きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

親の背中を見て子は育つといいますが

2010-01-15 | 息子keke
今日は姪に頼まれて、数学を教える日である。

着いてみると、ミーちゃんは入浴中で「7時にはおばちゃんが来るから出るように言ったのにもう」と妹が言う。
「出るまで教科書でも見ようかな」と言うと、「教科書は学校に置いてあるらしいの・・いかにやる気がないか分かるでしょ(ーー;)」と言う。
 
やがてミーちゃんが来て、「これはママの買ってくれた問題集」と言って、文章題が苦手だから一緒に解きたいの」と言う。

そして一緒に問題を読んでミーちゃんの解くのを見ている。
ミーちゃんは「こう言う表を作って解くように先生に習ったの」と学校で習ったような図や表を書きながら、次々に解いていった。途中、計算を間違えたり、分母の消し方で悩んだり、そう言う時にちょっと手を貸す程度のものであった。
 
ミーちゃんが分からない問題は、私も悩んだ。
数学と言うのは(他の教科もそうだけど)、だいたい問題のパターンが決まっていて、その解き方を知っているかどうかの経験値だと私は思う。
 
「ミーちゃん、よく解けてるじゃないの。」と私が言うと、「テストじゃこんなにできないの。58点しか取れなかった。」と言う。

「平均点はどのぐらいだったの?」
「平均点はもっと低いよ。」
「数学は苦手だったんじゃなかったっけ?◎◎」

ミーちゃんの話によると、だんだん文章題から分からなくなってきて、3学期のテストは1年間勉強した所全てが出題範囲になるかもしれないそうである。だから、このままではいけないと思ったそうである。

「それから、ミーちゃんは音大に入りたいの。音大は難しいから、一番上の公立に入れるぐらいじゃないと行けないんだって。」
ミーちゃんはスラスラできなかった問題に大きな丸印をつけて、また明日もう一度やってみる、と言う。
 

今に始まったことではないが、何て前向きな姪っ子なんだろう。。。
これって、育て方の違いなのかしら。(ーー;)

妹は家に帰ってからkekeと食べてね、とおかずを分けてくれた。それからビールも。
 
家に帰ると、間も無くkekeも帰ってきた。
「今日は人身事故があって電車が動かなかったから、その間に飯を食いに行った」そうである。
 
明日は何時に起きるのか?と尋ねると、金曜は休みだと言う。
「え?どうして休みなの?」と尋ねると、「単位が取れないことが分かったから捨てた」と言う。

前にそんな事を言ってたなぁ、と思い出した。
 
「明日の昼間用に何か食べ物買ってきておくよ」と言うと、「どこのスーパーに行くの?」と言うので、「駅向こうのスーパーの方に行くけど?」と言うと、「そこはCCレモンが安いから、それを買ってきて。」と言う。
 
kekeは最近、自分で惣菜を買ってきたりするので、やたらと詳しくなった。
これもしつけか??

妹の持たせてくれた煮物も、炒め物も、本当においしい。
それに引き換え私の最近の料理ときたら・・・・(ーー;)ふぅ。
 
中1の問題集を買ってきて、私こそ予習した方が良さそう。。。。