鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

冷え込みました、

2016-09-30 16:02:52 | お知らせ

 きょうの収穫; 生食用のイチジクです。

 

 今朝方はよく冷え込みましたね。 朝5時頃起きてカーテンを開けたところ、何となんとナント窓には水滴が一杯付いていました。  いよいよこの時期が来たのかとある意味感無量でした。日中は気持ちの良い秋晴れでした。 これからは日一日ごとに冷え込みが厳しくなってくるのですね。 覚悟してかからないと。

           (午前9時10分頃)

 

 立哨の時見た雲はすじ雲で、動きが早かったです。 飛行機雲もきれいに見えましたが、不思議なことにところどころ途切れているのです。 何かこんな飛行機雲を見るのははじめてかもしれません。

 というところできょうは川面と雲のパレードといきますか。

 

 その前にきょうの朝日新聞の広告に広告特集として「築地新聞」が入っていました。 「変わる築地、変わらない築地」という大きな見出しがありました。 築地市場には、場内市場と場外市場があるということで、それぞれの紹介があります。

 

 それによると、場内市場には「卸売会社」が7社あり、「仲卸業者」は約600店もあるそうです。さすが規模が違います。 場外市場としては約630店舗もあるそうです。 このうち豊洲に移転する予定の市場は卸売会社と仲卸業者で、場外市場のテンポは今のまま営業するとか。

 

 それにしても築地市場の豊洲への移転にかかわる地下水、地下空洞の問題、一体どういうことでしょうか。もともと東京ガスの敷地だったところに生鮮食品を扱う市場が移転するということ自体に大きな問題があったようです。

 

 いろんな話を聞いていると実に日本的というか”無責任体制”が依然として健在?であるということですね。 事なかれ主義でことは進んでしまい、結局誰も明確な責任を感じないし、だから責任を撮ろうともしない。 あえて言えば組織全体の責任だとうことに。

 

 もう建物は出来ているわけですが、肝心の仲卸業者がはいるスペースはかなり窮屈なようで、刀みたいな包丁でマグロをさばくのは無理なような狭さであるとこの前昼のテレビ番組で言っていました。どういうことでしょうか? 呆れてしまいます。

 

 

 無責任体制と言えば、東京オリンピックの施設についても建設費の高騰なんてものでは済まないような、3倍とか7倍とかの経費の増大となっています。 当初は8000億円くらいだったのに、今は3兆円とか言われています。

 

 なんでしょう、この当初の見積もりは。 見積もりと言えるような代物ではありません。 こんなことまでしてオリンピックを開催する必要があったのでしょうか。 そもそも最初から無理があったし、嘘で固められていた(フクシマの原発はアンダーコントロールされていますか?)東京オリンピック、東京はフクシマから250キロも離れているから安全だというようなことも言われました。

 

 ここは新しい小池都知事の手腕に期待するというか、興味津々、自民党とどういう形で手を打つつもりなのか注目しています。 それにしてもここまでこじれてくれば会長の森は責任を感じて辞職すべきなのに、全くそんなそぶりさえ感じられません。よっぽど居心地がいいのでしょう。また止めろコールも起こらないし、みんな仕方がない、そんなものさという達観した境地なのでしょうか。

 

 (除草して積み上げた草を運搬します中洲へ向かうところです。)

 

 

 そうそうこの前の朝日新聞のコラムに面白いことが書いてありました。生物学者の福岡伸一という人が、22日に「築地市場の生態学」と題して書いていました。 ハーバード大学の文化人類学者が書いた「TSUKIJI」という本の紹介です。 

 

            (分流の小魚です。)

 この本のことを、「築地の歴史、文化、成り立ち、世界にも例がないほど大規模で複雑なのに円滑な市場のしくみ、そのすべてを調査研究し尽くして書き上げた畢竟の大著」と総括していて、「ここに書かれている主題は明白だった。築地は単なる場所ではない。モノとヒトとカネとエネルギーと情報が絶え間なく流れ、交換される動的平衡の結節点。つまり築地はひとつの有機体としてまさに生きている。類いまれなる生命論の本だった。」とまで言っています。

 

 

 このような観点から築地市場の移転を考えたのでしょうか。 そうであれば今回のような問題点は出てこなかったように感じます。

 

 最後は例によって分流の風景で。

       

    

 

 


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日本ハム、優勝おめでとう!

2016-09-29 14:56:33 | お知らせ

 きょうもほぼ一日中雨模様の天気。深夜から午前中は本降りでした。 その中の立哨は高齢の身には辛いものがあります。 まだ寒くなっていないのが救いですが。 まあそれよりも子どもたちと話したり、大きな声であいさつしたりすることが楽しみでもあり嬉しいですね。

              (午前9時30分頃)

    

 この堤防に上る前の光景です。

 ハトが7.8羽も何かを一生懸命啄んでいました。 ここでこんなに多くのハトを見るなんて初めてかもしれません。

 

 また愚痴になりますが、何ですかきのうの東北楽天の試合運びは! 最初に4点も取ったので、これはきょうは大丈夫かなと思っていたら、じわじわと追いつかれ、とうとう逆転されているじゃないですか。 もう呆れて何をかいわんやです。

 もっとも野球の試合中継は楽天の試合だけでなく、日本ハムと西武の試合やソフトバンクとロッテの試合も見たりしていて、一番多く見たのは日本ハム戦かな。 だって楽天はこのまま何とか行ってくれるだろうとばかり思っていましたから。

 それにしても大谷投手というべきか大谷選手と言うべきか、投球も打線も超一級品です。体格も申し分ないし、イケメンじゃないですか。3拍子も4拍子も揃っている選手は珍しいのではないでしょうか。日本プロ野球界の輝く希望の星、まさに貴重かつ巨大な北極星です。

 

 

 まさかあの無敵のソフトバンクが一位から転落するなんてだれが思ったでしょうか。最大11.5ゲームの差がついていたのを、日本ハムは15連勝という快挙で追い上げて、とうとうパリーグのトップになってしまいました。 地道な日々の積み重ねがそういう結果を生み出したのでしょうか。

 これでセリーグは広島、パリーグは日本ハムがそれぞれリーグ優勝ということになりました。よかったです。 北海道と広島県のチームが優勝したのですから。 東京や大阪のチームの優勝ではつまらない。もっともソフトバンクが優勝したら、それこそ北と南のチームが優勝と、とここまで書いて来て何て間抜けなんだろうとハタと気がついた次第です。

 日本ハムもソフトバンクもともにパリーグなのに・・・・。

 

 きのうから広瀬川の中洲の除草作業が行われています。雨の中大変なことです。 こころからご苦労様と言いたいです。 きょうは電動の草刈り機を動かしていたのは5人、他に小さいショベルカーが2台という状況で、一気に除草をやってしまおうということなのでしょうか。

 

           

 分流の様子です。

               

        

 

         めっきり少なくなりましたが蝶です。 

 

        

 中洲もこんなにきれいになりました。 散髪してすっきりした感じです。

 

 

 ところで時間があれば運動しようということで、きのうの夕方も河原に行ってみました。河川敷公園では地元の子どもたちが野球をやっていました。 二組あったかな。 といっても試合ではなく、キャッチボールや素振り、その後はフライやゴロの捕球の練習です。

 ピッチャーをやっていたちょっと小さい男子は聞いたら4年生とのこと。 キャッチャーは6年生で、ほかに5年生が二人。その5年生の家の一人は女子でした。素振りを見てたら男子と変わりません。 後で納得しましたが、ここの少年野球チームの監督の娘さんだそうです。

 小さいけどスピードのあるボールを投げ込む4年生の男子、言動からするとここのリーダーのような感じでした。 何ごとにも積極的で、野球が好きなんだということが見ていても伝わってくる感じの野球少年でした。

 それが本題ではないのですが、夕方の広瀬川を見てやってください。 きれいに靄(もや)が掛かっていました。 朝方でもなく、雨も降っていなかったのに。 

 

 (この付近にはよくカワウが憩っていた大きな岩があります。)

 上下の写真はほぼ同じようなところからの撮影ですが、どちらがいいでしょうか?(どちらも大したことない!という声も聞こえてきそうです。)

 

 こっちの方がいいかな?

