鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

名取市閖上の現状 その3

2012-03-31 15:37:58 | お知らせ

 きのうの最高気温は20.3度でした。 さすがに寒がり屋の自分にしても、春本番という感じでしたが、一転して今日は朝からどんよりとした曇り空、ときどき小雨が降りましたが、午後からは止み、何とかプロ野球は試合を実施しています。 

 このどんよりした空模様は、まさに今のそしてこれからの楽天を象徴しているかのようです。8年目にしてはじめての本拠地開催というのに、また田中将大投手で必勝を期したのに、よもやの5点の失点、これではどうにもなりません。

 そして雪辱を期した第2戦なのに、負けています。 うまくないです。 よろしくないです。 今後が思いやられます。 (本当の楽天ファンではないですね、これでは)

 きょうの映像は、海岸から直線で1.5キロにある閖上中学校の周辺と校庭の様子です。

 

 上の写真は中学校から道ひとつ離れて土手に打ち上げられていた漁船です。

 

 上下の漁船の写真は閖上中学校の校庭に横たわる漁船です。 角度を変えて撮ってみました。 右側に見える校舎にはどこかの先生方でしょうか、10余人マイクロバス数台で視察に来ていました。 もちろん、今校舎は使われていません。

 

 

 上下の2枚の写真、これも校庭に打ち上げられた別の漁船です。

 

 

 上の写真も漁船です。 これを入れて校庭には3隻の漁船が無残な姿をさらしたままになっていました。

 

 下の写真は、校庭ではなく、隣接する田んぼに半分となって横たわっている漁船です。

 

 撮影は3月21日で、大震災から1年以上経っているのですが、まだこのような状態でした。 いかに大きな被害を被ったか改めて実感します。

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名取市閖上の現状 その2

2012-03-30 15:29:55 | お知らせ

 きょうは日和山から見た周りの様子です。 撮影は3月21日です。

 

 上下の写真は、西側を見たところです。

 

 

 上の写真を拡大したのが下の写真です。

 

 

 この橋を渡って行くと、右側にサイクリング場があり、その内海でハゼ釣りをしたものです。

 

 この巨大な建物は何なのでしょうか?これだけ大きいといくら巨大な津波でも流せなかったのでしょうか。 復旧工事が行われているようです。

 

 これは北側の様子でしょうか。本当に何もなくなっています。

 

 

 (下の写真)右上に被災したお寺の本堂が見えます。 左に見える橋は閖上大橋です。

 

 閖上名物笹かまの「佐々直」です。 手前に見えるのは集められた砂利状になったがれきの山です。 こうやって見るとビルは何ともないように見えますが、向こう側に行ってみると唖然とします。柱がむき出しになっています。

 

 一日も早い復旧復興が待たれます。 その道筋は厳しいものと思いますが、地域の人たちと行政が互いに手を取り合って、いい方向に進んでくれることを願っています。 安全・安心・快適なまちに蘇ってほしいと切に思います。


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九州交響楽団 ふれあいコンサート

2012-03-29 20:56:20 | お知らせ

  きょう午後1時から3時まで、青年文化センターコンサートホールにて「九州交響楽団 ふれあいコンサート」があり、夫婦で行って来ました。

 ローム・被災地支援コンサート

 音楽でつなぐ絆

 先々週か、テレビで九州交響楽団が仙台で被災地支援コンサートを開くということ、詳しくは九響のホームページを見てくださいというお知らせを見たので、さっそく九響のHPを開いて申し込んだわけです。 パソコンからの申込ではなく、Faxというのが辛かったのですが、申込用紙を出力して必要枚数や住所・氏名等を記入してコンビニから送信しました。

 入場整理券を心待ちにしていたのですが、なかなか届かず、そのうち九響のHPでは ”申込を締め切りました” という記事が掲載されていたので無理かと諦めていたところ、24日になって入場整理券が2枚届きました。

    

 青年文化センターのコンサートホールはここ2年間毎度お馴染みの会場となっています。 パンフレットです。

 

 

