鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

鳴瀬川釣行

2008-07-31 21:55:12 | その他河川

 木曜日ですが、休暇をとって行って来ました、鳴瀬川。

 1時間もかからない県北の鳴瀬川。 

 でも、初めてです、初めて行きました。

 チャンスがなかった。

 先週の26日に鳴瀬川に行き、いい思いをしてきた釣り仲間の一人と一緒に行きました。場所を教えてもらったということになりますか。

 

 オトリアユと入漁証はあゆの里の近くの「菅野釣具店」で購入しました。

 オトリは1匹@500円。二人で3匹を注文したら、1匹サービスしてくれました。ありがたいことです。しかも、さらに、二人に缶コーヒーまでご馳走してくれるではありませんか。 26日もそうだったそうです。

 オトリアユは家庭用の浴槽に入っていました。

 入漁証は1000円です。安いです。

 

 今日は結局鳴瀬川の3箇所に入りました。相棒が言うには、水が26日より10センチ以上も少なくなっているそうです。個人的にも思っていたよりも小さいというか狭い、細い流れだなと思いました。河原は石がなく、草木に深く覆われています。広瀬川と同じです。

 

 最初は、石神橋の上流域で、26日にいい思いをしたところです。地元の人でしょうか、先客が二人いて、それぞれとてもいいと思われるポイントに入っていました。 我々はその人の上流側に向いましたが、話をしたところ、2時間で1匹のみとのこと。

 思っていたとおり?、掛かりません。掛かりそうな気がしませんでした。ここでは8時から9時までの1時間竿を出しました。ここでは相棒が1匹掛けただけでした。 私は釣果0、もしかして今日は0行進だったりしてという不幸な思いが駆け巡りました。

 

 次に向ったところは、下の写真のところです。旭橋の下流域で、手前に大きく立派な堰堤があります。この瀬の下流域に先客が一人いました。地元の人のようで、左岸から同じ処にばかり竿を出していました。結構掛かっていたようです。

 右側の草の塊は中州で、本流は右側の方です。ここで16センチくらいのアユがようやく1匹掛かりました。

 左側のトロの奥には魚道があります。このトロに大きくはないが、アユが一杯いたので、ここで泳がせ、瀬に繋がる浅トロでの泳がせで小さいアユが2匹掛かりましたが、全く当たりは感じませんでした。それくらい小さいアユだったということです。2匹のアユが体をくねらせているのが見えて、あっ掛かったと分かった次第。

 

 左に緩くカーブして流れていますが、瀬も強い流れとなっています。そこでようやくアユらしいアユ、といっても20センチはありませんが、が掛かりました。引きは楽しませてもらいました。

 

 

 ここでは、9:40から12:10まで竿を出しました。釣果はたったの6匹のみ、しかも半分は恥ずかしいくらいの大きさです。26日に一杯釣れたと言う大きなアユは、一体どこに行ってしまったのでしょうか。

 昼食休憩のとき、地元の人がやってきて、話しをしました。そしたら写真の右岸側にクマがでたというのです。アカハラ(産卵を控えたハヤ、ウグイ)を夫婦でとって、河原で焼いて食べた、食べ残りを近くに投げ捨てた、そしたらそれを目当てにクマがやってきて、夫婦はけがをしたそうです。

 ここに限らず、鳴瀬川では常にクマのことを念頭において行動すること、決して一人では動かないこと、といわれました。クマに注意しながらアユ釣りをしなければならないとは・・・。

 また、上流域の好ポイントも教えてもらいました。

 それが、下の写真のような平瀬を含む、鹿又川の合流点下流のポイントです。写真の左側が上流で、大石が点在していい瀬を形成しています。

 この下は大きなトロになっていて、ここがアユの補給源になっているのでしょう。さらに下流は強い瀬となっています。

 この大トロで、地元の人が今時分ドブ釣りをしていました。ビックリデス。1匹とったら終了してしまいました、とさ。

 

 

 本当にいい平瀬で、元気なオトリを使って泳がせました。オトリは自由に大きく動き回ってくれました。そしたらすぐに当りがあり、今日一番大きいアユが掛かりました。

 オトリを交換して4,5分後また掛かりましたが、今度は17センチくらいのお手頃サイズ。 

 しかし、その後が掛かりません。深トロからの平瀬にはアユが一杯出ていて、コケを食んでいます。そこにオトリを近付けるのですが、追ってくれません。忍耐切れ!3時に納竿としました。

 3箇所目は、13:30から15:00までで、たったの2匹。合計8匹で、ツ抜けさえできませんでした。情けないやら、恥ずかしいやら・・・。同僚はその倍は釣りました。 そのため釣ったアユの写真はアップしません。

 

 総じて鳴瀬川は川相もいろいろあり、アユも一杯いるのですが、水量が少ないせいか追いが悪く、掛かりにくくなっています。 しかもサイズもあまり大きくはないし。 今日なら短竿で釣りをしたほうが結果はよかったかもしれません。

 

  

 ※ 今日のタックル;

 竿:オリンピック インテグラアユ 90 急瀬SP

 水中糸:ホクエツ 尺鮎0.2号(こんな仕掛けでチビアユを掛けました。

      糸に申し訳ない感じ)

 

 つまりは、大アユ用のタックルにして、期待に胸弾ませてオトリを送り出したのですが、結果は惨敗でした。 でもこういうこともあるのがアユ釣りであり、アユ釣りの難しいところでもあります。 来年は?情報を仕入れて、釣れるときに行こうと思っています。 カワセミ会の皆さんよろしくお願いします。

 

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7月もおしまい

2008-07-30 22:51:31 | お知らせ

 昨日の夜は夫婦である会の会合、懇親会に出てきました。

 

 自分が釣った広瀬川のアユを食べる会ということをある人が企画したもので、解禁日から少しずつ冷凍して、溜めておきました。

 28匹を一昨日の午後飲み屋さんに持っていって、鮎料理をつくって貰い、皆で楽しく飲み、話し、食べようというわけです。

 

 アユ料理は、3種類出まして、マリネ、甘露煮、塩焼きです。

 マリネや甘露煮にすると骨ごと食べられるのでいいですね。うまかったです。甘露煮もアユの形は全く崩れないのはさすがです。

 写真を撮ってくるのを忘れました。

 

 家で食べるときは、内臓を綺麗にとって、血抜きもし、大きいアユの場合頭もとってしまいます。 アユの食べ方としては邪道もいいところなのでしょうが・・・。

 以前作った一夜干しもうまかった。 背開きにしてみりんに漬け、一夜外に干したものを焼いて食べる。これも骨ごと食べられるから、体にはいいのかも。しかも美味いし。

 

 

