鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

仙台東照宮の名残?秋

2012-11-30 22:00:13 | お知らせ

  28日の水曜日、せんだい豊齢学園ふるさと文化コース2学年第6班(5班の有志の人も)の自主活動の日でした。 前の日とは打って変わって、一日晴天という願ってもない日でした。

 仙台東照宮を中心にして仙台駅の方面を探索しましたが、きょうは東照宮の境内の様子を簡単にお知らせします。 東照宮は1654年に完成しました。

 最初は国指定重要文化財となっている鳥居です。 花崗岩でできていて、明神鳥居形式の鳥居だそうです。 去年の大震災でも倒れなかった鳥居です。 備前の国から運搬したとか。

 

 寺院の仁王門にあたる、随身門です。 これも国指定重要文化財です。

 

 随身門からみた町の様子です。 道路が一直線にほぼ仙台駅の方に向かっています。 両側の石灯籠は地震でかなり倒れたようです。 修復されています。

 

 これも国指定重要文化財の本殿です。 入母屋造胴瓦葺ということです。

 

                      

 

                      

 

 やっぱり銀杏かな!

          


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瀕死のサケが、

2012-11-29 15:52:40 | 広瀬川

  きのうは満月ですか?お月様は見えなかったけど。一昨日の午後やや遅くに、東の空にお月様が見えました。

 

 その下の広瀬川の分流です。 元気に泳ぎまわっているサケがいるかと思うと朽ち果てようとしているサケもいて、小さい分流では生死のドラマが展開しています。

 

 場所は分流の中ほど、右にカーブしてからの右岸側です。

 

 上の写真の右側のサケですが、死んでいるのか、まだ生きているのかはっきりしませんでしたので、中洲に渡って確かめてみました。 (左側のサケは既に死んでいます。)

 近寄っていったら、姿勢がは変わっていて、腹を見せていましたが、すぐそばまで近付いてみるとまだ生きていました。

 

 写真ではどうしてもある瞬間を捉えるわけで、固まっているように見えてしまいますが、呼吸はしていました。

                 

 とても大きいサケです。

       

 ご覧になればわかるように、川底はとても汚い、腐れた川藻というか苔が一面びっしりです。 呼吸は、パク・パク・パク・パク・シュー という動きでした。4回くらい呼吸して最後は偉から空気を押し出してやるような、そんな感じでした。

                

 もっときれいなところで死なせてやりたいと思ってもどうしようもありません。 可哀そうですが、こちらとしてはじっと見守るだけです。

 

 せめてきちんと写真に残しておこうと思うのみです。 このサケがこの広瀬川の分流まで遡上してきて、いよいよ息絶えるという姿を撮っておいてやる、みんなに見てもらおうと思って撮りました。

            

 下の写真はきのうの午後のものです。 完全に死んでいました。

 

 こうやって段々死んでいくのですね。 きょう(29日)の午後の分流には、死骸が9体ありました。うち3体は、いつもは泳ぎ回ってはいない分流の下流の細かい岩盤の溝がある方で死んでいました。 元気なサケは約10匹近くいました。

 

 


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亘理町荒浜鳥の海

2012-11-28 16:01:44 | お知らせ

   先週末、いとこの子どもが住んでいて、津波で家を流されてしまった鳥の海に行ってきました。荒浜は海岸線が津波にやられてしまい、防波堤等の壊れた施設はそのままで、新しく土嚢を積み上げて防波堤を築き、浚渫等に力を入れているようでした。 大量のテトラポット等が用意されていて、復旧・復興はまだまだの状態です。 

 

                   

 

          

 この建物は、「わたり温泉 鳥の海」です。 現在は現場工事事務所として使われているようです。

 

            

 写真の上の方の外周のように黒く見えるのが、土嚢を積み重ねた臨時の?防波堤です。

 

 この防波堤の上を歩いて、太平洋を見ることができました。 右側は優しい波が打ち寄せる太平洋で、左側はまだほとんど手の付けられていない災害現場です。

            

  以下は海の状況です。 浚渫船が活躍していました。

 

 下の写真は、上の写真の右側の様子です。港湾施設の復旧工事中でしょうか。

            

 中央の若い3人は何か海岸のゴミ拾いをしていたようです。

 

           

