鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今日の広瀬川分流

2010-10-31 13:06:40 | 広瀬川

 ベガルタ仙台、昨日勝ってよかった。負けていたら降格も見えてきたかも。東北楽天ゴールデンイーグルス、一体どうなるのでしょうか。星野監督の下一致団結して戦っていけるでしょうか。一抹以上の不安が残ります。

 今日で10月もおしまいです。冴えない天気、霧雨が降り続いています。平年よりも低い最高気温が続いています。夏は猛暑で、冬は酷寒となるのでしょうか。人類への警告かも。

 今日は昼間に書いています。28日と今日31日の分流の比較を見てもらいます。寒々とした雨が降ったお陰で水量は増えています。画面の左側が28日の、右側が今日の分流の様子です。左右といっても列は下がります。

 

 上下の写真は分流が本流と合流するところの様子です。28日時点ではとても遡上は不可能でしたが、31日になって遡上は十分に可能となり、喜んでいます、魚ではなく、私が。

                 

  

 3枚目と4枚目はいつもの定点観測の場所の下流側を撮ったものです。28日は水が流れていませんでした。完全な伏流水。

               

  

  5枚目と6枚目の写真は定点観測の上流側です。28日は完全に干上がっていました。川に水があると嬉しいですね。ほっとします。水が流れない川なんて川ではない。

                

   

 7枚目と8枚目の写真は広瀬川の自称”イギリス海岸”の様子です。8枚目の写真を見るとなんか北海道の原野を流れる川のような気がしませんか。イトウでも潜んでいて、蛇を食べたりしてもおかしくない風景。でも、現実は川底は泥、小石は泥まみれ、泥に覆われています。サケが遡上してきても、きれいな小石が待っているわけではありません。サケに対して申し訳ない気がします。産卵のために川底の小石を掘りますので、そのお陰できれいにはなるのですが。なってほしい、そのためには遡上してくれないと。

               

 最後はおまけで、本流から分流に遡上しやすいように魚道を造ってきました。

   

 サケの遡上、早く見たいものです。


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またまた、はじかれて

2010-10-30 23:42:39 | 提案・要望

 さっきいろいろと入力して「投稿」のボタンをクリックしたのに、またしてもまたしてもまたしてもはじかれてしまいました、またしても・・・・。

 もう時間ですし、今日はこれでお仕舞とします。すみません。悪しからずご了承ください。

 以上は一応復活したようですので、とりあえずのお知らせでした。


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魚三昧?

2010-10-29 21:10:39 | お知らせ

 10月26日と27日の二日間の、地元紙と朝日新聞からの木児です(相変わらず「きじです」と入力して変換すると「木児です」となります。「きじ」としないと「記事」は出てこない。)。バカじゃない、このPC!!

 今日ヘッドフォンで聴いているのはベートーベンではなく、PINK FLOYDを久し振りに聴いています。”Pulse”を聴きながら書いています。PINK FLOYDを始めて聴いたのは、レコードでしたが唱和47年頃でしょうか、”ATOM HEART MOTHER”です。まだ若かりし頃、先輩のレコードを聞かされてショックを受けまして、それ以来のファンとなってしまいました。かき出すと長くなりますので、これはやめて本題へ。

 ① 26日の河北新報の記事。「ほんのり桃色アユ」「加美養殖場で発見」との見出し。記事の内容は;加美町でアユの養殖、販売を手がける「宮城鮎工房」で、ピンク色のアユが見つかった。通常、アユが色素のない「アルビノ」になると、青白くなることがほとんどで、・・・、「ピンク色はとても珍しい」と話題になっている。アユは体調18センチのメス。背中がピンク色で、腹やヒレなどは白い。

 ② 27日の朝日新聞の記事。「『日本一』の戻りガツオ」の見出し。孤児の内容は;宮城県の気仙沼漁港で、戻りガツオの水揚げがピークを迎えている。まるまると脂がのっており、「『気仙沼戻りガツオ』のブランドで全国に出荷される。気仙沼市魚市場への水揚げは14年連続日本一が確実という。

 ③ 27日の河北新報の記事。「秋空澄み 清流にサケ」「仙台・広瀬川を遡上」の見出し。記事の内容は;若林、太白両区に架かる広瀬橋の上流付近では26日午後、体長70センチほどのサケ約30匹が遡上する姿が見られた。広瀬名取川漁協によると、今年の市場が始まったのは9月上旬。猛暑の影響で海水温が高く、川の水量も不足したこともあって、例年より2週間ほど遅れた。遡上は12月上旬ごろまで見られるという。

