鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今年も2ヶ月が経ちました。

2007-02-28 23:37:47 | 提案・要望

 今日で2月もおしまい。明日からは3月、春です。

 このブログも、連続回数3ヶ月、そうなのです、12月から2月の今日まで(途中ズルしたこともありましたが)3ヶ月間、ブログを書き続けてきました。

 正直今日は休みにしようかなと思うときもありましたが、何とか老体に鞭打ってここまでやってきました。

 だから、3月も引き続き休まないで書き続けるか、といいたいところですが、3月からは本当にゆったりと書いていきたいと思っています。

 文部科学省がゆとり教育を見直すというのであれば、私はゆとりブログにしようかなと考えています。・・・一応、今のところは。

 そうであっても、よろしくお付き合いください、アクセスしてください、コメントもください。3月2日でブログを開設して満1歳(年齢の計算によると)になります。

 

 27日未明に仙台市の中学2年生がマンションから転落して死亡しました。インフルエンザに罹患したため、インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用していたそうです。

 去年の10月までに、タミフル服用後に死亡した例が54件もあり、そのうち異常行動によると思われる死亡は3件とのこと。

 それにもかかわらず、厚生労働省は因果関係がはっきりしていないということで注意喚起はしないそうな。

 国民の生命なんかどうでもいい、まず最初に守るべきはメーカー、製薬会社であるという姿勢は、血友病とエイズの事件から全く変わってはいません。国民の一人や二人の死亡なんか国歌の観点から見れば、全く関係ないこと、自己責任というのでしょう。国民あっての国ではなく、国あっての国民ですから。

 

 すでに皆さんご存知のように、「タミフル」はスイスの製薬会社”ロッシュ”社の製品です、独占製品です。日本での輸入元は”中外製薬”です。今は罷免される形でアメリカ政府を去ったラムズフェルト国防長官は”ロッシュ”社の株主だそうです。

 服用は、通常のインフルエンザ治療薬として用いる場合は、1日2カプセルで計5日間投与されるし、今大きな問題となっている鳥インフルエンザ患者に対しては、48時間以内の投与が絶対条件だそうです。

 日本では、2008年の春までに2500万人分の「タミフル」の備蓄を予定しています。しかし、従来型のインフルエンザ治療に全世界の70%前後を消費している日本としては、それだけの備蓄はかなり困難ではないでしょうか。備蓄する一方で大量の消費を継続していく日本、パンデミックになっても大丈夫なのでしょうか。

 

 ”タミフル”のほかに、今アメリカは新薬として”ぺラミベル”という薬の早期の臨床試験のために、開発会社に100億円を助成することにしたそうです。

 

 写真は、下水吐き口から川までのコンクリートの水路で、月曜日に定点観測している場所は、丁度この水路の左突端です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

②拉致監禁される。

2007-02-27 18:46:23 | 提案・要望

 ①から読んでください。 

 

映画「フラガール」は好評のためか、一杯混んでいました。10分以上前に着いたのですが、辛うじて70番目。何とか一番前の席の中央に座ることができました。

 人が多くて通路にも椅子を並べました。消防法上は拙いのでしょうが、固いことは言いません。

 一番前なんて本当に久し振りのこと。何しろスクリーンの黒い点点がばっちり見えるのです。後ろの方から見れば点々なんか見えませんが、前だとこんなにも見えるのですね。まあ3個あるメガネのうち一番見えるメガネのせいもあるのかも。

 なにはともあれ、圧倒的な感動のもと階段を下りて一階へ。ビルから歩道に出る。そしたら、目の前の状況が何かおかしい!!、何かが足りない!!