 

 この付近にもカモが居たのですね。 ゆっくりと川の中ほどへ泳ぎ出し、下って行きました。

        

 

 

 

           

 除草が終わった上流域と下流域です。 一旦はきれいになってもすぐに伸びてきます。草の生命力の強いこと強いこと、呆れるくらいです。

 

 

 きのうの夕方の彼岸花とバラです。

 七十二候の本によると、日本では「死人花」「幽霊花」「捨子花」とか縁起の悪い名前が多いけど、仏教では天界の花とされ、みれば自ずと悪行を離れるといわれている、とのことです。

 

                           

 私には全く「死人花」とか「幽霊花」という感覚が分かりません。 とってもきれいですし、何か心が落ち着く感じがします。  暗くなってから見るとそう思われるのかもしれません。

       


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こんなにたくさんの形が、

2016-09-28 14:19:14 | お知らせ

 きょうも朝から雨が降ったりやんだりの不安定な天気となっています。 河原を歩いても虫の音も弱くか細くなり、いよいよ消えるのかという雰囲気になっています。 命あるもの必ず消えるとはいうものの、河原を歩いていても無常感に満たされることがあります。

 早朝は朝焼けがすごかったのですが、そしてきょうは暑くなるのかなと思ったのですが、そうはならなかったようです。

          (午前8時50分頃)

   

 そうそう我が家にも珍客が訪れました。大歓迎ですが。 これです。2回の窓の網戸にくっついていました。

  

             クツワムシ? 

  

 

 同じmujouでも、この無情感というか情けなさと言ったら、少し大げさに言えばまさに筆舌に尽くしがたい事態となっています。 そうです、東北楽天ゴールデンイーグルスとベガルタ仙台です。 何ですか?この弱さ、脆さ、やる気のなさは!!!!!

  

 全く何としても勝ってやる! 勝つんだという必死さが全く感じられないのです。 いわばプロ意識の欠如になるのでしょうか。 あの8月の楽天イーグルスは一体どこへ行ってしまったのでしょうか???あの勝率は一体何だったのでしょうか???

 

     (中洲も除草するようです。)

 もしかして8月の快進撃こそが夢・幻だったのではないでしょうか? 今の状態がいつもの東北楽天の姿で、8月こそがあり得ない、間違っていた、神様の大きないたずらだったのでしょうか。 いくら消化試合とはいえ、あまりに情けないゴールデンイーグルス。もうブロンズイーグルスに改名、改称すべきかなんて思ってしまいます。

 

 そしてベガルタ仙台。 あと一勝か、引き分けでも今季のJ!残留が決まるという試合でも勝てないのです。 何としても勝つのだというやる気が見えなかったからこそ、試合後に選手の乗ったバスがファンに囲まれてしまうのです。ファンの怒りをもろに受けてしまうのです。

              

 これがずーとどうしようもない試合ばかりしていたベガルタであれば諦めもつくでしょうが、これも楽天同様、いっときいい感じで戦い、勝っていたのです。言った何があったというのでしょうか??選手と監督間に大きな溝が出来ていたりして・・・・・。たとえそうだとしても、選手としては試合となったら、全力で勝つ気でぶつかっていくのがプロの選手のはずです。

  

 腹が立って腹が立ってしょうがないのですが、こんなことに腹を立てているようでは大人(たいじん)ではないですね。小粒のニンゲンです。

     

 そこいくとこの危険な輩はやり過ぎと言わんばかりに突き進んでいます。このやる気だけは二つのプロチームに見習って欲しいものです。 見ましたか、読みましたか、首相の所信表明演説。誌面のほぼ9割を占める安倍独裁者の所信表明ですが、夕方のテレビを見ていてびっくりしたことがあります。

        (近くの家の金網のゴーヤです。)

 何だ、これは?どこの国の国会か?とキツネにつままれたかのような気になってしまいました。 自民党議員が総立ちとなって拍手をし、あろうことかそれを受けて独裁者までもが満面の笑みを浮かべて拍手をしているのです。

                   

 北朝鮮の党大会か?中国の党大会か?とすぐに思ってしまいました。みなさんはどう思いましたか?いい光景だ!素晴らしい国会と内閣の関係だと感激しましたか? 私は感激どころか、ぞっとしました。お互いに褒め称えあう、表面面だけのことであっても恐ろしい、嫌な光景を見てしまったなと後悔しました。

           

 でもこれが来るべき日本の基本となる光景なのかもしれないなとも思いました。大政翼賛会の戦後版、平成版の出現です。 とってもいや~な感じがします、鳥肌がたちます。

     

 「六 地球儀を俯瞰する外交」の最後の部分です。 『現場では、夜を徹して、そして、今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっています。極度の緊張感に耐えながら、強い責任感と誇りを持って、任務を全うする。その彼らに対し、今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか。』

                     

 自然発生的に総立ちしての拍手ではなく、台本のようなものがあったようですが、遂に来るべきものが来た、来るべきものも来た、と私は危機感をもって受け止めました。

 

 でもその前段階での発言にも注目です。 『東シナ海、南シナ海、世界中のどこであろうとも、・・・・・。いかなる問題も、力ではなく、国際法に基づいて、平和的・外交的に解決すべきであります。  そして、我が国の領土、領海、領空は、断固として守り抜く、強い決意を持って守り抜くことを、お誓い申し上げます。』

                       

 前段については文句はありませんが、後段を突き詰めると、いざという時には”軍事力”の行使も辞さないということを言っているのでしょう。 であれば、前段は「第一義的には」という文言を入れ、「最後には軍事力の行使も辞さない」という文言も必要になってくるのではないでしょうか。 この解釈はおかしいでしょうか?無理がありますか?

 

 NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」もいよいよ最終、最週に入っていますが、ようやくここで暮らしの手帖の編集長である花森安治の信念が出てきました。 「戦争中の暮らしの記録」を編集発行し、100万部を売り上げたようですが、実はこの雑誌には私の若いころの思い出もあるのです。

  

 実は若かりし頃の私も「戦争中の暮らしの記録」に応募していたのです。もちろん採用はされませんでしたが、その後この記録集が1冊送られてきました。 いまでも持っています。どこかに積まれているはずです。

                 

 ただ残念なことに、高校卒業か予備校の頃だったと思うのですが、何を書いて応募したのか覚えていないのです。 もちろん自分が体験したことではありえず、父母から聞いた話しか、本で読んだことをもとに感想を書いたものか、定かではありません。控えをとってるはずもないし、・・・少し悔しいですね。

 

 でもドラマではその当時のことが描かれているので、このところ何か間延びしていた感じのある「とと姉ちゃん」でしたが、ようやく元に戻りつつあるかなと思いながら楽しみに見ています。

           

 とと姉ちゃんに、お疲れ様。

 

                 もう一輪  


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ありがとう、そして暫しの休息を!広瀬川

2016-09-27 14:34:23 | 広瀬川

 きょうも朝から小雨がぱらついたり、やんだりの曇り空が続いています。 きのうの午後は蒸し暑いくらいまでになったのですが。 まあ何にしてもすっきりしないまるで梅雨空のような日々が続いています。 秋の長雨というには程遠い降り方だし。

             (午前9時10分頃)

    

 あっそうそうきのう小学校では5年生が稲刈りに行ったようです。 上下とも長袖長ズボンの体操着を着ていたので、何かあるのかと聞いたら稲刈りに行くのだと。 どこに田んぼがあるのかと聞いたけど、だれもはっきりとは言えませんでした。 そういえば、数年前みんなで古代米を植えて収穫したことがありました。黒い米でした。主食であるコメに興味を持ってくれればいいのですが。

  (きょうの収穫の一部) 

 これは生食用で、家の奥さんはきょうだけで40個ほどもとったといいます。大半は例によってイチジクの甘露煮です。 こうすれば日持ちもするし、きれいに食べられます。 でもこの四個は格別に美味かったですね。 上の二つは完全に熟していました。

 近くの空き家にもイチジクの木があるのですが、熟しても誰も食べません、というか採りません。もっぱら鳥たちのご馳走になっています。この前なんか人が近付いても一生懸命イチジクを啄んでいるメジロに会いました。 目の周りが確かに白かったです。 一旦離れてもまた戻って食べていました。

 きのうの夕方も広瀬川を散歩したのですが、そのとき分流がかなり減水していることに気がつきました。一気に減水した感じの河原でした。三居沢の水力発電所が放水を止めたのかな?それとももっともっと上流の大倉ダムの放水量が減ったのか?

