津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

私と「小堀流」

2008-07-16 11:34:04 | 歴史
 遠い親類(熊本では縁家という)に小堀家がある。母方の祖母(竹内氏)の実父が、小堀流踏水術師範の猿木宗那である。兄弟が四人あった。母親は小堀水翁の娘である。故に平七が養嗣子として小堀家に入った。この一族は小堀流の為に生きたといっても過言ではない。そして西南の役では熊本隊に加担、それぞれ罪を得た。


        猿木権七---+--宗那---+----眞壽夫----恭経
           |    |       |
        +--●    |       +----●(竹内)---●(私の母親)---津々堂
        |       |       |
        |       |       +----●(深草)
        |       |
        |       +--(西村)宗系---○==眞壽夫・二男
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小堀水翁--+--○----------●
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                 +--(小堀)平七
                 |
                 +--(城)義核

 小堀流は
  小堀長順---池辺弥八郎---山東彦右衛門---能勢熊之允---小堀水翁---猿木宗那
  ---小堀平七---城義核---広木寅雄---猿木恭経  と継承され今日にいたっている。

少年時代は河童だった私も、今では25mほども泳げそうにない。今にして思えば、私も稽古をしておけばよかったなーと思うのだが、後の祭りである。ちょうどお盆の15日、白川の稽古場があったという井川渕の辺りを眺めながら先祖を偲んだ。
コメント
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