鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

仲間での釣行、寒河江川

2016-07-31 14:59:15 | 寒河江川

 きのう午前に痛めた(鈍痛)腰ですが、帰宅後、逆に動き回ったせいか?お風呂に入って半身浴で腰の部分をよく温めたせいか、湿布薬が効いたのか、痛み止めの薬のせいか、コルセットがよかったのか、それらが複合的にいい方向に向かってくれたのか、きょうの腰の具合は寝込むほどではなく、固まった体をほぐしながら、おじいさんスタイルで動いています。よかった、幾分ホッとしています。心配をおかけしました。

             (午後1時45分頃)

 

               

 (巨大マンションとその後ろの流れるような細い雲とのコラボがいいなと思って撮ったのですが、写真では表現できていませんでした。)

 

  (いつも私が通り、写真を撮るところに高校生の男女が集まってバーベキューのようなことをしていました。青春真っ盛りですね。眩しいです、近寄れません。)

                

 

 それにしてももう7月の31日、あしたからは8月です。夏になって一か月しか経っていないのに、もう夏はお仕舞かあ~と黄昏た気分になるのは何故でしょうか。まあ実際あと竿を出せる期間は1か月半くらいとなってしまいました。そう思うととっても侘しい気持ちになります。

                            

 ましてやもう先がないわが身となれば、まったくもって他人事ではなく、身に沁みてどっぷりと浸かってしまいます。ややもするともう抜け出せないくらいに落込んだりということもありえます。夏の残り期間と自分の健康寿命の残り期間をどうしても重ねて考えてしまいます。

      

 であれば毎日毎日が一期一会の精神で行けということになるのでしょうが、頭では分かっているつもりでもかなり厳しく困難なことです、その精神で生きていくということは。 

                     

 でも考えてみれば、夏だけではあっても自然の中の川にどっぷりと浸かって、セミの声を聞きながら、天空の青空や白い雲を見上げ、川の流れに身を任せたり、時に逆らったり、川面のいろいろな変化に驚き、河原での食事に感謝しながらカジカガエルの鳴き声を聞いたり、時には雷鳴に恐怖を感じたり、強い雨に恨み言を言ってみたり、そういう環境になれるアユ釣りに感謝しなければと思います。 もちろん第一には家族や釣り仲間ですが。(理屈っぽくなってスミマセン)

                   

                               

                 

 (光の屈折の関係なのでしょうか、何百メートルも離れているのに、そのビルが川面に映るのは不思議です。)

 

 ここからが本番です。 きのう釣り仲間4人で急遽山形県の寒河江川へ釣行することになりました。4人のうち2人にとってはきょうが鮎釣り解禁日なのです。そんなにも遠くはなく、必ずアユが釣れるところということで、毎日組合がホームページを更新している寒河江川に行くことになりました。

 大沼モータースで日釣り券とオトリ2匹を購入し、オトリ店主の話しに逆行するような形でチェリーランドには入らず、上流を目指すことにしました。個人的にもアユの数釣りは大会ではないのでもうしなくてもいい、すこしでも大きい鮎を釣りたい、大きい鮎と格闘したいと思っていますので、寒河江川の上流域は願ってもないことです。

 場所は上野大橋の上流の相沢橋の上流の平瀬、早瀬、急瀬、トロというすべての川相が揃っている地域です。 竿葉9時15分から11時45分くらいまで出しました。

         

   (上は上流、下は下流)

 

 私はその中間の急瀬もある早瀬に入りました。 広瀬川の大アユにも対応している大仕掛けで、水中糸はナントナイロンの0.35号です。これなら今の時期どんな大きな鮎でも抜けます。     でも全く掛かりません。時間ばかりが過ぎていきます。

          

 そこでもっと上流へ向かい、瀬の鏡(といっていいのでしょうか)に入りました。

  9時45分、ここでようやく当たりが・・

 ガガッという当たりが伝わってきまして、オッ来るな、ようやく掛かったか、これからが勝負だというような思いが瞬間的に脳裏をよぎりましたが、喜ぶのは早すぎました。ハリがかりしませんでした。 ハリが合わないということなのか、当たりが弱かったということなのか、何にしてもニンゲン様を喜ばせておいて、空振りさせてオチョクルなんて見上げた鮎であることよ!と褒めてやりましょう。

 また下って急瀬に、背バリを使って泳がせました。こういうところです。 竿は、そうです、シモツケのブラックバージョンです。

 

 するとほぼ一時間後の10時20分頃強烈な当たりが竿を伸そうとします。右岸に逃げるアユを左岸へ導いて浅いところで慎重に抜きました。オトリよりも大きい立派な野鮎です。

            ①-1     

 ①-2 

 オトリ鮎も大きいでしょう。寒河江川のオトリ鮎は小国川とはまったく違います。何でこんなにも違うのでしょうか???

 その鮎を持って再度瀬の鏡へ向かい、仕切り直しのつもりで、釣り下ることにしました。

 ②-1 

 如何にも夏に相応しいような水しぶきを上げて元気に暴れるアユ!これぞ鮎釣りの醍醐味です。2匹目は10時50分頃です。

            ②-2 

 ③-1 

 クロスする鮎!③-2の写真はいいじゃないですか? 10時52分頃 つまり入れ掛かりみたいな釣れ方でした。

                   ③-2 

 ④ー1   

 4匹目は11時25分頃です。

         ④-2 

 ⑤-1 

 5匹目は11時25分頃です。

       ⑤-2 

 この前から天空では雷鳴が時々鳴っていました。雲も黒い雲が頭上を覆うような形になりつつありました。 ちょっと早めに上がってバーベキューの準備をして腹いっぱい食べたのはきのうお知らせしました。

 午後は一気にぐっと下流で竿を出してみようかなということになりました。広瀬川は8月1日から投網が解禁ですが、寒河江川は7月30日解禁でした。なんとも中途半端な解禁日です。

 

 こういうところまで来たのですが、如何せん、天候が許しませんでした。雷雨と雷鳴が1時間以上も続きました。車の中でお昼寝です。その意味では丁度良かったのですが、雷雨はいっとき上がっても、すぐに次の雲が入ってくるような天気図で、何といっても雷は鮎竿にとって最大の天敵ですので、ここは潔く納竿する事にしました。諦めも肝心です。

          

 マイ釣果!といいたいところですが、もちろん違います。アユに、寒河江川に、そして鮎釣り仲間に感謝です。

  ※ 釣禿さんへ、コメント欄をご覧ください。 

コメント (5)
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あ~あ、やってしまった!なってしまった!

2016-07-30 21:09:19 | お知らせ

 きょうは仙台地方はとってもいい天気のようでした。 が、釣行した先は? いろいろありましたが、きょうはもう眠いので詳しいことは明日以降にさせていただきます。

 

 ここ1,2年は腰を痛めることなく推移してきたのですが、そのためには毎日十分注意もしてきました。 でも、あろうことか川の中でやってしまうとは! なってしまうとは!

                  

 こればかりはいつどこで、どういう形でなるかは神様しか分かりません。毎日つなわたりのような生活をしてきたのですが、・・・・・・。

                                    

 

 上手くいかないものです。 美味くいったのは、こちらです。

 

 川のそばで食べる バーベキュー は格別です。

                   

 ビールもついています。もっとも ノンアルコールビール ですが。

 

 ああ、それなのに、 それなのに、  それなのに、  それなのに

 天の、神の、仏の我に与えたもう試練は何を意味しているのか? 自ら艱難辛苦を与えたまえろ祈ったわけではないのに・・・・。

                 きょうの幻想的な釣果

 

 

 Art to You 東北障がい者芸術公募展から;

 

                        

     

             これも大作です。何だと思いますか?

 

                    

 2か所拡大して見ます。

  

                  この発想、この根気、この可愛らしさ、     

 

 


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猛暑日に、広瀬川

2016-07-29 20:22:14 | お知らせ

 これは6時10分頃の写真です。

 

 この朝もやというのか、きょうはとてつもなく暑くなるなと予感させるものがありました。

 

 きょうはあさから夕方近くまで、福祉団体の移動研修会がありましたので、いつものような流れとはなりません。 これはお昼に食べた食事内容です。 山菜ごはんにそば、おかずは9品目ついていました。食べ応えがありました。

  

      

 

 こちらは午後5時頃の広瀬川です。まずはいつもの風景から。文句なしの青空となっています。 仙台は31度を超えました。

 

 研修会で移動中に肌で感じた外気温は33度くらいにも感じました。 今夏一番の蒸し暑さと思ったのですが、果たしてそうなのかは???