 もうすぐ7月もおしまい。明後日からは8月です。早いです。

 ということは、あと2ヶ月しかアユ釣りができないということになります。

 侘しさが漂います。

 昨日今日と涼しい日が続いているし、まるで七夕(旧暦の)が終わったあとのような天気です。秋風が身に沁みる、とまではいきませんが、一気に秋の気配を感じてしまいます。

 早くからっとした夏の暑さが戻ってくれれば、というか本当の夏が来てくれればと願うばかりです。

 

 

 というわけで、6月分の報告です。

 一日平均のアクセス数は123件、訪問者数(IP数)は56人です。

 最高のアクセス数は6月2日の276件、訪問者数は14日の85人です。

 一昨年の6月の平均は、それぞれ35件、19人、去年の平均は113件、60人でした。

 

 相変わらず伸び悩んでいますが、そのうちきっといいことが待っていることでしょう、なんて言ってみたりして・・・。

 

 これからも引き続きよろしくお願いします。


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初の最上川(その2)

2008-07-29 23:14:04 | 最上川

 27日の最上川釣行の続きです。

 

 2時過ぎに釣りをやめ、車に戻り着替えや帰り支度をしていたときのことです。

 なぜか、川のほうでガア、ガアという声が聞こえます。アヒルかカモかと思いながら着替えをしていましたが、どうにも気になるので川を覗いてみたら、ナントなんと何と、ガア、ガアと鳴いていたのはカモの親子だったのです。子どもたちは結構大きくなっていました。

 親子で水を飲んでいたのです。 これはシャッターチャンスと思い、デジカメを取り出して、そお~と近寄り撮影したのが下の写真です。

 

 私が川から上がるまでは、この場所にオトリ缶を沈めていました。

 いい写真が撮れたと喜んで車に戻りました。

 そしたら、今度はカモの親子が川から上がってくるではありませんか。丁度車のそばに上がってきて、私のそばに一家が集まり、ガア、ガア言いながら、今度は草むらを目指して歩いていきます。

 

 

 それが2枚目の写真です。こんなに近くで写真を撮りましたが、カモの親子はゆったりと車のそばを通り過ぎて行きます。

 母親のカモは常に堂々たるもので、少しも慌てるところはありませんでした。偉いものです。感服です。

 

 

 母親と子どものカモは12羽でした。

 察するに、この親子のカモは草むらに潜んでいて、時折水飲みに川に降りていく、丁度その時間帯に出くわしたということでしょうか。

 

 子カモは結構大きく、ここまで育てるのはかなり大変だったのではないかと、母カモに感心するばかりです。

 

 そうそうここで竿を出そうと車でやってきたとき、草刈されたところでキジを見ました。少しも慌てず餌を食んでいました。

 まさか、その後カモの親子を見ることになろうとは思いもよりませんでした。

 

 カモの親子の無事なる成長を祈るばかりです。

 

 


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がまかつと今日の広瀬川

2008-07-28 21:46:45 | 広瀬川

 今日は暑いといってもいい天気でした。25日から27日の気温(23.9度・25.2度・23.9度)が低すぎました。 もう梅雨は明けたことになっているのですから。でもおもしろいことに、地元のあるテレビ局の天気予報士はまだ梅雨明けを認めていません。

 

 今日がまかつから郵便が来ました。 

 この前応募したがまかつのハリのアドバイザーの件です。 応募者が少なかったのか、多いから抽選して当選したのかは分かりません。

 何にしても、新発売のはり”凌牙”の7号と7.5号が1ケースずつ送られてきました。 108本入り@1200円のハリです。

 これからの季節は、アユも大きくなるから7.5号の出番は多くなるでしょう。4本イカリと3本イカリを巻いて、釣行の度に毎回テストしてみましょう。

 ”捕るためのハリ”と銘打っていますので、掛かりは遅いかもしれないが、掛かればばらさないというハリですが、掛かり優先か、掛けたものは確実に捕るか、どちらを取るか、これは永遠の問題でしょう。

 

 

 本当は今日も夕方から広瀬川に入ろうかと思っていたのですが、腰の状態が思わしくないし、疲れも溜まっているので、釣りは止めて川を見に行くことにしました。

 午後3時頃には、美術館の下の瀬に二人竿を出していたので、釣りの様子を見に行くつもりだったのですが、川に行った4時頃には誰もいませんでした。 釣れないからなのか、もう十分釣ったからいいということなのか・・・。

 

 水量は少なくなっています。この水量なら大体川のどこでも入れますが、それだけアユが休む(隠れる)ところがなくなりかねない、ということにもなりますか。

 2枚目の写真は上流域のもの、こうして見るとやはり右岸側の崖の老化というか風化はかなりのものがあります。

 危険なため、数年後には入川禁止になったりして・・・。悪い冗談ですが、可能性としてはありうるでしょう。

 

 

 下の写真は、下流域の様子です。

 写真の左側でお昼頃、割と沢山の人々が集まって何かをしていました。撮影のときは、タープを張って日向ぼっこ?、キャンプ気分を味わっていた人がいました。

 

 

 4枚目はおまけです。 広瀬川の河川敷にはくるみの木があります。 クルミはこんなにも大きくなっています。秋になると、完熟して?台風等の大風で落下します。 でもこの頃は拾う人はほとんどいない感じです。 私も拾いません。

 街なかのギンナン拾いよりも少ないでしょう。

 

 相変わらずウグイスは鳴いています。 トンビも飛んでいます。

 

 

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初の最上川(その1)

2008-07-27 22:55:47 | 最上川

 今日も仙台は一日霧雨・小雨もようだったようですが、山形は曇ったりはしましたが、日中は暑く眩しい一日でした。

 腰まで水に入っていても気持ちいいくらいで、これぞ夏の鮎釣りというところですか。

 

 寒河江市の大沼モータースにて最上川第2漁協の年券を購入しました。去年より1000円値上がりして、7000円でした。(小国川は9000円)

 オトリアユは最上川に入ることを想定して、大きいオトリを2匹購入。1匹500円。チェリーランドの寒河江川には釣り人はかなりいましたが、そこは型が小さいというので、一路上流へ向かう。走ること約9キロで、西川町へ。写真は中学校の裏の寒河江川です。左側が上流です。

 ご覧のように水量は少なめです。

 タックルは;竿は「シマノ輝石 H2.75 90NE」、水中糸はホクエツ「尺鮎0.2号」、ハリは7.5号の4本イカリ、です。 これは最上川も同じです。

 ここでは、8:00-9:10amまで竿を出し、17センチクラスのアユが2匹のみ。ハミ跡は少なく、アカぐされの状態。釣れそうな感じがしませんでしたが、それでも竿を出しました。草や木が川底にかなり埋没していて、これが根がかりの原因となりました。