 九州交響楽団のフルメンバーではなかったですが、結構迫力がある演奏でした。 やはり生演奏はいいです。 しかもコンサートの専門の会場ですから音響設備も申し分ありません。 実質1時間40分くらいですか、楽しんできました。

 曲目は、一部と二部に分かれていまして、一部ではクラシックを、二部では民謡や日本と世界のふるさとの歌、という構成となっていました。

 去年から何度も聞いてきた J.S.バッハの『G線上のアリア』、はじめて生演奏で聞きましたが、本当に琴線に触れる、こころにしみこんでくるいい旋律ですね。こみ上げてくるものを抑えながら聞いていました。

 ベートーベンの交響曲第5番「運命」、第一楽章だけだったですが、これでもかこれでもかと訴えてくるものがありました。

 そして、すごいと感動、感嘆したのが、若き天才ヴァイオリニスト”郷古 廉(すなお)”さんです。 個人的にはこれが超絶技法?かなと思ったりして聞きほれていましたが、よくもあんなに早く左手を動かし、それと連動して右手の弓を動かせるものです。

 しかも、楽団のヴァイオリニストはすべからく顔を左手付近に向けているのですが、彼は全く手を見ません。見ないというか、顔とヴァイオリンが別々の方向を向いています。顔は観客の方を向いている感じです。

 ソロで参加したのが、ベートーベンのロマンス第2番ヘ長調 と サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ の2曲です。

 背の高い、細い青年です。20歳になったかならないかの年齢で、現在ウイ-ンにて研鑽に励んでいるとのことです。 実はかれがまだ中学1年生の頃か、ある小学校の社会学級のコンサートで彼の演奏を聴いたことがあります。 ピアノの先生とヴァイオリンのデュエットでしたが、その頃すでに青少年国際ヴァイオリンコンサートジュニア部門で第一位になっていたのですね。 上手いはずです。 

 その時一番感心したのは、かつ驚いたのは、演奏後ヴァイオリンの弦が1本切れてしまったので3本で弾いたといわれたときです。 そんなことができるのか!?びっくりです。 聴いているほうはまったく分かりませんでした。 実力がつけばそういうことも可能ということでしょうか。

 もっともっと実力をつけて全世界を相手に活躍して行って欲しいものです。

 第2部で演奏した「我は海の子」ですが、これをバロック風にアレンジして演奏しました。 そういうこともできるんですね。 まったく雰囲気が変わってしまいますが、それでも「我は海の子」なのです。

 素晴らしいひとときを過ごさせていただき感謝です。 わざわざ福岡から来てくれました。ありがたいことです。


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名取市閖上の現状 その1

2012-03-28 21:39:07 | お知らせ

 写真は3月21日撮影のものです。 仙台市の高砂地区から閖上の方まで南下しました。

  (日和山の階段)

 閖上には昔になりますが、よく釣りに行ったものです。まあ、あまり釣れはしませんでしたが、家族とそれなりに楽しいひと時を過ごさせていただきました。 子どもが小さいときですが、海岸では波と戯れ、貝を拾ったり、内湾ではハゼ釣りをしたり、・・・。

                 

 また、閖上には妻の親戚関係の人が寿司屋を経営していたり、職場の友達が住んでいたり、さらに、閖上名物の焼かれいを買いに行ったり、いろいろと思い出等のあった地域です。

 

               日和山頂上の慰霊碑です。

 それが去年の大津波で閖上付近は壊滅してしまいました。 行ってみよう、行ってしっかりと惨状を見ておかなくては、とは思ったのですが、なかなか行けませんでした。 1年が経ってようやく行ってみる気になりました、行くことができました。

                 

 閖上は本当に何もなくなっていました。 あのとっても低い日和山がぽつんと一人さびしく佇んでいるだけでした。 声が出ません。 佇むだけです。 港町の活気、喧噪、生活臭が全くありません。 乾燥した砂の台地だけ。

  

       頂上の松の木です。

                   

  

    頂上から鳥居を望む。

  

 


