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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

雪道、通勤の教訓

2014-02-17 | 今の会社
朝のニュースで山梨などで大変な状況になっていることを知る。

それに比べたらここは大したことはないのか。。。
バス停に着くと、私よりちょっと若いぐらいの夫婦がバス会社と連絡を取っている。

ご主人の携帯を奥さんは「ちょっと貸してよ」と言い、バスが全然来ない、いつ来るのよと怒っている。

電話を終えてから話を聞いてみると、「動いていると言うけど、もう30分以上もバスを待っているのに全然来ない」そうだ。「HPを見たら運行していると書いてあったし、先ほど違う経由のバスが通ったので、あと5分ぐらいで来るんじゃないでしょうかねぇ」なんて言っていると、たまたま通りがかった年配女性が「○○行きのバスは来るんですか?」と言う。

「えぇ、時間は分からないですがHPには動いていると書いてありましたよ。」と答えると、「あら今さっき電話したら、運休らしいわよ。」と言う。

「え?でもこちらのご夫婦も電話して、動いているは動いているらしいですが・・・」と答えると、「私は歩くわ、昨日もバスが動かないからここから歩いたわよ。」
場所を訊くとうちの会社の近くなので、まだ充分時間はあるし、私も一緒に歩いて行くことにした。

「昨日はどのぐらいで着きましたか?」と尋ねると、「1時間50分よ」と言うので、えっ!と驚くのは、通常ならその半分で行けると思ったからである。
「坂もあるでしょ、大変だったわよ」と言う。「でも今日はそれほどではないと思うけど。」

「これで行政は何もないのかしらね」などと年配女性は言い、二人でぼちぼち歩いて行くと、2つ目の停留所で、後ろからバスが動いて来るのが見え、目指す目的地ではなかったが「これで途中まで行けるわ」と女性は言いそのバスで乗ることにした。
年配女性はバスに乗りこむと、運転主の所までかきわけ歩き、「○○行きのバスは動いてないんでしょう?」と言うと、本当に今日は動いていないそうである。

「ほらね。」と私を振り向いて言う。

この年配の女性がいなかったら、私は30分以上何も知らずにあのバス停で待ち続けていただろう、本当に神様仏様のような女性だ。
●教訓:バス会社の電話番号は必ず携帯に登録しておくべし。

あのバス停の夫婦はあの後どうしただろうと気になったが、よく見たら同じバスに乗っていたようである。(よかった。)


バスを降りてまたしばらく歩くはずが女性は「私はゆっくり歩くから、先に行ってください」と言う。
たしかに二人一緒に歩く理由もないので、私は先に行くことにした。

商店街から離れ、雪かきがまったく進んでいない歩道などもあり、昨日水たまりが凍った箇所などで2回も滑る。2回とも本当に両足をあげて、もろにひっくり返っているが、幸いケガにはならなかった。
(もちろんちょっと滑るぐらいのは何回もしている。)

ここで、初めてあの年配女性が「ゆっくり歩くから先に行ってくれ」と言った訳が分かった。
下手に歩いてひっくり返ったら、骨折でもしかねないからゆっくり歩いていたのだ。だから、倍も時間が掛かったのだ。
私もこれからは気をつけなくては。。。

●教訓2:翌朝雪の上を歩く時はちゃんと下を向いて一歩一歩ゆっくり歩こう。


あちこちでトラブルが起こっている事を知る。
nanuさんやAさんから電話がきて、会社のカーポートは大丈夫か?と言う。
カーポートが潰れたとか、あちこちであったようだ。
「sakeさんよく会社までこれたね」と言うので、途中までバスで来て後は歩いたことを言う。

事務所にも誰も戻ってこない。
駐車場はきれいに雪かきしてあったので、たぶんみんなで土曜か日曜にしてくれたのだろう。。。

雪の日曜

2014-02-17 | 日記
昨日はおっちら駅まで行ってみた。
電車はほぼ問題なく乗れる。バス停に受験生が並んでいるので「もう復旧か、早いものだな」と思う。

商店街はだいぶ雪かきが進んでいるが、ところどころに(3~4mおきぐらいか?)かいた雪で大きな雪の山ができている。歩道でかいた雪はガードレールに積み上がっていて、厚い壁となり、異様な光景である。
しかしこの光景の写真を誰ひとり撮ってる人が居ない。もっとも私もできるだけ軽装にして両手を歩いているので、デジカメを持ち歩いていないのだが。。。しかし携帯ですら誰も写真を撮ろうとしない。やはりこんな光景を撮るなんて不謹慎なのだろうか。。。。なので、あまり写真も撮れずにいる。

そんなことを思いながら駅に戻ると、バス停に誰もいない。
やはりバスは出ていないのだ。駅で関係者が慌ててバスが出ないことを告げ、他の路線で行くようにラッパ型のマイク(名前忘れた)で告げている。
バスのターミナルの雪かきが始まっている。

コンビニには相変わらずパンと弁当はからっぽで、帰りにスーパーに寄って肉と青梗菜を買い足す。
昼間なのに、まるで夕方みたいににぎわっている。

しかし、昨日は晴れていたので雪かきも進んだように思う。
道の車のタイヤの溝も大きくなって、大きな道の直線だったら走れるだろうか。しかしノーマルタイヤだと右折する所で雪を乗り越えなければならないから無理だろう。雪タイヤだったらどうにか行けるのだろうか。

当分車出せないだろうなと思いながら、私もモコの周りをもう少し雪かきした。
大家さんのおばあさんが出てきて、世間話をする。

クモ膜下出血したことがあって、それからあちこち体の具合が悪くてね、と言う。週に2回マッサージの先生が来るんだけど、これじゃ車停められないね、と言う。頭の中の血管を小さなピン止めみたいなので止めてるのよ、と言う。それで飛行機に乗る時に何も持って無くても引っ掛かってしまうという話をする。

そういう話は苦手なので、こっちがフラフラしそうになりながら、「それは何歳の頃ですか」と尋ねると70歳だったと言う。それまでは病気一つしたことが無かったから、病気の人の気持が判らなかった、あれから考え方が180度変わったのよ、と言う。

人間、生きるか死ぬかの境目に行くとね、まったく考え方が変わるのよ、と言う。


今日は朝起きて、さっそくバスのHPをチェックした。
もう出ているようなので、早めに家を出ようと思う。