鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

芋煮会、in 広瀬川

2009-09-30 22:11:49 | 広瀬川

(写真はいずれも昨日29日のものです。)

 一枚目(おまけ)は仲の瀬橋下流の地下鉄東西線の鉄橋の橋梁です。これ1本をつくるために大掛かりな足場を組んで、工事をしていたのですね。

                     

 2枚目は、牛越橋から上流を撮ったものです。火曜日、平日にもかかわらず、河原では恒例の芋煮会をやっていました。多分学生でしょう、こんないい身分は。

 

 どうしたのか、酔っ払ったのか二人の男が川に入っていきました。見ていると、相撲をとろうとしていました。川の中なら倒されても痛くはないでしょうが、29日の最高気温は22.7度、夏日でもないし、服を着たまま川に入ったのでは冷え込むはずです、いくら若いとはいえ。

                 

 見事に倒されました。着替えなんか持って来てないだろうに、いくら酔っているとはいえ、若いとはいえ・・・・、風邪を引かないことを祈るばかりです。

 

 下の写真は、三居沢水力発電所から本流に流れ込む水路の様子です。9月の仙台周辺の降水量は平年の10%以下といいます。でもその割には水力発電の水量はそれほど減ってはいません。

                

 最後の写真の右側の流れが発電に使われた水が流れ込むところで、左側が本流筋になります。ここを見ても分かりますように、本流筋は本当に水量が少なくなっています。

 

 いいことではないですよね。いつまで降水量が減り続けるのでしょうか。まとまった雨が欲しいです。


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澱橋から、広瀬川

2009-09-29 20:12:36 | 広瀬川

 今日は公休日。嬉しくなります。シルバーウィークでは2日しか休めませんでしたから。

 これからは折につけ、広瀬川に感謝しつつ、広瀬川を改めて紹介していこうかなと思っています。

 以下の写真は全て澱橋の上から撮ったものです。最初の三枚目は上流域、残りは下流域です。

 

        

 こんなに水が少なくて、本当に今年はサケが遡上するのでしょうか?できるのでしょうか?非常に心配です。 何しろ雨らしい雨が降りません。

                  

 下の写真は、下流側の北側です。例の30階以上の巨大なマンションが見えます。

   

 さらに東側に移るとこのような風景となります。

        

 これも更に東側からの風景ですが、前にも何度か書いていますが、100万都市を流れている広瀬川は本当に大したものです。都会の中を流れているのに、放流アユが多いとはいえ、それなりに、たまにそれ以上にアユは釣れる訳で、市民に愛されている川とはいえ、とても凄いことだと思います。 もっともっと大事にしていかないと。

                 

 下流の二つの堰堤、これをもっともっと魚に優しい堰堤にすれば、アユに限らず、サケなんかも一杯遡上するはずです。ことによるとアユは、放流しなくても十分釣れるかもしれません。 そのためには投網は禁止してもらいたいものです。


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お不動さんのお祭り

2009-09-28 20:59:50 | お知らせ

 一昨日昨日と恒例の町内のお祭りがありました。 このお祭りがうちの町内としては最大のイベントで、それなりに盛り上がります。

 正式には「縛不動明王」といいますが、我々は昔から「お不動さん」といって、親しんできました。子どもの頃は、悪がきどもがここで遊んだものです。溜まり場でもありました。

 昔はこんなに立派ではなく、地面も土でした。釘刺しをしたり、”ぱった”(全国的には”めんこ”ですか)をしたり、薄暗くなるまで縦の関係で遊んだものです。

 

 21年位前からですか、お神輿渡御だけではなく、前日から盛り上げようと夕方からの”イベント”を企画し、実施しています。とはいっても全て我々だけでの実施で、専門の屋台とかは一切呼ばず、町内会と子ども会にて飲食コーナーや造作コーナーを設けてやっています。まあ、正直なところマンネリ化は避けられません。

         

 上下の写真は行灯です。道路を挟んで2箇所に子どもたちが描いた絵を展示し、前日の夜(26日)は一つ一つにローソクを灯し、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

 話しは戻りますが、飲食コーナーは定番ですが、”やきとり(塩・醤油)”、”焼きそば”、”フランクフルト”、”ラムネ”、その他”とすけ”(分かりますか?)、”水ヨーヨー”、造作コーナーは折り紙、ビーズ等のほか、これも造作コーナー定番の竹細工コーナーがあります。太い竹と笹竹を用意し、紙鉄砲やマイはし(箸)をつくりました。 ここでは極力子ども自身に作らせるのが目的で、危なっかしいのですが、ナイフを持たせて竹を削らせています。今年はやりませんでしたが、時にはのこぎりで竹を切らせたりもしています。太い竹を30センチ前後に切って、それをさらになた(鉈)で2センチくらいの幅で切っておきます。それをさらに2等分して、いよいよ竹箸つくりのスタートです。見本を示しながら、竹を削らせます。時々手助けをして修正したり、最後をきちんと揃えてやったりはしますが、2本のうち1本はきちんと削らせています。みなさんご存知のように、今の子どもは鉛筆さえ鉛筆削りで削ったことがありません。ナイフで竹を削るなんて大変です。でも挑戦していくうちに、楽しくなるのか一生懸命削ります。感心です。集中してやってもらわないと怪我の元ですので、目が離せません。でも1回(去年もやった)でも削ったことがある子どもは余裕があり、それなりに上手く削ります。

