鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

それにしても、寒い!

2009-08-31 21:10:49 | 広瀬川

 台風のためでしょうか、一日雨降り、しかも涼しいをはるかに通り越して寒い一日でした。 明日は最低気温が今日の最高気温を上回りそうです。一体どういう天気なのか???今日の午前中だって外気温が17度でした。参ってしまいます。

 去年の8月下旬も気温は上がらなかったようです。 このブログでも分かりますが、2008年8月21日から26日までの6日間の最高気温です。

 21日・・・20.7度、22日・・・18.4度、23日・・・19.0度、24日・・・19.9度、25日・・・20.8度、26日・・・24.8度、となっていました。 去年の8月は雨降り続きで、釣りにはなりませんでした。

 家でとっている新聞は朝日新聞ですので、コンビニで別の新聞も買ってきました。地元の河北新報と読売新聞です。 3紙に共通するのは「民主」と「政権交代」の文字。朝日と読売はとっても似ています。印刷する時間の差でしょうか。『300超』と『308』の違いのみ。

 さすが読売と思ったのは、東京地検が鳩山民主党代表の献金問題に本格的に捜査を開始するという記事が載っていたことです。今更言うのもなんですが、さすが自民党よりの新聞です。

  

 以下の3枚の写真は昨日30日(日)の午前中のいつもの広瀬川の様子です。 西道路のトンネルが切れている下の急瀬(荒瀬)の釣り人たちです。

 その上の段々瀬の平瀬脇にはススキがとっくの昔に?咲いていました。すっかり秋の風情です。

    

 昨日の最高気温も22.5度で涼しい一日でした。私は午後から仕事ということもあり、竿を出しませんでしたが、世の中には平気で?何事もなく?竿を出せる人がいるのですね。羨ましい。

       

 よくよく見たら、上のアユ釣り師は知っている人でした。仙友連の初代会長Tさんで、久し振りに広瀬川で会いました。 もう80歳(書道家)と言っていましたが、 墨で、踊るアユを描いた色紙を貰ったことがあります。

 8.1メートルの竿で友釣りをしているのですが、話を聞いているうちに分かったのはアユルアーを使っていたことです。 八幡町のオトリアユは小さいから使わない、ルアーでもよく釣れるというのです。

 昔話から、この辺の釣り場の話し等をしていたら、掛かったんです、アユが。下っていって引き抜きました。22センチくらいの格好いいアユでした。

 仕掛けを見せてもらいました。ダイワのアユルアーに、掛けバリは蝶バリ仕掛けで4組、3センチくらいの間隔でハリスに結ばれています。これで釣れるというのです。4組のハリの内よく掛かるのは、一番上のハリだそうです。

 数匹オトリアユを確保してから、持参した9.5メートルの竿でルアーではなく、掛けたアユで釣るつもりとか。 

          

 最後の写真はTさんの下流にいた二人の釣り師。ともにガラガケです。手前のGパンスタイルの人は、これで寒くないのでしょうか。素足です。感心なのは竿釣り用の年券を持っていたということです。(当たり前ですが)

 Tさんのあと、このGパンの人が中型のアユを掛けました。 その下の人は釣れてはいませんでした。

 

 今日は広瀬川も水位はかなり上がったことと思います。昨日まではかなり減水気味。 今日の雨で増水し、その後水位の減少とともに、陽射しも強い日が続けば、またいい思いができるかもしれません。 是非ともそうあってほしいものです。


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思い知ったか、自民党!!

2009-08-30 22:44:50 | お知らせ

(予定を変更して)

 何と寒い一日でしょうか、明日も寒いようです。 自民党の執行部や落選議員の心境もさぞかし寒いこととお察し申し上げます。が、全く同情は致しません。当然のことと思いますので。

 驕るなかれ勿れ、自民党、思い知ったか自民党!!!痛快也、痛快也、カンラカラカラ、笑いが止まりません。

 国民の生活を考えない、驕り高ぶった自民党、当然の結果、国民の良識の勝利(であればいいのですが・・・。)でしょうか。

 でも、それにしても民主党は勝ちすぎた、これが正直なところの私の感想です。これでは民主独裁政権が可能となってしまいかねます。それが恐ろしい。そうならないように監視・注視していかないと。

 

 それにしても、それにしても、愚かなるは奥羽の永遠の敵、長州の有権者なる輩、こともあろうに、安倍晋三ごとき政治家失格、いや人間失格の輩を当選させるのか、呆れて開いた口が塞がらない。 どこまでも日本を滅亡に導こうということか。

 今日の朝日新聞に自民党の一面広告が掲載されていましたが、そこで曰く、「日本を壊すな。」と。それなら安倍を立てるなと言いたいし、何と皮肉なスローガンかとも思います。 「日本」ではなく、本音は「自民党」だったのですね。 結果は逆となってしまいましたが。

 「元総裁として責任を痛感している」なら、潔く政治の世界から消えてなくなるべきです。

 

 そしてもうひとつ、愚かな極みは横須賀市民、小泉、戦後最大の無責任にして売国奴小泉の息子を当選させるとは・・・・。親子二代に渡って、何としても日本をアメリカに売り渡そうとするのか、正に「日本を壊す」鬼子を当選させるとは、かくなる上は横須賀をアメリカの租借地にしてはどうなのでしょうか。そうすれば心置きなく原子力空母、核爆弾を搭載した原子力空母を寄港させることができます。