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神戸の子どもからの贈り物

2012-03-27 12:28:15 | お知らせ

   (きのうの夜からパソコンがおかしくなりましてインターネットに接続できなくなってしまいました。ブログも半分終わったままになったところで癇癪を起したようです。

 そのため、いつかそうなるだろうなと思って先週新しい安いパソコンを購入しましたので、急遽それを使っています。慣れないため右往左往しています。 

 幸いにも半分入力したブログは生きていましたので、それをそのまま使わせていただきました。)

 一昨日ですか、結構揺れましたが、今夜はもっと大きな揺れでした。 震源地は岩手県沖とか。 一年経っても、やはり落ち着きません。

 幸いなのは、揺れが短いことです。 これが普通で、去年のが異常だったのですが。 一体どうなるのでしょうか。

 

 これは何でしょうか? ひまわりですね。 ゴッホの作品ではありません。 

 神戸市の子どもたちの作品です。 

 何でできているか? お分かりですか? 

 そうです、鶴です、折鶴です。 すごいじゃないですか!!

 神戸市の児童センターから、職員同士のつながりのあった貝ヶ森児童館に贈られてきたものです。

 ひとつ一つの祈りが込められた折鶴。  作品のテーマは”希望”です。

 30点を明日から展示します。 ぜひご覧下さい。

 機関: 3月28日から4月19日

 場所:  戦災復興記念館 1階ロビー

 

 

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神様も応援します。

2012-03-26 20:30:57 | お知らせ

   国宝 大崎八幡宮 本殿 

 ベガルタ仙台は開幕3連勝、J1であたま、とっぷ、第一位です。このまま突っ走って欲しいところですが、果たしてどうなるか、楽しみでもあります。

 

 30日からですか、プロ野球も開幕します。 東北楽天ゴールデンイーグルスは、はじめて本拠地での開幕となります。 サッカーと違って楽天の野球は、はっきり言って余り期待はできませんが、でも何とかいい線を行って欲しいものです。

   

 そこできょうは国宝 大崎八幡宮に飾られている巨大絵馬、在仙のプロ軍団の絵馬をご紹介します。 

   (ベガルタ仙台レディース)

 まもなく新年度を迎えますし、すでに開幕となっている軍団も成績が上向きますように、それを心から願う次第です。

   (バスケットチーム)

 絵馬はガラス戸の中に収納されていますので、反射して上手く撮れなかったことを予めお詫びとお断りしておきます。

   (女子バレーボールチーム)

 

         国指定文化財 長床 


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3月もあと1週間

2012-03-25 20:42:34 | お知らせ

  早いですね、あと1週間で3月もお仕舞です。 ということは平成二十三年度が終わりということ。 来週からは4月、新年度の開始です。 桜はいつ咲いてくれるのか、ウグイスはいつ鳴くのか。 ほとんど毎日河原を散歩していますが、ウグイスの初音はまだ耳にしていません。 トンビとカラスは大手を振って?舞っていますが。

 澱橋橋梁の工事ですが、どうしたのでしょうか? 工事を知らせる看板や立ち入り禁止の小旗、黄色いロープ、そして工事現場事務所がなくなっていました。

 工事が終わったわけではなく、写真のように現在進行形です。 一時休みなのか、こちらとしては少しでも早く工事を終わらせていただきたいのですが、うまくいきません。

 

 現場事務所のあとには車が1台停まっていましたが、誰も乗ってはいなかったです。 河原に遊びに来た人の車かもしれません。 日曜日は工事をしないし、プラスチックのコーンを動かせば中に入れますし。

        

 ショベルカーが1台休んでいます。

 

 現在工事中の橋脚です。 下はアップしたもの。

         

 下の写真は反対側(やや下流側)から見たものです。

 

 あしたから工事は再開するのでしょうか。

 

 話しは変わって、22日の朝日新聞の記事です。 ”みちのく経済”というシリーズものの一つで、見出しは『東北ゆかりの映画 業界に風』  『「自然を撮る」大きな流れに』 というもの。