            

 暑さは程々にして、その代わり?雨が降って欲しいのに、うまくいきません。

 

 分流沿いに歩いていると、足下で動きがありました。ショーリョーバッタの子どもが跳ねていました。

     

 分流では減水しているのに、小魚は元気に群れていて、ときどき集団で跳ねたりもしています。

                 

 

 

 最後はこの前一回お知らせしました、Art to You! 東北障がい者芸術公募展の二回目です。是非ともご覧になって欲しくてアップします。

 

 部分的にアップしてみるとこうなります。

            

    

 すごいでしょう、圧倒されませんか!?

 

 次も似たような大作です。名前入りです。 何だと思いました?そうです、魚です。

 

 これも二か所部分的に大きくしてみます。

            

     

 よく特徴をつかんで書くじゃないですか。お見事です。

 それにしても全体的に感じたのですが、魚を扱った絵が多かったなあ~と。何か障害を持っている人と魚との間には通じるものがあるのでしょうか?不思議に感じたものです。私も魚大好きニンゲンです。

 

 あした急に仲間と遠征することになりましたので、きょうはこの辺で失礼します。

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これが、仙台方式、広瀬川

2016-07-28 13:52:28 | お知らせ

 きょうは朝からいい天気です。 外は蒸し暑かったです。 ラジオでは、仙台の最高気温は29.3度とか言っていました。なんでもあしたあたり”梅雨明け宣言”が出されるかもしれないとか。 

              (午前9時15分頃)

   

 こういう日は ”川に入るに限る”と なるのですが、そうはなりません。 竿を出す気にはなれません。出しても掛からないでしょうから(腕の未熟さは置いておくことにして)。 あす、あさっても仕事等で広瀬川には入れません。気分転換も必要でしょう。

               

 

 それにしても、ますます広瀬川の水量は減少しています。 まとまった雨がぜひとも欲しいところです。上流の大倉ダムの貯水量はどうなっているのでしょうか?どのくらい川に放水しているのか? ダムからの放水はともあれ、雨です、絶対的に雨量が少ないです、少なすぎます。この辺でまとまった雨が降って欲しいものです。

    

 

 このまま8月に入ったら、投網が解禁となってしまいます。水量は少なくなっても鮎はどこかには居るのでしょうから、減水で溜っているところに投網を打たれたのでは叶いません。

 

 上の写真の人はガラガケ(コロガシ)の釣り人です。かれはこのまま橋の袂まで下って、それからまた上流へ向かってきましたので、いろいろ話しをしました。気さくな人で良かった。 私よりも高齢者のいとのようです。

 話しは突然変わって、高齢者といえば、きょう平均寿命の発表がありました。 それによると、男は80.79歳、女は87.05歳で、男女差は約6歳ちょっとです。 でも肝心なのは平均寿命ではなくて、健康寿命ですね。 健康寿命についても企業のCMがありました。それによると男は71.19歳、女は74.21歳でした。

       

 平均寿命と健康寿命との差は、単純に言ってしまえば寝たきり等の期間となります。その期間は男は9.60年、女は12.84年です。長いですね、何とかその差を縮められればいいのですが、なかなか難しいところです。

                                   

 ところで自分で計算していてビックリしました。それは何か? これまた単純に当てはめてみた場合ですが、私の残された何とか自分で自分のことをやっていける期間(=健康寿命)は、たったの3年余しか残されていないということです。 この現実こそ、昔からの解釈による”ヤバイ”ということになります。そうか、もうそこまで自分は生きてきたのか、と感慨に耽るとともに、もう後がないという焦り感に襲われます。

               

 

 彼と立ち話をさせてもらいました。彼の出で立ちはまさに仙台方式のガラガケスタイルです。本にの了解を得て写真を撮らせていただきました。

           

       大分使い込んでいる「タモ缶」です。ご覧になればお分かりのように、タモと曳舟(またはオトリ缶)を兼ねています。 アユが一杯となり、元気な鮎が飛び出しにくいようにネットの中央付近を細くしています。 タモを兼ねるためにネットの径はそれなりに大きくなっています。

 中身を見せてもらいましたが、18センチくらいのアユが1匹だけでした。本人は釣れないのは分かっているから、1匹でも釣れたら満足なんだと言っていました。 竿を出せるだけでも幸せなんだということです。

 むかしはこういうタイツはなくて、ウエダーを履くか、今は無いですが  (またここでPCはかってに投稿してしまいました。)、足の付け根までの長いゴム長を履いていました。 そして竿は竹製の2間半の長さ、2間半で5本繋ぎの竿だったかな。 いまはウエットタイツかスリムウエダーに、竿は長い(7.2m前後)カーボン製となり、タモも36センチのもの、そして曳舟をつけています。

 

 上流には友釣りの人もいました。

 釣果はどうだったのでしょうか?彼が入っているところももっと水があればいいポイントになるところですが。 ただ瀬の流芯ではなかなか追わないのではないかと思います、例年よりも。

 

          

 石ころだらけの河原にもこういう綺麗な花が咲くのです。    

 

  (分流の流れの芸術)

 分流には珍しく トンビ がいました。

  

 もちろん カモ も。

     

                  

 分流の上流です。

                    

          

 

 上流のカーブするところは伏流水のような感じになっていたのですが、こちらも親子連れでしょうか、子ども同士なのか、こういう風にしてくれました。 流れをつくってくれました。感謝です。

           

 

 最後ですが、総長ならぬ早朝5時からのNHKクラシック倶楽部、お聴きに(ご覧に)なりましたか。 オーケストラと合唱で「大地のうた」を演奏していましたが、指揮者は”山下一史”先生でした。 懐かしい先生です。少しやせたかな。 

 何といっても私がはじめて第九の「合唱」を歌った時の指揮者でしたから、忘れられません。 また先生の指揮は歌いやすいので大いに助かりました。 指揮しながら大きな口を開けて歌ってくれるのです。(実際に歌っているわけではないでしょうが)  あのエネルギッシュな指揮振りが懐かしいです。やはり早起きはするものです。


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ああ、やっぱり? 広瀬川

2016-07-27 15:13:00 | 広瀬川

 

                     

  

 (アニマルプラネット797CHで、シーラカンスの番組をやっていましたので、ちょっと拝借。研究用にタグを取り付けていました。)

 

 きょうも変な天気です。朝から曇り、時々雨、午後も3時過ぎになって外は明るくなりました。風は一日中ありました。 家の中にいる時は、外から入ってくる風から、これは川に入るには涼しすぎるかなと思っていました。

                (午前9時過ぎ)

  

 (本当にまとまった雨が降りませんので、日に日に干上がっていく感じの広瀬川です。)

               

  

 しかし、例によって河原を歩いてみると涼しいということはなく、結構蒸すようなのです。内と外ではこんないも感じ方が違うのかと改めて思った次第です。 それできょうも何とか広瀬川に入って、懲りずに竿を出してみたいなと思った次第です。

 今朝はきのうとは別の親子連れが河原に来ていました。

        

 やはり分流をせき止めたりするのが楽しいようです。その分流は水がまともに入ってきません。

                     

            

  

 

 午前10時過ぎにオトリを購入してきました。 でもそのとき大粒の雨がふりだしたので、暫し様子見とあいなりました。 何とか止みそうに感じましたので、念のためとカッパを着用して川へ行きました。目指すは今年初の「澱橋下流の瀬からトロ場」です。

 実はきのうの夕方前に澱橋下流の瀬を下見してきました。その時に一人友釣り師が入っていました。手前から見ていたら掛けたのを見ましたが、取り込みに失敗したようです。話しを聞いたら、午前11時から竿を出していて、ようやくこの時間帯になったら掛かり出したと言っていました。5,6匹掛けたようです。よく粘るものです。私にはまねができません。

           

 そういうこともあって、きょう川に入ったわけです。きのうの釣り師と同じところからスタートです。こういうところです。

① 

       ② 

                 ③  

 やはり②が好ポイントですね。 竿は10時45分から出しました。きょうの日のために、もっと下流域に行けば大きい鮎が掛かりそうな気がして(きのうの時点で)、竿はシマノのスペシャル豪腕「尺鮎」90-95にしました。私としては広瀬川のアユに敬意を表してこの竿にしたわけです。