                

         

 

      カモが一羽だけいました。

  

 分流もすっかり貧相な流れになってしまいました。 そして川底の石を見ても鮎のハミ跡は古くなっていて、垢ぐされも見られました。 もうこの辺から鮎は居なくなったかのようです。

    

 

 でも広瀬川で竿を出せるのはきょうしかない!(本当はそんなことはないのですが。アユが居ないだけですが。)と思い定めて、昼前に最後の広瀬川での鮎釣りに挑戦してきました。 といってももう生きたオトリ鮎はないので、アユルアーの出番です。

 前回はこのルアーでしたが、今回は前回と同じルアーのほかに、こういうルアーを使ってみました。

 

 下が前回ときょう使用したダイワのアユルアーです。 上が強硬半使用して見たどこのメーカーだったか?「KIRARI」です。 横から見るとこうなります。

 

 いかにも名称と一致するようなアユルアーです。 初めて使いましたが、胴体におもりがセットされているので、糸を張っていないと沈んで根掛かりしそうな感じです。 おもり釣りのような感じですか。蝶バリ2本セットです。

 

 

 こういうところで竿を出して遊びました。10時55分から11時35分です。この時は陽射しがありました。

 

 とっても古いオリンピックの硬調9メートルの竿を使ったのですが、300グラムは重い!です。 なぜこんなに古い竿を持ち続けているかというと、この竿には「袴」がついていて、9メートルが8.1メートルにもなるからです。 短竿も流行となっている現在、新しく買うことはしないで古い竿で代用するという次第です。

 

 

 ところでキラリはこういう動きをします。 ご参考までに。

  

                         

 

          水中撮影です。 

 何か盛期ならこれで野鮎が掛かりそうに感じませんか?   というわけで、諦めの悪い私ですが、きょうをもって広瀬川での鮎釣りの一切を終了させていただきます。 といってどこか別の川に行くというのでもありませんが。

 分流でのたくさんの鮎のハミ跡を見ていると、これはもしかして来年は多くの天然鮎の遡上が期待できるのではないか、無事下流域まで下って元気な産卵活動を展開してくれたのではないかと思わずにはいられません。 自分勝手な思い込みと言われればそれまでですが、広瀬川での鮎釣りが実質8月で終わっているのでまんざら期待できないということもないのではないでしょうか。 来年の汽水域からの遡上時期の天候がどうなるか、それが一番の心配ごとになります。

 

 あとは少しでも多くのサケがここ広瀬川の分流に遡上してくれればいいなあと期待し願っているところです。

 

 

 

 

 


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仙台にも・・・?

2016-09-26 15:39:27 | お知らせ

 町内の一年で一番大きいイベント、縛不動明王祭典も何とか無事終わりました。 あと残っている大きなイベントは河原での芋煮会ですか。 これが終わるとほぼ町内会のイベントは終了することになります。

 きょうは蒸し暑い一日となってます。車での外気温は27度まで差していました。曇ってはいるのですが、その割には涼しくはありません。 午前中は河原の散歩から通院しての診察、午後からは趣味の練習があり、今帰って来てブログを書いています。 

            (午前9時10分頃)

 

                

         

  

       

  

 

 道路を挟んですぐ向かいでは民家の新築工事がいよいよ佳境に差し掛かっているところで、毎日外装と内装の工事が進められていますが、まあ平日日中はお互い様だし、仕方がないと騒音は我慢していますが、それにしても余りに無責任なやり方、周囲の生活環境を全くと言っていいほど考慮しない工事のやり方にストレスが溜りイライラさせられています。

  

 午前と午後の仕事時間中の騒音は我慢します。 しかし、お昼を迎えてようやく1時間は静かになるなと思いきや、12時を過ぎてもなかなか工事は終わりません。12時20分頃に伸びるのは当たり前の状態で、お昼だからといって安心して落ち着いてはいられません。午後1時前に工事再開も当たり前です。

           (こういう花で癒されないと。)

 小さいショベルカーでの外装工事は一番堪えます。 この前なんか土曜日の夜もはや午後8時頃になろうとしていても総員をあげながら工事をしていたので、さすがにこの時は頭にきて、一体何時まで動かすつもりか?週末の土曜日の夜というのに周囲の迷惑を考えないのか?と文句を言ってやりました。

  (こういう花はうちにもあったなと。)

 もう工事だからと言えば何でもできるとばかりにしたい放題のように感じるのです。この頃なんか看板やポールや工事に使う材料まで道路の一画にかってに置いている状態です。その都度車で片付けてはいるようですが、広くない両方向通行可の道路を、もちろん一部ですが日中塞いでいる状態です。 そのわきには小型のダンプカーが止まっていたり、交通の邪魔をしています。

              

 近くから見ていると何と全体の段取りが悪いことかと夫婦でいいあっています。 そうそう昼休みや3時の休憩のときには道路に向かって一列に並んでタバコです。外での仕事でタバコを吸いたくなる気持ちはわからないでもないですが、窓を開けているとタバコのにおいが入ってくると妻はいいます。(私は鼻が悪くて敏感には感じません。)

 

 そんなことがあって新築工事には全くいい感じは持っていないので、新居に引っ越してくる家族とうまくやっていけるかどうか、どういう人がやってくるのか、不安でもあり心配でもあります。お互いにいい関係でありたいですから。

  

 溜りに溜っていた愚痴が出てしまいました。ご容赦ください。

 

 さて、みなさんはこの写真をまだ記憶しているかと思います。

 気仙沼の新生なった昇り龍です。

 5年前の3・11の大津波にも負けなかったのですが、その後防腐処理を施した昇り龍です。 

 実はきのう町内の人に教えてもらったのですが、澱橋の近くにも昇り龍があると。 いつも当たり前に通り過ぎていて気がつきませんでしたが、そう言われればそう見えないこともありません。

 これです。腐食して朽ち果てつつある大きな木の残骸と言えないこともないですが、見方によってはいろいろに見えます。各人の想像力の問題かも。

 

 こうやって見ると街の中にはまっすぐ伸びているものが結構あるように思ってしまいます。

 こうやって長くするとキリンのようにも。

 でも部分的にアップすると龍のようにも見えます。

 

          

 いつまで風雨、風雪に耐えられるかどうか・・・・・

コメント (2)
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ああ終わった、ああ疲れた

2016-09-25 21:29:41 | お知らせ

 町内会最大のイベント、二日間にわたる縛不動明王祭典も何とか無事に終了しました。 お神輿渡御も、大きい神輿と小さい神輿、何とか元気な子どもたちの元気な掛け声とともに町内を巡行し終わりました。

  

 その後の餅つきも大繁盛のうちに終わりました。きのうの夜はお祭り広場でのヤキトリ、ヤキソバ、フランクフルト、とすけ(何かお分かりですか?)や子どもたちのおもちゃの販売も盛況のうちに早く終了してしまいました。

                 

         

 

 一番ン大変なのは「後片付け」ですね。 来年のためにキチンと元の場所に収納しておかないと大変なことになります。 疲れ切った体にムチ打っての後片付けは本当に大変ですが、無事終わるとホッとします。

                 

 

   

 

 終了後打ち上げ会があり、少し飲んで来ました。きのうほどではありませんが、もう限界です。

 

                        朝日の逆光です。

           

 ということでいつもの分流を。 午前6時45分から7時頃の撮影です。 なぜその時間か、花火の打ち上げに立ち会ったからです。 きのうきょうと二日間、朝7時に河原から花火を打ち上げます。お祭りお実施を告知するとともに景気づけということもありますね。