 日本人なら恥を知らないのか!!!これは長州人にも言えること。 愛国者として痛切にそう感じます。


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広瀬川の標高

2009-08-29 22:36:20 | 広瀬川

 以下の記事は「市史通信」第21号(仙台市博物館市史編さん室)(平成21年7月31日発行)からの抜粋です。

 「広瀬川を渡る! -橋がつなぐ人びとのくらし」という記事です。

 私がこの“鮎と戯れて”で何度も紹介している橋といえば、「澱橋」と「牛越橋」となります。たまに「仲の瀬橋」も出てきます。

 JR仙台駅の標高は36メートルだそうです。 下流域からいうと、仲の瀬橋は44メートル、澱橋は42メートル、牛越橋は43メートルの標高となります。

 初めて分かりましたが、仲の瀬橋よりも上流にある澱橋や牛越橋の方が標高は低いのですね。驚きです。

 以上は橋の標高ですが、川の標高(橋の直下付近)を見ると、仲の瀬橋の広瀬川の水面は24メートル、澱橋の水面は26メートル、牛越橋は32メートルとなっています。

 これからいくと、仲の瀬橋と澱橋の川の標高差は2メートル、澱橋と牛越橋の標高差は6メートルもあります。そのようになります。 実感としては、逆のような気がしないでもないですが、西道路のトンネル上の段々瀬のことを考えるとそうかもしれないと思います。

 川の水はいうまでもなく当然高いところから低いところに流れます。改めてこのような数値を見ると、結構落差があるものだと思ってしまいます。

 以上二つの数値から橋と水面との距離はどのくらいあるか計算できます。 仲の瀬橋は20メートル、澱橋は16メートル、牛越橋は11メートルとなります。 仲の瀬橋と澱橋では竿は橋に届きませんが、牛越橋は人間の身長や腕の長さを加えると橋に届いてしまうということになります。

 市街地を流れる川の、橋と水面との距離が11から20メートルもあるということは、とりもなおさずそれだけの高さがあるということであり、崖が切だっているということになります。 このことは私のブログの広瀬川の写真を見ている人にはお分かりのことと思います。

 そしてそれらに守られるようにして建てられていたのが仙台城(愛称 青葉城)ということになります。広瀬川の裏になる八木山にはそれこそ40、50メートルくらいもあるの断崖絶壁が存在しています。

 ということで?橋というものはいろいろなことを教えてくれます。

 皆様も改めて自分の近くの橋の標高やその下の水面の標高を調べてみてはどうでしょうか。


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治療して、再出発

2009-08-28 21:40:38 | お知らせ

 今日外科に行って来ました。 左ひざを診てもらいに。 痛みはほとんどなくなったけど、腫れは引かないし、歩くと膝に違和感がある。

 そこで、一体今左ひざはどうなっているのか、はっきりさせようと思って病院に行ったわけです。 ひざのレントゲンも正面と側面の2枚とり、骨には何の異常もないことが判明し、ほっとしました。

 ひざを挟んで、腱があり、立ち上がったり座ったりするときに働いているそうです。そのため、伸びたり縮んだりすることにはとっても強いのですが、上からの圧迫や衝撃には弱いのだそうです。

 腱は筋の集まりで、1,000本あるとか、そのうちのいくつかは切れてしまっているかもしれないとのこと。

 しばらくは酷使しないことが必要なようですが、それはそれとして山形の川には通い続けようと思っています。

 湿布薬と痛み止めの薬をもらってきました。

 これで安心して川に入れます。

 ただ、転ばないようには十分注意しないと、転んでも左ひざではなく、右ひざをつくように気をつけたいと、改めて思っている次第です。

 皆様も転倒には十分ご注意下さい。

 健康な体で、楽しいアユ釣りを堪能しましょう。


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こんな人達が、最上川

2009-08-27 22:29:47 | 最上川

 

 昨日はそれなりに去りゆく夏のアユ釣りを楽しませて貰いました。はやり、諦めずに粘って、絶対掛かるという信念を持って竿を出すことが必要なのでしょうか。

 昨日の続きで、いろいろな人等に会いましたので、それをお知らせしようかと思います。 嫌な顔をしないでお付き合い願います。

 平日のためか午前中は釣り人は私以外はゼロ。昼前後から釣り人が増えてきて、友釣りやコロガシの釣り人7、8人となりました。それに散歩中の人もp加わります。

 ① 午前中のことです。瀬を釣り下るにつれて歌が聞こえます。もちろん伴奏はありません。独唱です。民謡のようです、とっても張りのあるいい声をしています。もしかしてヒマなときには最上川に来てストレスを解消するとともに、喉を訓練していたのかもしれません。 最上川舟歌ではないようです。でも、最上川の下流域での舟下りの船頭さんの歌を聴きながらのアユ釣りを思い出しながら、釣り下っていきました。

 ② 釣り人その1: お昼近くになって山形ナンバーのデリカがやって来ました。友釣り師です。背の高いほっそりとした人です。お昼を食べながらポツポツと話をしましたが、彼は瀬には入らず、私がいつもスタートにしている瀬の上流域に入りました。 私は下流域の瀬のみを狙います。時々上流を見るのですが、ほとんど動きません。何と我慢強いのだろうと感心しながら時々見上げていました。左岸ヘチから流芯の手前付近にオトリを止めているようです。 あとで聞いたら、それでも2匹掛かったそうです。