 丁度竿を伸ばしているところに地元のおじさんがやってきたので話しをしました。ここは釣れてはいない様子。彼は釣るつもりで上流から川を見てきて、私が釣れば(釣れれば)竿を出すのだといいます。20分くらいで2匹が掛かり、かれはそれを見ていましたが、ここで竿を出すことなく何処へと消えてしまいました。

 

 

 こうなればダメもとで最上川へ。 「寒河江 ひろ野の杜」へ向かう。平塩橋の下流、最上第1と第2漁協の境界線があるところ。

 行ってビックリ!!!こんなはずではなかったのに!!濁りと増水、かなりの増水。誰もいない。さすがの私も下の写真のような最上川を見て、ああこれはダメだ、とても竿を出せない、出しても釣れないだろうと悲観的になってしまいます。 

 

 

 仕方がないので、寒河江川でチビアユと戯れるかと帰ろうかと思ったとき、ガラガケ(コロガシ)の人が1名竿を出していたのです。車があったけど、川には誰もいなかった、休み休み竿を出しているようでした。

 地元の人がコロガシをやっている、ということはアユは居ないことはない!!居るのだ!居て、掛かるのではないか!?そう思うと、来たからには、ダメもとで竿を出してみようという気になりました。

 大きなオトリ(養殖)を2匹引き船に入れ、掛けた2匹はオトリ缶に入れて、川に沈めて置きました。

 コロガシの人の脇を通って上流側へ行きました。 そのときどうですか?掛かりますか?と聞いたところ、両手で大きさを示して3匹掛けたようなことをいいました。

 増水した部分だけは川の底の石や草が見えますが、少し深くなると全く川底は見えません。広瀬川ならいざ知らず、最上川はどうだろうか、と疑心暗鬼になりますが、居ないはずはない!と思うことにして上流に向かいました。

 

 

 タックルは上述のとおり寒河江川と同じです。ただ、水量があるので、最初はおもり、次にダブルの背バリ、ごくらく背バリを使い、元気なアユのときはノーマル仕掛けにしたり、臨機応変に対応しました。

 コロガシの人から上流へ150メートルくらい行って、流れの速い?トロから瀬になるところから釣り下る方法をとりました。

 

 竿は、午前中が10:10-11:50am、午後は12:40-14:10の間出しました。

 最初は2.5号の黄色のオモリをつけて、瀬からスタートしました。しかし、掛かりません。釣り下るのみ。やはりダメか・・・、無駄であったか・・・と諦め掛けて、寒河江川に行こうかなと思い始めたとき、遂に待望の強い当りが出ました。いやあ~嬉しかった。よっしゃあ~、なぜかこういう時は関西弁になりませんか? 慎重にためて、左岸の浅瀬に誘導します。なかなか浮いてきません。背掛りでした。とっても大きく感じました。23センチはあるのではないかと思いましたが、感じと実測はかなり違うことが多いので、何ともいえません。

 最上川待望の第1匹目は、7月27日午前10時40分でした。竿を出して30分後です。 それから2回悔しい思いをします。 1回目は当りが伝わってきたものの、それっきりとなったもの。逆バリが外れていました。 2回目はもっとはっきりと当りが伝わり、竿先がしなり、ハリ掛りしたと思ったのですが、残念ながらハリには乗りませんでした。オトリアユを引き寄せて点検したら、ハリスが切られ、逆バリも大きく開いていました。 これはほぼ同じところでの出来事です。

 その後また当りが遠のき、30分に1匹に割合で3匹掛かり、4匹目は5分後に掛かりました。 これで午前の部は終了としました。

 

 

 午後は12:40分からスタート。上記の写真のようなところから釣り開始です。立ち込みは腰下あたりです。 一見するとトロみたいですが、川全体が静かにしかし強く押し出すように流れてくるのです。滔々たる流れというのでしょうか。

 そして写真のようなところでよく掛かりました。といっても、午後も4匹だけでしたが、まあ、この悪条件下ではよくやったのではないかと、自分で自分を褒めてやりたいと思います。

 13:30以降は全く掛からず、当たりも遠のいた感じだし、風も出てきたし、足腰の疲れも出てきたので14:10には納竿することにしました。トラブルも結構あって、複合メタルの下のつけ糸とハナカンハリスが絡まったり、オモリで糸が切れやすくなったり、根がかりは2回ありましたが、必死の思いで何とか回収できました。底が見えないので、糸が切れないように注意して、足で石をあちこち動かしたりして。

 

 特徴的なことといっていいのか、背掛りと口掛りが半々でした。ハリは尾びれから1センチくらいしか出ていないのです。長くしようにも仕掛けがそうはなっていないから。でも、口掛りが多かった。その分抵抗が少ないので抜きやすくはなりますが、いまいち面白くはありません。 やっぱり大きいアユの背掛りが何といってもスリルがあり、楽しく面白いものです。

 

 結果的に、最上川では8匹の釣果で、つ抜けにはなりませんでしたが、広い広い川で、誰にも邪魔されずに竿を出せたということはよかったです。

 白い雲、照り返し、セミの鳴き声(寒河江川ではミンミンゼミとアブラゼミが半々くらいでした)は専らアブラゼミ、大自然の中でアユ釣りを楽しませてもらいました。 自然に感謝、アユに感謝です。

 

 

 写真は今日の釣果分です。右下の小さいのが寒河江川上流部で釣ったアユです。 最上川のアユの平均は21センチですか。大きくいので22.5センチくらいでした。

 

 

 

 

 


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明日は?

2008-07-26 21:54:09 | 寒河江川

 梅雨が明けてから、梅雨らしい日々が続くとは、自然もなかなかやるものですねえ~。 この皮肉が好きです。

 

 明日は今年初になりますが、山形県寒河江川に入ってみようかと思っています。 水量はここ数日大して変化はないし、チェリーランド付近よりは、上流域の西川町の寒河江川で竿を出そうかと思います。

 最上第二漁協の年券を買おうと思っています。

 

 寒河江川は投網は8月から解禁となり、それ以降は友釣り専用区以外は釣れなくなってしまいます。 投網の解禁前に上流域のいいポイントで、竿を出そうかと思ったわけです。

 

 そして、できたら同じ漁協管内の最上川でも竿を出せたらいいなと思ってはいるのですが、水量計では今日あたりから増水しているようで、ということは濁りも入っているということでしょうから、もしかしたら最上川は無理かもしれません。 その場合は、温泉にでも入ってこようかなと・・・。

 

 自信を持って、「乞う、ご期待」と言いたいところですが、「聞かないでください」ということになるやもしれません。

 まあ、楽しんできます。 大会も終わったことですし・・・。


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もうたくさんです!