 直径10センチくらいかな。 

 この花火の打ち上げ台は3発用ですが、うちの町内会では2発の打ち上げです。 どうやって着火するかお分かりですか。 それぞれの筒にコードが括りつけられていますが、その先でプラスマイナスの乾電池で着火し打ち上げます。

 高度は100から120mですが、下から見ると結構高く上がっている感じがします。

 

 きょうは、今夜はこの辺で・・・・。


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縛不動明王祭典

2016-09-24 22:39:11 | お知らせ

 きょうは午前中は晴れ、午後になって曇ってきました。とくに早朝の広瀬川は幽玄の世界でした。 深い濃霧に包まれて幻想的な雰囲気を醸し出していました。 こういう日は日中はあつくなるだろうなと思ったのですが。

 これは午前11時半ころです。

      

 

                       

              

 

                    

           

 

        

 

 

         

 

 子どもたちの行燈、夜になると最高のお祭りの雰囲気を醸し出します。

 

 やっぱり行燈は夜に見るものですね。

 

 

 

 

 

 


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あすからお祭りというのに、

2016-09-23 14:53:01 | お知らせ

 昨夜から早朝にかけて雨降り。 立哨のときは小降りになってくれて助かりました。それでも上下はレインコートにしていますが。 まあレインコートを着ているために、寒さは感じませんでした。 その後は降りそうで降らない曇り空。

 あしたあさってと町内の縛り不動尊の高齢のお祭りがあります。 天気予報ではあすとあさっては気温も上がり、天気は良くなりそうです。 是非ともそうであってほしいものです。 お神輿渡御がないと祭りは盛り上がりません。

 大きい方のお神輿を景気よく担いでくれる(ぶら下がるのではなく)高学年の子どもたちが多く参加してくれればありがたいのですが。

             きょう9時30分頃の東方面です。

 

           

 分流と本流の合流点手前の風景です。増水し濁っています。 もうこの付近の鮎は下ってしまったんではないかと悲観的になってきます。 生きた鮎ならまだしも、アユルアーではもう無理でしょうね。

 

 19日ですが、いい水量で鮎のハミ跡も一杯あったのですが、その後の増水によりハミ跡は少なくなったように思います。 こういう生き生きとした鮎の食餌行動が現にあったのですが・・・・。

                   

 

          

 

                         

  

                           

 まあ今となってはこれらの映像は記録として残しておくだけということになってしまいそうです。9月の20日ころまでこの辺には鮎がたくさんいて、近年にないくらい分流にまで鮎が食餌行動に来ていたということは記念すべきことなのかもしれません。

 

 例によって、分流の様子から。

              

 今分流沿いにあるクルミの木、自然落下しはじめています。 風が吹けばより多く落ちるということになります。 無理をしない範囲で、足下に落ちているのであればちょくちょく拾っています。 ミレーの「落穂ひろい」ならぬクルミひろいです。 

 落ちてもずーとそのままになっている、そのまま踏まれて朽ち果てるというのは見ていて忍び難いものがあります、言い訳だけではなく。

      

 

 

 彼岸花も一輪のみ大きく咲き誇っています。

 

                          

  

 以上は川のすぐそばに咲いている彼岸花ですが、堤防の上の植栽というか花壇ではまだまだ小学生くらいの彼岸花が、今か今かと一日一日成長しつつあります。

 

 別角度から 

 こんなに林立、乱立していてそれぞれがきちんと咲くのでしょうか、咲くことができるのでしょうか。 他人事ながら心配になってきます。 まるで山の中のまったく間引きしないで、鬱蒼とひょろひょろと伸びている杉木立のように見えます。

 でもこれらの彼岸花が一斉に咲きはじめたら壮観ではありますね。楽しみです。

 

 コスモスは元気に咲いています。 ついこの前まで主役を張っていた虫たちの音色は生気を失いつつあります。 代わりにトンボが群れを成して羽を伸ばしています。 蝶々も数が少なくなっています。 コスモスと蝶のコラボが実現しました。 おまけに2匹です。

 

             

 アップすると;

 

                        

 

 

 


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寒河江川の朝の風景

2016-09-22 15:16:38 | 寒河江川

 午前中は何とかもってくれていた仙台の天気ですが、午後になってから降り出して今は強く降っています。 きょうは秋分の日ですよね。 折角のお彼岸なのに、お墓参りの人もたくさんいるでしょうに。

         (午前8時50分頃)

 

 いつもの散歩コースの河原をよくよく見ていると、彼岸花は何カ所かで咲いていました。もちろん見事に切られているのもありましたが。 きょうはお彼岸の中日ということで彼岸花は相応しいでしょう。

 

         (ピンボケ) 

 

  これは新しいところでの発見です。

                      

    

                

 

 20日に最上川で最後の竿を出しましたが、その前にやはり敬意を表して寒河江川の様子を見ることにしています。 というのも寒河江川のチェリーランド付近はとっても河川敷が広大で、たくさんの施設もあり、駐車場なども整備されています。

 そしてそこから見える周囲の風景がわたしは大好きなのです。幽玄さに満ち溢れている自然環境はまさにこの地区の宝物だと思います。住んでいる人たちはどう思っているのかは全く分かりませんが、私にとっては目を見張るかのような自然風景です。

 

 

 

   

どうでしょうか? こうやって見ると冬の寒河江川周辺も気になってきます。どんな意素晴らしいか。 でも冬は山形には来たくないな、いや車では運転したくないなということで、公共交通機関を使えば行ってみてもいいかな、見てみたいなとも思います。

 

 きょうの広瀬川分流です。

               

          

   

  久しぶりです。カモの番に出会いました。 私としては子どももいたのではないかと思いますが、ズーズーしく見に行くことはしませんでした。カモの番に失礼ですから。子どもが居たら親はパニックになるかもしれませんから。

 なぜそう思ったか?

 カモが出てきた左岸下流には小さい水文水ができていて、何か小さい生物の動き如きものが感じられたからです。

  この左奥ですが。

 その他に、普通なら逃げてもおかしくないのに、こちらは左岸側を下流に向かって、カモたちは下流左岸から上流右岸を目指して泳いできました。 このカモたちの行動を見ていて思ったのです。 子ども立ちを守るために自分たち親が出てきて右岸側をゆっくり泳いでいきます。つまりニンゲンの注意を親鳥に引き付けるためと感じました。

 

 

 だってすぐそばまでお互いに近くなっても、カモたちは飛び立ちませんでした。

 

 

 お陰さまでこういう綺麗な写真を撮ることができました。カモに感謝です。

      

 うんっ、もしかしてカモの気持ちが分かるようになったりして・・・・・・。なんて愚かなニンゲンなのでしょうか、私は。

   

 

       

 

 こういう見たくない光景を分流で見てしまいました。 どこかのおっさんが木の枝を肩に担いでやってきたかと思うと、それを川に投げ入れてすたすたと戻って行きました。その一つがこれです。

 

 なんでこんな愚かなことをするのでしょうか、ニンゲンは!!!今除草作業中ですから、刈り取られた草がうず高く積み上げられていますので、そこにでもおいてくればまだましなのに、よりによって川に捨てるとは。

 もちろん川から拾い上げて草むらにおいてきましたが。 地元のニンゲンの仕業だな、これは。 カモの方が立派です。

 

 


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最上川 エピローグ

2016-09-21 15:41:11 | 最上川

 きょうから秋の交通安全運動がスタートしました。 これから祝日と休日、土曜日を除いて毎日定位置や移動したりしての立哨がスタートしました。 朝方は涼しいというよりは寒かったですね。 冬用のベストを着て行きました。

 子どもたちの服装も相変わらず夏のままの子もいれば、もうすっかり冬支度のような子どももいました。手袋をしている子が二人もいました。これにはこっちが参ってしまいました。 こういうときにその子の親の気持ちというか、気配りというようなものが感じられると思います。

 総じて子どもたちはみな元気なのですが、一目見ただけで充実しているなと内面からエネルギーが溢れかえってくる様な子もいれば、しゅんとして元気がなくか弱そうな感じの子もいました。 そういう時はこちらは大きな声で 「お早うございます」「行ってらっしゃい」ということにしています。

