きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

息子を送り出す母

2005-04-14 | 息子keke

朝練も始まって、昨日も一昨日も弁当が間に合わなかった。><

6時に起きてからご飯炊いても間に合わないか~そりゃ。昨日は見切り品のパンを弁当代わりに持ってってもらったのだが。(見切りシールは家に入るとすぐにはがす、どうも見切り品だと分かると、子供はマズく感じるらしい)

前の晩にお米をといて、予約スイッチ入れるだけの事なんですけどね。

部活から帰ってくる時間を見計らってラーメンをゆでる。食べて即効今度は塾に行くのだ。鍋のお湯がグツグツ煮立って、もういつでも麺をゆでられる状態にあるが、まだ帰ってくる気配は無い。ガス代がもったいないので、火を止める。そしてまたすぐに麺をゆでられるように鍋に火をつける。
そんな事を3回位繰り返して、「幾ら何でももう帰ってくるだろう~来なければ自分がラーメン食っちゃえ」と思って、お湯を煮立てて麺を入れる。と、やっと子供が帰ってくる。

「今、ラーメン作ってるよ。」
「そんな時間ないよ。」
「もう、ゆであがるってば。」

ネコ舌の息子のために、あえてスープは先に火を止めてぬるめにしておく。はい、いっちょ上がり。
ラーメンを食べて、即効塾へ。←器用にラーメンは野菜だけ残っている

それから、今度は見切り品ゲットの旅へ。
昨日、店員さんが店長に怒られていた。「そんなに品を並べるから、見切りが出るんだよ!半額は原価割れしてるんだから!」

そのせいか、今日は見切り品が少ない。ちょっとがっかり。
ぶっちゃけ見切り品が無いのなら、このスーパーにわざわざ寄る理由が無いのに。何だかんだ言っても、ビールや調味料や見切り品以外の物も最近ここでたくさん買ってるから、私個人に関しては、見切り品を置く事は決してこの店の損ではないのにな~~等と1人で勝手に思っていたりもする。

収穫も少なく、今日はラーメンだけじゃ淋しいから、余り物でチャーハンも作る。卵はこの前フライで使った残りを冷凍しておいたもの。シイタケもネギも焼き豚も冷凍保存だ。

そうそう、kekeさんが帰ってきたらラーメンだけじゃお腹がすくだろう。チャーハンでおにぎりでも作ろうか。
部活に疲れて塾に行っている子供のために、チャーハンとシャケのおにぎりを作る。

(はっ!・・)
相手が旦那だったら、ここまでするだろうか。。。

この瞬間、自分の息子愛に愕然とする。
朝から練習をして(しかもレギュラーでもないのに)、夕方部活をして、帰ってきて塾に行く息子だから、さぞかし疲れているだろうとここまで当たり前にしてしまうのである。
旦那は居ないから想像できないけれど、たぶんここまではしないか、してもそれなりの見返りを相手からも期待するかどちらか・・・かもしれない。この違いはどこから来るんだろう?この息子だったら、何の見返りも気にせず素直に2種類もオニギリを作って待てる母ゴコロだよ。

母と息子と言うこの関係は、生理的な何かがあるのだろうか。

この役割はいずれは嫁に代わるのだ。その時、どんな思いで私は嫁と息子を見つめているのだろう。もしかしたら、それが嫁姑関係の起点なのだろうか。

でも、私は嫁が現れたら、サッサとこの努めは引退するつもりだ。

     ・・・・・・たぶん。