 ③ 散歩する人: 日に焼けた地元の人が川を見に来ました。話をすると、昨日はもっと水量があり、瀬の下流域では結構釣れたというのです。とくに引船として船の形をした長い引き船を持っている人がよく掛けていたということです。 今日は、ここよりも下流の高瀬大橋のところもあまりかかってはいないということです。

 ④ 釣り人その2: 午後になって③の人らしき人が川にやって来ました。三角錐の編み笠を被り、ベストの裏には大きなアユの絵が描かれており、その竿は正に那珂川の諏合正一ばりの強竿、元竿に籐で補強している。半纏を着ていればまさに諏合正一です。 彼は私の下流におもむろに入りました。流れの筋としては私の竿と同じようなところです。 こちらは全く当りがないのに、何となんとナント15分くらいの間に2匹も掛けたのです。しかも、タモにキャッチするのではなく、那珂川抜きというのでしょうか、九頭竜返しというべきか、ツバメ返し?その場から一歩も動かずに溜めて、引き抜き、釣り人の上流側に落とします。それからおもむろに掛かりアユを回収するわけです。 何で彼にばかり掛かってこちらには掛からないのだ!!羨ましさ、悔しさ、情けなさ、腹立たしさといろいろな感情が湧き起こりながら、見ていました。 とくに2匹目のときは、本当になかなか掛かりアユが浮かんでこなくて、かなりの時間を費やして後方に飛ばしていました。

 ⑤地元の組合員: 午後2時過ぎか、釣りの準備をした地元の人から「どうだ?」ときかれました。1時間、いや45分くらいで1匹かなと答えました。そしたら、瀬の右岸の減水すると分流みたいになるところにはアユが一杯いるという。とくに夕方がいいというので、何時頃かと聞いたら。午後5時から6時ころが一番釣れるとのこと。 その後姿が見えなくなったので、どうしたのかと思っていたら、何と川の右岸の水上に出ている岩のところに行っていました。そしてその背にはナントなんと何と投網が・・・・・・。下の写真です。平べったい岩盤底と恐竜の背の突起物みたいな岩が出ているところの間に投網を投げていました。ここは投網はOKだったか??コロガシをしていた地元の人に聞いたら、彼は組合員であること、かれが投網をしているのだから投網しようはOKなのだろうとのこと。そこで友釣り用のオトリ分を捕るらしい。 手前の急瀬・荒瀬では投網は打たないとのこと。 せめて投網はやめてもらいたいものです。

         

 ⑥オニヤンマ: やりました、久し振り。竿にオニヤンマが停まりました。竿から後ずさりして、とうとう私の右手にまでやって来ました。親指にとまってジッとしているのです。小さいオニヤンマでしたが、指にまで停まったのは初めてか? 左手で捕まえてやろうかと思いましたが、見事に逃げられました。 オニヤンマは毎年1匹以上は見るのですが、同じヤンマでもギンヤンマはここ何年も見たことがありません。シオカラトンボもそうです。

 

     


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懲りずに、最上川

2009-08-26 20:38:07 | 最上川

 休めるうちに休もうと、最上川に行って来ました。 平塩橋下流のトロと瀬(急瀬・荒瀬)

 行ってビックリ、水位計で少なくなっていることは分かっていましたが、まさかこれほどまでとは。 渇水の状況を写真でご覧下さい。 また、16日(17日)のブログと比較してもらえれば、実感できるでしょう。

 

                 

 上の2枚は階段の上から上下を撮ったものです。3枚目も同じ。川の流れは、写真の右から左です。1枚目は上流域、2枚目3枚目は下流域。

   

             

       

 これを水位計で見ると、次のとおりです。8時と2時の16日と26日の比較です。

 8月16日: 8.70・・・・・8.66

 8月26日: 8.41・・・・・8.41

 30センチから25センチも水位は低くなっています。 石はアカぐされの初期といえるのかも。でも水は透明、こんなに綺麗な最上川の水は初めて見るのではないかと(少し大袈裟ですが)思ってしまいます。気持ちがいいです。 水温は22度。 朝方の外気温は18度でした。水中の方が暖かいということ。スリムウエダーも持参しましたが、ウエットタイツにしました。念のためホットコーヒーも魔法瓶に詰めて持っていきました。

 タックルは、竿はダイワの硬派「剛」95、水中糸はナイロン0.35号(これで3回目の使用か)

 オトリはいつものところで、大き目の養殖アユ2匹購入。

 

 この上下の写真どうですか?綺麗でしょう。トロ場の様子で、上が上流域、下は下流域(引き船が見えます)。

 普段はなかなかトロ場の中央から右岸寄りには入れません。渇水のお陰です。アユが跳ねています。川底は玉石大の石がびっしり敷かれています。しかし、ハミ跡は少ない。 ここを泳がせました。上泳がせ。よく泳ぎました。周りから見たら変な釣り師と見えたかも。上流を向いて竿操作しているのですから。 しかしながら、掛かってはくれません。追うアユはいないのでしょうか。

 橋のたもとでは、時々若者たちが水上バイクで楽しんでいます。轟音を轟かせながら。また、鯉釣りをする人もいます。

          

 上の写真に見える二つの岩の辺りから平瀬となります。いつもはその辺から釣り始めているのですが、今日はトロから初めて、平瀬はパス(あまりに水が少ないため)し、急瀬から荒瀬にはいりました。

           

           

 写真で見ると大したことのない瀬に思われるでしょうが、押しの強い流れです。油断ができません、流されないように踏ん張りながら竿を出します。

 8時からトロ場でスタートしたものの、全く釣れなかったため下流の瀬に移って、3号くらいのオモリをかませて養殖を泳がせます。 そしたら5分も経たないうちに前当りがあり、ハリ掛りし、一気に下流に下ります。 左岸の浅場に引き寄せて引き抜きました。23センチくらいのいい感じのアユ、背掛かりです。時に8時50分。 嬉しかったです。今日は釣れない、オデコかあと半ば諦めムードで竿を出していたのです。そしたら掛かった。よかった、ゼロ(零)ではなくなったあ~。 まったくこんなことで喜んでいてどうするのでしょう??