 9時過ぎる頃からようやく暖かくなってきました。

 

 

 いつまでもアップしないと忘れてしまいかねないので、この辺でみなさまにご紹介します。 16日ですか、会津若松にいったときに描いてきたものです。 会津と言えば民芸品では「赤ベコ」が有名ですが、こういう「赤べえ」もあります。

  土鈴です。

                              

 自分でいうのも何ですが、素朴で味わいのある赤べえになっていませんか?人柄がそのまま表れているかのように感じませんか?(押しつけがましいですが)

                      

  

 

 きょう堤防の斜面に咲いているのを、咲きかけているのを見つけました。 今除草作業中で、もしかして彼岸花も刈り取られてしまっていたのかもしれません。

   彼岸花

                   

 ショベルカーで、刈った草を何か所かに積み上げていきます。

 

 

 分流はきのうから早朝にかけての雨で増水していました。

                  

             

 

       

 ここの分流でアユルアーを使って何とか鮎を掛けられないか、思案中です。 時間帯によっては可能性もあるだろうと思いますが。 でも今回の増水で水温も下がったでしょうし、もう産卵の時期だということで下りはじめているのかも知れません。

 昆虫もめっきり少なくなったように感じます。除草は昆虫にとっては迷惑ですよね。蛇にしても。

   

 

 実はきのうも雨の中、雨なんかものともせずと言いたいところですが、雨を気にしながら悩みながらまた行ったのです、最上川へ。 きのうで今夏の鮎釣りもジ・エンドにするつもりで。 24日・25日のお祭りの準備もありますし、秋の交通安全運動もスタートするし、きのうしかもう釣行のチャンスはないと判断しました。 それで雨降りですが、仙台ばかりか寒河江地区も雨のようでしたが、出かけました。

 関山トンネルを超えても晴れ間は見えませんでした。気温は16度くらいと低いです。鮎釣りの条件としては芳しくありません。 でも唯一の救いは最上川は長くかつゆったりしているので水温は急激には下がらず、あたたかいということです。案の定20度ちかくもありました。

 オトリ店でおとりを2匹選ぶとき、ダメもとで言ってみました。厚かましいことではありますが、このところ何度も通ってきたが、きょうをもって納竿する予定であり、ついてはオトリ鮎を1匹サービスしてくれないかとお願いしてみました。 

 しかし、すぐに帰ってきた返事は、それはだめだときっぱりとはねつけられました。多分駄目だろうとは思っていましたが、悩むところは全くなく、思っていた以上に簡潔明瞭な返事でした。 いろいろと言われているのかもしれません、もしかして。

 

 最上川のいつもの場所、ゆ~チェリーの向かいです。露天風呂に入っている人の姿が見えます。竿を出した時間は9時15分から10時35分です。 きょうも使用した竿は、シマノのスペシャル豪腕「尺鮎90-95」です。 水中糸は前回使用したフロロの0.4号。 

 ハリはどうしたと思いますか? 前回の反省に基づき、ヤナギかチラシバリを使っただろうと思いますか? そうすべきだったのかもしれませんが、掛かる率が高いのはやはり4本イカリバリであろうということで、4本イカリにしたのです。

 でも最初に入ったのはいつものように第一と第二組合の境界の上流の平瀬で、ここならまだ4本イカリでいいだろうと思った次第です。ここでは毎回5から10分以内で1匹目が掛かっていますので、それも計算に入っていました。

 天気が芳しくないせいかどうか、今回に限って全く掛かりません。掛かるような気配も感じませんでした。これはもしかして鮎は産卵のために下流に下ってしまったのかと思いました。 ここで掛からなければきょうはダメだろうと思いまして、ここで20分くらい竿を出した後、釣り下ることはしないで、一気に階段があるところの瀬に向かいました。

 というのも2匹のオトリ鮎のうち、1匹がまったく使い物にならなかったのです。体だけ大きくてもハナカンを付けると泳がない、潜らないのです。今年初めてのことかな、もしかして。 不運が重なりました。だから残りのオトリ鮎は1匹のみ。これは大事に扱わないともう釣りにはならなくなってしまいます。

 だから一気に下流の瀬へ向かい、ここで掛からなければもうしょうがない、諦めよう、きょうで納竿だ!と自分に言いきかせた次第です。

  ここはパスして、

 この瀬に入りました。

 

 何分位したでしょうか、背バリが効いたのかどうか、竿がぐーんと下流に絞り込まれたかと思うと今度は上流へ泳いでいきました。近くに寄ってくるような感じになりましたので、下流へ導いてうまく抜けました。 嬉しかったですね。なんといってもオデコを免れたのですから。

 

            (何とも無念そうなオトリ鮎です。)

           

 1匹確保。これで有終の美を飾れたと言ってもいいなとさえ思いました。 すぐにオトリ鮎を掛かり鮎に交換しました。 同じ瀬に入れたところ、1分も経たないくらいで強烈な引きが伝わってきました。 「いるじゃないの!」「掛かるじゃないの!」「まだ瀬にいるんだ!」 歓喜の状態です。

 竿が伸されそうです。ネットに入ったまま積まれている石の上を下ってついて行きます。 すこしでも弱い瀬に導いて抜こうとするのですが、格闘するうちに、軍配は敵に上ってしまいました。ニンゲンの負けです。 がっくりです。 

 ここで賢いか愚かかの差が出たというのでしょうか。肝心のハリは4本イカリバリのままでした。1匹掛かった時点でチラシかヤナギに代えていたら、状況は変わっていたのでしょうか?すべては後の祭りですが。 釣りに関しては保守的なんですね、頑固というか融通が利かないというか、柔軟性に欠ける「愚か者」なのでしょう。

 もうここまでくればというやけくそな気持ちで、そのままハリを代えることもせず、今度は瀬の少し上の水深のある押しの強そうな平瀬に背バリを使って泳がせました。 そこで確かに2回ばかり水中で当たりがあったのですが、ハリ掛かりしそうにはなっても食い込むということはなかったのです。逆バリが外れたばかり。

 ということで最後の?最上川釣行は終わりました。 止めました。納竿しました。 最上川に感謝して。6回くらい通いましたが、大河での大きな鮎とのやり取り、また瀬釣りの楽しみ(と苦労、挫折感も)を悔しさ半分ですが味わうことができました。来年に向けての課題ということにしましょう。

 

 その後は「ゆ~チェリー」に入り、3つの温泉に浸かり、頭から足まできれいに洗って、向かいのアグリランド(ポポラみたいなところ)で、安い西洋ナシとブドウと、ナスとシメジをお土産として購入しました。 

 ここの温泉はどうしても忘れられないことがあります。 3・11のあの日、ガスが完全にストップしてお湯が沸かせません。お風呂に入れませんでした。 車のガソリンの残量は多くはなかったのですが、ここなら混んでいないだろうと思って家族でお風呂に入るために出かけた温泉なのです。約2週間ぶりのお風呂でした。気持ちよかったです。そういう思いでのある温泉なのです。

 おとり鮎を購入しての鮎釣りはこれでお仕舞とします。 でも楽しみが一つあります。広瀬川の分流です。ハミ跡がまだあるのであれば、その付近で30分でもアユルアーで遊んでみようという楽しみです。 そしてゆっくりとゆく夏(秋?)を惜しみながら今夏の終焉としていきたいと思った次第です。

 

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最上川 後編

2016-09-20 16:11:27 | 最上川

 きょうもまるで梅雨空という感じ。 まあ大型台風が近づいてきているようですし、前線も刺激されて不安定な天気にならざるを得ないようです。 

                 (午後3時半ころ)

    

 それにしても気温が低すぎます。25度くらいになって欲しいです。 今週末はそれくらいに上るような予報でしたが、果たしてどうなることやら。 24日25日の土日は町内の一番のイベントである縛不動尊のお祭りとおまつり前夜祭がありますので、何とか雨にはならないで欲しいものです。

                

            (雨の中の除草作業、ご苦労様です。)

         

 

       

 ここの分流に食事に来るあゆを何とかしてルアーで掛けてみたいですね。

 

 