 そうなのです、私のを含め3台あったはずの自転車がなくなっているではありませんか!!???盗難?誰がこんな古い自転車を盗むか?一応鍵はかけておいたし・・・。

 歩道の花壇のフレームになにやら掲示板があります。なんと!なんと!写真のような「撤去告示板」があり、よく見ると、「2月27日撤去しました」と書いてあります。

 何と(なんと何とということ場が好きなのでしょうか)仙台市の自転車条例に基づき撤去されてしまったのです。初めて『被害』?にあいました。自分だけ不運にも駐車違反切符を切られてしまった感じです。

 茫然自失!それまでの感動がどこかに吹き飛んでしまった!! ということはありませんでした。それほど深い感銘・感動を与えられたということです。 映画に感謝!!

 それから、駅構内の立ち食い蕎麦屋で狐そばを食べ、23日に新装開店したヤマダ電機「ラビ仙台」に入ってみました。主にデジカメのコーナーを見てみましたが、是非とも買いたいというものはなくて、ほっと?しました。

 駅前からバスに乗って帰宅。奥さんに自転車を盗まれた?区役所に盗まれたといってもピンときませんでしたが、ちゃんと話したら、車でとりに行く?といわれたので、自分としては明日でもいいやと思っていたのですが、取りに行くことにしました。

 返還してもらうのに必要なものは、1)印鑑、2)自転車を特定できるもの(カギ等)、3)身分証明できるもの、そして4)保管に要した費用として何と2,100円、以上を持って来いというのです。

 本来ならもっともっと頭にきているところなのですが、映画のお陰でカッカすることが少なかったのはやはり映画に感謝ですか。

 でもこれで自転車利用をやめるような自分ではありません。これからも使い続けますし、歩行者の邪魔にならないように十分注意して、その上で掴まらないようにさらに十分注意します。

 愚かだったのは自転車にはチェーンのカギもついていたのに、それを使わなかったことでした。今度からは普通のカギの他にチェーンのカギも使い、電柱や柵等とつなぐつもりです。

 そのような場合でも、市役所は強制撤去するのでしょうか。チェーンを切ったりしたらいくら市役所でも、やりすぎでしょう。器物損壊にあたると思います。

 ただし、歩行者、特に障害を持っている人には邪魔にならないように、十分に気をつけて今後とも市街地では歩道等に駐車させていただきます。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

①遅ればせながら・・・。

2007-02-27 18:18:27 | 提案・要望

 観て来ました、遅ればせながら。何を?「フラガール」です。

 駅東の小さな映画館にて、特別に再上映するということで、しかも1000円で観られるということで、行って来ました。 市街地のマイカーである「自転車」で。

 

 もうすでに皆さんご存知のように、この映画は数々の賞を総なめにしたといっても過言ではないでしょう。数年前の「ALWAYS 三丁目の夕日」のように。

 見逃していたので、再上映するということを知ったときは嬉しかったです。しかも1000円で(くどいです)。

 日本アカデミー賞では、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀助演女優賞・話題賞(作品賞)の5冠。

 ブルーリボン賞では、作品賞・主演女優賞・助演女優賞の3冠。

 是非まだ見ていない人には、観ることをお勧めします。大いに笑い、大いに泣いてきました。大きな感動を与えてくれます。騙されたと思って、是非とも奥さん方と観覧してください。

 

 昭和40年の福島県いわき市。傾きかけていた炭鉱の町。沢山の人たちはそれでも石炭を掘り続けることしか考えなかったが、石炭だけではやっていけなくなると、新しい町の産業を考える。当然旧態依然?の人たち(黒ダイヤのいい思いをした人たち)と軋轢が生じる。でも挫けることなく挑戦していく、そして花が咲く。新しい町づくりのスタートです。

 人員整理、解雇に伴って親友の家族が仕事を見つけていくところ、そこは今全国で最初の自治体の倒産のまちとして、国により意識的に作り出された「夕張市」でした。この頃はまだ活気があったということなのでしょうが。

 

 昭和40年以降の物語で、炭鉱の長屋の様子なんか見ると懐かしくて、思わず「ALWAYS 三丁目の夕日」を思い出していました。

 何でこうも心が落ち着く、潤されるのでしょうか。貧しくても皆いわば平等に生きてきたということのためなのでしょうか。

 