 オトリを交換してさらに急瀬を泳がせます。水位が少なかったため、右岸へチ近くまで竿を出せます。 2匹目は9時20分。これは更に大きく、おまけに背掛りのため、流芯から左岸の浅瀬に寄せるのも大変です。24センチくらいの立派なアユです。

 しかし、その後掛かりません。ずーと下りますが全くお呼びじゃないという感じ。再度前に戻って瀬の中間部辺りから釣り下ります。そしたら2匹掛かりました。 しかし、その後根掛り発生、正しくはオモリが石に絡まったようです。マイナス1。 そこで昼食休憩へ。11時45分から12時30分まで休み。午前は4匹掛け、4匹取り込んだものの、根掛りで△1のキープは3匹。

 午後も瀬を往復することにしました。長くなったので、結論からいうと午後も4匹掛け、4匹取り込みました。しかしながら、結果的にはキープは2匹のみ。何故か?1匹は瀬で掛けて浅場に寄せて引き抜きました。ちゃんとキャッチしました。掛かりアユはタモの中。オトリアユはタモの外。こういうことはよくあることです。そういう時タモをくるっと動かして、外のアユをタモに入れているのですが、今回は何故かその調子にタモのなかのアユがポロッと外へ。逃げられてしまいました。動かしすぎたのでしょうか。

 もう1匹は、24センチのとっておきのオトリで掛けたのですが、浅瀬に寄せて抜こうとしたときに、掛かりアユが最後のあがきをしたためか、大きなオトリはハナカンからはずれて逃げていきました。背掛りの掛かりアユのみ残っていたということです。

 今日も今年は経験していないことを二つも経験してしまいました。

 そういうわけで、8匹掛け、8匹取り込んだものの、結果的に3匹マイナスとなってしまいました。 2時45分納竿。

 でも、楽しかった、急瀬等の瀬でのアユ釣りが楽しめた。広い川で強い引きに耐え、ハラハラのやり取りをして、豪快に引き抜いた。 川底が見える最上川でのアユ釣り、二桁釣れればもっともっと楽しかった、嬉しかったのですが、オデコを覚悟しての釣りで、そこそこ掛かったので良しとしましょう。 腰に負担がかかったけど。

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こんなことも、広瀬川

2009-08-25 21:49:42 | 広瀬川

 こんなこともあるのですね。

 全く初めての経験です。 人生何事も経験です。 積極的に前向きにいろんなことを経験しないと。

 そんなこととは関係ないのですが、23日に川に入ったところ、川底に何やら光るようなものが。川底とはいっても左岸のへチもへチ、せいぜい10センチくらいの深さのところで見つけました。

 思うに多分帰り支度をしているときに、または今日の釣果を確かめるために、タモに掛かりアユを入れて数えているときに、ポケットからポロッと落ちたのではないか、などと推察します。

 なかなか格好のいい偏向グラスです。軽いです。

 しかし、度が入っていません。残念。

 度が入っていても、目に合わなければ何にもなりませんが。

 うちの奥さんが掛けるととっても似合います。でも、度が入っていないので残念ながらパスです。

 ということで、お心当たりの方は、コメントでお知らせ下さい。 何とかしてお返ししたいと思います。もちろん着払いで。 

 6ヶ月が経過した段階で、所有権は移転しますので、悪しからず。

    

 鼻のところで押さえるよりは、頬のところで押さえるようになっているグラスです。 曲線が綺麗です。

          


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とうとう、広瀬川

2009-08-24 21:46:29 | 広瀬川

 昨日痛めた左ひざをかばいながら午後から広瀬川に入りました。

 今日は朝から陽射しが眩しく、これは何が何でも川に入らないといけないという気にさせるような、そんな夏を思わせる?いい天気。

 竿を出したのは午後3時半からですが、その前にお昼頃、活けておいた養殖オトリが元気か、ビクごと盗まれたりしていないか確かめにいきました。 幸いにもビクと中のアユは無事でした。

  

 1枚目の写真は中州の右岸側の本流を右岸から撮ったものです。ここは右岸側は平べったい岩盤で、浅くなっています。写真の上、木のあるほうが水深もあり、いい石も入っています。

 ここから釣り下ったのですが、どうにも釣れません。オトリは小さくてもよく泳いでくれるのですが、追ってくれるアユがいないようです。

 ご覧のように濁りはなく、水は澄み、この辺の川底の石はアカぐされもなく、アユ釣り師にとっては垂涎の川相です。でも掛かりません。

 下流には2枚目の写真のように、月曜日と言うのに釣り人は多かったです。

     

 水温は24度。高いです。 タックルは昨日と同じで、竿はマミヤOPの硬調90、水中糸は0.35号です。(昨日は0.3号と書きましたが、0.35号の間違いでした。お詫びして訂正します。)

 中洲の右岸側を釣り下りましたが釣れないので、上流へ移動しました。トンネルの上流の瀬の瀬頭の平瀬から再スタート。やはりこっちは川底の石はアカぐされ。新しいハミ跡は皆無に近い。

