ご厚誼をいただいているサイト「赤穂義士資料館」を主宰される佐藤氏の、ブログ「おきらくごくらく」に興味ある内容を発見した。「細川邸義士切腹図」とある。私が承知しているこの「切腹図」は、大石内蔵助を介錯した安場一平家に伝わるというものだろうと思うが、さすが佐藤氏は他にもいろいろご覧に成っておられるようだ。この絵は熊本藩士右田才助が書いたものとされ絵師であるとされてきたが、私は右田家の先祖附をみて些か腑に落ちぬ思いを持っていた。今般の佐藤氏は、永青文庫(熊本大学所蔵)の「浅野内匠頭殿家来之内御預ヶ人一途之御控帳」の記録と、「切腹図」の相違を指摘されている。大意は「右田氏の作とするのは疑わしく、時代も下ってからのものだろう」というのである。大変説得力のある御説で「わが意を得たり」という想いである。内容はブログを直接ご覧いただきたい。
http://ameblo.jp/satomako/ 「おきらくごくらく」
私はひそかに、後年安場家の方が先祖の名誉の為に、絵師を頼んで書かせたのではないかと思っているのだが、如何・・・
http://ameblo.jp/satomako/ 「おきらくごくらく」
私はひそかに、後年安場家の方が先祖の名誉の為に、絵師を頼んで書かせたのではないかと思っているのだが、如何・・・