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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

傘立ての誓い

2015-11-26 | 今の会社
この時期は仕事も忙しい。
年末調整もあるし、伝票はまだ10月のもできてない。。。

来月は休みの日も来るようかも・・と定時でも仕事をしていると、秀クンとnanuさんが帰ってきた。nanuさんは間も無く帰ったが、秀クンは「祝日もこの前こうしてて8時(夜)だよ。」とまた愚痴っているので、私も「早く帰っているようですが、私もこれから食事を作ると食べるのは9時半なんですよ。」と言ってみた。

「オレもそうだよ、その上風呂掃除と皿洗いはオレがやるんだよ。」と言い、「カミさんは私は1日大変と言うばかり」とまた愚痴る。

「そうですか・・」と力なく答えると秀クンも「しょうがないんだけどね。」と言うので、「そうです、子供と1日中一緒にいるのも案外大変なんですよ。」と言うと、それは分かってるそうである。

「学校に上がって離れてしまうと、また淋しいものですよ。」
「そうだよね。」

私はポットのコンセントを抜いたり(秀クンには了承済み)、水槽のライトを消しながら、「今年初めて子供が扶養から外れました。」と言うと、「よかったね。」と秀クンは言う。
「まぁ、派遣なので、そんなに収入が多いわけではないんですけど。」と言うと、「今はみんなそうだよ」と言う。

「sakeさんに頼みたいんだ。」
「なんでしょう。」
「この見積打っておいて。オレももう帰るよ。」
「いいですよ。」

しかしその時に新人のWADA君が戻ってきたので、秀クンもまだ残る事にしたようだ。
「それではお先に帰ります」と私は着替えて帰ることにした。

雨が降っているので、傘を開こうにも開かない。
なぜだ?
何だか傘がおかしい。

なんと!傘の骨が折れているのである!!!

くっそーーーーー!

と言うのは、お昼に「sake君、傘貸して。」と社長に言われてコンビニ弁当を買いに行く社長に傘を貸したのだ。それで戻ってきて玄関のところで傘を開きながらしばらく何をしているのかと思ったら、力任せに無理にやって壊したのだな。

信じられない、骨が折れてるじゃんか。
もうーーーーー。

「地獄に落ちろ」と言う文字が頭をよぎる。
この傘は100均ではない。妹から誕生日プレゼントにもらった(2年前)大切な傘なんだぞ。

今さら事務所に戻って秀クンに「社長に傘を壊された」と笑いを取る余裕も無く、私は車を走らせ家に戻り、慌てて傘屋に向かったが、もう閉まっていた。くそぉ。

ぐやじいので、100均で3本も傘を買った。1本は傘のない自分のため、2本は会社の予備である。(イヤミ)

あの傘は私でさえも今まで2度も骨を折って直してもらったぐらいなので、壊れやすい傘ではある。言わないでしらばっくれるとも思えないので、自分が傘を壊した事も気が付かないのだろう。最初から壊れた傘と思われたのかもしれない。(大切に扱っていただけにそう思うと又しても腹が立つ)
これからは大切な傘は、会社の傘立てには立てないようにしようと心に誓う。

昨日は他にもスーパーで並んでいた時に新しいレジがあいて「次にお待ちの方~」と呼ばれた時に、私の後ろにいるヤツがサッサとそっちに行ってしまって(次に待ってるのは私なのに)と思って、思いっきり睨みつけてチッ!と舌打ちしたら、遠くで知りあいの元業者さんと目が合ってしまった。(自分の本性暴露。)

今日はロクデモナイ一日だ、チッ。

それでも家に帰って、kekeにそばをゆで、餃子を焼き、昨日のおでんを煮直した。
二人で食べた。
TVは(最近見れるようになった)久しぶりにさんまの番組が見れて、私は「もう9時半か、今日の料理見損なった」と言うと、kekeが「今日は再放送だったよ」と言う。

「この傘、社長に貸したら骨が折れてた。」と言っても「はぁ」と言う感じである。
kekeに免じて傘は明日早く帰ってきて傘屋さんで直してもらえばいいや、と思うことにする。