 漁を終えた漁船が戻ってきました。 これだけの風景なら和やかな平和な風景なのですが、・・・。

 

                  

 壊れた防波堤のそばを歩いていて見つけたぬいぐるみです。砂を被り、かさかさに乾いています。 鳥の海温泉から流されたのか、誰かが子どもの追悼のため置いていったのか、・・・。

 

           

 私が帰ろうと車に戻ったところ、地元の人でしょうか、軽自動車から降りて砂浜の方に歩いていきました。お祖父さんと男の孫です。 「ここでよく遊んだところ」とかいうお祖父さんの声がかすかに聞こえてきました。 この辺りには、公園があり、子どもの遊具が一杯あったようです。 でも、みんな津波でやられてしまいました。

 


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元気です、分流のサケ!

2012-11-27 16:10:00 | 広瀬川

    きょうの風は冷たいです。 今冬初めて雪がちらつきました。いよいよこれから本格的な冬を迎えるのですね。一日一日冬に染まっていきます。 風邪が流行っているようで、お気を付けください。

 このところ分流のサケのことをあまり取り上げていないので、きょうはまだ元気なサケの様子をお知らせします。

 24日の撮影ですが、きょうの午後の様子も同じで、群れをなして泳いでいます。

 分流の上流側の流れは下のように、流れといえる流れになっています。

              

 (写りが悪くて済みません。)

 

                  

 

              

 上下の写真はサケの死骸ではなく、産卵床を掘っている様子です。 まだ産卵していないのか? 無事産卵し、受精が行われればいいのですが、それを祈るばかりです。

 

 24日に見られた死骸は2体でした。 元気なサケは10匹はいます。 健康上の理由で河原を歩くようになった妻が言っていました。 「川に大きな魚が泳いでいる」と言っていた人がいたと。

             


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ひと足早いクリスマス!

2012-11-26 22:48:29 | お知らせ

  午後から雨が降ってきましたが大した降りではなく、気温も11度を超えてそれなりに過ごしやすい一日でした。

 きょうは午前・午後・夕方とそれぞれいろんなことがありましたが、夕方のことを簡単に報告します。 地元の私立の学校が主催した、地域との交流事業に夫婦で参加してきました。

  去年も参加しました。 カソリック系の学校なので、そうです、ちょっと早いクリスマスです。

      教会の中   教会の外

 歌による交流が主ですが、去年も書いたと思うのですが、小学生の合唱、上手い! 声がきれい! 清らかなんだなあ。 高音部が美しく、私もこのくらい美しい高音が出せたらなあと、心底から思った次第です。

          

 一年生から6年生までいる合唱クラブです。 一年生(と思われる)の何と小さいこと。 でもきちんと声を出しているのです。 全体として乱れてはいません。  「幸せなら手をたたこう」で場を和ませ、四季にかかわる歌を歌ってくれました。 「春の小川」 「夏だ」 「まっかな秋」 「北風こぞうのかんたろう」 そして 「お正月」 と続きました。

 ハンドベル演奏は、聖歌にちなむ歌が中心でした。

            

 みんなで、「里の秋」 「ふるさと」 「川の流れのように」 も歌いましたが、個人的に「ふるさと」は歌えませんでした。 去年の「サントリー10000人の第9」に参加した時のことを思い出して、声になりませんでした。 南三陸町の防災庁舎前から、自分の詩を朗読する和合正一さん、涙なくして聞けませんでしたが、それ以上に、左隣の方にいた中年の男性が慟哭していたこと、それが忘れられません。 そのことを思い出すと、・・・・。

 最後は「きよしこの夜」を全員で歌いましたが、この伴奏がステージにあるピアノではなくて、後方にあったパイプオルガンでした。 その音量、深みのある荘厳な音色に深く感動してしまいました。

            

 この可愛いサンタ!

            

 これは小学一年生からのクリスマスカードです。ひとりひとりの名前がひらがなで書かれていました。サンタの顔の表情が何とも言えず可愛いです。

 

 歌というと、昨日のことですが、メディアテークの1階で開催されたフェスティバル、””第1回 JOZENJI シャンソン・カンツォーネ フェスティバル””を、図書館に行ったついでに少し見てきました。

                

  

            

 しっとりとした歌を聞かせてくれました。 やはり歌はいいですね、本当に。


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桜が咲いています!