 炭鉱夫の死、友との別れ、厳しいレッスン、どさまわり、プロ意識の芽生え、協力し合いながらみんなで上達していく、そしてついにステージでの圧倒的な公演へと物語りは進んでいきます。

 終わったとき拍手をしたくさえなりました、惜しみない拍手を。宣伝ではないですが、まだ見ていない人がいたら観た方が絶対得です。{チネラヴィータ」(仙台駅東口)です。3月9日まで上映。

 

 写真は、今日の夕方近くの河川敷の畑の状況です。澱橋の北側から写しました。もうすっかり整地されてしまいました。

 ここは、台風等で大水が出るとすぐに冠水してしまうところなのですが、それに耐えるような河川敷にするのでしょうか。

 ここにある木はどうするのでしょうか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

④いよいよ始まりました。

2007-02-26 22:22:18 | 提案・要望

 すみませんが、①から読んでください。 

 写真は午後1時前の河川敷の畑の様子です。

 小型のブルドーザーが既に作業をしていました。もともと土が軟らかいこともあって、ブルの力を持ってすれば簡単なことです。

 畑の耕作者の姿は見えませんでした。

 畑をつぶしてからどのように生まれ変わるのか?注目していきます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

③茫然自失の耕作者

2007-02-26 22:14:51 | 提案・要望

 畑の耕作者は沢山いるのですが、畑に来ていた人は一人だけでした。他の人たちは諦めたのでしょうか。

 この写真の人は、栽培した菜類を少しだけ土ごと一輪車に積んでいました。

 その後は、恨めしそうに作業員や車のあるほうを見つめているだけでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

②いよいよ工事か

2007-02-26 22:09:56 | 提案・要望

 前にお知らせしましたが、宮城県土木事務所は畑の耕作者に対して、25日までに原状に復帰するようにという掲示物を立てました。

 私としてはどこまで本気かなと半信半疑でしたが、9時45分頃の河川敷には車が3台と作業員が5,6名いました。

 これは本気なのだ、警告どおり実行するんだと思いました。

 今までの警告板は、「ここは河川敷で国の土地だから耕作は止めろ」というだけのものでしたが、今回は河川敷の工事をするからという理由で、25日まで原状復帰をするようにという警告板で、しかも1箇所に8枚もの警告板を設置するという力の入れようでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

①今日の広瀬川

2007-02-26 21:58:44 | 提案・要望

 今日2月26日午前の広瀬川です。この前できた水路は端のほうが少し凍っています。

 水量自体は先週と変化はありません。

 夕方の天気予報で言っていましたが、山の積雪は平年よりも少なく、このままの天気が続けば山の雪は早めに溶けて流れてしまう。田植えのときに水不足が起きるかもしれない、と。

 ということは川の水量が少ないために今年も天然アユは堰を越えられず、中流域から上流域には行けないということになり、少ない放流アユを釣らなければならないということになりますか。

 その放流アユの成育も減水状態ではどうなるのか。

 何にしても、暑くはなってもアユ釣りにとっていい夏とはならないようです。ヤマセの恐れがあるというし・・・。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環境ルネッサンス

2007-02-25 23:42:55 | 提案・要望

 仙台管区気象台は24日、梅が開花したと発表したとのことです。(25日の朝日新聞県内版)

 これは、平年より4日、昨年と比べると31日早い開花となった。今年1月の平均気温は3.8度で、去年の1月の平均気温より3.1度も高い。(ということは去年の1月の平均気温は0.7度ということ?)