 そしたら②の本流筋の左岸側で目印が変な動きをしました。くるくる動きながら上流へ向かうのです。おかしいな?もしかして掛かっているのか? そうです、掛かっていたのです。結果的にそう大きくはなかったのですが匹はすごかったですね。 10時50分に1匹ゲットです。

 

                      

 20センチちょっとのちょうどいいオトリ頃のアユです。これはいける!この分ならもしかして、ずーと下って行けば今年初の「ツ抜け」が期待できるかもと喜びました。 でも追わないのです、追ってくれないのです、この鮎を。 石のハミ跡から言って、アユはいるはずなのに掛かりません。

 この鮎はたまたま運悪く掛かってしまったのでしょうか? どちらにしてもきょうはずーと下流まで下って行くつもりでしたので、あまり一か所に長居はできません。オトリを入れて3匹あれば何とかなるだろうと楽観視して釣り下ります。

 (ここからの写真はきのうの夕方撮影のものです。)

 

 (5年前の大地震で崩れたところです。)

             

  (左岸側にいい瀬が続くのです。瀬とトロが順番に現れます。)

 

 (こういうところで追わなくて、どこで追うというのでしょうか。)

                

 

 (でも掛からなかったのです。追いません。当たりません。当たったのは”根掛かり”でした。)

                 

 (午前10時35分頃根掛かりして、折角掛けた貴重なオトリをウナギの餌(ウナギがいれば)にしてしまいました。)

 

 (こんなに素晴らしいハミ跡があるというのに・・・・・)

                        

   

 

              

 最後はこのような荒瀬から急瀬となって深いトロ場へと繋がります。かってこの荒瀬の上流付近で尺鮎も何匹か出たと言われたものです。私は目撃はしていませんが。

  

               

 もしかしてこの鳥の祖先が見ていたかもしれません。

            

 いつもの倍以上歩いたのですっかり疲れました。これが予定通り?ツ抜けができていれば、心地よい疲労感となったのでしょうが。   ということで、最初に掛かった野鮎を根掛かりで失うというきょう午前の広瀬川のアユ釣りでした。           お粗末でした、本当に。


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きょうも涼しい、広瀬川

2016-07-26 14:31:10 | お知らせ

 それにしても朝から驚きでした。相模原市の障害者施設での大量殺人事件。26歳の元職員とか。3年3ヶ月くらいここで働いていたそうですが、一体何が彼をしてそうさせたのか。「障害者などいない方がいい」と発言していたとか・・・・。障害者は生きる価値がない、社会の迷惑であるというような、かっての石原慎太郎と同じような発想なのでしょうか。 経済効率主義、社会に負担を強いて何の役にも立っていないような輩は生きる価値はない、死ねという考えが根底にあるのであれば、日本社会もついにそこまで来たかと暗澹たる思いになります。

 

 きょうの仙台の最高気温は何度くらいなのでしょうか? 曇り空で、風もあり、涼しいくらいの風が入ってきます。時として窓を閉めてしまうくらいです。もともと家にはクーラーはありません。扇風機は4つくらいありますが、今のところほとんど使ってはいません。これを喜ぶべきか、悲しむべきか、立場に寄りますが、やはり夏は夏らしくあって欲しいと願うものです。

 きょうはセミの鳴き声もしません。セミたちも鳴く気にもならないのかもしれません。午前10時前のいつもの風景です。

 

 堤防から河原の方に下りていくと、ポツリポツリと雨が降り出しました。気にすることもないような降り方だなと楽観視していたら、急に大粒の雨がみぞれのように降ってきました。

       

 画面上で白く見えるのが雨脚です。

 

 まるで雪、霙(みぞれ)のように見えませんか?

                      

 それでも河原に遊びに来ていた3世代家族、子どもたちは雨もなんのその、分流と戯れていました。これぞ子どもですね。

 

 きょうは澱橋の上流に釣り人は誰もいません。日に日に広瀬川は干上がっていくかのようです。

    

 

                       分流も哀れな状態です。

             

     

 

 

 この辺で気分を変えたいと思います。お付き合いください。

 去る24日ですか、メディアテークへ行ってきました。図書館のついでに見てきたのですが、これがなかなかよかったです。 『Art to You!東北障がい者芸術公募展』 です。東北6県から145点が展示されていました。(パンフによると)

 実際にそんなにあったのか?と思いますが、力作が一杯。見ていて何とも心が洗われるというか、ついつい引き込まれてしまう作品やつい微笑んでしまうような作品がたくさん展示されていました。 そこから何点かご紹介させていただきます。

 こういう視点もあるのか!?といろいろなことを気付かさせてくれる作品展でした。やはり社会にはいろいろな人たちがいなければなりません。

   

  

 これは一番の大作です。合作です。

 

 左隅に大人の肩が写っています。そこから大きさを想像してみてください。

  右から見ると、

 左から見ると、

    

     

 ニンゲンの表情がいいし、想像力や創造力が逞しいです。

   

     

  「ありんこ」 この発想には驚きです。

        

コメント (2)
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ついに、この日が 広瀬川

2016-07-25 21:09:20 | 広瀬川

 きょうの最高気温は27.6度とか。 仙台としては久し振りに暑い日となりました。きのうの曇天がウソのようで、雲は多かったですが、「暑く、眩しい」一日となりました。

              (午前9時頃)

  

 きょうは7月25日で、考えてみると「投網解禁」までもうあと1週間もないのです。この頃は投網の人は以前ほど見かけなくなりましたが、でも竿派の私にとっては「投網解禁」ときくと”ぞっと”します。

             

 ましてやこの広瀬川は渇水といってもいいくらいの減水状態です。鮎はいないことはなく、友釣りをしていてもオトリ鮎の近くでジャンプしたり、憎たらしい行為をしてくれます。川底の石を食んでいる状態も見えたりもします。

 追い気はなくてもアユはいる。そういう時に投網と聞くと、どうしても””一網打尽””という言葉が脳裏をよぎります。精神衛生上も好ましくないですね、本当に。

 

 きのうは川に入らなかったので、きょうは天気にもよるが、できれば午前中に入ってみたいと思っていました。 第一のポイントは澱橋の上流の早瀬から平瀬のところです。 誰もいないところで、思いっきり鮎を泳がせてみたいと思った次第。

 3匹居たオトリ鮎のうち2匹は息も絶え絶えの状態で、使えそうなのは1匹だけでした。まあ、それでも澱橋の上流の平瀬なら何とかなるだろうと思いました。嬉しことに、幸い、入ろうと思っていたところには誰もいないようです。

 

 喜び勇んでそこを目指し、誰もいないので、心もそわそわして水中糸をつけ竿を伸ばします。 まずはこういうところからスタートしました。この瀬の中心よりは流芯の外側の緩やかなところを泳がせました。

       

  

 時々アユが跳ねます。ところがオトリ鮎にはアタックなし。こういう時はイライラしますね。掛かりません。釣り下ります。

           

 川底の石が見えます。アユはこれ見よがしに跳ねる。

 

 そしたら下流からひとりの釣り師が歩いて来て、追うかどうか聞かれました。まったく追い気が感じられないと言いました。 そしたらこの辺のアユはもう大きい鮎が釣り切られて、小さい鮎しか残っていないとのこと。

 ということはきのうの連中が午前午後と2,3人で粘って、採りつくしたということ?採りつくすということはないとしても、追い気のあるアユは根こそぎ掛けていったということは考えられます。

 下流の方で大きい鮎が掛かるようだと言っていましたが、きょうは下流へ行くのは断念して、いつもとは逆の動きをすることにしました。

 困った時の「美術館下」ですが、ここでもまったく追いません。跳ねるアユはいます。

 

 

さらに上流へ向かいます。いままでほとんど竿を出してはいないところです。ここは細かい岩盤の溝が縦横に走っているところで、ところどころにはいい石も入っています。

        

 こういうところで元気な鮎が掛かったら、堪えられないのですが、目印をひったくっていくアユの姿はありませんでした。

 

 

 そしてとうとう中洲の右岸側の本流へ。一昨日ですか、いい思いをしたところです。もうここに賭けるよりほかはありません。

           

 ここではアユが走りすぎる場面や平を打つ場面が見られました。見られましたが、オトリ鮎を追う野アユはいませんでした。

 

 9時10分から11時10分までの2時間自分なりに粘ったのですが、粘りはいい結果を生みませんでした。空振りに終わりました。 いままで広瀬川では全く掛からなかったということはなったのに・・・・(1回だけ、10分で根掛かりをして納竿したことはありましたが)

 まあ今の時期減水しているし、まいにち攻められ続けていればアユも警戒心を持つようになるでしょうし、もともとが数が少ないであろう広瀬川にとって友釣りは難しくなっています。どこかには居るのでしょうが。

 まあ、こういうこともあるでしょう、そのうちいいこともあるでしょう、そう前向きに考えようかなと思っていますが、やはりこの辺でひと雨が欲しい、いったん増水してからまた平水に戻ってくれれば、広瀬川の環境は大きく変わるのではないでしょうか。そうあってほしいものです。

 強い瀬で掛かるように、なんとかなってほしいです。 恥を晒してしまったきょう午前のアユ釣りでした。


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暑く、眩しい中で釣りたい!