2012-11-25 15:22:11 | お知らせ

  (その前に) 先にお知らせしている川に入って作業をしているショベルカーです。

      

 そのショベルカーの背後の様子です。

 

 これは前面の様子です。 昔のこういう重機はグリースですか、そういう潤滑剤が外からも見えたものですが、この重機では外からはそういう潤滑剤みたいなものは見えませんでした。 

            

 川に流れ込まないようになっているのでしょう(そう思いたいです)。

 

 病院へのお見舞いの前に西公園に寄ってみました。 2,3日前かなテレビで、いま桜が咲いているとか言っていたのを記憶していたからです。 確かに咲いていました。新しく植樹された若い桜です。 日当たりがいいからでしょうか。

  この桜の木です。

 近寄ってみると、咲いているのです。

                   

 どうですか?

 

                      桜ですよね。

                    

 綺麗ですね。きょうは風がなくて、そんなに寒くなかったので、花を愛でることができました。 隣には銀杏の木があります。

  銀杏の葉が敷き詰められています。

 

  ここの西公園からは、地下鉄東西線の橋梁工事の様子を見ることができます。 これは仲の瀬橋から撮ったものですが、ようやく東西の橋が連結されました。 めでたし!めでたし!

     

 西公園から見るとこうなります。

         

   

 突き当りは地下鉄の駅舎になります。

 

 今月は18日が休みで、22日ときょう25日第9の練習があります。 本番まであと一か月を切りました。 練習にも熱が入ってきますし、厳しくもなってきました。 22日なんか、両手で拳骨をつくって、それを両方の頬に当て、唇を縦に長くして歌わされました。 常々口を縦長に開いて歌うように、とくに e(え) や i(い) の発音の時には、口を横に開かないようにうるさいくらい言われています。

 さて、きょうの練習は何が飛び出すか?

 

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きょうの出来事

2012-11-24 21:38:53 | お知らせ

  きのう夕方の天気予報では、きょうの仙台地方の天気は一気に冷え込んで、最高気温が6度で最低気温は0度ということでした。 でも実際は、冷えましたが、最高気温が7.4度で最低は2.8度でした。 空気は本当に冷たくなりました。 手袋をしていても冷たさを感じてしまいます。

        

 そんな冷え込んだ早朝の5時20分頃ですか、結構大きい地震が眠気を覚ましてくれました。 真夜中とか早朝とかの地震は、本当に体によくありません。血圧が上ります。 あろうことかその5時間後にもまた揺れました。 一気に大揺れにならないのが救いといえば救いですが、徐々に徐々に強くなっていく地震というのも御免です。 まあ、どっちにしても嫌なのですが。 ともに震源地は宮城県沖です。

 そしたら夕方というべきか夜というべきか、6時頃東京方面で結構大きな地震があったじゃないですか。 震源地は千葉県の北部?でしたか。 東北地方から関東地方へとじわじわと南下していったのかと思いましたが、震源域は異なりました。 ではあっても地震は嫌ですね。 全く地震の心配のないところで余生を送れたら、どうなのでしょうか? 逆に落ち着かない、詰まらない人生になっているのかも、・・・。

          

 ああ、嗚呼 残念!無念! ベガルタ仙台、地元での試合でJ2降格がほほ確実の新潟に負けるとは・・・・。 0対1のスコア。 いいところはいっぱいあったのに、決められなかった。

 逆にサンフレッチェ広島は4対1の大差で勝って、優勝を果たしました。自力での優勝です。 おめでとう、広島!!広島といえば、佐藤寿人がいます、広島にとってなくてはならない選手です。その選手が買っては仙台で活躍していました。一人で仙台を背負っているかのような、獅子奮迅の戦いでした。 広島は身近に感じますし、東京や大阪に本拠地を置くチームではなく、中国地方の広島だというところが親近感を抱かせます。 1位が広島、2位が仙台、3位が鳥栖ですか、いずれも地方に拠点を置くチームです。 そこが嬉しい!!