 でも右岸ヘチよりは流芯よりもいい感じで、アユが跳ねたりもしていました。だから下の写真のようなところを引き釣り泳がせで、幅広く探ったのですが、追ってくれません。

        

 これはもうだめだなと諦めの心境で釣り下りました。右岸ぎりぎりを。やはりだめ。 そこで左岸に戻りながらみた川底、所々にハミ跡がある、これは数は少ないが水量のある瀬に、もしかしてアユがついているかもしれないと思い直し、左岸寄りから急瀬にオトリを送り込みました。

 4枚目の写真の丁度中央部当りです。時は午後5時13分でした。

 突然ガツーンという強烈な当りが伝わり、それでなくても下竿気味だったので、とっさに思ったのはのされたら拙い、段々瀬に逃げられたら取り込みは困難となる。 それなら必死に竿を寝かせて溜めて、ハリ掛りを完全なものにしてから竿を立てればよかったのに、のされまいとして竿を立て気味にしてしまったため、いくら急いで下ろうとしてもアユのスピードに叶いません。あれよあれよという間に、竿はのされ、折角の掛かりアユにも逃げられてしまいました。折角、せっかく掛かったと言うのに・・・。

 針のふところが開いていました。7.5号の4本イカリでしたが、軸が細かったようです。

           

 かくして今日の釣りはお仕舞となりました。3時半から5時20分まで竿を出し、釣果は0(零)でした。初めて、広瀬川で・・・。

 2匹の元気な養殖オトリは、本物の川に放してやりました。元気に大きく育って欲しいものですが。

 下流でガラガケをしていた人は、3,4匹は掛けたようです。

 

 何とかアユが深いトロから平瀬に戻ってきて、コケを食んでくれればいいのですが。今の状態は遅くなった土曜隠れかもしれません。

 9月にはいれば意外と意外なことになるかもしれません。それを期待しましょう。 でもそれまでオトリがもつかどうか、オトリを確保してくれているのでしょうか、それが心配です。

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これが最後か、広瀬川

2009-08-23 22:42:35 | 広瀬川

 予定通り、広瀬川に入りました。 小さいオトリを2匹買って。 ちょっと小さいんだな、養殖オトリが。

 結論から;8時から11時まで竿を出して、釣果はたったの1匹のみ。22センチの大きさでした。

 タックル;竿は何年ぶりに使うのでしょうか、またもや出ました中古竿、「マミヤOP プロフォース鮎GⅡ アラミカ 硬調 90」です。懐かしいです。購入は平成7年です。重さは300グラム(今となっては重いです。) 定価は10万円でした。 昔はいろんなメーカーの大会が開かれ、使用する竿はそれぞれのメーカーの竿を使うということになっていました。(ダイワとシマノは別でしたが) そのため、マミヤOPやオリンピック、リョウビの竿も購入したものでした。 糸はナイロンの0.3号です。最上川で使ったものの再利用。

 水温は20度。 天気は梅雨空みたいだったので、スリムウエダー使用。(午後になってから真夏みたいな陽気となりました。)

  

 今までなら、上記の写真のところでは必ず何匹かは釣れたのですが、今日は全く釣れません。 水量も少なくなり、おまけにアカぐされ状態です。今まではなかったこと。オトリを送り出す前から、これでは無理かなと思いました。ただ、アユが跳ねたりもしているので、全く居ないということではないということが辛うじてヤル気を維持させました。

    

 でも釣れません。上流部へ。牛越橋の下流の岩盤の瀬へ。ここには右岸から竿を出していた友釣り師が一人、もっと上流にはトロ場でのガラガケの人。私が左岸を歩いて、もう少しで狙っているポイントに入ろうとしているときに、右岸から竿を出している人がアユを掛け、取り込みました。

 よし、ここには居る、掛かるかもしれない、とりあえずは1匹を狙おうと、オトリにオモリをつけて流芯より右岸よりの瀬に入れます。待つこと数分、釣り開始から40分でようやく1匹が掛かりました。楽に取り込めました。

 よし、これからだと勇んでオトリを交換して送り出しますが、掛かりません。下ります。最初のところに入ってもウンともスンともいいません。

        

 さらに釣り下ります。中州の右岸の本流には先客が2人いました。ともに左岸から竿を出しています。 だから私は右岸に渡り、先行者の邪魔にならないように右岸の岩盤の上から竿を出しました。 その前に下流に居た釣り人が1匹を掛けました。 だけど右岸から竿を出す私には掛かりません。

 その内下流に右岸から一人の友釣り師が入って来ました。 何かどこかで見たことのある人だなあと思っていたら、向こうも誰かに似ていると思っていました。釣り下った私に向こうから声をかけて来ました。やはり思っていたとおりの人でした。少し立ち話。瀬で泳がせていました。彼もほとんど広瀬川でのアユ釣りに終始していたようで、釣り友は澱橋下流域で30匹くらい釣れたことがあったようです。

 そんな話をしていると、彼の竿に当りが。抜けばいいのにといったら、もったいないから今日は引き寄せるのだと言っていました。あまり大きくはないです。この頃は大きいアユは居なくなったということで意見が一致しました。

 その後も釣り下ったのですが、どこでも掛からず。 おまけにまたも滑って、左ひざを痛打。痛かった、本当に痛かった。(何で左ひざばかりが痛い目に遭うのか、何のことはない、何故か左足を出すときに滑ってしまうからに他なりません。帰宅後は湿布して、痛み止めの薬を飲みました。)

