鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今日のサケ

2008-11-30 21:59:31 | 広瀬川

 今年の総括(その3)は今日は休みとします。

 陽射しはあったのですが、風も出て寒い一日でした。 休みです。

 だから川に行って来ました。 やはり少し増水していました。

 しかし、心配していたサケはまだ10匹前後もいました。

 元気なものです。 大半は体の半分以上も白くなっていますが、まだ人の気配を感じてすーと元気に対岸の方へ泳いでいきます。

 

 

 上の写真は川の中ほどにいた小型のサケです。 体はかなり白くなっています。

 下の写真は、分流のすぐ手前にいたものです。普通に近付くと気配を感じて沖に出て行きますが、おとなしくしていると、またすぐ戻ってきます。やはり、サケにも自分の場所というか、気に入った場所があるようです。

 

 

 下の写真は二匹のサケです。多いときには4匹くらいまとまって泳いだりしていますが、すぐに分かれてしまいます。

 

 

 いつまでここにいるのか、いられるのか、こうなれば見届けてやりたいものです。

 写真はいつもより水量が多いためか、それでなくても写りがよくないのに、さらに悪くなっています。 ご容赦の程を。 でも雰囲気は伝わるでしょうか。

 

 今年の広瀬川の特記事項としては、何といってもサケの大量の遡上です。 これが今年限りにならないよう、祈るばかりです。

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今年の総括(その2)

2008-11-29 21:28:27 | お知らせ

 いやあ、それにしても浅田真央選手凄い!、凄すぎる!

 フィギアスケートNHK杯ダントツの一位です。最後の最後の愛嬌を除けばパーフェクト、完璧でした。 どうやればあそこまで強い精神力で滑ることが、ジャンプすることができるのでしょうか。 ほとほと感心するばかりです。

 

 昨日は一日雨降り。今日は朝から風もなく穏やかな一日。天気は本当に移ろいやすいです。体には十分気をつけましょう。

 

 昨日は、河川別の釣行回数、釣果数、1回平均の釣果数をお知らせしました。 今日は釣果時間がらみの報告です。

 去年までは釣り時間はかなりきちんと把握していたつもりですが、今年はかなりアバウトです。昼食等の時間はあやふやです。 ですから実際の釣り時間とすれば、もっと少ない時間となります。

 

 (河川別)(実釣時間=分)(釣果数)(1匹釣るのに要した時間=分)

 

 広瀬川   2,110分     90匹     23分

 鳴瀬川    300分      8匹     38分

 鮭 川     100分      3匹     33分

 寒河江川   130分      3匹     43分

 最上川   1,350分     28匹     48分

 小国川   1,135分     62匹     18分

 

 合 計  5,125分  194匹   26分 

 

 5,125分ということは85時間15分です。

 1匹釣るのに”26分”かかっています。 約30分に1匹、1時間で2匹の割合となります。

 昨日お知らせしたように、日数では22日、回数(延べ日数)では25回です。

 1回当りの実釣時間は205分、3時間25分ですので、約3時間30分ということです。

 1日当たりにすると、233分ですので3時間53分、約4時間ということになります。

 

 まだ分流にサケはいるのでしょうか? 昨日の雨で少し増水していますので、流されてしまったかも・・・。

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今年の総括(その1)

2008-11-28 21:42:12 | お知らせ

 11月も間もなくおしまい。 今日は一日雨降り。

 遅くなりましたが、恥ずかしながら今年のアユ釣りの報告です。 今日は河川別の報告です。

 

 (プロローグ)

 今年は初めての経験ですが、広瀬川での試し釣り(6月22日)に参加させてもらいました。 残念ながら思ったようには釣れませんでしたが、いい経験でした。 何といっても他の人達がまだ指を加えて今か今かと気もそぞろの時に、川に入れてアユ釣りができたことは正直嬉しかったです。

 

 (河川名) (釣行回数) (釣果数)  (1回平均釣果数)

 広瀬川    10回    90匹      9匹

 鳴瀬川     1回     8匹      8匹

 鮭 川      1回     3匹      3匹

 寒河江川   2回      3匹      1.5匹

 最上川     6回    28匹      5匹

 小国川     5回    62匹     12匹

 合 計  25回  194匹   8匹

 

