きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

半年前の子宮がん検診の続き

2010-01-14 | 健康とか病院とか
子宮がん検診で「経過観察要」になってから、最初の受診。
2,800円掛かってしまう。

結果が良ければ、このまま腫瘍も様子見になるそうである。
ダメなら検査が続く。
最悪でも簡単な手術で取れるそうで、これが子宮がんになるには何年も検査せず放置した場合なのだそうである。

最初は凹んだが、今ではその状況を普通に受け入れている。
どうもがいた所で、医者の言う通りにするしかない。
私の場合は仕事があるから、病院も選ぶことはできない。
仕事が終わってから行ける所じゃなければならないし、なるようにしかならないのである。
 

時々、「これが本当のガンだったら」と考える。
同じように淡々と状況を受け入れることができるのだろうか。
 
そうでない人には申し訳ないが、早く子供を産んで育ててしまって良かった。
子供が小さい時分は、仕事に恋に励んでいる同世代がかなり、相当羨ましかったが、あの頃子育てを始めていたから、ここまで育っている。
それは病気に対して、とても心強いことだ。
 
あの子も一人ぼっちになってしまうから、もちろん元気には越した事がないのだが。
 

余談だが、kekeは「sakeが死んだら、自分も死ぬ」そうである。
自分が死ぬと私が悲しむから、仕方なく生きていてやっているそうである。
できれば、自分ではない子供を産んでほしかったそうである。

そのうち、kekeには結婚をさせなくては。
それまでは生きていなくては。
彼女が居るといっても、そのうちフラれるかもしれないから、あまり当てにはするまい。
年頃になったら見合いをさせて、結婚して、家族を持たせたい。
そうすれば少しは「生きて行こう」と思うようになるのではないか?
相手があっての事だから、そう簡単に行かないであろうが、自分のベストを捧げたい。
 
自分は「kekeがいるから」と言う理由で、仕方が無い、どうにか生きていかなくてはと思って生きてきたが、こうして振り返ると、楽しいこともあったし、まんざらでもなかった。
泣いたり笑ったりしながら、カラオケ、ビール、車・・・いつも楽しかった。
 
後で振り返れば、今の時代はきっと懐かしくなるにちがいない。
これ以上にはならない、そんな時代に違いない。
 
もし大きな病気になっても、やり残したことも後悔も何もないだろう。
それが、全てを受け入れられることに繋がると思う。


話はズレたが、結果は2週間後。
来月からは診察時間の変更があるから、電話を入れてから来院してくれと言う。

「今の時間の診療はなくなるんですか?」と尋ねると、「縮小する方向なんですよ」と言う返事。

ここは産婦人科ではなくて、婦人科だろが。。。

仕事終わってから行けると思って、来たのになぁ。
何だかなぁ。