きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

恐怖のサーモン巻き

2010-01-27 | 息子keke
昨日は病院帰りで遅くなってしまったので、kekeはご飯を買って食べていた。そして寝ていた。
昨日はほとんど夜起きてテスト勉強をしていたらしい。

前の日に買った見切りの半額サーモンがこの日までだったので、サーモン巻きを作る事にした。半分は冷蔵庫にしまい、半分食べることにした。が、途中で横になったら、そのままうっかり寝てしまって、目が覚めたのは2時だった。
もったいないから、それを食べた。

kekeが6時に起きて来たので、「サーモン巻きがあるよ」と言った。
そして、「昨日病院で【子育てハッピーアドバイス】と言う本を読んだんだ。kekeのことを(思い足りないのではないかと)反省したよ。」と言った。

kekeはサーモン巻きを指差して、「この賞味期限はいつ?」と言うので、「昨日までだよ」と答えると、「そう言う所が思い遣りがないのでは?」と言う。

「え?でも、さっき2時に私も食べたんだよ。」と言うと、「今子供がテスト中だと言う配慮がないのでは?腹を壊したらどうする?」と言う。

「え~まだ平気だよ~だって昨日までなんだもん。もったいないから食べてよ。」と言うと、kekeは仕方なく半分ぐらい食べて「もういい。。」と言う。私はもったいないので、残りは会社の冷蔵庫に持って行って昼休みに食べることにした。


そして、昼が近づいた。
私はだんだん腹が壊れていくのが分かった。
考えられるのは夜中に2時に食べたサーモン巻きである。nanuさんに尋ねた。

「昨日までが賞味期限のサーモン(刺身)でサーモン巻きを作ってお弁当に持ってきたのですが、食べられるでしょうか。」
「オレならそれぐらいなら食っちまうけどな。」
「それなら頑張ってみます。」

しかし、その後もトイレに2回ほど行き続け、もう一度トイレ帰りにnanuさんに尋ねた。
「あのぉ、悪いものを食べて腹を壊すのは何時間後ぐらいでしょうか。」
「え~2時間ぐらいじゃないの?4時間で消化するって言うからな。・・・他人の内臓の事まで分からねぇよ。」
「そうですよね。」
「平気だろ。」
これはもしかしたら、神様のお告げなのかとも考えてみる。

私は弁当箱をパカンと開けて、クンクン臭いをかいでみた。
別に違和感は無い。
色もつやつやのサーモン巻きである。

もったいない!食べちゃえ!と思って、食べた。
醤油は殺菌作用があるのでは?と勝手に考えて多めに掛けてみた。
(しかし、会社にある醤油も賞味期限は去年の9月なのだが。)

そして、お腹のグルグルに耐えられず、お年賀のクッキーも食べた。
もしサーモンに異常があったら、クッキーで調和してほしいなんて考えてみた。

それから更にトイレには駆け込んだが、それ以上の状態にはならなかった。
それにだんだんお腹も収まってきた。。。。。

家に帰って真っ先にkekeに「腹の調子はどうだ?」と尋ねた。
「何でもないよ」と言う。

私もあれからは何とも無いので、お昼のサーモンは何でもなかったようだ。
家に帰ってから、更に冷蔵庫のチルド室に残っていたサーモン巻きも4個食べた。(kekeは信じられないと言う顔をした。)
それでも何ともならなかった。

あの昼のアクシデントは何だったのだろうか。
こうして、サーモンの刺身は賞味期限の翌日まで食べられることが証明された。
(私の胃袋にて)