 きのうの続きで、18日のたった一人の最上川紀行ならぬ釣行です。 きのうは午前中の、上流の平瀬と下流の急瀬での鮎との格闘シーンをご紹介しました。今でも思い出すと悔しさが湧きでてきます。

 午後は12時15分から13時15分の一時間の鮎釣りとなりました。何としてもツ抜けをしてやるという強い石ではなく意思があれば、時間は掛かったでしょうが、ツ抜けは可能だったと思います。

 でも極力無理はしないように、なるべく疲れは残さないようにと心掛けているし、お土産を買わなければいけないし、何よりも疲れて運転が嫌になってしまったら大いに困りますので、ひとりの場合はなるべく早く川から上がって帰途につくようにしています。

 「安全に釣りを楽しむ」心掛けが初老の身には必要だと実感しているからですが。 面白くないなといえばいえないこともないです。もう老い先短いのだから、一期一会の精神で、きょうの日に全身全霊を打ちこめと言えないこともないのですが、体力が衰えると気力も衰えます。

 こんな愚痴なんか聞きたくないですよね。失礼しました。

 午後も同じ急瀬と荒瀬を攻めました。写真ではそうは見えないようですが、押しは強いのです。

 

 

すぐには掛かりませんでした。午後の1匹目(累計で7匹目)が掛かったのは12時35分頃です。

 ⑦-1 

 背掛かりです。

         ⑦-2  

 8匹目は12時48分頃

 ⑧-1

        ⑧-2 

 あまり大きくは無かったです。 そうそう午後からは午前中に使ったナイロンの0.35号の水中糸を交換しました。ハナカン周りが何回かチリチリになったりしたもので。 フロロの0.4号にグレイドアップです。 

 これでもう怖いものなし!ということなのですが、早々掛かるものでもありません。というか午前中にも書きましたが、掛かることは掛かるのですが、瀬での釣りでは鋭角釣法にはならず、流れに対して竿を90度の直角近くにするとどうしても水中糸やオトリ鮎は下竿気味になってしまいます。

 おまけにこの場所は左岸側が浅くゆるやかな流れになっているという訳ではなく、瀬が続きますし、低い木の枝や草が川に覆いかぶさっているしで、下流に持って行かれるともう大変なのです。 何回涙を飲んだことか!!

 そして水中でのバレも多発してしまいました。 おっ来た!と少し竿を絞ってから立てるのですが、立てると抵抗がスーと消えていってしまうという悲劇も繰返されました。まあ本当に上手くいかないものです。だから楽しいとも言えますし、腕を磨いてやろうとも思うのでしょうが。

 掛かりが浅いこと、と 特に背掛かりの場合下流に下られると流れの抵抗も加わって抜こうと必死になっても抜けないこと、反省点ですが、帰宅後に気がつきました。 合計で15、16回くらいは掛かったのだから、そういう時は”チラシ”バリか”ヤナギ”バリにすべきではなかったのか?!と。

 さらに、タモで受けようとはせずに那珂川抜きで後方に飛ばし、それから流れてくる2匹のアユを取り込むようにすべきではなかったか。 ほんのたまに飛ばしてみたりはしたことがあるのですが、まあまったく自信はありませんね。 今後の課題です。

 両手2本の手で鮎の抵抗を受けるのと、両手ではあってもタモを持っている両手では力の入り具合も微妙に異なってくるのではないかな。ましてやタモで受けるとなると、タモが届く範囲に2匹の鮎が飛んでくるように調整しなければならなく、必死に耐えながらもいろいろと考えなければならないということはニンゲンにとって不利なのかもしれません。(お前はそんなに馬鹿なのか!?という声が聞こえそうです。)

 とくに18日の納竿という気にさせられた掛かり鮎との死闘は、返す返すも悔しく残念なことでした。水深のある流れの中で掛かり、対岸へ逃げようとするのをなんとか持ちこたえ、瀬の中を少しでも左岸寄りにと引き寄せてきましたが流れに乗ってしまい、どうしても浮き上がってきません、引抜ができません。これ以上引きずられたらもう引き抜けなくなると覚悟をして、瀬の中から必死の形相で(多分?)抜こうと踏ん張り続けたのですが・・・・・。オトリ鮎だけの大ホームランとなってしまいました。 悔しかったですねえ。一気にどっと疲れとため息が出てくるものです。

 でも十二分に楽しめた18日の鮎釣りでした。アユに、最上川に感謝です。 お土産はこういうものです。全て一番安いものばかりです。 でもぶどうは甘いですよ。

         

 鮎はもっと大きかったのになあと思うのですが、・・・・・

 

 まだまだ若くて追星もくっきりです。釣り上げてもさびは全く入りません。しかも急瀬にいるのです、この時期に関わらず。 天晴ですね、最上川の鮎は。

 一日置いて下の写真のように3枚に卸しました。 フライにして食べようと。立派な身ですね。こうやって見ると鮎の切り身とは思わないでしょう??

                 

 そしていつもは捨てていた鮎の残りの部分。もったいないと思って、みそ味でアラ汁にしました。奥方がいろいろ手を加えてくれて、まったく臭みのないあら汁になりました。

 

 そしてきれいにおろした鮎の身はこのようにフライに仕上がりました。

               


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またしても、ひとりの最上川!

2016-09-19 14:47:31 | 最上川

 きょうも冴えない天気ですが、気温はきのうよりはあるようです。きのうの仙台の最高気温は19.9度でした。 寒河江辺りも18度くらいでした。 でも水温は20度くらいありましたが。 きょうの仙台はちょっと動くと蒸し暑さを感じさせる感じなので(くどい!)20度はいっているでしょう。

 きのう広瀬川の分流をご紹介しませんでしたので、きょうは分流のお知らせからスタートです。 まずは分流の上流域から。

   お墓参りに行ってから河原に行ったので遅くなってしまいました。午前11時頃です。

 

             

 大分水位は少なくなりました。また濁り具合も弱まってきた感じです。 今分流のそばを歩くと元気なのはコオロギですね。 あさから元気よく鳴いています。

        

 バッタ類は見かけなくなりました。蝉が姿を消し、バッタ等の昆虫類も消えつつあり、同じ昆虫でもコオロギの天下になっています。

 

 

       

 

 やはりここまでの写真を毎日アップしないと何か落ち着きません。

  

 ここからが本題の最上川での鮎釣りです。 表題からもお分かりのように、天気が悪かったせいもあり、チェリーランドではない湯~チェリー付近の最上川には誰もだあれもいませんでした。 釣れないからいないのか、雨だからいないのか分かりません。

 私も迷いました。このような天気の中で竿を出しても掛かるのか? そもそもまだ鮎は居るのか? 居ても掛かるのか? 誰もいないということは釣れないからではないのか? いろいろ考えだすと悩みは尽きません。

 オトリ等を買う前に、寒河江川に立ち寄り、次いで最上川の様子を見に行きました。やはり心配です。 あまりにひどい川の状態でしたら潔く釣りを諦めて、温泉に入って帰途につくという手もあります。

 湯~チェリーの駐車場に車を停めて最上川へ下りてみました。 水量は前回よりもちょっと少なめかな。 濁りもかなりなくなり川底の石も見えます。 水温は冷たくはなく20度あります、外気温よりも暖かいのです。小雨模様が一番のネックです。 誰もいません。

 一応川の状況を確認してから車に戻り、寝ることにしました、少しの間。 その間にもしかして雨が止まないかなあ、やまなくても小降りになってくれないかなあと願いながら20余分寝ました。 この頃どこでもよく?眠れます。

 その結果、きょうが今年最後の鮎釣りになるかもしれないという覚悟の基に、ダメもとで竿を出してみよう! 1時間は粘ってそれでもだめなら潔く諦めて、温泉に入って温まってから帰ろう、折角準備してきたのだから・・・・・。(グダグダと初老の諦めの悪さ加減を、将来の戒めとしてお付き合いください。)

 それで大沼M店によってオトリ2匹と日釣り券を購入しました。 結果論としては”年券”を買っておけばよかったなあ~ということになります。 そしていつもの最上川へ、釣れることを期待しながら。

 