 去年と比べて、桜の開花は一体どのくらい早まるのでしょうか。楽しみでもあります。何といってもこのブログは若林区における桜の開花を知らせるために、それを目的にスタートしたわけですから。

 まもなく丸1年が経過します。早いものです。あっという間の一年間でした。というようなことを言うのは、今週末のことで、それまでとっておきます。

 

 (今『スウィングガールズ』が終わりました。何回見てもいい映画です。「人間には二種類の人間がいる、スウィングする人間としない人間と。」自分としては、スウィングする人間と思っていますが・・・。『ウオーターボーイズ』の音楽版ですが、それでもいいものはいいです。)

 

 「環境ルネッサンス」 朝日新聞では今日の環境ルネッサンスで、”アユ毛針の警告”と題して29面の三分の二くらいを使って特集を掲載しています。これを読んでいて思いだしました。去年もアユのことを大きく取り上げていたなと。

 調べてみたらありました。去年は5月28日で、同じく29面。”「アユ前線」北上中”という大きな見出し。

 他に中くらいの見出しが”魚道に休息場 遡上数は年々増加”と”土嚢で仮設水路 住民の知恵”の二つあり。

 長良川、肱川、江戸川、荒川、利根川、芥川、物部川のアユの遡上について書いていました。

 

 今回は、同じアユでも毛色が少し変わって「アユ毛針」。大きな見出しが、「アユ毛針の警告」、中見出しが「激減する生産 アユもまた」「江戸期起源 風土に育まれ」「無個性な川岸 すみか奪う」というものです。写真も沢山掲載しており、毛針(播州毛針)のアップの写真は迫力があります。

 現象面としてのアユ毛針の生産の減少の裏には、アユがいなくなったことがあり、その原因としては河川の荒廃、河川環境の悪化がある。

 そして結論としては、「川の個性を取り戻さない限り、アユも毛針も復活しない」ということになりますか。

 至極当たり前のことですが、天下の?全国紙の朝日新聞がここまで大きく取り上げてくれたことには、釣り人として感謝すべきでしょう。

 

 私はアユつりは、ガラガケ(ころがし)から友釣りに移行しましたが、ドブつりでアユを釣ったことはありません。アユつり用の、専用の毛針では釣ったことはないですが、普通の毛針では子どもの頃釣ったことはあります。

 確か、”流し釣り”といっていたと思いますが、チャラ瀬、深くない平瀬、早瀬で、うきの下に毛針を5本くらいつけて、川の中央に投入して手前に同じ速さでゆっくり引いてくる釣り方です。

 この場合のうきは、棒うきや玉うきではなく、円錐形をしたうきで、流れの抵抗をあまり受けないような形状でした。

 釣れる魚は、主にオイカワで、たまにハヤがかかりましたが、小型のアユもほんのたまに掛ったことがあります。

 今こういう仕掛けは売ってはいないようです。つくればすぐに作れるつもりですが、肝心の魚はかなり減っていますので、釣れるかどうか・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「悪魔のささやき」

2007-02-24 23:03:03 | 提案・要望

 今日の仙台は、珍しく?冬らしい冬の天気でした。予報では最高気温が4度ということでした。

 明日も今日と同じく冬らしい天気とか。23日の金曜日までは最高気温が3日連続で10度を超えていたのです。それだけになおのこと空気が冷たく感じるわけです。 

 といっても雪が降ったわけではなく(ぱらぱらと白いゴミのような雪がほんの少しだけ舞いましたが)、単に平年並みに寒かったということだけなのですが、今週床屋に行ってきた私としては、襟足がスースーして余分に寒く感じているわけです。

 

・「悪魔につけこまれない本物の『知』の育て方」

 

1 自分の目の前、身の周りだけに感心をとどめてしまわずに、視界を三百六十度に広げ、できるだけ遠くまで見はるかすこと。

 

2 世界の代表的な宗教について知ること、とくにその経典に目を通すこと。

 

3 死について知ること、考えること。

 

4 自分の頭で考える習慣をつけること。

 

5 確固とした人生への態度を持つこと。

 