 その記事を読んでいくうちに、アレッーと声を出してしまいました。     「HOME 愛しの座敷わらし」 「トテチータ・チキチータ」 「ポテチ」(以上新作映画)のほかに、旧作として、「春の山脈」 「東北の神武たち」の紹介に続いて 「ええじゃないか・ニッポン宮城編~気仙沼伝説」が出ているではないですか。

 忘れもしない、忘れられない映画「ええじゃないか・ニッポン・・・・」は、私が一番最初に映画のエキストラに出たものですから。 とっても懐かしい文字・言葉でした。

 記事の内容は ””震災前の気仙沼市で撮影された鈴木京香さん主演のラブコメディー”” である「ええじゃないか・ニッポン・・・」が大阪市西区の映画館シネ・ヌーヴォで上映されたということです。

 この映画のエキストラ出演は6,7年前ですか、今は経営が苦しくて東京資本に身売りし、いろいろあって営業できなかった市内では老舗のホテル、大震災で壁にひびが入ったりして無残な姿を晒しているホテルが撮影場所でした。 ホテルでのレセプション風景で、丸テーブルに4,5人ずつ配置され、岸部一徳やあき竹城、そして主人公の鈴木京香らが演技していました。

 それが2,3時間も別室で待たされ、リハーサルに入っても何度も何度もテストの繰り返し、なんでこんなに会場の様子を撮るだけなのに凝るのかと、不満でもあり呆れたものでした。 テーブルの上にはびんビールやジュース、それに皿に盛り付けられた料理が並べられ、ビール以外は飲食OKでした。 かといってむしゃむしゃ食べるわけにも行かず、少しずつ食べ、飲みました。

 同じテーブルの女性が5回前後の経験者で、待ち時間が長かったからいろいろなことが聞けて有意義でした。 また映画の撮影にはなんとたくさんのスタッフが動き回るのか!!ビックリすると同時に本当に映画つくりが好きな人たちなんだなあとつくづく感心したものです。 またいろんな機材にも驚きました。 カメラマンはデジタルカメラでしょうね、重そうな機材を肩から腰にかけて担ぎ、テーブルを縫うように動いて撮影していきます。 もう何度もやらされれるので、汗びっしょりでした。可哀そうなくらいだった。

 そういうことがあって、その後機会あれば出るようにしたわけです。また、そのとき頂いた弁当、いわゆるロケ弁、これがとっても豪華だったのですね。 これがロケ弁というやつかあと感心しながら食べました。 テレビでも何回かロケ弁をいただきましたが、雲泥の差がありました。

 遠い昔の思い出です、今となっては。でも私にとっては、エキストラの原点です。

 


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変な天気です

2012-03-24 22:26:05 | お知らせ

  昨夜から降り続いた雪は、大したことはなく5センチくらいの積雪で終わりました。 何とも水分の多い雪で、とっても重いです。

 朝7時前の河原の様子です。

 

 上下の写真とも、堤防の上から撮ったものです。 上が東側で、下は西側。

        

         

 この上下の写真は、分流の様子です。上が上流域、下は下流域です。

 

 でもこの雪はお昼前にはほとんど消えてなくなりました。日中は気温も上がり、幾分春らしさを感じるほどでした。 一日で劇的な天候の変化を感じられるというのも、春先の象徴的なものと言えるのでしょうか。

 

 それにしても、ベガルタ仙台は強い!!強すぎる!!!最強ではないですか!!!!リャン・ヨンギが居なくても勝ててしまう。 絶好調です。

 4対1で大宮を圧倒しました。 1点取られたのはちょっと悔しいけど、得失点差が3点、3試合では6点ですので、これまた素晴らしいことです。 このまま突っ走って欲しいですね。

 楽天は期待できそうもないから、今年も。


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感動、勇気、そして笑顔

2012-03-23 21:11:39 | お知らせ

  何とも変な天気です。午前中から午後始めにかけては、それなりに暖かさを感じられたのですが、夕方近くから雨となり、夜になってからは雪が降り始めました、 屋根は白くなっています。 余り積もらなければいいのですが。