 河川別の回数としては、25回となりますが、日数としては22日となります。 1日に2つの河川に行ったのは、3回(日)あります。

 7/27は寒河江川と最上川、9/14は最上川と鮭川、9/15は最上川と寒河江川という内訳です。

 

 (エピローグ)

 今年は何といっても8月のお盆のときから9月5日まで増水・濁りで竿を出せなかったのが痛いです。 こんなことは過去にはなかったのに。 悔しく残念です。

 去年の同じ期間は6回も釣行しています。 同じくらいの釣行が可能であれば、回数としては30回、釣果数も軽く200匹は越えたと思うのですが。 自然相手ではどうしようもありません。

 

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覚悟はよろしいか?

2008-11-27 23:45:49 | お知らせ

 朝日新聞でも、一昨日から今日まで3回にわたって「人を裁く 第3部 選ばれる日」という記事が掲載されました。

 裁判員制度です。あと半年、来年の5月21日からスタートします。

 宮城県の場合約460人に一人の割合で、裁判員名簿に登録されます。登録されたという通知は、明日東京から、最高裁判所から郵送されるそうです。

 

 名簿に登録された人から、裁判の都度50人前後が選ばれ、裁判所に呼び出されます。(拒否した場合は過料が課されます。) そこから裁判長の面接等を経て、最終的に6人が選ばれて、平均3日くらいの裁判に従事します。

 日当は呼び出された場合は8,000円、そこから裁判員に選ばれたときは10,000円とのこと。 他に交通費や必要なら宿泊費も出ます。 

 

 3人の裁判官とあわせ、9人で裁判することになります。 対象の裁判は殺人事件等の凶悪犯罪です。 第一審だけですが、あなたは選ばれたらどうしますか?

 あさってあたり、このブログを読んでくれている人の中にも該当者が出るかもしれません。

 

 実は今日ある講座で、裁判員制度のPR用のDVDを見ました。 テレビでも今はかなりPRしていますが。 中村正俊主演で、西村雅彦も熱演しているDVDで、映画を見ているような迫力がありました。

 審議中に裁判長の中村が、いつ何時自分が事件の対象となるか分からない、想像してみてください、というようなことを言っていました。 それが印象的でした。

 

 西村雅彦というと、何を思い出しますか??そうです、私にとっての西村は、あの西村です!!そうです、「華麗なる一族」です。 これが放送されてからもう何年になるのでしょうか? 2年ですか、3年ですか。

 仙台のJFEスチールの工場で撮影したのは、一昨年の11月26日(昨日のことです)でした。朝から夕方まで丸一日の撮影。 エキストラの自分のすぐ前でキムタクと西村が話しをすると言う場面、正しくは西村がキムタクに詰め寄るのですが、そのことが今でもはっきりと思い出されます。

 しっかりと寒くないように厚着して行ったのですが、晴天に恵まれ、助かりました。 興味のある方は、是非とも2006年の11月27日のブログを読んで見てください。

 

 でも、その後小池徹平のドラマのエキストラに出たものの、それっきりで、こちらは全くお呼びがかかりません。 裁判員は結構ですが、エキストラの方はどしどしお呼びが掛かって欲しいものです。 もちろんボランティアです。

 でも、まあもう無理でしょうね・・・、残念ながら。


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三島由紀夫の死

2008-11-25 18:00:32 | お知らせ

 本当に寒くなり、周りは冬模様。 昨日は作並温泉にてある会合のパーティがあり、盛り上がってきました。

 夜の9時頃ですか、外を見たら大粒の雪が森々と降り続いているではありませんか。 ヤバイ! 明日無事に帰れるだろうかと心配になりました。 すでにスタッドレスタイヤに交換はしているのですが。

 幸いにも6センチくらいの積雪で済んで、国道は除雪されていて安心して運転することができました。

 

 こんなに寒いのに、サケはまだ冷たい水の中で泳いでと言いたいところですが、じっとしていますといった方が正確な感じです。 健気にも分流の10余匹のサケは流れに対面しておとなしくしています。 人間に気配を感じるとさっと散ってしまいますが。 もうまともな姿のサケはいません。 

 牛越橋のサケは下流の澱みに3匹見つけただけでした。 力尽きた死骸が2匹ありました。

 

