昨日も見切りパンとメンチをババババーッと買って、部活から帰るkekeさんを待つ。
「お~^o^ メンチ食べてくかい?」
「そんな時間はないよ。」
見切りパンだけくわえて部屋に直行。
kekeさんは宿題をしているようだった。と言ってもあと5分しか無いのだが。
子供が塾に行ってから、メンチ一つじゃ足りないだろうと、またスーパーに行ってしまう。
「おかえり~カツオのタタキも安かったから買ってきた。つくねも。」
「そんなにたくさん買っても食べられないよ。」
「このつくね、初めて買ったんだけどおいしい?」
「ふつう。」
つれない会話だ。(でも、自分が中学生の時の母との会話に何故かそっくり)
夜中にゴトゴト音がした。kekeさんがトイレに行ってこれから寝るのだ。
時計を見たら、夜中1時半。
宿題をしてたのか、ゲームをしてたのか。。。
朝は6時半。当然起きられない。
しかし、今日さえ行けば明日は休みだ。せいぜい部活があっても半日だ。明日はゆっくり寝れる。
「起っきなさーい!!」
またここでkekeさんの「○▲×△●×☆▲!!」が始まる。
うるせえとか、ババアとか、まあそんな感じ。
うちの子だけがそうなのか、男の子はこんなものなのか、果たして不明。ともあれ我が家はこんな感じ。
でも、最近この「○▲×△●×☆▲!!」が心地良くなってさえ来たのは何故なのだろう?もっと怒れ、もっと怒れ、もっと怒ってしっかり成長しやがれ。
自分の足で立ってみな。自分一人で生きてみな。
そうすれば、きっと分かるから。
逆に、この子がお母さん思いのペッタリくっつく子だったら、私は無理にでもそっけなく引き剥がしたんだろうか、あのラッコの親子のように。
♪愛した男たちを~思い出に変えて
♪いつの日にか 僕のことを思い出すがいい
♪ただ心の片隅にでも 小さくメモして~
薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」の歌詞が浮かぶ。(歌詞違ったかな)
まぁ、いいけど、玄関開けたら怒るのはやめないか、恥ずかしいから。