吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

なんかへんだなぁ? その3

2016年06月25日 05時40分20秒 | 日記
 こうなると舛添さんの今までの業績などは一切報道されないし、歴代都知事がファーストクラスでの視察に行ったこと等も、なんで舛添さんだけが言われるの?みたいな不公平感も感じる。

 途中、記者会見では使途不明金の質問がほとんどであったが、しまいにどこの記者か知らないが
「どうやったら舛添さんはおやめになってくれますか?」などと本論とはずれる質問ともつかない質問をなげかけたのには驚いた。この記者は自分のことを「正義の使者」か何かと勘違いしている。この記者も最初から目的は「舛添辞職」ありきである。

 とにかくメディアの追及は辞職がゴールであり、「使途不明金追及」はただの手段であると露呈した。ただの人民裁判のようである。というか小学生のいじめ、つまはじきの構図である。

 都職員もここまで言っていいの?とばかりの待ち伏せインタビューへの対応である。都職員が帰宅時の突撃インタビューに対して「舛添さんにはやめてほしい」などと顔はモザイクではあるが平気で答えているのを聴いて違和感を覚えた。
 少なくとも善悪が明らかになっていない段階で自分の組織の長を捕まえて「辞任しろ」とは、普通の一般企業であればTVで言うことはない。追っかけインタビューでも「あっ、今、急ぎますので」とノーコメントが普通である。舛添さんはそこまで職員に嫌われていたのかと感じた。

 話は戻るが、大分前に千葉県のホテルに家族で旅行に行った件で「会議出張の一環」と述べたが、ホテル従業員がTVインタビューで「舛添さんはご家族のみで来ていましたよ」などとペラペラしゃべっていた。
 公人とはいえホテルが個人のプライバシーを平気で曝露するのはよくない。特に悪いことをするわけではないとしても、このような情報の曝露はこのホテルのセキュリティの弱さを見せることになり、自分は機会があってもこのホテルを絶対に利用しないであろう。
 このホテルは従業員の「堂々とした」情報曝露で損をした。
 うちの従業員なら即日解雇である。