 竿は何だと思いますか?最後かもしれないと思って持ってきました、シマノのスペシャル豪腕”尺鮎”90-95です。 水中糸は前半はナイロンの0.35号、昼過ぎはフロロの0.4号です。 養殖アユが弱ってきたときには背バリを使いましたが、野鮎のときはノーマル仕掛けでした。

 午前10時15分スタートです。 5分くらい泳がせていましたかな、糸が重くなって下流へ動きました。 何度も書いていますが、最上川の鮎の当たりは、他の河川のように”ガツーン”という訳にはいきません。何ぜなのでしょうか? 思いっきり竿が下流側に引っ張られ、両手で竿を支えるということがあまりありません。

 でも、これも何度も書いていますが、掛かった後の引きというかやり取りが強烈なのです。これにしびれてしまったがために、何回も最上川に通うようになってしまったわけです。 

 記念すべき最初の1匹は掛かった後上流へ向かい、その後右岸側へ、それを左岸側に寄せて浅瀬に来たので抜きました。 無事キャッチしてビックリ!!その大きいこと、優に25センチは超えていると思いました。 

 それがこれです。① まだまだ若さを感じさせる追星くっきりの大きい鮎でした。

 ① 

 いやあ~嬉しかったです、鮎が掛かり取り込んだのですから、しかもでかい鮎です。ホッとしました。オデコを免れましたし。 

     

 それなのに帰宅して採寸したところ24センチちょっとでした。 そんなはずはない!死後硬直で縮こまったのだと思いたいですが、現場で測っていないので何とも言えません。 

 2匹目はこれです、と言いたいところでしたが、5分もしないで2匹目が軽く”ガツン”と掛かったのですが、これもなかなか浮いて来なくて、おとり鮎さえも見えません。でも何とか慎重に左岸近くに寄せて取り込もうと慎重になり過ぎたのでしょうか、バレテしまいました。

 こういう時はショックです、落ち込みます。 往々にして大会等もこういうことで後が悪くなってくるものです。 まあそれはそれとして、1匹は掛かったのだからと自分に言いきかせて釣り下ります。 そしたら、そしたら、そしたらまたしても掛かったのです。

 掛かっても兵器ではなく平気で流芯を上流へ向けて泳いでいきます。何じゃこれは?もしかしてでかい鮎か、尺鮎か、そう思いながら上流へ向かう鮎を下流側へ導こうと竿操作をしたら、今度は右岸側へ走ります。

 そうはさせじと必死に竿を持って耐えます。糸鳴りがするかと思うくらいでした。竿と糸を信じてやり取りをする中で、ふと思いました。もしかしてこれは”ブラックバス”ではないかと。 ”二ゴイ”とは思いませんでした。そうであればなおのこと負けるわけにはいかない!!ニンゲン様の意地にかけて取り込んでやる!と思いました。

 うまく左岸側へ導きました。もう少し、もう少し、寄ってきたら草やぶの中に入れてしまおうと思いました。 でも敵も然るもの、必死なのでしょう、またしても流芯の方へ逃げていきました。耐えるのですがとうとうハリが外れてしまいました。

 ということは引き分けということになるのでしょうか。ブラックバスをやっつけられなかったけど、オトリ鮎を回収できたし(もちろんすっかり弱ってしまいましたが)、両者痛み分けとすることにしました。

 そうそうやり取りの中で、敵は2回もジャンプしました。そのとき魚体は黒かったですし、二ゴイはジャンプしなかったように思うのですが・・・・。 まあでもさすがスペシャル豪腕「尺鮎」ですし、水中糸も0.3号でよくもったものです。

 気を取り直して、オトリ鮎も交換して釣り下りますが、下れば下るほど掛かる気がしませんでした。そしてとうとうコンクリートの階段があるところの瀬が最後に待っていました。早瀬と急瀬があり、水深も深くなってきて押しが強くなります。

 

 

 でもようやく2匹目が掛かりました。 11時6分です。

 ② 

 そしてここで思い知ります、最上川の鮎はまだ若くて瀬についているのだと。全くさびが入るような魚体ではありませんでした。往々にしてこの頃の鮎は触るだけで黒くなったりするものですが。

 ③  (11時21分)

        (11時28分) ④ 

 ⑤ (11時34分)

    11時43分 ⑥ 

 結局10時15分頃から12時までで6匹取り込みました。集合写真です。

     大きい鮎なのですが・・ 

 午前中で何回くらいのバラシがあったでしょうか? 取り込み自体は全てOKでした。 1回だけ掛かり鮎とオトリ鮎の間隔が広くなったもののぶじ掛かり鮎をキャッチした、のですが、オトリ鮎は後方へ行ってしまいましたが、掛かり鮎はタモの中、なのにその元気な鮎はタモの中でジャンプして川のなかへ戻って行きました。こういうこともあるのですね。

 掛かり鮎をすべて取り込んだとすれば、6ひきではなく12匹くらいにはなるのではないでしょうか。 瀬の中を泳がせるためかどうしても竿は鋭角にはならずに、下竿気味になりがちです。 そうなると折角掛かっても一気に下流に走られ、伸されてしまうのです。

 これがとっても悔しいです。ましてや背掛かりが多く、流れに乗られてしまうともうどうしようもありません。この付近の左岸は結構な水深もあり、流れもあって、さらに小枝や草が左岸に覆いかぶさっていて、抜くのが大変困難なのです。

 それこそもうアユとニンゲンの格闘、死闘といっても大袈裟ではありません。アユに引っ張られてそのまま下ってしまうと私としては下手すると”溺れて”しまいかねません。危険と隣り合わせなのです。

 せっかく膝上までの深さには入らないということを守って釣りをしているのに、鮎に深みに誘われてはニンゲンが廃ります、恥ずかしいことです。 そういうこともあってアユとニンゲンの格闘技である急瀬等での鮎釣りは危険でもあるのです。とくに泳げない私にとっては常に危険と隣り合わせなのです。

 それにしても掛かってから取り込むまでのあいだ、くそっ、なにくそっ、負けて堪るか、何としてもとってやる、チキショー何で上がってこないんだ、なんてことを口に出したり、頼む糸が切れないでくれと祈ったり、たかが鮎釣り、されど鮎釣りという面目躍如です。

 ニンゲンをここまで夢中にさせるのですから、鮎様様です。

 以上がきのうの午前中の出来事です。 長くなりましたので、午後以降のことはまたあしたへ続きます。すみません。

 


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サヨナラ 両さん、たったひとりの最上川

2016-09-18 21:23:57 | お知らせ

 見ていますか?読んでいますか? 「週刊少年ジャンプ」   かってこの週刊漫画は私の愛読書ということを書いた記憶がありますが、いつも最後に読んでいた、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」もきょうで最終号となりました。

 

 べたべたの庶民性と超富裕層との毎回の掛け合い漫才!このギャップが何とも言えませんでした。そして何と言っても毎回のストーリーのなかに庶民の”夢”(大法螺?)がありました。

 

 何しろ大新聞が「こち亀」の記事を大きく取り上げているのですから。朝日新聞でさえ、きょうは天声人語で取り上げていました。 単行本で200巻とか。まあものすごいこと!!と驚嘆するしかありません。

 

 じつは私もすごいことがあるのですが、それは言いません。まだまだ秘密です。

 

 ということで、「こち亀」最終号の号かパレードでした。

 

 

 カラーとかでなくて、鉛筆画のままなのがいいですね。如何にも最終号という感じで、哀惜の念、感情が否が応でも沸き起こってきます、初老の胸には。

 

                           

 

 仙台も山形も全く冴えない天気で、気温は18度くらいですか、まだこんなに気温が下るのは早すぎるじゃないですか!! まだまだ「残暑厳しい折り」という言葉を使いたいです!!!でももうまた台風が来ているし、夏を思わせる残暑は無理なのでしょうね。