 今まで1回も子どもの怪我が無かったのは、誇れるのではないかと思っています。それだけに担当スタッフとしては気が疲れます。一人でも夢中になってくれれば嬉しいものです。去年作った箸を今も使っていると言われると嬉しくなります。

          

  

 暗闇の中の長い提灯、上下の写真は縛不動の前の提灯です。

 こうやってみると、結構迫力があるなあと思ったりして。なかなか貫禄があり、歴史を感じさせるのではないでしょうか。

  

 そして、下の写真がおくに鎮座まします縛不動です。石を荒縄でぐるぐる巻きにしています。これが御神体となります。

        

 おみこしは高学年用と低学年用の二つがありますが、小学生も4年以上になると、自主的に引退してしまうようで、大きなおみこしは元気がいまいちでした。 

 こういう経験が子どもたちのいい思い出となってくれればいいのですが、果たしてどうなのでしょうか。

 我々従事者にはとっても疲れる二日間となります。若いお父さん方が少しずつ混ざってくれるようになったことが救いです。

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おめでとう、朝青龍

2009-09-27 21:34:19 | 思いつくまま

 やったね!!

 おめでとう!!

 朝青龍

 24度目の優勝

 北の湖の優勝回数と並んだ

 凄いことです。

 なんでも、

 優勝が決まった瞬間

 ガッツポーズをしたとか、

 そんなこといいのに

 相撲協会は

 ガッツポーズは、けしからん!!

 といっているそうな・・・・・。

 馬鹿なことを

 いつまでいい続けるのか、

 横綱の品位に欠けるだと!!

 何という時代錯誤

 思い上がり!!

 いまや、相撲は国技なんかじゃないのだ!!!!!!

 それが分からないのか、

 モンゴルをはじめ、

 外国勢に

 圧倒されているのだ、

 席巻されているのだ!!

 柔道が、最早

 日本だけのものではなくなったように、

 今や、相撲も

 島国だけのものではなくなった。

 だから、

 そういうことで、

 横綱の品位なるものも

 時代とともに変わるのだ

 時代が変えさせたのじゃ

 それを、

 好ましくないなどと、今更、

 仰々しくのたまわる横綱審議会とは

 一体

 何ぞや?????

 朝青龍、

 朝青龍、

 遠慮することはない!!

 これからも、勝ったら

 一生懸命闘って

 勝ったら

 遠慮なく、

 ガッツポーズをしてくれ!!!!

 権威なんか吹っ飛ばせ!!

 中味がないものに限って

 権威を振りかざす。

 アユは天邪鬼

 鮎釣り師も、

 天邪鬼であらねばならない。

 アユに従う、

 それが

 われわれ鮎釣り師

 朝青龍に栄光あれ!!

 そして、

 鮎釣り師に

 永遠の幸あれかし!!!

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綺麗?気持ち悪い?、広瀬川

2009-09-24 21:59:28 | 広瀬川

(写真はいずれも14日のもです。)

今日は写真特集です。下の写真は西道路のトンネルが切れているところの下の崖です。水が流れ込んでいます。下はトロ場です。昔々はここは本当に深く、夏は水泳する老若男女で賑わったものです。今はそのとが信じられませんが、砂で埋まって浅くなって。

 

 1枚目の写真を河原にある二股の大木から見たものです。お気づきの人もいらっしゃるでしょうが、枝と枝の間にはくもの巣が張り巡らされています。3枚目以下の写真は、そこに共棲している女郎蜘蛛の写真です。

 好きな方はじっくりとお楽しみ下さい。実に綺麗なものです。そうは思いませんか?触りたくはないけど、よくできている、見事だと思うのですが。

            

 大中小の女郎蜘蛛です。

 

       

            

       

  

          


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イギリス海岸、広瀬川にも

2009-09-23 22:18:30 | 広瀬川

 昨日の朝日新聞の一面の写真入りの記事。

 「イギリス海岸 10年ぶりに姿」との見出し。

 「日が照るとイギリスのドーバー海峡の白亜の海岸に似て、岩が真っ白に見えることから賢治が命名」したわけです。

 この前は、最上川の”イギリス海岸”を紹介しましたが、今日は地元の広瀬川です。 急激な減水により、広瀬川にも”イギリス海岸”が出現したわけです。

 

 写真の1枚目と2枚目は美術館下の本流の様子です。右岸の崖は見慣れていることでしょう。 見える橋はご存知澱橋です。

    

