鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

最上小国川釣行

2023-08-26 13:54:43 | 小国川

  

いやあ、あつい、アツイ、暑い。朝の散歩のころは、おっきょうは過ごしやすいのかなと内心喜んだんですが甘かったです。その後一気に気温は上がり、正午は32.9度となりました。きのうの正午は31.6度でした。やはりこの分では9月に入っても暑い日は続きそうです。どこまで体力気力が持つか・・・・。

  

もうすぐ午後2時となります。いちばん暑い盛りに突入する時間帯ですか。外を見るとわずかに柿木が風にそよいでいますが、日差しはぞっとするほどまぶしく、熱波を感じさせます。

  

こうしてみると、きのうは山形にいたにもかかわらずわりと涼しさを覚えたりしました。それは川に入っていたからです。25度前後の川の流れに身をゆだねていると、ありがたいことに少しは暑さから身を守れそうな気がしました。

  

川の水の流れや川風はありがたいものです。それに加えて川に入った初期の目的が達成されたらもう申し分なし!万々歳!なのですが、”所期の目的”のほうは達成率は6から7割かな。でもまあ、自分の体力に照らして判断してみれば良しとしないといけません。

  

きのう小国川の風景を紹介しました。入った場所は最上町の瀬見温泉周辺です。というのも、一関大橋付近は水量が極端に少なく、当然釣り人はだあ~れもいません。目立ったのはシラサギですね。サギはいっぱいいました。まあ、完全に鮎は居なくなったというわけではないでしょうから当然ですか。

   

でも、さみしいですね。この時期に一関大橋の前後に釣り人がゼロというのはどう考えても小国川らしからぬ風景です。こんな小国川の情景は異常です。見たくもないです。私のあこがれの場所”経壇原”で竿を出したいなあ~と切に思います。

   

おとり屋さんの言うように、水量のまだある上流域、瀬見温泉付近に入ってみることにしました。この周辺には、弁慶大橋・亀若大橋・義経大橋があり、いい鮎釣りの場所となっています。大橋といえるような大きな橋ではございませんが、気持ちは大きく大橋でもいいかなと。

われわれは3人で行きました。先行者は橋の下流に3人、上流に二人かな、いました。私にとっては一年ぶり以上の小国川釣行です。釣りの準備をするときに竿はどうするか?悩みました。今年は一回も9メートルの竿は使っていません、少しでも軽い竿を!と、体力を考えています。

持って行った竿は、7.5メートルの竿(ズームで80)と8.5メートル仕様の竿の2本です。実際に使ったのは7.5メートルの万能竿です。水中糸はナイロンの0.25号(去年かその前の作り)です。ハリは7.5号くらいの蝶バリ(ダブル蝶バリ)としました。

午前中は橋の下流左岸とし、釣り下ることにしました。水がきれいです、キレイです、奇麗です。川底の石はばっちり見えますし(深くもないからですが)、苔が付き始めたかのようで滑りません。歩きやすいです。こんなきれいな流れに本当に鮎がいるんのかなと思うほどです。

というのも、悲しいかな地元の広瀬川は常に濁りが入っているといってもいい状況だからです。そういう川にい慣れっこになっているので、小国川みたいにきれいな川に入るとなんで?と思ってしまいます。昔々釣り友と入った馬瀬川を思い出すくらいです。

これだけきれいな川なら極端なことを言えば、釣りをしなくても川に腰を下ろしているだけでもいいかもと思ってしまいます。きのう大きな岩から若者たちが川と戯れている姿をお見せしました。同じ残すならこういう風な川を後世に残したいものです。

推進派深くてもせいぜいひざ上5センチくらいです。長い長い平瀬、チャラ瀬が続きます。そこを左岸から7.5メートルの竿で引き釣りしながら釣り下りました。ときどきガツーンと竿をひったくってくれます。あれっ、小国川の鮎ってこんなに引きが強かったかなと思うほどでした。

①ー1 

①ー2 

釣っている方としては、掛かりが強く、引きが強ければうれしさもひとしおです。まあ、竿が柔らかいということもあるのでしょうが。それにしてもよく引いてアユ釣りを楽しませてくれました。ときにはこれは大物かもとよろこびながら引き抜いたらそうでもなくてがっかりしたり・・・・。これも鮎釣りですね。

 ②-1 

 ②ー1 

 ③ー1 

 ③ー2 

 ④ー1 

 ④ー2 

以上は午前中1時間強での釣果です。

午後は橋の上流域に入りました。

 ⑤-1 

 ⑤ー2 

その後ちょっと強い瀬に入れたら一発で掛かりました。ギュイーンと糸が、竿が持っていかれます。今回一番の強烈な当たりでした。のされそうになります。下りますが、下には知らない人が竿を出しています。下れません

そこで意を決して強引に抜きました。何とか二匹の鮎が水面すれすれを飛んできます。何とかキャッチしようとたもを差し出します。しかし、ああそれなのに、たもに入ったのはおとり鮎のみでした。がっくり。

その後はなんか調子が元に戻らず、悪循環。一気に疲れが出てきます。    早めに納竿しました。あきらめも肝心。体力は少しは残しておかないと。でも、悔いはございません。きれいな川入って十分鮎釣りをたのしみました。二人の釣り友は午後もいい思いをしたようで満足です。

 上流  

            下流  

 最上小国川、粘れば掛かりますよ!まだまだ楽しめます。皆さんのお越しをお待ち申し上げています。

 


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最上小国川へ、

2023-08-25 21:45:29 | 小国川

今日も仙台は暑かったようで、これは山形もそうですが、でも山形では川に入っていたために、また川風あったことでそんなに暑いとは感じなかったな。やっぱり流れのある川という存在はありがたい。

釣り友3人といってきました、山形県は瀬見温泉。舟形町から最上町方面へ走ります。川は小国川、最上小国川です。これが今夏初めての釣行なのです。こんなことが今まであったでしょうか。間もなく9月という時期の山形県の小国川釣行。

(こどもたちといっていいのかなあ~、中学生か高校生かな。水がきれいだし、大きな岩があって、その下は深いトロになっていたりして、暑い夏の格好の遊び場です。くれぐrも事故のないように!!)

            

もうすっかり他県の河川等に釣行するということは気力体力の面から困難になりつつあります。自分一人ではもう車を運転していけない、難しくなってきています。後期高齢者だからなあ~。

  弁慶橋?の上流部①

自分で自分の年齢を気にしたり、年齢にとらわれたりしていてはどうしようもないですよね。それこそが本当の老い・老化ということなのだろうなあ。そんな愚痴はどうでもいいのです。皆さんも聞きたくはないでしょうしね。

    弁慶橋の上流部②  

小国川、過去において何度も何度も鮎釣り大会が開催され、地区大会だけではなく、全国大会まで開催された全国版の有名河川です。昔からお殿様に献上した””松原鮎””で有名ですから。

  以下の4枚は下流

でも、小国川は水が少ない、極端に少ないといっていいのかも。私には好都合ですが。安全にいろいろ河川の中を歩けますから。原発の処理汚染水ではないですが、安心・安全に動けます。

                 

水量が少ないからといって鮎がいないわけではなく、鮎は居るのです。粘り強く河川を探って竿を出していけばそこそこかかりそうです。集中力をもって、必ずかかると信じておとり鮎を泳がせる、それができればそこそこ掛かるのではないでしょうか。

 

そのためには気力体力が必要なわけですが、悔しいかな私には気力体力が続かないのです。すぐに消え去って、なくなってしまうのです。やっぱり愚痴になってしまいます。昔はこんなことにはならなかったのに、喜び勇んで川に入り竿を出し続けていたのに・・・・。

                   

                 (この橋の上下に10人くらいの釣り人が入り、思い思いに竿を出していました。)

気力体力の範囲内で集中して竿を出す!ということが必要なのですね。まあ、何のことはない休みつつやればよい、休みながら竿を出せばいいのですよね。仲間との釣行の際にはぜひともそうしようと改めて思った次第です。

(明日に続く)


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今夏初、小国川釣行

2022-07-29 21:08:40 | 小国川

仙台は30度を超えなかったようですが、山形は暑かった! 小国川へ釣り友と二人で行ってきました。予報では新庄付近は34度でした。 そして、3時間余の竿出しでもう完全に疲れてしまいました。

広瀬川では7月3回の釣行で使ったのは7.5メートルのオールラウンドの竿です。今回は9メートルの竿を使いました。恥ずかしながら重いです。なんでこんなに非力になってしまったのか!!

