きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

YES MY LOVEな日曜日

2010-01-24 | 歌謡曲・カラオケ
今日はいい天気だった。

こんな日はドライブだろう。
車に乗って、先週契約が決まった現場に向った。

用事は無い。
ただ目的地を決めて、そこにたどり着く、それだけ。

しかし、あっと言う間に、通り過ぎてしまう。
どこかでUターンしなくてはならない。
2キロぐらい通り過ぎて、やっとコンビニで止まってターンする。

朝の車がすいているうちに、こうして軽く車の散歩を済ませ、またコイン洗車をすることにした。
400円の水洗い。
全体に水を流したら、一時停止の合間に専用シャンプーを薄めた液をスポンジにひたして、ささっと洗う。
そしてまた水ですすいだ。

車も洗濯日和で、男どもが何人も洗っているが、みな黙々と自分の作業に勤しんでいる。
これ、みんなオバサン連中だったら、必ず会話が発生するはず。


(いつかの記憶)

「食事中にいちいち話しかけないでください。」
「えぇ~?食事中に話さなきゃ、いつ会話するのよ?」
「食事は味に集中したいから。」
「おかしいよ~食事は会話しながらするものよ?」
すると、kekeはこう言った。

「それなら牛丼屋で、いちいち会話しながら食べている人がいますか?男はそういうものです。」


「男はそういうもの」らしいね。(汗)


それから父の病院に向う。
今日は時間がゆっくりあるから、CDも持って行った。

父とCDを聴きたいと言うと、看護婦さんは快くプレーヤーを貸してくれる。

 ♪いいさ ほんの 思い違い
 ♪それで go away girl・・・・

矢沢永吉の「YES MY LOVE」である。

ぼんやり上を向いているばあさんや、フラフラ歩いているじいさんのフロアの一角に、流れる矢沢永吉。。。。

めちゃくちゃ場違いなようなちょっと恥かしくて、父が聞き取れるギリギリぐらいの音量になるべく下げて聴く。
しかし、父はそれ以上に大きな声で歌いだした。
 ♪YES MY LOVE~~
 ♪YES MY LOVE~~
(矢沢永吉の歌になると、顔も渋くなる父である。)

父とよく一緒にいるシアワセばあさんが遠くから見ている。
ばあさんは、家族が来ているから遠慮しているが、父の歌っている姿が好きらしい。
(こっちに来ますか?)と合図すると、曲がった腰でチョコチョコ歩いてきた。
 
何曲か終わってCDを消すと、父は「おいらはドラマーやくざなドラマー」と石原裕次郎の曲を歌いだした。ばあさんも「嵐を呼ぶぜ」と歌いだす。
今度は裕次郎の曲でCDを作ってこよう。


帰りは少し遠回りで車を楽しんで帰った。
夕日が落ちていく。

日も長くなってきた。
だんだん春が近づいてくるのが分かる。


リピートして聴く曲は東京事変「能動的三分間」。
今まであまり縁がなかったけれど、椎名林檎を聴いてみたいと思った。
知っている曲は「真夜中は純潔」「本能」だけ。

が・・・知らな過ぎて何を借りてよいか分からない。
結局借りたのは、裕次郎と加山雄三と、キンキキッズのベストアルバムになってしまった。