 ガラガケの人が居て、予定のところには竿を出せなかったのが心残りでした。 3枚目の写真の右岸ヘチでも全く掛かりそうな気がしませんでした。それで納竿することにしました。 

 全体にコケが腐っているし、ノロもついているところもあり、滑るようになっています。 1週間前とは雲泥の差。こんなにも急激に終焉に向かうのでしょうか。淋しいですね。

            

 最後となるかもしれない広瀬川のアユ、22センチ丁度でした。細いですね。餌がなくなったというのか、体高がないし、腹部も落ち込んでいる感じ。

 

(PS) 養殖オトリは元気そうだったので、分流に活けてきました。ビクのままで、隠しはせず、誰かに目がつきやすいですが、人々の良心にかけてみようと思った次第。 使うとしても夕方前となります。


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どうなのでしょう、広瀬川

2009-08-22 21:35:18 | 広瀬川

 (プロ野球) 東北楽天ゴールデンイーグルス、このままでは7連勝ならず。 藤原が大乱調。 打線も沈黙。 いいピッチャーには敵いません。 負けるとまた5割か、貯金ゼロか。 まあ、これだけ見事に負ければ、逆にさっぱりすることでしょう。 明日から再度連勝に挑戦です。

 (夏の甲子園大会) 花巻東、勝ってくれればいいけど、ピッチャー菊池、腰の具合はどうなのでしょうか。 東北と九州の戦い。 いい勝負となることでしょう。

 (サッカーJ2) ベガルタ仙台はは何としても湘南ベルマーレに勝って欲しい。 J1に昇格するのに今こそチャンス、今ほどいい機会はありません。 是非ともこのチャンスをものにして欲しい。

 (本題)

 今日の天気予報では最高気温が29度とか言っていましたが、とてもとてもそんな感じはなし。 朝からどんよりとした曇り空、これが蒸し暑いのであればまだしも、それさえない。

 結局陽射しはなしという一日でした。

 天気が良ければ、午後から休みを取らせて貰うつもりだったのですが、とても川に入って竿を出せるような陽気ではありませんでした。

 身も心も縮こまってしまうような、これが夏の、残暑厳しいはずの8月下旬の気候かと、天を恨みたくなるようなそんな気持ちで、午後も仕事をしてきました。

 その代わりといっては何ですが、明日は午前中は広瀬川に入ります。今日よりは暑いようです。

 もっとも天気がどうであろうとも、水位がどうでも、養殖オトリを買って広瀬川に入ります。 これが最後という気持ちで。 これからは

 一期一会

 の精神で、大袈裟ではありますが、アユと対面、時に対決しようかなと、それが大人をここまで楽しませてくれるアユに対する”礼儀”、”仁義”でもあろうと思っています。

 そして、感謝の気持ちで。

 

 最上川に行く予定の仲間のみなさん、水量はいいようです。天気も仙台よりはいいでしょうから、好釣果が期待できるかもしれません。 いい連絡を待っています。

 


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そうだった、広瀬川

2009-08-21 21:48:18 | 広瀬川

(お断り)3枚の写真はいずれもケータイの写真で、かなり距離があったためズームアップしたら、こんなにはっきりしない写真となってしまいました。

 広瀬川の水量はまた減水気味。でもこのくらいだと、どこでも入れる、歩けるので足で稼ぐ釣りの場合は好ましいと思っています。

 お昼過ぎ、仲の瀬橋を通ったら、下流の方で一人の友釣り師が竿を出していました。 孤独感が漂ってくるような後姿でしたが、ポイントはそこではないだろう、もっと上だろうといいたくなりましたが、彼にしてみれば釣り下ってきたのかもしれません。

 残念ながら釣れているようには見えませんでした。

    

 2枚目の写真は地下鉄用の橋梁の橋脚です。 ずーとこのままのような気がします。その割には随分と大掛かりな工事だったように感じるのですが。

        

 明日は土曜日であっても平日と同じ仕事、でも会議は午前中なので午後から、もしかして休めないかとかってに思いながら、5時過ぎに会議から戻ってくる途中通った澱橋。 川上を見るとナントなんと何と変な、見慣れないおっさんが川の中央に居るではありませんか!!

 よく見ると、投網なのです。そうなのです、広瀬川では8月16日から投網が解禁となったのです。 忘れていました、すっかり忘れていた。 まだ投網を使う人がこの辺に居たのだ!!迂闊だった!!(といってもどうしようもないのに)

 写真は投網を、写真の右側に投げたところです。 丁度この辺は岩盤底で、大小の溝が水中を走っています。

 見ていると、その岩盤の溝をひとつひとつつぶしていっているようでした。

 この辺の大アユはどれだけ捕られてしまったのか?どれだけまだ残っているのか?

           

 23日の日曜日は午前中は時間がありますので、何とか広瀬川に入ってみようかなと、今から楽しみにしているのですが、果たして釣れるかどうか? 投網が入ったので、いよいよ広瀬川はお仕舞となりつつあります。

 街中の広瀬川では投網は禁止にしてもいいのに・・・・。竿釣りが始まってたったの1ヵ月半です。 それなのに、嗚呼それなのに投網が入ってしまう・・・・・。

 

 ピンボケ写真ですみません。


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金魚復活!