くわえて風も出てきたりして、なおのこと辛かったですね。でも、そうであっても自分自身が情けない限りです。今年後期高齢者になるのだから、その意地を見せなければならないのに・・・・。

おとり屋さんから、釣れるのは上流部、瀬見温泉からの上流部とくどいくらい言われていましたので、おとり鮎を購入して向かった先は瀬見温泉・弁慶大橋の下流の長~い平瀬が続くところです。

いつもなら川そばに車を止めるところなのですが、そうしようと思って川沿いに車を走らせたら、来たのです、受けたのです、奇襲攻撃を。アブです。虻がいっぱい車の窓に集まってきました。ぞっとします。科ならまだしもアブはご勘弁願います。結局別のところに車を止めて、準備して目的地へ歩くことにしました。

去年もほとんど釣れなかった場所です。

           

いい川相でしょう。トロ瀬、平瀬、早瀬、チャラ瀬があり、水深も太もも付近で渡れます。この平瀬を釣り友と左岩と右岸に分かれて釣り下ることにしました。両方から攻めればどちらかは当たり場所にぶつかるかもしれないし、そうでなくてもポツポツとは掛かるだろうと楽観視していました。

しかし、しかしながら現実は厳しいのです。二人とも全く掛からないのです。アユは跳ねているのですが、掛かりません。とうとう左カーブの瀬まで行っても掛かりませんでした。

その左カーブの下の瀬はこれまた変化に富んでいる瀬なのです。こういう瀬が続きます。

 左にカーブしたところです

           

 

            

ここで二人並んで竿を出しました。貸し切り状態でした。水はきれいだし、川底の石はまだあまり滑りません。ということはこれから苔がつく石もたくさんあるということで、楽しみな状態が続くのではないでしょうか?

   きれいな鮎なのです。

                  

  

その結果の集合写真です。

  

         いい写真です!!文句なし!

         


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残念 無念、これも・・・

2022-07-05 21:06:37 | 小国川

きょうの仙台の最高気温は 30.3度 ですか。夕方の河原はとっても爽やかでしたので、もしかして30どを切ったかなと思ったのですが、0.3度 30度を上回りました。残念ですね。

  

30度以上の夏日は6月28日から続いています。正午の気温を見てみるときょうの正午は28.5度で30度を切っています。正午の30度越えの連続記録は6月29日から昨日4日までですね。

  

いやあ、本当に夕方近く家から出て河原へ向かったのですが、外の方が涼しいと感じました。河原なんかはもう問題なし!涼しくて過ごしやすい感じでした。まあ、天気に一喜一憂しても始まらないのですがね。

  

あしたはもっと過ごしやすくなるようです、少なくとも気温は30度を切ります。雨はどうなんでしょうねえ。夕方の河原は、分流は完全な伏流水となっていました。可哀そうです。魚も川も可哀そう。

  

しかし、この川は違っていました。そうなのです、きょうは釣り友たちと山形県は小国川へ聴講ならぬ朝貢でもなく釣行することになっていたのです。朝5時前の舟形町の天気予報や小国川のライブカメラをみて予定通り釣行することになりました。

  

朝の8時過ぎに小国川へ着きました。しかし、車がほとんどないのです。釣り人の姿が見当たらないのです。東北一の名河川小国川ですよ。例年なら数日の泊まり込み客(釣り人)がリバーサイドホテルでにぎわっているのに・・・・。

  

一関大橋の前後の小国川で釣り人が一人もいないというのは初めて見る風景ではないでしょうか。なぜか?水量はあるのです。多めです。私にはちょっと多いですね。そして、川は透明です。きれいです。川底の石がはっきりくっきり見えます。

   

そうなのです、先月末の大雨大増水により小国川の流れは変わってしまったし、すっかり川底の苔は流されてしまっていたわけです。ようやく水は濁りが取れ、水量も落ち着き始めているのですが、肝心の石のコケが未熟、まだついていないのです。まっさらの状態なのです。

  

これでは〜・・・・。信頼できるおとり店の人に聞いたのですが、今の状況では釣りにならない!とのこと。このままの状態が続いてくれれば、早ければ土曜か日曜日には””本当の””解禁を迎えられるかも・・・・。

   

このままの状態であと一週間もたてばもう万全の体制になり、いたるところで松原鮎は掛かりだすようです。甘かった! まだ大雨の影響を引きずっているとは思いませんでした。

   

おとり店主が言うには、白川の合流点より上流の小国川ならもしかして・・・ということでした。何にしても、竿を出すなら上流も上流域とのこと。

   

ということで我々3人は小国川での釣行をあきらめ、上流域の様子を見ながら宮城県の鳴瀬川の様子を見てみようということにしました。 小国川はいずこの上流域も真っ白川、川底の石は真っ白、まったく滑らない状況で、水量はやや多めという状況でした。

鳴瀬川は2か所の橋下のトロや瀬での釣りを見て回りました。しかし、鳴瀬川は減水状態、見ている間は誰の竿も曲がりませんでした。下の方の橋付近ではマスコミの人たちかな、タクシーを借り切って撮影に、ドローンを使っての撮影に来ていました。

でも、鮎が掛からないのではドローンの出番はなさそうでした。上流の橋の上流には大きな高い堰堤があるのですが、堰堤の直下と下流の流れの弱まるところに釣り人がいました。いいのでしょうか、堰堤の直下ですよ、竿を出しても。

お昼は薬来(莱?)山ふもとのレストランで地元の食材を使ったパスタ料理を食べてきました。おすすめの蕎麦屋が閉店してしまったようなのです。残念

 

ということで、きょう一日 残念 残念 残念 の一日でした。

   

               


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小国川釣行 続き

2021-08-05 15:54:38 | 小国川

いやあ、ほんにまったくあついですね。あつすぎます。おひるぜんごがいちばんあつかったのかな・・・・。きのうのおひるが31.1℃、きょうのおひるはなんとナント34.0℃ということです。

   

どうですか?いしきてきにかんじをつかわないでここまでかいてきましたが、かんじがないときぶんてきにすこしはすずしくかんじますか?かんじませんか?

  

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:晴れ。雲量:2〜3割、気温:34.0度、湿度:60%、風速:4m.s、不快指数:85 となっています。

  

きょう午後から会議があったのですが、会場までは歩いて行ったのですが、アッそうそうきょう試しに折りたたみ傘を日傘として使ってみることにしました。今まではメッシュの帽子等をかぶっていたのですが、頭を押さえつけないようにした方が少しは涼しいかなという浅知恵です。

  

シマノやダイワから大会参加者用としていただいたメッシュ付きの帽子もあるし、がまかつのもあるし、ほかのメーカーの帽子もあります。 よく話には聞いていました。日傘があるとないとでは雲泥の差があると。

  

でも、実際に使ってみるとそんなにも暑さを感じない、涼しいとは感じなかったなあ〜。日傘専用の傘でないと日光を通してしまうのかな、もしかして。シマノの大会の時の抽選会ではビーチパラソルをもらったことがあります。

  

それは結構な大きさ、重さなので、持ち歩くだけでも体が暑くなるし疲れると思い使ってはいません。もらっても使わずにそのままというのは結構ありますね。あれば便利だからということでついつい取っておくわけですが、そうするとたまる一方となります。

  

会議の帰りに見つけたのですが、セミの死骸が目立つようになってきましたね。短い寿命を迎えて道路にひっくり返っています。まあ、まちの道路はアスファルト舗装が大半ですが、アスファルト舗装のうえでお腹を見せて死んでいるセミをそのまま放ってはおけません。見つけ次第、草むらや花のある緑地帯に置いて(葬って?)やっています。

  

きょうは8月5日、おととしまでは七夕前夜祭ということで花火大会が盛大に開催されていたのですが、今年は開催はするものの、場所や時間等は非公開となっているようです。花火を打ち上げる音が聞こえてきたら始まったのだなということですか。  

あしたからは三日間仙台七夕まつりが開催されるのですが、各商店等での伝統を生かし工夫を凝らした七夕飾りは今年もないようです。仙台七夕と言えば、ジンクスがあります。三日間のうちに一回は雨が降るというものです。今年はそうなってほしいなあと切にこころから思いますね。

 

     

前書きが長くなってしまいました。きょうがきのう行った山形県最上町を流れる小国川での鮎釣りの本番です。まあ、何にしても暑かったです。車から降りると途端にメガネが曇ってしまい前が見えなくなります。冷房にしすぎかもしれませんが・・・・。

早めの昼食をとり、入川したのは午後0時15分からです。3時45分までの3時間30分の鮎釣りでした。竿を出した場所は、小国川は下流は特に、上流域も減水が激しいのですが、まだしも堰堤とかを考えると上流域の方が水量はまだましかも。 

 