2008-07-24 22:45:27 | お知らせ

 なんでこうも東北地方に地震が多いのでしょうか。

 ここ1ヶ月では約2日から3日に1回の割合で地震が起きている感じなのです。 それだけ地震の回数が多いのです。

 仙台は震度3から4くらいですんでいますが、いつもっと強い地震が起きるのか考えたら不安で一杯です。

 

 同じ震度の地震でも、起きる時間帯によって人体に感じる怖さ、強さは違います。 日中ならある程度の揺れでも少しは余裕?をもって対応できるのですが、寝ているときの地震ほど体によくない地震はありません。

 阪神淡路大震災のとき、被害に合われた方たちはどんなに怖かったことでしょうか。 察するに余りあります。

 

 我家では、地震の揺れが大きいと感じたとき、1階にいたら2階に上がれといっています。 家が潰れても、2階なら1階よりも部屋の形状が残るだろうから、少しは助かる割合が高いだろうと思うからです。

 

 今日は、昨日も書いたように母の妹の告別式等が予定されていました。ところが今日未明の大きな揺れ、ガバッと起き出して思わずタンスを押さえてしまいました。妻は寝たまま怖がっていましたので、起き上がれといいながら。

 最初は縦揺れだったでしょうか、途中から大きな横揺れに変わったように感じました。 何しろ長い、こんなに長く感じたことは近年ない感じです。 それだけ恐怖心が長く続いたということになります。

 

 すぐテレビとラジオをつけました。仙台の震度はいくらだったか、震度4か5か。それによって着替えて出勤しなければならないからです。 震度5弱以上なら施設等の確認のために出勤しなければなりません。

 テレビでは仙台市青葉区は震度4、他の区も4であって、5(弱・強)ではないということがわかりましたので、一応待機態勢をとりながら寝ることにしましたが、なかなか寝られません。 眠りは浅くなります。

 

 そんな中、叔母の葬儀行事が執り行われました。 夫婦で出席。

 出棺経が8時45分、 出棺は9時半、 火葬が10時、約1時間半の後骨上げ、葬儀・告別式が午後1時から、49日までの法要が午後2時から、会食が2時45分から、という日程でした。

 そのため、普通に朝食をとった後、10時半に火葬場での昼食となり、さらに午後2時45分から会食ということで、いつもとは大幅に食事の時間が変わってしまいました。調子が狂います。

 

 叔母は満年齢では84歳ですか、これで母の兄弟姉妹は母ひとりとなってしまいました。兄、妹二人の、3人が亡くなってしまいました。 一番下の妹が一番早く亡くなってしまったのですが、そのほかの人たちは3人ともいわゆる老人性痴呆症(認知症)になってしまいました。 

 

 そこで思いました、母(満90歳)にはもっともっと長生きしてもらおう、目指すは100歳と。

 施設に入っていて、車椅子の生活で、自分では食べられず、意識もはっきりしているかどうか不明なのですが、今までどおり面会を頻繁にして、なんとか輝石ならぬ奇跡が起こらないか、賭けてみたいと思いました。 現実は甘くはないですが。

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蒸し暑いです。

2008-07-23 21:15:32 | お知らせ

 先週のブログで、今日と明日は飲み会となるとお知らせしましたが、急に予定が狂ってしまいました。

 

 21日(月)午後3時23分、叔母が亡くなったからです。母の妹です。84歳でした。老衰ということです。

 食べられなくなり、点滴をしても吐く状態だったそうです。これで母の兄弟姉妹は全て亡くなってしまいました。

 こうなると、意地でも母には長生きして欲しい、100歳まで生きて欲しいと思いました。

 

 今日の夕方、お通夜があり、出席して会食にも出て、お酒も飲んできました。

 

 本当は、今日の夜はあるグループでの飲み会、懇親会があるはずでした。「アユ 味わう会」とある中心人物が言い出して、7人くらいで、私が釣ったアユを小料理屋で焼いてもらって食べ、親睦を深める予定でした。

 広瀬川と小国川のアユを冷凍しておいて、約30匹を食べようというわけでした。

 養殖アユは食べたことがあっても、天然アユ等は食べたことがないということで、アユを提供することにしたわけです。

 でもこの会合は上記のために延期となりました。

 釣ったアユを食べて喜んでもらえたら嬉しいし、ありがたいことです。

 

 もう7月もお仕舞いとなります。早いものです。 やっと鮎釣りが解禁したと思ったら、もう7月も終わろうとしています。 何か焦ってきます。

 でも、こちらの鮎釣りの本番は8月ですので、満を持して8月を迎えたいと思います。

 

 


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参加してきました、ダイワ

2008-07-22 18:11:45 | 小国川

 今朝は午前2時45分に目が覚めました。 いろいろがたがたして、3時20分に家を出発。

 今の時期、4時過ぎると割りと明るくなります。

 下の写真は夕焼けではありません。 朝焼けです。太陽が奥羽山脈から上ってくるところです。小国川のダイワの大会用の駐車場から撮影しました。午前5時過ぎです。

 この写真のように心に太陽が点っていてくれればよかったのですが・・・。

 

 

 下の写真は、ダイワマスターズのテントです。 この前に並んで開会式や閉会式、抽選会、釣果の点検等を行います。

 

 

 5時半から抽選開始。いい番号が当たりますようにと祈りながら、ゆっくりとワッペンを選んだのですが、取り出して見て、ショック! 184番

 今日は約200名の我こそはというアユキチガイが東京や秋田、岩手県からも集まりました。

 オトリは4列になって受取ります。1~50番、51~100番、101~150番、151~200番と。明らかにオトリの受け取りは後半組み。これではいいと思われるところは占拠されています。くじ運が悪い!運がない! ようするに腕が悪い!ということになるのでしょうか。

 

 予選は7時から10時30分まで。シマノと違って10時半まで竿を出せます。といっても検量場所まで11時までに戻らないと失格ということになります。

 番号を見てどこに入ろうか迷いました。でもこうなったら、いつもは年のせいにして楽を決め込んでいたのですが、今年は敢えて老体に鞭打って、艱難辛苦にも耐えて見せれば、きっといいことがあるだろうと、ヨブになったつもりで「下流域」、しかも最下流まで行ってみることにしました。

 おとりを貰ってからの動きは、どちらかというと上流域の方が多いようです。が、あえて下流、それも最下流に挑戦することにしました。

 重装備で、暑い中早足で歩くこと25分。昨日のR13号線のところに来ました。すでに3人が竿を伸ばしています。昨日よりもさらに水量は少なくなっています。 7時15分(遠くに来たために時間を15分ロスしています。)ころですか、昨日と同じところを泳がせてみるのですが、掛かりません。第一アユが跳ねていませんし、姿が見えません。他の人も掛かりません。

 約30分で移動開始、下流域へ。5、6人竿を出している。当然いいと思われるポイントには人が入っている。浅くなっている左岸ヘチや右岸の瀬にオトリを入れてみるのですが、弱ってきたためか根がかり続出。また、川底にはゴミが一杯あるのです。

