黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

アクティブ・ラーニング?それって「ゆとり派」の残党じゃないのか。

2018-01-10 20:08:17 | Weblog

1月からの授業進度について思案。
私立高校の入試が迫っているから、入試問題を解かせるべきか。いやいや、中1と中2の内容や、さらには中3で苦手になりやすい部分を復習してもらうか。
うちの塾で使っているテキストは、おそらくページ数が日本で一番多い。重さも中身もヘビー級。それをやり尽すか。
思案の結果、標準的な進行順序として「テキストをやり尽す!」とします。特に章末問題と、巻末にあるタイプ別の問題を頑張ろう。仕上げる冬。
真壁先生が、「#記述式」のプレートと、先生たちが胸につけるバッジをデザインしています。生徒諸君が意識して記述式の力を鍛える。そして先生たちも!
間もなく完成しますよ。
NHK「朝イチ」をよく見ます。
有働由美子さん、ステキです。そして井ノ原快彦も話題の取り回しが見事で、柳沢秀夫氏も「さすがはNHKの解説委員ですね」という切り口。
今日は新しい教育手法「アクティブ・ラーニング」がテーマでした。しかし、これって「ゆとり教育」の残党がうごめいているのじゃないのか。
生徒が主役の授業?そんなのは変です。筑波大学附属などのモデル校で効果があったとして、そういう名門校の生徒は何をやらせても成功しますよ。普通の学校で、普通の生徒に普通の先生がやると、授業がグダグダになってしまいます。
野球や音楽に置き換えて考えてみましょうや。伸び伸びとやりたいようにやらせて、それで上達しますか。楽しいラクな方向に流れるに決まっている。「ゆとり教育」の失敗で懲りたはずなのになぁ。
NHK、そのあたりの切込みが甘いよ。
写真、今日はうまく調整できなかった。画像ソフトが壊れてしまって、新しいソフトに切り替えるのが、これが難しいのです。すみません。
事務センター長・星本さんがおうみ進学プラザで脚光を浴びている2B鉛筆と鉛筆削り器を御紹介。
本社の高木先生も鉛筆を…えっ?
そして県立中学受験クラス「県中エクスプレス」。樋口先生のチームが万全の応援態勢。
「試験当日は早朝の校門前集合!エクスプレスの制服着用で来てください。忘れ物対策の筆記用具一式を用意して」との指示。いよいよです。


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