場所は瀬見温泉の裏側、大きくカーブしている場所で、トロから急瀬、平瀬、トロ、チャラ瀬、トロ場と変化に富んだ場所でした。ここなら流程も長いし、釣り人も結構入れるし、移動もできるということで今どきとしては願ってもない場所と思いました。

  

竿はシマノの輝石で奇跡を起こそうと思ったのですがねえ。はじめて芯竿にソリッド穂先を使用しました。水中糸はフロロの0.175号です。1回目の小国川釣行でも使った糸です。切れるまで使ってやれという感じ。

最初は瀬尻から平瀬になる付近に入り、養殖おとり鮎を泳がせました。これがよく泳いでくれるのです。とくに、対岸よりは上流へ泳ぎます。私としては対岸(左岸)近くまで泳いでから上流へ向かってくれと祈るのですが、なかなかニンゲンの言うようには動いてくれません。

 

それでもまあ川の真ん中までは泳ぎ、竿のしゃくりやオバセの具合で何とか泳がせます。順調に泳いでくれた時には、これで掛からなかったらいつかかるんだ!と思ってしまうくらいだったのですが野鮎は追ってくれないのですね。

購入した養殖鮎とここにいる野アユの愛称ならぬ相性がよろしくないのでしょうか?掛からないのです。それだけならまだいいのです。仕方がない、水温が高いし、水量も少なくて鮎は追わないし、だから掛からないのだと自分を納得させられます。

  

しかし、しかしながら、現実は違うのです。私の下流域の釣り人はポツポツと掛けているのです。掛かっているのです。彼の釣りを見ていると竿が曲がっているのです。竿が曲がって、次はタモを手に取って抜きの態勢に入っているのです。

それも結構いい型で、しかも瀬掛かりが多い感じなのです。ということは、野鮎はしっかりとおとり鮎を追いかけて掛かっているということです。ますます憎たらしくなってきます、ニンゲンができていませんから。70歳を過ぎても迷ってばかりいますから。羨んでばかりいます。

  

平瀬で一時間粘っても全く掛からなかったので、今度は急瀬へ。釣り人は全員右岸から竿を出しています。ということは普通に考えれば、野鮎はどちらかというと左岸側に集まるのではないか、それが普通であろうと考えました。

それで、急瀬のところから川の左岸側でおとりを泳がせます。そうしながら釣り下りました。しかし、しかし、それでも野鮎は私の養殖アユには見向きもしないのです。悔しいですねえ。その間も前の釣り人や前の前の釣り人たちはポツポツと掛けているのです。

  

野鮎が1匹掛かってくれれば、1匹掛かってさえくれれば、地獄から極楽の世界へ行けるというのに、肝心の野鮎が、1匹の野鮎が掛かってくれません。時間はもう2時間以上も経過してしまいました。それでどうしたか?もうお分かりでしょう。

そうです、ずっと下流の方で竿を出していた釣り友のもとに行きました。何回か掛かりアユを取り込む様子を見ていましたから、掛かりアユを拝借しようと思ってお願いしたわけです。快くOKです。

もっと早く言ってくれればよかったのに、ずーと来なかったから掛かっているのだろうなと思っていたと。一時期は彼の方も掛からずに私の方に行こうかなと思ったくらいだったようです。そうなのです、事程左様に1匹の野鮎が貴重大切なのです。

たった1匹、1匹の野鮎が掛かってくれればもうあとは天国、酒池肉林の鮎釣り生活が待っています。 2匹の掛かりアユを借りてからはもうこっちのものです。と、すぐには大きな口はたたけませんが、そのうち掛かるだろうと心に余裕が生じます。

この心の余裕が鮎釣りには大切なわけです。それからしばらくは鮎釣りを楽しみました。これぞ鮎釣り!THE AYU FISHING です。平瀬というべきかトロ瀬というべきか、とにかく左岸側へおとりを導き、上流へ泳がせていると掛かるのです、時々ですが。

ほぼ限界まで泳いで行った鮎が野鮎にアタックされます。アタックされて針がかりします。一気に糸が張ります。それからの掛かりアユとのやり取りがたまらないのですね。無事引き抜いてキャッチすると本当にほっとします。

また、川の中央付近で泳がせていた時に野鮎が掛かるのが見えた時にはもう最高潮ですね。野鮎が後ろからぶつかってきて、針掛した後一気に上流へ泳いでいく姿が見えたりもしましたが、そういう時はヤッター、カカッターと叫びたくなりますね。

最後の6匹目が引き抜きに失敗して水中に戻られてしまいましたが、それまでは掛かればきちんと取り込んでいました。 そういうわけで、釣り友のおかげで苦痛悲惨な鮎釣りの世界が快楽の絶頂へと駆け上った次第です。釣り友に感謝です。持つべきは釣り友です。

 

 長くなりました。読んでいただきましてありがとうございます。


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2回目の小国川、

2021-08-04 21:17:37 | 小国川

きょうの正午の観天望気;天気:晴れ、雲量:5割、気温:31.1度、湿度:71%、風速:5m/s、不快指数:82 です。仙台市のです。

きょうの仙台の気温はとてもじゃないけど、まともじゃないです。3時間おきの気温の変化を見ると、午前9時から夕方の6時までの4回の計測ではすべて30度を超えています。これは今夏はじめてです。

   (写真は上流から下流へと移ります。午後0時20分頃の撮影)

きょう釣り友と二人で山形県の小国川へ行ってきました。瀬見温泉に入り物見遊山と言いたいところですが、あえて無謀に挑戦しての鮎釣り釣行です。依然として超渇水状態が続いているからです。

 

日ごとに、日増しに小国川の水量は減っています。それと比例して鮎釣りの釣果も厳しくなっているようです。小国川の下流の方が特にひどいようですね。水温が異常に高くなっているとか。

 

ということで、竿を出したのは上流域の最上町の瀬見温泉です。 いやはや、厳しい釣りでした。想像以上に厳しかったです。

 

  (午後3時40分頃の上流域)

詳しいことはすみませんが、明日にさせてください。写真だけをアップしておきます。

 

      (下流域)

 鮎の集合写真。水温が高いものですぐに弱ってしまうようです。弱ってお亡くなりになった鮎は除外しています。

  

 

 詳しくはあしたのこのブログで。すみません。疲れましたし眠くなりました。

とにかく暑かった、熱かった、どこまでも暑かった、です。


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渇水の小国川

2021-07-21 21:56:10 | 小国川

2人の釣り友と3人で山形県は小国川へ行ってきました。アユ釣りの釣行です。もちろん今夏初のことです。

その前に、仙台のきょう正午の観天望気です。 天気:晴れ、雲量:2~3割、気温:31.5度、湿度:58%、風速:4m/s、不快指数:81 でした。

小国川は最上町や舟形町を流れ、最上川に流れこみますが、朝の天気予報では、舟形町の隣の新庄市の最高気温は35度でした。実際にそこまで上がったのかどうか分かりませんが、暑かったのは確かです、特に午前中。

 

 (舟形町から撮影)

もう今日は疲れと眠さで限界ですので、写真のみアップさせていただきます。ご容赦ください。写真をご覧になれば、とくに解説は不要かなとも思います。想像力を働かせてみるのもいいかも・・・・。

 

 

 上下の2枚は私の大好きな経壇原の様子です。釣り人は5人くらいいたでしょうか。以下に水量が少ないかお分かりになるでしょう。

 

以下は、大きなやなの下流です。鮎釣り大会での集合場所や本部テント前となる場所です。

  

  

  

 きょうからたぶん山形の小学校も夏休みに入ったかと思います。子どもたちの元気な声が聞こえてきました。しばらくすると彼らはもっと川の中に入っていき、みんなで水浴び水かけをして遊んでいました。いい風景です。

広瀬川では禁止事項です。子どもたちだけで行くのはまかりならん、と。

  

 

私の午前の釣果(上)と午後の釣果(下)です。写真を撮る前に元気な鮎にジャンプされて逃げられたりもしました。

 

 結構いい型の鮎も掛かるのです。

 

 

 これは(正直に言います)3人の釣果です。最初は全く掛かりませんでしたが、コツというか、やり方や場所を知るとそこそこ掛かるようになりました。

       


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山形県 小国川の状況

2021-06-29 14:45:13 | 小国川

  

きょうは予報通り朝方から小雨となっています。一時本降りに近い降りともなりましたが、また小降りになったり、この分では渇水の広瀬川には何の影響もないようです。

  

このままいっぱい雨に降られても、増水濁りでは話になりませんし、このまま渇水でいいのか、それとも解禁日ではあるが濁っても増水してくれた方がいいのか、どっちもどっちという気もしないでもありませんが、どうせなら増水濁りになるくらい降ってくれて、その後落ち着いてくれた方が長い目で見ればいいのかもしれません。

  

きょう正午の観天望気です。天気:雨、雲量:隙間無、気温:19.7度、湿度:96%、風速:5m/s、不快指数:68 となっています。

  

きのうの朝もいつもの交差点に立ちました。黄色いベストに名札をつけ、メガネにマスクと帽子というスタイル。きのうは小学校の6年生は修学旅行の代休の日でした。だから修学旅行の感想を聞くことはできませんでした。

  

その前に校長先生等との話しあいがありまして、校長先生は今回の修学旅行で会津若松は16回目になるということでした。担任教師の時代も含めてです。すごいことですね。16年間の長い長い歴史を経験しているわけですから。

  

えっ16年というと、小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年、併せて16年と同じじゃないですか。なんかすごいことのように感じます。今年で校長先生は退職ですので16回で幕を下ろすことになるのか。近年まれに見る菅らしい(こう書いたら”最悪の校長”となるじゃないですか。””素晴らしい””のミスです。)校長です。退職後第2の職場はどうなるのか?