2009-08-20 22:30:01 | お知らせ

 東北高校は4対1で花巻東高に負けてしまいました。

 完敗といっていいかもしれません。 さばさばです。

 かくなる上は、花巻東高に勝ち進んで、準決勝、決勝へ進み、そして優勝、晴れて栄冠をみちのくに持ってくる、ということに期待しましょう。

 そして、その余勢をかって、プロ野球のドラフト会議では、花巻東の投手を楽天が獲得する、そこで大きく花開く、ということになったら何と素晴らしいことでしょう!!

 左腕ですし、聞こえてくるところによると、彼は地元といってもいい楽天に入りたいといっているとか。 相思相愛となって晴れて、楽天のメンバーになれば、なれれば全く何の問題もない、愛でたし・目出度し・芽出度しです。

 

             

 楽天も、対戦相手の日本ハムが主力選手を風邪で欠いているとはいえ、パリーグの首位チームに連勝したと言うことですから、大したものです。

 花巻東と同じ、4対1で勝ちました。

 西武が負けてくれたので、正真正銘単独3位です。

 CSに出られます。  出れば勝ちます。  勝てば優勝です。

 つまりパリーグの覇者となり、日本シリーズでは楽勝してきた巨人を相手に4勝3敗で勝ち越し、見事優勝!!というシナリオが現実味を帯びてきました。

 

             

 そういう中、我家には久し振りに魚が戻ってきました。

 鮎ではないですが、魚です。

 生きた魚、金魚です。

 小さいです、小さい”りゅうきん”です。

 2匹

 こじんまりとした水槽で元気に泳いでいます。

 可愛いです。

 2匹の金魚を大きく育てましょう、夢を持って。

 夢を持たせてくれます。

 小さい家族が増えました。

 大切に育てます。


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スポーツ花盛り

2009-08-18 22:26:26 | お知らせ

 夏の甲子園大会、県代表の東北高校は日大三高に勝ってしまいました。

 3対2で。 信じられなかった(選手には失礼!)。

 明後日の準々決勝では、隣県岩手県代表の花巻東高と対戦する。

 東北同士のつぶしあい、もったいない!!

 でも、仕方ない。

 ここは勝つしかない!!

 去年の利府高校のリベンジ

 

 そして、楽天E

 どうしたのでしょう、強くなってきた。

 そうです、中村紀洋を出さなくなってから勝つようになってきました。

 今日も首位の日本ハムに勝ってしまった。

 岩隈もこれで10勝目

 新しい投手も好投しているし、打撃も山崎はじめ当たっている。

 今日、西武はソフトバンクと引き分け

 ということは同率3位ということでしょうか。

 ソフトバンクが勝ってくれたら、単独3位になれたのに・・・。

 まあ、楽しみはとっておきましょう。

 

 ベガルタ仙台も、J2ではありますが、2位に躍進

 これでJ1昇格も、いよいよ当確圏内

 今後が楽しみです。

 

 

 とはいっても、私の場合は勝っていれば嬉しくなり、応援するが、負け始めるとそっぽを向いてしまうので、まじめなファンではない(自分勝手なファン)ことを、正直に改めて公にしておきます。

 


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お母さんは偉い!

2009-08-17 16:34:48 | 最上川

 去年か一昨年にもご紹介したことがあると思いますが、カモ(カルガモ)のことです。

 昨日の最上川釣行、この時にもカルガモ(と勝手に思っていますが)一家が出迎えてくれました。 本当は警戒したのでしょうが。

 3枚の写真を見てもらえればお分かりのとおり、親子は車を止めた草むらで生活し、ときどき(定期的に)川に降りていって、水を飲んだり、水浴びをしたりして過ごすようです。

 最初上流域から釣り下ってきたら、写真の1枚目の下の方になりますが、カモの鳴き声が聞こえました。グワァグワァと言う声が聞こえるのでなんだろうと、声のするほうを見たらカモでした。一羽の黒っぽい親鳥が水中にいて、子どもたちは護岸の方に隠れるようにしていました。

 その時はカモたちは私を警戒して鳴いているのだなと分かりましたので、なるべく警戒されないように、逃げられないようにすこし川の中を遠回りして下りましたが、その時は子どもは4羽くらいしか見えませんでした。

 しかし、実際にはその倍の8羽がいたのです。他の4羽は母親の言うことを聞いて上手く隠れていたのでしょう。

 カモたちも流れ下ってきて、川で遊んでいます。母親はきちんと注意して見守ります。偉いものです。水浴びを楽しそうにする姿を見れば、だれでもしばし浮世の憂さを忘れることでしょう。スズメが水溜りでよく水浴びをしていますが、それの大型版となります。

 ただ、絶対に岸からは離れないようにしています。これも親の言いつけでしょうか。

 そしたら水遊びを終えたカモ家族は自ら上がってきて、私の車の駐車場所近くで草を食んでいるではありませんか。 こちらが驚かせないためもあるのでしょうが、逃げません。 子どもたちは姿は親鳥と同じ位に大きくなっているのですが、それでも親の後を追いかけています。

 いつまでこのような生活が続くのでしょうか。

 ここにはネコや犬がいないからいいのかも。この上にある露天風呂からもその愛らしい姿は見えるはずです。

   

 親鳥が子どもたちを川に入れないように警戒しています。

      

 グワァグワァと鳴きながら、水に親しみ遊び下っていきます。

         

 陸に上がっては草を食みます。左に移っているのがマイカーです。

 コンクリート製のものは芋煮会ようというか、ここで煮炊きができるように設置されているものです。山形県は芋煮会の本場ですから。 かって釣りに来て芋煮をご馳走になったこともありました。