 

 実は、分流にも出現していました、”イギリス海岸”が。

       

 この2枚の写真はすっかり水のなくなった、干上がったといっていいかもしれない分流の様子です。

          

 今日はこの辺で失礼します。


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ありがとう、広瀬川、鮎釣り師

2009-09-22 20:02:01 | 広瀬川

 昨日、今日と休み。明日は午後から夜まで仕事。昨日の時点で、今日は最上川の下流域に入って、最後のアユ釣りを楽しもうかと思っていたのですが、昨日の夕方、広瀬川の沢山の鮎を見てしまってからは、考えを変えて地元で竿を出そうと思ったわけです。

 そして、そのためにオトリアユ(メス)を2匹貰って活けて置きました。ありがたいものです。来年からは私も釣り人のためにいいことをしようかなと思っています。

 8時頃ゆっくりと家を出て、すぐ側の中州の右岸側に入りました。すぐには本命ポイントには行かずに、オトリを活けておいたところから入りました。何といってもここも川底の石は黒くて、水は澄み、アユはいくらでもいそうな感じ、まるで今がアユ釣りの最盛期かなとさえ思わせる雰囲気でした。

 8時10分から竿を出しましたが、駄目でした。30分ほどで切り上げ、本命ポイントの上流のトンネル下へ。昨日の人達が竿を出していたところです。まだ誰もいません、と思いきや奥の方にガラガケの人が一人いました。幸いなことに私が入ろうとしたところの上流にいたのでホッとしました。

 

 今日も川底は黒く釣れそうな予感がしたのですが・・・。水温は19度

 そうは甘くはないのです、現実は厳しいのです。このトロ、トロ瀬から瀬、急瀬にかけて釣り下るのですが、なかなか上手くはいきません。 でも8寺48分ころか、右岸よりの瀬でいつの間にかアユが掛かり、右岸の浅いほうにもつれ合っているアユがみえましたので、嬉しくなり左岸側に引き寄せようとしたところばれてしまいました。数少ないチャンスだったのにとガッカリです。

 そうそう、今日のタックルは、今日が最後となるかもしれないと思い、広瀬川に、広瀬の大アユに敬意を表してシマノの「スペシャル豪腕『尺鮎』90-95」にしました。今年初めての使用で、最後となります。

 水中糸は、新しくナイロンの0.5号。ハリは3本チラシ。そして、タモは久し振りにシミズのテクノメッシュのゴールドのタモです。でも、上のシャツは黒にしました。赤は止めました、これで終わりですから。ボウシはシマノの白。水量も少ないし、寒くないようにスリムウエダー着用です。

 9時半頃ですか、昨日の先輩鮎釣り師Tさんがやってきました。彼の弟子も二人やって来ました。あいさつや雑談しながら、竿を出しては休憩の繰り返しでした。早くアユがさして来るのを待ったのですが、なかなかやってきません。

    

 いつまでも休んでいても仕様がないので、11時に意を決して、これで終わりとの覚悟で竿を出しました。丁度上の写真の瀬です。写真では深いようにも見えますが、奥の方が浅くなっています。

 そしたら、来たのです、当りが、明確に手元に伝わりました。といっても強烈なという形容詞はつきません。左岸のチャラに寄せて陸上から引き抜きます。無事キャッチ。23センチくらいのメスアユです。まだ白いです。

 これをオトリとして同じところを泳がせます。背掛りで元気があり、瀬を登っていきます、岩盤のへり近くに来たとき、またもやいい当りが。おとりが上流に持っていかれました。これも少し下がって左岸に寄せ、陸上からキャッチ。前よりも大きいオスのアユです。いい感じです。 でも不思議ですこの瀬は何回も泳がせたのに。別の人もオトリを入れているのに。

 そうそう、ハリを代えたのです、3本チラシから3本イカリにしました。もしかしてこれが正解だったのかも。

 この下流の急瀬でもすぐにガガガッという当りがあったのですが、ハリには乗らず、逆バリが外れただけでした。残念でした。

       

 上の写真の上の瀬、ここで先に1匹ばらしています。今度こそという気持ちでオトリを入れました。そしたら白波の上でオトリは上流にもって行かれました。これも左岸に寄せて無事引き抜きました。3匹のうちでは一番小さかったですが、22センチくらいはありましたか、オスです。

 ここなら絶対掛かると思っていたところで掛かるというのは本当に嬉しいものです。 以上で今日のアユ釣りは終了です。つまり今年のアユ釣りもお仕舞ということです。5回掛かって取り込みは3匹でしたが、この時期に広瀬川で竿を出せたこと、そして3匹も取り込んだこと、このことがとっても嬉しいです。これもTさんのお陰です。やっぱり釣り友は大事にしないと。改めてありがとうございます。

  

 テクノメッシュタモに収まった5匹のアユですが、2匹は昨日いただいたものです。こういう元気な、大きなアユともお別れです。寂しいですが、致し方のないことです。アユに感謝して、Tさんに使ってもらうことにして、差し上げてきました。

    

 上の写真はTさんと彼の仲間です。友釣り準備中の様子です。

 下はお昼の様子です。Tさんにはいろんな友達がいますが、繁華街で料理店を開いている人もいて、彼は焼きたての大きなアユを持ってきてくれました。最初は2匹だけだったのですが、Tさんが5人分にしてくれといって3人分を追加してもらったものです。

 私にも食べろというので遠慮なくいただきました。ちょっとしょっぱい塩焼きのアユですが、これが美味い!!メスアユで卵も一杯。初めて食べてみましたが、さっぱりして癖がないのですね。結局残ったのは頭と骨格だけでした。これはカラスの(またはトンビ)の餌に、石の上に置いてきました。

 他にTさんから、しそでくるんである焼きおにぎりもいただき、食べました。何から何までお世話になってしまいました。感謝!感謝!です。

           

  みなさんは10時前に来て、夕方まで河原で自然に囲まれながら時を過ごすわけです。Tさんはじめみなさんには、ますます長生きしてアユ釣りを楽しんで欲しいものです。本当のシルバーウイークですから。

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減水の、広瀬川

2009-09-21 22:25:42 | 広瀬川

 今日は敬老の日。(個人的には9月15日に戻して欲しい。)

 お彼岸でもあるので、家族でお墓参り。行く途中澱橋を渡るのですが、川の水が極端に少ないのです。ビックリしました。 

 写真は今日の夕方(4時40分頃)の広瀬川です。

 

 上下の写真は見覚えがあるでしょう。6日や7日にルアーでアユと掛けたところです。1枚目は上流の瀬、2枚目は岩盤の瀬ですが、その時の写真と比べてください。その減り方の激しさに驚くことでしょう。 

 確かにこのところ雨は降っていませんが、それにしても急激な減水です。上流の大倉ダムが放水を止めているのでしょうか。

 普段なら考えられないことなのですが、下流の釣り人がいとも簡単に横断していきました、根掛り外しに。

     

 3枚目の写真は、2枚目の写真の上流のトロです。手前が左岸、向こうが右岸で、右岸側は岩盤となっています。

 この付近に3人の釣り人がいました。一人は前にも紹介したアユルアーで釣れることを教えてくれたTさんで、他の二人は彼の友達のようです。Tさんは友釣り、他の二人はガラガケと友釣りを交互にしているとか。

 Tさんと雑談しながら川を見ると、何となんとナント大きなアユが群れを作ってギラリ、ギラリと身体をくねらせながらコケを食んでいるではないですか!!!驚きです。

 この時期に限らず、広瀬川でこんなにも沢山のアユが集団で食んでいるところを見たのは初めてではないでしょうか。感動ものでした。凄いぞ、広瀬川!!表彰状ものです。 こんなに澄んで見えるのも珍しい。

         

 写真に写っていないのは残念ですが、ここに4時40分前後数十匹のアユが、大アユが群れていたのです。でも20分くらい?でいなくなりました。下流の淵から上って来たのでしょう。

     

 これがTさんのオトリです。大きいです。よく肥えた24センチくらいのメスアユですか。サビが入っていません。見ている前で1匹掛かったのですが、寄せているときにバラしてしまいました。

 でも追いは悪い、これだけいればすぐ掛かってもおかしくないと思ってみていたのですが、現実はそうは甘くはないようです。

 9月も下旬に、広瀬川の中流にこんなにアユがいて、まだ友釣りができるなんて、こんなに嬉しいことはありません。


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『イギリス海岸』 in 最上川

2009-09-20 22:09:11 | 最上川

 「イギリス海岸」といえば、「宮沢賢治」です。

 賢治の「イギリス海岸」は、岩手県花巻市を流れる北上川です。

 

 北上川の泥岩地帯だそうですが、増水すると川に隠れてしまいます。

 山形県の最上川も水量が多いと岩盤は隠れてしまいます。 普段はここまで露出してはいません。

   

 この映像は17日(木)のものです。かなり減水しています。だからここまで岩盤が露出しているわけです。

     

 ただこの最上川の「イギリス海岸」には、動物の足跡や胡桃の化石は見当たりません。 化石があれば面白いのですが。

 化石といえば、広瀬川の澱橋上流右岸にはホタテの化石が一杯あります。 時々ここの化石を採集している人がいますが、広瀬川の景観を守る条例により化石等の採集は禁止されています。

       

 上の写真の左岸の階段上に見える車、3台のうち1台がマイカーです。

         

 面白いのは、岩盤にはいたるところに穴があり、そこに見合った石がうまいこと入っていることです。自然はうまくできています。

       

 どうですか、ここを最上川の”イギリス海岸”と名付けては!?

 二番煎じは感心しませんが。”ロシア海岸”これではイメージが湧かない、”紅花海岸”がいいか?

    

 来年からはこの場所を、”紅花海岸”と呼ぼうかなと思っています。 よろしいでしょうか?

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給食試食会

2009-09-18 21:40:24 | お知らせ

 昨日の続きにするつもりでしたが、急遽近くの小学校の給食試食会に呼ばれましたので、それを紹介します。(撮影はケータイのカメラです。)

 去年も呼ばれて、子どもたちと一緒に食べた記憶がありますが、今日も2年生たちと大きく4つのグループに分かれて食べました。ここの小学校は単独調理校です。

 メインのご飯は宮城県産のひとめぼれのわかめご飯。適度な塩味が効いていて美味かったです。

 ご飯は金属製のふたつきの弁当箱に入っています。とっても暖かいです。ここには写っていませんが、牛乳とご飯は業者の人が納入しているとか。今日のメニューの場合は冷凍みかんもそうなります。

 ご飯の上のおかずは、おくずかけです。これは仙台特有の食べ物?ですか。さといも、きのこ、なす、それに白石温麺(うーめん)が入り、それに葛(くず)でとろみをつけます。

 左下のおかずは、生揚げのおろし煮ものでしたか。生揚げにいろいろな野菜が入り、大根おろしを加えて煮たものです。大根おろしが入ることによって、食べやすく、消化もしやすいように感じましたが。

 お変わり自由ということでしたので、おくずかけをお替りしました。

 全体にかなり美味しかったです。やはり薄味ですね。このところ、私は薄味にかなり慣れてきました。いや、慣らされてきました。醤油は極力使わないし、納豆も食べなくなりました(醤油がつきものです)。その結果、塩辛いものに対しては、かなり敏感になってしまいました。 いいことと思っています。

     

 面白かったのは、食後の後片付けです。子どもたちが弁当箱や食器一つ一つについて担当を決めて集めます。

 牛乳パックですが、飲み終わった後一人一人がパックをつぶします。それを空いたつぶしていないパックに、上下を逆にして交互に詰めていきます。それが結構手際がいいのです。慣れているのでしょう。

 写真はちょっと詰めすぎかなと思いますが、このようにかさばらないようにして回収し、再利用に回しやすいようにしているのでしょう。

          

 子どもたちの箸のもち方はまあまあというところでしょうか。あまりおかしいもち方をしている子どもはいませんでした。


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もう駄目?、最上川

2009-09-17 22:18:51 | 最上川

 行って来ました、平塩橋下流の最上川。 水位計では8.45前後。この頃はあまり変化していません。 ご覧のようにかなりの減水です。濁りはありません。川底の石はへチは赤ぐされでも、川の中はそうではありません。しかし、ハミ跡は見られません。石も黒くはありません。これで釣れるか、半々かなという気持ちでした。

 1枚目の写真はやや上流側、2枚目は下流側で朝日を浴びてキラキラ輝いています。

  

     

 オトリはいつもの大沼モータースから調達。2匹で1,000円。何かオトリアユは小さくなった感じです。アユはメスを選びました。気になったのは、あまり元気がなかったようなこと。

 例によって、上流側、トロから平瀬になるところから竿を出しました。 タックルは、これも一番使いやすい竿、手に馴染んでいる竿”ダイワの硬派「剛」95早瀬抜き”です。水中糸は、これまた使い続けているナイロン糸0.35号です。

 午前8時15分釣りスタート。この時は川には誰も、だあれもいませんでした。誰もいないということも、これは釣れないのかなと思わせられた一因です。その後コロガシが3人、友釣りは私を入れて2人となりました。

 8時15分からの釣りは、左岸側からの竿出しで、ここは今日が最後という気持ちで釣り下ること、何百メートルになるでしょうか??ここの下流域は右にカーブしているのですが、まだそこまでは行ったことがありませんでした。 4枚の写真が続きますが、ここまで下ったのに、掛りませんでした。

 オトリアユはそこそこ泳いでくれたのです。でも追ってくれませんでした。アユはいないことはないのです。たまに跳ねていたし、ガラガケではそこそこ掛かるのです。瀬にアユはいる、しかし、もう縄張りを持ってはいない、だからオトリを追ってくれないし、掛からない、ということです。 北上川のよう。

       

 上の写真は右にカーブしたあとの平瀬です。とってもいい感じなのですが、またアユが跳ねていたのですが、掛かりません。 ここで掛かれば面白いだろうなと思いながら竿を出し続けました。

         

 ここで一気に絞り込まれます。大きな岩盤の下は深いトロ瀬。右手に見える橋は高瀬大橋です。

       

 橋の下流もトロのように見えますが、瀬もあるとのことです。いい釣り場でもあるようです。

    

 ここまで釣り下ってきましたが、帰りが大変でした。いくら減水しているとはいえ、早瀬を逆らいながら戻るのは本当にしんどいものです。 右岸から上がっていけばよかったのです。距離は伸びますが。後の祭り。

 お昼までまだ時間がありましたので、今度は右岸というか中央よりやや右岸よりに立ちこんで、竿を出し、減水で露出している岩盤から急瀬に竿を出してみよう、それで釣れなかったら今日は諦めようと覚悟を決めてスタート。

 しかし、やはり掛かりません。コロガシの人には掛かっているのですが。向かいの人は、掛けたのはいいが、よほど大きかったのか50メートル以上も下って取り込んでいました。 悔しいです。 アユはいる、いるけど追わないので掛からない。友釣りはもうお仕舞ということなのでしょうか。

 結局8時15分から釣り歩き、12時で止めました。釣果は零、0です。3度目の正直が、釣果なしですから何をかいわんやです。

 コロガシの人が、お昼ころ寄ってきて話しをしました。 ここで掛かるのはまだ瀬の中心だ、サビは入っていない、まだ若い、引き船に入れておいても赤くならない、というようなことを言っていました。

 また、いいことを聞いたのですが、この地域でのコロガシは地元の組合員しかできないということだったので、私はしていませんが、真面目そうな私より年上の彼が言うには、”オトリを採るくらいなら、目をつぶる、暗黙の了解だ”といいます。つまり地元の人でなくても、コロガシでオトリを採ってもいいらしいのです。次回からは転がしようの竿と仕掛けを持っていこう!!

 さらに、前にここに栃木県と福島県の釣り人が押しかけ、一杯釣っていったようなのです。那珂川抜きなんかで豪快に引き抜いたのでしょうか。

 それにしても、友釣りで釣れないなんて、アユはまだいるのに、サビは入っていないというのに・・・。残念です。

 いよいよ残る機会は1、2回のみとなってしまいました。こんな調子で今季も終わってしまうのでしょうか!?堪りません。このままでは引き下がれません!!どうしてくれようか????あ~あ

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いろいろあって、広瀬川

2009-09-16 22:24:12 | 広瀬川

 前に紹介したこともありますが、河原の胡桃はいよいよ熟してきて食べ頃を迎える時期になりました。

 胡桃の写真を3枚アップします。 少し見にくいものもありますが、じっくりとご覧ください。

 

 

     

 

        

 河原にはいろんな人が訪れます。子どもからお年寄りまで河原にやってきます。ジョギングの人、学校のクラブ活動の生徒とかスポーツ系の人のほか、散歩の人が多いのですが、大体は犬を連れています。

 犬を介して友達と言うか、いろいろ話しが弾みます。犬も大小いろんな犬がいます。その中で珍しい散歩のペットがいました。

 そうなのです、リスを連れている家族がいました。チョコチョコと動き回り、立ち止まっては後ろ足で立つ、プレーリードッグみたいです。

      

 (お断り)写真や記事の内容は14日のものです。

 明日は、休暇をとって、最上川で竿を出したいと思っています。 結果はどう出るか?明日のお楽しみです・・・・・。

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きのうの、広瀬川

2009-09-15 22:15:19 | 広瀬川

 昨日までは残暑みたいな天気が続いていたのですが、今日はまた涼しくなりました。

 昨日、夕方の広瀬川、西道路トンネル切れの下の岩盤の瀬の様子です。

  

 9月6日、7日のブログを見てもらえると、その減水の様子が一目でお分かりかと思います。 本当に水量が減っています。 まさかこのまま推移することはないでしょうが、このままではサケの遡上が心配です。折角海から名取川に遡上してきても、その支流広瀬川にも遡上してくれるかどうか、いまから心配です。

     

 2枚目の写真は、1枚目の写真をズームアップしたものですが、ルアーで掛かったのは中央の瀬の右岸よりです。

 3枚目の写真はいかに減水しているか、上流域を撮ったものです。右側に見える大岩、この上流から川の中央よりが盛期によく釣れた場所です。よく釣れたのは、何かいまは懐かしい、かなり前のような気がしますが、これは寂しい限りです。もう気分もすっかり終わりと言う感じに毒されてしまっているようです。

        

 そんな中、ガラガケでアユを掛けている人がいました。何とも懐かしい長靴を履いています。私も数十年前はこのような長靴を履いて、ガラガケをしていました。

 見ていると、そうですね、20分弱周りで見ていましたか、その間3回以上オモリの下のハリ仕掛けを交換していました。つまり、根掛かりでハリの仕掛けを切っているわけです。 それがよくシーズンには友釣りの根掛りの原因となるわけです、かなりの割合で。

 よく見ると、オモリの下には蝶バリが4本ついていました。これも昔ながらの仕掛けです。私も子どもの頃から、ハリは4本つけていました。それで十分でした。竿は、竹竿で2間半、4.5メートルのものです。5本繋ぎでした。

 話しをしました。午前10時から竿を振っていたようで、釣果は10匹くらいかなと言っていました。小さいクーラーを見せてもらいましたが、22から23センチくらいのアユが入っていました。サビが入っているアユもありました。まだアユはいたのです。でもこれが友釣りで掛かるかというと、??疑問です。オトリアユを追ってはくれそうにありません。北上川同様、ガラガケだからこそ掛かったというべきでしょう。(勝手にそう決め付けるなと言う声も聞こえそうです。)

 彼の場所から下流に下がったところで、振り向いてみたら掛かっていました。強引に掛かりアユを川から引き抜き、左岸陸上に放り投げる感じでした。時に午後4時50分くらいでしたか。

 このお父さんは晩酌が進んだかもしれません、アユを食べながら。

     

 街からの帰りに、澱橋から上流をみたら、いました、またしても投網の人が。こんなに減水している中で投網をされては、辛うじて生き残っているアユ達は全員”逮捕”されてしまうのではないでしょうか。でも、岩盤の溝が複雑に入り混じっているから、投網には厳しいかもしれません。そうあって欲しいものです。

 

 


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北上川(書き忘れ)他

2009-09-14 21:28:31 | その他河川

(昨日書き忘れたことがありますので・・・・)

 北上川そのものではないのですが、付近の天候のことです。なんとも目まぐるしい展開でした。 快晴・曇り・小雨・眩しく、暑い陽射し・分厚く低い雲・黒い雲・強い風、これらが循環するような形で、天気は動きました。ほんの狭い範囲なのに、目まぐるしい変化でした。最初はゴア・レインを着用しなかったのですが、後半は着用し、手放せませんでした。 

 タイツは、スリムウエダーではなく、転んだときのことも考えて、ウエットタイツにしましたが、寒くはなかったです。 因みに水温は19度でした。

 

 コロガシの人たちは、落ちアユシーズンを本当に楽しみにしているようで、時々跳ねているアユがサビアユかどうか、見に来た人もいました。 そして彼らは落ちアユを一網打尽にしたいのかと思うくらい、朝早くから夜まで竿を振る(コロガシで)そうです。 今の時期ですら、朝は4時くらいの暗い時間帯から、夜はヘッドライトを頭につけて採るのだそうです。 凄い根性です。 そこまで気に入られて採られるのであれば、アユも本望ですか。

 

 川鵜でしょうか、1匹(羽)いました。空中から水中に飛び込みます。なかなか浮いてきません。数秒してから水面に出て飛び立ちます。 アユが採れたのかどうかは見えませんので分かりません。 トンビなんかも水中のアユを狙って、急降下はしますが、水中に潜ることはありません。 何にしても見事なものですが、増えては困ります。

 

 北上川は如何に広く大きい川か昨日お伝えしたと思いますが、浅いからと川の中央なんかに近付こうものなら、どうなるか???怖くなります。周りに誰もいないという孤独、恐怖。 何かあったら戻れなくなるのではないかという恐れが付きまといます。何と自分の存在はちっぽけなものかと痛切に感じることと思います。

 

 川岸には和船というのでしょうか、細長い木製の船が係留されていました。話しによると、船に乗って友釣りの竿を出す人もいるとか。

 

 別の川の話しです。

 別の釣り友は、昨日13日、名取川に入り、7匹のアユを掛けたそうです。大きくはなかったとか。 場所は富田浄水場付近ということです。名取川ではまだオトリアユを販売しているのですね。 広瀬川はどうか?分かりません。まだあるかもしれません。必ず電話して確認してください。

 

 今日の夕方近く、広瀬川に入ろうかと思いましたがやめました。アユルアーを使ってですが。疲れが取れないし、釣れそうになかったから。しかし、・・・・・(以下明日へ)

コメント (1)
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行って来ました、北上川

2009-09-13 21:26:59 | その他河川

 北上川、岩手県から宮城県と2県を北から南に流れる大河、

 北上川。

 念願叶ってようやく行って来ました。釣り友と二人。

 最初は、前沢町付近

 大曲橋とその下流の橋、赤生津橋の間で竿を出しました。

 北上川は幸いなことに漁業権を持つ組合はありません。だから、日釣り券や年券は不要です。逆にオトリを扱っている店もありません。

 オトリはどうするか、生かして持参するか、コロガシで採るか、アユルアーで採るか、はたまたコロガシの人から(有償・無償で)譲ってもらうかしかありません。

 自宅で、コロガシの用意をし、また当然アユルアーの準備もしていきました。しかし、結果的にその必要はなかった。同行者の弟君がオトリを用意してくれていたのです。ありがたいことです。オトリアユを採る必要がなくなりました。

 

 写真のように北上川は渇水です。11日(金)と比べてもかなり減水しているようです。でもこれはほんの一部。 大きいのです。広いのです。まあ、圧倒的にデカイ河川なのです。最上川も負けます。米代川も退散します。

 2枚目以降の写真をみてもらえればお分かりのように、広いのです、どこまでも。まあ、特にこの辺は開けているからそうなのでしょうが、それにしても、その広大さに圧倒されます。いくらよく歩き回る私でも、最初から降参?です。

     

 こういう流れでは、一体どこに入ればアユがいるのか、釣れるのか分かりません。一面の平瀬、そして早瀬。 そうであっても底流れはきついのです。決して甘くはないです。どこが深いのか、どこまで浅いのか、どこまで入っていけるのか見ただけでは全く判断がつきません。歩かなければなりません。歩かないと分かりません。

        

 オトリを1匹拝借して竿を出したのは午前8時です。私は下流域にコロガシの人が5人いる、長い長い平瀬から早瀬の流れからはじめました。足の付け根くらいまでの深さのところを攻めていきます。

 竿はダイワの”「硬派・剛」早瀬抜き95”です。水中糸はナイロンの0.35号。 川底は玉砂利が一面に敷き詰められている状態。流れに、川底に変化はほとんどありません。本当にきれいに、中小の石が沈んでいます。これなら根掛りはほとんどないだろうなと思ってしまいます。事実少ないです。

 1時間かけて500?メートルほど下りました(信じられますか、この長さ)が、全く当たりもなく、当然掛かりません。コロガシの人も掛けているのは見ませんでした。でも、それなりに掛かっているのです、引き船を川に沈めていましたから。

 上流に向かうとき、休んでいる3人と少し話しをしました。私の仕掛けを見て、そんな仕掛けでは掛かったらすぐに切られてしまうと言われてしまいました。彼らは1.5号から2号の水中糸を使うといいます、友釣りでも。一人が今年は釣れないが、去年はよく釣れた、1863匹釣ったとか、自慢していました。

 他の人とも話しをしたりして、あとで分かったのですが、北上川では基本的に、川底が玉石の平瀬では友釣りは無理であると。こういうところでは、縄張りを持てません。お池ならぬ追気のあるアユは居つきません。だから、友釣りでは掛かりません。アユはいないことはないのです。ときどき跳ねています。だからコロガシでしか掛からないということになります。

 気になったのはその上流域でした。チャラなのですが、ハミ跡が一杯ありました。しかも新しいハミ跡なのです。これなら上泳がせをすれば掛かるのではないかと思い、やってみたのですが、オトリが弱って上に泳ぎません。これもあとで地元の人に聞いて分かったのですが、こういうチャラ瀬は朝早くでないと釣れないようなのです。朝早くからコロガシが入るようで、我々が入ったような時間帯ではアユは皆逃げ去っているらしいのです。だからハミ跡は新しいのにアユがいないのか理由がつきます。

            

 結局、ここでは二人とも釣果なし!!でした。コロガシの場所であり、友釣りの場所ではないということです。散歩に来た人からも言われました。ここで友釣りしている人は見たことないと。

 左岸から、大曲橋を通って右岸に渡ったりしましたがここでは掛りませんでした。元気なオトリがいて、久慈川の伝統釣りのようにリールつきの竿で、どこまでも泳がせることができれば、もしかして少しは釣れるのかもしれません。

 ここでは3時前まで竿を出して、帰途に着きましたではなく、ずーと下流の二人くらいしか入れないというまだ”幻の瀬”に向かうことにしました。帰るのにも都合がいいですし。

 かなり下流に下って(車でですよ)、苦労しながらようやくその幻の瀬を見つけました。上流がトロ場、そこから絞り込まれて瀬になり、その開きはまた大トロになります。嬉しいことに、ここの石は大中小のいろいろな石が瀬を形成しています。ゴツゴツした石もあり、何となくいつも行っている最上川と似ています。やはりこういうところでないとアユは縄張りを持ちません。ここならアユが掛かるだろうと感じました。

 何を隠そう、釣り友の弟君が提供したオトリアユは、金曜日に彼がここで掛けたものです。 ここで、私は敢えてアユルアーにしてみました。釣り友は元気な小型のオトリアユで竿を出します。

 北上川のアユは、他の河川のアユと違ってとっても初心(うぶ)なので、ルアーでも十分掛かるといわれていましたのでそうしました。しかし、それはうそです。掛かりません、全く掛かりません。広瀬川でさえ掛かったのに、北上川では掛からない! これでいいのでしょうか?!

 釣り友は順調に3匹掛けました。大きくて抜くのに苦労していました。瀬の上流のトロでも1匹掛けました。引き換えさっぱり掛からない私は、彼よりオトリつきの竿を貸していただいて、瀬を攻め、ようやく1匹をゲットしました。時に4時15分でした。大きかったです。25センチ以上はあるスタイルのいいメスでした。ということで辛うじて?オデコを免れました。釣り友に感謝です。5時前に納竿しました。

 いやあ、知らないと言うことは辛い、厳しいことではあります。知らないと釣りになりませんので。朝から勉強ばかりの北上川での釣行でした。

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