 下流の瀬に左岸から竿を出している人は、順調に掛けています。こっちは何をしても掛からない。

 さらに下流域へ。最下流部の30メートルくらい手前が30センチ前後の平瀬になっていて、いい感じの石が一杯入っています。何でここに人が入らないのか不思議なくらいです。奥羽本線の鉄橋があります。

 

 ここでは右岸からV背バリを使って泳がせました。何とか泳いではくれましたが、掛かりません。何とかして早く野アユが欲しい!1匹でも掛かれば後は回転が上手くいくのにと思いながら、天に祈りつつオトリを泳がせます。

 竿一杯分左岸までも泳いでくれます。でも・・・。ここは最下流部ということで、不正がないようにとスタッフが左岸上に常に2人以上いて、何やら雑談しています。上から常に見られているというのはいい感じはしませんがそんなことは言っていられません。

 広さは十分ありましたので、幸い思う存分泳がせることができたのですが、如何せん、追ってくれません。でも、川の中央からやや右岸部の石が密集しているところに群れアユの姿が一杯見えました。

 群れの中に入れればもしかして何とか掛かるかもと、その時は思ったのです。今までだって群れアユの中を泳いでいたはずなのですから。でも、その時は掛かるのじゃないかと思ったのです。

 そしたら、案の定目印が水中に引き込まれ、ようやく待望の1匹が掛かりました。無事取り込みました。時に9時20分。予選開始から既に2時間20分もかかっています。残りは1時間10分のみ。 取り込んだとき左岸上から見ていたダイワのスタッフから盛大な?拍手を貰いました。恥ずかしかったけど、お礼にお辞儀をしました。お情けの拍手?苦労に苦労を掛けた末の1匹に対する賞賛の拍手?16センチくらいの小型のアユです。

 同じところでいい感じで3匹掛かりました。拍手も貰いました。

 でも、どうにもついていません、根がかりです。場所を荒らしてしまいました。そこがだめになったので、野アユのオトリで他のところを泳がせるのですが、掛かりません。かかる場所というのが決まっているのでしょうか??昨日といい、今日といい、満遍なく掛かるということがないのです。

 とうとう残すところあと20分。オトリをそのまま上流に引き上げて、先行者が竿を出していたところ、流れが絞り込まれ、そこから広がっているところにオトリを入れると、コンという当たり。これがいい型のアユで20センチクラスでした。当りが弱いし、先行者が掛けていたのは小型だったので少々驚きでした。

 すぐにオトリを取り替えて、流れに乗せます。流れをものともせず、上に泳ぎます。頼もしい限りです。そしたらまたコツという当たり、今度も20センチクラスのアユです。 結局ここで15分で3匹掛けました。20センチクラスばかり。でも後の祭りとはこのことです。後悔先に立たず。正にそのとおりです。

 

 結局掛けたのは6匹、込みで8匹という釣果となります。これで予選を通過するほど、小国川は甘くありません。

 

 帰りの25分の足の重かったこと、暑いし、悔しいし。救いは粘りに粘って何とか野アユを掛けたこと、その後はそこそこ掛かったことくらいですか。

 

 検量の結果、予選最高の釣果は30匹というではありませんか???釣る人は釣るのですねえ~。

 その人は私の隣の車の人で、秋田県湯沢市から今年初めて小国川に来たそうです。上流に向かったが、楽をしようと経壇原の上のチャラに入ったそうです。ほとんど入れ掛りということですか、羨ましい。

 仕掛けはナイロンの0.125号でハナカンには電車結びで直結びだそうです。 高知の仁淀川で村田満と対面で勝負したことがあったといっていました。(私もオーナーカップで岐阜県の益田川(飛騨川)で彼と対面で戦ったことがあります。といっても同じグループだったからですが)

 

 

 上の写真は、12時からスタートの決勝戦の様子です。少しだけみて帰途につきました。

 

 

 写真は今日の帽子とワッペン、記念品のタオルとハリス30本です。

 

 今日の仕掛け;

 竿はシマノ(敢えてシマノにしました)の珪石 90-95 穂先はRSソリッド

 糸は昨日と同じで、ナイロンの0.2号です。ハナカン周りもそのまま使いました。

 ハリも6号か5.5号クラスの小さいハリの3本イカリです。

 

 これで大会は終わりました。明日からは気楽に川に入れます。もう小型の数釣りには拘らずに「大アユ狙い」で行きたいと思っています。

 寒河江川や最上川が待っています!!そして広瀬川も・・・。

 

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小国川リサーチ?

2008-07-21 18:18:26 | 小国川

 早くはないけど、6時頃自宅を出発しました。 霧雨です。ずーと県境まで続きました。でも、トンネルを過ぎると、道路は濡れていません。

 R48からR13へ。コンビニで買い物。定番商品ですが、赤飯のおにぎりとお稲荷さん3個セット、それと冷やし麺類の3点セット。今日はぶっかけ狐うどんですか。 飲物は自宅から3本持参。 バナナも2本持参。

 

 下の写真は、舟形町へ曲がる少し前の休憩所からとった最上川の様子です。中洲が大きく広がっています。左の瀬の方には小さい中洲もできています。 ここからだけで見ると、最上川はかなり渇水状態といえますが、寒河江のほうでは釣れだしたというから、そんなには減水ではないということなのでしょうか。

 

 

 下の写真は、舟形町がつくった小国川の河原のトイレです。シャッターの下りているほうは身体障害者用のトイレで、右側は男子小用と和式の便器が揃っています。ここまでやるとはすごいことなのですが、身障者用のトイレは壊れていたままかもしれません。

 

 

 3枚目の写真は、R13から右折してすぐのところにある公園に通じる橋です。「若あゆと古代ロマンの舟形町」 右下に見える細い流れは公園のなかに引いた流れです。

 

 

 4枚目の写真は子ども用の公園です。子どもと保護者用で、犬は立ち入り禁止です。 今夏休みに入ったので、親子連れが何組か来て、遊んでいました。

 この上流側、一関大橋の下流域にはキャンプ場もあって、今日は親子連れで結構混んでいました。

 

 

 8時前に小国川に到着して、今日はとりあえず下流域から上流域まで、竿を出さずに見てみようと思いました。 竿を出すとどうしても長居してしまう?から。

 

 下流域はR13号線からさらに下流のJRの鉄橋下まで、歩いて見て来ました。

 4枚目の写真のすぐ近くの流れに行ってみたら、細いドチャラで二人の鮎釣り師が泳がせていました。若い人に竿を持たせて、ベテランらしき人はその様子を見ています。 えっこんなドチャラで掛かるの?というくらいの5から10センチもないような流れでアユを泳がせていました。 先輩の厳しい指導を受けていたようです。