 またまた例によって前置きが長くなってしまいました。

 下の写真は、1970年12月11日号のアサヒグラフです。 写真の人物は誰あろう「三島由紀夫」です。 こぶしを振り上げて檄を飛ばし、自衛隊員の決起を促しているところです。

 

 

 1970年11月25日、三島由紀夫は”楯の会”のメンバー4人と市谷の陸上自衛隊東部方面総監部に、益田総監を人質に立てこもり、自害したというか、切腹して首を切らせたものです。

 

 

 この時、私はまだ学生で、ニュースで事件を知ってビックリしたものです。そのときのアサヒグラフがようやく見つかりました。 絶対にどこかにあるはずだと思っていたのですが、まさか中国画報の中に挟まっていたとは思いませんでした。

 当時は中国画報のほかに人民中国、北京週報をとっていました。 前2者は月刊誌、後者は週刊誌です。 まあ、どうでもいいことですが。

 

 今日11月25日は、その三島由紀夫が市谷で割腹自殺をした日だということ、そして、そのときの介錯された首が掲載されていたということをお知らせしたかったわけです。 下の写真です。

 今なら、ゴシップ専門の雑誌なら掲載するかもしれませんが、アサヒグラフのような雑誌では掲載は難しいのではないでしょうか。

 

 

 割腹自殺ですが、腹の傷は深さ5センチ、長さ13センチにわたり、真一文字だったということです。

 森田必勝が介錯して、首を切り落とし、その森田もまた介錯されたわけです。

 その二人の首が写真の左隅に載っています。 手前が三島のようです。

 

 

 刀は、関の孫六です。 関の孫六というと、新撰組副長土方歳三の愛刀も同じだったと思います。

 

 「仮面の告白」や「潮騒」を書いた作家とは同じとは思えないような出来事でしたが、「憂国」や「豊饒の海」を書いていた頃から代わっていったのでしょうか?

 

 

 

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今日の広瀬川

2008-11-23 21:50:07 | 広瀬川

 今日は中洲の上流部、西道路のトンネルが切れている下の河川敷の様子です。

 見てのとおり、石の部分と土の部分に綺麗に分かれてしまいました。 当然川に近いほうに石が敷き詰められています。

 今年の夏の様子をご存知の方、この違いに驚きませんか? もっとも昔むかしはもっともっと石が敷き詰められていたものです。 上流のほうはもっと幅も広かったです。

 そしてこの淵は市民の水泳場となっていました。 地元の人たちは”松淵”と呼んでいましたが。

 

 

 2枚目の写真は、牛越橋方面を撮ったものです。 こんなにも綺麗に整備されました。 単にだだっ広くなってしまったと言えないこともないですが。

 

 

 3枚目は、たまたま石の上に見つけたものです。 何だと思いますか?鉄砲ではないようです。 機関銃、軽機関銃ではないでしょうか? 旧日本軍の、第2師団の。この崖の上は第2師団の敷地でしたし、その後はアメリカ進駐軍(占領軍)が駐屯していました。

 日本が戦争に負けたときに、崖の上から川にいろいろな武器を投げたのではないでしょうか。 過去に三八式歩兵銃も見つけましたし。

 銃身に空冷用のひだ?がついています。 とっても重いのです。

 

 

 4枚目と5枚目は、またもや分流の様子です。 サケの数は少なくなっていますが、死骸は見つかりません。

 今日はカモの親子がいました。全部で5羽の家族です。 写真は2羽だけですが。

 

 

 まだ元気なサケです。 あと4年後に無事戻ってくるのかどうか?

 

 

 


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いい夫婦の日

2008-11-22 22:31:01 | お知らせ

 いい夫婦していますか?

