九州新幹線工事に伴う、熊本駅周辺の変わりように驚かされる。細川家墓地・妙解寺(現・北岡自然公園)前は、そう広くない道路をへだてて高架の橋脚が林立し、忠利公以下歴代藩主様も驚き入っておられることだろう。駅の西口(春日)にいたる新しい道路は、北岡神社の存在を際立たせる事になった。周辺工事は先祖が眠る禅定寺にも及び、計画道路の為に墓域が削られ、沢山のお墓が改葬の憂き目にあっている。
駅横の敷地では、広大な合同庁舎新築の工事が始まった。駅舎の工事も予算で懸念されていた、大建築家安藤忠雄氏のプレゼンテーションでどうやら動き出すようだ。一方東地区の再開発は、地権者の同意がまとまらず難航して、新幹線開通には間に合わないらしい。相変わらずのまとまりを欠くドタバタ劇である。熊本人の協調意識の希薄さにはうんざりさせられる。政令指定都市へのタイムスケジュールも大変気になる。
「本当に大丈夫なのか」
お上がなさる事に口も挟めぬが、心配で心配で仕方がない。
駅横の敷地では、広大な合同庁舎新築の工事が始まった。駅舎の工事も予算で懸念されていた、大建築家安藤忠雄氏のプレゼンテーションでどうやら動き出すようだ。一方東地区の再開発は、地権者の同意がまとまらず難航して、新幹線開通には間に合わないらしい。相変わらずのまとまりを欠くドタバタ劇である。熊本人の協調意識の希薄さにはうんざりさせられる。政令指定都市へのタイムスケジュールも大変気になる。
「本当に大丈夫なのか」
お上がなさる事に口も挟めぬが、心配で心配で仕方がない。