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行って来ました、最上川

2009-08-16 21:22:58 | 最上川

 行って来ました、真夏の最上川。平塩橋下流のトロ、平瀬、早瀬、急瀬、荒瀬と続く川幅のとっても広い最上川。川幅は150メートル以上はあるでしょう。平瀬、早瀬の所までは割りと安全にどこでも釣りができます、竿を出せます。もっとも水量が少ないときの話ですが。

 今朝の”最上川・長崎”の水位は、8.70台、これはいけると喜び勇んで山形へ行くことにしました。

 タックルは、竿は「ダイワ硬派”剛”95」、水中糸はナイロンの0.35号にしました。広瀬川では0.3号でOKなのですが、天下の名川、最上川、もっと大きい鮎がいるかもしれないし、荒瀬でオモリをつけて釣ってみたいとも思ったもので、0.35号にしました。

 3枚の写真は上流域から下流域につながるものです。撮影は釣り開始の朝の8時です。朝日に眩しく照り返している最上川です。

 帰宅してから見た水位計では、午前8時は8.70で、午後2時は8.66でした。午後にかけて水位が減ったのは分かっていました。

 オトリはいつものOモータースから2匹1,000円で購入。少し迷ったのですが、日釣り券(1,500円)ではなく、年券(7,000円)を買いました。5回通えるかどうか、今年は微妙なのですが。

   

 釣り開始は例によって1枚目の写真の右奥の平瀬からです。その上のトロ場に地元の先行者がいたからです。彼は一箇所から動かずにジーと竿を出していました。私にはできることではありません。

 川は見てのとおりの笹にごり状態。左岸ヘチにはあまりハミ跡はなかった。でもとってもいい感じの川相。釣れる予感さえしました。水温は22度。

 8時にオトリを送り出しました。これもいつものパターンなら5分以内で1匹目が掛かります。もちろんそこに鮎が居ればの話ですが。 オトリは広瀬川のオトリと比べるととても立派です、大きいです。5,6匹のオトリの中から自分で選ぶことができます。これが当たり前なのですが、広瀬川用のオトリは、店の女将さんが水槽からようやく掬い取ったアユを、よほどおかしいところがなければそのまま持ち帰るだけです。

        

 回りくどい言い方(毎度毎度)ですが、掛かったのです、5分以内に。でも当たりは軽い”ゴツン”というもの。もしかして掛かったかなと思った次第。でもそれからの引きは楽しめました。慎重に引き抜き、まずは一安心。22センチクラスです。

 よしこの分なら結構掛かるかもと内心喜びながら、オトリを交換して送り出します。 しかし、掛かりません、続きません。少し釣り下ります。広すぎるくらいの川幅ですので、なるべく手前から奥へとジグザクに泳がせるように心掛けて竿操作をします。 

 2匹目が掛かったのは、10分後。今度は”ボソボソ”という感じの当り。全く変な当りです。 1枚目の写真の範囲で結局4匹掛かりました。約1時間かかりましたが、型は徐々に大きくなってきました。といっても24センチくらいですが。 なかなかいい調子といっていいでしょう。

 しかし、2枚目の写真のところでは全く当たりもなし。

          

 だめもとで、3枚目の写真の荒瀬に挑戦しました。ここはオモリがなければ底に入れません。さらに9.5メートルの竿では荒瀬の中央まで届きません。流れが急激で私はとても入っていけません。野嶋玉造のようにはとてもとても。

 でも幸運の女神はいました。突然強烈な当りがあり、竿ごと下流に引っ張られます。伸されながらも何とか左岸よりに寄せ、流れの緩い浅いところで引き抜きました。飛んできたアユを見て、えっ!こんな大きさ!もっともっと大きいと思っていたのですが。上流部で掛けたアユよりも小さかったのにガッカリ。でもその分強烈な当りと引きを楽しめましたが。

 その後より左岸よりの浅い瀬でもさらに小さいアユが掛かりました。背掛りです。これで6匹。約1時間半。

 さらに上流部に戻り、トロ場から入りました。先行者は1時間くらいで居なくなったし、下流に入ったガラガケの人もいつの間にか居なくなっていました。 トロ場の底の石はハミ跡が多い。トロ場を狙うべきだったかと思いつつ、泳がせますが掛かりません。悔しいほど掛かりません。 粘りに粘ってやっと1匹掛けて、これで7匹目となりました。これで午前は終了としました。

          

 (閑話休題)写真はお昼用に用意した食事ですが、きつねうどんとゼリーでお腹一杯になりました。

 午後はまた上流部から竿を出しましたが、なかなか掛からず、やっと8匹目が掛かったのは2時過ぎ。背掛りで元気だったので、これを使ってまた荒瀬に挑戦しました。しかし、アユが掛かる前にオモリが掛かってしまい、痛恨の根がかりで折角のアユを失ってしまい、ここで戦意喪失。納竿としました。

 結局、8時から12時までで7匹、1時半から2時半で1匹、でも根がかりで喪失したので、キープは7匹という今年初めての最上川釣行でした。釣果はいまいちでしたが、これから期待できそうです。楽しみです。

 山形は暑かったです。32度もありました。空の雲も入道雲?で如何にも夏らしい空。午後の水温は25度でした。でも川に入っているとそんなに暑く感じないし、汗もほとんどかかず。深く立ち込むのが気持ちよかったです。

コメント (4)
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