 『・・・人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。 だからこそ、日本中に届けます。 感動、勇気、そして笑顔を。 見せましょう、日本の底力、絆を。・・・』

 まさか、石巻工業高校が宣誓することになろうとは。しかもくじ引きで当たったのですから、何という強い力、運命、絆を感じました。

 でも、開会前日のリハーサルでは、阿部主将は体調を崩して宣誓をすることができなかったではありませんか。 重圧に負けてしまったのかと心配しましたが、当日は見事に宣誓を行いました。 しかもいい内容でした。

 22日の鹿児島県の神村学園との試合では、残念ながら負けてしまいました。 でも0-4で迎えた4回裏の攻撃、目を疑いました。まさか!!と思い、信じられませんでした。でも現実だったのですね。 何となんとナント、打者一巡で5点も取ってしまい、逆転してしまったではないですか。 

 でも、ピッチャーがデッドボールを受けたのが痛かった。しかもよりによってぶつかったのは右手の指です。右投げ投手にとっての右手指への死球がどんなに厳しく不幸なことか!!付いていません。 折角投球内容もよくなりつつあったのに、・・・・。かえすがえすも残念なことです。悔やまれます。

 でも一気に5点も取ったのは、まさに懸りみたいなもの(といっては失礼か?!)。相手が神様の住むところではどうしようもありません、と諦めるより仕方ないでしょう。

 

 月日     2011年       2012年

3/6   11.1-△1.7    11.6-4.6

  7    5.6-3.5     11.6-4.5

  8    6.9-△1.8     6.7-1.8

  9  測定不能ー△1.7     7.6-3.2

 10    3.6-△2.6     2.9-0.6

 11  6.2-△2.5   5.2-0.7

 12    8.8-△1.1     8.0-0.9

 13   16.5-△0.5     6.9-△0.9

 14   19.6-2.3       6.8-△1.9

 15    7.2-5.0       7.4-0.1

 16    5.3-0.4       8.2-△0.4

 17    1.7-△2.7      5.7-0.4

 18    5.7-△4.1     10.0-5.2

 19   14.2-△0.8      6.6-0.9

 20   12.5-4.0        7.8-△0.1

 21    9.4-4.7        7.9-0.7

 去年と今年の気温比較です。最高気温と最低気温の比較。 △はマイナスです。 

 今年は寒い寒いと言われています。実際に寒いと感じますが、16日間の比較をしてみると、最低気温は去年の方が全体的に寒かったように感じます。 そして、去年は天気の変動がもの凄いことが分かります。 極端です。 

 16日間の去年の最高気温は14日が19.6度、13日が14.2度にもなったのに、17日は1.7度が最高気温なのです。 今年の方が気温の変動が少ないと言えます。

 

 雪は止みません。降り続いています。

 これからの天候はどのように推移するのか、そして今年の夏の天気はどうなるのか?!気になるところです。

 

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大川小学校 (続き)

2012-03-22 14:39:08 | お知らせ

   石巻市立大川小学校については、去年の10月27日と28日にこの拙いブログでご紹介しています。そちらもご覧になっていただければありがたいです。

      

 そのときご紹介しました「子まもり」像ですが、3月16日は毛糸にくるまれていました。

 きょうは「子まもり」像を見ながら、亡くなった子どもたちのご冥福を祈りたいと思っています。 お母さんが赤ちゃんを抱いています。

     

     

    

                    

 二度とこのような悲劇を繰り返さないように。

                                     合掌

 


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石巻市立大川小学校 

2012-03-21 16:20:45 | お知らせ

  3月16日、吉浜小学校のあと大川小学校を訪れました。 去年の秋に次いで2回目となります。 去年は学校の校庭の山側には瓦礫の集積があり、ダンプカーとかが作業中で奥には行けませんでした。

 16日は大川小学校の周辺にはダンプカーや工事用の車両の姿は見えませんでした。 ずーと奥の方まで行くことができました。

 写真ばかりが多くてすみませんが、写真が語ってくれるのではないでしょうか。 目に焼きつけ、記憶しておくべきと思います。

 