       

 嬉しいと言えば、羽生結弦です。 やってくれました。 NHK杯のフィギアスケート男子、SPはダントツの1位でしたが、アメリカの時の二の舞をしないように、ハラハラドキドキしながらテレビを見ていましたが、前半は完璧な滑りでした。 後半になって手を付いたりしたものの、全体的に見れば文句のつけようがないくらい素晴らしい滑りでした。

 SPの得点が95.32、フリーでは165.71、合計261.03 という高得点で、2位の高橋に10点の差をつけての優勝でした。 おめでとう、羽生結弦君!!よくやってくれました、地元仙台で。凄いプレシャーがあったことかと思いますが、それを克服して滑り抜いた。大したものです。 まだまだ伸びるでしょうから、将来が恐いくらいです。

 女子でも鈴木明子が2位となりました。もうちょっとで優勝できたのですが。 羽生にしても鈴木にしても地元仙台との関係はとても深いものがあります。 二人の今後のスケートが楽しみです。

         

 最後は、これでいいのでしょうか?? 明治安田生命保険の”いい夫婦の日”にちなんだ調査の結果です。 ランチ代の夫婦の格差が倍も違うなんて!!!夫のランチ代は535円、妻のそれは941円だそうです。 なんでこうなるのでしょうか? これでいいのでしょうか? いいのでしょうね、これで。 その方が平和、円満なんでしょうね、悲しいかな。 うん、それでいいのだ!!

 

 写真は澱橋の橋脚補修工事に従事している重機です。 ショベルカーは2台です。


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誕生日です。

2012-11-23 21:59:43 | お知らせ

   11月は3日の文化の日、15日の七五三、16日の結婚記念日と続き、そしてきょう11月23日は私の誕生日なのですね。 朝の8時45分に市立病院で生まれたと聞いています。

 とうとうというか、名実ともに生産年齢を過ぎて、高齢者、前期高齢者と相成りまして候。 皆様方におかれましては、以後よろしくお見知り置きの程をお願いいたします。

 今年の秋になって区役所からいろいろ(そんなに多いわけではないですが)送られてきました。 でも、自分の気持ちとしてはまだ満65歳にはなっていないので、まだまだそれらのお世話にはならないぞという気持ちが強かったのですが、事ここに至っては外堀を完全に埋められてしまった状態で、現実を認めなければならないようです。

          

 豊齢手帳といっしょに送られてきた 「豊齢カード」 はまだいいのです。 贈られたという気持ちでもいいのですが、これが送られてきたときには正直びっくり しましたね!!ショック でした!!

              

 介護保険です。介護保険被保険者証。 これにも該当する年代になったわけです。 介護保険はまだまだ親のことや地域の高齢者のこととばかり思っていたのですが、・・・。

 でも、めげません。まだまだいろいろやりたいことはたくさんあります。

 夏の鮎釣り大会には70歳までしつこく挑戦  してやります。 

 

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分流のサケ

2012-11-22 16:33:24 | 広瀬川

   久し振りの?分流のサケです。 一昨日の計算では、11匹はいました。 

 この大群?何だと思いますか? 最初はサケの稚魚がもうこんなに生まれたのか!!とびっくりしましたが、それにしてはちょっと大きい稚魚ですし、数が多すぎるように感じました。 19日の撮影です。

 

 

 さけには違いないが、皆で放流したサケの稚魚だろうと思いました。

  (13日の撮影です)

 こういう催し物があったから、この分流にたくさんの稚魚がいたのだと思います。 あとは、無事に広瀬川、名取川を下って太平洋まで泳ぎ着くことを願うのみですが、分流が本流と合流するところは、水量が少なく、流れが岩盤底によってあちこちに紆余曲折?していますし、石の堰が設けられていたりして、無事に本流までたどり着くのが大変です。

 やっとたどり着いても、すぐ下流では巨大な(サケにとって)ショベルカーが動き回っていますので、踏みつぶされないことを祈ります。 それは冗談としても、ショベルカーのグリース等の油の影響がなければいいのですが、・・・。

 

 サケは上の写真のような本流の強い流れのなかにもいます。白波の下の白っぽいのがサケですが、ここに2匹が棲みついているようです。

 以下は分流のサケの様子です。 20日の撮影分です。 産卵床をつくっている姿を見ていただきます。

 

                         

 

 中には下のサケのように無傷のものもいます。

       

 以下は21日撮影です。分流のサケです。

  きのうはなかったのですが。

 

