吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

TOKIO山口 セクハラ送検事件 その2

2018年05月10日 05時28分07秒 | 日記
 ごく普通のきちんとした家庭であれば女子高生が夜中に飲酒している男の部屋に行くことが可能であるような家庭環境はありえない。未成年=子供なのであるから親の保護責任はどうなのかと思う。
 もしその時間に保護者の目を盗んで子供が抜けて出てしまったとか、家庭事情で親御さんがその時間帯には仕事などでいないということもある。それはそれでしょうがないとは思うが、それでも我が子に対する保護責任というものが免罪されるわけではない。
 あの保護者のコメントをみたら被害者意識のみによって書かれた内容であるように思えた。もし自分だったら、そのような家庭環境にしてしまっていることに少しは後ろめたさを感じて山口氏へのコメントはもう少し穏やかにすると思う。でも「自分のことは棚に上げ」と思われるのも嫌なので事務所にコメントなど出さないか、出しても「公表しないでください」とでも言うと思う。
 あのコメントが公表されたということは保護者には怒りしかなく、自分の保護者としての義務をまったく考慮していないものと思われた。これは無責任である。

 またまた女性がらみの事件である。今回も男に弁解の余地はない。でも女性側もかなりガードが甘すぎる。もしそれが未成年、高校生だからというのであれば、尚更、保護者の責任というものも問われるべきであろうと思う。

 この財務省次官からはじまったセクハラ問題は、通じて「どっちもどっち」、男は悪いのだが、男ばかりが責められているのも違和感を覚えるのである。

 男の叩かれ方をみているとまるで人民裁判のような印象である。