2016-07-24 15:36:50 | 広瀬川

  祝 初収穫! 

 我が家のイチジクです。きょう我妻が採ってきました。一つは鳥に食われています。これはいわゆる花イチジクといわれるものと思います。これから好物のイチジクがたくさん食べられそうです。

 ほかにミニトマト、ナス、きゅうり、メロンを栽培?していますが、きゅうりのなかにこういうへそ曲がりのものがあります。ネットに絡んだからこうなったのでしょうか?それにしても逞しいというか、大したものです。

    きゅうりの芸術作品です。 

 

 きょうも仙台はパッとしない天気となっています。なんでも東京は猛暑が続いているとか。そういう中で川に入って鮎釣りがしたい!と願うのは贅沢でしょうか? 雨はほとんど降らないものの、雲が多くいかにも梅雨空という日が続いています。

                 (午前10時過ぎ頃)

  

       

 それでもようやくミンミンゼミが鳴きはじめました。一昨日かな河原で聞きましたが、アブラゼミだけではなく、はやりアブラゼミとミンミンゼミが競い合うように鳴くことで、ああ夏が来た!と実感します。

  

 (澱橋上流には親子連れと友釣り師二人の姿がありました。手前の釣り人はなぜか竿を畳んでいました。この下がこの頃の好ポイントなのです。)

 きょう午後から図書館へ行ってきたのですが、定禅寺通りはアブラゼミよりもミンミンゼミの方が大きな勢力を持って鳴いていました。地域によって異なるのでしょうか。

         

 (この釣り師は前にも紹介した人のようです。見ていたら掛かりました。私みたいに無理をしないで、引き寄せで取り込みます。すぐ後ろにギャラリーがついています。)

 そうそうきのうの東北楽天の試合は延長戦に入り、相手方のエラーで漸く勝ったようです。どんな勝ち方であれ勝てばいいのです。 

                 

 

      (きょうはカラスの姿が目立ちましたが、ウミネコも飛んでしました。)

 ベガルタ仙台も勝ったようで、これでようやく2連勝ですか。せめて下位チームとの対戦では取りこぼすことの無いようにしないと、上位チームと当たった時にははっきり言って勝つのが難しいのです。これでも3.4年前はJリーグで、2位と4位になったことがあるのですから、それでは情けないのですが仕方がないことです。

                  

           

   

      

 そうそう小学生が二人木に何かをつけているようなので近寄ってみたところ、カブトムシでした。 なんでも鳴子で買ったのですが、家で飼うことができないので自然界に帰してきなさいと言われたとか。

       

 

 一日ずれていて恐縮です。昨日の午後からの広瀬川での鮎釣りの報告です。ちなみに最高気温は22.5度でした。 本当は澱橋の上流の平瀬に入りたかったのですが、午前中からの人がまだ入っていたので諦めました。 それで中洲の右岸の本流へ入ることにしました。

 何回もご覧になっている場所です。そろそろここも掛かりはじめてもおかしくはないと思うのですが。 時間は午後2時25分から4時10分の竿出しです。 

              

 

 そうそう一昨日の竿はリョウビの引抜急瀬でしたが、これがとっても硬いのです。バラシが多かったのはそのせいかもしれないと反省し、きのうは久し振りに、もうこの時期からシマノのスペシャル豪腕 尺鮎90-95を使用しました。

 水中糸は例によってナイロンの0.3号です。目下のところこの0.3号があれば24センチのアユは引き抜けます。 でも瀬ではどうしても掛かりません。追わないのです。アユはいるようです、ヒラを打ってい光るのが時々見えますから。悔しいですね、そういう時は。

 掛かるのは流芯の右岸側で、流れの弱いところです。1匹目は2時50分に掛かりました。

 ①-1

 オトリ鮎と見比べてください、大きいでしょう。帰宅後の実測では 24センチ でした。

          ①-2 

 オトリをこの大きいアユに交換して泳がせます。1か所で連続して掛かるということはないです。それは無理というものです。 2匹目はこういうところで、3時10分頃に掛かりました。

 

 ②-1

 オトリ鮎よりは小さいですが、立派な鮎です。追星が綺麗です。

             ②-2  

 少しづつ釣り下ります。3匹目は割とすぐに掛かりました。3時15分頃です。

                 

 

 この3匹目の引きは今夏最高かもしれません。右岸から下流の瀬へ逃げ込もうと走りました。下流に走ってから大きな岩が引き抜きに邪魔となり抜けません。そのうちにあろうことか水中糸が岩に絡んだようなのです。慌てました。何としてもバラしたくない、でもこの状態では無理だろう、糸が切れてしまいかねない。焦りながら下って岩のところへ。

 ありがたいことに糸はもってくれて、さらに糸を手繰ると2匹の大きな鮎が出てきたのです。

  ③-1  

 大きなオトリ鮎よりも大きい鮎でした。

              ③-2 

 中洲の右岸本流での釣りはここまでです。この下にはいい瀬が続くのですが、いくら泳がせても掛かりません。この瀬で掛かったらもう本望です。でも追いません。瀬の流芯は無理です。

 最後は釣り下って、ダメもとで美術館の下の岩盤のトロにしてみようと思いました。もう3匹も掛けているので十分すぎるくらいの釣果です。

 そうそう3匹目を掛けてから仕掛けの交換をしました、いくら0.3号は丈夫だといっても岩に擦れています。これで再度24センチクラスが掛かったら、引き抜きのときに親子丼となりかねません。新しい水中糸に張り替えて下りました。

 いつもの岩盤のトロ場を泳がせていました、ダメもとで。 そしたら欲がなかったのがよかったのか、4時10分頃掛かってくれました。 それを取り込んで終了、納竿としました。

  ④-1 

            ④-2 

 そうそうきのうはウエットタイツではなく、スーパースリムウエダーを履きました。これはその名の通り胴回りはウエットタイツよりもぴったりしています。転んでもすぐには水は入って来ないでしょう(安心はできませんが)。

 満足のアユ釣りが出来ました。アユに感謝です。

   

 体重が落ちてきました。54キロ台から時に53キロ台になったりもしています。いつものことですが。


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涼しいです、広瀬川

2016-07-23 19:35:11 | 広瀬川

 きのうのコボスタでのナイトゲームは、6回で0-9とロッテに圧倒されていましたが、きょうのナイトゲームは6回表で5-2と勝っています。復帰した辛島が粘りの投球というか、軟投というか、何とか2点に抑えています。

               (午前11時45分頃)

  

 何といってもウイラーが2打席連続のレフトスタンドへのホームラン、そして三好の初ホームランがスリーランとなるなど今のところうまくいっています。 きのうとは全く異なる試合展開ですね。

            

      

 きのうがきょうのようなら、生ビールを飲んだのかもしれません、寒かったけど。それでもきのうの気温は24.5度、きょうは22.5度までしか上がりませんでした。肌寒いくらいの天気です。

  

 広瀬川は減水していますが、澱橋の上流の平瀬に友釣りの人がいました。

       

 この場所を幅広く攻めています。他の釣り人が誰もいなかったし、子どもたちもいなかったから、ひとり占めです。子どもたちが来ると、よくここで石を投げて遊ぶのです。水きりというのでしょうか、ほかにも向こうの崖目掛けて石を投げたりしています。

 

 実は私も昨日ここに入って、掛けたりばらしたりを繰り返したんです。それは一日遅くなりましたが、きょう報告します。

 でもその前に河原に来ていた子どもに聞いて分かったことがあります。ひとりで来ていた少年ですが、移植べらをもって河原にいるもので、何をしているのかと聞いたら、変わった石を探しているのだということでした。 そしてこう教えてくれました。あそこの石の下に蛇がいると。