 今日は11月22日にかけて、「いい夫婦」の日とか。

 

 今朝の朝日新聞の「天声人語」

 歳をとると、妻を亡くした夫は短命で、夫を亡くした妻は寿命が延びるということは知っていましたが・・・・・。

 各種の「夫婦調査」によると、夫婦の気持ちはすれ違って、夫から妻への”片思い”が多くなっているとか。

 夫婦一緒の時間を充実させたいと思う夫は増えているのに、妻の方は減り続け、15%の妻が夫に嫌悪・不愉快を感じているということです。

 その違いは、自分の砦に立てこもる夫と、残りの人生を楽しもうとする妻の軋みあい(田辺聖子)であるとか。

 確かにその通りと肯定せざるを得ないところが悔しいところです。 自業自得というところもありますが。

 

 これからの夫、男に求められるのは独立心、自分のことは自分でする、自分でできるというようになることが求められているようです。

 定年を迎えたから”悠々自適”なんて、もってのほかということです。

 

 

 

 上の写真は16日のブログで紹介した花で、下の写真はそのときの花の今日の状態です。

 比較してみるとかなり変わっているのかなと思っていましたが、さほど川ってはいないようです。

 

 

 明日から3連休です。 今月に入ってようやく日曜日が休みとなります。 嬉しいです。それでは

 


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分流の上流

2008-11-21 22:23:54 | 広瀬川

 本格的な寒さの時期となりました。 風邪等召しませぬように、十分ご注意ください。

 

 いつも分流の下流域の方ばかり写真で紹介していますが、今日は上流のほう、取水している部分の写真をアップします。 撮影は昨日20日です。

 

 ここが取水部分となります。分流の上流下流とはいっても、全体では200メートルあるかないかの長さですので悪しからず。

 現在は土をショベルカーで綺麗に盛っただけの状態です。 土の部分の高さは1.5メートルから2メートル近くもあります。 かなり高いです。

 このままでは、増水すればあっという間に跡形もなく流されてしまうでしょうから、何某かの補強工事をするのでしょうが、石垣とかブロックで覆うのでしょうか。 かなり急斜面です。

 秋の増水のときは丁度この高さまで溢れました。 写真には写ってはいませんが、手前の方に増水のときに打ち上げられた草木がきれいに並んでいますので増水したことが分かります。

 

 現在の深さは30~40センチ位ですか、川底には結構いい石が入っていて、夏にはアユが縄張りを持つかもしれません。

 

 

 2枚目は1枚目の下流域の様子です。 徐々に中洲の高さは低くなってきます。 それでも、写真でカーブしているあたりで高さは1メートルくらいはあるでしょう。

 川底は小砂利が多いですが、いい型の石も入っています。 流れもあり、夏にはいいコケがつくかもしれません。

 ここで竿を出すには、当然短竿となります。 でも、掛かって、引き抜いても引き船やオトリ缶のところまで運ぶのが大変です。

 この分流では、右岸から竿を出すのがまだしもいいでしょう。

 

 

 3枚目の写真の右岸にオトリ缶や引き船を活けておけばいいのかもしれません。 いい流れでしょう。 細い分流ですが。

 

 

 3枚目の写真の瀬から直線になっているところに、例のサケが群れているわけです。 上流側の流れのあるところには1匹もいませんでした。

 春のニジマスの放流があればここにも回遊してくるかもしれません。

 

 その昔、この分流が今よりも幅広く、かつ水量があったときは、ここの右岸左岸両方から竿を出して放流されたニジマスを釣ったものです。

 子どもたちの楽しい釣り場となってくれればいいのですが。

 

 

 最後の写真は本流域で死骸となっていたサケです。 無事産卵したのでしょうか。


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今日の広瀬川

2008-11-20 14:40:23 | 広瀬川

 やはり天気予報どおり、朝方は雪が降り積もりました。 とはいっても大したことはなかったのですが。

 でも、妻がやや山間部の方に出かけるというので、休みなのですが早く起きてタイヤの交換をしました。 いよいよスタッドレスタイヤの出番です。

 

 お昼頃近くの川に行って来ました。 いました。 まだ、たくさんのサケが。

 匹数としてはこの前と変わりませんか。 元気に?泳いでいます。 川底の小砂利は更に深く掘られています。 たくさん産卵できたのでしょうか。 そうであればいいのですが。

 

 

 この2枚は同じところの様子です。背中の部分が真っ白くなっているサケもいます。

 

 

 壮観でしょう!!何度見ても飽きません。 寒くてもいつまでも見続けてしまいます。

 元気に大きくなってくれといいたいところですが、待っているのは、子孫を残すために最後の努力をし、力尽きて死んでしまうことです。

 そういう現実があるから、見ているものとしては感情移入して自分自身のこととして、自分の人生と重ねて見てしまうのでしょうか。

 

 しかし、この前は見られなかった光景が目の前に現れました。

 3枚目の写真がそれです。 これは、この小魚の大群?はハヤでしょうか。 今の時期ここにこんなに群れてやってくるなんてことはありませんでした。 きっとサケが産卵した卵を食べに来ているのかもしれません。 これも自然界の法則ですから、致し方がありませんが。

 

 

 ハヤだって生きる権利があるのですから。 釣りを楽しませてくれる魚の一種ですから。 

 本当に一網打尽にできるくらい群れていました。

 

 


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これ以上恥ずかしいことがあるでしょうか?