・・・人は意識と無意識の間の、ふわふわとした心理状態にあるときに、犯罪を起こしたり、自殺をしようとしたり、扇動されて一斉に同じ行動に走ってしまったりする。その実行への後押しをするのが、「自分ではない者の意志」のような力、すなわち「悪魔のささやき」であるー。精神科医、心理学者、そして作家として半世紀以上にわたり日本人の心を見つめてきた著者が、戦前の軍国主義、六〇年代の学園闘争、オウム真理教事件、世間を震撼させた殺人事件など数々の実例をもとに、その正体を分析。拝金主義に翻弄され、想像超えた凶悪な犯罪が次々と起きる現代日本の危うい状況に、警鐘を鳴らす。・・・(新書の表表紙の裏書?から)

 

 さて、この著者の名前は誰でしょうか。2006年8月17日第一刷発行の集英社新書です。読んだのは1月末ですが。

 そうです、1929年生まれの『加賀乙彦』です。個人的に好きな作家の一人で、ハードカバーの本も数冊読んでいます。

 「・・・情報や刺激が氾濫するなかで、私たちは一番大切なこと、自分自身の内面を見つめ、個人としての成長を重んじることを忘れてしまったのです。」(皮肉なことですが、こうしてブログを書くことで自分を見つめていければいいかなと思ったのですが、いつの間にか、とにかく「書くということ」に流されてしまい、自分で考えるということが少なくなっているのではと感じられないこともないのです。)

 「本物の『知』の育て方」、5か条は難しいですが、こころして残り短い?人生を生き抜いていこうと考えています。

 

 付和雷同しない、和して同ぜず、連帯を求めて孤立を恐れず・・・

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またしても、男というものは。

2007-02-23 22:45:16 | 提案・要望

 また、載っていました、新聞に。男の情けないことが、だらしない?ことが。

 昨日の朝日新聞ですが、見出しは「妻や夫より『長生きしたくない』男は7割でも女は5割」というもの。

 さる17日のブログで、ダイキン工業のアンケート調査結果(夫婦の体感温度等)をお知らせさせてもらいましたが、今度は、「ライフメディア」というインターネット調査会社のアンケート結果です。

 30から50代の既婚の男女を対象にして、ネット上でアンケートしたもので、1660人が回答したそうです。

 「自分の配偶者よりも長生きしたいですか?」という問いに対して、「長生きしたくない」と答えた男性は71%、女性は51%とのこと。

 「家庭生活では女性の方が自立している」と分析しているということです。

 当たり前といえば当たり前です。男は一人では生きていけない存在なのですから、いくら強がりを言っても・・・。(男と女のことについては、2月17日のブログをご覧ください。)

 

 今日23日は、61年前の昭和20年2月23日は、硫黄島での日米の死闘により摺鉢山の守備隊が全滅した日です。摺鉢山地区隊の隊長は松下久彦少佐。

 映画「父親たちの星条旗」にあるように、摺鉢山に星条旗が掲げられた日です。

 「十七歳の硫黄島」の著者(秋草鶴次)によると、星条旗が立てられたのは23日の10時すぎだそうです。

 

 しかし、翌24日の朝8時前のこと、すっかり明るくなった摺鉢山を見ると”日章旗”が翻っていたとのこと。それを見て、日本軍はまだ頑張っているのだと思うと、自然に涙が出たそうです。

 でも、日章旗に気がついたアメリカ軍はすぐさま反撃に出て、また星条旗が立てられました。米軍は「毎朝8時出勤」だったということで、夜中から翌日朝までは攻撃はなかったようです。

 

 さらに翌25日早朝のこと、またもや摺鉢山に「日の丸の旗が朝日を浴びて、泳いでいた。」 でも、その日の丸の旗は少し小さく感じたので、「もしかすると、急遽作製した血染めの日章旗かもしれない。」と思ったそうです。

 その血染めの日章旗は、2時間後にアメリカ兵に取り払われました。    (合掌)

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こういうこともあり?

2007-02-22 23:19:47 | 提案・要望

 写真は20日に親族の付き添いで行った、東北大学病院の1階の会計窓口の壁に貼ってあった掲示物です。

 診療順番取り代行という詐欺行為に引っかからないようにという警告板ですが、運転代行ならぬ診療順番取りの代行があるんですね。皆さんはご存知でしたか?