 

きのうの子どもたちの様子は何かいつもと違って、とっても疲れたような様子だったことです。かなりの子どもたちが元気がなく、パッと見た感じで精気が満ち溢れてはいないと感じました。今週あたりプール開きがあるようなのですが。

 

         

 

今日は全く冴えない雨降りですが、きのうは最高の天気でした。仙台以上に山形は、舟形は暑かったです。長年(何十年になるのか?)の釣り友と山形県は舟形町を流れる小国川の年券を購入するために、川見もかねて行ってきました。

まあ、写真をご覧ください。

        

一関大橋の上下です。上2枚が下流域、3枚目は上流域です。

 

    

いかに渇水状態かお分かりでしょう。

 

    

 

上の写真は川の中央部。群れ鮎がいっぱい泳いでいました。

     

こんな浅いチャラ瀬で、細いナイロン糸を使って上泳がせで掛かったらこれまた楽しいものですよねえ~。川に正座して、上流を向いておとり鮎を泳がせます。掛かったら一気に目印が持っていかれたりして・・・・・・・・・・。無理でしょうね。

 2000メートルの山、月山です。出羽三山のひとつです。まだこんなに雪があります。というか、万年雪か。スキーは冬ができずに夏スキーとか。

   

            こんなに渇水がひどいのです。

 

これが目に入らぬか! 

 

年券を購入した後は、山形のそばです。

「山形そば 重作(じゅうさく)」です。月曜日ですので、休みのところもあったので、営業していてよかったです。手打ちそばで、十割そばかな。

  

 私が注文したのはそばそのものを味わいたくて「板そば」です。税込み800円です。

  

 いやあ美味かったです。腹が減っていたせいもあるのでしょうが・・・。

     

 

 

 

 


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嗚呼、今夏初小国川釣行!

2020-08-23 13:29:24 | 小国川

   

きのうは失礼いたしました。懐かしいですねえ、「お呼びじゃない?お呼びじゃない?これまた失礼いたしました。」クレイジーキャッツの植木等の定番一言。クレイジーキャッツ、よかったですねえ、「シャボン玉ホリディ」。30分の白黒番組でしたが、毎週楽しみでした。

 

本当に充実した、中身の濃いバラエティ番組でした。この流れはドリフターズにもも受つがれていたのでしょうか。志村けんなんかは番組をつくるときは本当に真剣そのものだったといいますからね。

 

クレイジーキャッツにしろドリフターズにしろ、安易なお笑いをつくることはせず、考えに考えこまれ、練りに練られた内容のお笑いをつくっていたのじゃないかと思います。そしてそのシャボン玉ホリディに欠かせない存在が、ザ・ピーナッツでしたね。

 

みなさん見ましたか、これで何回目になるのか、今回はBSテレ東製作でしたが、BS日本とかBS朝日とかでも放送していたように感じます。全く同じものではありません。内容はそれぞれに違ってはいますが、骨格はほぼ同じかな。まあそれは仕方がないことですが。

 

そのテレ東の「昭和は輝いていた」です。MCは武田鉄矢、それに中尾ミエや伊東ゆかりも出ていました。これに園まりも揃ったらもう完成品ですね。ザ・ピーナッツの身長は153センチ(姉)と152センチ(妹)だったそうですね。スタイルがいいからもう少し大きいかなと思っていました。

 

懐かしい歌が、懐かしい絵がいっぱい出てきて嬉しかったですね。デュオとしては、彼女ら以上の歌手はもう出てこないでしょうね。突然の解散はびっくりしましたが、沢田研二との結婚だったとは、当時びっくりでした。(三人組としてはスリーグレイセスですね。ハーモニーが素晴らしかった。)

 

その彼女らがクレイジーキャッツとの面々、特に植木等やハナ肇とのお笑いに挑戦する姿がとってもよかったです。格式張らずに何でもやるという姿勢がよかったです。昔のことを懐かしむ、確かにこれが歳・年をとったということなのでしょうが、そうであればそれで結構ですね。過去があるから生きていけるのですから、我々は。(一般化してすみません)

今朝の澱橋上流の広瀬川も。

 

きのう今夏初めてとなります舟形町の小国川へ行ってきました。町内の30代の若手を連れての小国川釣行です。天気は大丈夫だろうと思っていました。しかし山形県に入って北上するにしたがって曇ってきまして、霧雨が降り出しました。

彼はもちろん小国川は初めてでしたので、無料の高速道路を降りてから、チャイルドランド?から川沿い西に向かい、小国川の流れを見ながら上流を目指しました。水量は一目見た時から少ないなあ~と思い、個人的には嬉しかったです。

一関大橋に近づくにつれて車の数はずっと多くなり、でもその割には川に入っている釣り人は少なかったです。何か嫌な感じがしました、釣れないから入っていないのか、と。一関大橋の前後とその上流の経壇原を見て回りました。

オトリ店のS氏宅に着いたとき(8時15分くらいかな)は、いっぱしの雨降りになり、強まることはあれ、止むことはないような感じですらありました。ここで出会った(七夕のような年に1回会うか合わないかの釣り友ですが)同じ仙台の釣り友がいうには、セミ温泉の方はもっとつよかった、と。

彼の言う通り、雨脚はますます強くなり、これはやばいなあ~と思いましたが、ここまで来て引き下がることはできません。それに我々がオトリ店に着いたときは、おとり鮎を求めに来ていた車は道路にも溢れ、7台くらいもありましたか!!!

こんな光景は初めてでした。車を止めるところがなかったもので、長沢の堰堤を見に行って時間をつぶしました。それでも駐車中の車の数は減っていませんでしたが、道路の片側に駐車して待っていたら、川に向かう車があり、そのあとに駐車できました。

でもまたおとりを買うまでに時間が掛かりました。S氏が一人で大きな水槽を行ったり来たり、サービス精神も欠きません。そうしてようやく二人分の日釣り券(@1800円)とおとり鮎(@1200)を入手しました。そして向かった先は経壇原です。

二人とも河童ならぬ合羽(カッパ)を羽織っての釣りとなりました。雨はほぼ本降りかな。雨のおかげで?厚さならぬ暑さは全く感じません。逆にちょっと涼しいくらいです。今時外が涼しいなんて贅沢の極みのようですが、これから川に入って釣りをする身としては、雨には止んでもらいたいのが正直な気持ちでした。

経壇原には下流と放流の方に二人くらいずつの釣り人が入っていました。私は上流の方へ向かい、そこから釣り下ろうと算段しました。水量は個人的にはちょうどいいくらいの水量で、急瀬や荒瀬でなければ右岸にも上がれそうでした。濁りもなく、ハミアトはいっぱいあります。水中糸はフロロの0.25号でスタートです。

9時20分から釣りスタートです。おとり鮎は中型の鮎とおまけ?の小型の鮎とからなります。中型の鮎をおとりにして、一応セバリをつけてやや水深のある早瀬へ導きました。何分経過したか、なんかおかしい?という感じで竿を立てたら、掛かっていたというものでした。だから大きくはありませんが、追星はまぶしいくらいです。

 

2匹目は少しだけぐぐっと手ごたえが伝わってきました。確かにかかったという反応があり、引きと引き抜きを楽しみました。慎重になるとどうしても伸され気味になってしまいます。悪い癖です。2匹目も中型か。10分くらいで2匹の釣果です。幸先がいい!!