 蛇と聞くと爬虫類好きには黙ってはいられません。どんな蛇か是非とも見たくなります。今年は1回だけシマヘビを見たことがあります。 ここからは蛇が嫌いな人はじっくり見ないでとばしてください。たくさんの写真をアップします。蛇は1匹だけですが。大きな石をどけたらいました。

 

           

 この蛇は独のあるヤマカガシではないかと思います。咬まれないように用心はしないと。なかなか動き出そうとしなかったのですが、1分くらいしてからか、体を動かし、伸ばして逃げようとしました。

 

 見事な模様です。

        

 

 そして分流を渡って中洲の茂みのなかへ逃げていきました。賢明な判断です。私は泳げないのに、蛇は実にきれいに泳ぎます、羨ましいくらいに。

                            

 

           分流の小魚の群れです。

               

 

 ここまで長々と書いてきましたが、ここからが本番です。きのうの午後の広瀬川の状況です。

 養殖オトリ鮎を釣具店から購入しました。1匹@600円です。車で行くのですが、いつもは道路に「おとりあゆ」という小旗が翻っているのに、旗がありません。なんじゃ、これは?もしかしてもう養殖アユはないというのか?と思いつつも店に入ったところ、旗を掲げるのを忘れていたということでした。

 この前仕入れた養殖アユは何か全体的によくない!といいながら一応選別して、3匹の中から2匹を選ばせてくれました。 竿を出した時間は午後1時30分から3時10分です。 中洲の向かいの本流筋にしようかなとも思いましたが、まずは確実に1匹は確保できる美術館下の岩盤底のトロ場にしました。 そこから澱橋まで釣り下ろうと思った次第です。

 

 養殖オトリにハナカンを通してトロに沈めました。何とか掛かってくれと!祈りながら。そしたらトロの中ほどに行ったとき、強烈な当たりが伝わってきました。白い魚体をくねらせながら右岸側へ逃げようともがいている様子が分かるのです。気持ちはもうドキドキものです。

 ここまでものの2,3分です。必死に堪えて手前に寄せて引き抜こうと構えます。何とか2匹のアユが水面を切ってタモの方に向かってきました。よし、いただきだ!と思った矢先、あと1メートルくらいのところで何ということでしょうか、掛かり鮎はハリから外れ水中へポッチャンと戻って行きました。

 この前もすぐに掛かったけどバラシたし、きょうもまたバラシテしまった。どうも私にってすぐに掛かるということはあまりよくないことなのかもしれません。もうすこしこころの準備が整ってから掛かって欲しいのです、なんて勝手なことを言ってしまいます。案の定その後の当たりはありません。

数少ないチャンスを逃すと広瀬川では”地獄を見る”ことになります。

                

 下の瀬でも、その下のトロでも追いはありません。

  

 きょうはダメもとでどうなろうとも釣り下ることにしましたので、さらに下流の早瀬(本当は急瀬)に入り、さらに下の瀬の開きへと釣り下ります。そしたら下のような浅いところでまたしてもアユがオトリを襲い反転していく姿が見えました。

     

 ここは浅いところだし、他に誰もいないし、無理してその場で抜かなくてもいい状態でした。何とか堪えて抜きました。大きい鮎でした。よく抜けたものだと後から感心したりして・・・・。

① 

     (1匹目:2時35分頃 ① ② )

              ② 

 

 こういうゆるやかな流れですので、釣りやすいと言えば釣りやすいところです。私にとっては転んでも流される心配はないところです。 ただ変に歩き回るとポイントを荒らしてしまいかねません。 できれば上飛ばしで泳がせると掛かりそうなところです。

             

 オトリを大アユに代えて泳がせること数分で掛かってしまいました。しかしなかなか浮かんできません。寄っては来るのですが、オトリ鮎の姿も出てきません。抜こうとしても寄ってくるのみ。そのうちすぐ手前まで来てしまいました。完全な背掛かりです。だからなおのこと浮かんでこなかったのでしょう。しかし、もう一歩というところで、あろうことか後への大ホームランになってしまいました。これが2時40分頃。

 その後も1回水中でのバラシがあり、2匹目を掛けたのはようやく3時過ぎでした。オトリ鮎と比べたらかなり小さく感じますが、それはオトリ鮎が大きいからです。

③ 

        (2匹目:③④ 3時5分頃)

                ④  

 この鮎は自宅での計測では 24センチ もありました。

 

 

 平日の午後になると近くの高校生等が良く河原に集まってきます。青春しています。ときに卒業写真を撮ったりもしているようです。

               

   

 

 


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折角の楽しみが、・・・・・

2016-07-22 22:24:02 | お知らせ

 きょうもいろいろありました。 もう午後10時30分近くです。 いつもならとっくに布団に入っています。 午前中は河原の散歩のとき珍しいものに出会い、午後は懲りずにまた川に入り、そして夜は人生2度目になりますが、東北楽天ゴールデンイーグルスのナイトゲームを見て来ました。

 ということでもう眠いし疲れていますので、東北楽天VSロッテの試合について、写真特集みたいになりますがご容赦ください。

 

                  

 コボスタの周りは”夏まつり”の最中でした。

 

                 

 まあ、いろんなものが展示されています。 野球場だけではやっていけないようですね。関連するいろんな分野にも食い込んでいかないと、儲からないないのでしょうか。

 

 観覧車は空いていました。すぐに乗れます、という表示がありました。

             

 全体的に8割くらいの入場者でしょうか?風もあり、かなり涼しかったです。それでもほとんどの人は半袖ですので、私には信じられません。 そんなに”にぶい”のか?何て皮肉を言いたくなったり・・・・。

 

 三塁側の楽天の応援席です。応援席の下の方というべきか。必死に声を張り上げていたのは、この大きな旗の左側・上の方です。

                

 我々の席も3塁側の外野席のかなり高いところとなりました。 まあ1200円という格安のチケットなので文句は言えません。        

 

 こちらは一塁側のロッテの外野席の応援団です。 一糸乱れぬ、声も高らかな、秩序だった頼もしい応援団でした。そこいくと楽天側の応援は「打て打てホームラン」なんてシュプレヒコール(懐かしい言葉ですね)ばかり。ヒットを続けていくことが大切なのに。

       

 先発投手は美馬です。2回に早速2点を奪われました。

                       

 その後も打たれ続けました。ものの見事に。でも梨田監督は投手交代を告げません。梨田も美馬も何を思って戦っていたのか?

 

 まあ実によく打ちました、ロッテは。いずれもクリーンヒットです。面白いくらいに打たれ続けました。それでも梨田監督は交代させませんでした。

           

 いやあ全くもってひどい試合でした。私にとっては2回目のプロ野球観戦、それもナイトゲームは初めての経験というのに、美馬はその期待と楽しみ、喜びを見事に裏切ってくれました。

 

               

 6回が終わった時点で関ならぬ席を立ちました。混まないうちに帰ろうと。余りに酷い一方的な試合でした。

 

 もうすっかり夏祭り真っ盛りです。 家の町内のお祭りを思い出させます。行燈ですが。

         


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大橋巨泉も逝っていた、

2016-07-21 14:09:58 | 思いつくまま

 きのうの最高気温はそれでも26度まで上がったのですが、きょうはどうなのでしょうか。朝方までは雨、その後止んだものの空気はすっかり冷えて涼しい風が時折入ってきます。 その風にひんやりさを感じて、思わず”冷たい”と心の中で叫んでしまいます。

            (午前9時20分頃か)

  

                  

          

 

            (渇水の広瀬川)

       

 朝方の河原も雨のためか、何とも静まった感じで、聞こえてくるものはいつもとは異なる鳥の鳴き声だけでした。すずめ、トンビ、カラスの鳴き声はなく、ましてやセミの鳴き声は聞こえませんでした。 本当に静寂が河原の世界を支配してるかのように感じた次第です。

                 

  (なぜこうなるのか?メッ!)