 まさかこんなものまであるとは露知らず。これも大学病院が込み合うからということの現れでしょう。込み合うなんてものではないのでしょう。

 本来大学病院等の高度先進医療を担当するところは、風邪等の症状では外来に掛れないはずです。いわゆる診療所等の紹介状を元にして診察をうける医療機関であるはずです。

 そういう医療機関であっても順番取り代行が成り立つほどに込み合っている。ということはそういう症状が重篤な人が多くなっている、街中の診療所では対応しきれないような病気の人が多くなっているということなのでしょうか。

 私としてはあきれてしまいますが、まさに”時は金なり”ですか。まだ、かわいい詐欺といっていいのでしょうか。

 

 昨日21日、ハガキが届きました。差出人は、せんだい・宮城フィルムコミッション事務局でしたので、これはエキストラ出演の依頼かと喜んだのですが、違いました。

 「せんだい・宮城フィルムコミッション制作支援作品映画『アヒルと鴨のコインロッカー』上映会開催のお知らせ」でした。

 この映画は、去年の春仙台市を中心にして、東松島市、塩釜市等の宮城県の各所で撮影がおこなわれたものです。

 原作者の伊坂幸太郎さんが仙台市ゆかりの小説家ということで、地元を中心としたロケが行われたわけです。

 全国での上映は夏になるのでしょうか、5月12日に全国に先駆けて仙台市で先行上映すると書いてありました。

 せんだい・宮城フィルムコミッションにエキストラボランティアとして登録している人に是非とも見て欲しいという案内です。

 そういうわけで、このハガキは先行上映よりももっと早く特別に見て欲しいという案内のハガキでした。

 『招待状』かと思いきやそうではなく、参加費は無料とするが、往復はがきで申し込んで欲しいというものです。

 予め事務局の方で定員の180名分を抽選して、当選した人に招待状(券)を贈ってくれれば嬉しいのに・・・。

 

 宛先である私の名前の下に「No,988」という数字がありました。ボランティアとして988番目の登録者ということでしょうか。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月21日。

2007-02-21 22:53:01 | 提案・要望

 今日は2月21日・水曜日です。

 今日初めて分かりました、今日が「漱石の日」だということを。皆さんは知っていましたか。

 

 なんでも、小説家であり英文学者として名を成していた夏目漱石が、明治44年(1911年)の今日、時の文部省が贈ろうとした文学博士の称号を辞退したということで漱石の日と定められたようです。辞退した理由は「自分には肩書きは必要ない」というもの。

 学位の持つ権威と、それを断る漱石個人の権威の衝突は二ヶ月も続いたそうです。

 博士制度を国歌が推奨することによる学問活動へのしばりと、エリートによる学問の独占を嫌ったようです。

 さすが夏目漱石、権力者に擦り寄るばかりか、権力者をあおるような学者が多くなってきている現在、見上げたものです。

(以上の記事は”JAN JAN”から引用させていただきました。)

 

 またまた、今日21日は、アメリカ軍が硫黄島に上陸してから3日目となります。摺鉢山の攻防戦が激しさを増していた日です。

 昭和20年2月19日に硫黄島に上陸するまでの74日間で、米第七空軍のB-24を中心にした爆撃編隊により、約2700個・6800トンの爆弾を投下しただけではなく、戦艦を加えた軍艦により16日間もの艦砲射撃を繰り返しました。

 そして19日に南海岸に上陸しました。

 

 21日は、硫黄島の守備隊にとって唯一士気を奮い立たせる出来事がありました。

 香取基地から八丈島を中継して発進した彗星12機、天山8機、ゼロ戦12機の計32機による神風特別攻撃隊第二御楯隊の支援があり、硫黄島守備隊の兵士を喜ばせたということです。とくに、陸戦隊として戦わなければならなくなった海軍部隊の将兵にとっては感激し、感涙に咽ぶ状況だったようです。