                         

 ペアとなって産卵床を造っているサケはいいのですが、中には少し離れて1匹だけで一生懸命つくっているものもいます。 なんとかペアをつくることができればいいのですが。

 

                  

  サケの稚魚でしょう。

 サケの稚魚と思われる巨大な群れは、かなり散らばってきた感じで、前ほど大きな群れではないように感じます。

 このサケは死んでいるものと思いました。 体が傷だらけという感じです。

                    

 何とも痛々しい姿なのです。そしてすぐそばまで近寄っても逃げませんでしたし、第一呼吸をしているようには見えませんでした。 

 

 横に倒れることなく、無様な?姿を見せることなく見事に死んだサケかなと思って写真を撮り過ぎ去りました。 サケの見本、サケ道に準じた見事なサケの姿!と思っていたのですが、 下水の排水溝から戻ってみると、弱々しく動いたではありませんか。驚きです。 少し下流へ移動し、左岸のヘチに隠れるように、上からは見えないようになりました。 死んだ姿を人に見せまいとしたのでしょうか?!あっぱれです。 (感情移入し過ぎでしょうか?)

                

 下水の排水溝に溜っている魚は、ハヤ、あぶらハヤだと思います。 型にばらつきがあります。

 またきょうも写真ばかりのブログとあいなりました。ご容赦のほどを。 サケの生態をいろんな角度から捉えることができたらいいなあ、そしてそれをみなさんに知らせることができたらさらにいいなあと思っています。

 

 


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澱橋橋梁工事の進捗状況

2012-11-21 16:20:26 | 広瀬川

   このところいろいろお伝えしたいことがあって、疎かに?なっていましたが、時系列に澱橋の橋梁改修工事の進捗状況を写真でお知らせします。

 13日からきょうまで六日間(14日と18日はなし)の分を、写真2枚ずつで見ていただきます。 

 橋の上からクレーンを使って、土嚢を下しています。

   (13日)

 かなりの量の土嚢です。

  (13日)

 その土嚢を移設中。

    (16日) 

    (16日) 

 その土嚢を橋脚の周りに設置しています。

  (17日)

  (17日)

        カラスが集まってよからぬ?ことを協議中のようです。

         

 着々と土嚢が積み上げられていきます。 キャタピラーの部分まで完全に水につかっています。

 (19日) 

 (19日) 

    対岸のカモの親子?です。工事を見ているのではないようです。

        

  (20日)

  (20日)

 堤防にいた猫。 背中をこすり付けていた仕草がとっても面白かったので、撮ろうとしましたが、撮られることを意識してか、すまし顔となりました。

        

 20日もそうでしたが、川底から小石を採って、土嚢の方に運んでいます。

 (21日) 

 まるで浚渫しているかのようです。

 (21日) 

 

 

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修学旅行の最後は、鶴ヶ城(若松城)

2012-11-20 16:42:50 | お知らせ

   せんだい豊齢学園の今年度の会津若松方面への修学旅行の報告もきょうでお仕舞です。 例によって長いことお付き合いくださりましてありがとうございます。

 私にとって、鶴ヶ城に登城するのは、小学6年の修学旅行以来のことです。50年以上も前のことになります。 それだけに感慨無量です。 小学校の時は、まだ米価という制度が残っていましたから、近所の米屋に米穀通帳というものがあり、米は貴重なものでしたので、修学旅行のときも各自精米を持参するという時代でした。 旅館に献上する?わけです。 中学校の東照宮や江の島への修学旅行のときも米持参でしたね。 今からはとても考えられないことです。

 

 鶴ヶ城は城主がかなり変わっています。 葦名盛氏、伊達政宗、蒲生氏郷、加藤嘉明、保科正之、最後は松平容保となります。 伊達政宗が1年だけ城主でしたが、これは葦名氏を打ち破ったためで、そのため正直言って会津の人たちからは伊達政宗や仙台人は嫌われています。 これは私には辛いことですね。

 

 今回の女性のガイドボランティアの人は、とっても勉強していて面白かったのですが、はっきりと「伊達政宗は憎い敵」です、といわれてしまいました。 小学校のときは言われなかったと思います。というか全く覚えてはいませんが、正直なところ。 小学校の児童相手には憎い敵とか言うことはないでしょう。 というかその頃はガイドボランティアはいなかったですね。