 

 最下流(大会の)を見たので、今度は最上流部にいってみるつもりで、とりあえず一関大橋の上流の経壇原に寄ってみました。 そしたら、この有様でした。 もともと巨岩、大きな石が一杯あるところですが、こんなにも減水のため石がごろごろ見えています。

 ここは、中央の流れのあるところよりは右岸側がよく掛かるところです。

 

 写真を撮って車に戻り、上流に行こうかと思っていたら、何とEさんが4人、車2台でやってきたではありませんか。 もう既にオトリは購入済。

 上流からリサーチするつもりだし、一緒に車に乗り合わせて行こうと誘われるままに、これも何かの縁、付き合うかと決心し、1台の車に5人乗って上流域に向かいました。

 

 

 長澤堰堤のかなり下から川に入りました。ポンプ小屋の上流域です。今日はついているというべきか、オトリはEさんから2匹分けて貰いました。

 上流域は竿を出すというよりも、人が一杯いるし、どんな流れなのか、どこで釣れそうかそれをみるのを中心にして、ところどころで竿を出したもののほとんど掛からず。 1匹掛かっただけでした。

 

 下りに下り、経壇原へ。4枚目の写真のところで、竿を出し、誰も出していないかも知れない右岸ヘチ、柳の木の下にオトリを入れたのはいいのですが、十分注意したはずなのにナント天井糸が柳の木に絡まり、竿を引くとオトリアユが水中から空中に浮いてくるという有馬様ではない有様。

 皆さんの中にも経験した人はいるのではないでしょうか。 本当悔しいですよね。オトリは確保したものの、糸は天上糸からハナカン周りまでロストです。

 

 それで一旦車に戻りました。、もう帰ろうかなとも思いましたが、このオトリを持って、朝に行ってみた最下流部で竿を出してみるか、ダメもとで、と思い早速実行へ。

 

 R13号線の橋のすぐ上流のチャラで、ナイロンを使って泳がせてみようと思いました。ナイロンは0.2号、少し太いかな、仕掛けはノーマル。ハリは6号から5.5号クラスの3本イカリ。

 最初は左岸よりから中央部へ泳がせます。そしたらよく泳いでくれたからでしょう、アユのお陰です、立て続けに3匹掛かりました。18センチクラスの元気なアユです。 しかし、3匹目のときハナカン周りの仕掛けにトラブルが生じ、時間をとられてしまい、折角の入れ掛りモードがパア~。

 そうそう、9時過ぎ頃からですか、風が出てきて竿を持つ手がこたえます。鮎釣りに風は厳禁です。県境の山から吹いてくるようです。

 竿はダイワの中硬硬の9.5メートル、280gのはずですが、とっても重く感じてしまった。持ち重りがするのか。

 

 それでも、2時間で12匹掛け、取り込みは10匹でした。17から19センチクラスの元気なアユで、完全な上泳がせでした。限界までいくと掛かるようです。釣れなくなったからと中央部に入って右岸側を泳がせたのですが、掛かりません。本当に掛かりません。アユのジャンプは一杯あるのに。不思議です。

 それで中央部から右岸側を泳がせたのですが、左岸側から中央部を泳がせている分には何とか目印が見えたのですが、今度は目印が逆行で見えません。それでも感で上に泳がせ、限界一杯のところをうろうろさせていると、いつの間にか掛かっていたり、どうしたらいいのか分かりません。アユの気持ちは一体何なのだ!

 

 面白いというか、よく泳ぐのに掛からないときは、逆バリが外れているかもしれないということのほかに、小さい魚が掛かっているかもしれません。今日も2回ありました。小さいハヤが掛かっていたのです。これではいくら泳いでもアユは掛かってくれません。注意が必要です。

 

 今日の最後は、本当にドチャラで泳がせていたら、掛かりアユがジャンプしてくれました。5cmくらいの深さですか。これが一番嬉しかったです。浅いところで、結構いい型のアユが掛かるというのが面白い、アユ釣りの面白さの一つではないかと思います。

 ということで午後1時30分に納棺、納竿しました。

 

 

 上の写真が、今日の昼からの釣果です。いい型です。

 

 ところで明日は、どこに入ろうか? まだ悩んでいます。

 

 山形は暑かったのに、仙台は21度ですか、一日中霧雨の冴えない天気でした(ということです)。小国川の水温は26度もありました。帰りの暑かったこと、それが山を越えると一気に涼しくなったりして、変な天気です。

 

 長くなりました。 謝謝

 

 

 

 

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踏んだり蹴ったり

2008-07-20 23:00:27 | 広瀬川

 飲んでばかりいるからでしょうか、午後から広瀬川に入ってみましたが、踏んだり蹴ったりの、ひどい状況でした。

 

 来週も23日と24日飲み会があります。付き合いがあって辛いところです。

 

 今日のタックル;

 竿:Olympic Integra AYU 90 Kyuuse SP

 水中糸:初めはナイロンの0.3号(太いのは”稲妻”(背カン)仕掛けのため)  後半はホクエツ超極細  (オモリ、ノーマル、ごくらく背バリも使用)

 ハリ:7号と7.5号の4本イカリ

 釣果:キープは6匹のみ(最大22センチ、最少12.5センチ、平均20センチ)

 時間:2時から5時半の3時間半

 

 22日のダイワの大会を控え、どんな仕掛けを使おうか迷っていましたので、6年前に作ったままになっている”稲妻”仕掛けなるものを使ってみようと思ったわけです。 だから基本的には釣果は関係なく、仕掛けのチェックが目的でした。本当に効果的なのか、泳いでくれるのか、掛かったときにどのくらいの抵抗がかかるのか等等。

 

 西道路のトンネルが切れている下のせの上流の平瀬で試してみようと思っていたのですが、先客が一人いたのでそこは諦め、上流の牛越橋下流の中州のさらに100mくらい下流の瀬に入ることにしました。

 

 ここにも先客が4人ほどいました。一人と話しをしたところ、今日は釣れているとのこと。嬉しくなってきます。水量は少ないことが今や平水みたいになってきました。

 稲妻仕掛けは、仕掛けの中のメモによると、2002年に釣り雑誌に載っていた仕掛けを真似して作ってみたものです。なんのことはない、背カン仕掛けですが、ハリは海釣り用のかえしのある7号くらいのハリを、移動式にして背カンにしたものです。 今も売られているハナカンと背カン、両方を兼ねているものとは異なります。

 

 まあ、そこそこ泳いではくれたのですが、掛かりません。先に竿を出している人には掛かります。川の左岸側や中央部は既に釣りきられているだろうからと、川の中央に立ち込んで、右岸よりを泳がせます。こういうとき渇水状態は助かります。平水だったら立ち込めませんから。