 それもそのはず、戦果は護衛空母一轟沈、空母一大破、護衛空母一小破、貨物輸送船一損傷というものですから。

 でも、航空機の支援はそれ限りだったということです。それからは30余日の地獄の戦闘が続いたわけです。

 摺鉢山守備隊が全滅し、星条旗が翻ったのは23日でした。

 

 クリントイーストウッド監督により、折角「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」というアメリカ軍側からと日本軍側からみた硫黄島での死闘が映画化され、改めて平和のありがたさを知らされたわけですので、この時期は硫黄島に思いを馳せてもいいのではないでしょうか。

 

 写真は、昨日20日の広瀬川の河川敷公園の平和な風景です。犬を連れての散歩、ジョギング、保育園児の散歩等好天に誘われて、自然を満喫していました。

 こうしてみると、広瀬川は本当に都会の中を流れているかわなのだということが分かります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その2)コモチカワツボ

2007-02-20 22:46:22 | 提案・要望

 今日の夕方のテレビ放送、地元では12CHですが、キー局はフジテレビです。時は午後6時15分頃です。神奈川県の河川にコモチカワツボが大量に発生しているということですが、何が大変かといえば「川底がコモチカワツボで覆われてしまうと、魚のエサになる藻類も育たなくなる」ということです。

 なんでも、ホタルの養殖のために、カワニナの代わりの餌として導入したらしいのです。

 我々鮎釣り師にとっては、とっても大変なことになりかねません。これは大変だと思ってブログで紹介しようと思い、もう少しコモチカワツボを調べているうちに分かったのは、何と2月6日の読売新聞にも掲載されていました。(フジテレビはサンケイグループで、読売新聞は日本テレビですが)

 

 読売新聞の記事によると、「神奈川県環境科学センターは、2004年に県内の24河川で川底の生物を調査し、コモチカワツボを8河川で初めて確認した。アユで知られる県西部の早川や千歳川で、アユのエサになる川底のコケを食べたり、カワニナを駆逐していた。」ということです。

 さらに、「センターは、ホタルのエサとしてコモチカワツボを販売していた業者を把握しており、ホタル繁殖のため外来種が多用されている恐れもある。コモチカワツボは国の特定外来生物に指定されておらず、輸入や販売、移動が規制されていない。」

 次々に日本の生態系が破壊されるようなことが起きています。

 神奈川県の河川だけではないのではないでしょうか。全国的にホタルを復活させようとしていますし、他の県でも調査をすれば見つかるのではないでしょうか。

 繁殖力が極めて強いということですので、「アメリカでは釣り人に靴の消毒を呼びかけている」ということです。

 冷水病予防の呼びかけと呼応するところがあります。これからの釣行にはアルコール消毒液の携行が必要となるようです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(その1)今日の広瀬川

2007-02-20 22:10:05 | 提案・要望

 月曜日ではなくて申し訳ないですが、火曜日の広瀬川です。

 水量は冬分は例年少ないのですが、そのとおりで、先週とほとんど変わってはいません。

 

 しかし、どういうわけか画面の下部の中央に水溜りができていました。先週はなかったものです。

 川に遊びに来た人が掘ったとは考えられません。下水が大量に流れ出て、その結果溝みたいに掘られたのか。または、小さいショベルカーかなにかで、きまぐれに?掘ったのか。あるいは、畑の耕作者に対する示威行動?(まさか!!)かは分かりませんが、溝が丁度下水の吐き口と一直線になることから考えれば、1週間のいつの日か一気に大量の下水か雨水が流されたということになりますか。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続くものです。

2007-02-19 23:08:11 | 思いつくまま

 最初にお詫びです。

 今日の広瀬川は「明日の広瀬川」となります。

 今日は、休みなのですが、だから、午前午後ともにいろいろあり、出かけたりもして、川の写真を撮るヒマがありませんでした。明日撮影してアップします。

 