  

その後は少しずつ釣り下り、右岸を狙ったり、急瀬にいれてみたり、幅広く探りつつ釣り下りました。3匹目からは結構いい型の鮎が掛かってくれました。小国川にしては大きいと言っていいのじゃないでしょうか。しかも背がかりが多く、瀬で掛かるもので引き抜きのスリル感がたまりませんでした。

      

下流で竿を出していた町内の初心者も瀬で大きい鮎を掛けたようで、引き抜こうとするのですが抜けません。寄ってきます。おとり鮎と掛かり鮎の姿が見えたりもするのですが、背がかりなため余計に抜くのが大変なようです。でも無事キャッチしました。

そんなこんなで2時間20分弱の間に私は12匹も掛かってしまいました。もう大満足です。最高の水量、きれいな流れ、豊かな自然、(そうそう10時頃からセミの鳴き声が始まりました、するとしばらくして雨も小やみになってくれました。)なんといっても追星のくっきりしたきれいな鮎、夏の鮎釣りの環境が整いました。

 

その後は暑すぎるくらいになりましたが、たくさんの釣り人と夏の鮎釣りを楽しむことができました。やはりたくさんの仲間が一緒に川に入らないとつまりません。さみしいです。夏の鮎釣りはみんなで盛り上げないと、盛り上がって行かないといけません。

  

その意味で天気は最初の頃こそ悪かったですが、たくさんの鮎釣り師と鮎釣りを楽しめたのはよかったです。初心者も3匹掛かりましたし。

 

 私の午前の釣果です。お取込です、ではなく、オトリ込みです。いい眺めですね。

 

初心者はこの一番大きい鮎を掛けました。↓

 

 午後からは長沢堰堤下流に入りましたが、釣り人が多くて入るところがなく、細長い中州の向こう側の急瀬に入りましたが、ここにはアユはいない、鮎は薄かったです。だから釣り人がいなかったのでしょうね。ここでは根がかり1回にその後1匹掛けましたがそれでもう限界。

午前中からでしたが、右腕のテニス肘、もう重苦しくて竿を持つのがとっても苦しかったです。だから集中力も薄くなってしまいます。早めに切り上げました、私は。  初心者はここでは掛からず、経壇原へ。なんとしてもここで2匹追加して、5匹 としたいという強い希望がありました。

私は早々と着替えて、大石に座って彼の釣りを見ていました。3時過ぎに小型の鮎が掛かったのに、途中何度もバウンドさせてしまい、痛恨のバラシです。でもその10分後くらいに言い方の鮎を背掛りでとりました。

こうなるとさっきのバラシがとっても悔やまれます。その後ずいぶんと粘ったのですが、ついに掛からず午後4時過ぎについに納竿しました。

 

帰りに産直の店でももをいっぱい買いました。傷物もありましたが、私にはそれでいいのです。家では皮をむいて切って、シロップ付けにします。そうするといつでもすぐに食べられます。10個以上で680円だったかな。

そういうわけで、うちに帰りついた時にはもうへとへとでした。去年と今年ではこんなにも体力差があることに愕然としました。この分ではひとりで釣りに行けないではないか!? 小国川なら午前中の2時間くらいの釣りが限界かな・・・・・・・。

 

例によっていつものように?長くなりました。読んでいただきましてありがとうございます。

 


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謝謝! 小国川 再見!

2019-09-13 16:37:39 | 小国川

 いやあ今朝はよく冷えましたね。 最低気温は午前3時50分に記録した15.7度ですが、最高気温は午後1時の24.5度のようです。 ついに午前5時の気温も10度台となり、16.3度でした。 いよいよ秋本番ですね。

 

  堤防のコスモスです  

             

 

          (午後3時半頃)

        

 秋と言えばきょうは中秋の名月ですか。満月はあしたとか言っていました(我妻)が、今夜はお月様は見られそうにありません。きのうはお月様がきれいでした。夜夫婦で出かけたのですが、運転は我妻でしたので、こちらは十分にお月様を見ることができました。

 

     

 満月にはちょっと欠けてはいましたが、やや縦長のお月様も悪くなかったです。ただ丸く浮かんでいるだけではなく、時々雲がお月様を隠すのです。それもお月様の中ほどを隠したり、全体を薄く隠したりなかなか風情のある光景でした。今夜見れなくても、まあいいかという気持ちです。

 

      

 

 

 馬鹿は承知の上で、けじめをつけるために、自分を納得させるために行ってきました、小国川。 いつものオトリ屋さんに行ったらもうほとんどないとか。いよいよ小国川もおしまいか。何とかオトリ鮎を確保して向かったのはこれまたいつもの「義経大橋」下流です。

 

 後ろに見える瀬です、入ったのは。

        

                                

 下流の急瀬ですね。ほんと馬鹿ですね、馬鹿だと思います。もっといろんな場所に行ってみろよと自分でも突っ込みたくなります。

 

 もう産卵のために下りはじめるというのに、こんな急瀬を狙って掛かるとおもうのでしょうか。オトリ屋さんがいうには、もう鮎は色が変わりつつありますと。

 

 竿を出したのは9時10分から10時10分くらいの1時間。竿は8.1メートルのがまかつの引抜荒瀬。広瀬川で何回も使用している竿で、仕掛けも広瀬川バージョンです。

 この急瀬は水量がちょっとありすぎました。ましてやオトリ鮎が小さくていかにも頼りなさそうな鮎でした(もうそういうのしか残っていないということでもあります。)ので、背バリでは無理だな、おもりをかましても入るかどうか?と思いつつも最初は背針仕掛けです。

 流芯には入りません。瀬脇を泳がせますが掛りません。釣り下って瀬尻を泳がせるもさっぱり。それならダメもとでと、おもりを咬ませて流芯へ。それでもなかなか入ってくれません。これじゃあ掛るはずもない。そんなこんなで1時間もしないで諦めがついたという次第です。

 この瀬尻から下流の方に少し遅れて3人が竿を出しました。でも私が見た限りでは(私は一番上流側です)、だれも竿を曲げてはいませんでした。 2回竿が曲がったようでしたが、結果は”海老”でした。

 川底の石も黒々とはしていなくて、水温は寒くはなかったですが、鮎も居そうには感じられませんでした。瀬頭にはハミ跡は少しありました。居ないことはないのですが、追うかどうか、追う鮎が居るかどうか、居るとしたらどこに居るかですね。

 そんなわけで早上がりです。むかし昔のがまかつの大会では、予選ですが、早掛け10匹上がりでしたね。ただ時間内に釣ればいいというものではなく、いかに早く規定数を確保するか、そして帰着するかでした。懐かしいですね、今となっては。

 今年はどういうわけか右ひじの調子がよろしくなく、右手だけで長い竿を持ち上げるのは容易なことではなくなりました。原因は不明です。右ひざの調子もいつ、どうして不調になったのか分からないのですが、右ひじの調子もいつどうしておかしくなったのか不明です。

 長い竿を持ち続けることができなくなったので、昔かってほとんど使っていなかったがまかつの8.1メートルの竿の出番となった次第です。助かります。なるべく竿は軽いもの、短いもの、そして時間はせいぜい2時間(長くても3時間)くらいということで今年はやってきました。

 どういうことなのでしょうねえ?やはり加齢に伴うものですか。けっして四十肩ではないですね。じわじわと着実に体は弱っているということになるのでしょうかねえ。さみしいです。

 ということで購入したオトリ鮎は3匹とも放流してきました。何とか生き残って、うまく?無事?産卵もしてほしいです。

 そういうわけで、小国川での今年の鮎釣りは終了いたしました。小国川に感謝です。

 帰りは東根の「よってけポポラ」で果物をいっぱい買ってきました。中秋の名月ということもあり、かぞくへの感謝でもあります。といっても安くて美味いものという条件です。高くて美味いものは買いません。当たり前ですから。

  500円

 550円 

  550円

 300円 

 傷があったり、見た目が悪かったりという果物です。美味いのにねえ~。リンゴは別の農園で買いました。


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これが 小国川 !?

