吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

巨人軍の責任の取り方 その6

2016年03月19日 05時59分02秒 | 日記
 自分は東京育ちである。後楽園にほど近い所に住んでいるので比較的小さいころから巨人軍ファンが周りに多かった。自分は特に巨人軍ファンというわけではなかったが、ある事件以来、一挙に巨人軍のイメージが悪くなったのである。
 それは「江川の空白の1日事件」である。そしてその後のピッチャー小林のタイガースへのトレード事件につながる。それ以降も「桑田の『僕、早稲田に行くなんて言ってませんよ』事件」で清原を袖にした出来事もあった。
あるいはその後も、前年度シリーズで活躍した他チームの4番バッターを、翌年巨人軍が引き抜くやり方である。例えばヤクルトで活躍した広沢、ラミレス、中日の落合、日ハムの小笠原など枚挙にいとまがない。あの大砲ばかりをかき集めるやり方はどうもイメージがよくなかった。
でもプロなのであるから強くするためにはしょうがないことであるとは思っていた。しかしそれならば「巨人軍は紳士たれ」という言葉は使わないでもらいたいし、むしろ「よい子の皆さんはお手本にしてはいけませんよ」というくらいの開き直りがあれば自分も納得したのである。
何となく、いかにもクリーンなイメージカラーで行きたいようであるが、これからはダーティで悪役的なイメージカラーのほうが、かえって選手もフロントも縛りがなくなって伸び伸びとできるのではないだろうか? 
もちろん自分は巨人軍を批判しているのではなく、今後ますます活躍するよう最大限のエールを送っているのである。