 ②③の記事は毎年恒例の記事といってもいいでしょうが、①のピンクのアユというのは初めてです。突然変異なのでしょうが、こういうことがあるのですね。もうすぐ11月ですが、今でも生きているのかどうかそこが知りたいところです。記事では発見したのは9月となっているので、もう貴重なアユはお亡くなりになっているのでしょうか。もっと時期を考えて掲載して欲しかったと思うのですが、どうでもいいことですが。

 最後は、この前読んだ金子みすずの詩です。26歳の若さで自ら死を選んだというのはかえすがえすも残念です、惜しいです。彼女の瑞々しい感性は本当にすごい。クズな男と結婚したばかりに、すばらしい才能を自ら消してしまいました。

         「お魚」

     海の魚はかわいそう。

     お米は人につくられる、

     牛はまき場でかわれてる、

     こいもお池でふをもらう。

     けれでも海のお魚は

     なんにも世話にならないし

     いたずら一つしないのに

     こうしてわたしに食べられる。

     ほんとに魚はかわいそう。

 

        「大漁」

     朝やけ小やけだ

     大漁だ

     大ばいわしの

     大漁だ。

     はまは祭の

     ようだけど

     海のなかでは

     何万の

     いわしのとむらい

     するだろう。

 

 釣った魚はムダには、疎かにはできません。改めてこころしようと思います。


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寒くて、冷たくて

2010-10-28 22:52:03 | お知らせ

 昨日掲載するのを忘れたものをアップさせていただきます。

  

 今日は一日雨、小雨、夜になって本降り。相変わらず寒い、冷たい。そんな中今日は休みだったので、来月誕生日でもあるし、免許証の更新に行って来ました。 いつもなら朝早めに行っていたのですが、きょうは午後からとしました。ハガキでは午後は1時から受付ということでしたので、早めに行き12時30分には到着です。優良運転手ですので有効期間は5年間でした。

 午前中よりは午後の方が人が少ないという触れ込みでしたが、結果的には大して変わらず。費用は、申請書2,550円と手数料700円(優良運転手)の合計3,250円。

 うれしいことがありました。何だと思いますか。そうなのです、「眼鏡」携帯という文字がなくなったのです。視力がよくなるはずはありません。かといって検査表を全て覚えることは不可能です。大体、いい加減な当てずっぽうな答えが当たったのでしょう。痛快!痛快!これで気が楽になる。年とともに視力がよくなるなんてありえないでしょう。車の運転では今まで同様メガネを架けて出勤します。

 そして免許の種類が「普通」から「「中型」に変更になりました。トラックも8トンまでなら運転できるとか。世の中は変わっているのですね。

 もう駄目です、限界です。


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干柿つくり

2010-10-27 22:54:34 | お知らせ

 フジテレビ系列の”ザベストハウス123”を見てしまいました。涙とともに感動をもらいました。有美ちゃん、なんてすばらしい笑顔でしょう。艱難辛苦を乗り越えたからこその笑顔、明るさなのでしょう。そしてお母さん、なんて偉いのか。無私の親の支えがここまで有美ちゃんをここまで大きく育てた。まさに「艱難汝を玉にす」ですね。これからも力強く生きていって欲しいと願っています。(こういうこといえる自分ではないけど)

 今日の最低気温は4.2度。いよいよ寒さも本番ですか。今日は昨日書いたように、厚手のコートにマフラーと手袋という出で立ちで自転車をこいで出勤しました。電動(アシストつき)自転車はありがたい。すぐバッテリーがなくなるけど。

 気温が低くなってきたし、そろそろかなということで昨日渋柿の川をむいて干しました。今年は去年と比べるとかなりなりまして、といってもこの木ではたいしたことはないのですが、それでも柿木は努力しましてたくさんの大きな実をつけてくれました。

               

 感謝しながら美味しい干し柿になることを祈りつつ吊るさせていただきました。

          

 こんな風にすぐ近くに実がなるのですね。こんなに隣り合って、まるで兄弟姉妹みたい。もう少し離れてなってもいいのに。

 干柿の完成が待ち遠しいです。


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夕焼け三昧?