2019-08-30 16:01:45 | 小国川

 本当はきのう行くつもりだったのですが、いろいろあり凶ならぬ今日となりました。 でもまさに”凶”という字が相応しかったようです。

 

 天気は思わしくないということですし、気温も上がらない感じだったのですが、まあ帰りに山形の果物を買ってくればいいだろうという気持ちで行ってみました。 自分なりに小国川漁協のホームページ(HP)を見ているつもりだったのですが、・・・・・・。

 

 いやあ、びっくりもいいところです。まさに驚天動地、天地がひっくり返った感じでした。 こんなことは小国川に何十年と「か酔って」(こういう変換をするパソコンはどうかと思います。”かよって”なのですが。「通って」)いますが、初めての経験だと思います。

 

 

 

 いつも小国川につくと、下流域から川沿いに一関大橋を目指して車を走らせるのですが、最初から川にはだあ~れも居ないのです。 釣り人が居ない、全く居ない。河川敷の工事関係者のみです、居るのは。

 それとサギですね。小国川でこんなにサギの姿を見たのも初めてでしょうか。白サギとアオサギですか、一杯飛んだり憩ったりしていました。カワウも飛んでいました。1羽だけですが。

 

        

 一関大橋から経壇原まで行ってみましたが、やはりだあ~れも居ませんでした。水量は個人的にはいい感じでした。少し多いかも。

 

         

 それも知り合いのオトリ店に寄って話しをして全てわかりました。8月の上旬は全く雨が降らず、水温が上昇して、下流域の鮎はほとんどが死んでしまったそうです。鮎の大量死です。地元では新聞記事にもなったようですが。

 またおとといきのうとかなりの濁りも入ったとか。でもきょうは濁り自体は大したことなかった感じです。とにかく一関大橋を含め下流域の鮎はほぼ全滅状態ということですので、この地域には当然のこととして釣り人はいません。

 しかし、上流域は釣れるというのです。鮎が一杯いるというのです。上流域は支流があるため水温が上がることもなく、持ちこたえたようです。ここで言う上流とは、瀬見温泉より上流とのこと。白川との合流点付近なんかいいらしいです。大きさはバラバラのよう。

 話しをしている頃から、ポツポツ雨が降ってきました。朝の地元のラジオでは新庄はほぼ一日中雨とか言っていました。迷いましたが、折角来たのだし、売り上げにも少しは寄与したいし、いろいろ教えてくれたので少しでも竿を出さないといけない感じもあり、オトリを購入した次第です。

 上流域でも一番手前の瀬見温泉付近で竿を出して見ることにしました。この前釣り友と入ったあまり幅の無い急瀬から瀬の開きになるところです。先行者(車)が下流の方に1台ありました。雨は止みそうになく、かえって強くなる感じだったので、とりあえずパパッとやってみようと思いました。前回よりも水量があり、瀬の流れも厳しくなっていました。

 ① 

        ②  

 ③ 

 ②から竿を出したのは午前9時50分頃です。

 オトリ鮎を右岸から流芯近くへ持って行ったら、一気に目印が下流に飛びました。 意外や意外!第1投目から掛かるなんて!!釣り下って抜いたのがこれです。見事な野鮎です。

 

                   

 早速オトリ鮎を交換して同じところへ入れます。しかし今度は掛りません。前後に行ったり来たりして20分後にようやく右岸側で掛かりました。抵抗が大きくなかったからチビ鮎だなと分かりました。

 

         

 そのチビ鮎で動き回りましたが掛りません。雨は強くなってきます。1時間未満で納竿としました。オデコデなかったのが幸いです。少しでも竿を出したし、2匹も掛ってくれたし、これでOKです。

 

 小国川は上流域、瀬見温泉より上流でしか掛りません。ご注意ください。

  漁協のHPを見たら、記事の下の方にありました。転記してみます。

 ■8月上旬に、主に下流域でアユが大量死する事態が発生しました。超渇水に伴う高水温、酸欠などが原因かと推測されますが、その影響で中~下流域はかなり魚影が薄くなっているようです。そんなわけで釣り人の皆さんも、中~上流域に集中しています。

 ■8月10日から【網が解禁】になりました。釣りの人も網の人も、お互いを尊重しながら楽しんでいただければと思います。【網禁止区域】もたくさん設定していますので、釣りの際のポイント選定にご活用いただければと思います。

 

 

 帰りは黄桃も入れて桃を買ってきました。桃一箱500円でした。8個入りだったかな。夕食後のデザートです。


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小国川釣行 本題

2019-07-31 13:41:54 | 小国川

      

 

 いやあ、参った! 降参!! きのうちょとだけ気温が下がったかな(といっても33.5度ですが)と思ったのですが、きょうになってまたそれを挽回すべくお天道様は熱く頑張っています。 今午後時40分過ぎですが、目下のところの最高気温は何となんとナント 36.1度 を記録しています。

 

   

 お昼の0時12分です。35度超えると”猛暑日”となるのでしたっけ。ついに仙台もその仲間入りをしたということですか、そうですか。

 

 

 

 (澱橋の左岸橋脚の前後に釣り人2人発見!)

 でも朝方は我が家に歓迎すべき来訪者がありました。こういうことは一杯あってもいいのですが、そうはありません。

  

 アブラゼミです。メスなのかな、鳴きません。イチジクの木です。今年はなぜかこのイチジクの木にカナブンが襲来しました。木を齧るのです。齧って栄養分を吸っているのでしょうか。何しろのこぎり屑みたいなものが出るので分かります。

 だから夫婦でカナブンとの猛烈熾烈な戦いを繰り広げました。生け捕りせん滅作戦です。その効果が出てきたようで、きょうはカナブンは1匹も見ません。 

 やっつけたと言えば、またしても我が家にスズメバチが巣作りを始めました。ちょっと見にはどこに造っているのか分かりません。低い脚立に登ってみてはじめて分かりました。 アースジェットを買ってきて、これでもか、これでもかというくらいしつこく敵を攻撃しました。殲滅したようです。しかしスズメバチは執拗に巣作りをするものです。

 今年はイチジクの木が初めてカナブンに攻撃されましたが、今ありがたいことにのところは今年のイチジクは大豊作のようです。きょうも2個食べました。

  イチジクとミニトマト

                    

 これは何?

 鮎の一夜干しです。昨夜醤油やみりんの汁につけておき、今朝方干してみました。もうカリカリでしょう。一応骨も取ってあるのでそのまま食べられます。今晩のおかずの一部になるかどうかは奥方の気持ち次第です。

 

1-1 

   1-2

 2-1

   2-2

 きのうの釣り友との小国川釣行です。1-1と1-2は瀬見温泉の手前の本当にでかい石がゴロゴロしている瀬と深いトロが続く場所です。藪漕ぎをしながら降りていきました。しかしながら私はオデコでした。全く掛かりません。いや掛かったことは掛ったのです、第一投目から張り出している木の枝に天上糸を引っかけ、セットしたオトリ鮎は宙ぶらりんのありさま。

 でも何とか外すことに成功しましたが、そんなこともあって目印に集中できませんでした。約1時間で釣り友は1匹バラシ、1匹取り込みです。   それでさらに上流の瀬見温泉へ。それが2-1と2-2です。

 二人とも最初はこの急瀬は敬遠気味で、下流域で3,4匹掛けてオトリ鮎を確保してから急瀬に入ろうという算段でした。実際に入ったのは私は2-2のもう少し下流域です。ミンミンゼミが鳴いていました。日r背川ではアブラゼミとツクツクホーシの鳴き声は聞いていますが、ミンミンゼミは初めてでした。

 2-1の上流の広いトロ場を渡って右岸から竿を出しました。そこのトロ場を渡っているときれいな川底の小石の敷き詰められた川底をカジカが泳いでるのが見えるのです。感激ですね。とっても貴重な魚です。竿を担いでいなければカメラで追いかけたのですがね。

 それとついでにここでカジカガエルも見ました。仙台でもよく鳴いてはいるのですが、如何せん姿を見せません。でも山形では、小国川ではっ姿を見せてくれます。4から5センチ近くもある結構大きな平べったい蛙です。

 話しはどこに行くか分かりません。どのように展開していくか、自由気ままにしていますので、それがたまに面白い方向に行くこともあるのですが・・・・・。

 話しを鮎釣りに戻します。 しかし、掛かりません、追ってくれません、掛かる気がしない感じまでしてきました。下流には地元?の人が竿を出していましたので、その人の手前で釣り下るのをやめて、再度上流へ戻ります。今度は2-2の急瀬の開きのところです。

 そしたら運が良かったのか、掛かってくれました。一回掛るとうまい具合に掛り続けてくれました。30分くらいで5匹ですか。私にとってこれは大上出来です。でも考えてみると2回の大会でさえ、14匹・7匹・6匹を取り込んでいるのです。あの条件のあまりよくない時点での釣果ですから、5回掛かったくらいで喜んではいられません。

 

       

 

            

 

 (型もまあまあと言っていいでしょう。22センチくらいの鮎が欲しかったのですが・・・。)

 でも、この減水での極端な追いの悪さからすれば上出来ともいえますね、正直なところ。自分を自分で誉めてやりましょう。もうお昼を過ぎていましたので、いったん昼食休憩です。きょうのタックルは、竿はシマノの珪石H2.75 90-95です。水中糸は例によってナイロンの0.3号です。2回目の使用です。背バリ使用。

 

 (再開です)最下位はではなく、再開は2-1の急瀬の直前付近に陣取りました。釣りともはその下流です。ちょっと流れがきつすぎるかなとは思ったのですが、ここでビビッては名が廃る!と自分を奮い立たせて、おもりなしの背針だけで何とかしてみようと決心した次第です。