             

 伊達政宗は、ということは仙台人もですが、相馬地方の人たちにとってもよくは思われていません。歴史のことですので、過去のことはどうしようもありませんが、わたしはどちらに対してもこれっぽっちも嫌な感情は持っていません。

 

 それより、会津はみちのくの盟主とさえ思っています。 尊敬の、尊崇の対象にこそなれ、敵対するなんて感情はまったくありません。 みちのくの誇り、象徴です、かっての阿弖流為(アテルイ)のように。

       

 鶴ヶ城は1874年に取り壊されています。 1965年に天守閣が再建され、2004年に内部を新しくして、2011年には天守閣の屋根瓦を赤瓦に葺き替えています。

 最後は天守閣からの会津若松市街です。 盆地なんだなあということがはっきり分かります。

 

          

 

       

 少しは会津地方の景色を楽しめたでしょうか。 小学校の時は、野口英世の生家、飯盛山(会津白虎隊のお墓)にも行きましたが、今回は行けませんでした。 今度個人的に行くことにしましょう。 そのときは天寧寺にも行って、近藤勇のお墓にも線香をあげてきましょう。 

 会津はみちのくの誇り、わが心の礎です。


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鶴ヶ城の紅・黄葉

2012-11-19 21:57:56 | お知らせ

   きのうの朝日新聞の天声人語に書かれていました。

 『紅葉は・・・、はしり、さかり、なごりの各段を踏む。緑があせ、赤黄の錦が乱れ、色が散り敷かれる。・・・。東京の街路樹は・・・。真打ちのイチョウも盛りが近い。』

       (磐梯山です。ガラス館・地ビール館から撮りました。)

 

 去る11月15日の会津若松も黄葉・紅葉がきれいでした。

 鶴ヶ城(若松城)のお堀の紅葉です。

 

 以下は天守閣に行くまでの道々に撮ったものです。

 

 まさに、「さかり」でした。

 

 写真ばかりで恐縮ですが、

 

 少々お付き合いください。

 

 わが愛する会津、その中心地のお城の紅葉です。

 

 みちのくの誇り、会津若松はお城でもちました。

 

 これは天守閣の見晴らし台から撮ったものです。

 

 そうです、あしたはいよいよお城の紹介です。

 この山は、智恵子抄で有名な 安達太良山 です。

 

 最後は、地元仙台は細横丁(晩翠通り)の銀杏並木です。

 

 仙台でも、真打ちは 銀杏 かな?

 

 

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分流にも遡上してくれました、サケ!

2012-11-18 16:17:29 | 広瀬川

 きのうのベガルタ仙台、惜しかった!!!前半戦の結果を見たら、何となんとナント3対1で鹿島アントラーズに勝っているではありませんか?! ヤッタア~! しかも首位の広島は浦和に0対1で負けています。 このままいけば、一位と二位が逆転する、ベガルタ仙台がトップに立てると喜んで、散歩に出かけたのですが、・・・。 

 帰宅して結果を見たら、ナントなんと何と3対3の引き分けです。 ショックでした。 広島が負けたので、勝ち点差は1と縮まりましたが、それにしても惜しいことこの上もない。 あと2試合残っていますが、何かこのことがマイナス要因として引きずられていくような嫌な予感がします。 はずれてくれればいいのですが。

 

 きょうは一日中風が強く、寒い日でした。 木枯らしといってもいいのかも。 そんな中ちょっと早いかもしれませんが、タイヤを交換しました。 お昼前にスタッドレスタイヤに交換してもらいました、子どもに。 タイヤが重くて・・・。 ま、これで少々の雪や氷でも大丈夫でしょう。

 

 午後からは近くの東北大学の川内萩ホールへ行き、クラシックの生演奏を聴いてきました。

 「仙台シンフォニエッタ 第29回演奏会」 です。 アマチュアの弦楽合奏の楽団ですが、年2回の公演のうち、春は交響曲などの管弦楽曲を、秋は弦楽合奏を演奏しているそうです。 

 バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスによる弦楽合奏、50人近くいたでしょうか、大きな楽団です。 2時から3時45分(アンコールを含めて)の演奏でしたが、「チャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調」がよかったです。 聴きなれた曲ですが、曲名からではメロディが浮かびません。でも演奏を聴くと、ああ、あの曲か!と納得します。

 オーケストラもいいですが、弦楽合奏もいいなあと思いながら聴いていました。 面白かったのは、 ブリテンの「シンプル シンフォニー」で、第2楽章の”おどけたピチカート”、弓を一切使わずに、すべての楽器とも弦を指で弾きます。 それもゆっくりしたものではなく、早いのです。 時々ギターの和音みたいな音も流れてきます。 第2楽章すべてが指で弾いての演奏なんて、もちろん初めての経験です。

 

 きのうの河原の散歩です。 分流が合流するちょっと下流で見つけました、サケの死骸。 

           

 その少し上流でバシャと魚が跳ねるのを見ました。 多分サケでしょう。 それでそのまま分流沿いに上流に向かいました。 分流の丁度真ん中あたりに来た時です。 水面に大きな波紋がゆっくり広がっていきます。 ウン? これはもしかして大きな魚、サケがいるのかなと思いながら水面を凝視すると、いました、サケが。

 写りが悪いですが、ご容赦ください。

             

  2匹見えます

             

 

 見えた範囲では5匹は遡上していました。  ヤッタアー!と喜びました。

 というのも、本流との合流付近の流れはすべて石で堰き止められていたのですが、それでは折角サケが遡上してきても分流には入っていけないと思い、狭いですが通路を確保しておいたのです。

 浅くなった川を見ると誰でも流れをせき止めて見たくなりますよね。堰き止めてその石の上を歩いて中洲へ上ったりする。親子や子ども同士で来たりすると、石を積み上げたり、渡したり、石を投げたり、河原での定番?の遊びです。 それでなくても広瀬川の渇水状態はひどいもので、どっちにしてもサケは上がっては来れない感じでしたが、何回か雨が降ったりして、すこし水量が増したりしたものですので、 もしかして分流にも来てくれないかなあという思いで、いまさら遅いかもしれないが、遡上する道をつくったつもりでした。

 だから勝手にそれが幸いしたのではないかと思っているわけです。

 4年前のサケの稚魚が帰ってきてくれたということになります。すばらしい自然の循環です。

 (きょうは、修学旅行の報告はお休みしました。 丁度良かった?ですか?)


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豊齢学園修学旅行 その3 塔のへつり

2012-11-17 14:11:16 | お知らせ

  せんだい豊齢学園の会津若松地方の修学旅行ですが、大内宿の次はさらに南下して、国の特別記念物に指定されているという ””塔のへつり”” に行ってきました。

 ”塔のへつり”と聞いて、最初は全く何のことか分かりませんでした。 どこかの山間に何かの塔の遺跡があるのかなという程度の認識でした。 「へつり」とは会津地方で、断崖絶壁を表すようです。 険しい断崖にできた自然の造形美が、塔の形に似ているということから名付けられたようです。

 河食地形の特異例として、貴重な財産となっています。 もともとはここも海の底だったと言います。 貝の化石が見られるとか。

 展望台から見るのもいいですが、やはり降りて行って、できるだけ近づいてみるということが大切です。 何事にも興味を持って、近寄る。 吊り橋があります。

 首を傾げてみてください。

 

 上から見るとかなり頑丈で、揺れないように見えたのですが、実際に行ってみると人が歩くたびに揺れます。 写真を撮るのがちょっと困ったくらい足もとが揺れますし、しかも橋の欄干?が高くないのです。 寄りかかったらそのまま落ちてしまうくらいの高さです。 だからあまり端は渡りたくないところです。 女性の何人かが断念したのも頷けます。 吊り橋の右側が上流側で、左側は下流域となります。

 

 下は上流側。

 

 これは下流側。 川底は手前の方は浅くそこが見えましたが、崖の方はどれ崖深いのかは分かりません。

 

 

 この上下の写真は、上が展望台からのもので、下は吊り橋から撮ったものです。山が雲に覆われていて、なかなかいい景色ではありませんか!!