2008-11-19 22:44:18 | 思いつくまま

 麻生ならぬ浅墓太郎が全国知事会で発言したそうです。

 「医者は社会的常識が欠如した人が多い」と。

 呆れてしまいます。

 お前にそんなこと言う資格があるか!!

 

 今日の新聞の週刊誌の広告です。

 「週間文春」は、「マンガ脳」

 「週間新潮」は、「おバカ首相」

 

 私もこんなにバカ加減が大きく広まる前に気がつきました。

 国会で演説をしているところをテレビで見ましたが、そのとき「ふしゅう」という言葉が聞こえたのです。 なんだこれは??と思いましたが、前後の脈絡から「とうしゅう」の読み間違えではないかと思いました。

 「とうしゅう」は「踏襲」で、確かに「踏」は”踏み切り”の「ふ」とも読めます。ははああ~、あのべらんめえのバカは「踏」を「とう」とは読めないのだなと直感しました。

 

 そしたら、そのあと「きっこの日記」でも取り上げられていて、もっとびっくりするようなことも堂々と国会で発言していることが分かりました。

 

 で、いままで私がわかった読み間違いは、以下のとおりです。

 「踏襲」・・・「ふしゅう」

 「詳細」・・・「ようさい」

 「前場」・・・「まえば」(経済音痴ならいざ知らず、「みぞうゆう」の経済を何とかしようとしている人間の言うことですか!!世界経済二位とか言う国の首相のいうことですか??)

 「未曾有」・・・「みぞうゆう」

 「頻繁」・・・「はんざつ」

 

 まったくこれが日本国を代表する総理大臣の知識の程度ですか。呆れてものが言えません。破廉恥 厚顔無恥 極まります。

 こんなやつを首相に頂いている日本国民は何と”自虐的”でしょうか!!??

 

 全国的に冷え込んできた日本は、こんな船頭を頂いていては経済も沈没するばかりです。 2兆円もかけて、一人に12,000円をばら撒けば経済が活性化すると本当に考えているのでしょうか???もう本当にどうしようもないバカを通り越してアホです。

 

 2兆円を数字で表すと、2,000,000,000,000円です。0が12個もつくのです。 これをただばら撒いて無駄にしてしまおうというのです。許せますか!!正に犯罪行為です。 「税金の無駄使いの罪」を新設してはどうでしょうか。

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分流の拡幅とサケ

2008-11-18 23:21:46 | 広瀬川

 今日は午後からの勤務でしたので、昼前に河原に行って見ました。

 写真は今日の中洲を挟んだ分流の様子です。 こちらは下流域です。 ここまで水量が多くなったのは、上流側の取水部分を拡幅したからです。

 この分では、夏のアユ釣りのシーズンにはこの分流にも鮎が遡上してくるかもしれません。 少なくとも放流アユの何%かはここに住み着くでしょう。

 またこれだけ水量が多くなるということは、本流域の方の水量が減るということになります。 これがどういう影響を与えるか? 楽しみでもあり、不安でもあります。

 

 

 上の写真のすぐ上流の写真が2枚目の写真です。 黒く細く見えるのはなんと何とナントサケです。

 そうなのです、ここにもサケが群れをなして住み着いていたのです、産卵のために。 牛越橋まで行かなくてもサケの群れを見ることができたのです。 

 しかしながら、デジカメの乾電池がなくなりそうになり、シャッターが切れなくなってしまいました。ダマシダマシというか、電源を切ったり入れたりして何とか撮ったのですが、残念です。 でもこれだけは何とか写っていました。 川底が小砂利底だったのが幸いしたのでしょう。 ここにはサケの雌雄が10匹ほど群れていました。

 

 