         

 流芯にはなかなか入ってくれないので、主に右岸側のやや流れがゆるやかなところを中心に攻めました。時には左岸へチ際からやや流芯近くに入れて泳がせたりすると、掛かるようでした。

 

 ガツーンという強烈な当たりが伝わってくるような当たりではないのです。それが不満と言えば不満です。でもその後の引きは急瀬ということもあり、下流に釣り友もいることだし、半ば強引に引く抜くことにしていました。

             

 まあそれが結果的に面白かったのかな。この急瀬では6匹掛けて取り込み5匹でした。これでツ抜け、二けた勝利です。ホッとしました

 

 その後は午前中と同じところに入り、ずーと下流まで釣り下りました。釣り下るというよりは、下流に引き回しながら下がっていったというべきですかね。それで3匹も掛ってしまいました。

              

 それで13匹。最後の鮎は背掛かりだったこともあり、なかなか上がってきませんでした。最後の最後に大きい鮎が掛かってくれました。感謝です。

  一番の大物です。

     

 何度見てもいい眺めですね。

 

 


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小国川釣行

2019-07-30 22:40:58 | 小国川

 釣り友と二人で、朝6時に自宅を出発しました。目指すは山形県の最上小国川です。小国川は10日のダイワ、13日のシマノに次いで3回目です。

 小国川漁協のホームページでは「水量は少なめ」「ひと雨ほしいところ」なんていう言葉で小国川を表現していますが、こと減水に関しては『水量は少なめ」なんてものではありませんでした。それはそれはひどい渇水状態に近いのではないでしょうか。

 ここまで減水すると鮎釣り大会時の水量が懐かしく感じられます。少しオーバーに言ってみると、ここまで減水した小国川は初めて見ました。13日のシマノの大会で竿を出した一関大橋下流域の右岸ヘチは見る影もありませんでした。

 もう完全に水が無くなっています。乾いた白い川底の石が急激に面積を増やしているかのようです。

 親しくさせていただいているオトリ屋さんからは、全く雨が降らない、釣れない、竿を出すとしたら上流域、とかのレクチャーを受けました。早く上流へ行った方がいいとアドバイスも受けました。養殖オトリは売っていますが、ここの売りは何といっても野鮎の販売ですね。これがもうすぐ在庫切れになりそうです。お気をつけください。

 いろいろ話しをしている間にもひっきりなしに釣り人たちがオトリや日釣り券を買いに来ます。平日の火曜日なのですが、鮎釣りに来ているみなさんはリタイヤした人たちでしょうか。

 もうすぐ午後11時になります。きょうはお昼寝をしていません。朝早くから釣行に出かけたのでもう疲れたし、眠いし、・・・・・我々が入った場所の景色だけをとりあえずアップしておきます。

 詳しいことはあす以降にさせてください。

 その1

 

 

 

 

 その2

 

 

 

 

 

 釣果は、

 

     

 

 もう寝ます。お休みなさいませ。


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シマノ ジャパンカップ鮎 小国川大会

2019-07-13 17:16:08 | 小国川

 夏日です、仙台も。最高気温は27.7度で午後1時23分に記録しています。 きょうシマノジャパンカップがあった小国川の近くの新庄市は26.8度(最高)ー18.7度(最低)で、仙台の方が高かったようです。

 きょうは朝2時30分に目覚めて、準備(といってもほとんどきのうのうちにやっておいたのですが)をして3時前に出発しました。宮城県側は軽い?浅い?弱い霧雨、でも関山峠を超えたら晴れるだろうと思っていたのに、見事に外れてしまいました。

 山形県側の方の霧雨が強かったです。そうそう気分の悪いことがありました。朝の3時40分前後にはR48を走っている車はほとんどありません。ダイワの時は山形に向かう車はマイカー(=私の自家用車)のみでした。 ちょうど大滝を過ぎたころかな、50キロの制限速度のところを60キロ近くで走っていました。

 そしたら左車線の小さい休憩所にライトをつけたままのパトカーがいました。こんなことははじめての経験です。まだ暗いR48でパトカーを見るなんて。余程点数を、罰金収入を稼ぎたかったのか、定期的にしているのかもしれませんが。でもなんでこの時間にパトカーが隠れるようにしている必要があるのでしょうか。

 「マイカー」が通りすぎたら、何となんとナントそのパトカーが即動き出したのです。「マイカー」の後をつけてきます。気分悪いですよね。別に赤色灯を点滅しているわけではないので、10キロオーバーとかで掴まえるのではないように思ったのですが、それにしてもピタッとパトカーが後をつけているのです。

 普段ならこの時間のR48は60から70キロで、場合によっては80キロで走っています。たまたま霧が深かったからか60キロでよかったと思うのですが、それにしても、前を走るのならまだしも、ずーと後ろに付いて走ってくるのです。当然50キロ以上は出せません。

 そのまま何キロ走ったでしょうか、山形空港方面へ右折してもついてくるのです。見えなくなったのはR13に入ってからだったかな。その間ほぼ法定速度で走りました。時間をロスしたとまでは思いませんが、いやな気分でした、早朝から。

 

 きょうはシマノジャパンカップ鮎小国川大会の日です。昨夜小国川の水量をチェックしたらダイワの時よりも10センチ以上も増水していました。増水は苦手です。転んでも溺れないように浅い川が、水量の少ない川が好きです。動きが極端に制限されるからです。

 5時前に小国川の一関大橋の大会本部前に到着しました。もうすでに20台以上の車が止まっていました。その後も増え続け、参加者はほぼ200人です。実際は190人台ですか。半分ずつの約100ずつ上流と下流域に分かれます。

 ここが運命の分かれ道でした。個人的には何といっても上流域がいいのですが、引いていしまった封筒にかかれていた番号は117番でした。ということは”下流域”ということです。この時点で気持ちはもうダメだ!というあきらめムードとなります。パトカーの速度いじめ、嫌がらせがあり、抽選では下流域、やはりこうなりましたか・・・・・。

 まあオトリを受け取る順番は17番目でそれだけを見ればいいのですがね。右ひざの調子はいいとは言えない状態ですので、あまり歩かないようにしたいし、何よりも楽したい!この自分に甘い、闘争本能の弱い、まさに消えゆくばかりの老人の勝手な願望。重いオトリを入れた引き船を持って小走りに歩く(走る)なんてできません。

 まあそこは小国川はどこにでも鮎は居るはずなので、そこは場所の見定め、釣りの技術でカバーすればそこそこ釣れるのではないか、なんて自分に言い訳なんかして、上流と下流の境界線から50メートルくらい下流の右岸へチ狙いと決めました。

 大会本部前のポイントは昔から右岸ヘチでしたから。でも今は昔ほど水量はなくなり、かなり減水しています、とは言っても漁協の組合長も言ってましたが、10センチは高い水位となっています。狙ったところは浅瀬というには水が少ないか、浅いチャラ瀬と平瀬が続いているところです。

  

   (ここの右岸ヘチ)

 増水する前にも水があったところでないと釣れないだろうと思いましたが、川底の石を見るときちんとしたハミ跡は一杯あります。またけっこう小鮎が跳ねています。今は深くなってしまった左岸ヘチ狙いの人が結構多かったですか。それとここは川幅が広いので川の中心付近を攻めたりの人も居ました。

 

 私同様右岸ヘチ狙いの人もちゃんといます。そうそうシマノの大会ではオトリを受け取り、川に入ってから釣りはじめるまでの時間が長いのですよね。長すぎるほどです。まあ遠くまで歩いてく人にとってはいいことなのでしょうが、川の中にじっと立って時間をつぶすというのは思っている以上に辛いことですよね。

 

 それで私は極力座ることができる、大き目の石が水面に顔を出している場所で、なおかついいポイントを狙うことにしています。そういう場所にあたることはなかなかないのですが。今朝もみなさんは立ったままでじっと待っているのに、私は石に腰掛けて周りを見回しているわけです。

 

 そして6時50分頃におもむろに立ち上がり、芯竿に天上糸を通して、竿を延ばしていき、ハナカン仕掛けをセットし、イカリバリを付けていざ開始の合図を待つわけです。

 

 (こうやって写真を見ると釣り人はまばらなように見えますが、肉眼では結構詰まっているのです。) 早朝の水温は17度でした。

 

 (またしても長い文章になってしまっています、しかもつまらない?内容の凝縮されてはいない文章のオンパレード、自虐的になってしまいます。ということでここで一旦アップさせていただきます。夕食の時間ですので。すみません。)