 

 吊り橋から上流側を見たものです。

      

 

 上の写真は上流側、下は下流側。

    

 吊り橋を渡ると本堂があります。

 

 なんでも虚空蔵菩薩が祭られているとか。

               

 もう一枚同じような写真で恐縮ですが、ご覧ください。

 


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せんだい豊齢学園 修学旅行 その2

2012-11-16 21:57:52 | お知らせ

  きのうのブログの写真の説明です。

 ① 最初の冊子  『誠 勇魂の会津 新選組』 編集:会津武家屋敷 文化財管理室  平成19年11月第4刷  @1,000円

 ② 2番目の冊子 『救え 会津  来援の勇者たち』 編集:会津武家屋敷 文化財管理室  平成19年11月第4刷  @800円

 ③ 誠 新選組の 扇子 です。 来年から使用します。

 ④ 新選組の 鉢巻 です。 3種類ありまして、全種類買いました。 はちまきのカバーには、「スポーツに! 勉強に!」と書いてあります。 私が買った鉢巻をみた学園生は、孫の受験勉強のためか、と言っていました。

 今度帽子の上からこの鉢巻を巻いて、鮎釣り大会に参加しようかな? 丁度参加する大会は3つなので、丁度いいかもなんて思ったりして。 そして、去年買った新選組隊士の羽織もあるので、故諏合正一みたいに羽織を着て参加したらどうなるのでしょうか? 周りを圧倒するでしょうね。 刀の代わりに鮎竿を腰に差して、或いは佐々木小次郎みたいに背中に背負って、整列したら面白いでしょうね。 注意を受けるのでしょうか? こんなことを考えるなんて馬鹿ですねえ~、徹底して。

 白虎刀も買おうかなと思ったのですが、これはやめました。

 

 せんだい豊齢学園の修学旅行は11月14日と15日の1泊2日で行われました。 事業名は仰々しいのです。 『学園生交流事業 福島県会津若松の歴史と文化探訪』

 14日は、午前中世界のガラス館と猪苗代地ビール館の見学と昼食。 でもこの施設の道路向かいには「野口英世の生家」があるのに、そちらには行かなかったのは、折角ここに来たのに、それでいいのかなと思ってしまいました。 私が小学6年の時は、ガラス館や地ビール館なんてなかったです、当然。

 午後からは、大内宿と塔のへつり見学となっていました。 きょうは 「大内宿」 の紹介をします。 大内宿は芦ノ牧温泉の南に位置しています。

 パンフレットでは、””山間にひっそりたたずむ村「大内宿」、ここは江戸時代の宿場を今に残す、全国でも数少ない集落です。村を通る街道は、下野(しもつけ)街道または会津西街道あるいは南山通りと呼ばれ、参勤交代の大名行列もこの街道を通る、会津と今市を結ぶ重要な街道でした。明治17年、国道121号線が開通すると大内宿はその道筋から遠く離れてしまいました。””

 数えてみるとこの通りには25の茅葺(かやぶき)屋根の家(お店)が左右に並んでいます。 平日というのにたくさんの観光客(我々も含めて)で賑わっていて、とても”ひっそりとたたずむ”という風景ではありませんでしたが、雪が積もって人通りが絶える時期には、ひっそりとたたずむ以上の寂寥、静寂、幽寂の感に覆われていることでしょう。

 見晴らし台からの眺めは絶景でした。 風情があります。 とくに霧雨というか小雨模様だったので、山並みが霞んで、なおのこと趣が出ていました。

 

 見晴らし台から正法寺に降りていく途中の風景です。銀杏の葉っぱがぎっしりと敷き詰められていました。

 

 これは入り口というか、駐車場の方を撮ったものです。

 

 これは本陣跡で、町並み展示館となっています。

 

 これは本陣跡から奥の方を撮ったものです。

 

 道の両側には小川(細い水路)が流れていて、いろいろ活用していました。

  鉄の水車

  ラムネです。

 これが傑作でした。 片目をつぶってあかんべえをするカエルです。

 

  右下が水路です

  ダリアでしょうか

  火の見やぐら

 茅葺の屋根の一例です。鬼瓦みたいなものでしょうか。

 

 民芸品から食べ物まで各お店では特色を出そうと工夫している感じでした。 商魂逞しい感じを受けました。サービス精神も旺盛です。 漬物は種類も多く、美味しかったです。

 大内宿の見学のあとは、塔のへつりに向かいました。

 

 


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