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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

新しい車の感想

2015-11-09 | 車の練習
社長がまた新しい車を買った。

「あの車(←今まで社長が乗っていた車)sake君、乗っていいよ。」と言う。

う~ん。。。(-_-;)その言い方、何となく良くしてあげたように聞こえるが。。


たまには誰かが乗らないと、車が動かなくなるからでしょ!


気が重い。まずその車を置いてある場所が狭すぎて出し入れが大変なのだ。
それも隣にあるのが、社長が買ったばかりの外車。
その隣車との間隔が、人が通り抜けられないぐらい狭い。
(しかし充電するため、他の場所に置くことができない。)

いつもよく行く某銀行も駐車場に入るところのガードレールの切れてるところが狭い。こすってしまいそうで心配である。

車の前に立つ。

さて、充電器を抜いてエンジンを入れてみよう。
しかし、充電器の抜き方が分からない。抜けない。ボタンを押しながら抜けばいいのかと思うが抜けない。力任せにやって壊れると困るので、一応社長に充電器の抜き方を訊いてみるが、やはりその通りのようである。

やっと抜けた。

まっすぐバックしてみる。
サイドブレーキがどこを探しても無い。
無いのだから無視する。バックする。おそるおそる、社長の外車とポールの間にまっすぐ入れてみる。
どうにか入る。

もう1度まっすぐバックする。そしてまた入れる。
何度もそれを繰り返して、「この感覚で入れればいいのね」と覚えることにする。(しかしまったく自信が無い。)
その後で印刷屋さんに行く事になるが、サイドミラーの角度の変え方が分からない。体を左右に曲げ伸ばさないとサイドミラーがちゃんと見えない。
印刷屋の駐車場ではお尻からバックしようとするも、車がデカいので窓をあけて覗き込んでも車体のお尻がよく見えない。辛い。うまくできそうにないので、駐車を最初からやめて歩道の縁石に車を載せてみようとするが、駐車違反で捕まると困るので、やはりバックから駐車を試みる。でも後ろにある車の横に入れるほどハンドルを切る自信が無い。お尻からちょっとだけ入れて歩道に乗せた。

はぁ~~~~~。
「ありがた迷惑」という単語が脳裏を横切る。

それでもどうにか行って帰ってこれた。

乗り心地はとても良い。とてもスムーズでまさにすべるように走る。
(これだったら、何時間乗っても疲れないかも)と思い、私はこの車で遠くまで行ってみる束の間の夢をみる。
なんせ電気自動車であまり遠くまでいけないところを、あちこちの電気ステーションで立ち止まり給油しながら、ブラブラ乗ってみる夢をみる。(なんだか青春18きっぷみたい)

(まぁ会社の車なので、そんなことは許されないでしょうがね・・)と我に返り、行って帰ってきて、また幅の狭い駐車場にどうにか入れるも、運転席のドアはあけられない(開けたら大切な社長の新車にドアがあたりそう)ので、またいでまたいで、助手席から外に出る。この車の乗り降りはこれからずっと助手席からすることになるであろう。いかんせん狭すぎてドアが開けられない。。。

助手席から乗り降りだと、その足元の草をむしっておかないと、また夏に変な虫に刺されそうなほど草が生えている。でもせっかくなので、ナビの使い方もこれで覚えよう。
会社で検索してみたけれど、充電できるお店は思ったほど多くは無く、充電しながらの旅はあまり現実的ではないようである。