 

 セミといえば山形・小国川でも鳴き声を聞きましたが、仙台でもきのまではセミが鳴いていました。でもアブラゼミが主流で、この前はカナカナゼミまで聞きましたが、まだミンミンゼミの鳴き声は聞いていません。ツクツクホーシも聞いてはいませんね。 上からはセミ重苦しいようなの声、水中からはカジカガエルの爽やかな鳴き声が聞こえたりすると、それだけでも河原に来て良かったと思いますね。得した気持ちになります。

 セミではないですが、ショーリョーバッタの幼虫です。 

 

  雨に濡れた「ほおずき」もいいですね。 

 

                   

  

 

 きのういろんなところで放送していました。大橋巨泉(敬称略)が12日に82歳で亡くなっていたということでした。 ちょっと前には永六輔(敬称略)も亡くなり、初期のマスコミ界をリードしてきた巨星が次々と亡くなります。 私もつねに彼らの名前を聞きながら生活、成長してきたわけで感慨無量というか、日本社会にとっても大きい損失だなと痛感しています。

 永六輔も亡くなったときに、今年の2月4日の徹子の部屋のことを書き、その時のテレビの写真も掲載させていただきました。 以下の分は、2月4日のこのブログの記事です。

 

 『 みなさんはテレビ朝日系列の昼の番組 『徹子の部屋』 を見ていますか? 今年が丁度40週年になるということで、今週は大物タレント等の二人組が出演しています。きょうは大橋巨泉と永六輔(ともに敬称略)の二人でした。

  

                         

 なんでも二人がそろって出演するなんて”奇跡”の登場だそうです。 永六輔の姿をテレビで見たのはもしかしてほとんど初めてかもしれません。もともとテレビではなく、ラジオで活躍していましたからね。

      

 大橋巨泉はガンとか腸閉塞とかで、今の体重は50キロとか。今は同じ抗がん剤であっても、口から飲む抗がん剤があるのだそうですね。これだと吐き気とかの副作用がないとか言っていました。 永六輔はパーキンソン病で、車椅子でした。

                          

 こうして3人が並ぶと一種壮観です。昭和の残り香がプンプンしますね。この「徹子の部屋」は見られるときは、昼食時に夫婦で見ています。 30分番組ですが、なかなかに面白くためになります。

                        

 3人の話しの中で本当に懐かしい人々の名前が一杯でてきました。 渥美清・野坂昭如・青島幸男・植木等・小沢昭一・井上ひさし等々。永六輔はかって男の中の憧れの人だったようです。何しろ若いときから才能豊かな人でしたから。

          

 何でも大橋巨泉は水族館に行っては、魚の”エイ”のぬいぐるみを買うそうです。買って永六輔にもっていくため。本当にいろんなエイのぬいぐるみがあるものです。  

                       お二人のご冥福をこころからお祈り申し上げます。 合掌

 

 きょうは朝方と夜に久しぶりに映画の撮影がある予定でしたが、雨のためきょうの撮影は中止となりました。いろいろと準備してきた?のに残念です。

 だからといって川に入るのは止めます。とてもじゃないですが、その気になれません。


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いやはや何とも、広瀬川

2016-07-20 19:46:56 | 広瀬川

 きのうと比べると気温も上がらず、その割に風は強目でしたが、過ごしやすい一日でした。 夕方近くには涼しくさえ感じました。 あしたから学校は夏休みです。いいですね、毎日が日曜日の私でも、夏休みという言葉を聞くと何かウキウキとします。

               (午前9時10分過ぎ)

  

 この前子供会の会長から聞いたのですが、かって夏休みに入るとともに実施していた朝のラジオ体操は7月ではなく、8月の最後の週に行っているということです、みなさん、知っていましたか?

 

 午前中は久しぶりに乳幼児と戯れてきて、楽しいひと時を過ごしてきました。久しぶりと書きましたが、2週間前にも児童館で戯れてきていました。

               (サギも久し振りに見ました。)

      

 小さい白い2本の歯をチラッと見せながらにこっと笑ってくれるととっても癒されますね。自分の二人の子どもの小さかった頃をどうしても思い出してしまいます。

    (広瀬川の渇水状態はますますひどくなりつつあります。)

  

  (分流の上流もこのありさまです。)

             

        

  

 家の中に吹き込んでくる風の強さから言って、川の風はもっと強いだろうから、竿を持っているのは辛いなあ、きょうは入川は無理かなと勝手に判断していたのですが、外出から帰ってきた我妻が言うにはそんなに強くはないよと言うものですから、そうか、それならきょうも広瀬川に入って来ようかなと思った次第です。

 

 きょうは牛越橋の下流の全体的にトロっぽいところから釣り下ってやろうと思いました。こういうところです。

          ① 

 ② 

          ③ 

 竿を出したのは午後3時から4時20分までです。後半は涼しさを通り越したような感じになってしまいましたので。

 いやあ、こういうこともあるのですね、その心の用意ができていない時に勝手にアユが掛かってくれるのは嬉しいのですが、大いに慌ててしまいます。 3時頃ハナカンをつけて、逆バリを打って流芯の方へ泳いで行ってもらいます。

 そしたら②付近の手前で、2匹のアユが白い魚体をくねらせながら右岸へ逃げようとしているじゃないですか。第一投目ですよ、それもポイントの手前です。開始早々というよりも、開始とともにアユが掛かったという感じです。

 右岸へ逃げる掛かり鮎を何とか左岸側へ引き寄せて抜こうとするのですが、オトリ鮎自体がなかなか浮かんできません。2匹とも水中のままなんとか左岸側へ。大分近付いてきましたので、この辺が引抜の限界というようなところで竿を上に持ち上げるような形をとったところ、あろうことかバレてしまいました。

 最後まで掛かり鮎は浮かんでは来ませんでした。オトリ鮎は後方へ大ホームランです。如何に反動が大きかったか!!!残念無念。ガッカリ。がっくりです。折角開始とともに掛かってくれたのに、ばらしてしまうとは何という失態。はやく立ち直らないとこのままズルズルと行ってしまう。

 気を取り直して、今度は少し上流へ移動してオトリ鮎を泳がせます。オトリが大きい岩の下流のよれにいたとき、何か目印の動きがおかしい、何かゴンというような手応えがあったようだし、そう思って竿を立てて手もとに寄せつつあるとき、オトリ頃のアユがハリに掛かっているのが見えました。 3時10分くらいかな。

 まだツキは逃げてはいないようだ!と喜んで、近すぎたので引き寄せで取り込もうとしたら、いともあっけなく掛かり鮎が水中へ戻って行きました。またしても折角掛かった鮎を取り逃がした、取り逃がしてしまった・・・・。ショックですね。何でここまでの試練を受けなければならないのか?

 まだ納竿には早すぎますので、勝負はこれからと自分に言いきかせ、さらに上流へ進んでこういうところへオトリを入れました。

            ④ 

 ⑤ 

 時は3時25分、3回目の当たり、3回目の正直です。軽い当たりが伝わってきましたので、慎重に抜きましたが、何と逆さ針も外れていない状態でした。④の白波付近。オトリよりも小さい鮎でしたが、小国川のことを思えば十分立派なアユです。

 

                      

 すぐにでもオトリ鮎を交換して同じところを泳がせたかったのですが、ハナカンハリスと水中糸付近が絡んでしまって、座ったままではとても外せない状況で、折角の掛かり鮎も曳舟に入れて、立ち上がって絡み外しです。まあ何とかはずせましたが、時間を食ってしまいました。

 ここでも循環の釣りである鮎釣りの釣り方から外れてしまいました。この場所で掛けた鮎なのに、誰(他のアユは)も掛かってくれません、追ってくれません。そして約10分後、何が起こったか想像できますか? そうです、起きたのはアユが掛かったのではなく、根がかったのです。

 渇水に近い状況なので取り外しに行けるかなと思って近付いたのですが、無理でした。痛恨の根掛かりで掛けたばかりのアユは水の中・・・。まったくついていません。きょうの広瀬川での鮎釣りはどうにもこうにも使用のない鮎釣りとなってしまいました。

 月曜日は2匹、火曜日は3匹掛かったので、きょうは4匹だなと内心皮算用していたのですが、見事に裏切られてしまいました。お笑いください。

 

 牛越橋の下では、多分学生たちでしょう、テントを張って何やら楽しそうにしていました。

  

     

  減水状況がお分かりでしょうか?