 仕掛けはナイロンの0.3号です。ハリは珍しく6号か5.5号の3本イカリとしました。ようやくこのハリの出番です。

 (この中の小針使用)

 (再掲) 

 この写真だけを見ると結構?それなりに?水深があるように見えますが、実際は浅いです。7時の”ブオー”というスタートの合図で、配布された養殖オトリをとり出し、ハナカンを通し、逆バリを打ちます。そして好ポイントと思えるところへ竿で飛ばします。(私は逆バリは皮打ちが多いです。)

 そしたら2分も経つか経たないかの間に目印が下流に大きく動きました。手もとに当たりは伝わっては来ません。でもこの変則的な動きからもしかして掛ったのではないか?と思わずにはいられません。実際掛っていました。オトリよりちょっと小さい黄色い鮎です。

 いやあ早朝から嫌なことばかりでしたが、この時ばかりはとっても嬉しかったですね。開始早々の掛かりですから。少しでも養殖アユから天然鮎に変わるのが早ければ早いほどその後の釣果に大きな差が出てきます。

 もしかして今回も予選は通過するかもなんて思いました、正直。 早速オトリ鮎を変えて泳がせます。しかしこの鮎、さっきまでここで泳いでいたのに、ハナカンを通されたからか沖(右岸ヘチ)の方へ泳いで行ってくれません。行ったかなと思ってもすぐ戻って来たり・・・・。うまくニンゲンの思うように泳いでくれません。

 それで今度は別の養殖オトリ鮎を取り出して泳がせます。今回の養殖オトリ鮎は2匹ともよく泳いでくれました。1回目はすぐ掛かったのに、2匹目は35分以上もかかってしまいました。本当に上手くいかないものです。だからこそあゆつりは面白い、醍醐味があるということになるのでしょうか。

 その後は掛かり鮎をオトリにして泳がせました。掛かるのは15~20分間隔かなあ。2時間経過時点で込み8匹でした。そのころは天気も明るくなりだし、時折陽射しも差し込み、背中が暑く感じるようになってきました。ということはこれからが本番ではないかと思わせるのですが、なぜか逆に掛からなくなってしまったのです。

 いくら幅広く泳いでも追ってくれません。目印のそばでぴょんと跳ねたりはします。(昔は小さなハヤなんかもよく目印に飛びついてきたりしたものです。)絶対に掛かってもいいはずだ!と思ってしまうのですが掛かりません。掛かってくれません。

 とうとう追加する鮎はいませんでした。1時間3~4匹の割合で3時間掛ってくれていたら、結果論ですがもしかして・・・・・と思ってしまいます、愚かな私。

 結局込み8匹では予選通過には至らず、完敗です。私の周囲としてはトップクラスの釣果だったのですが、下流域に下っていった選手たちはたくさん掛けてきました。20匹以上も掛けるのですから何をかいわんやです。下流の予選通過匹数は 12匹 でした。 ちなみに上流域は13匹でした。

 ということでシマノの大会は、楽したつけが回ってきたのか今一歩足りませんでした。以上、私の異常な?大会結果報告でした。ここまで我慢して読んでくれたみなさまに感謝です。

                       非常謝謝。

  

 以下の写真は11時からの2回戦(決勝戦)の前のオトリ配布の状況です。

 

 水量も減ってきました。

 

 

 月山はほとんどが白い雲に覆われていました。雲の合間から少しだけ見えます。

 


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ダイワ鮎マスターズ 小国川大会 その3

2019-07-12 16:46:34 | 小国川

 きょうも仙台は例外なく一日中梅雨空、梅雨寒(寒さにも慣れたのでそうでもないか?)でした。最高気温は午後2時46分に記録した21.4度です。(今のところ) でもあしたは朝から暖かいようです。最高気温も28か29度まで上がるらしいです。そう言われてもちょっと信じられませんが。

 

 まだ10日のダイワの鮎マスターズの報告が終わっていないというのに、あしたはシマノの大会があります。今週は何かと行事もあり、忙しい週となっています。たまたま10(ダイワ)日と13日(シマノ)は何も入っていませんでした。ついています。

 

 いやあ~全く参ってしまいます、マイパソコンには。2段目まではすいすい行ったのですが、3段目に移る時に画面が消えてしまったりしてからこの画面に戻るまで何十分かかったことか!!!クルクル回っているだけでさっぱり画面が開きません。もうすっかりこのPCには振り回され続けています。やはりWINDOWS10にしろということですか・・・・・。

 

 まあ何にしろダイワの予選ではまさに””残り物に福があり””の状態で、必死に遠くまで行った人たちには申し訳なく思っています。まさかここで掛かるなんて全くの予想外想定外でしたから。その50メートルくらい下流なら入ってみようかなと思ったりましたが。

 

 でもここでハヤが掛り、仕掛けがクルクルになったり、再度オトリを泳がせたものの今度は私には付き物の痛恨の?根掛かりです。どうしてもついてまわるのです。本当に調子のいい時には意外と根掛かりはしないものですが、初めての根掛かり。川底の石と神妙な綱引きとなりましたが、やはり無理でした。

 

 それで時間は2時間30分を過ぎていましたし、何かそれまでの緊張の糸が切れてしまい、再度仕掛けを新しくして挑戦する気力が萎えてしまいました。それで一生懸命竿を出し続けている選手の皆さんには申し訳ないのですが、20分先に上がることにしました。

 

 ヤマメも活かして持って行きました。結果的にはヤマメは再放流ということになりました。よかったです。もっと大きく元気になって釣り人を楽しませてください。掛かっても橋なし水中糸を切って切って切りまくって逃げてください、なんて思ったりして。

 

 検量結果は14匹という、自分としてはかってないくらいの好成績でした。お陰さまで予選は通過しました。これで参加した甲斐があったというものです。選手の皆さんには申し訳ないですが、私としてはこれで十分なのです。ブロック大会や全国大会は体力的にもう無理です。

 

 そう思っていました、正直のところ。 でも決勝戦に出ることになり、新しいワッペンを配られ、いよいよオトリ配布となり、再度挑戦するということになったら”欲”が出てきました。ここまで来たら決勝戦も勝ってやろう!若い人たちに目に物見せてくれようという気になりました。

                     

                                     (決勝戦用のワッペン)

 

 決勝戦も予選と同じ場所に入ろうと思っていましたが、先に入られてしまいました。その右岸側にも入っています。どうしようかと迷いましたが、2人の下流で頑張ってみよう、予選で入った人がいたがまったく掛からなかったということでもなかったし、時間も経過しているし、もしかしてもしかするかもなんて考えたのですが、・・・・・。

 

 現実は厳しかった。上の左岸右岸の人は順調に掛けていましたが、なぜか私にはさっぱり、まったく掛かりません。野鮎が追ってくれません。ウントモスントモいいません。背後にはギャラリーがたくさんいるのです。それなのに、ああそれなのに、わたしだけ掛かりません、せめてオデコだけは何とかして免れたいと思うものの、1匹も掛りません。こんなことがあっていいのでしょうか。時間ばかりが経過します。

 

 風は相変わらず強く吹いて、竿を持つ手が疲れます。30分経過。それでも私の竿のみ沈黙。35分経過してもサイレント。そこでとうとうここで竿を出すことは諦めました。まさに”及ばぬことと諦めました”(昔の歌の文句です。)

 

 

            (以上の写真は今朝方の広瀬川です。)

 竿を担いでギャラリーの後ろを歩いて上流へ向かいました。そうです、もう行くところは個々しかありません、経壇原です。歩いて10分くらいですか。着きましたが3人入っていたかな。最初は左岸から深みのある急瀬で挑戦してみましたが、掛からず。ここでも上流の人は掛けています。よくよく見るとあまり深いところではないところで掛かっている感じでした。

          (こういうところでした。)

 

 それで100メートル位上流のだだっ広くなってる平瀬のようなところの右岸側を攻めてみることにしました。もうこうなったらダメもとです。ここで掛からなければ決勝戦も早上がりにしようかとさえ思っていました。でもここで点ならぬ天は少しだけ我を助けてくれました。小さいですが、時々掛かってくれました。小さいだけ、風の影響があり引き抜きは大変でしたが、思ったよりも掛かった感じでした。

 

 決勝戦は12時から2時まででしたか。目一杯竿を出しましたが、時すでに遅しでした。決勝戦は9匹でした。思った以上に多かったと思った次第です。お笑いください。まあ前半はゼロ、後半で9匹ですから、自分では納得です。

 

 

 

 優勝者と2位3位の選手の皆さん方。素晴らしいです。20余匹も掛けるのですから。

 村田寅さん、お見事でした。お若いのに。若手のホープですね。

 

 

 

 

 

 


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