 しかし、こともあろうに、親子らしい3人家族がこのサケを捕ろうとしていたのです。オヤジが磯釣りで使う伸び縮みするタモで泳いでいるサケを掴もうとし、息子はルアーで釣ろうとしていました。オバンはそれを見ていました。

 最初は何か工事に伴う調査で捕ろうとしているのかと思ったのですが、どうもそうではないようで、だから気になって後ろを追っていました。 一段高い後ろから3人の様子をジーと見て、彼らに気がつかせるようにして、シャッターを押したりもしたのですが、これは写ってはいなかった。電池がなくなっていたからでしょうか。 ブログでアップしてやろうと思ったのに残念です。

 でも嬉しいことに、オヤジのタモが丁度真ん中から折れてしまいました。 いい気味です!!サケをすくったからその重みで折れたのではなく、捕ろうとして川底をすくったりしていたから、その抵抗で折れたようです。

 折れたタモ網を補修しようとしたようですが、無理と諦めてすごすごと?帰って行きました。 (二度と来るんじゃない!!)

 

 2枚目の写真のところにいい年の男が3人並んで雑談しながら、群れているサケ、番となっているようなサケを見つつ、何とか産卵の様子を見られないものかと話しをしていると、ナントなんと何と何回も小砂利を掘り起こしていたメスとそばに寄り添っていたオスが受精したのです。 かなりの量の精子が流れていきました。 ここから何匹のサケの稚魚が誕生するのでしょうか。 ここでも4年後が楽しみです。

 

 それにしても我家からすぐそばの川で、それも今年整備された分流でこんなにも沢山のサケを見ることができたなんて幸せです。 こういう川の環境がズーと長く続きますようにと祈るばかりです。

 

 このとき丁度近くの保育園の園児8人ほどが二人の先生に引率されて見ていました。 今ならすぐそばでサケの遊泳、最後の泳ぎ、産卵の様子、そして死、を見られるのですが。

 

 

 おまけは町内の紅葉(もみじ)と黄葉(いちょう)です。

 

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11月16日

2008-11-16 22:27:05 | お知らせ

 遅ればせながら、「釣りビジョン」で”2008鮎 野嶋玉造”を見ました。

 今回の放送がアユ釣りの最後の番組とか。

 いつも彼の九州での大アユ釣りを楽しみにしています。

 今回は宮崎県の五ヶ瀬川での大アユ釣りでした。

 残念ながら尺鮎は釣れませんでしたが、59歳にしてよくやります、細い体なのに。

 とても泳げない私としてはまねのできない危険な釣りです。でも、やってみたいとも思います。必ず釣れるのなら。

 それにしても、「釣りビジョン」から”ダイワ”が完全に消えてしまいました。あの村田満の関西弁が消えて久しい感じです。 もっとも今はお笑いタレントの方に力を入れているようですが。

 ダイワも、是非とも加えてアユ釣り番組を製作して欲しいものです。

 ダイワ鮎マスターズの全国大会さえ放送・放映されないのですから。(がまかつやシマノは放送されたのですが)

 

 

 

 

 私事ですが、今日11月16日は結婚記念日です。1975年(昭和50年)のことです。場所は国宝大崎八幡宮(当時は神社)。満33年経ちました。このままいけば喜寿(生きていれば)のときに金婚式ですか。

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学芸会

2008-11-15 23:20:10 | お知らせ

 先週の土曜日は小学校の学芸会(正式には学習発表会)の様子を書きましたが、今日もまた学芸会のことを少々。

 先週は一学年が3クラスある中規模の小学校(A校)の学芸会でしたが、今日は一学年が1クラスという小規模校(B校)の学芸会です。

 実はこの両校は統廃合の対象となっている小学校です。

 A校は、私が通学した小学校(C校)の分校でした。

 いわゆる団塊の世代のトップということで、我々のときの新一年生は正確には覚えていませんが、10数クラスありました。

 しかも1クラスの人数も50人以上いました。普通の教室だけでは足りずに、講堂(当時は体育館ではなく、講堂といいました。)を使ったり、二部授業?をしたりしました。 

 今思うと学校の建設が間に合わなかったのでしょう、一年のときの11月15日ですか、いわゆる分校であるA校が開校しました。約8ヶ月後には一学年のクラスが8クラスになりました。

 余談ですが、中学校区はAも、C校も同じ学区でしたので、中学校の一年になったとき、数人の顔は覚えていたとまでは行きませんでしたが、ああ、小学1年のとき一緒だったんだととても懐かしく思ったことがありました。

 今日来賓として学芸会を見に行ったB校は、A校から分かれてできた小学校で、ということはC校の孫校に当たります。

 

 またまた前置きが長くなってしまいました。

 今日のB校の学芸会は、9時から12時過ぎまでかかりましたが、やはり圧巻は6年生です。

 6年生25人前後による、合唱と合奏ですが、小学校の最後の学年の学芸会は劇よりも合唱や合奏がいいのかもしれません。

 人数が少ないので大規模な演奏とはいきませんが、やはり中心はリコーダー、ピアニカ、アコーディオンになります。今日はそれに、ピアノとオルガン等も加わりましたが。

 A校のようにクラシックではありませんでした。いろんなジャンルの音楽を演奏してくれましたが、「愛のテーマ」「ロシアより愛をこめて」はとってもよかったです。

 「愛のテーマ」はリコーダーがよく似合っていましたし、OO7の「ロシアより愛をこめて」は先生の編曲がとても面白く、こういうやり方もあるのだなと感心しながら聞いていました。 本当に音楽はいいものですね。 またまた子どもたちから感動をもらってしまいました。 謝謝

 

 写真は、昨日の河川工事中の地元広瀬川です。


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「街の清流 命のドラマ」

2008-11-14 17:20:38 | 広瀬川

(昨夜はとうとうネットにつながらず)

 タイトルは、今月11日の地元の新聞の夕刊の見出しです。想像できるでしょうが、次に「仙台・広瀬川サケ産卵盛ん」と続きます。

 今日は休みだったので、まだいるかとお昼頃牛越橋に見に行きました。そしたらいました。橋から下を見ている人も複数人いました。

 1枚目は橋から上流右岸側を撮ったものです。画面の中央の魚がサケですこの上流の浅瀬にももう1匹いました。このサケはジッと動きません。上流のサケはまだ若いのか盛んにヒラをうち産卵場所の確保に一生懸命でした。

 サケの周りの石が小砂利でかつ綺麗になっているのが分かるかと思います。 もう産卵が終わって卵を守っているのかもしれません。

 

 

 2枚目は橋下の力尽きて死んでしまったサケです。もう腐敗がはじまっていました。無事共同で産卵できたのでしょうか。

 

 

 3枚目はさらに上流のサケです。右岸側にサケは一杯いたのですが、写真は左岸側から撮ったものです。ときどき回遊してくるのです。オスでしょうか、堂々とした大きなオスです。

 

 

 4枚目も上流のオスです。3枚目と同じかもしれません。左岸の浅瀬で数匹のサケが水しぶきを上げていました。 見ていて飽きません。

 左岸の土手から私を入れて3人が見ていました。外人もいました。

 

 

 次からは橋の下流の様子です。

 橋下にはテトラが敷かれています。テトラに流れ込むところが瀬になっていて、その下はそれなりに水深があります。

 そこに写真では見えませんが、数十匹のサケが悠然と泳いでいました。かなりのサケは体の半分が白くなっていますし、傷ついています。

 この場所でこんなにも沢山のサケを見たのは人生始まってい以来?初めてです。感動ものです。 おじいさんたちとしゃべりながらジーと見ていました。

 

 

 下流の左岸につがいが見えました。そこなら近付いて行けるなと思いまして、静かに近寄りました。是非とも間近に見てみたかったのです。

 

 

 それが3枚の写真です。つがいです。オスはかなり大きく60から70センチはありますか。メスはオスより小さいです。

 

 

 写真の上がオス、下がメスです。 オスがメスの体に何度も触れています。産卵を促しているのでしょうか。

 この下には、もう真っ白といっていいようなメスが1匹いました。

 

 

 メスはときどき写真のようにヒラをうって産卵場所をつくっています。

 無事産卵できればいいのですが。 橋の上から見ると分かるのですが、小さな魚もいます。おじいさんがいうにはハヤで、産卵した卵を狙っているとか。

 

 新聞の記事が11日、今日は14日、まだかなりのサケがいるようなので、あと数日はこのようなサケの産卵が見られるのではないでしょうか。(決して捕ったり、石をぶつけたりしないでください。)

 

 街の中の広瀬川で、こんな中流域で大量の?サケの姿を見られるなんて、涙が出るくらい嬉しいです。

 あと4年後にはまた大きくなって両親が産卵した、自分が生まれた場所にサケが沢山戻って来て欲しいものです。 そうなったらどんなに嬉しいことでしょうか。

 

 夏はアユ釣り、晩秋はサケの産卵、それがいつまでも続くことを切に願います。 また我々としてもそのための環境づくり、環境保護に努力したいものです。

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こんどこそ、朝日ジャーナル

2008-11-12 23:42:20 | お知らせ

(今日もネットにつながるのに45分もかかった・・・・そのうちつながらなくなるかも・・・。) 

 先週7日ですか、ジャーナリストの筑紫哲也が亡くなりました。(敬称略)

 去年肺がんにかかったということを番組で告白し、治療に専念し一旦はテレビに復帰したものの、視聴率の低下が大きいのでしょうがキャスターが代わってしまい、テレビに出ることなく先週73歳の生涯を終えたということになります。

 朝日ジャーナルの編集長をしたことは知っていますが、私にとっての彼の存在は何といってもTBSの「ニュース23」です。

 当時は午後10時からは久米宏の「ニュースステーション」をみて、それから11時10分頃からは筑紫哲也の「ニュース23」をみる、というのが一日の流れでした。

 久米宏と筑紫哲也で、同じ事件に対してどのような切り口をみせるか、どのように報道するのかとても楽しみにしてみていた、見比べていたものです。 二人は対照的ではありましたが、ある意味ニュースに対する取り組み方が異なっていて、そういう見方、考え方もあるのかと考えさせられたものです。

 とくに、筑紫哲也の場合は、何といっても”多事争論”が目玉でした。愚直なまでに自分自身を押し通しました。 多分になるほどと思いながら聞いていた(見ていた)ものです。こういう硬派のキャスターがいてもいいだろうと思いながら。

 

 亡くなってからの各種メディアの報道では、何といっても”朝日ジャーナル”の編集長時代のことが大きく取り上げられていました。

 昨日のブログで写真をアップしましたが、朝日ジャーナルの最終号がこの前出てきました。正しくは「最終特別号」です。普段は100ページで定価350円のところ、最終号は150ページで390円でした。

 面白いのは、「噂の真相」と「エコノミスト」の広告です。

 

 「噂の真相」は1ページをまるまる使って「追悼!『朝日ジャーナル』休刊。朝日ジャーナル休刊・・・・。・・・。「朝ジャ」休刊によって、日本のメジャーマスコミの”良心”は死滅し、今後、ますます悪しき傾向を加速化させていくだろう。いったい、これから何を読めばいいのか・・・。・・・。でも、まだ『噂の真相』がある、と・・・。・・・以下略・・・」という形で自分の雑誌を「噂の真相」らしくPRしています。

 

 そしてもう一つは「エコノミスト」です。こちらは1ページの三分の一くらいのスペースを使っています。「(朝日ジャーナル編集部の皆さん ご苦労さまでした) イデオロギー喪失の時代、硬派ジャーナリズムにとっては受難の季節です。軽チャーだけがもてはやされる中、ジャーナルが消える。良きライバル、真の友人を失う思いです。・・・・。私たちは頑張り続ける覚悟です。カオスの底流で新しいイデーが芽生えることを信じて・・・・。エコノミスト編集長 小林 宏治」

 

 そして最終特別号の巻頭を飾っているのが「メディアへの大好奇心」と題しての、筑紫哲也と下村満子の対談です。 下村満子は朝ジャーの現役編集長です。 7ページにもわたる長い対談ですので、詳細は省略しますが、かれが朝日ジャーナルを編集するときのスタンスを次のように発言しています。

 

 「ぼくの編集長時代の『ジャーナル』が「軽チャー路線」って冷やかされたでしょう。ぼくは長い間、政治・国際記者をやってて、そういった報道に文化の視点がないことの不満があって、これを『ジャーナル』でやろうと思ったんですよ。その結果『ジャーナル』を非常に歪曲したようにいわれました・・・」

 

 

 

 

 


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