  来るときには来るものです。全く予想していなかったのに、東京都目黒区の「竿時ウチダ」からもダイレクトメールが届きました。

 そういえば、「ウチダ」からも年に1回はDMが来ていたかも。B4版で6枚分両面印刷ですから12ページ分のDMです。

 竿はもちろん、ハリから糸まで全てのアユ釣り用品が網羅されています。この店は、在庫品(旧モデルでしょうが)は半額近くとかなり安いのですが、そのほかのものは1割引くらいで、あまり安くはありません。

 でも、びっくりすることがありました。がまかつの竿が何と20%引きなのです。

 岡野釣具店でさえ?15%から18%引きなのに、それを上回る20%引きです。がまかつ製品も流通小売段階で徐々に変わってきたということでしょうか。(家電製品がメーカーよりもヤマダ電機等の大型量販店が価格の設定に大きな影響力を持つようになってきたように)

 続けて釣具店からDMが送られてくると、一気に気分は夏、アユ釣りに浸されてしまいます。

 

  加えて、外出したついでに泉区のフィッシャーマンに寄ってみたところ、ありました、予想通りアユ専用のカタログが。喜び勇んでもらってきました。 

 日本のアユ釣り関係の三大メーカー(と思いますが)、ダイワ・シマノ・がまかつのカタログです。

 それだけではなく、ダイワでは、初心者用のカタログもつくっていました。「鮎トライアンBOOK]です。ビギナーたちにオモシロさを伝えよう!!というのが目的のようです。B5版12ページ 

 さらに、がまかつからも出ていました。「はじめてのアユ友釣り教室」です。こちらはA4版24ページの立派なものです。「爆釣祈願!すべてがわかるビギナーズBOOK」と銘打っています。

 面白いのは、どちらも、モデルは女性です。ダイワは松本真奈美、がまかつは島田細香という若い女性です。

 業界としても、アユ釣りに危機感を持っているという現れでしょうか。減り続けるアユ釣り人口を何とかして増やしていこうという魂胆か。

 我がみちのくの名人・伊藤稔名人が去年から売り出した、ダイワの「ZERO DRIVE」もアユ釣りの裾野を広げるため、そしてアユ釣りの新たな楽しみ方を提供するためということでした。

 

  各社のカタログをパラパラと見てみました。高いですね。高すぎる。一番高いのは、ダイワの「巧匠VIP」です。9メートルと9.5メートルがあり、64万円と68万円です。

 次ががまかつの「エクセルシオ マスターブラッド」で、これも9メートルと9.5メートルがあり、52万円と55万円です。

 竿1本の値段ですよ。いくらすごいといってもたかが?魚釣りの竿じゃないですか。あいた口がふさがりません。

 シマノはまとも?でしょうか。「リミテッドプロRSコンペエディションHS」で定価(メーカー希望価格)は38万円です。

 

 感心したのはカタログに冷水病対策が明記されていたことでしょうか。一番すごいのは「がまかつ」でした。アユ専用のカタログと「はじめてのアユ友釣り」にもきちんと明記していました。

 ここで明記してあるというものは、社団法人日本水産資源保護協会が作成したパンフレットに書いてあることをいいます。

 冷水病対策として実行して欲しいこととしての4点は下記のとおりです。

 

 1)体表に異常が認められたり、元気のないオトリ鮎は買わないようにしましょう。

 2)釣った鮎、オトリ鮎はすべて持ち帰りましょう。

 3)他の河川でオトリ鮎として買った鮎や、他の河川で釣った鮎はオトリ鮎として使用しないでください。

 4)タモ網、引き舟、タビ、ウエーダーなどは使用後、洗浄・乾燥したあとアルコールなどにより消毒しましょう。 

 

 シマノのカタログにもきちんと書いてありましたが、ダイワはどうしたのでしょうか、全くないということではないのですが、たった2点を小さい文字で書いてあるだけです。上記の2)と3)のみです。Think Cleanキャンペーンを展開しているのに・・・。

 

 簡単に紹介するつもりが長くなってしまいました。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする