きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

怪しげな電話

2005-04-13 | その前の会社

この前、事務所に電話が鳴ったので「ハイ、××会社です。^o^」と普通に取った。

すると、「労働基準監督署ですが、安全衛生のパンフレットを配りたいので、20代の社員の人数を教えてください。」と言う話である。
何となく怪訝な電話であるが、(人数くらいなら教えても、どって事はねーか)と思って、「そうですね、だいたい××人くらいでしょうか。」と答えると、電話の主は今度は「それではその方のお名前を教えてください。」と言うのである。

(社員の名前???)ここまで来ると、やっぱり怪しげな電話だったので、「それは外部情報漏れになると困るので申し訳ありません。」と恐る恐る答えてみると、その電話は、「▲○×△■×○」(←どうして教えないんですか!教えるのが当然だろ!と言うニュアンス。ちょっと怖い。)と急に態度がみるみる変わって来たのだ。
労働基準監督署の人が、こんなに態度を荒げる事にますます疑問も沸き、しかしそれ以上に何だか怖かったので、「社員の名前は知りません~わかりません~言えません~><」と言って、ガチャンと切ってしまった。

その様子を見ていた上司BRさんが、「なになに、お姉さん、どうかしたの?」と笑っていたので、(BRさんが私をお姉さんと呼ぶ時は機嫌がいい時なので、引き続いて会話ができる)実は、かくかくしかじかこうだったんですよ、と言う話をすると、「それなら、労働基準監督署に電話してみたら。」と言う。
(なるほど~それはグッドアイデアだわ)と思って電話してみると、やはり労働基準監督署では、そのように年齢の枠を設けて、書類を配るような事はしないそうだ。やっぱりウソだったのか。。。


それから、いきなり「お宅の会社の電話料が安くなります。」と掛かって来た電話もあったっけ。

私もこれでも「オイシイ話の裏には必ず何かあるに違いない」と疑って掛かる性格なので、基本料も変わらないのか?そのための手続費用でも掛かるんじゃないか?といろいろ尋ねてみたのだが、そんな余計な費用は一切掛からずに、とにかく電話代だけが安くなると、担当者は言う。
「それで、どうですか?」とか言うもので
「このままの電話で電話代だけが安くなるなら、いいですね。」と答えた。
相手の担当者は私の名前を尋ねるので、これもはたまた怪訝だと思いながら、仕方なく答えてみた。

するとその担当者は、その日のうちに私を訪ねて会社にやってきたのである。
会社にある全ての電話回線の番号を尋ねられ、いよいよ何だか怪しいな~と思いながら、担当者が「この用紙に全ての電話回線の番号を書いてください。」と言う紙をよくよく上から下まで眺めてみると、なんと、マイラインの変更用紙だったのだ。(そのような変更手続は私の身分では取れないので、申し訳無いが帰って頂く。)

それからは電話会社からの営業は全て「うちはこれからも××電話会社と契約するつもりですが」と一言最初に添えるようになった。
電話営業の人には申し訳けれど、最初から出鼻をくじくような応対をしないと後で何が起こるか判らない、そんな電話が多くなったのも事実なのだ。


※養育費いただきました。これで今月も安心します。