 大川小学校の卒業式もひっそりと行われ、石巻市長が発言を謝罪し、こんど第三者委員会による検証作業も開始されるようです。 なぜこんな大惨事となったのか、きちんと検証し、そこから教訓を見出し、二度とこういう悲劇が起こらないようにしないと犠牲になった子どもたちは浮かばれません。 

 なぜ、50分も校庭で時間を無駄にしてしまったのか、なぜ早めに裏山に避難しようとしなかったのか、本当に悔やまれます。

 

 津波後重機で整備されたあとの裏山です。 時間をかければ小さい子どもでも十分逃げられたと思うのですが。 地域の人たちが学校に避難してきた、その中にはお年よりもいたかもしれません。 そのため全員が山に登るのは無理という判断をしてしまったのか。 いずれにしても津波があまりに巨大すぎたためということで片付けられるものではないと思います。

 

 

  供養碑のそばにはソーラー発電設備でしょうか、設置されていました。

 以下の学校の建物は校庭側からみたものです。

 

 モダンな学校ですよね。

 

 

 

 

 富士川側の校舎です。

 

 校庭の奥の方に見えたものは何か。 子ども達が描いた絵が見えました。

 

 中は野外劇場でしょうか。 階段状になっています。

 

 宮沢賢治。 アメニモマケズ。 銀河鉄道の夜。

 

 

 手をつないでいます。 全世界の人々が。

 

 

 

 

 

 

 

 


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石巻市立吉浜小学校

2012-03-20 21:17:01 | お知らせ

  きょうは春分の日。お彼岸の中日です。お墓参りはされましたか。日の出が早くなり、心なしか嬉しいものです。カーテンを開け、朝の太陽の陽射しを浴びると、何とも清々しく、思わず太陽に手を合わせたくなります。 

 そうそう、田中将大投手、結婚おめでとうございます。 きょう奥さんが区役所で婚姻届を出したとか。 背中の張りを訴えて、今後のことが心配ですが、新妻の支えで上手に乗り切って欲しいところです。

 

  (きのうの続き) 吉浜小学校は、北上総合支所のすぐ向かい側にあります。 もともとは北上町で、石巻市と合併したのでしょう。 校章はきれいになっていました。

       

 校舎のほぼ全景です。 津波は3階建ての校舎の3階の天上まできたそうです。 3階の教室に掲げられている標語は『大河  も勝れ吉浜っ  』ですが、補えば『大河も勝れ吉浜っ』となるのでしょうか。

 岩手県から宮城県に流れる大河”北上川”とともに成長し、その北上川に負けないような強く逞しい大人になれ、ということでしょうか。

 

 下の写真は道路側(総合支所側)から撮ったものです。

 

 これも同じですが、後ろに山が見えます。校舎のすぐ裏手は山となっています。 山の名前は「大盤平」で、学校の避難先はこの山となっていたそうです。

 

 校舎の周りは片付けられていますが、校舎の中はまだまだ不十分のままです。 時計は津波が襲った時間ではなく、M9の地震が起きた時間で止まっています。 

      

 1階の出入り口の壁には子供たちの合作によるモザイク状の絵がありました。津波にもびくともしなかったようです。

     

 

 コンクリート製の犬の顔の表情が、子どもたちを失ってさみしいような、何か無念さを漂わせる(口元が)表情に見えてしまいます。 ここについてる水道で手や足を洗い、うがい等をしたのでしょうね。

         

 校舎の裏側の様子です。 体育館のようです。 メチャクチャにやられています。 

 

        

 去年の3月11日の午後2時46分は、放課後で、児童49名のうち卒業式の準備で残っていた児童6名と教職員は、校舎屋上に逃げて何とか助かりました。 小学校の避難先は先にも書いたように、裏山でした。学校では毎年そこで避難訓練を実施していたそうです。

 でも、下校後総合支所にいたと思われる7名の児童は死亡・行方不明になってしまいました。 

 地震後、先生は総合支所に顔を出していたそうですが、支所ではなく裏山に逃げろとは言わなかったようです。 ここでも、総合支所が市の指定避難所となっていたことが、結果的に悲劇を防げなかったことになりそうです。 

 学校から裏山の頂上へ続く舗装道路まで、子どもの足でも5分で行けて、遠足の行き先でもあった「大盤平」。 (大川小学校もすぐそばに、学校に隣接して山があったのに、50分も時間を無駄にして、川の方に向かってしまった・・・・。)

 裏山のそばにあった遊び場です。マンホールをくぐったり、上に上がったりして遊ぶのには楽しいものです。

    

 北上町民憲章の碑が無残にも倒されたままになっていました。

 ””美しい自然に恵まれた、永遠の郷土北上町を愛し、平和への願をこめて、この憲章を定めます。””

 

   北上町を担って立つ

       吉浜小健児のために

 一 わたくしたちは、健康につとめ、やすらぎのある町をつくります。

 一 わたくしたちは、美しい自然を大切にし、くらし豊かな住みよい町を  つくります。

 一 わたくしたちは、きまりを守り、教養を深め誇り高い町をつくります。

 一 わたくしたちは、おとしよりを敬い、  力を育て生きがいのある町をつくります。

   平成五年六月二十六日

     寄贈者 北上町十三浜字月浜

             千葉初三


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石巻市北上総合支所

2012-03-19 16:28:48 | お知らせ

  16日金曜日、石巻市北上町十三浜に行ってみました。 ここにある石巻市北上総合支所が、去年の巨大津波により壊滅的な打撃を受け、先週から解体工事が始まると聞いたからです。

 当該総合支所は北上川沿いにあり、すぐ目の前は海、追波湾となっています。 こんなに海に近いところとなれば津波の被害をまともに受けてしまいます。

 この庁舎は、2006年に新築され、鉄骨木造つくり2階建てで、延べ床面積は2400平方メートルです。 近い将来起きると言われていた(いる)宮城県沖地震で想定されている津波の高さが5.5メートルだったため、建物は1メートル高い海抜6.5メートルの場所に建設されました。

 1階と2階それぞれに支所の事務室と公民館部分があり、津波の際は公民館部分の2階多目的研修室に住民を避難させる計画になっていたといいます。 それが、・・・

 

 上の写真の奥が北上川となります。

 

 写真の左側が北上川となります。 川沿いの左側の建物は鉄筋コンクリートの柱だけとなっています。 

 

 上の写真の右側には下のように解体のためのシートが張られています。 工事関係者がいたので、中には入っていけませんでした。

 

 以上のように、本当に無残にも建物は壊滅しました。 大震災時には、総合支所には57人がいたといいます。 少なくとも高さ12メートルの津波に襲われ、助かったのはたったの3人で、54人が亡くなったといいます。 実に生存率は、たったの5%です。 石巻の指定避難所での出来事です。

 57人の内訳は、職員19人、警察・消防・警備関係者7人、住民31人といいます。 住民31人のうち、1歳から12歳のこどもが11人いて、そのうち隣接する小学校の児童が7人いたそうです。 

 でも、助かったのは職員2人と児童の1人のたったの3人。 指定避難所での大惨事です。 この近く北上川の上流には、あの大川小学校があります。 でも、大川小学校の下流には、北上総合支所とすぐ隣りに吉浜小学校があったのです。 知りませんでした。

 大川小学校だけでなく、北上総合支所の悲劇についても記憶しておくべきと改めて思った次第です。

 3月4日に北上総合支所の慰霊祭が行われました。

 

 あしたは、吉浜小学校の様子をご紹介します。

 

 下の写真は、総合支所の道路を挟んだ山側にあった建物です。 何の建物だったのか、コンビニだったのか、全く分かりません。

 


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お彼岸です

2012-03-18 21:39:49 | お知らせ

  きょうからお彼岸です。 隣家の梅もほころび始めました。

         

 午前中家族でお墓参りに行って来ました。

 うちのお墓は新寺小路にある正楽寺です。 浄土真宗東本願寺派です。去年の地震で木造建築の本殿の屋根瓦は大分傷みました。 左右の屋根瓦は修復されたようですが、屋根の中央部分(尾根に当たる部分)はまだそのままとなっています。

