津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

最強・細川つながり徳川宗家

2007-07-11 09:36:38 | 歴史
 細川護貞氏ニ女・寺島雅子さんの著作「梅鉢草」を、某書店の店頭で見つけたのは、もう十数年前のことである。ぱらぱらめくっていたら、なんと叔母(亡父の末妹)の写真がある。買い求めて詳しく読んで合点した。雅子さんの幼い頃、叔母は「お遊び相手」に選ばれてお屋敷(小石川細川公爵家)に上がっていた。父親(私の祖父)が細川家の家扶をしていた関係である。その本の中に雅子さんの長女幸子さんと、徳川宗家恆孝氏夫妻の写真があり、細川家と徳川家のつながりを知った。すなわち細川護煕・近衛忠兄弟と、徳川宗家十八代当主恆孝氏は従兄弟ということになる。八代松井家の先代祥之氏夫人・泰子さんは寺島雅子さんの妹であり、現当主葵行氏も従兄弟である。
 恆孝氏の実父松平一郎氏は、会津若松の松平容保の孫、故秩父宮勢津子妃の弟である。慶喜-家達-家正と続き、家正女(豊子)の婿松平一郎の子・恆孝氏が宗家を継いだ。

 来年の藩校サミットには徳川恆孝氏、細川護煕氏・松井葵行氏の従兄弟トリオにぜひご出席いただきたいものだと思う。
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