津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

水前寺のり・続報 ほか

2008-07-25 11:05:44 | 熊本
 「水前寺のり」が希少金属の吸着に有効だという、新成分「サクラン」の抽出に、北陸先端科学技術大学が成功した事を7/2のブログで書いた。担当研究員の方は熊本のご出身らしい。よくぞ目を付けていただいたものだ。希少金属の貴重さはよく聞かされるが、例えば自動車の製造価格の1/10を〆ると聞いて驚かされた。
 7/23の熊本日日新聞は、この「サクラン」が、1グラムで5~6リットルの吸水力を持つことを報じ、化粧品・医療用品・食料添加物など多方面での利用が可能である事を報じている。

 しかし問題は「水前寺のり」の量産態勢だ。自然界に於いては環境破壊によって死滅の危機さえある。郷土の宝を、新たな宝にする為の努力が求められる。

 また今日の新聞は、熊本大学において新たな自動車の「排気ガス浄化触媒」の研究が成果を上げている事を報じている。希少金属の使用量削減にも効果があるというから、すばらしい話ではある。
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平成の夏の陣

2008-07-25 09:36:37 | 些事奏論
 天気に関する情報を調べていたら、1994年の7月の猛暑が熊本の最高気温ベスト10にずらりと並んでいた。7/16・38.8℃、7/17・38.8℃、7/18・38.3℃、7/19・37.6℃、7/20・37.3℃、7/21・36.9℃、7/22・37.7℃といった風である。社会党の村山富市氏を首班とする村山内閣が発足(6/30)して、世間をあっといわせた年の夏である。苦い思いを味わった小沢一郎氏が14年の歳月を経て、又暑い夏を呻吟している。14年前に比べると今年の夏の暑さはたいした事はない。小沢氏も密かにそう思っているかもしれない。平成の夏の陣といったところか。
 
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