 

 

 追伸: 写真③の右岸側の釣り人は、今日はじめてアユ釣りに挑戦したと言います。友釣りです。アユが美味しいので自分で釣ってやろうと思ったようです。でも残念ながらあの調子では掛からないでしょうね。 時間とアユに余裕があれば、懇切丁寧に指導してやったのですが、そこまでは関われませんでした。今度ご一緒したら、そんときはいろいろお教えいたしましょう。 ごめんね。


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渇水の広瀬川ですが、

2016-07-19 17:13:51 | 広瀬川

 突然ですが、バッハはいいですね、御同輩。 きょうも暑い一日だったのですが、雲が多くてかなりの割合で陽射しを遮ってくれたので、風はなかったものの、すごしやすかったです。

                  (午前11時20分頃)

     

 

     (渇水状態が続いています。)

         

 太陽の陽射し、まともに受けると本当に厳しいくらい暑いですが、雲に隠れるととっても清々しく感じるのです。太陽と雲に感謝です。

 きょうは朝一番に床屋に行きました。暑くなってきましたので思いっきり刈り上げてもらいました。ほんとうはかっての佐藤栄作(打倒する大将であり対象でしたが)のように長髪にしたいのですが、暑苦しくなるのは自分もですが他のみなさまにも迷惑をおかけしますので遠慮しています。

 さっぱりした後は、X線を受けてきました。地域で受診できるので助かりますね。放射線はあまり受けたくはないんですが、結核等に掛かって周りの人に迷惑を賭けてはいけないので、ガン健診は一回も受けたことはないものの、受けることにしています。

 その後は夫婦でお墓参りへ。わが母の月命日にあたります。

   

 それから高齢ならぬ恒例の河原の散歩へ出かけました。広瀬川は渇水状態といってもいいくらいに水量が少なくなっています。水は少なかったのですが、分流にはカモが3羽も姿を見せていてくれました。ありがたいことです。しかも3羽とも飛び立たせないことに成功しました。嬉しかったですね。カモに感謝です。

 

                         

    

           (結構大きい蝶です。)

               

 

      (分流の小魚)  

 

 そしてきょうも午後から広瀬川へ入ることができました。これも感謝です。

          ①  

 ② 

 竿を出したのは、午後2時30分から3時45分です。狙いは①のトロです。 この場所に往々にしてアユが溜っているからです。 竿は20年以上も前のがまかつのヴィンテージアユ引抜急瀬90です。 ちょっと重いですが、持ち重り感はないのです。水中糸はナイロンの0.3号です。

  2時40分頃、目印が右岸側へ飛びました。いい当たりでした。絶えて抜いて無事キャッチです。 

 

 22センチくらいのオトリよりも大きい立派な鮎でしょう。これで1匹目。

            

 2匹目は2時50分頃です。今度は当たりらしい当たりはなかったです。何か目印付近がもぞもぞする感じでした。追われているかもとは思いましたが、掛かっているとは露知らず。

 

  丁度オトリ鮎と同じくらいのアユですね。 この付近の川底では、よくみるとキラッキラッとアユが苔を食んでいるような映像が見えてくるのです。その割には掛かりません。追いません。

                   

 写真②の瀬に入ってみましたが、やはり瀬では掛からず仕舞いでした。 きょうはさらに下流へ進みます。 こういうところです。

               

  

 岩盤が深くえぐられているところです。いままで竿を出してみたかったのですが、叶いませんでした。 ここで丁度3時15分くらいでしょうか、オトリ鮎が変な動きを始めました。強い当たりはなかったです。 これはもしかして掛かっているのかと思い、竿を立てたところ確かに掛かっていました。

 しかし抜こうとしても深く立ち込んでいるし、なぜか掛かり鮎は手前に寄ってくるのです。しょうがないから引き寄せで取り込もうと思ったものの、なかなかうまくいかず、オトリ鮎もろともウエットタイツに引っかかってしまいました。最悪です。 でもきょうはうまくいったのです。何とかはずせました、バラスことなく。

  

 ちょっと小さいけどオトリ頃のアユでした。

                              

 その後は追いがありません。 さらに下って、こういうところへ。 川の中からの撮影です。

 

                 

 同じようなところを左岸側からの撮影です。いい瀬なのですが、また周りの石にはハミ跡が一杯あるのですがまったく追い気はありませんでした。

 

               

 渇水状態とはいえ、この瀬は結構な水深があります。今後が楽しみです。

 そういうことで1時間15分で、3匹の釣果となりました。満足です。当たりにはちょっと不満がありますが、短い時間で鮎釣りが楽しめたこと、感謝です。

コメント (2)
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30度の日は、広瀬川

2016-07-18 20:44:40 | 広瀬川

 きょうは暑かったですね。風もあまりなくて、暑いと感じました。 大会もこういう日に釣りをしたかったですね。本当に。

            (午前9時15分頃)

  

 きょうは海の日で祝日、土曜日からの3連休という人が多かったのでしょうね。毎日が休みだと、曜日とか、休みの日の感覚が鈍くなります。 休みの最後の日ということのためでしょうか、河原には親子連れが多かったですね。こんなことは珍しいことです。

 

              

 

 また分流にはこういうものもいました。

   

これも普段見ない鳥です。 

               

 

 

 小国川でも、広瀬川でもこの頃は根掛かりが多くなって、ハナカン仕掛けが不足しそうになりましたので、きょう午前と午後をつかって、ハナカン仕掛けを14個作りました。これで在庫品と合せて十分な量を確保しました。

 

                     

 (これも1.0号)

 といってもかっての私と違って、はっきり言って作り方が雑です。それは実際につくっている自分が一番分かっています。まあとりあえず機能すればいいか、という感じです。みっともなくても、安全安心が第一という次第です。

  午後はお昼寝のあと、後悔しないようにと川に入ることにしました。水浴びではありません。”気を取り直して”の広瀬川での鮎釣りです。瀬で釣れるかどうかの確認もしたかったですし。 竿を出したのは午後3時20分です。

 中洲の南側の本流筋です。でも水量が少ないです。と言っておきながら最後には根掛かりをして、外しに行けなかったのですから何をかいわんやです。 こういうところからスタート。

        ① 

 ② 

 でも例によって掛からないのです。川相は入れたらすぐに掛かるのでは?と思わせるものですが、見かけ倒しなのでしょうか。 でも②の大きな岩がでているところがありますが、そのすぐ下流での出来事です。

 強い当たりが伝わってきたわけではなく、何か目印がフワフワするだけ、竿は立てて泳がせています。何かおかしいということで竿を立ててみたところ、魚が水中で絡み合っている姿が見えました。掛かっていたのです。下流へ逃げるというのではなく、その場で暴れていたようです。

 直ぐに抜きにかかります。大して大きくは感じなかったので、すぐに抜けるだろうと思ったのですが、敵も然るもの流れに乗って逃げようとしますが、強引に瀬の中から抜きました。飛んでくる鮎を見てびっくりです、その大きさに。時に3時33分頃

 

 大きいでしょう。左のアユは養殖アユです。

             

 あす以降のことを考えて養殖オトリ鮎で何匹掛かるか挑戦してみようと思って、そのオトリ鮎で釣り続けます。 そしたら下流の右岸方向でアユが跳ねるのが見えました。

 ここです。③ 

 よしここで泳がせてやろう。多分掛かるのではないか、いや絶対にかけてやるという信念が勝りました。 さっき跳ねた鮎が掛かってくれる、なぜかそんな気がしたのです。③でオトリを泳がせていると、今度ははっきりと掛かり鮎が白い魚体を見せて右岸へ逃げるのが見えました。

 予想的中。それだけではなく追って掛かるところまで見られたのです。本望です、満足です。大きさはオトリ鮎と同じくらいでしたが。

 

               

 これは3時45分くらいのことです。1匹の養殖オトリで、これで2匹掛かった、もう1匹掛けてみたいものだと欲が出てきました。 そのまま釣り下りますが、瀬ではなかなか掛かる気がしません。でも川底の石を見ると全体に黒っぽくなっていますし、ハミ跡もはっきりと付いています。 瀬にもいないことはないのです、たぶん。追わないだけなのです。

 そしてここの流れの最下流部分、この一連の流れの一番きつい流れが続きます。この瀬で掛かったらさぞかしたまらないだろうなあといつも思いながら見ているのですが、きょうも掛かりません。

            ④ 

 そしたら、⑤の中央部分で”根掛かり”です。一応入って行ってみましたが、あと2,3歩のところで、これは無理かな、無理はやめとこうと諦めた次第です。流れがなければもしかして入っていけないこともなかったかも・・・・。

⑤ 

 

 結局2匹掛けて2匹取り込み。でも養殖オトリを根掛かりで失いました。納竿は4時40分でした。満足です。(だから進歩がないのか?!)