 何しろきょうの朝日新聞には知床の川を遡上するカラフトマスの姿が掲載されていました。季節はもう鮎から鮭に移っているようです。 でも・・・・。

 雨(霧雨)の中仙台を出て、関山トンネルを超えてもまだ雨、更に強い雨でした。機体ならぬ期待は完全に裏切られました。いつもは逆なのですが。もう途中から引き帰そうとも思ったし、折角ここまで来たのだからとりあえず川を見て、釣りが不可能だったら温泉に浸かって、頭を洗って、体もきれいにして、今年の鮎釣りの総決算というか締めくくりというか、そういうものにしても悪くなかろうと走り続けました。

 

               

 ここは寒河江川です。 とりあえずは寒河江川の状況を確認してから、最上川を見ようと思っているわけです。 

   10月1日の午前5時過ぎれば網が入ります。

 8時前では釣っている人はいませんでしたが、入ろうとしている人はいました。 その姿も影響しています、私には。 ダメもとで入ろうかなと思うようになってきました、少しですが。

 

 次にいつもの最上川へ水量や濁り具合を先に見ておこうと思い、行ってみました。 注射ならぬ駐車は「湯~チェリー」です。 小雨模様。 釣り人なし。 鳥の姿もなし。 淋しい。 静か過ぎる。 でも救いは水量はいつもよりちょっと少なめで、かつ濁りがかなり薄くなっていることでした。

 

 この前はあまり見られなかった川の中央付近の岩盤が見えています。

            

 それでよしやはり折角ここまで来たのだから、やはり竿を出そう! 掛からなかったらもう最上川はきょうでお仕舞いにしよう!1時間川に入ってみよう。冷えてきたらすぐそばの温泉に入って体を温めてから帰ろうと思いました。

 それで大沼Mでオトリと日釣り券を買いました。ここまで来ると、結果論ですが、年券を買っておけばよかったなあとなるわけです。いつも後悔は後に来ます。 大沼Mのオヤジさんに聞いても、最上川の情報は入って来ないというばかり。

 いつまでオトリをおいているかという問いには、はっきりしない。「さびが入りはじめているからなあ~。」組合の方でもう出荷しないのかも。 ここのオトリ鮎はとても大きいのです。大きくて元気に泳いでくれれば最高です(が)。 オトリ2匹と日釣り券を買ってまた湯~チェリーの最上川へ。

                   

 午前中は下のような場所に入りました。毎度毎度のお馴染みの場所です。 上流側の瀬の鏡の下流の平瀬です。

 ① 

 そこからしたのような水深のある堂々たる流のところへ。 そして、

 ② 

 このような急瀬が続く場所へ釣り下りました。

 ③ 

 午後もこの急瀬群に入りました。 ②と③です。 釣果等のお報せは、すみませんがあしたにさせていただきます。

 

 帰りは「寄ってけポポラ」にてこれをお土産に買いました。 前にも言いましたが、ここでの買い物は一番安いもので十分です。贈答用には困るでしょうが、そうでなければ見栄を張ることもなく、真っ先に一番安い商品を買ってみることをお勧めします。

             

 すももが一番高くて320円、キャンベルは180円、ナイヤガラは200円で、合計700円(税込)です。ナイヤガラを夕食後に食べましたが、甘かったですよ。 サクランボだってビニールに入った一番安かったものでも甘くて美味かったです。

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こんなにも揃うなんて、

2016-09-17 14:52:40 | お知らせ

 何か冴えない天気ですよね。 これから雨模様になるとか・・・・。きのうの会津地方もパッとしませんでした。雲に覆われていて、陽射しが暑くなかったのはよかったのですが、まあ雨が降らないだけ良しとしなければいけないのでしょうか。

 会津磐梯山も上の方はほとんど雲に覆われていましたが、午後も後半になってくると雲は山の中腹より少し上の方を覆い、山頂はくっきりと見えました。 やはり会津地方に行ったら”磐梯山”ですよね。 会津磐梯山と会津若松城(鶴ヶ城)が会津地方の象徴的な存在です。

              

 でも幕末の会津と言えば、新選組とは切っても切れない縁があります。戊辰戦争の頃は「会津新選組」まで結成されたのですから。 そして会津新選組の中で忘れてはならない人は、3番隊隊長斉藤 一です。

 彼は戊辰戦争も生き残り、会津藩士として投降してからは、山口二郎、藤田五郎と名前を変えて戊辰戦後も生きながらえました。 西南戦争でも大活躍したようです。 旧幕府の侍にとって、西南戦争は戊辰戦争の格好の恨みをはらす戦争となったようです。悲劇には違いありません。

 

 この上下のタオルは1枚650円でした。洗うと色落ちがしそうなので、そのままにしてとっておきます。

            

 会津のこういうパンフレットはなかなかよかったです。よくみてください、教育旅行版の『ジュニア』版です。 さすが修学旅行に歴史と伝統のある会津若松です。

 

 ちなみに、「あいばせ」とは「さあ、行きましょう」という会津の方言だそうです。いかにも一緒に行きましょうという感じがしますね。 今回は鶴ヶ城経は行きませんでしたが、私としては仙台豊齢学園生だったとき(3年前かな)に、修学旅行で行きましたので、まあ行かなくてもよかったかなとは思っています。

 

 この会津新選組記念館に入れたのがよかったです。狭いところですが、そこがよかったです、逆に。 1階は所狭しと並べられたもろもろの商品があり、2回が有料の記念館となっています。300円。

 NHK幕末ドラマ「八重の桜」の影響が大きかったようですが、ここは撮影にいろいろと協力しているところです。

     

 

 

 いろんな銃が一杯展示されていますし、使われて発掘された銃弾もたくさんあります。また砲弾の種類も一杯ありました。

 

 

 何か前書きが長くなりました。ここからが本題なのですが、好き嫌いの人に分かれるでしょうか。 きょうはあさから町内会の仕事(お祭りの行燈枠の設置とか)等がありましたので、川に行くのは10時30分頃になってしまいました。

 それが結果としてよかったのかな。 一杯いたのです、鮎ではなくカナヘビが。 アユタローさんが言うように、鮎はここにやはりいるでしょうか。いるのですね、少なくとも食事時間帯には。ここで掛かったら愉快でしょうね。

 

 このカナヘビは姿勢がカッコよかったので、3枚も掲示します。小さいです。

 

             

                   

 上が一匹目で、下は2匹目です。

 

    3匹目

 4匹目

  5匹目

 

 最後は分流の上流から。     暗くなってきました、雨が降りそうです。

 

      

   

 

 写真のアップが前に戻りました。息子にいろいろ苦戦してもらって何とかなりました。みなさまにご心配をおかけしました。

 

 あしたは何とか山形へ行きたいと思っています。 19日も行きたいのですが、お彼岸も近いし、母の月命日でもあるし、家の奥さまが行かしてくれるかどうか・・・・。お彼岸は22日木曜日ですね。       

 

コメント (2)
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疲れました!

2016-09-16 22:23:47 | お知らせ

             

 きのうの我が家の十五夜です。蝋燭が足りませんでした。

 下の満月はきょうの夜です。研修会の帰り道に撮りました。

           

 

 今日ある団体の移動研修会に参加して、会津若松方面まで行ってきました。

 朝の8時30分に仙台をスタートし、仙台に戻って解散したのが午後9時でした。豪華なバスの移動ですが、それでも疲れました。

 

 会津若松で食べた郷土料理の昼食です。

 

 

 両脇にもっと料理があります。 完食しました。

 

 昼食後ちかくを散策、こういうところがありましたので覗いてみました。 郡山市の中学生たちがやってきました。

 

 女の子が4人と男の子が3人。圧倒的に女子が優勢、指導的でした。ちゅうおうは男子の近藤局長ですが、一番頼りがなかった感じでした。

 これにあやかり、恥ずかしながら拙者も記念写真を撮ることにしました。

            

 いざ尋常に勝負!勝負!ということで今薩長のテロリスト集団に立ち向かい、刀を抜こうとしているところです。 ミーハーですね。 でもそれでいいと思っています。

 

 眠い、寝ます。

 

 何か「画像フォルダー」の取り扱いがおかしくなり、面倒くさくなりました。 そのため写真のアップがとっても面倒になってきました。 これで有料とは納得いきません。 なんで変える必要があるのか?!しかも断りもなく、勝手に!!!!!!!!


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