同じアパートにkekeさんの以前所属していた少年野球に入っているお子さんが居るのだが、(前回はこちらに記載)ひょんな事から、互いの家庭事情を知る事になった。
「あそこのチームは皆お父さんが参加してますよね?keke君のお父さんも行ってました?」
「あぁ~いえいえ、うちは母子家庭なんですよ。^^;」
ここで、ちょっとドキドキしながら相手の出方を見たりする。
「うちももうすぐ母子家庭になるんです!旦那は居座るみたいだから、子供と引っ越すの。」
「え!!◎◎」
と逆にこっちが驚いたのが、いつの事だったかな?しかし、これをきっかけに、こちらのお母さんとはとびきり仲良くなった。
その後もちょくちょく道端で世間話をしたりしていたが、1年近く経っても、旦那さんと一緒に住んでいたし、(あの離婚話は無くなって、元のさやに納まったのかな~)と思っていた。それ以上私の方からは何も言わなかった。
そんな日々が過ぎ、10日前頃だっただろうか・・こちらのお宅の前に引越し用のダンボールが積まれているのを見た。
(あぁ~やっぱりいよいよ・・・)しかし、思ったほどダンボール箱が少なかったので、出て行くのは旦那の方だったらいいな、と内心思ってしまう。
それから、昨日たまたま前を通りかかると、引越し業者が玄関に向って最後の挨拶をしている姿を見た。
とうとう、荷物が積み終わったんだ!せめて連絡先くらい訊いておこう!と思い、引越し業者が去って行った後に、厚かましくもそこの家のピンポンを鳴らしてみる。
すると、出ていたのは旦那の方だった。
(げげげげっ!◎◎これが例の旦那さんか!)とパニくってしまい、咄嗟に「あのぉ~奥さんとお子さんは?」と尋ねてしまう。
「今、外にでかけてます。」と旦那さんは言うと、バタンと玄関は閉められた。
(これから離婚する人に向って『奥さんとお子さんは?』と言う質問は如何なものだっただろうか、とここで気付くが、いまさら仕方も無い。)
もうお母さんは子供達を連れて、引越し先に向ったのだろうか。。。
離婚(別居?)、引越しと重なって1人で子連れで引っ越し・・。これでは挨拶どころではないだろう。
お兄ちゃんは、今年中学生だったかな?来年だったかな?
お母さんは「学区は変えないつもり」と言っていたから、もしかしたら、中学校の行事で近いうち会えるかもしれない。いや、きっと会えるはずだ。
どうか新しい家で楽しく過ごせますように!