 

 上の写真は正面から、下は反対側、お墓がある側から撮ったものです。

         

 下の写真はうちのお墓の隣りの様子です。 きれいな彼岸花が供えられています。 天然の彼岸花は秋に咲きます。 このブログでも河原に咲いていた彼岸花を沢山アップさせていただきました。(去年の九月)

 このお墓の彼岸花は木を削ってつくった、人工の彼岸花です。

 

 うちの花々のうちシクラメンを紹介させていただきます。

         

 上下のシクラメンは1年目のものですが、

 

 このシクラメンはもう3年目のものです。 丹精込めて育ててればちゃんと応えてくれるのですね。 それとなく咲いていてくれると嬉しいですね。 ときどき思い出したように花を見ると、無言のやさしさというかいたわりのようなものを感じます。

         

 PS 花を育てているのは、すべて我妻です。

 


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天晴れ!!ベガルタ仙台!

2012-03-17 20:58:44 | お知らせ

  あした18日は彼岸の入りです。 春の彼岸です。 そんな季節になりました。 春の彼岸は去年もありました。 今でも思い出します。 貴重なガソリンを使って、マイカーでお墓参りしましたが、街中の車の少ないこと! 異様な感じさえしました。 

 しかし、いるところにはいたのです、車が。 そうです、ガソリンスタンドに延々と長蛇の列をなしていたのです。 誠に、ガソリンは貴重極まる貴重品となっていました。

 生きる上でなくてはならない水、水汲みにも極力貴重なガソリンを使わないようにと、歩いたり自転車で行き来していたのですから。 たった1年前のことです。 ついつい忘れがちになってしまいますので、くれぐれも忘れないように十分自戒しないと。

 

 いやあ、驚きました、喜びました、嬉しかったです。 ベガルタ仙台が横浜Fマリノスを2対0で破ったのですから。 先週の鹿島アントラーズに続いて、これで2連勝です。 勝ち点は6。 今年のベガルタ仙台は強くなりました。 ベガルタ仙台の強さは本物です。 これは今年のペナントレースがとっても楽しみになりました。

 何といっても、いままでベガルタ仙台の中心として活躍してきたリャン・ヨンギが欠場しての結果ですから。 今のチームにリャンが復帰したら、一体どんなに強くなることでしょうか。 強くなりすぎて、向かうところ敵なし!なんてことになったりして。 去年の柏レイソルズのようにダントツで勝ち続けるかもしれません。 現実はそう甘くはないでしょうが。

 

 それに引き換え、相変わらず情けないのが楽天、東北楽天ゴールデンイーグルスです。 ピッチャー陣はそこそこでも、打線です、問題は。 いつまで待てば打てるようになるのでしょうか。 岩村が活躍する前から怪我で欠場ということが楽天を象徴しています。

 去年の結果から言えば、岩村は放出すべきでした。 山崎こそ残しておくべきだったのに。 ヤクルトの出された渡辺だってもったいないことでした。 

 ということで、ことしの楽天の楽しみはただ一つ、”田中将大”の活躍だけです。 去年以上の活躍は無理でしょう(失礼ということになればうれしいのですが)から、少しでも去年の成績に近い結果を残せるように祈るばかりです。

 

 春は確かに偲び寄ってきていました。 きょう河原を散歩してようやく見つけました。

 

 そうです、ネコヤナギです。 昔は河原には沢山のネコヤナギが自生していたのですが、いまでは見つけるのさえ困難となってしまいました。

               

 きょう日中雨が降ったものですから、水滴がついています。 それもなかなか趣があるではありませんか。

 

 我ながらいい写真が撮れたと思っています。

             

 

 おまけです。 また、見つけました、鮭の骨格。きれいなものです。

 

 今小学校の子ども達が育てたサケの稚魚を放流しています。

           

 これは14日に撮影した、サケの稚魚です。井筒屋さんの店頭に置かれている水槽の中にサケが飼われています。 いつ放流するのか分かりません。


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