 1匹目は開始から20分後。だけど川の中を移動中に掛かってしまったもので、全くおもしろくないです。結構引きが強く、左岸に寄せて抜いたところ、飛んできたのは大きいアユが1匹のみ。ショックでオトリアユは背カンが外れてしまったようです。かえしのあるハリなのに。

 でもその大きさにビックリしました。帰宅後の採寸では22センチです。 これはちょっとオトリとして使いにくいので、もう1匹のオトリを出してセット。 10分後か、目印のみに何か変化があり、抜いてみたらビックリもいいところ、10センチ強のアユでした。

 この違いは一体なんだ!小さくても肩にハリが食い込みました。健闘を称えたいと思いました。

 3匹目はさらに10分後、掛かった鮎が水中でヒラを打つのが見えました。その時は腰下くらいの深さからオトリを操作していたのですが、抜こうとすると寄って来ます。水中から出てくれません。 しょうがない、引き寄せにしようとタモをベルトに差して、寄せようとしたら何とか水面から浮いたので、タモで受けようとしたら、目の前でポッチャンです。オトリには丁度いい型のアユなのに。

 

 さらに気を取り直して、右岸に渡ったりして、悪戦苦闘。再度左岸側から竿を出したところ、ゴンといういい当たり。流れの中をやり取りしながら、左に寄せていざ抜こうとしたら、ナントなんと何と”親子丼”です。今年初めての経験。ショックが強い。 これで3回目の不祥事ならぬ不幸事?

 

 そのため、仕掛けをすっかり換えて、ホクエツの超極細にしました。オモリも使いましたが、最終的にはごくらく背バリです。

 でもその前に、川の中ですべって左足の膝を石にぶつけてしまいました。これも本当に久し振りのこと。痛かったこと、痛かったこと。左腕とベストの左側が濡れてしまう。 これで不幸は4回目となります。ついていません。

 

 まあ、その後少しは掛けて、結果的にはキープは6匹ですが、9回掛けて8回取り込み、うち丼で2匹喪失して、最終的に6匹となったわけです。

 

 こんなにもついていなかったのは、最初にも書いたとおり、釣りよりも遊び(飲み会)を優先させたからです。

 夕方になったので、これから入れ掛りだと勇みたったものの、大して掛りませんでした。

 でも、先行者に話しを聞いたら、朝7時頃から川に入って、30匹は掛けたようです。朝方は左岸手前でも掛かったようで、浅いところの石はアカぐされとなっていますが、少し水深があるところは立派なハミ跡が一杯あります。 釣り方ははっきりいって、丁寧ですが下手です。でも私の何倍も釣っている。 悔しいですね。

 また、右岸側の石はハミ跡が一杯で、中には巨大なハミ跡、長くて幅が広いハミ跡があるのです。

 でも、私には釣れませんでした。 すっかり地震にために自信をなくしてしまいます。

 

 写真は今日のキープした分の釣果です。 一番上のアユが一番に掛かり、右下のチビアユが2番目に掛かったものです。 こんなにも違います。22センチと12.5センチ。 天然アユなのでしょうか。

 

 


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すみません

2008-07-19 06:44:49 | お知らせ

 

 お早うございます。

 一昨日は疲れて、眠くて、

 昨日は美人たちと飲んで歌ってきてすっかり酔ってしまい、

 ブログを休みました。

 

 今日も午後から夜にかけて、パーティがあるので多分酔って帰ってくるでしょう。

 

 ダイワが直前ですが、そういう状況ですので悪しからず。


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ダム建設について

2008-07-16 22:58:25 | お知らせ

 以下は6月以降の朝日新聞の記事がベースになっています。

 

 1)6月18日「私の視点」・京都府知事の山田啓二さんが「河川整備計画 地元知事に判断委ねよ」と題して、投稿しています。

 

 2)6月21日の社会面の記事「4ダム建設盛る  淀川水系整備計画案 諮問機関は反発

 

 3)7月10日「声の欄」の「ダム建設強行 その裏に何が」という彦根市の清水さんの投稿記事

 

 4)7月16日「私の視点」・滋賀大学副学長の近藤学さんの投稿記事 「水利権 ダムより取引市場の設立を」

 

 1)については、このブログで取り上げていますので省略させていただきます。といっては見も蓋もないので、簡単に紹介すると、現行の河川法では、国が管理する河川の整備計画について、知事は意見を述べることはできても、議論の過程に参加できない、こと命の源の問題について、住民の負託を受けた首長がかかわる仕組みがなければ、住民は行政の責任を追及できず、住民起点の行政は生まれない、だから地方自治体が連合して取り組もうと提言しています。

 

 2)については、淀川水系流域委員会が、国土交通省近畿地方整備局に河川整備計画案を「不適切」という意見書を提出したにもかかわらず、同整備局は4つのダム建設を盛り込んだ河川整備計画案を発表したという記事。

 

 3)については、国と地方の財政難が叫ばれ、国民のために何が一番必要かを議論しているときに、一部の賛成論を引っさげて、着工を迫る国交省の態度には賛成できない、その裏には天下りや利益還元があるのではないかと推測せざるをえない、というものです。

 

 そして、4)ですが、滋賀大学の副学長が言っていることには、とっても新鮮さが感じられ、納得させられるものがありました。

 利水ダムによって水資源の供給管理を図ろうとすることは賢明な選択肢ではないので、水利権取引市場の導入を提言しています。

 農業水利権をはじめとしていろんな水利権が開発されてきたが、問題は、農地の減少や人口の増減等の変化にもかかわらず、水利権の見直しや再配分が行われてこなかったことにある。

 そのために、流域全体として水余りであるにもかかわらず、部分的には水不足が発生し、それがダム開発を推進する根拠となってきた。

  

 そこで、水利権を新たな財産権として売買することを認め、当事者同士の取引によって水需要管理と財政赤字の削減を同時に実現しようと提言しています。 そうすればダムによって強引に水を作り出さなくてもいいと。

 今でも、淀川水系では3割の水利権が余っているといいます。

 

 いろんな人達が、いろんな議論を展開して、人類の英知というものを見せて欲しいものです。

 少なくとも、行政のいうことをそのまますんなりと聞くことは絶対ににあってはならないことです。 行政の提言等には必ず疑問符をつけて自分なりに考えてみる、本当に国民のため、ひいては自然環境保護のためになっているかどうか、考えなければならないのが、悲しいけれども日本の現状ではないかと考えます。


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同じ「アユ」でも・・・

2008-07-15 22:47:45 | お知らせ

 初めて知りました。

 ヘコアユなる魚がいることを。

 13日の朝日新聞 日曜版の「自然ふしぎ」のコーナーに、大きな写真入りでヘコアユの記事が掲載されていました。

 

 「いつも頭は逆さま」という見出し

 体調15センチ前後で、常に頭を逆さにして泳ぐ変わった習性がある魚だそうです。

 アユとはいうが、アユとは全く違う魚だと。 

 そりゃそうですよね、南洋の海に、群れてすんでいるのですから。

 

 和名は「兵児鮎」(へこあゆ)。

 兵児(へこ)は、”反対、逆さま”の意味があり、アユは、”歩む”ことを意味しているそうです。逆立ちをして泳ぐ、背後に泳ぐことから名づけられた魚です。

 英語では、striped shirimp fish(縞模様のある小エビに似た魚)、またはrazor fish(カミソリ魚)といわれているとか。

 

 いろいろな魚がいるものです。名前の付け方も面白いものです。


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冷水病?

