合メタル「乱0.06号」でしたが、ここではフロロカーボンの0.125号としました。 オトリはよく泳いでくれましたが、野アユは追ってくれません。追ってくれないと掛かりません。焦ります。鉄橋を在来線の電車やときに山形新幹線のはやぶさ?も走ります。すぐ目の前を走るのを下から見るとかなり迫力があるものです。

 なかなか釣れませんでしたが、そのうち目印がグイット引き込まれるのが見えました。このシーンはいいですよね、何回でも見たいものです。そうなのです、掛かったのです。見事な背掛り。でもいくらいいオトリをとっても次が続きません。鉄橋下のテトラポット周りを攻めてようやく1匹追加したのみ。 残り時間も少なくなってきました。

 フロロで瀬を釣ってみようと思い、R13下の瀬に向かいました。ここにも最初は釣り人がいましたが、そのときは空いていました。この下には最初から釣れまくっている人がまだいたのですが。 9.5メートルの竿ではR13号の国道にぶつかってしまいます。竿操作を慎重にしながらオトリを瀬に沈めなければなりません。掛かってもすぐに竿を立てるわけにはいきません。

 釣りにくいところだったので鮎が残っていたのでしょうか。風も出てきて釣りにくくなってきました。9時50分から10時10分くらいの20分でなんと何とナント4匹も掛かってくれたのです。最初の2匹は腹掛かり、後の2匹は背掛りでした。いやあ嬉しかったです、喜びの絶頂にいました。これでオトリ込み10匹となりました。今夏初の二ケタ台の釣果となります。

 鮎のサイズですが、10日と比べるとかなり大きくなってきました。木の葉あゆは掛りませんでした。養殖オトリと同じ大きさの野アユが掛かってきました。 0,125号のフロロでも十分過ぎるくらいの大きさです。

 10時半まで竿を出し、11時までに本部テント前に戻ればいいとなっていましたが、帰りのことを考えて10時15分頃には納竿し、20分頃帰途に着きました。行きと異なり帰りは足が重い。辛いワインディングロードとなりましたが、少しだけもしかして決勝に残れるかもしれないという淡い望みがあり、励みともなりました。

 帰りは約30分かかりましたが、途中の分流で小学校の先生と生徒が川遊びをしているのを見かけました。いい風景です。ここ舟形町の人々にとって小国川はとっても身近な川で、みんなで大切にしています。河川敷には障害者用のトイレまで設置しています。

 検量の結果は10匹。既に数十人が検量済みでしたが、その時点ではナント私がトップだったのです。そのため本部テント前で待機しておいて欲しいといわれました。そんなに釣果は厳しかったのか、可能性はあるかもと内心嬉しかったです。

  

      (一関大橋から上流の様子)

 でも、現実はとっても厳しく、B地区の最低ラインは11匹でした。あとで分かりましたが、11匹は2人、10匹は4人もいました。そうそうA、Bブロックとも各13人ずつが決勝戦に進めることになっていました。 これでは無理ですよね。 ダイワの試合では、同数の場合はゼッケン番号の若い方(少ない数字の方)が残ります。B179番では10匹だとしても無理な話しでした。

    

          (ほぼ橋直下の様子)

 ということで、今夏3回目の大会も予選落ちとなった次第です。だらだらしたブログをここまで読んでくださいましてありがとうございます。

      

              (橋下流の様子)

 今年の大会もこれで終了です。正直ホッとしました。これでもうチビ鮎とお別れできる、釣れない川に行かなくてもいい、と思うと嬉しくなります。

 ついていなかったのは、オトリに逃げられたこと、危うく足に怪我をする所だったこと、ウエットスーツの下に着用するアンダータイツですが、先割れと思っていたら先丸だったことですが、ついていたことは、最後の抽選会で13リットルのクーラーが当たったことです。

       

 ダイワの抽選会では本当にクーラーがよく当たります。これで3個か4個です。内大きいクーラーと今日のクーラーは釣り友に差し上げました。

 

 

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ダイワ鮎マスターズ

2011-07-19 20:09:17 | 小国川

 眠くなってきました、まだ午後8時12分ですが。疲れが出てきました。

 出てきました、今年3回目のアユ釣り大会「ダイワ鮎マスターズ」に。

 今日の山形は、仙台もそうでしたが、あの猛暑は一体どこに行ってしまったのか??不思議なくらい、涼しいとまでは行きませんでしたが、熱くもなく、蒸すでもなく、薄曇の中ずーと忘れていた爽やかな天気でした。だけど水温は24度くらいあったので、川にはいっても寒さは感じませんでした。

 山形県は小国川でのダイワ鮎マスターズ。今年で25回目とか。平日の火曜日開催なのに、毎回沢山の釣り人がやってきます。今年は170人をA(上流)・B(下流)二つに分けて、7時から10時30分までの試合となりました。

 17日の時もそうでしたが、小国川は渇水、あかぐされが見られ、きれいなハミ跡のついた川底の石をみることはありませんでした。アユはいるのです。跳ねている鮎が見えますし、釣りをすれば全く釣れないことはないのですが、きれいに磨かれた石は見えません。

 一緒に参加した釣り友と私はともにBグループ、下流地域です。しかも私が引いたワッペンの番号は「179」でした。また今回も悪い順番となってしまいました。 おまけに苦手な”下流域”です。

 オトリ配布は後ろも後ろです。近場では入るところがなさそう。何しろダイワ・マスターズではおとりをもって走るのですから。こうなると若者に有利に展開します。 近場で入川したくなる弱虫の性格に逆らい、これなら今日は一番遠いところまで行ってみようかなと思いました、殊勝にも。自分に厳しく!です。 そうです、”なでしこジャパン”のひたむきさ、大金星が、その喜び、歓喜が私を歩かせたのです。

 下流域の下限はJR鉄橋の下。距離は1.5キロとか(別の大会での説明の時の記憶です。)。

 

 すみません、もう眠くて、思考回路もお休み状態ですので、きょうのブログはここまでにさせてください。 スミマセン。


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まさかまさか(失礼)の優勝、おめでとう!!

2011-07-18 19:25:15 | お知らせ

 きのうは午前2時15分に起きましたが、きょうは3時30分に起きました。別に釣行するというわけではありません。 私としては珍しく早く起きて”なでしこジャパン”の試合を見てみようと思ったわけです。 こんなことは極めて珍しいこと。 何か虫の知らせみたいなところがあったのでしょうか。 見たいといっていたうちの奥さんは寝ていました。

 本試合のほうですが、圧倒的にアメリカに押し捲られていました。スピード、迫力のあるシュートを何本打たれたことか!!辛うじて入らず、かなり運に助けられたとしかいえません。 試合というのはそういう運も入れての戦いです。 総力戦です。 

 前半戦を見ただけでも3,4点入れられてもおかしくなかった。 ところが不思議なことに現実はスルリスルリとちびっ子集団に味方していく。 あのひたむきさ、小さくても一生懸命走り回る健気さ、そして何としても負けない、勝ちにいくという内に秘めた闘志、それはやはり単に日の丸を背負っているということだけではなく、3・11以降の屈折した元気のない内向きな日本の現状をなんとかしたい、ひとつずつ勝ち続けることで、ともに前に向かって進んでいこうと熱く語りかけてくれました。そうすることによって、選手達と国民が一体となり、固いスクラム、絆が出来上がり、大きな力となって11人の選手ひとりひとりに乗り移り最後まで動き回れた、その結果の勝利、大勝利ではないでしょうか。

 仙台市にある常盤木学園高校出身が二人も活躍したのです。何かとっても嬉しくなります、それだけで。

 本試合で1対1、延長戦でも1対1、最後のPK戦で3対1、これでなでしこジャパンの優勝となったわけですが、常に先行されていながらよくぞ追いついたものです。 諦めないで最後まで食い下がっていく姿勢、脱帽です。 失礼ながら、私としては何度も(といっても2回か、失点は)諦めかけました。 でもイレブンはさいごまで焦らしながら、土壇場で同点にもっていくのですね。 この自信はどこから来たのでしょうか。

 一番印象的だったのは、PK戦の前の円陣の場面です。佐々木監督(山形出身だそうです)はじめ選手達はみな笑顔、歯を見せていたことです。とってもいい笑顔でした。 これは、もしかして本当に勝てるかもしれないと思いました。 笑顔を見せられるということは、緊張していない、リラックスしているということの現われです。 その結果が3対1のPK戦でした。

 あとで分かったのですが、佐々木監督はお笑いが好きなようで綾小路きみまろのテープ化CDで選手達にお笑い、笑うことの大切さをおしえていたとか。 それで緊張感をとり、笑顔を取り戻し、チームワークの力をさらにパワーアップしていく、人心掌握も巧みだったのですね。恐れ入ります。

 なんにしても早く起きてサッカーを見られてよかった、なでしこたちに感動を与えてもらった。やはり早起きは3文の徳とはよくいったものです。

 あらためて、”なでしこジャパン”のみなさん、おめでとうございます。 お疲れ様でした。 そして感動、感激を与えてくれてありがとうございます。

 お陰さまでいい一日を過ごさせていただきました。感謝です。

 女性パワーは凄い、凄すぎる。 とても男は敵ではない!!敵にさえなれない!!


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六魂祭とG杯と、

2011-07-17 21:01:01 | お知らせ

 きのうの六魂祭はあまりの人出に、メインのねぶたや竿灯のパレードは中止されたそうです。

 我々も市民会館から東に向かって歩きましたが、どこもかしこも人人人、ひとひとひと、押し競まんじゅうの状態でした。 暑いのに人いきれでさらに熱くなり、一触即発の状態といえなくもなかったですが、怒声、罵声が聞かれなかったのが幸いです。 3・11を乗り越えてきたという一体感がそうさせていたのでしょうか。

 いろいろ歩き回り、最後は市役所前まで行きました。 そのため、動かないねぶたを見ることができましたし、竿灯は実演も見ることができました。 不幸中の行幸?ですか。

        

     

     

        

 それにしても暑い日が続きます。仙台は6日以来きょうまで12日間、最高気温が30度を超えています。 10日の34.6度が一番高かったです。

 そんな中、今夏2回目の鮎釣り大会に出てきました。 がまかつ主催の鮎釣り大会”G杯”が小国川でありました。 今日の参加者は100人。A・B・C・Dの4つのブロックに分けての試合で、エリアも十分すぎるくらい幅広くとってあります。 これは、上流・下流という二つのブロックに分けてのシマノやダイワの大会と比べると、より合理的かつ公平かなと思います。

 それよりも何よりも今朝の小国川、一体これは何? いつの間にこんなに変わってしまったの? この驚きの減水、透明な水、内心嬉しかったのです。

                 

 幻想的な朝靄に覆われた小国川、一関大橋の上下流の様子です。

 渇水といっていい状況と思いませんか。

  

 個人的には増水している川は好きではありません。自由に川の中を歩き回れないからです。泳げないから恐いのです、正直なところ。 そこいくと減衰して、いや減水しているとホッとするのです。これで他の人ともほぼ対等に動きまわれると。

 G杯はこのところ大会用の帽子を支給していませんでしたが、今回は帽子がついていて、7.0号の4本いかりハリ7本セット(定価800円)もいただきました。 大会参加費用は3,000円でしたが。

 裏になって置かれているネームプレートから一つを選びます。 私は18番でした。ということは上流組(Aブロック)で、Aブロックの場所は通称「経壇原」です。上流ということはいいことなのですが、23人中入川順位が18番ということで、いい場所は占拠されているということになります。それが不安要因でしたが。

 オトリは自分で2匹選びます。一番遅い番号の人から。とはいっても私の番のたらいの中の養殖アユは4匹しかいませんでしたが。(「でしたが」が3回も連続して使われています。悪文の最たるものですね。)

 心配は杞憂となり、入ろうと思っていた場所に入れました。去年シマノのときにそこそこ釣れたところです。嬉しかった。よし、ここで粘ってやろう、絶対に釣れるはずだから、と自分に言い聞かせて。試合時間は7時から10時までの3時間。

 しかし、現実は厳しい。全く掛からない。右岸へチを狙うのですが、追わない、掛からない。大中小の石があり、瀬も急瀬、早瀬があり、平瀬もあります。 浅いところ深いとこととバラエティに富んでいるし、鮎にとっては居心地のいいところと思ったのですが、人間の浅薄な思い違いなのでしょうか。

 タックルは10日のシマノと同じ。ハリは5.5号の3本イカリ、竿はもちろんがまかつ製品(ファイン・スペシャル95)。

 1時間でここを諦め、上流域へ。平瀬で空いているところに入りました。これがよかった。8時5分前後と15分前後に軽い当りがあり、2匹を取り込みました。でも、その後が続かない。どうしても掛からない。

 少し上流の瀬の開きへ。小針の蝶バリに代えました。ここで9時15分頃チビ鮎がいつの間にか掛かっていました。 それでジ・エンド

 Aブロックの検量の結果、一位は何と17匹でした。信じられません。予選通過はオトリ込みで8匹でした。 オトリ込みで5匹では全く問題外でした。 完敗です。 これで連戦連敗。 屈辱的な完敗です。

       

 上下の写真は決勝戦の模様です。上の写真の陰は一関大橋の陰です。橋の下は陽射しがなく、風が爽やかで、観客席としては最高です。

     

 帰り、A農園の販売所でサクランボを一箱買ってきました。佐藤錦です。

 19日のダイワ、もう何をかいわんやです、・・・・。

 

 それにしてもようやくここに来て楽天が強くなってきた。これは嬉しい。しかし、ベガルタが下降線、うまくいかないものです。

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