会社で知り合いのライ田さんのお母さんが亡くなったそうである。
(ライ田さんかぁ・・・)と私は思う。
ライ田さんとは、昼間はシャイで奥ゆかしい感じの男性なのだが、酒が入ると急に無礼講(みょうに馴れ馴れしく)になってしまう・・本当にこんな漫画みたいな人がいるんだな、というキャラクターの人である。
いつしかお酒の席で彼は奥ゆかしく私に言った。
ライ田「この前○○というお客さんの所に行ったら、そこに居たヤツが実はオレの同級生だったんデス。」
sake「そうですか、それは久しぶりで懐かしかったですね!」
ライ田「いいえ。そいつは昔いじめてたヤツだったんで、かえって気まずくなってしまいました。」
えっ、ライ田さん、いじめてたんですか?!@@と言うと、彼は「実は昔は自分、暴走族をしてたんデス。」とまた奥ゆかしく語る。
昔は暴走族→奥ゆかしい→たまに酒乱という個性三重ミックスのライ田さん。(ちなみに前の奥さんからはお前なんぞ死んじまえと言う勢いだったというキャラも合わせ持つ。)
Aさんから「ライ田くんの訃報が届いてからでいいから、香典用意しといて。」と言われていたが、前日になっても来ない。Aさんに(ライ田さんの訃報全然来てませんよ・・)と言うと、(えぇ~~)と言い電話は切れた。
電話を切った後に秀クンに「ライ田さんのお母さんが亡くなったそうですよ。」と言うと、「あぁ知ってるよ」と言い「直接電話があったもの。」と言う。
そしてやがて1時間ぐらいするとピロピロ・・とFAXが送られてきた。ライ田さんもショックで何をしていいか分からないのではないのだろうか。。。
みんなに「ライ田さんのお通夜は行かれるんですか?」と言うが、nanuさんも秀クンもイマイチな反応であった。(本人ならともかくお母さんではなぁ・・別にいいんじゃないの?みたいな感じ)
うぅ・・ライ田さん、淋しがっていないかなぁ・・と思いながらも、社長が代表して行くそうなので社員一同お任せすることにした。
Aさんと話していて、「そう言えばライ田さんのお母様のお通夜どうでした?」と言うと(Aさんはお手伝いをしていた)「それがビックリしたよ」とAさんは言う。
てっきりしめやかなお通夜かと思っていたら、お母さんの知り合いが後から後からものすごい人数来ていつまで経っても終わらなかったよ、と言う。(お母さんは某習い事の先生をしていてその関係だったらしい。)大勢のおばさん連中の団体が幾つも来ていたと言う。
「それで不思議なのが普通親族席って、喪主と兄弟とか家族とか親類とかって2~3列ぐらいになるでしょ?それが喪主のライ田君ともう1人男性がいるだけなんだよ。イスも二つだけ。」
「どうしたんでしょう?訳ありなのかもしれませんね。」
と、冷静に会話しながらも、親族席にライ田さんと弟さん(仮定)がポツネンと座りながら、お坊さんがお経を唱える中、女性ばかりが仰山、後から後から絶え間なく訪れるというアンバランスさ。。。。
Aさんはライ田君が「うすら笑っているようにすら見えた」と言うので、「そんなわけありませんよっ、お母様が亡くなったんですから。」と私は言うが・・彼のキャラから考えるとその光景が何故か目に浮かぶ。
翌朝、社長も「アイツのかあちゃん、何か商売してたの?すっげー弔問客でよぉ~、あの年齢で女であれは珍しい。」と言っていたので、よっぽどすごかったのだろう。。。
ライ田さん、お母様の思い出と共にこれから邁進していきますように。(と何となくしめてみる)
(ライ田さんかぁ・・・)と私は思う。
ライ田さんとは、昼間はシャイで奥ゆかしい感じの男性なのだが、酒が入ると急に無礼講(みょうに馴れ馴れしく)になってしまう・・本当にこんな漫画みたいな人がいるんだな、というキャラクターの人である。
いつしかお酒の席で彼は奥ゆかしく私に言った。
ライ田「この前○○というお客さんの所に行ったら、そこに居たヤツが実はオレの同級生だったんデス。」
sake「そうですか、それは久しぶりで懐かしかったですね!」
ライ田「いいえ。そいつは昔いじめてたヤツだったんで、かえって気まずくなってしまいました。」
えっ、ライ田さん、いじめてたんですか?!@@と言うと、彼は「実は昔は自分、暴走族をしてたんデス。」とまた奥ゆかしく語る。
昔は暴走族→奥ゆかしい→たまに酒乱という個性三重ミックスのライ田さん。(ちなみに前の奥さんからはお前なんぞ死んじまえと言う勢いだったというキャラも合わせ持つ。)
Aさんから「ライ田くんの訃報が届いてからでいいから、香典用意しといて。」と言われていたが、前日になっても来ない。Aさんに(ライ田さんの訃報全然来てませんよ・・)と言うと、(えぇ~~)と言い電話は切れた。
電話を切った後に秀クンに「ライ田さんのお母さんが亡くなったそうですよ。」と言うと、「あぁ知ってるよ」と言い「直接電話があったもの。」と言う。
そしてやがて1時間ぐらいするとピロピロ・・とFAXが送られてきた。ライ田さんもショックで何をしていいか分からないのではないのだろうか。。。
みんなに「ライ田さんのお通夜は行かれるんですか?」と言うが、nanuさんも秀クンもイマイチな反応であった。(本人ならともかくお母さんではなぁ・・別にいいんじゃないの?みたいな感じ)
うぅ・・ライ田さん、淋しがっていないかなぁ・・と思いながらも、社長が代表して行くそうなので社員一同お任せすることにした。
Aさんと話していて、「そう言えばライ田さんのお母様のお通夜どうでした?」と言うと(Aさんはお手伝いをしていた)「それがビックリしたよ」とAさんは言う。
てっきりしめやかなお通夜かと思っていたら、お母さんの知り合いが後から後からものすごい人数来ていつまで経っても終わらなかったよ、と言う。(お母さんは某習い事の先生をしていてその関係だったらしい。)大勢のおばさん連中の団体が幾つも来ていたと言う。
「それで不思議なのが普通親族席って、喪主と兄弟とか家族とか親類とかって2~3列ぐらいになるでしょ?それが喪主のライ田君ともう1人男性がいるだけなんだよ。イスも二つだけ。」
「どうしたんでしょう?訳ありなのかもしれませんね。」
と、冷静に会話しながらも、親族席にライ田さんと弟さん(仮定)がポツネンと座りながら、お坊さんがお経を唱える中、女性ばかりが仰山、後から後から絶え間なく訪れるというアンバランスさ。。。。
Aさんはライ田君が「うすら笑っているようにすら見えた」と言うので、「そんなわけありませんよっ、お母様が亡くなったんですから。」と私は言うが・・彼のキャラから考えるとその光景が何故か目に浮かぶ。
翌朝、社長も「アイツのかあちゃん、何か商売してたの?すっげー弔問客でよぉ~、あの年齢で女であれは珍しい。」と言っていたので、よっぽどすごかったのだろう。。。
ライ田さん、お母様の思い出と共にこれから邁進していきますように。(と何となくしめてみる)