2008-07-14 22:01:34 | 広瀬川

 昨日の続きです;

 昨日のブログで、午後3時過ぎに帰宅しました、と書きましたが、正しくは2時過ぎでした。 早かったのです。 高価なオトリ(@600/円)を購入してから帰宅しました。

 

 奥さんからは、ビックリされました。「早いねえ」とのひとこと。厳しい一言です。決勝に進めなかったことが分かっているのです。 でも、楽しんで?来たのですから、じっと我慢です。

 

 それからは、一旦しまった濡れたブリーフ・タイツ・シャツ等を出して着用し、まだ半乾きのウエットタイツを履きました。 幸い暑いくらいのというか暑さはまだまだ真っ盛りのときです、気持ちいい感じもしないでもなかったです。やせ我慢?少しでも奥さんの洗濯の手間を減らそうという親心ならぬ夫心です。

 

 竿も同じ「輝石」 水中糸はホクエツの複合メタル「尺鮎0.2号」にしました。ハナカン周りはノーマル仕掛け。

 

 家から一番近い平瀬から深瀬になる岩盤底の、堤防からは見えない秘密の場所。といっても今は除草してあるので、そこを歩くとこの秘密の場所の上に出ます。

 川に入って竿を伸ばしていると、一人の釣り師がオトリ缶も持ってやってきました。話しをすると広瀬川の上流域に入ってきたのですが、釣れなかったとのこと。何でも松ヶ丘団地の方の広瀬川に入ってきたようです。解禁日はそこそこ釣れたけど、今は渋いですよ、と。また、ハミ跡の多さにビックリしていたようなので、ハミ跡は多くても釣れませんから、魚がいないのではないか、というようなことも話しました。

 私の下流の方に入らせてもらいますといわれたので、遠路はるばるからきたので、どうぞと快くOKしました。(考えて見ると私のほうが小国川帰りですので遠いといえます) 

 

 午後2時50分に釣り開始。数分後瀬頭の手前側ですぐに当りがあり、オトリがひきまわされます。無事取り込み、よし!もしかして今日は釣れるかもと内心喜んだのですが・・・。その後が続きません。前に入った彼氏も釣れてません。

 二人とも左岸側から竿を出していたのですが、私は彼を追い抜くことは止めて、右岸側に渡り、竿を出すことにしました。 こういうときには渇水状態は助かります。

 右岸の岩盤の上に立って、中央付近の深みのあるところを攻めてみるのですが例によって掛かりません。 仕方がないので、下ります。今日は2時間くらいで止めておこうと決めていたので、見切りも早いものです。 あっという間に先行者の彼を追い越しました。

 解禁日や6日に割りと掛かった岩盤の溝を探りながら釣り下ると、下流から一人釣りあがって来ました。根がかりしたらしく、針をはずそうと川の中央に入っていきましたが、少ししたら竿を畳み始めました。釣れないから納竿ということのようです。

 

 やはり釣れません。ようやく2匹目が、忘れかけた頃に掛かりました。

 それからは、いままでほとんど釣れてなかった美術館下の岩盤の深い瀬に、ダメもとでオトリを入れてみました。そしたら底の方から1匹、さらに下流の急瀬からはオモリを使って1匹掛かりました。

 でもオトリを代えて、更にこれから釣ってやるぞと思ったのに、根がかりです。 ここの根がかりは入っていって取り外すというわけにはいきません。根がかりしたら、ハイそれまでよ!です。でも、上手いことに下のつけ糸から切れてくれたので、複合メタル自体は無傷でした。すぐに下のつけ糸とハナカン周りをセットして、オトリを送り込みます。

 

 掛からなかったので、さらに少し下って岩盤の下の瀬にオトリを入れたところ、今夏初めてとなりますか、ここで掛かりました。計3匹。でもまたもや根がかりです。時間も5時、納竿にするには丁度いいかと思い、やめることにしました。

 ここの瀬で3匹も掛かったのは珍しい。 その上流部からここまでで5匹掛けて取り込んだことになります。(根がかりが2回というのはいただけませんが。) これからここにいるアユが追い出すのかと思いたいのですが、どうでしょうか。

 

 結局は、約2時間で7匹を掛け、取り込んだのですが、根がかりで2匹を失い、キープは5匹ということになりました。

 

 

 いよいよここからが本題です。

 下の写真を見てください。今日釣った7匹のうちの2匹です。根がかりしたアユは普通のアユでした。

 このアユの症状は冷水病ではありませんか!?特に下のアユは誰が見ても冷水病でしょう。

 上のアユは背びれの下の傷状のものが、これからえぐられて穴状になっていくのではないかと思います。

  

 

 7匹のうち2匹ということは、約30%の確率ということになります。 高いです。

 これがアユを減少させた原因かもしれません。 冷水病が蔓延すると、あっという間にアユは川からいなくなるというではありませんか。

 この確率から言うと、もう蔓延は防げないでしょう。 悲観的になってしまいますが、アユの放流に少しは関わった者としては残念です。

 

 もっともこういうことは過去にもありました。以前にも釣れたことはあります。だからといって、全滅ということにはならなかったように記憶しています。

 それで数多い中には冷水病になるアユもいるということ、大多数のアユは逞しく育っていき、成魚として抱卵し、新しい子孫を残して一生を終える、そうあって欲しいと切に切に願うものです。

 

 釣り人の皆さん、こういうアユは釣っていませんか?健常なアユばかりですか? 下流での釣りはどうなのでしょうか? 上流部は大丈夫でしょうか? 何にしても”要注意”です。警戒警報発令です。

 

 皆さん、一度釣ったアユはもちろんオトリアユも、別の川でオトリとして使うことを止めるのはもちろん、使ったり釣ったアユは持ち帰りましょう!!大きくても、小さくても釣ったアユは持ち帰って、食べてしまいましょう。

 そして、使った用具一式は消毒するというところまでいけばいいのでしょう。 とりあえずは、皆さん一人一人ができることから始めようではありませんか。

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