2010-10-26 21:28:27 | お知らせ

 それにしても寒い。寒いの嫌い!大嫌い!!最高気温が深夜の1時とかで16.0度。時間の経過とともに気温は下がり、6時過ぎで8.1度。朝の出勤時はベストに薄いコートを着て、夕方のことを考えてマフラーを持っていきました。マフラーを持っていってよかったです。明日はもっと冷え込むようなので、普通のコートに手袋、マフラーの出で立ちで行こうかなと思っています。寒さに慣れるまでが一番こたえます。寒いととたんに動きが鈍くなってしまいます。

 昨日の午後は妻とあるところ(そのうち教えるかも?)に行き、その後外科で腰の温湿布と電気掛け(アクロトーン?とか)、気持ちよくなりうとうとします。その後歯医者に行って左奥歯の治療。歯を削り、型取り。ゆっくり歩いて帰宅しましたが、夕方の4時45分から5時頃までの西の空の様子を写真に撮ってみました。夕焼けが強烈というかとっても印象的だったので、歩きながら数枚撮ってみました。私的にはなかなかに感動的だったのですが、これを見てみなさんはどう感じるでしょうか。時系列の写真です。

 

   

      

         

            

               

                   

              

        

  如何だったでしょうか? こうやって見るといかに電線が多いか、街中電線だらけですね。でもその電線が以外にも風景に大きな変化を与えてくれているのが分かります。電線が強烈な印象を、インパクトを与えている。大自然と人工物の対比というか対立、それが見るものに感動、またはショックを与えるのかもしれません。今流行のコラボレーション、協働とはいえないと思うのですが、どうでしょうか。

 芸術的、美術的な見方を別にしてみると、いかに日本は後進国かが分かります。いつまでたっても電線類を地中化しない、部分的にはしていますが。電柱を一杯道路にはみ出させて、それでなくても狭い道路をますます狭くしている。おかしな話です。最後の大規模な公共事業を大切に確保しているという皮肉もまんざら皮肉とも感じられません。

 経済後進国としての象徴は、電柱と連帯保証人制度の存続です。いつまで経っても会社が本当の意味で経済的に自立できないのは、会社の雇用責任を連帯保証人に転嫁していること、それを知っていて放置しているか、積極的に利用しようとしている。個人に責任を転嫁しておいて、何が企業のグローバル化ですか(もちろん全ての企業ではありませんが)、チャンチャラおかしいことです。会社等の法人限らず、個人もそうだといえそうですが。

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初めて大物をさばきました。

2010-10-25 21:45:47 | お知らせ

 昨日のことですが、合唱の練習から帰ってきてから写真のような大きな魚を貰ってしまいました。鱈(たら)です。

          

 何を隠そう、贈ってくれた人は私の拙いブログの愛読者(勝手にそう思わせていただきます。悪しからず)です。人間関係では何がどうなるか分からないものです。その意味でも出会いを大切にしたい、人間関係を大切にしていきたいと改めて思った次第です。

 この鱈は宮城県で釣ったのではないのです。青森県は八戸市から舟で30キロ沖合いで釣った鱈です。自宅に帰る前に届けてくれたものですが、大きなクーラーには氷付けの鱈が一杯。頂いた鱈は60センチオーバーですが、1メートルくらいもある鱈もありました。数時間で20本か30本も釣れたといいます。水深は200メートルとか。

 昨夜は氷を入れたクーラーで保管し、今日日中はいろいろと忙しかったので、夕方出刃包丁でさばいてみました、初めての経験です。かつおとかではなく身が柔らかいので、さばいていくのは大変でした。ここ何年もさばいていたのは鮎だけですので、ニジマスもあったか、比べられないほど難しかったです。でも楽しかった。頭の部分を切り落とすのは骨が固いので力が必要でした。それからは3枚におろす形で包丁を入れていきました。残念ながら?オスではありませんでした。

            

 それよりも驚いたのは鱈の歯は結構大きくて鋭いのですね。普段は白い切り身でしか見ていないので、まさかこんなに鋭い口をしているとは思っても見ませんでした。これも経験です。

 今夜は野菜鍋に鱈を入れたり、他にはホイル焼きにして食べましたが、食べ切れませんでした。残りは冷凍保存です。新鮮な鱈を美味しく頂きました。ありがとうございます。      非常謝謝


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疲れました・・・・

2010-10-24 23:12:02 | お知らせ

 今ごご11時15分くらいですか。皆様におかれましてはお変わりございませんか。夜になって雨が降ってきたようで、勝手に降られては困りますね!!

 今日は休みではなく仕事の一日。(日中はうちの町内会では芋煮会。うちの奥さんはいつもより早く起きて、芋煮会の準備です。婦人部長として活躍する日です。)

 仕事の後はベートーベンが待っています。午後6時30分から青年文化センター交流ホールでの練習です。今夜は淳一先生が休みで、順子先生の指導で2時間30分の練習となりました。例によって最初の30分は発声練習。約10分の軽い体操のあと、発声練習ですが、今日は高い音も結構出て自分なりによかったと思いました。最初の頃と比べると、多分雲泥の差だと思います。かなり高音部も出るようになったと内心喜んでいます。これもこの合唱団に入ったお陰、そして自分自身の努力の賜物と思っています。

 しかし、何故かその後の歌の練習が、何というかとっても長く感じられて、なおかつ疲れてしまいました。もう時間かとさえ思ったのですが、7時からたったの1時間しか経っていませんでした。この疲労感、しんどさは他の人も同様で、8時からの10分間の休憩は助かりました。個人的には立っているだけで腰が重くなってきますし、座りたくなってきます。情けない話しです。

 後半の練習では最後まで行きましたが、途中で隣りの同じパートの人から、ここは”低すぎる”と注意を受けてしまいました。二重フーガのところで、アルトとソプラノが先行するところですが、テノールは途中から高い#ラ#の音から入ります。Seid Umschlungen ・・・のSeidの部分です。自分でも最初からきちんとラの音が出せるのであれば問題はなかったのですが、その部分は弱点だなと思っていたところです。先生ではなく、仲間から言われたことで、いくら彼が先輩格で上手だといっても、やはりいい気分はしませんでした。確かに上手な人で、それならもっと後ろに陣取ればいいのにと思わざるを得ませんでした。

 そんなこともあってなおのこと疲労感にどっと襲われた次第です。まあ、これからもいろいろあることでしょう。挫けずにやって行きます。心配無用。

 まだ雨は止まない模様、止まない雨はないといいますが、奄美大島みたいな超ど級の豪雨に見舞われたらどうしようもないですね。

 今日は他にもいろいろあったのですが、眠くなって来ました。それは明日に譲ります。

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今日は何の日?

2010-10-23 21:36:06 | お知らせ

 昨夜は町内の縛不動明王のおまつりの会計監査を、祭典実行委員長の立会いの下、二人の監事から受け、決算は承認されました。その結果を今日祭典委員長(町内会長)に報告しました。ほっと一安心です。あとはこの結果を町内に各班を通して回覧するだけです。

 明日は恒例の町内会主催の芋煮会がありますが、仕事で出られません。準備から後片付けをしなくてもいいということでもありますが、その代わりお昼に秋晴れの下、河原での冷えたビールも飲めず、美味しい仙台風芋煮も食べられません。夜には余ったものを食べることになるでしょう。

 夜は芋煮を食べてから、合唱の練習に行きます。

 

 ところで今日10月23日は家の奥さんの誕生日です。記念品は11月になってから買うということで合意していましたが、仕事の帰りに花でも買っていこうかなと思っていたのです。しかし、帰宅するときはすっかり忘れていました。いいことではないですが、歳相応な事柄ですね。朝思っても夜は忘れている。このところよくあることです。

 でも、それでよかったのです。花を買っていかないで結果的によかったのです。それは子どもが思いもかけずに鼻じゃない、花を買ってきたからです。ランの一種ですか。まさか子どもが花を買ってくるとはこれっぽっちも思っていませんでした。

 私も花を買っていって、子どもとバッティングしたら折角の子どもの好意が半減してしまいかねなかった。それが結果として防げたということでホッとしています。気が楽になっています。

                  

 何が幸いするか分かりません。いつもこうなるとは限りません。たまたま運がよかっただけかもしれません。朝思ったことは夜まで覚えておきましょう!!

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17日の広瀬川

2010-10-22 21:07:04 | 広瀬川

 少し古くて恐縮ですが、17日の広瀬川です。例によって分流の定点観測地点からの報告となります。

 1枚目は下流域を見たもの。水が少ない。

     

 2枚目は上流域を見たもの。水量が少なすぎる。

               

 3枚目は分流の最河口部、つまり本流と分流が交わるところですが、こんなにも水量がないのです。これでは折角遡上してきたサケも分流に入れないじゃないですか。本流はさらに上るのかもしれませんが。これでは分流にいってみようとするサケはいないのではないでしょうか。よほど義理堅い、何としても生まれたところに帰るのだという帰巣本能が強い酒ならぬサケでないと挑戦もしないことでしょう。

    

 ということはこのまま推移すれば、分流ではサケの様子が見られないということになってしまいます。2年間続いたのに、そうなったら大変残念です。

 ところで、下の写真を見て何を思いますか?何だと思いますか?縄文人の果実の跡?

              

 胡桃(くるみ)です。河原にはかなり切られましたが、それでも胡桃の木が残っています。落ちた胡桃を拾い集めて、ここに持ってきて川を剥(む)いた、剥(は)いだのでしょう。凄い量です。よくやったものです。何人がかりでやったのでしょうか。くるみは上手いですが、食べるのはやっかいです、手間暇がかかります。

 それにしてもこんなにたくさんの胡桃をどうするのでしょうか。売り払うのか?自宅でゆっくり食べるのか?

         

 最後は昔懐かしいゴムを動力とした飛行機です。まだこういう飛行機があったのですね。お父さんと子どもが飛行機で遊んでいました、といっても大半はお父さんが楽しんでいたようですが。結構上手く飛ぶのです。それで写真をとらせてもらいました。ちっちゃい子どもがとっても可愛いです。私が写真を撮り終わったあと、子どもがお父さんに何といったと思いますか?「あの人はカメラマン?」でした。

 この親子に幸いあれ!!


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魯迅と政宗と・・・

2010-10-21 22:02:39 | お知らせ

 博物館の敷地内には魯迅の石碑の他に仙台藩祖伊達政宗の胸像もあります。格好いいですね。でもこの細長い三日月では、実戦には不向きですよね。騎馬から刀を振り回すことなんてしにくいでしょう。

  

 2枚目の写真は顔の部分をおおきく撮ったものです。フラッシュなしのため、顔の表情は分かりにくくなっています。いずれも20日撮影。

         

 3枚目はフラッシュをたいて撮ったものです。政宗といえば独眼竜政宗で、片目のはずですが・・・。

              

 下の2枚は国宝だった仙台城大手門があったところの左右の状況です。石垣は向かって右側、下の写真の隅櫓は左側にあります。

    

 戦争中は、それ以前からここに帝国陸軍第2師団の本部があったため、B29の空襲にあい、全てが廃墟になりましたが、隅櫓は再建したものの、中には入れません。折角造ったのだから中に入れるようにしてくれればよかったのに、誰もそういうことは言い出しません。さすが仙台人!!

              

 この隅櫓はライトアップしています。現在は東北大学が利用しており、教養学部とか植物園とかがあります。

 仙台城については、いつかもっとまじめに正確にお知らせしたいと思っています。


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魯迅の碑

2010-10-20 17:05:51 | お知らせ

 昨日少しお知らせしましたが、昨日魯迅が亡くなった日、74回目の命日ということをお知らせしました。今日健診の帰り(早く終わったので)、2箇所に寄り道して人に会ってきましたが、ついでに博物館により魯迅の碑にお参りしてきました。花束が3束、ひっそりと置かれていました。

              

 この石碑はかなり大きいです。下の写真は円形の中の魯迅像を大きくしたものです。煙草を吸っている姿ですね。

   

 この石碑の他にもすぐ近くに下のような魯迅の像があります。

                   

 どちらも正面から見ると左側を仰ぎ見ている状態ですね。右側から撮った写真が多いということか。そちらの方が写りがいいからというわけかも。

        

 この周辺には他の人の像もありますがそれは明日に。

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健診と第4楽章と

2010-10-19 22:40:18 | お知らせ

 何か急に寒くなってきました。こたつには電気が入っています。最高気温も17.6度とか。帰りの自転車はコートが欲しくなるくらいです。いよいよ寒さも本格的になり、真冬を迎え、春が恋しくなるのです。いつ頃からでしょうか、寒いのが嫌いになったというか、寒さに耐えられなくなったのは。50歳を過ぎた頃からかな。脂肪がもっとつけばいいのかも。体重もずーと55キロをきっているし、まあ身長との関係でいけばいいくらいなのでしょうか。

 ということで?明日は健診の日です。一年に1回はきちんと受診していますが、バリウムは自慢じゃないですが、1回も飲んだことがありません。この頃のは飲みやすくなったとかいいますが、バリウムの味は分かりません。

 そう言えばがん検診は全て受けていないかも。別に、近藤何某先生の影響というわけではありません。X線は受けていますが、これは結核検診のため。血液検査はきちんと受けているし、成分献血も何回もボランティアでやってきました。いずれほとんどの人間はガンで死ぬでしょうから、その時はその時、従容として事実を受け入れて死んでいければいいかなあと思っているのですが、実際にガンを宣告されたとき落ち着いていられるか、その自信はまったくありません。

 死ということで言えば、今日は魯迅の74回目の命日とか。博物館の敷地内にある魯迅の碑にはもう何年も行っていないなあ。碑を建ててから30年が経っているといいます。

 そう言えば中国語版の魯迅全集(30数巻)を持っていたのですが、去年でしたか他の諸々の本とともに売り払いました(これに値段がついたのかどうかは不明です。)。定年後に中国語で魯迅を読みたいものだということで揃えたのですが、NHKの中国語講座も数ヶ月で挫折するようではとてもとても無理な話しで、手放してよかったのかも。竹内好の魯迅の翻訳とかがあるからそれで十分でしょう。「絶望の虚妄なること、まさに希望と相同じい」でしたか、何とも意味深い言葉です、いかにも魯迅らしい。

 絶望と希望は同じだというのならば、歓喜はどうなのでしょうか。日本映画専門CHで”のだめカンタービレ 最終楽章(前編)”をやっていました。1時間20分くらい見ましたが、始まって30分頃に、のだめが大好きな先輩の指揮でピアノを弾くということで舞い上がり、パリ中を駆け巡るのですが、勿論マンガチックにです、その時のバック音楽は”ベートーベン交響曲第九番 第4楽章”の合唱でした。実に効果的に合唱が使われていました。

 どの合唱団の合唱かは分かりませんが、今私が習っているのとはまた微妙に異なります。私がよく聞いている”第九”のCDの合唱はベルリン国立歌劇場合唱団ですが、これとも少し異なります。指揮者が違えばそうなるのでしょうが、そう考えると指揮者は凄いですね。そういえば10月3日の山下先生と12月23日の小泉先生でも、でさえ指導が微妙に異なるのですから、何か不思議な世界でもあります、音楽の世界は。

 不思議といえば”鬼太郎”ですか。これは写真だけにしておいて、昨日か、面白いものをブログで見つけたので紹介します。

         

 「singspielerの日記」ですが、2009年1月18日のブログです。大船渡市のホールのこけら落しで山下先生の指揮で第九を聴いた(演奏は仙フィル)のだそうですが、その時の山下先生の言、『第一楽章、第二楽章、第三楽章ときちんと聞いておくと、それを全否定して立ち現れてくる第四楽章の歓喜の歌を歌う意味が見えてくる。』と。これを読んで、そうかそういうことなのかと目から鱗といいますか、疑問が解けたように感じました。

 私も、ダニエル・バレンボイム指揮の第九のCDを聴いていると、第1楽章と第4楽章なら何となく関連性が感じられたのですが、第2と第3楽章は一体どういう意味をもっているのか、なぜこういう旋律が間にはいっているのか、何を言おうとしているのか、全く分からず納得いきませんでした。

 でも第1から第3楽章は第4章によって全否定される運命をもって先に演奏されるのだということ、歓喜のための露払いということを思えばそれなりに聞いていられます。

 ということで今日はお仕舞です。何とかつながりました。


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また、芋煮会です!

2010-10-18 21:36:04 | お知らせ

 ヘッドフォンで第9のテノールの練習用CDを聞いています。朝から晩まで聴いています。朝はトイレの中でも聴いています。ICレコーダーで。出勤途中も帰るときも、河原を散歩するときも、そしてブログを書くときも、ベートーベン、ベートーベンです、合唱、合唱です。飽きません。そんなに聴いていたら飽きるのではないかと自分でも思っているのですが、それが飽きないのです。それだけ素晴らしい音楽ということなのでしょうか。ドイツ人の音楽なのですが。日独防共協定や日独伊三国同盟を結んだりしているので、ゲルマン人とどこかで分かり合える共通点があるのかもしれません。練習はますます細かく難しくなってきていますし、上手い人たちに付いて行くのに苦労します。きのうの練習でも上手な人は本当にうまい、音もしっかりしているし、声もとおるし、・・・落ち込んでしまいました。またしても前置きが長くなってしまいました。まあいつものことです。

 そうなのです、このところアクセス数が伸び悩んでいます、それどころか下降気味です。読まなくてもいいから「鮎と戯れて」にアクセス方よろしくお願いします。毎朝、毎昼、毎夜”クリックして開く”という習慣をつけて欲しいと切に切に思っています。常に4桁いっていいれば、こういうことは言わないのですが・・・。自分でもイヤになります。こんなことを頼みつつブログを続けるなんて。それならいっそのことやめてしまえばいいのに、と思わないわけではありません。でも、習慣化してしまって止めるに止められないのです。悲しいブログの奴隷!!哀れです!!

 こんなこと書くつもりはなかったのですが・・・。昨日のことです、1週間前と見比べてください、牛越橋前後の芋煮会の状況を。いい天気に誘われて、普段は川に来ない人たちも河原に来るのですね。

             

 下の写真は、橋の下流でも芋煮会をする人たちが多くなったことを表しています。普通は橋上流の右岸側が賑わうのですが。

  

 3枚目は右岸側の賑わいに様子です。まあ、すきですねえ~。普段から河原に来ることがないから秋になるとこうやってやってくるのでしょうか。

            

 最後の写真は、やや上流左岸側から右岸側を撮ったものです。撮影はいずれも昨日17日です。

    

 1週間前と比べてください。今の河原はどこもかしこも芋煮、芋煮です。

        


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せんくら合唱団始動

2010-10-17 22:34:19 | お知らせ

 ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」、ご存知ですか?私は初耳。ドビュッシーは知っていましたが、彼が「ぺリアスとメリザンド」というオペラを作曲していたことは知りませんでした。

 実は今日は、10月23日と24日に仙フィルが演奏する、ドビュッシーのオペラ「ぺリアスとメリザンド」をより一層理解し、楽しむためのレクチャーが青年文化センターコンサートホールでありました。フランス人の若き指揮者”パスカル・ヴェロ”が解説し、出演するソリストたちがピアノの伴奏で肝心なところを歌って聞かせるというものです。

 でも通訳者がついても、マイクの関係かはっきり聞き取れなくて、何を言っているのか意味不明、理解は出来ませんでしたが、ソリストたちの歌声、声量には感心するばかり。テノール・バリトン・バス、いい声です。惚れ惚れしてしまいます。

 解説は聞き流し(すみません)、今日配られた佐伯一麦の公演集、40Pの文庫本といっていいですが、そっちの方が面白かった。7月12日に開催されたやはりドビュッシーのオペラをよりよく楽しむための記念講演集です。題して、「『ぺリアスとメリザンド』をめぐってードビュッシーとメーテルリンクー」です。

 ドビュッシー関連で、内藤濯、永井荷風、島崎藤村、河上肇、吉行淳之介、五味康祐、島津佑子の名前が出てきて、彼らがいろんな面で関わりがあるということが分かったことが一番ためになりました。やはり文学者は博識です。面白いことを知らされました。

 ということでレクチャーは午後6時から7時40分頃で終了しました。

 

 そして8時から9時まで、いよいよ仙くら合唱団(正しくは、「仙フィルと第九をうたう合唱団」です。)の本番に向けた練習のスタートです。

 時間が少ないため、いつもは30分行う順子先生の発声練習は15分で終わり、12月の本番の指揮者である小泉和裕先生の4年前?の演奏をみんなで聴いて、山下先生との違いを感じとりました(優秀な人は、多分)。私でもアレ~と思うところが1,2点ありましたが、指揮者によって演奏は本当に変わってくるのですね。淳一先生も、同じテキストであっても指揮者によってテキストを使い分けているとか。注意書きが異なるのでしょうか。大変ですね、先生も。

 その後淳一先生による合唱指導。本格的に歌うというよりは歌詞を読むといった方がいいのでしょうか。とくに言われたことは「母音は長く伸ばし、子音は力強く」ということ、小節も一連のつながりがあること、それらを注意して歌うようにとのことなれど、何かと難しいことです。

 一つ一つの発音を大切にしながら歌わなければなりませんが、今日早速先生から指差しで間違いを指摘されてしまいました。例によって一番前に陣取っていますから。下手な人は一番前がいいということを、頑なに守っています。辛いこともありますが。

 ということで、後半戦がスタートしました。でも2週間ぶりも発声練習はすっきりしました。気分がよかったです。


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