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何といったらいいのか?がまかつ鮎

2016-07-17 20:04:14 | 小国川

 行ってきました、今夏3つ目のアユ釣り大会、G杯争奪全日本アユ釣り選手権「小国川」大会。 これで終わりです。何とか3大会に参加しました。 シマノとダイワについてはもうすでに詳しく、私の恥を晒しつづけました。 

       

 これは私にとって「日記」代わりというか、釣行記として記録しておこうという気持ちがそうさせました。結果はどうあれ、とにかくその日にあったことを事実をねじ曲げないで、自分に都合のいい様に改ざんしないでありのままに書いておくことに忠実であろうと思っているわけです。 

  

 恥ではあっても「一時の恥」にすぎません。できれば恥を笑いにまで昇華できれば最高なのですが、それはなかなか難しいことです。 こんな読む人にとってはどうでもいいようなことを延々と書きはじめるとうのが私の欠点でしょうね。それは分かっているのですが、もう一方では伸ばせるだけ伸ばしてやれという気持ちもあります。

               

  (戦いの前の一関大橋の上下流)

 

 それはそうと、きょうのがまかつの大会のために、きのう広瀬川に少しだけ入ってアユの感触を味わい、3度目の挑戦なので、何とか1回戦は勝ち残りたい固く誓ったのです。勝ち残れなかったとしても、最低限アユを2匹以上は掛けたい!となんとも涙ぐましいというか慎ましいというか、切ない、そういう気持ちでした。

 

 小国川の状況は相変わらずの曇り空、空気も涼しいし、パッとしない天気でした。ガスの状況は少なかったです。 水量も少なくなり、私にとってはちょうどいいくらいとなっていました。 

 がまかつの大会は、竿とハリはがまかつ製品を使うということになっていますので、何というか独特の雰囲気が漂います。上から下まで全てがまかつ製品という釣り師は多いです。

 私はというと、竿とハリだけががまかつ製品で、あとは全て異なるメーカーの製品です。それと周りの人は私よりは若そうなのですが、かといってシマノやダイワよりも年上の人が多いのではないかと思いますね。何か面白いですね。

 シマノはブロック分けなし、ダイワは上流と下流の2ブロック、それに対してがまかつは4ブロック制です。上流からA B C Dと、抽選で4つに分かれます。私は「B21」でした。ということは一関大橋よりも上流で、長沢堰堤から下流域ということです。本部前は決勝戦用に1回戦は使用しません。

 参加者は100余名。Bブロックは26人ですか。車で長沢堰堤まで行きます。オトリ鮎は26番の人から自分で2匹選びます。でも入川するのは1番の人からなのです。当然ですよね。私は3回とも番号には恵まれませんでした。籤運が悪かった。

 いいなあと思ったところには先に入られてしまいました。これも運命。 そうそうシマノとダイワのときはうすら寒かったこともあって、シャツの上からゴアテックスのカッパを着用していましたが、がまかつはそこまではいいかなと思って、カッパは着ませんでした。

 入ったのは堰堤から200メートルくらい下流の瀬の開きです。そうそう第一試合は7時からなのですが、実際は7時10分からとなりました。

 ① 

  

 ①と②の中央部を泳がせました。チビ鮎は健気にもよく泳いでくれました。この付近では私だけが立て竿での泳がせ釣りでした。これだけ早くもなく遅くもないスピードで、しかもジグザグに泳いだりしてくれていたのに、この付近には追い気のあるアユはいなかったみたいです。

 悔しいですね、どんなにオトリ鮎が泳いでも周りに鮎が居なければ、追い気のあるアユがいなければ掛かりません。ここで20分くらい粘りましたが、掛かりません。 しかし写真②の右上隅に大きな木が見えるでしょう。そこにはアユが一杯いるのです。

 竿を出しながら否が応でも見えるのです、アユがジャンプするのが。大きそうなアユもいました。最初はその風景を見てアユはいるんだ、ならばここでも掛からないはずはないと思いながら竿を出していたのですが、そのうちあまりにも掛からないもので嫌気が差してきまして、向こうへ行ってみたいという誘惑に駆られました。

 幸い深くはなかったので対岸の大きな木の近くまで行けました。そこからオトリ鮎を新しいアユにして下流側から登らせることにしました。そしたらその気持ちが鮎に伝わったのでしょうか、主人のいうことをよく聞いてくれる忠実な鮎でした。

 20分くらいも周囲を泳がせていれば、そのうち何かの間違いで1匹くらいは掛かってくれるだろうと甘く考えていました。自分勝手な考えですが、かなりのアユがいるようなので、群れ鮎と馴染んで泳いでいる間に、ふとした拍子で掛かるかもしれない、どうしてもそう思うじゃないですか。 私の好きな髙橋祐次の”群れ鮎崩し”じゃあと内心では呟きながら粘ったのですが、全く掛かりません。

 諦めてまた前の所に戻った頃に雨足が強くなりました。それまでもポツポツとは降っていたのですが、まさか強く降るようになるなんてまったく考えもしませんでした。こういう時に限って”カッパ”を着ていないのです。

 帽子も濡れて重くなり、服から雨が侵入して来て冷たく、寒くなってきます。やばい!これはこのまま濡れ続けたら風邪を引いてしまうとマジに心配しました。強く降ったり、また弱くなったりの雨降り。気分は落ち込む一方です。アユは釣れないし、体は寒くなってくるし、踏んだり蹴ったりです。

 それからまた上流の急瀬に挑戦したりするのですが、おもりをつけても浮かんできます。もう2匹のオトリは、私同様へとへとです。さらに上流へ、人の居ないというか竿を出せるような隙間のある場所を探して見つけました。こういうところです。

            ③ 

 ④ 

 ここで最後の粘りです。何とか沈んでくれる1匹のアユをおもり仕掛けで潜らせます。ここは三方向から流れてくる流れが一つになる瀬頭で、そんなに深くもないし、流れの弱いところもあります。そこを祈りながら泳がせていました。

 そしたら、あろうことか?目印が一気に下流へ持って行かれました。ひったくられたという方が正しいですね。いやあ嬉しかったです!!時は8時35分頃。 これで何とか野鮎をゲットできた、勝負はこれからだ、まだ遅くはないと内心喜びながら下流に持って行かれた竿を左岸のタルミに導きます。

 丁度④の写真の左側の葦が生えているところ、その奥に掛かり鮎は逃げていきました。抜こうとするも、途中で葦に引っかかっては困るので、ちょっと右側へ移動させようとあたふたしていたら、していたら、 掛かり鮎はうまいこと逃げ去りました。

 このときの落胆は言葉では言い表せません。体は雨に濡れて寒い、折角掛かったアユはあたふたしている間に逃げられてしまった、最後の一縷の望みは絶たれてしまった。おまけに水中糸とハナカンハリスがごちゃごちゃになってしまい、ほどける気がしませんでした。(ハヤではないですよ、絶対に)

 もはやこれまで!という気持ちになってしまいました。だってもう二匹のオトリはグロッキー一歩手前で、お役に立ちそうもありません。下流の瀬で釣っていた人はまた掛けているのが見えます。なおのこと自分が惨めに思えてきます。外からと内から冷え冷えとしてきます。

 時は平成二八年七月一七日午前八時四五分頃、恥を忍んで一番先に納竿することにしました。こんなことは初めての経験です。10時まで竿は出せますが、もう体力が、気力が持たないと言っています。アングラーとして情けないことこの上もないことですが、背に腹は代えられなかったです。

 釣果2匹、つまりは掛けた鮎はゼロという結果で、しかも1時間以上も残しての終了です。

 考えてみれば、考えるまでもなく、シマノでは掛け1匹、ダイワは1匹掛けたものの根掛かりで1匹失っているので±ゼロ、がまかつは掛けて取り込んだ鮎はなし、というやるたびにひどくなる内容の3つのアユ釣り大会でした。

 よくなるのであれば分かるのですが、出れば出るほど悪くなるなんてもうこれ以上の屈辱はありません。その屈辱に耐え忍んで、おゆっこ温泉に入って温まって、昼寝を少しして帰ってきました。頭もきれいさっぱり洗い、お肌はナトリウムですべすべです。こんなことを書くなんて釣り人失格でしょうか。

                    

             昆虫は可愛いですね。

 せめて決勝戦の様子です。

             

         

 

       

 

 

 きょうの参加賞です。ハリは7本で定価1200円もします。大きなタオルはいいですね。

         

   きょうは釣り人失格の「がまかつ大会」の様子でした。失礼しました。

あしたからは楽しみの釣りに徹します。残り少ない人生を、アユ釣りを楽しみたいと思います。

  

 こういう帽子をかぶってのアユ釣りもいいですね。

 

コメント (1)
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